JP2016503032A5 - - Google Patents

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JP2016503032A5
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本発明はまた、対象において細菌感染症を処置または予防する方法であって、対象に有効量の本明細書に記載されている化合物または組成物を投与することを含む、方法を提供する。本発明はまた、本発明の化合物を作製するプロセスを提供する。
一実施形態において、例えば、以下の項目が提供される。
(項目1)
式Iの化合物、または薬学的に許容されるその塩
Figure 2016503032

[式中、
は、ハロゲン、NH 、OH、またはSHであり、
Vは、H、ハロゲン、−OR 、−NR 、−SR 、またはC 1〜 脂肪族であり、
は、−H;X ;Q ;X −Q ;−C(O)R ;−C(O)NHR ;または−C(O)OR であり、
は、−H;X ;Q ;X −Q ;−C(O)R ;−C(O)NHR ;または−C(O)OR であり、
は、−H;X ;Q ;X −Q ;−C(O)R ;または−C(O)NHR であり、
は、−H;X ;Q ;またはX −Q であり、
各X 、X 、X 、およびX は、独立に、1〜3個のハロで任意選択で置換されているC 1〜 脂肪族であり、
各Q 、Q 、Q 、およびQ は、独立に、C 〜C 10 アリール、5〜10員ヘテロアリール、C 〜C 脂環式、または3〜12員ヘテロシクリルであり、前記Q 、Q 、Q 、およびQ は、1〜6回出現するJで独立に任意選択で置換されており、
Zは、
Figure 2016503032

であり、式中、環A、B、C、D、E、F、G、H、I、K、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、V、W、X、Y、およびZは、それぞれ独立に、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する5〜6員の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族単環式環;酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族二環式環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する10〜14員の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族三環式環であり、
Lは、
Figure 2016503032

であり、式中、Xは、C 脂肪族または−C(O)−であり、Yは、C 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはNH(C 1〜6 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、Lは、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
は、
Figure 2016503032

であり、式中、X は、C 脂肪族または−C(O)−であり、Y は、C 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、L は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
は、
Figure 2016503032

であり、式中、X は、C 脂肪族または−C(O)−であり、Y は、C 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、L は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
各L 、L 、およびL 16 は、独立に、C 1〜 12 脂肪族であり、前記C 1〜 12 脂肪族の3個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、各L 、L 、およびL 16 は、1〜3個のハロで独立に任意選択で置換されており、
は、
Figure 2016503032

であり、式中、X は、C 脂肪族または−C(O)−であり、Y は、C 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、L は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
は、C 1〜 15 脂肪族であり、前記C 1〜 15 脂肪族の6個までのメチレン単位は、O、NH、N(C 〜C 脂肪族)、S、−C(O)−、S(O)、またはS(O) で任意選択で置き換えられており、L は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
各L およびL は、独立に、C 1〜 脂肪族であり、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、各L およびL は、1〜3個のハロで独立に任意選択で置換されており、
は、
Figure 2016503032

であり、式中、X は、C 脂肪族であり、Y は、C 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、L は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
10 は、C 1〜 脂肪族であり、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位は、O、NH、N(C 1〜 脂肪族)、S、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、L 10 は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
11 は、C 1〜 脂肪族であり、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位は、O、NH、N(C 1〜 脂肪族)、S、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、L 11 は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
12 は、C 1〜 脂肪族であり、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位は、O、NH、N(C 1〜 脂肪族)、S、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、L 12 は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
13 は、C 1〜 脂肪族であり、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位は、O、NH、N(C 1〜 脂肪族)、S、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、L 13 は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
14 は、
Figure 2016503032

であり、
式中、X 14 は、C 脂肪族であり、Y 14 は、C 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−C(O)−、NH、またはN(C 〜C 脂肪族)で任意選択で置き換えられており、L 14 は、1〜3個のハロで任意選択で置換されており、
15 は、C 1〜 脂肪族であり、
各J、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J およびJ は、独立に、ハロゲン、−CN、−NO 、X 、Q 、またはX −Q であり、あるいは同じ炭素原子に結合した2つのJ、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J またはJ 基は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、−C=N−OH、−C(O)−、または環HHを任意選択で形成し、
環HHは、1〜4回出現するJ HH で任意選択で置換されている、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する3〜8員飽和単環式環であり、
HH は、ハロ、CN、オキソ、X 、Q 、またはX −Q であり、
は、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−C(=NOH)−、−S(O)−、−S(O) −、P、またはP(O)で任意選択で置き換えられており、X は、0〜6回出現するハロ、OH、またはC 1〜4 アルキルで任意選択で置換されており、あるいは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されており、
は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜7員単環式の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環であり、各Q は、1〜6回出現するハロ、オキソ、CN、またはC 1〜6 アルキルで任意選択で置換されており、前記C 1〜6 アルキルの2個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられており、
ただし、Zは、CH CH
Figure 2016503032

