JPWO2008081697A1 - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

歯ブラシの様々な機能の訴求に適合し、外観でもその訴求効果が理解でき、なお且つ設計自由度の高い歯ブラシを提供する。植毛面12aに複数の植毛穴16が設けられたヘッド部12を備え、刷毛の毛束13を二つ折りにし、その間に挟み込まれた平線15を植毛穴16に打ち込むことによって、毛束13が植毛穴16に植設されてなる歯ブラシであって、ヘッド部12の植毛面12aには、少なくとも3つ以上の毛束13によって構成される毛束群20が設けられ、毛束群20を構成する各毛束13の平線15の向きは、それぞれの平線15の延長線によって1つの囲み領域を区画する方向、あるいは平線の延長線に挟まれた領域を区画する方向に設定されている。

Description

本発明は、刷毛の毛束を二つ折りにして間に平線を挟んで植毛穴に植設した歯ブラシの改良に関する。
本願は、2006年12月28日に、日本に出願された特願2006−356539号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
歯ブラシの基本機能としては、口腔内の清掃効果やマッサージ効果などがある。歯ブラシは、その基本機能の向上を図るため、従来より歯間進入性や、清掃実感、マッサージ性などを付加している。そして、このような歯ブラシの高付加価値化を図るためには、植毛穴の配置や形状、刷毛の種類や形状、毛束の毛切り形状などを複雑に組み合わせた仕様が一般に有効である。
しかしながら、刷毛の毛束を二つ折りにし、その間に平線と呼ばれる抜止め具を挟んで植毛穴に固定する平線植毛法の場合、ヘッド部の強度を確保するため、隣接する植毛穴の間の間隔、及び、ヘッド部の縁から最外周の植毛穴まで距離を一定以上確保する必要があり、植毛穴の複雑なパターン配置を具現化するには限界がある。また、形状の異なる複数の植毛穴、刷毛の種類や形状、毛束の毛切り形状などを組み合わせた場合でも、植毛工程を複数回に分けて行うことになるため、生産効率やコストの点で課題が多い。
特開2001−29137号公報
そこで、本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、口腔内の清掃効果やマッサージ効果、歯間進入性、刷掃実感、マッサージ性など歯ブラシの様々な機能の訴求に適合し、外観でもその訴求効果が理解でき、なお且つ設計自由度の高い歯ブラシを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る発明は、植毛面に複数の植毛穴が設けられたヘッド部を備え、刷毛の毛束を二つ折りにし、その間に挟み込まれた平線を前記植毛穴に打ち込むことによって、前記毛束が前記植毛穴に植設されてなる歯ブラシであって、前記ヘッド部の植毛面には、少なくとも3つ以上の毛束によって構成される毛束群が設けられ、前記毛束群を構成する各毛束の平線の向きは、それぞれの平線の延長線によって1つの囲み領域を区画する方向、あるいはそれぞれの平線の延長線に挟まれた領域を区画する方向に設定されていることを特徴とする歯ブラシである。
また、第2の態様に係る発明は、前記毛束群を構成する毛束が、前記平線を挟んで分割される植毛穴の一方の領域に植設された第1の半毛束と、他方の領域に植設された第2の半毛束とから構成されており、前記囲み領域の内側に、前記第1又は第2の半毛束の何れか一方が位置していることを特徴とする第1の態様の歯ブラシである。
また、第1の態様に係る発明は、前記第1の半毛束と前記第2の半毛束とが、前記平線を挟んで刷毛の丈、刷毛の太さ、刷毛の先端形状のうち何れかの形態が異なっていることを特徴とする第1又は2の態様の歯ブラシである。
また、第4の態様に係る発明は、前記ヘッド部の植毛面に、前記毛束群が複数設けられていることを特徴とする第1〜3の態様の何れかの歯ブラシである。
また、第5の態様に係る発明は、前記複数の毛束群のうち、隣接する毛束群が少なくとも1つ以上の毛束を共有していることを特徴とする第4の態様の歯ブラシである。
また、第6の態様に係る発明は、前記毛束群の内側に、少なくとも1つ以上の毛束が植設されており、該毛束の平線の向きは、その平線の延長線上において前記毛束群を構成する毛束の植毛穴が位置しない方向に設定されていることを特徴とする第1〜5の態様の何れかの歯ブラシである。
