JP2016214785A - ブラシの製造方法、及び、ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】ループ毛を備えるブラシを容易に製造できる方法を提供する。【解決手段】ループ毛13aを備えるブラシの製造方法は、貫通穴14が設けられる支持体を形成する第1の工程と、貫通穴14の一端側から湾曲した状態のブラシ毛20を貫通穴14に挿入して、貫通穴14の他端側からループ毛を突出させる第2の工程と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、ブラシの製造方法、及び、ブラシに関する。
従来、支持体にループ毛(ループ状の毛)を植設した歯ブラシや舌苔除去具が知られている(例えば特許文献1や2参照)。支持体にループ毛を植設した構成を採用することによって、効率良く歯磨きをできる上に、歯肉を傷つけたり痛めたりすることのない歯ブラシを提供できるとされる(特許文献1参照)。また、支持体にループ毛を植設した構成を採用することによって、衛生的に使用し得、更には嘔吐反射しにくく、舌を痛めずに効率良く舌苔を除去できる舌苔除去具を提供できるとされる(特許文献2参照)。
特開2004−558号公報 特開平11−113934号公報
ところで、従来のループ毛を備える歯ブラシや舌苔除去具においては、ループ毛は、その末端(根元)が、支持体に形成された凹部に入れられて固定されたり、ループ毛が取り付けられる表面にて支持体に溶着固定されたりする構成になっている。このような構成では、ループ毛のハンドリングが悪く、ループ毛を支持体に植設する作業が必ずしも簡単でないと考えられる。特に、ループ毛の高さ(支持体表面からループ毛頂部までの高さ)が低いブラシを製造しようとする場合、作業が容易でなくなると考えられる。
また、ループ毛を備える歯ブラシや舌苔除去具を製造する方法として、末端を溶着したループ状の毛束を金型内に配置して支持体を形成するインモールド形式を導入することが考えられる。しかし、このような製造方法を導入する場合、設備投資にかかる費用が大きくなることが懸念される。
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、ループ毛を備えるブラシを容易に製造する方法を提供することである。また、本発明の他の目的は、ループ毛を備えるブラシを、設備にかかる費用を抑制して製造する方法を提供することである。更に、本発明の他の目的は、口内清掃具に好適な技術を提供することである。
上記目的を達成するために本発明のブラシの製造方法は、ループ毛を備えるブラシの製造方法であって、貫通穴が設けられる支持体を形成する第1の工程と、前記貫通穴の一端側から湾曲した状態のブラシ毛を前記貫通穴に挿入して、前記貫通穴の他端側からループ毛を突出させる第2の工程と、を備える構成(第1の構成)になっている。
本構成によれば、例えば植毛針を用いて2つ折りにしたブラシ毛を貫通穴に挿入することによって、支持体表面からループ毛が突出した構成を得られるので、ループ毛を備えるブラシの製造が容易である。また、本構成によれば、ループ毛を備えるブラシを、平線と共に毛束を植毛穴(溝)に打ち込むことによって歯ブラシを得る従来の設備を利用して製造することが可能である。すなわち、本構成は、少ない設備投資でループ毛を備えるブラシを製造することを可能とする。
上記第1の構成のブラシの製造方法は、前記ループ毛を含むブラシ毛を前記支持体に固定する第3の工程を更に備える構成(第2の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、支持体に設けられたループ毛が簡単に支持体から外れるという事態を低減できる。
上記第2の構成のブラシの製造方法において、前記ブラシ毛の前記支持体への固定には、溶着が用いられる構成(第3の構成)が採用されてよい。なお、溶着手法としては、例えば熱溶着、高周波溶着、超音波溶着、レーザー溶着等が利用されてよい。本構成は、設備にかかる費用を抑制して、ループ毛を備えるブラシを製造することを可能とする。