ではない]。
(項目2)
Zが、
Figure 2016503032

であり、
環A、B、C、D、E、F、G、H、I、K、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、V、W、およびXが、それぞれ独立に、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する5〜6員の完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族単環式環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員の完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族二環式環であり、
が、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位が、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−C(=NOH)−、−S(O)−、−S(O) −、P、またはP(O)で任意選択で置き換えられており、X が、0〜6回出現するハロで任意選択で置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目3)
が、OHである、項目1または項目2に記載の化合物。
(項目4)
Vが、OHである、項目1から3のいずれか一項に記載の化合物。
(項目5)
式IA
Figure 2016503032

を有する、項目1または項目2に記載の化合物。
(項目6)
環A、B、C、D、E、F、G、H、I、K、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、V、W、X、Y、およびZが、芳香族である、項目1から5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目7)
環A、B、C、D、E、F、G、H、I、K、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、V、W、X、Y、およびZが、それぞれ独立に、フェニル、ナフチル、または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員ヘテロアリールである、項目6に記載の化合物。
(項目8)
環A、B、D、M、O、T、およびUが、これが炭素原子を介して結合しているマンノース環に結合している、項目6または項目7に記載の化合物。
(項目9)
各J、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、J 、およびJ が、独立に、−NO 、−CN、ハロゲン、またはC 1〜 10 脂肪族であり、前記C 1〜 10 脂肪族の3個までのメチレン単位が、O、NH、N(C 1〜4 アルキル)、S、C(O)、S(O)、またはS(O) で任意選択で置き換えられており、かつ1〜3個のハロまたは1個のCNで任意選択で置換されている、項目1から8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目10)
Zが、式ii、iii、またはvから選択される、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目11)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目12)
環Aが、トリアゾリル、チエニル、またはフェニルであり、J が、CF または−O(C 1〜6 アルキル)である、項目11に記載の化合物。
(項目13)
環Aが、フェニルであり、J が、CF またはOCH(CH である、項目12に記載の化合物。
(項目14)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目15)
環Bおよび環Cが、独立に、トリアゾリルまたはフェニルである、項目14に記載の化合物。
(項目16)
環Bおよび環Cが、フェニルである、項目15に記載の化合物。
(項目17)
およびJ が、それぞれ独立に、ハロ、C 1〜6 アルキル、またはO(C 1〜6 アルキル)である、項目14から16のいずれか一項に記載の化合物。
(項目18)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目19)
環D、環E、および環Fが、それぞれ独立に、トリアゾリルまたはフェニルである、項目18に記載の化合物。
(項目20)
環Dおよび環Fが、フェニルであり、環Eが、C 3〜6 シクロアルキル、フェニル、ピリジニル、またはピラジニルから選択される任意選択で置換されている基である、項目18に記載の化合物。
(項目21)
環Eが、ピリジニルである、項目20に記載の化合物。
(項目22)
、J 、およびJ が、それぞれ独立に、C 1〜 脂肪族であり、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位が、O、NH、N(C 1〜4 アルキル)、またはC(O)で任意選択で置き換えられている、項目18から21のいずれか一項に記載の化合物。
(項目23)
Zが、
Figure 2016503032
である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目24)
が、−C 〜C 脂肪族および環Gフェニルである、項目23に記載の化合物。
(項目25)
が、Oである、項目23に記載の化合物。
(項目26)
環Gが、フェニルまたはインドリルであり、J が、C 1〜6 アルキル、ハロ、または−O(C 1〜6 アルキル)である、項目23に記載の化合物。
(項目27)
が、−C≡C−である、項目23、24、および26のいずれか一項に記載の化合物。
(項目28)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目29)
が、ハロ、CN、NO 、フェニル、またはC 1〜10 脂肪族であり、3個までのメチレン単位が、O、NH、N(C 1〜4 アルキル)、S、C(O)、SO、またはSO で任意選択で置き換えられており、前記J が、1〜3回出現するCN、ハロまたはフェニルで任意選択で置換されている、項目28に記載の化合物。
(項目30)
が、C 1〜6 脂肪族または−(C 1〜4 脂肪族)−C(O)NH−であり、
が、C 1〜6 脂肪族または−NHC(O)−(C 1〜4 脂肪族)−であり、
環Hが、フェニルまたはナフチルであり、
が、ハロ、CN、NO 、C 1〜6 脂肪族、−OC 1〜6 脂肪族、またはC(O)O(C 1〜6 脂肪族)であり、前記J が、1〜3回出現するハロで任意選択で置換されている、項目28に記載の化合物。
(項目31)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目32)
およびL が、それぞれ独立に、C 1〜6 脂肪族であり、
環Iおよび環Kが、それぞれ独立に、フェニルであり、
およびJ が、それぞれ独立に、ハロ、CN、NO 、C 1〜6 脂肪族、−OC 1〜6 脂肪族、またはC(O)O(C 1〜6 脂肪族)である、項目31に記載の化合物。
(項目33)
が、−CH CH=CH−であり、L が、−C≡C−である、項目32に記載の化合物。
(項目34)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目35)
が、C 1〜 15 脂肪族であり、前記C 1〜 15 脂肪族の4個までのメチレン単位が、−O−または−C(O)NH−で任意選択で置き換えられている、項目34に記載の化合物。
(項目36)
が、−C≡C−C≡C−、−C(O)NH−、−NHC(O)NH−、−(C 1〜6 アルキル)−、−C(O)NH−(C 1〜8 アルキル)−NHC(O)−、−C(O)NH−(CH CH )−O−(CH CH )−O−(CH CH )−NHC(O)−、または−CH N(CH C≡CH)CH −である、項目34に記載の化合物。
(項目37)
Mが、フェニルであり、Nが、フェニルであり、各J およびJ が、それぞれ独立に、HまたはC 1〜6 アルキルである、項目34から36のいずれか一項に記載の化合物。
(項目38)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目39)
環O、環P、および環Qが、それぞれ独立に、フェニル、トリアゾリル、またはチエニルであり、L が、−C(O)NH−またはC 1〜4 アルキルである、項目38に記載の化合物。
(項目40)
環O、環P、および環Qが、フェニルである、項目39に記載の化合物。
(項目41)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目42)
環Rおよび環Sが、フェニルであり、L が、C 〜C アルキルである、項目41に記載の化合物。
(項目43)
環Rおよび環Sが、チエニルである、項目41に記載の化合物。
(項目44)
が、C 1〜6 アルキルである、項目41に記載の化合物。
(項目45)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目46)
環Tが、フェニルまたはナフチルであり、L 10 が、C 〜C 脂肪族であり、前記C 〜C 脂肪族の1個までのメチレン単位が、−O−で任意選択で置き換えられている、項目45に記載の化合物。
(項目47)
10 が、−C≡C−または−CH CH −である、項目46に記載の化合物。
(項目48)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目49)
11 、L 12 、およびL 13 が、それぞれ独立に、−C(O)NH−または−(C 1〜4 アルキル)−であり、環U、V、W、およびXが、それぞれ独立に、フェニルである、項目48に記載の化合物。
(項目50)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目51)
Lが、C 〜C 脂肪族である、項目50に記載の化合物。
(項目52)
Lが、任意選択で置換されているC 1〜6 脂肪族である、項目50に記載の化合物。
(項目53)
Lが、−C≡C−C≡C−である、項目52に記載の化合物。
(項目54)
Zが、
Figure 2016503032

