JP2016225488A - 被覆リードタイプ電子部品およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にかつ良好に被覆リード線と電子部品本体との接合を得ることができ、低コストで作製することができる被覆リードタイプ電子部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆リードタイプNTCサーミスタは、チップ状のNTCサーミスタ素子16を含む。NTCサーミスタ素子16の第1および第2の外部電極に成形された第1および第2のリード線14a,14bが接続される。この被覆リードタイプNTCサーミスタを得るために、金属母材を絶縁部材で被覆した2つのリード線が準備され、これらのリード線の2つの先端部が対向するように湾曲部34が形成される。リード線が延びる方向と平行に湾曲部34を切断することにより金属母材を露出させ、第1および第2の外部電極とはんだ付けする。
【選択図】図2

Description

この発明は、被覆リードタイプ電子部品およびその製造方法に関し、特にたとえば、チップ型電子部品に絶縁被覆されたリード線が取り付けられた被覆リードタイプ電子部品およびその製造方法に関する。
たとえば、サーミスタなどにより機器の温度を測定する場合、温度測定位置に配置されたサーミスタの感温部と感温部から得られる信号を処理する場所とが離れている場合がある。このような場合、感温部から絶縁被覆されたリード線が引き出され、感温部から離れた位置にある信号処理装置にリード線が接続される。このような被覆リードタイプサーミスタを得るために、例えば積層型のチップ型サーミスタ素子が準備される。そして、絶縁被覆されたリード線の端部の絶縁部材が剥がされ、露出した導体がチップ型サーミスタ素子の外部電極にはんだ付けされる。このようにして、被覆リードタイプサーミスタを得ることができる。
なお、被覆リードタイプサーミスタを得るためには、絶縁被覆されたリード線の端部の絶縁部材を除去する必要があるが、例えば、溶融はんだが入ったはんだ槽にリード線の端部を浸漬し、リード線の先端における絶縁部材を溶融除去する方法が開示されている(特許文献1参照)。
特開2010−165829号公報
しかしながら、このような従来の方法では、絶縁被覆されたリード線の絶縁部材の種類が多いため、被覆除去条件の確立が難しい。そのため、リード線の絶縁部材をうまく除去することができないという問題が発生し、被覆リード線とサーミスタ本体との接合強度が低下するという問題が生じ得る。また、被覆リード線の絶縁部材を除去するためのはんだ槽等の設備は高額であり、コスト増に繋がるという問題もある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、容易にかつ良好に被覆リード線と電子部品本体との接合を得ることができ、低コストで作製することができる被覆リードタイプ電子部品とその製造方法を提供することである。
この発明は、互いに対向する主面と、互いに対向する側面と、互いに対向する端面とを有し、互いに対向する端面を覆うように形成される外部電極を有する電子部品本体、および外部電極のそれぞれに接続される金属母材が絶縁部材で被覆された第1のリード線と第2のリード線とを含む被覆リードタイプ電子部品の製造方法であって、電子部品本体を準備するステップと、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップと、第1および第2のリード線の第1の先端部分と第2の先端部分において、第1の先端部分と第2の先端部分とが互いに向き合うように湾曲加工することにより2つの湾曲部を形成するステップと、2つの湾曲部における第1の先端部分および第2の先端部分を、2つの湾曲部を除くリード線が直線状に延びる方向と平行になるように切断することにより第1の切断面および第2の切断面を形成し、第1の切断面および第2の切断面に金属母材を露出させるステップと、金属母材が露出した第1の切断面および第2の切断面が電子部品本体の寸法に合うように第1および第2のリード線を再成形するステップと、第1の切断面および第2の切断面の金属母材が露出した部分に電子部品本体の外部電極が接触するように第1および第2のリード線の2つの切断面間に電子部品本体を挿入するステップと、電子部品本体の外部電極と第1および第2のリード線の金属母材が露出した部分とをはんだ付けするステップとを含む、被覆リードタイプ電子部品の製造方法である。