上記第3の構成のブラシの製造方法においては、前記貫通穴の一端側にて前記ブラシ毛が前記支持体に溶着される構成(第4の構成)を採用するのが好ましい。
上記第2から第4のいずれかの構成のブラシの製造方法は、前記ブラシ毛の前記支持体への固定箇所をカバー部材で覆う工程を更に備える構成(第5の構成)であってよい。本構成によれば、例えば安全性に優れるブラシを提供し易い。また、本構成によれば、見栄えの良いブラシを提供し易い。
また、上記目的を達成するために本発明のブラシは、支持体と、前記支持体の第1の面からループ状に突出すると共に、前記支持体の前記第1の面の裏面である第2の面で固定されるブラシ毛と、を備える構成(第6の構成)になっている。
本構成のブラシは、ループ状のブラシ毛を備えるために、例えば安全性に優れる舌ブラシとして好適に利用できる。また、本構成のブラシは、支持体に設けた貫通穴に湾曲したブラシ毛を挿入することによって簡単に製造することが可能であり、低コスト且つ低作業負担で製造可能である。
上記第6の構成のブラシにおいて、前記支持体の前記第2の面に、前記ブラシ毛の固定箇所を覆うカバー部材が取り付けられている構成(第7の構成)が採用されてよい。本構成によれば、例えば安全性に優れるブラシを提供し易い。また、本構成によれば、見栄えの良いブラシを提供し易い。
また、上記目的を達成するために本発明のブラシは、支持体と、前記支持体の第1の面から略直線状に突出すると共に、前記支持体の前記第1の面の裏面である第2の面からループ状に突出するブラシ毛と、を備える構成(第8の構成)になっている。
本構成のブラシは、例えば、一方面側を歯磨きの際に使用し、他方面側を舌磨きの際に使用するといった使い方ができるために便利である。そして、本構成のブラシは、支持体に設けた貫通穴に湾曲したブラシ毛を挿入することによって簡単に製造することが可能であり、多機能ブラシを低コスト且つ低作業負担で製造可能である。
本発明によれば、ループ毛を備えるブラシを容易に製造する方法を提供できる。また、本発明によれば、ループ毛を備えるブラシを、設備にかかる費用を抑制して製造する方法を提供できる。更に、本発明によれば、口内清掃具に好適な技術を提供できる。
本発明の第1実施形態に係るブラシの構成を示す概略平面図 図1の矢印A方向に沿って舌ブラシを見た場合の概略平面図 本発明の第1実施形態の舌ブラシが備えるヘッド部の構成を説明するための概略図 本発明の第1実施形態に係る舌ブラシの製造方法を説明するための模式図 本発明の第2実施形態に係るブラシの構成を示す概略平面図 図5の矢印D方向に沿って多機能ブラシを見た場合の概略平面図 本発明の第2実施形態に係る多機能ブラシが備えるヘッド部の構成を説明するための概略図 本発明の第2実施形態に係る多機能ブラシの製造方法を説明するための模式図 本発明の第1実施形態に係る舌ブラシの変形例を示す模式図
以下、本発明の実施形態に係るブラシ及びブラシの製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るブラシ1の構成を示す概略平面図である。第1実施形態のブラシ1は、舌を磨く舌ブラシである。図1に示すように、舌ブラシ1は、使用者が手で握る細長いハンドル部11と、ハンドル部11の長手方向(図1において上下方向)の一端部側に設けられる幅広のヘッド部12とを有する支持体10を備えている。平面視略T字状に設けられる支持体10は、特に限定されるものではないが、ポリプロピレン、アクリロニトリル−スチレン樹脂(AS樹脂)、飽和ポリエステル樹脂等の合成樹脂や、木等を用いて形成することができる。なお、図1に示す支持体10の形状は例示にすぎず、支持体10の形状は適宜変更して構わない。
図1に示すように、ヘッド部12には、複数の清掃部13が配設されている。本実施形態においては、ヘッド部12の長手方向と平行な方向(図1において左右方向)に複数の清掃部13が並ぶ清掃部列が二列設けられる構成になっているが、これは例示にすぎない。清掃部列の数や、各清掃部列に並べられる清掃部13の数は適宜変更されて構わない。