である、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目55)
環Yおよび環Zが、フェニルであり、L 14 およびL 16 が、C≡C−であり、L 15 が、−C(CH −である、項目54に記載の化合物。
(項目56)
、L 、L 、L 、およびL 10 が、それぞれ独立に、C 〜C アルケニルまたはC 〜C アルキニルである、項目1から9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目57)
式IB
Figure 2016503032

を有する、項目1に記載の化合物。
(項目58)
およびL が、炭素原子を介してマンノース環に結合している、項目57に記載の化合物。
(項目59)
およびL が、それぞれ独立に、C 〜C アルケニルまたはC 〜C アルキニルである、項目58に記載の化合物。
(項目60)
およびL の少なくとも1つが、−C≡C−である、項目59に記載の化合物。
(項目61)
およびL が、両方とも−C≡C−である、項目60に記載の化合物。
(項目62)
式IC
Figure 2016503032

を有する、項目1に記載の化合物。
(項目63)
が、これが結合しているフェニル環(複数可)のメタ位またはパラ位に結合している、項目62に記載の化合物。
(項目64)
が、これが結合しているフェニル環(複数可)のパラ位に結合している、項目63に記載の化合物。
(項目65)
が、式IC−a
Figure 2016503032

において示されるようにフェニル環(複数可)のメタ位に結合している、項目63に記載の化合物。
(項目66)
が、−C≡C−C≡C−である、項目62から65のいずれか一項に記載の化合物。
(項目67)
が、C 1〜6 脂肪族、−O−(C 1〜4 アルキル)−O−、−C(O)NH−、−NHC(O)NH−、−C(O)NH−(C 1〜10 アルキル)−NHC(O)−、または−(CH CH OCH CH OCH CH )−である、項目62から65のいずれか一項に記載の化合物。
(項目68)
が、−CH −または−C(CH −である、項目67に記載の化合物。
(項目69)
式ID
Figure 2016503032