また、第7の態様に係る発明は、前記毛束群を構成する毛束のうち、少なくとも一部の毛束の植毛穴が連続していることを特徴とする第1〜6の態様の何れかの歯ブラシである。
以上のように、本発明に係る歯ブラシでは、上述した毛束群をヘッド部の植毛面に設けることで、口腔内の清掃効果やマッサージ効果、歯間進入性、刷掃実感、マッサージ性など歯ブラシの様々な機能の訴求に適合し、外観でもその訴求効果が理解でき、なお且つ設計自由度の高い植毛形態とすることができる。さらに、上記毛束群を構成する毛束の形態を半毛束単位で異ならせているため、従来のように毛束の形態を毛束(植毛穴)単位で異ならせる場合よりも、より変化に富んだ植毛形態とすることができる。したがって、本発明によれば、目的用途に応じた歯ブラシとして高機能化や高付加価値化を図ることが可能である。また、植毛工程も複雑化することがないため、生産効率やコストの面で有利である。
また、本発明に係る歯ブラシでは、毛束群を構成する各毛束の平線の向きや、毛束群の内側に位置する毛束の平線の向きを上記方向に設定することで、植毛穴に平線を打ち込んだ際の割れを防ぐことができる。さらに、隣接する植毛穴の間の間隔も狭めることができるため、より密集した毛束群を構成することができる。一方、隣接する植毛穴の間の間隔、及び、ヘッド部の縁から最外周の植毛穴まで距離を一定以上確保した比較的単純な植毛穴のパターン配置であっても、上述した植毛形態の変化に富んだ歯ブラシを実現することができる。
図1は、本発明を適用した歯ブラシの一例を示す側面図である。 図2は、図1に示す歯ブラシのヘッド部を示す側面図である。 図3は、図1に示す歯ブラシのヘッド部を示す平面図である。 図4は、本発明の毛束群を説明するための平面図である。 図4は、本発明の毛束群を説明するための平面図である。 図4は、本発明の毛束群を説明するための平面図である。 図4は、本発明の毛束群を説明するための平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図5は、本発明の毛束群を例示する平面図である。 図6はA、本発明の植毛穴の変形例を示し、その植毛前の平面図である。 図6Bは、本発明の植毛穴の変形例を示し、その植毛後の平面図である。 図6Cは、本発明の植毛穴の変形例を示し、その縦断面図である。 図7は、本発明を適用した別の歯ブラシのヘッド部を示す平面図である。 図8Aは、刷毛の先端形状を例示する平面図である。 図8Bは、刷毛の先端形状を例示する平面図である。 図8Cは、刷毛の先端形状を例示する平面図である。 図8Dは、刷毛の先端形状を例示する平面図である。
符号の説明
1 歯ブラシ
11 ハンドル部
12 ヘッド部
12a 植毛面
13 毛束
13a 第1の半毛束
13b 第2の半毛束
14 刷毛
15 平線
16 植毛穴
20,21,30,40,50,60,80,90,100 毛束群
70 ヘッド部
71,72 毛束群
以下、本発明を適用した歯ブラシについて、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を模式的に示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、場合によって刷毛の図示を省略し、刷毛の毛束が植毛される植毛穴のみを示すものとする。
図1は、本発明を適用した歯ブラシ1の一例を示す側面図であり、図2は、図1に示す歯ブラシ1の要部を拡大して示す側面図である。
この歯ブラシ1は、図1に示すように、長尺状のハンドル部11と、このハンドル部11の先端にハンドル部11と一体に成形されたヘッド部12とを備えている。ハンドル部11は、使用者が把持する部分であり、ヘッド部12には、複数の毛束13が植毛されている。