図2は、図1の矢印A方向に沿って舌ブラシ1を見た場合の概略平面図である。図2に示すように、各清掃部13は、ヘッド部12の第1の面12aからループ状に突出する突出部13aと、ヘッド部12の第2の面12b(第1の面12aの裏面)に固着される固着部13bと、を備えている。複数の清掃部13は、ループ状に設けられる各突出部13aの向きがほぼ同一方向を向くように配設されている。
各清掃部13は、複数本のブラシ毛(毛束)を用いて構成されている。各ブラシ毛は、特に限定されるものではないが、例えばナイロン、ポリエステル、ポリイミド、ポリオレフィン、ポリブチレンテレフタレート等の合成樹脂や、豚毛等の天然毛等で構成されてよい。なお、各清掃部13は、一本のブラシ毛で構成されてもよいが、本実施形態のように複数本のブラシ毛で構成されるのが好ましい。
図3に示すように、ヘッド部12には第1の面12aから第2の面12bへと貫通する貫通穴14が複数形成されている。貫通穴14は、第1の面12a及び第2の面12bと直交する方向に延在する。各清掃部13は、毛束を貫通穴14に入れることによって得られる。各清掃部13の作製方法の詳細については後述の内容によって明らかになる。
なお、図3は、本発明の第1実施形態の舌ブラシ1が備えるヘッド部12の構成を説明するための概略図である。図3(a)は、ヘッド部12を拡大して示した概略平面図である。図3(b)は、図3(a)のC−C断面図である。また、本実施形態では、複数の清掃部13は、突出部13aの高さ(ヘッド部12の上面12aから突出部13aの頂部までの長さ)が互いに略同一となるように形成されているが、これは一例にすぎない。例えば、清掃部列間で、突出部13aの高さが互いに異なる構成等としてもよい。
本実施形態の舌ブラシ1は、清掃部13のループ状に設けられる突出部13aを舌に当接させて舌を磨くといった使用方法がなされる。舌に当たる部分がループ毛で構成されているために、舌乳頭等を傷める可能性を低減して舌苔の掻き取りを行える。また、清掃部13をブラシ毛で形成しているために乾きやすく、清掃部13の清潔さを保ちやすい。
次に、第1実施形態の舌ブラシ1の製造方法の一例について、図4を参照しながら説明する。なお、図4は、本発明の第1実施形態に係る舌ブラシ1の製造方法を説明するための模式図である。図4においては、(a)、(b)、(c)、(d)の順に製造工程が進行する。
舌ブラシ1の製造にあたっては、まず、複数の貫通穴14が設けられるヘッド部12を含む支持体10が作製される。支持体10は、例えばプラスチックのペレットを射出成形することによって形成できる。
次に、支持体10が、ヘッド部12の第1の面12aが下、第2の面12bが上となるように、不図示の作業台の所定位置に載置される。そして、図4(a)に示すように、略U字状に湾曲された(2つ折りとされた)毛束20が、植毛針30を用いて所定の貫通穴14に挿入されるように、作業台の位置が調整される。なお、ここでは、作業台の位置を調整する構成としているが、植毛針30の位置が調整されてもよい。
作業台の位置調整が完了すると、図4(b)に示すように、植毛針30を用いて、貫通穴14の一端(上端)側から、湾曲した毛束20が貫通穴14に挿入される。植毛針30は、貫通穴14の他端(下端)側からループ状の毛束20が突出するまで押し込まれる。第1の面12aから突出したループ状の毛束は、上述の突出部13aとなる。突出部13aは、複数のループ毛で構成される。
なお、支持体10が載置される作業台には、貫通穴14の他端側からループ状の毛束20が突出できるように、凹部(或いは貫通穴)が形成されている。また、図4(b)は、植毛針30が、貫通穴14の他端(下端)側からループ状の毛束20が突出するまで貫通穴14に挿し込まれた後、元の位置に戻る途中の状態を示している。