を有する、項目28に記載の化合物。
(項目70)
環Hが、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する任意選択で置換されている5〜6員単環式芳香族環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員二環式芳香族環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する10〜14三環式芳香族環である、項目69に記載の化合物。
(項目71)
環Hが、任意選択で置換されているフェニル、ナフチル、チエニル、イソオキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、インドリル、インダゾリル、チエニルチオフェニル、キノリニル、キナゾリニル、ベンゾチアジアゾリル、またはフルオレニルである、項目70に記載の化合物。
(項目72)
環Hが、任意選択で置換されているフェニル、ナフチル、チエニル、イソオキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、チエニルチオフェニル、キノリニル、キナゾリニル、ベンゾチアジアゾリル、またはフルオレニルである、項目71に記載の化合物。
(項目73)
環Hが、J およびJ HH と一緒になって、下記
Figure 2016503032
Figure 2016503032

から選択される、項目69に記載の化合物。
(項目74)
が、ハロゲン、オキソ、CN、X 、Q 、またはX −Q であり、
が、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位が、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、−S(O) −で任意選択で置き換えられており、
が、フェニルであり、
が、0〜3回出現するハロまたは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されている、項目69から73のいずれか一項に記載の化合物。
(項目75)
が、ハロゲン、CN、−C(CH CN、C 3〜6 シクロアルキル、フェニル、−O−CH フェニル、またはC 1〜6 アルキルであり、1個までのメチレン単位が、−O−、−S−、−NH−、−N(C 1〜6 アルキル)−、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、前記J が、0〜3個のハロまたは0〜1個のCNで置換されている、項目69から73のいずれか一項に記載の化合物。
(項目76)
環Hが、任意選択で置換されているフェニルまたはナフチルである、項目69に記載の化合物。
(項目77)
環Hが、フェニルであり、J が、ハロ、CN、−C(CH CN、C 3〜6 シクロアルキル、フェニル、CH フェニル、−O−CH フェニル、またはC 1〜6 アルキルであり、1個までのメチレン単位が、−O−、−S−、−NH−、−N(C 1〜6 アルキル)−、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、前記J が、0〜3個のハロまたは0〜1個のCNで置換されている、項目76に記載の化合物。
(項目78)
環Hが、
Figure 2016503032

であり、
式中、Gは、O、S、S(O)、S(O) 、CF 、C(J H1 )(J H2 )、−C(J H3 −C(J H4 −、またはN(J H5 )であり、
H1 は、H、OH、またはC 1〜6 アルキルであり、2個までのメチレン単位は、−O−、−NH−、−NH(C 1〜 脂肪族)−、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられており、J H1 は、1〜3回出現するOHで任意選択で独立に置換されており、
H2 は、H、X JH 、Q JH 、またはX JH −Q JH であり、J H2 は、1〜3回出現するOHで任意選択で置換されており、
JH は、C 1〜6 アルキルであり、C 1〜6 アルキルの3個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられており、
JH は、C 3〜6 シクロアルキル、フェニル、または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜3個のヘテロ原子を有する5〜7員単環式ヘテロシクリルであり、
あるいはJ H1 およびJ H2 は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、C=N−OH、C=O、または環HHを形成し、
環HHは、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する5〜7員飽和単環式環であり、前記環は、1〜4回出現するJ HH で任意選択で置換されており、
HH は、ハロ、CN、X 、Q 、またはX −Q であり、
H5 は、X 、Q 、またはX −Q であり、
は、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられており、X は、0〜6回出現するハロまたは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されており、
は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜6員の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族単環式環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族二環式環であり、各Q は、1〜6回出現するハロゲン、オキソ、CN、NO またはC 1〜 脂肪族で任意選択で置換されており、前記C 1〜 脂肪族の3個までのメチレン単位は、O、NR、S、またはCOで任意選択で置き換えられており、
各J 、J H3 、およびJ H4 は、独立に、H、ハロ、CN、またはC 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の3個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、S、−C(O)−、−S(O)−、またはSO −で任意選択で置き換えられており、各J 、J H3 、およびJ H4 は、0〜2回出現するハロ、OH、またはC 1〜4 アルキルで、あるいは1回出現するCNで独立に任意選択で置換されており、
Rは、HまたはC 1〜4 アルキルである、項目69に記載の化合物。
(項目79)
Gが、C(J H1 )(J H2 )であり、
H1 が、OH、F、または−CH CH OHであり、
H2 が、OH、CH 、シクロプロピル、F、CH CH 、−CH CH OH、−CH CH(OH)CH OH;またはOCH で任意選択で置換されているフェニルであり、
あるいはJ H1 およびJ H2 が、これらが結合している炭素原子と一緒になって、=N−OH、または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する6員飽和単環式環を形成し、前記環が、C 1〜6 アルキル、OH、NH 、−C(O)OCH 、−C(O)OC(CH 、−C(O)C(CH OH、または−S(O) CH で任意選択で置換されている、項目49に記載の化合物。
(項目80)
前記環HHが、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピペリジニル、ピペラジニル、1,3−ジチアニル、またはテトラヒドロピラニルから選択される、項目78に記載の化合物。
(項目81)
JH が、C 1〜6 アルキルであり、Q JH が、C 3〜6 脂環式、オキセタニル、テトラヒドロピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、またはモルホリニルである、項目78に記載の化合物。
(項目82)
環Hが、環HHと一緒に、下記の式
Figure 2016503032