第1および第2のリード線のそれぞれの先端部分を互いに対向するように湾曲させて2つの湾曲部を形成し、2つの湾曲部の先端部分が第1および第2のリード線が直線状に延びる方向と平行に切断されることにより、2つの湾曲部の切断面が互いに平行に対向するように配置される。このとき、リード線の湾曲部の先端部分が切断されることにより、切断面に第1および第2のリード線の金属母材が露出する。したがって、これらの2つのリード線の対向する切断面の間に電子部品本体を配置し、電子部品本体の外部電極と第1および第2のリード線の露出した金属母材とをはんだ付けすることにより、電子部品本体と第1および第2のリード線とを接合することができる。
このような被覆リードタイプ電子部品の製造方法において、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップは、1本のリード線の一方端が第1の先端部分となり、1本のリード線の他方端が第2の先端部分となるように、1本のリード線をU字状に湾曲加工するステップを含んでいてもよい。
さらに、1本のリード線のU字状に湾曲加工された部分を切断することにより、分断された第1のリード線と第2のリード線とを得るステップを含むことができる。
1本のリード線の一方端と他方端とが対向するように1本のリード線をU字状に湾曲加工することにより、U字状の湾曲部分の両側の直線状部分をそれぞれ第1のリード線および第2のリード線として使用することができる。
この場合、1本のリード線のU字状に湾曲加工された部分を切断することにより、分断された第1のリード線および第2のリード線を得ることができる。
このような被覆リードタイプ電子部品の製造方法において、湾曲部を形成するステップは、リード線の第1の先端部分と第2の先端部分の湾曲角度を調整するステップを含むことができる。
リード線の2つの先端部分の湾曲角度を調整することにより、第1および第2のリード線が直線状に延びる方向と平行にリード線の先端部分を切断するときに、それぞれのリード線の中心軸に対して斜めに切断することができる。この場合、第1および第2のリード線の中心軸に直交する向きに切断された切断面に比べて、切断面の面積を大きくすることができる。したがって、第1および第2のリード線の切断面に露出する金属母材の面積を大きくすることができる。
また、この発明は、互いに対向する主面と、互いに対向する側面と、互いに対向する端面とを有し、互いに対向する端面を覆うように形成される外部電極を有する電子部品本体、および外部電極のそれぞれに接続される金属母材が絶縁部材で被覆された第1のリード線と第2のリード線とを含む被覆リードタイプ電子部品の製造方法であって、電子部品本体を準備するステップと、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップと、第1および第2のリード線の第1の先端部分と第2の先端部分において、それぞれの先端部分が鋭角となるようにして第1の先端部分と第2の先端部分の対向部側に第1の切断面および第2の切断面が形成されるように切断して第1の切断面および第2の切断面に金属母材を露出させるステップと、第1および第2のリード線の第1の先端部分と第2の先端部分において、第1切断面および第2の切断面が互いに平行して対向するように湾曲加工することにより2つの湾曲部を形成するステップと、金属母材が露出した第1の切断面および第2の切断面が電子部品本体の寸法に合うように第1および第2のリード線を再成形するステップと、第1の切断面および第2の切断面の金属母材が露出した部分に電子部品本体の外部電極が接触するように第1および第2のリード線の2つの切断面間に電子部品本体を挿入するステップと、電子部品本体の外部電極とリード線の金属母材が露出した部分とをはんだ付けするステップとを含む、被覆リードタイプ電子部品の製造方法である。
第1および第2の湾曲加工したリード線のそれぞれの先端部分が鋭角となるようにリード線を切断し、それぞれの切断面が互いに平行に対向するようにリード線の先端部分を湾曲させることにより、リード線の2つの切断面に露出した金属母材を対向させることができる。したがって、対向して配置された金属母材と電子部品本体の外部電極とをはんだ付けすることができる。
このような被覆リードタイプ電子部品においても、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の金属母材が絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップは、1本のリード線の一方端が第1の先端部分となり、1本のリード線の他方端が第2の先端部分となるように、1本のリード線をU字状に湾曲加工するステップを含んでいてもよい。