ハンドル部11及びヘッド部12を構成する材料としては、特に限定されないものの、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、飽和ポリエステル樹脂、ポリメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロース、ポリウレタン、ポリアミド、ABS(アクロル二トリル・ブタジエン・スチレン)などの合成樹脂材料を挙げることができる。また、ハンドル部11には、さらにエラストマーなどの柔軟な樹脂を部分的あるいは全体に形成し、把持性を向上させてもよい。なお、ハンドル部11及びヘッド部12の形状や、大きさ、デザイン等も、特に限定されるものではなく、歯ブラシ1の目的用途に応じて任意に変更することができる。また、歯ブラシ1は、ハンドル部11とヘッド部12とを別体に成形したものであってもよい。
毛束13は、図2に拡大して示すように、複数本の刷毛(フィラメント)14を束ねて二つ折りにし、その間に平線15と呼ばれる抜止め具を挟んでヘッド部12の一面(植毛面)12aに設けられた植毛穴16に打ち込むことによって植設されている。また、ヘッド部12の植毛面12aには、複数の植毛穴14が設けられ、これら植毛穴16の1つ1つに刷毛14の毛束13が植設されている。
毛束13は、通常は複数本の刷毛14を略円形状に束ねたものを用いるが、このような略円形状に束ねたものに限らず、略三角形や略四角形などの略多角形状に束ねてもよく、さらに、略楕円状や、略長円状、略長方形状、略多角形状など長径と短径が異なる形状に束ねたものを用いてもよい。
刷毛14の材料としては、特に限定されないものの、例えば、ポリアミド(例:6−12ナイロン、6−10ナイロン)、ポリエステル(例:ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート)、ポリオレフィン(例:ポリプロピレン)、エラストマー(例:オレフィン系、スチレン系)などの合成樹脂材料を挙げることができる。また、これらの樹脂材料を複数組み合わせて用いてもよく、例えば芯鞘構造などのように、芯部と鞘部で異なる樹脂材料を用いることもできる。
また、刷毛14の横断面形状は、通常は円形であるが、そのような形状に限定されるものではなく、例えば、楕円形、三角形、四角形、六角形、星形、三つ葉のクローバー形、四つ葉のクローバー形など歯ブラシ1の目的用途に応じて任意の形状とすることができる。
また、刷毛14の形状については、毛先の丸め部を除いて外径がほぼ同一であるものを用いてもよく、毛先に向かうに従って徐々に外径が細くなるテーパー状のものを用いてもよい。さらに、刷毛14の先端形状については、例えば図8に示すように、図8Aヘラ状、図8Bテーパー状、図8C球状、図8D先割れ状など任意の形状とすることができる。
刷毛14の毛丈は、ヘッド部12の植毛面12aから、大人用で8mm〜13mm、子供用で6mm〜9mmとすることが好ましい。刷毛14の太さ(最大径)は、口腔内の使用性や使用感の点から、0.12mm〜0.26mmであることが好ましい。また、使用感や、刷掃感、清掃効果、耐久性など考慮して、太さの異なる複数本の刷毛を任意に組み合わせて用いてもよい。
平線15は、植毛穴16の中心部を通り、且つ、植毛穴16を跨ぐように植毛穴16に打設されている。平線15の材質としては、例えば、真鍮やステンレスなどの金属を挙げることができ、その他にも硬質プラスチックや生分解性プラスチックなどを挙げることができる。平線15は、その長さが植毛穴16の直径よりも大であり、その幅が植毛穴16の深さよりも小である。また、平線15の長さや幅、厚みについては、毛束13や植毛穴16に合わせて任意に調整すればよい。特に、平線15の厚みを調節することによって、毛束13を植毛穴16内に確実に固定して空隙を少なくすることができる。また、平線15は、植毛穴16からの抜けを防ぐため、植毛穴16の両側からはみ出した部分の長さの合計が0.3〜0.6mmであることが好ましい。
ヘッド部12の植毛面12aには、通常はヘッド部12の長さ方向や幅方向において、円形の植毛穴16が格子状や千鳥状に所定の間隔で複数並んで配置されるが、植毛穴16の配置や間隔、それらの組み合わせ等については、特に限定されるものではなく、歯ブラシ1の目的用途に応じて任意の変更することができる。
植毛穴16の深さは、2.8〜4.0mmであることが好ましい。また、植毛穴16の横断面形状は、上述した刷毛14を束ねた毛束13の形状に合わせて通常は円形であるが、そのような形状に限定されるものではなく、上述した刷毛14を束ねた毛束13の形状に合わせて任意の形状とすることができる。
ところで、本発明を適用した歯ブラシ1では、図3に示すように、ヘッド部12の植毛面12aに、3つの毛束13によって構成される毛束群20が設けられている。