の1つから選択される、項目78に記載の化合物。
(項目83)
環Hが、H2であり、
Figure 2016503032

式中、
H5 は、X 、Q 、またはX −Q であり、
は、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、または−S−で任意選択で置き換えられており、X は、1〜2回出現するハロで任意選択で置換されており、
は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する単環式3〜6員飽和単環式環であり、Q は、1〜4回出現するハロ、CN、NO 、オキソ、またはC 1〜 脂肪族で任意選択で置換されており、前記C 1〜 脂肪族の3個までのメチレン単位は、O、NR、S、またはCOで任意選択で置き換えられている、項目82に記載の化合物。
(項目84)
H5 が、H、フェニル、CH CH OH、CH CH OD 、CH C(O)OH、CH C(O)OCH CH 、CH C(O)N(CH 、CH CH(OH)CH OH、CH CH(OH)CH N(CH
Figure 2016503032

である、項目83に記載の化合物。
(項目85)
環Hが、H1であり、
Figure 2016503032

式中、
H1 は、H、OH、−(C 1〜4 アルキル)OH、または−(C 1〜4 アルキル)OC(O)(C 1〜4 アルキル)であり、
H2 は、X JH 、Q JH 、またはX JH −Q JH であり、
JH は、C 1〜6 アルキルであり、C 1〜6 アルキルの3個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、または−C(O)−で任意選択で置き換えられており、
JH は、C 3〜6 シクロアルキル、−O(C 1〜4 アルキル)で任意選択で置換されているフェニル、またはC 1〜4 アルキルで任意選択で置換されているピペラジニルである、項目82に記載の化合物。
(項目86)
H1 が、H、OH、CH OH、CH CH OH、またはCH OC(O)CH であり、
H2 が、H、CH CH 、CH CH CH 、CH(CH 、CH CH CH(CH 、CH OH、CH CH OH、CH CH C(O)OH、CH CH(OH)CH OH、CH OC(O)CH 、N(CH )CH CH N(CH 、フェニル、3−メトキシフェニル、4−メチルピペラジニル、またはCH −シクロヘキシルであり、
が、存在しない、項目85に記載の化合物。
(項目87)
前記化合物は、式ID−aを有し、
Figure 2016503032

式中、
環HHは、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する3〜8員飽和単環式環であり、
HH は、X 、Q 、またはX −Q であり、
は、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられており、X は、0〜6回出現するハロまたは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されており、
は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜7員単環式の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環であり、各Q は、1〜6回出現するハロゲン、CN、NO 、またはC 1〜 脂肪族で任意選択で置換されており、3個までのメチレン単位は、O、NH、NH(C 1〜 脂肪族)、S、C(O)、S(O)、またはS(O) で任意選択で置き換えられており、
は、ハロゲン、CN、NO 、またはC 1〜 脂肪族であり、3個までのメチレン単位は、O、NH、NH(C 1〜 脂肪族)、S、C(O)、S(O)、またはS(O) で任意選択で置き換えられている、項目82に記載の化合物。
(項目88)
環HHが、シクロペンチル、シクロヘキシル、テトラヒドロピラニル、1,3ジチアニル、ピペラジニル、ピペリジニル、またはオキセパニルである、項目87に記載の化合物。
(項目89)
環HHが、ピペリジニルまたはテトラヒドロピラニルである、項目88に記載の化合物。
(項目90)
前記化合物は、式ID−bを有し、
Figure 2016503032

式中、
HH は、X 、Q 、またはX −Q であり、
は、C 〜C 脂肪族であり、前記C 〜C 脂肪族の2個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられており、
は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜6員単環式の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環であり、各Q は、1〜3回出現するハロゲン、CN、またはC 1〜 脂肪族で任意選択で置換されており、前記C 1〜 脂肪族の2個までのメチレン単位は、O、NH、NH(C 1〜 脂肪族)、S、C(O)、S(O)、またはS(O) で任意選択で置き換えられており、
は、ハロゲンまたはC 1〜4 アルキルである、項目89に記載の化合物。
(項目91)
HH が、H、C(O)(C 1〜6 アルキル)、C(O)O(C 1〜6 アルキル)、S(O) (C 1〜6 アルキル)、C(O)(C 3〜6 シクロアルキル)、C(O)(3〜6員ヘテロシクリル)、C(O)(5〜6員ヘテロアリール)、C(O)−(C 1〜4 アルキル)−(5〜6員ヘテロアリール)、C(O)−(C 1〜4 アルキル)−(ヘテロシクリル)であり、前記ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜3個のヘテロ原子を有し、J HH が、OH、O(C 1〜6 アルキル)、オキソ、C 1〜6 アルキル、CN、またはハロで任意選択で置換されている、項目90に記載の化合物。
(項目92)
HH が、H、C(O)CH 、C(O)OC(CH 、C(O)OCH(CH 、C(O)OCH CH 、C(O)OC(OH)(CH 、S(O) CH 、C(O)CH(CH 、C(O)C(CH 、C(O)CH(CH )OCH
Figure 2016503032