植毛針30が元の位置に戻ると、図4(c)に示すように、次の貫通穴14に湾曲した毛束20が挿入されるように、支持体10を載置した作業台の位置が調整される。また、これに前後して、或いは、これと同時に、次に貫通穴14に挿入される毛束20が所定の位置に充填される。この後、上述したのと同様の手順で毛束20の挿入作業が行われる。なお、貫通穴14毎に植毛針30の挿入深さを変更すると、高さの異なる突出部13aが得られるが、本実施形態では、複数の突出部13aの高さを揃えるべく、植毛針30の貫通穴14に対する挿入深さは全て同じとしている。
ヘッド部12に設けられる全ての貫通穴14に、上記手順で毛束20が挿入されると、次に、図4(d)に示すように、第2の面12b側において、各毛束20がヘッド部12に固定されるように、熱溶着が行われる。第2の面12bから突出する毛束20の突出量が大きすぎる場合等には、溶着の前に毛束20の切断が行われるようにしてもよい。
なお、本実施形態では熱溶着としたが、これに限定されず、例えば高周波溶着等の別手法が採用されても構わない。また、ヘッド部12の第2の面12bで毛束20が固定されればよく、場合によっては、金具等の留め具を利用して毛束20を固定してもよい。
以上により、突出部13a(ループ毛の束)を有する清掃部13がヘッド部12の第1の面12aに複数形成される舌ブラシ1が得られる。当該製造方法によれば、平線と共に毛束を植毛穴(溝)に打ち込むことによって歯ブラシを得る従来の設備を利用して、少ない設備投資で舌ブラシ1を製造することが可能となる。また、当該製造方法によれば、ループ毛を支持体10に形成する際の毛束のハンドリングが楽であり、ループ毛を備えるブラシの製造が容易になる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態のブラシについて説明する。第2実施形態のブラシの説明にあたっては、第1実施形態の舌ブラシ1と重複する内容については、特に説明の必要がある場合を除いて説明を省略する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るブラシ2の構成を示す概略平面図である。第2実施形態のブラシ2は、歯ブラシとしての機能と、舌ブラシとしての機能とを備える多機能ブラシである。図5に示すように、多機能ブラシ2は、上述の舌ブラシ1と同様に、ハンドル部11とヘッド部12とを有する支持体10を備えている。ただし、ヘッド部12の形状は、上述の舌ブラシ1と若干異なる。ヘッド部12は、ハンドル部11の長手方向と平行な方向(図5における上下方向)が長手方向となる略スタジアム形状に設けられている。
図6は、図5の矢印D方向に沿って多機能ブラシ2を見た場合の概略平面図である。図5及び図6に示されるように、ヘッド部12には、複数の清掃部15が配設されている。図5及び図6に示す各清掃部15の数や配設位置は、例示にすぎず、適宜変更されて構わない。
各清掃部15は、図6に示すように、ヘッド部12の第1の面12aからやや拡散しながら突出する第1の突出部15aと、ヘッド部12の第2の面12bからループ状に突出する第2の突出部15bとを備えている。複数の清掃部15は、ループ状に設けられる各第2の突出部15bの向きがほぼ同一方向を向くように配設されている。
各清掃部15は、複数本のブラシ毛(毛束)を用いて構成されている。各清掃部15の第1の突出部15aは、略直線状に突出する複数のブラシ毛で構成されている。また、各清掃部15の第2の突出部15aは、ループ状に突出する複数のブラシ毛で構成されている。各ブラシ毛は、特に限定されるものではないが、第1実施形態の舌ブラシ1と同様に、例えばナイロン等の合成樹脂や、豚毛等の天然毛等で構成できる。なお、各清掃部15は、一本のブラシ毛で構成されてもよいが、本実施形態のように複数本のブラシ毛で構成されるのが好ましい。