さらに、1本のリード線のU字状に湾曲加工された部分を切断することにより、分断された第1のリード線と第2のリード線とを得るステップを含むことができる。
このようなステップを含むことにより、1本のリード線から分断された第1および第2のリード線を得ることができる。
また、この発明は、互いに対向する主面と、互いに対向する側面と、互いに対向する端面とを有し、互いに対向する端面を覆うように形成される外部電極を有する電子部品本体、および外部電極のそれぞれに接続される金属母材が絶縁部材で被覆された第1のリード線と第2のリード線とを含む被覆リードタイプ電子部品であって、第1のリード線および第2のリード線は電子部品本体が配置される側において電子部品本体に向かって先端部が湾曲する湾曲部を有し、2つの湾曲部の先端が湾曲部を除く部分の第1のリード線および第2のリード線が延びる方向と平行になる切断面を有し、切断面において金属母材が露出し、金属母材が露出する面において電子部品本体のそれぞれの外部電極と金属母材とが接続された、被覆リードタイプ電子部品である。
このような構成の被覆リードタイプ電子部品は、上述のような方法で製造することができ、リード線の絶縁部材を剥がすためのはんだ槽などを用いる必要がない。そのため、製造コストを低くすることができる被覆リードタイプ電子部品を得ることができる。
このような被覆リードタイプ電子部品において、第1のリード線および第2のリード線の2つの湾曲部の先端は、湾曲部が延びる方向に対して鋭角の角度を有することが好ましい。
第1のリード線および第2のリード線の2つの湾曲部の先端において、湾曲部が延びる方向に対して鋭角の角度を有することにより、金属母材の露出量を多くすることができ、リード線と電子部品本体の外部電極との間で、良好なはんだ付けを得ることができる。
この発明によれば、容易にかつ良好に被覆リード線と電子部品本体との接合を得ることができ、低コストで作製することができる被覆リードタイプ電子部品とその製造方法を得ることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、この発明の被覆リードタイプ電子部品の一例としての被覆リードタイプNTCサーミスタを示す外観図である。 図2は、図1に示す被覆リードタイプNTCサーミスタの外装部の内部を示す図解図である。 図3は、図1に示す被覆リードタイプ電子部品に用いられる電子部品本体の一例としてのNTCサーミスタ素子を示す斜視図である。 図4は、図3に示すNTCサーミスタ素子の内部構造を示す図解図である。 図5は、図1に示す被覆リードタイプNTCサーミスタの作製に用いられる第1のリード線および第2のリード線の一例を示す図解図である。 図6は、図5に示す第1および第2のリード線をテープ部材に保持した状態を示す図解図である。 図7は、第1および第2のリード線の2つの先端部を互いに対向するように湾曲させて湾曲部を形成した状態を示す図解図である。 図8は、図7に示す第1および第2のリード線の湾曲部が先端部分を除くリード線の直線状に延びる方向と平行に切断された状態を示す図解図である。 図9は、図8に示す第1のリード線の湾曲部の切断面の例を示す図解図である。 図10は、図8に示す第1および第2のリード線を図1に示す被覆リードタイプNTCサーミスタのリード線の形状に合わせて再成形した状態を示す図解図である。 図11は、図10に示す第1および第2のリード線に図3に示すNTCサーミスタ素子をはんだ付けした状態を示す図解図である。 図12は、図11に示すNTCサーミスタ素子を外装材で被覆した状態を示す図解図である。 図13は、作製された被覆リードタイプサーミスタがテープ部材に保持された状態を示す図解図である。 図14は、図7に示す湾曲角度より大きい湾曲角度で第1および第2のリード線の先端部に湾曲部が形成された状態を示す図解図である。 図15は、図14に示す第1および第2のリード線の先端部が湾曲部を除くリード線の直線状に延びる方向と平行に切断された状態を示す図解図である。 図16は、図15に示す第1のリード線の湾曲部の切断面の例を示す図解図である。 図17は、第1および第2のリード線の2つの先端部が鋭角となるようにリード線を切断した状態を示す図解図である。 図18は、図17に示す第1および第2のリード線の2つの切断面が平行に対向するようにリード線の先端部を湾曲させた状態を示す図解図である。 図19は、1本のリード線から第1および第2のリード線を得るためにU字状に湾曲加工されたリード線をテープ部材に保持した状態を示す図解図である。