である、項目90に記載の化合物。
(項目93)
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032
Figure 2016503032

からなる群から選択される構造式によって表される項目1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目94)
前記化合物は、化合物53
Figure 2016503032

である、項目93に記載の化合物。
(項目95)
前記化合物は、化合物162
Figure 2016503032

である、項目93に記載の化合物。
(項目96)
前記化合物は、化合物202
Figure 2016503032

である、項目93に記載の化合物。
(項目97)
項目1から96のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、および薬学的に許容される担体、アジュバント、またはビヒクルを含む組成物。
(項目98)
対象において細菌感染症を処置または予防する方法であって、前記対象に有効量の項目1から96のいずれか一項に記載の化合物、もしくは薬学的に許容されるその塩、または項目97に記載の組成物を投与することを含む、方法。
(項目99)
前記細菌感染症が、尿路感染症または炎症性腸疾患である、項目98に記載の方法。
(項目100)
前記細菌感染症が、大腸炎である、項目98に記載の方法。
(項目101)
前記細菌感染症が、クローン病である、項目98に記載の方法。
(項目102)
対象においてFimHを阻害する方法であって、前記対象に有効量の項目1から96のいずれか一項に記載の化合物、もしくは薬学的に許容されるその塩、または項目97に記載の組成物を投与することを含む、方法。
(項目103)
対象においてe.coliの接着を阻害する方法であって、前記対象に有効量の項目1から96のいずれか一項に記載の化合物、もしくは薬学的に許容されるその塩、または項目97に記載の組成物を投与することを含む、方法。
(項目104)
対象においてタイプ1繊毛およびCEACAM6の間の相互作用をブロックする方法であって、前記対象に有効量の項目1から96のいずれか一項に記載の化合物、もしくは薬学的に許容されるその塩、または項目97に記載の組成物を投与することを含む、方法。
(項目105)
式XXIIの化合物
Figure 2016503032

(式中、環HおよびJ は、項目1において記載する通りである)を調製するプロセスであって、式XXの化合物
Figure 2016503032

(式中、Halは、ハロゲン、例えば、ブロモまたはヨードであり、J は、項目1において記載する通りである)と、中間体M
Figure 2016503032

とを、薗頭カップリング条件下で反応させて、式XXIIの化合物を形成させることを含む、プロセス。
(項目106)
式XXIIの化合物
Figure 2016503032

(式中、環HおよびJ は、項目1において記載する通りである)を調製するプロセスであって、
a)式XXの化合物
Figure 2016503032

(式中、Halは、ハロゲンであり、J は、項目1において記載する通りである)と、中間体P
Figure 2016503032

とを、薗頭カップリング条件下で反応させることと、
b)酸性下でまたはTBAFで中間体Pを脱保護して、式XXIIの化合物を得ることとを含む、プロセス。
(項目107)
a)式XXIIIの化合物
Figure 2016503032

と、
Figure 2016503032

とをルイス酸が触媒する二重Ferrier型アルキニル化条件下で反応させて、式XXIVの化合物
Figure 2016503032

を得るステップと、
b)化合物XXIVの立体特異的ビス−ジヒドロキシル化、それに続くけん化を行って、式XXIIの化合物を形成させるステップと
をさらに含む、項目106に記載のプロセス。
(項目108)
環Hが、非置換フェニルであり、Halが、ヨードである、項目107に記載のプロセス。
(項目109)
化合物202
Figure 2016503032

を調製するプロセスであって、中間体M
Figure 2016503032

と、中間体AG8
Figure 2016503032

とを薗頭カップリング条件下で反応させて、化合物202を形成させることを含む、プロセス。
(項目110)
a)
Figure 2016503032


Figure 2016503032

とを適切な塩基および適切な溶媒の存在下で反応させて、中間体AG5
Figure 2016503032

を形成させるステップと、
b)中間体AG5を酸性条件下にて反応させて、中間体AG4
Figure 2016503032

を形成させるステップと、
c)中間体AG4と塩化アセチルとを適切な塩基および適切な溶媒の存在下で反応させて、中間体AG8を形成させるステップと
をさらに含む、項目109に記載のプロセス。
(項目111)
化合物162
Figure 2016503032

を調製するプロセスであって、中間体M
Figure 2016503032

と、
Figure 2016503032

とを薗頭カップリング条件下で反応させて、化合物162を形成させることを含む、プロセス。
(項目112)
下記のステップ:
c)適切なアセチル化反応条件下で化合物162をアセチル化して、式162ACの化合物
Figure 2016503032

を形成させるステップ、
d)公知の精製方法によって化合物162ACを精製するステップ、
e)化合物162ACを適切な脱保護条件で反応させて、化合物162を得るステップ
の1つまたは複数をさらに含む、項目111に記載のプロセス。