具体的に、毛束群20を構成する各毛束13の平線15の向きは、図4Aに拡大して示すように、それぞれの平線15の延長線によって1つの三角形の囲み領域を区画する方向に設定されている。
また、毛束群20を構成する毛束13は、平線15を挟んで分割される植毛穴16の一方の領域に植設された第1の半毛束13aと、他方の領域に植設された第2の半毛束13bとから構成されている。そして、3つの毛束13の平線15によって区画される囲み領域の内側には、それぞれの毛束13の第1の半毛束13aが位置している。
さらに、各毛束13の先端には、第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとの間で段差が形成されている。すなわち、第1の半毛束13aは、第2の半毛束13bよりも刷毛14の丈が長くなっている。第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとの間で刷毛14の丈を異ならせる場合には、上述した平線15を挟んで二つ折りにされた刷毛14の折返し位置を変更すればよい。
また、第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとの刷毛14の丈差は、0.5〜2.0mmとすることが好ましい。この丈差が0.5mm未満であると、刷毛14の丈を異ならせたことによる機能的及び視覚的効果が不十分となる。一方、この丈差が2.0mmを超えると、口腔内での歯ブラシ1の操作性が悪くなる。
以上のような3つの毛束13によって構成される毛束群20では、その中心部に向かって各毛束13の第1の半毛束13aが互いに隣接し合った植毛形態となっている。すなわち、第2の半毛束13bよりも毛丈の長い第1の半毛束13aが互いに支え合いながら、この毛束群20の中心部から周囲の第2の半毛束13bよりも上方に略三角柱状に突出した形状となっている。
また、ヘッド部12の植毛面12aには、図3に示すように、例えば直径1.6mmの円形の植毛穴16が千鳥状に並んで配置されており、上記毛束群20を1つの構成単位として、複数の毛束群20が植毛面12aの全面に亘って設けられている。
本発明を適用した歯ブラシ1では、上記毛束群20をヘッド部12の植毛面12に設けることで、上述した円形の植毛穴16を千鳥状に配置し、また、ヘッド部12の強度を確保するため、隣接する植毛穴16の間の間隔、及び、ヘッド部12の縁から最外周の植毛穴16まで距離を一定以上確保した比較的単純な植毛穴16のパターン配置でありながら、複雑な特徴ある植毛形態とすることができる。特に、歯間進入性と刷掃実感とを兼ね備えた歯ブラシ1として高機能化を図ることが可能である。
また、本発明を適用した歯ブラシ1では、毛束群20を構成する各毛束13の平線15の向きをそれぞれの平線15の延長線によって1つの囲み領域を区画する方向に設定することで、植毛穴16に平線15を打ち込んだ際の割れを防ぐことができる。さらに、隣接する植毛穴16の間の間隔も狭めることができるため、より密集した毛束群20を構成することができる。
具体的に、上記毛束群20を構成する毛束13のうち、隣接する毛束13が植設された植毛穴16の間の間隔(植毛穴間の最内距離)は、ヘッド部12の強度を確保できる範囲であれば、より狭めることが好ましい。具体的には0.6〜1.0mmの範囲とすることが好ましく、この間隔が0.6mm未満であると、ヘッド部12の強度を確保することが困難となる一方、この間隔が1.0mmを超えると、毛束群20を構成する各毛束13間の間隔が広くなり過ぎてしまい、上述した複雑な特徴ある植毛形態としての機能が低下してしまう。特に、図4Aに示す毛束群20の場合、上述した各毛束13の第1の半毛束13aによって形成される尖端部分が1つの狭い歯間に進入することが困難となるため、歯間進入性及び刷掃実感が低下することになる。
また、植毛穴16の直径は、1.6mm以上であることが好ましい。植毛穴16の直径が1.6mm未満であると、ヘッド部12の植毛面12aに対する1つ毛束群20の上記囲み領域が占める面積が小さくなり過ぎてしまい、上述した複雑な特徴ある植毛形態としての機能が低下してしまう。