図7は、本発明の第2実施形態の多機能ブラシ2が備えるヘッド部12の構成を説明するための概略図である。図7(a)は、ヘッド部12を拡大して示した概略平面図である。図7(b)は、図7(a)のE−E断面図である。図7に示すように、ヘッド部12には、第1の面12aから第2の面12bへと貫通する貫通穴14が複数形成されている。各清掃部15は、毛束を貫通穴14に入れることによって得られる。各清掃部15の作製方法の詳細については後述の内容によって明らかになる。
なお、本実施形態では、複数の清掃部15は、各清掃部15間で、第1の突出部15a及び第2の突出部15bの高さが互いに略同一となるように形成されているが、これは一例にすぎない。複数の清掃部15間で、突出部15a、15bの高さが互いに異なる構成等としてもよい。
本実施形態の多機能ブラシ2は、複数の清掃部15の第1の突出部15aを使用して歯を磨き、第2の突出部15bを使用して舌を磨くといった使い方ができる。本実施形態の多機能ブラシ2によれば、歯と舌とで形状の異なる毛束を使用して清掃を行えるために、口内を効果的に清掃できると共に、口内を痛める可能性を低減できる。
次に、第2実施形態の多機能ブラシ2の製造方法の一例について、図8を参照しながら説明する。なお、図8は、本発明の第2実施形態に係る多機能ブラシ2の製造方法を説明するための模式図である。図8においては、(a)、(b)、(c)、(d)の順に製造工程が進行する。
多機能ブラシ2の製造にあたっては、第1実施形態の舌ブラシ1と同様の方法で支持体10が作製される。そして、支持体10が、ヘッド部12の第1の面12aが上、第2の面12bが下となるように、不図示の作業台の所定位置に載置される。次に、図8(a)に示すように、略U字状に湾曲された(2つ折れにされた)毛束20が、植毛針30を用いて所定の貫通穴14に挿入されるように、作業台の位置が調整される。
なお、ここでは、作業台の位置を調整する構成としているが、植毛針30の位置が調整されてもよい。また、多機能ブラシ2の製造に用いられる毛束20は、舌ブラシ1の製造に用いられる毛束20より長いのが好ましい。
作業台の位置調整が完了すると、第1実施形態の舌ブラシ1の製造方法と同様に、植毛針30を用いて、貫通穴14の一端(上端)側から、湾曲した毛束20が貫通穴14に挿入される。植毛針30は、貫通穴14の他端(下端)側からループ状の毛束20が突出するまで押し込まれ、その後、貫通穴14から引き抜かれて元の位置に戻る。
これにより、図8(b)に示すように、第1の面12aには略直線状に突出する毛束で構成される第1の突出部15aが形成され、第2の面12bにはループ状に突出する毛束で構成される第2の突出部15bが形成される。すなわち、上述の複数の清掃部15のうちの1つが形成される。
植毛針30が元の位置に戻ると、図8(c)に示すように、次の貫通穴14に湾曲した毛束20が挿入されるように、支持体10を載置した作業台の位置が調整される。また、これに前後して、或いは、これと同時に、次に貫通穴14に挿入される毛束20が所定の位置に充填される。この後、上述したのと同様の手順で毛束20の挿入作業が行われる。
図8(d)に示すようにヘッド部12に設けられる全ての貫通穴14に、上記手順で毛束20が挿入されると、次に、各清掃部15の支持体10(ヘッド部12)に対する固定が行われる。当該固定の手法としては、例えば、支持体10の横側から圧力を加える手法や、熱溶着等の溶着法等が利用できる。他の手法として、金属片等の留め具を利用して各清掃部を支持体10に固定しても構わない。
以上により、第1の突出部15a(略直線状に突出する毛束)と、第2の突出部15b(ループ毛の束)を有する清掃部15がヘッド部12に複数形成される多機能ブラシ2が得られる。当該製造方法によれば、平線と共に毛束を植毛穴(溝)に打ち込むことによって歯ブラシを得る従来の設備を利用して、少ない設備投資で多機能ブラシ2を製造することが可能となる。また、当該製造方法によれば、ループ毛を支持体10に形成する際の毛束のハンドリングが楽であり、ループ毛を備えるブラシの製造が容易になる。
<変形例・別形態>