Claims (21)

  1. 式IDの化合物、または薬学的に許容されるその塩
    Figure 2016503032
    [式中、
    環Hが、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する任意選択で置換されている5〜6員単環式芳香族環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員二環式芳香族環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する10〜14三環式芳香族環であり、
    は、ハロゲン、−CN、−NO 、X 、Q 、またはX −Q であり、
    あるいは同じ炭素原子に結合した2つのJ 基は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、−C=N−OH、−C(O)−、または環HHを任意選択で形成し、
    環HHは、1〜4回出現するJ HH で任意選択で置換されている、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する3〜8員飽和単環式環であり、
    HH は、ハロ、CN、オキソ、X 、Q 、またはX −Q であり、
    は、C 〜C 10 脂肪族であり、前記C 〜C 10 脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−C(=NOH)−、−S(O)−、−S(O) −、P、またはP(O)で任意選択で置き換えられており、X は、0〜6回出現するハロ、OH、またはC 1〜4 アルキルで任意選択で置換されており、あるいは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されており、
    は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜7員単環式の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員の飽和、完全不飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環であり、各Q は、1〜6回出現するハロ、オキソ、CN、またはC 1〜6 アルキルで任意選択で置換されており、前記C 1〜6 アルキルの2個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C 〜C 脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O) −で任意選択で置き換えられている、化合物、または薬学的に許容されるその塩
  2. 環Hが、任意選択で置換されているフェニル、ナフチル、チエニル、イソオキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、インドリル、インダゾリル、チエニルチオフェニル、キノリニル、キナゾリニル、ベンゾチアジアゾリル、またはフルオレニルである、請求項に記載の化合物。
  3. 環Hが、JおよびJHHと一緒になって、下記
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    から選択される、請求項1または2に記載の化合物。
  4. が、ハロゲン、オキソ、CN、X、Q、またはX−Qであり、
    が、C〜C10脂肪族であり、前記C〜C10脂肪族の4個までのメチレン単位が、−O−、−NH、N(C〜C脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、−S(O)−で任意選択で置き換えられており、
    が、フェニルであり、
    が、0〜3回出現するハロまたは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されている、請求項からのいずれか一項に記載の化合物。
  5. 環Hが、
    Figure 2016503032
    であり、
    式中、Gは、O、S、S(O)、S(O)、CF、C(JH1)(JH2)、−C(JH3−C(JH4−、またはN(JH5)であり、
    H1は、H、OH、またはC1〜6アルキルであり、2個までのメチレン単位は、−O−、−NH−、−NH(C1〜脂肪族)−、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O)−で任意選択で置き換えられており、JH1は、1〜3回出現するOHで任意選択で独立に置換されており、
    H2は、H、XJH、QJH、またはXJH−QJHであり、JH2は、1〜3回出現するOHで任意選択で置換されており、
    JHは、C1〜6アルキルであり、C1〜6アルキルの3個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C〜C脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O)−で任意選択で置き換えられており、
    JHは、C3〜6シクロアルキル、フェニル、または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜3個のヘテロ原子を有する5〜7員単環式ヘテロシクリルであり、
    あるいはJH1およびJH2は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、C=N−OH、C=O、または環HHを形成し、
    環HHは、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する5〜7員飽和単環式環であり、前記環は、1〜4回出現するJHHで任意選択で置換されており、
    HHは、H、ハロ、CN、X、Q、またはX−Qであり、およびOH、O(C 1〜6 アルキル)、オキソ、C 1〜6 アルキル、CN、またはハロで任意選択で置換されており、
    H5は、X、Q、またはX−Qであり、
    は、C〜C10脂肪族であり、前記C〜C10脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C〜C脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O)−で任意選択で置き換えられており、Xは、0〜6回出現するハロまたは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されており、
    は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜6員の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族単環式環;または酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜6個のヘテロ原子を任意選択で有する8〜12員の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族二環式環であり、各Qは、1〜6回出現するハロゲン、オキソ、CN、NOまたはC1〜脂肪族で任意選択で置換されており、前記C1〜脂肪族の3個までのメチレン単位は、O、NR、S、またはCOで任意選択で置き換えられており、