一方、図4Cに示す毛束群22のように、この毛束群22を構成する各毛束13の平線15の向きをそれぞれの平線15の延長線が毛束群22の内側で交差する方向に設定した場合には、植毛穴16に平線15を打ち込んだ際に、この毛束群22の内側で互いの平線15が近づき過ぎてしまうため、この内側部分に割れが生じる可能性が非常に高くなる。
また、図4Dに示す毛束群23のように、この毛束群23を構成する毛束13の形態を毛束(植毛穴)単位で異ならせた場合には、植毛穴16の配列が複雑となり、植毛穴16の数も増加してしまうため、より密集した毛束群とすることが困難となるだけでなく、ヘッド部12の強度が低下するおそれもある。また、一度の毛切り工程では、図4Aに示す毛束群20と同等の植毛形態とすることは極めて困難であるため、生産効率やコストも悪化してしまう。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。なお、以下の説明では、上記歯ブラシ1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
例えば、上記歯ブラシ1では、図4Bに示す毛束群21のように、3つの毛束13の平線15によって区画される上記囲み領域の内側に、それぞれの毛束13の第2の半毛束13bが位置している構成としてもよい。すなわち、上記囲み領域の内側には、第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとの何れか一方を配置すればよい。
また、第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとは、上述した刷毛14の丈を異ならせた形態以外にも、刷毛14の太さや刷毛14の先端形状などを異ならせた形態としてもよい。例えば、上記毛束群20において、更に第2の半毛束13bよりも毛丈の長い第1の半毛束13aの先端をテーパー状とした場合には、更なる歯間進入性と刷掃実感とを兼ね備えた歯ブラシ1として高機能化を図ることが可能である。
また、本発明では、毛束群を構成する毛束の数については、少なくとも3つ以上であればよく、歯ブラシの目的用途に応じて任意に変更することができる。
例えば図5Aに示すように、4つの毛束13によって毛束群30を構成することもでき、また、図5Bに示すように、4つの毛束13によって毛束群40を構成することもできる。何れも場合も、毛束群30,40を構成する各毛束13の平線15の向きは、それぞれの平線15の延長線によって1つの囲み領域(図5Aの場合は四角形、図5Bの場合は五角形)を区画する方向に設定されている。
なお、本発明の歯ブラシを製造する際は、例えば特許文献1に記載されるような植毛装置を用いることによって、植毛穴16に対する平線15の向き(打ち込み角度)を自由に設定することができる。
また、本発明では、例えば図5Cに示す毛束群50のように、隣接する毛束群20,21が少なくとも1つ以上の毛束13cを共有している構成であってもよい。
この場合、隣接する毛束群20,21の境界に位置する毛束13cは、これら隣接する毛束群20,21の両方を構成することになる。
このように、毛束群50では、隣接する毛束群20,21が一部重なることによって、より変化に富んだ植毛形態とすることが可能である。
なお、隣接する毛束群が少なくとも1つ以上の毛束13cを共有する場合、この毛束13cは、平線15を挟んで第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとが異なる形態を有する場合に必ずしも限定されるものではない。
例えば図5Dに示す毛束群60のように、隣接する毛束群20,20が一部重なる場合において、これら隣接する毛束群20,20の境界に位置する毛束13dは、平線15を挟んで第1の半毛束13aと第2の半毛束(図5D中では、第2の半毛束13aと図示する。)とが同じ形態を有する場合もある。
また、図5Dに示す毛束群60は、4つの毛束13によって構成された毛束群30の内側に1つの毛束13dが植毛された場合として見ることもできる。
この場合、毛束群30の内側にある毛束13dは、平線15を挟んで第1の半毛束13aと第2の半毛束13aとが同じ形態を有している。また、この毛束13dの平線15の向きは、その平線15の延長線上において毛束群20,20を構成する毛束13の植毛穴16が位置しない方向に設定されている。