以上に示した実施形態は、本発明の例示にすぎない。以上に示した実施形態の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されて構わない。
例えば、以上に示した第1実施形態の舌ブラシ1では、複数の清掃部13が固定される箇所が露出する構成とした。しかし、このような構成は、本発明の一例にすぎず、前述の固定箇所は、図9に示すように、カバー部材16によって覆われるようにしても構わない。
図9は、本発明の第1実施形態に係る舌ブラシ1の変形例を示す模式図である。なお、図9は、図1のB方向に沿って変形例の舌ブラシのヘッド部12を見た場合の一部側面図である。当該変形例においては、支持体10のヘッド部12は、清掃部13が設けられる部分の厚みが他の部分に比べて薄くなる段差構造を有する。複数の清掃部13(毛束)が溶着された後、溶着部13bを隠すようにカバー部材16が取り付けられて、図9に示すように支持体10の下面は略面一になる。カバー部材16は、単に支持体10に嵌め込まれることによって固定されてもよいし、場合によってはネジ等の留め具や接着剤等で固定されてもよい。
また、第2実施形態の多機能ブラシ2を製造するにあたっては、複数の清掃部15間で、第1の突出部15aの第1の面12aからの突出量が同じとなるように、毛束を切断して毛丈を揃える工程が追加されても構わない。また、第1の突出部15aの毛先を丸める工程等が追加されても構わない。
また、以上に示した実施形態では、湾曲した毛束20を各貫通穴14に順番に挿入する構成としたが、これも例示にすぎない。場合によっては、湾曲した毛束20を貫通穴14に挿入する工程を、複数の貫通穴14で同時に行うようにしても構わない。
また、本発明は、舌ブラシ等の口内清掃具に好適であるが、その適用対象は口内清掃具に限られる趣旨ではなく、他の用途のブラシ(例えば塗装用ブラシ等)に対しても広く適用可能である。
1 舌ブラシ
2 多機能ブラシ
10 支持体
12a 第1の面
12b 第2の面
13a 突出部(複数のループ毛)
14 貫通穴
15a 第1の突出部(複数の略直線状の毛)
15b 第2の突出部(複数のループ毛)
16 カバー部材
20 毛束(ブラシ毛の束)

Claims (8)

  1. ループ毛を備えるブラシの製造方法であって、
    貫通穴が設けられる支持体を形成する第1の工程と、
    前記貫通穴の一端側から湾曲した状態のブラシ毛を前記貫通穴に挿入して、前記貫通穴の他端側からループ毛を突出させる第2の工程と、
    を備えることを特徴とする、ブラシの製造方法。
  2. 前記ループ毛を含むブラシ毛を前記支持体に固定する第3の工程を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載のブラシの製造方法。
  3. 前記ブラシ毛の前記支持体への固定には溶着が用いられることを特徴とする、請求項2に記載のブラシの製造方法。
  4. 前記貫通穴の一端側にて前記ブラシ毛が前記支持体に溶着されることを特徴とする、請求項3に記載のブラシの製造方法。
  5. 前記ブラシ毛の前記支持体への固定箇所をカバー部材で覆う工程を更に備えることを特徴とする、請求項2から4のいずれか1項に記載のブラシの製造方法。
  6. 支持体と、
    前記支持体の第1の面からループ状に突出すると共に、前記支持体の前記第1の面の裏面である第2の面で固定されるブラシ毛と、
    を備えることを特徴とする、ブラシ。
  7. 前記支持体の前記第2の面に、前記ブラシ毛の固定箇所を覆うカバー部材が取り付けられていることを特徴とする、請求項7に記載のブラシ。
  8. 支持体と、
    前記支持体の第1の面から略直線状に突出すると共に、前記支持体の前記第1の面の裏面である第2の面からループ状に突出するブラシ毛と、
    を備えることを特徴とする、ブラシ。
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