図1は、この発明の被覆リードタイプ電子部品の一例としての被覆リードタイプNTCサーミスタを示す図解図である。被覆リードタイプNTCサーミスタ10は、感温部12と、第1のリード線14aおよび第2のリード線14bとを含む。感温部12は、図2に示すように、その内部にNTCサーミスタ素子16を含む。
NTCサーミスタ素子16は、図3に示すように、例えば、直方体状の基体18と、第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bを含む。NTCサーミスタ素子16は対向する主面22a,22bと対向する側面24a,24bと対向する端面26a,26bとを含む。第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bは、それぞれ、NTCサーミスタ素子16の2つの端面26a,26bにおいて基体18を覆うように形成され、これらの端面26a,26bから両主面22a,22bおよび両側面24a,24bに回り込むように形成される。NTCサーミスタ素子16のサイズは特に限定されないが、ここでは、設計値の寸法が、長さ(L)×幅(W)×厚み(T)=1.0mm×0.5mm×0.5mmのNTCサーミスタ素子16を使用した場合について説明する。
NTCサーミスタ素子16は、図4に示すように、セラミック層28と第1の内部電極30と第2の内部電極32とが積層された積層構造を有する。セラミック層28、第1の内部電極30および第2の内部電極32は、例えば、基体18の主面22a,22bと平行な面を有し、基体18の厚み方向に積層される。第1の内部電極30と第2の内部電極32とは、セラミック層28を挟んで互いに対向するように配置される。第1の内部電極30と第2の内部電極32とは交互に形成される。そして、第1の内部電極30は第1の外部電極20aに接続され、第2の内部電極32は第2の外部電極20bに接続される。
基体18のコーナー部および稜部には、丸みが形成されていることが好ましい。また、セラミック層28の枚数は、2枚以上30枚以下であることが好ましい。セラミック層28としては、例えば、Mn34,NiOなどの主成分からなる半導体セラミックを用いることができる。
また、第1の内部電極30および第2の内部電極32としては、例えば、Ni,Cu,Ag,Pd,Ag−Pd合金,Auなどを用いることができる。さらに、第1の内部電極30および第2の内部電極32は、共材を含んでいてもよい。共材としては、セラミック層28に使用されるセラミック材料と同じものを使用することができる。第1の内部電極30および第2の内部電極32の枚数は、1枚以上15枚以下であることが好ましい。また、第1の内部電極30および第2の内部電極32の厚みは、0.5μm以上、4μm以下であることが好ましい。
第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bは、下地層と、下地層上に形成されるめっき層とで構成されることが好ましい。下地層としては、例えば、Cu,Ni,Ag,Pd,Ag−Pd合金、Auなどを用いることができる。下地層は、内部電極30,32と同時に焼成したものでもよく、基体18に導電性ペーストを塗布して焼き付けたものでもよい。また、直接めっきにより形成されていてもよく、熱硬化性樹脂を含む導電性樹脂を硬化させることにより形成されていてもよい。下地層の厚み(最も厚い部分)は、20μm以上、70μm以下であることが好ましい。
また、下地層上に形成されるめっき層としては、例えば、Cu,Ni,Ag,Pd,Ag−Pd合金,Auなどを用いることができる。めっき層は、複数層によって形成されてもよい。好ましくは、めっき層は、Niめっき層とSnめっき層の2層構造である。めっき層1層当たりの厚みは、0.5μm以上、15μm以下であることが好ましい。また、下地層とめっき層との間に、応力緩和用の導電性樹脂層が形成されていてもよい。
第1のリード線14aおよび第2のリード線14bは、線状の金属母材と、金属母材を被覆する絶縁部材とを含む。金属母材は、例えば、Cu,Ni,Fe,Ag,Crまたはこれらの金属のうちの1種以上の金属を主成分として含む合金で形成される。また、絶縁部材としては、例えば、ポリウレタン、ポリエステルなどを用いることができる。中でも、耐熱性向上のためには、ポリエステルを用いることが好ましい。第1のリード線14aおよび第2のリード線14bの直径は、0.3mm以上、0.5mm以下程度であることが好ましい。