これにより、植毛穴16に毛束13dの平線15を打ち込んだ際の割れを防ぐことができる。さらに、隣接する植毛穴16の間の間隔も狭めることができるため、より密集した毛束群20,20を構成することができる。
このように、毛束群60では、毛束群30の内側に毛束13dを植毛することで、より変化に富んだ植毛形態とすることが可能である。
なお、毛束群の内側に少なくとも1つ以上の毛束13dが植毛された場合、この毛束13dは、平線15を挟んで第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとが同じ形態を有する場合に限らず、異なる形態を有する場合もある。
また、本発明では、例えば図5Eに示す毛束群80のように、隣接する3つの毛束によって構成された毛束群20と4つの毛束によって構成された毛束群31が少なくとも1つ以上の毛束13eを共有している構成であってもよい。
この場合、隣接する毛束群20,31の境界に位置する毛束13eは、これら隣接する毛束群20,31の両方を構成することになる。
このように、毛束群80では、隣接する毛束群20,31が一部重なることによって、より変化に富んだ植毛形態とすることが可能である。
また、特徴となる毛束群は、平線の延長線によって必ずしも閉じられた領域である必要はなく、平線の延長線に挟まれた領域であってもよい。植毛面の短軸方向、長軸方向に平線が沿う必要もなく、例えば図5Fに示すように、特徴となる毛束群90の平線15が、斜めの同角度に形成され、第1の半毛束13aと第2の半毛束13bが互いに180度違いで打ち込まれた構成であってもよい。
さらに、本発明では、例えば図5Gに示すように、特徴となる毛束群100の平線15が、植毛面の短軸方向または長軸方向に沿うだけでなく、平線15を斜め方向に連続させ一連の形状を形成する構成であってもよい。
また、本発明では、例えば図6に示すように、毛束群22を構成する毛束13のうち、少なくとも一部の毛束13の植毛穴16が連続している構成であってもよい。具体的に、図6Aに示す4つの植毛穴16は、これら4つの植毛穴16の内側に設けられた連結穴16aを介して互いに連続した構成となっている。
この構成の場合は、図6Bに示すように、4つの植毛穴16の内側の領域に平線15が打ち込まれることがないため、毛束群22を構成する毛束13の植毛穴16を連続した構成とすることができる。
また、植毛穴16が連続する場合は、隣接する植毛穴16の間の間隔を更に狭めることができるため、より密集した毛束群20,20を構成することができる。
また、連結穴16aは、図6Cに示すように、その深さを毛束群22を構成する毛束13の植毛穴16よりも浅く形成してもよい。この場合、連結穴16aの深さは、1.0〜3.0mmであることが好ましい。これにより、連結穴16a内の植毛外観や毛立ちなどを良好に保つことができる。なお、連結穴16aは、植毛穴16と同じ深さで形成してもよい。
図7は、本発明を適用した別の歯ブラシ70を示す平面図である。
この歯ブラシ70は、図7に示すように、ヘッド部12の植毛面12aに、6つの毛束13によって構成された複数の毛束群71,72を有している。
具体的に、毛束群71,72を構成する各毛束13の平線15の向きは、それぞれの平線15の延長線によって1つの四角形の囲み領域を区画する方向に設定されている。また、隣接する毛束群71,72が2つの毛束13cを共有することによって、これら隣接する毛束群71,72が一部重なって設けられている。また、毛束群71の6つの毛束13の平線15によって区画される囲み領域の内側には、それぞれの毛束13の第1の半毛束13aが位置している。一方、毛束群72の6つの毛束13の平線15によって区画される囲み領域の内側には、それぞれの毛束13の第2の半毛束13bが位置している。さらに、各毛束13の先端には、第1の半毛束13aと第2の半毛束13bとの間で段差が形成されている。すなわち、第1の半毛束13aは、第2の半毛束13bよりも刷毛14の丈が長くなっている。
以上のように構成される歯ブラシ70では、隣接する毛束群71,72が一部重なることによって、より変化に富んだ植毛形態とすることが可能であり、歯間進入性と刷掃実感とを兼ね備えた歯ブラシ70として高機能化を図ることが可能である。