    各J、JH3、およびJH4は、独立に、H、ハロ、CN、またはC〜C10脂肪族であり、前記C〜C10脂肪族の3個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C〜C脂肪族)、S、−C(O)−、−S(O)−、またはSO−で任意選択で置き換えられており、各J、JH3、およびJH4は、0〜2回出現するハロ、OH、またはC1〜4アルキルで、あるいは1回出現するCNで独立に任意選択で置換されており、
    Rは、HまたはC1〜4アルキルである、請求項に記載の化合物。
  6. 前記環HHが、シクロペンチル、シクロヘキシル、ピペリジニル、ピペラジニル、1,3−ジチアニル、またはテトラヒドロピラニルから選択される、請求項に記載の化合物。
  7. 環Hが、環HHと一緒に、下記の式
    Figure 2016503032
    の1つから選択される、請求項に記載の化合物。
  8. 前記化合物は、式ID−aを有し、
    Figure 2016503032
    式中、
    環HHは、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される0〜2個のヘテロ原子を有する員飽和単環式環であり、
    HHは、H、、Q、またはX−Qであり、およびOH、O(C 1〜6 アルキル)、オキソ、C 1〜6 アルキル、CN、またはハロで任意選択で置換されており、
    は、C〜C10脂肪族であり、前記C〜C10脂肪族の4個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C〜C脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O)−で任意選択で置き換えられており、Xは、0〜6回出現するハロまたは0〜1回出現するCNで任意選択で置換されており、
    は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜7員単環式の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環であり、各Qは、1〜6回出現するハロゲン、CN、NO、またはC1〜脂肪族で任意選択で置換されており、3個までのメチレン単位は、O、NH、NH(C1〜脂肪族)、S、C(O)、S(O)、またはS(O)で任意選択で置き換えられており、
    は、ハロゲン、CN、NO、またはC1〜脂肪族であり、3個までのメチレン単位は、O、NH、NH(C1〜脂肪族)、S、C(O)、S(O)、またはS(O)で任意選択で置き換えられている、請求項に記載の化合物。
  9. 環HHが、シクロペンチル、シクロヘキシル、テトラヒドロピラニル、1,3ジチアニル、ピペラジニル、ピペリジニル、またはオキセパニルである、請求項に記載の化合物。
  10. 前記化合物は、式ID−bを有し、
    Figure 2016503032
    式中、
    HHは、H、、Q、またはX−Qであり、およびOH、O(C 1〜6 アルキル)、オキソ、C 1〜6 アルキル、CN、またはハロで任意選択で置換されており、
    は、C〜C脂肪族であり、前記C〜C脂肪族の2個までのメチレン単位は、−O−、−NH、N(C〜C脂肪族)、−S−、−C(O)−、−S(O)−、または−S(O)−で任意選択で置き換えられており、
    は、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を任意選択で有する3〜6員単環式の飽和、部分不飽和、もしくは芳香族環であり、各Qは、1〜3回出現するハロゲン、CN、またはC1〜脂肪族で任意選択で置換されており、前記C1〜脂肪族の2個までのメチレン単位は、O、NH、NH(C1〜脂肪族)、S、C(O)、S(O)、またはS(O)で任意選択で置き換えられており、
    は、ハロゲンまたはC1〜4アルキルである、請求項に記載の化合物。
  11. HHが、H、C(O)(C1〜6アルキル)、C(O)O(C1〜6アルキル)、S(O)(C1〜6アルキル)、C(O)(C3〜6シクロアルキル)、C(O)(3〜6員ヘテロシクリル)、C(O)(5〜6員ヘテロアリール)、C(O)−(C1〜4アルキル)−(5〜6員ヘテロアリール)、C(O)−(C1〜4アルキル)−(ヘテロシクリル)であり、前記ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが、酸素、窒素、もしくは硫黄から選択される1〜3個のヘテロ原子を有し、JHHが、OH、O(C1〜6アルキル)、オキソ、C1〜6アルキル、CN、またはハロで任意選択で置換されている、請求項0に記載の化合物。
  12. HHが、H、C(O)CH、C(O)OC(CH、C(O)OCH(CH、C(O)OCHCH、C(O)OC(OH)(CH、S(O)CH、C(O)CH(CH、C(O)C(CH、C(O)CH(CH)OCH
    Figure 2016503032
    である、請求項0に記載の化合物。
  13. Figure 2016503032

    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    Figure 2016503032
    からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  14. 前記化合物は、化合物162
    Figure 2016503032
    である、請求項13に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  15. 前記化合物は、化合物202
    Figure 2016503032
    である、請求項13に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、および薬学的に許容される担体、アジュバント、またはビヒクルを含む組成物。
  17. 医薬としての使用のための組成物であって、請求項1から15のいずれか一項に記載の化合物または請求項16に記載の組成物を含む、組成物。
  18. 対象において細菌感染症を処置または予防するための、請求項17に記載の使用のための組成物
  19. 前記細菌感染症が、大腸炎またはクローン病のような尿路感染症または炎症性腸疾患である、請求項18に記載の使用のための組成物
  20. 化合物202
    Figure 2016503032
    を調製するプロセスであって、中間体M
    Figure 2016503032
    と、中間体AG8
    Figure 2016503032
    とを薗頭カップリング条件下で反応させて、化合物202を形成させることを含む、プロセス。
  21. 化合物162
    Figure 2016503032
    を調製するプロセスであって、中間体M
    Figure 2016503032
    と、
    Figure 2016503032
    とを薗頭カップリング条件下で反応させて、化合物162を形成させることを含む、プロセス。
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