第1のリード線14aおよび第2のリード線14bは、それぞれ、NTCサーミスタ素子16の第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bに接合材によって接続されている。接合材としては、例えば、Sn−Sb系、Sn−Ag−Cu系、Sn−Cu系、Sn−Bi系などのLF半田を用いることができる。中でも、Sn−Sb系半田を用いる場合には、Sb含有率が10%程度であることが好ましい。
第1のリード線14aおよび第2のリード線14bは、図2に示すように、NTCサーミスタ素子16側の先端部において、NTCサーミスタ素子16に向かって湾曲する湾曲部34を含む。第1のリード線14aおよび第2のリード線14bの湾曲部34の先端には、それぞれ、湾曲部34を除く部分の第1のリード線14aおよび第2のリード線14bが延びる方向と平行になるような第1の切断面および第2の切断面が形成されている。これらの切断面を有することにより、第1のリード線14aおよび第2のリード線14bの金属母材が露出し、この部分において、NTCサーミスタ素子16の外部電極20a,20bと良好な接続を得ることができる。
第1のリード線14aおよび第2のリード線14bの湾曲部の先端は、湾曲部が延びる方向に対して、鋭角の角度を有するように形成されていることが好ましい。これにより、第1のリード線14aおよび第2のリード線14bの切断面における金属母材の露出量をより大きくすることができる。そのため、NTCサーミスタ素子16と外部電極20a,20bとの接続をより良好なものにすることができる。
必要に応じて、NTCサーミスタ素子16の外表面、第1のリード線14aの一部および第2のリード線14bの一部を覆うように、図1に示すように、樹脂などによって外装材36が形成されてもよい。この外装材36により、絶縁性および耐水性などの効果を得ることができる。外装材36の材料としては、エポキシ樹脂、シリコン樹脂などを用いることができる。この外装材36で覆われた部分が、感温部12として働く。
次に、被覆リードタイプNTCサーミスタ10の製造方法について説明する。まず、NTCサーミスタ素子16を得るために、上述のような材料を用いて形成されたセラミックグリーンシート、内部電極用導電性ペースト、外部電極用導電性ペーストが準備される。セラミックグリーンシートや各種導電性ペーストには、バインダおよび溶剤が含まれるが、公知の有機バインダや有機溶剤を用いることができる。
まず、セラミックグリーンシート上に、例えば、スクリーン印刷などにより、所定のパターンで内部電極用導電性ペーストを印刷し、内部電極パターンが形成される。次に、内部電極パターンが形成されていない外層用セラミックグリーンシートが所定枚数積層され、その上に内部電極パターンが形成されたセラミックグリーンシートが順次積層され、さらにその上に所定枚数の外層用セラミックグリーンシートが積層されて、マザー積層体が作製される。
得られたマザー積層体は、静水圧プレスなどの方法により積層方向にプレスされた後、所定のサイズにカットされて、生のセラミック積層体が切り出される。このとき、バレル研磨などにより、積層体のコーナー部や稜部に丸みをつけてもよい。
得られた生の積層体は焼成され、基体18が形成される。このときの焼成温度は、セラミックグリーンシートや内部電極用ペーストの材料にもよるが、900〜1300℃であることが好ましい。焼成後の基体18の両端面に外部電極用導電性ペーストが塗布され、焼き付けられて第1の外部電極20a、第2の外部電極20bの下地層が形成される。このときの焼き付け温度は、700〜900℃であることが好ましい。そして、必要に応じて、下地層表面にめっき処理が施される。
次に、図5に示すように、第1のリード線14aおよび第2のリード線14bが準備される。この段階では、第1および第2のリード線14a,14bは、それぞれ直線状に形成されている。第1および第2のリード線14a,14bは、それぞれ、線状の金属母材42と、金属母材42の表面を被覆する絶縁部材44とを含む。第1および第2のリード線14a,14bは、図6に示すように、テープ部材46の幅方向に並んで形成された孔に通されて、互いに平行となるように保持される。そして、第1のリード線14aの第1の先端部分と第2のリード線14bの第2の先端部分とが、互いに対向する位置に配置される。なお、図6では、1組のリード線14a,14bだけが示されているが、長いテープ部材46には、複数組の第1および第2のリード線14a,14bが所定の間隔で並んで保持されている。