以上のように、本発明の歯ブラシでは、上記毛束群をヘッド部12の植毛面12aに設けることで、口腔内の清掃効果やマッサージ効果、歯間進入性、刷掃実感、マッサージ性など歯ブラシの様々な機能の訴求に適合し、外観でもその訴求効果が理解でき、なお且つ設計自由度の高い植毛形態とすることができる。さらに、上記毛束群を構成する毛束13の形態を半毛束単位で異ならせているため、従来のように毛束の形態を毛束(植毛穴)単位で異ならせる場合よりも、より変化に富んだ植毛形態とすることができる。したがって、本発明によれば、目的用途に応じた歯ブラシとして高機能化や高付加価値化を図ることが可能である。また、植毛工程も複雑化することがないため、生産効率やコストの面で有利である。
また、本発明の歯ブラシでは、上記毛束群を構成する各毛束13の平線15の向きや、上記毛束群の内側に位置する毛束13の平線15の向きを上記方向に設定することで、植毛穴16に平線15を打ち込んだ際の割れを防ぐことができる。さらに、隣接する植毛穴16の間の間隔も狭めることができるため、より密集した毛束群を構成することができる。一方、隣接する植毛穴16の間の間隔、及び、ヘッド部12の縁から最外周の植毛穴16まで距離を一定以上確保した比較的単純な植毛穴16のパターン配置であっても、上述した植毛形態の変化に富んだ歯ブラシを実現することができる。
なお、本発明の歯ブラシでは、ヘッド部の植毛面に植設された毛束のうち、毛束群を構成する毛束以外の毛束については、上述した刷毛の毛束を二つ折りにし、その間に平線を挟んで植毛穴に固定する平線植毛法以外にも、毛束の下端をヘッド部となる溶融樹脂中に圧入して固定する熱融着法や、毛束の下端を加熱して溶融塊を形成した後に、金型のキャビティ内に溶融樹脂を充填してヘッド部と一体に成形するインモールド法などを用いて植設されたものであってもよい。
なお、本発明は、上述した歯ブラシのような口腔用のブラシに限らず、刷毛の毛束を二つ折りにして間に平線を挟んで植毛穴に植設するブラシに対して幅広く適用することが可能である。

Claims (7)

  1. 植毛面に複数の植毛穴が設けられたヘッド部を備え、刷毛の毛束を二つ折りにし、その間に挟み込まれた平線を前記植毛穴に打ち込むことによって、前記毛束が前記植毛穴に植設されてなる歯ブラシであって、
    前記ヘッド部の植毛面には、少なくとも3つ以上の毛束によって構成される毛束群が設けられ、前記毛束群を構成する各毛束の平線の向きは、それぞれの平線の延長線によって1つの囲み領域を区画する方向、あるいは平線の延長線に挟まれた領域を区画する方向に設定されていることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記毛束群を構成する毛束は、前記平線を挟んで分割される植毛穴の一方の領域に植設された第1の半毛束と、他方の領域に植設された第2の半毛束とから構成されており、
    前記囲み領域の内側には、前記第1又は第2の半毛束の何れか一方が位置していることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記第1の半毛束と前記第2の半毛束とは、前記平線を挟んで刷毛の丈、刷毛の太さ、刷毛の先端形状のうち何れかの形態が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  4. 前記ヘッド部の植毛面には、前記毛束群が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  5. 前記複数の毛束群のうち、隣接する毛束群が少なくとも1つ以上の毛束を共有していることを特徴とする請求項4に記載の歯ブラシ。
  6. 前記毛束群の内側には、少なくとも1つ以上の毛束が植設されており、該毛束の平線の向きは、その平線の延長線上において前記毛束群を構成する毛束の植毛穴が位置しない方向に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  7. 前記毛束群を構成する毛束のうち、少なくとも一部の毛束の植毛穴が連続していることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
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