さらに、図7に示すように、第1のリード線14aの第1の先端部分と第2のリード線14bの第2の先端部分とが互いに向き合うように湾曲加工され、2つの湾曲部34が形成される。次に、図8に示すように、第1および第2のリード線14a,14bの第1の先端部分および第2の先端部分が、湾曲部34を除くそれぞれのリード線14a,14bが直線状に延びる方向と平行に切断される。それにより、第1および第2のリード線14a,14bの2つの湾曲部34において第1の切断面48aおよび第2の切断面48bが互いに平行となるように配置され、図8の矢印方向に見た様子が図9に示されるように、第1および第2のリード線14a,14bの切断面に金属母材42が露出する。このように、被覆された第1および第2のリード線14a,14bの絶縁部材44を剥がす際にカット工法を採用することにより、確実に第1および第2のリード線14a,14bの芯線部分である金属母材42を対向した状態で露出させることが可能となる。
金属母材42が露出した第1および第2のリード線14a,14bは、接続されるNTCサーミスタ素子16の幅に合わせて再成形される。この例では、図10に示すように、2つの湾曲部34における2つの切断面48a,48b側において対向する2つのリード線14a,14b部分が近付き、湾曲部34から離れた側において対向する2つのリード線14a,14b部分が離間する形に形成される。そして、図11に示すように、対向して配置される金属母材42の露出部分に第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bが接触するように、NTCサーミスタ素子16が挿入される。
次に、NTCサーミスタ素子16の第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bは、それぞれ第1および第2のリード線14a,14bの対向する第1の切断面および第2の切断面において露出する金属母材42にはんだ付けされる。半田付けは、例えば、リフローすることによって行われる。より詳細には、事前にNTCサーミスタ素子16の第1の外部電極20aおよび第2の外部電極20bにはんだフラックスが塗布される。その後、エアーヒータで外部電極20a,20bのSnとリード線40の両端部とが仮接合される。さらに、2つの外部電極20a,20bに再度はんだフラックスが塗布され、噴流はんだに浸漬することにより、はんだ付けが行われる。
さらに、図12に示すように、必要に応じて、NTCサーミスタ素子16およびそれに続く2つのリード線14a,14bの一部を覆うようにして、外装材36が形成される。外装材36が形成されることにより、絶縁性および耐水性などの効果を得ることができる。このようにして、図13に示すように、被覆リードタイプNTCサーミスタ10が形成され、第1のリード線14aと第2のリード線14bとの間にNTCサーミスタ特性を得ることができる。
なお、ここまで、第1のリード線14aと第2のリード線14bとの間にNTCサーミスタ素子16を接続する例について説明したが、NTCサーミスタ素子16に限らず、チップ型コンデンサ、チップ型抵抗、チップ型インダクタなどのような他の電子部品本体を第1のリード線14aと第2のリード線14bとに接続する場合にも、上述のような方法を適用することができる。
また、図14に示すように、テープ部材46に保持された第1および第2のリード線14a,14bの両端部における湾曲部34の湾曲角度を大きくし、図15に示すように、第1および第2のリード線14a,14bが直線状に延びる方向と平行に湾曲部34を切断することにより、2つのリード線14a,14bが斜めに大きく切断される。そのため、図15の矢印方向に見た様子が図16に示されるように、第1および第2のリード線14a,14bの切断面における金属母材42の露出量を大きくすることができる。このように、第1および第2のリード線14a,14bの湾曲部34の湾曲角度を調整することにより、金属母材42の露出量を調整することができる。したがって、第1のリード線14aと第2のリード線14bの間に接続される電子部品本体の種類や大きさに合わせて、上述のような方法を採用することができる。
さらに、図17に示すように、テープ部材46に保持された第1および第2のリード線14a,14bの対向する両端部が、それらの頂点が鋭角となるように切断されてもよい。そののち、図18に示すように、2つのリード線14a,14bの第1の切断面48aおよび第2の切断面48bが互いに平行に対向するように、第1および第2のリード線14a,14bの両端部が湾曲させられ、湾曲部34が形成される。そののち、図11ないし図13に示される方法を用いることにより、被覆リードタイプ電子部品を得ることができる。
このように、第1および第2のリード線14a,14bの先端部を切断することにより、容易にリード線14a,14bの内部の金属母材42を露出させることができ、その露出量も調整することができる。つまり、第1および第2のリード線14a,14bに接続される電子部品本体の種類に応じて金属母材42の露出量を調整するために、リード線14a,14bの両端部の湾曲角度を変えることができる。それにより、第1および第2のリード線14a,14bに接続される電子部品本体の種類に応じて、金属母材42の露出量を調整することができ、確実に電子部品本体と第1および第2のリード線14a,14bとを接続することができる。さらに、これらのリード線14a,14bの絶縁部材44を剥がすために、高価なはんだ槽などのような装置を準備する必要がなく、安価に被覆リードタイプ電子部品を製造することができる。
なお、上述の各実施形態では、2つのリード線を用いて第1のリード線14aおよび第2のリード線14bとし、被覆リードタイプNTCサーミスタ10を作製する例について説明した。しかしながら、図19に示すように、線状の金属母材42の表面を絶縁部材44で被覆した1本の直線状のリード線40をU字状に湾曲加工したものを用いてもよい。この場合、テープ部材46の幅方向に並んで形成された長孔で1本のリード線40を保持し、リード線40の両端部分が第1の先端部分および第2の先端部分として使用される。そして、上述のような各方法によって、リード線40の第1の先端部分と第2の先端部分の間にNTCサーミスタ素子16が取り付けられ、外装材36が形成される。そののち、リード線40のU字状に湾曲加工された部分が切断されることにより、第1のリード線14aおよび第2のリード線14bに分割される。このように、第1のリード線14aおよび第2のリード線14bは、最初から分割されていてもよいし、1本のリード線を最後に分割することにより形成されてもよい。
10 被覆リードタイプNTCサーミスタ
12 感温部
14a 第1のリード線
14b 第2のリード線
16 NTCサーミスタ素子
18 基体
20a 第1の外部電極
20b 第2の外部電極
28 セラミック層
30 第1の内部電極
32 第2の内部電極
34 湾曲部
36 外装材
40 リード線
42 金属母材
44 絶縁部材
46 テープ部材
48a 第1の切断面
48b 第2の切断面

Claims (9)

  1. 互いに対向する主面と、互いに対向する側面と、互いに対向する端面とを有し、互いに対向する前記端面を覆うように形成される外部電極を有する電子部品本体、および前記外部電極のそれぞれに接続される金属母材が絶縁部材で被覆された第1のリード線と第2のリード線とを含む被覆リードタイプ電子部品の製造方法であって、
    前記電子部品本体を準備するステップ、
    線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップ、
    前記第1および前記第2のリード線の第1の先端部分と第2の先端部分において、前記第1の先端部分と前記第2の先端部分とが互いに向き合うように湾曲加工することにより2つの湾曲部を形成するステップ、
    2つの前記湾曲部における前記第1の先端部分および前記第2の先端部分を、2つの前記湾曲部を除く前記リード線が直線状に延びる方向と平行になるように切断することにより第1の切断面および第2の切断面を形成し、前記第1の切断面および前記第2の切断面に前記金属母材を露出させるステップ、
    前記金属母材が露出した前記第1の切断面および前記第2の切断面が前記電子部品本体の寸法に合うように前記第1および前記第2のリード線を再成形するステップ、
    前記第1の切断面および前記第2の切断面の前記金属母材が露出した部分に前記電子部品本体の前記外部電極が接触するように前記第1および前記第2のリード線の2つの前記切断面間に前記電子部品本体を挿入するステップ、および
    前記電子部品本体の前記外部電極と前記第1および前記第2のリード線の前記金属母材が露出した部分とをはんだ付けするステップを含む、被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  2. 前記線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップは、1本のリード線の一方端が前記第1の先端部分となり、前記1本のリード線の他方端が前記第2の先端部分となるように、前記1本のリード線をU字状に湾曲加工するステップを含む、請求項1に記載の被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  3. さらに、前記1本のリード線のU字状に湾曲加工された部分を切断することにより、分断された前記第1のリード線と前記第2のリード線とを得るステップを含む、請求項2に記載の被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  4. 前記湾曲部を形成するステップは、前記リード線の第1の先端部分と第2の先端部分の湾曲角度を調整するステップを含む、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  5. 互いに対向する主面と、互いに対向する側面と、互いに対向する端面とを有し、互いに対向する前記端面を覆うように形成される外部電極を有する電子部品本体、および前記外部電極のそれぞれに接続される金属母材が絶縁部材で被覆された第1のリード線と第2のリード線とを含む被覆リードタイプ電子部品の製造方法であって、
    前記電子部品本体を準備するステップ、
    線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップ、
    前記第1および前記第2のリード線の第1の先端部分と第2の先端部分において、それぞれの先端部分が鋭角となるようにして前記第1の先端部分と前記第2の先端部分の対向部側に第1の切断面および第2の切断面が形成されるように切断して前記第1の切断面および前記第2の切断面に前記金属母材を露出させるステップ、
    前記第1および前記第2のリード線の第1の先端部分と第2の先端部分において、前記第1切断面および前記第2の切断面が互いに平行して対向するように湾曲加工することにより2つの湾曲部を形成するステップ、
    前記金属母材が露出した前記第1の切断面および前記第2の切断面が前記電子部品本体の寸法に合うように前記第1および前記第2のリード線を再成形するステップ、
    前記第1の切断面および前記第2の切断面の前記金属母材が露出した部分に前記電子部品本体の前記外部電極が接触するように前記第1および前記第2のリード線の2つの前記切断面間に前記電子部品本体を挿入するステップ、および
    前記電子部品本体の前記外部電極と前記リード線の前記金属母材が露出した部分とをはんだ付けするステップを含む、被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  6. 前記線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第1の先端部分を有する第1のリード線と、線状の前記金属母材が前記絶縁部材で被覆された第2の先端部分を有する第2のリード線とを準備するステップは、1本のリード線の一方端が前記第1の先端部分となり、前記1本のリード線の他方端が前記第2の先端部分となるように、前記1本のリード線をU字状に湾曲加工するステップを含む、請求項5に記載の被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  7. さらに、前記1本のリード線のU字状に湾曲加工された部分を切断することにより、分断された前記第1のリード線と前記第2のリード線とを得るステップを含む、請求項6に記載の被覆リードタイプ電子部品の製造方法。
  8. 互いに対向する主面と、互いに対向する側面と、互いに対向する端面とを有し、互いに対向する前記端面を覆うように形成される外部電極を有する電子部品本体、および前記外部電極のそれぞれに接続される金属母材が絶縁部材で被覆された第1のリード線と第2のリード線とを含む被覆リードタイプ電子部品であって、
    前記第1のリード線および前記第2のリード線は前記電子部品本体が配置される側において前記電子部品本体に向かって先端部が湾曲する湾曲部を有し、
    2つの前記湾曲部の先端が前記湾曲部を除く部分の前記第1のリード線および前記第2のリード線が延びる方向と平行になる切断面を有し、
    前記切断面において前記金属母材が露出し、前記金属母材が露出する面において前記電子部品本体のそれぞれの前記外部電極と前記金属母材とが接続された、被覆リードタイプ電子部品。
  9. 前記第1のリード線および前記第2のリード線の2つの前記湾曲部の先端は、前記湾曲部が延びる方向に対して鋭角の角度を有する、請求項8に記載の被覆リードタイプ電子部品。
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