JP2001314231A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2001314231A
JP2001314231A JP2000134469A JP2000134469A JP2001314231A JP 2001314231 A JP2001314231 A JP 2001314231A JP 2000134469 A JP2000134469 A JP 2000134469A JP 2000134469 A JP2000134469 A JP 2000134469A JP 2001314231 A JP2001314231 A JP 2001314231A
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flat
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Kazutoshi Endo
和俊 遠藤
Takao Kato
孝夫 加藤
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般的に使用されている円形断面の刷毛を用
いながら、平線打ち込み時にヘッド部の割れや白化を生
じさせることなく充分な抜毛強度を与えることでき、し
かも、植毛密度を高密度化してより強力に歯垢を掻き取
ることができる歯ブラシを提供すること。 【解決手段】 刷毛を束ねた状態で2つ折りにし、平線
1とともにヘッド部2の植毛穴3に打ち込んで固定する
ようにした平線植毛式の歯ブラシにおいて、前記平線1
がヘッド部2の植毛穴3の植毛面における面積を略2分
割するように打ち込まれ、該略2分割された植毛穴3に
おける面積分割比率S1 :S2 が1:0.7〜1:1.
3の範囲内となるようにする。また、ヘッド部2の植毛
穴3に打ち込まれた平線1が少なくとも3方向以上の平
線角度θを有するようにする。さらに、隣接する植毛穴
3間の最短距離Lを1.0mm以下、0.2mm以上と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平線植毛式の歯ブラ
シに関し、より詳しくは、平線打ち込み時にヘッド部の
割れや白化を生じさせることなく充分な抜毛強度を与え
ることでき、しかも、植毛密度を高密度化してより強力
に歯垢を掻き取ることができる歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、平線植毛式の歯ブラシのヘッド
部厚みは、口腔内での操作性とヘッド部の強度との兼ね
合いから、3.0〜5.0mm程度とされており、その
植毛穴深さは2.5〜4.0mm程度で、この植毛穴に
毛束を二つ折りにしながら平線で打ち込むことにより植
毛されている。このような平線式の歯ブラシにおいて、
充分な抜毛強度を確保するためには、植毛穴底部の刷毛
を効果的に押さえつけて固定できるように、平線底部位
置が植毛穴深さの少なくとも1/2以上の深さに達する
まで打ち込まれている。
【0003】通常、直径1.5〜2.0mm程度の円形
植毛穴に毛束を植毛する場合、用いる刷毛が8ミル
(0.203mm)毛であれば、15〜30本程度の刷
毛を1つに束ね、金属のような充分な強度を持った平線
で二つ折りにしながら打ち込んでいる。また、隣り合う
植毛穴間の距離は平線方向においては1.2mm前後
で、略碁盤の目状に規則的に配置されている。さらに、
打ち込まれる平線の方向(平線角度)は、一般的には歯
ブラシの長軸方向に対して0度〜30度の範囲とされ、
1つのヘッド部内ではすべての平線が同じ平線角度で打
ち込まれるのが普通である。
【0004】これに対し、特表平8−502908号公
報には、長方形断面の刷毛を用い、この長方形断面の刷
毛を平線方向に整列させた状態で打ち込むとともに、平
線の向きがヘッド部全体で少なくとも2つの方向を有す
るように配置した歯ブラシが示されている。また、近
年、長方形の植毛穴と長方形断面の刷毛とを用い、刷毛
の長方形断面と平線の向きが歯ブラシ長軸方向に対して
略直角方向となるようにその向きを揃えて打ち込んだ歯
ブラシも市販されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した平
線植毛式の歯ブラシにおいて、平線で刷毛を固定する
際、隣り合う植毛穴間の距離が狭すぎると、平線打ち込
み時の衝撃でヘッドの割れや白化を引き起こす。このた
め、より力強く、かつ、高密度に歯垢を掻き取ることの
できる歯ブラシ仕様とするために、植毛穴間の距離を縮
めて毛束の高密毛化を図ろうとしても、前記ヘッドの割
れや白化のため、平線方向に沿った植毛穴間の距離を狭
くすることができなかった。
【0006】また、平線角度を変化させた特表平8−5
02908号公報記載の歯ブラシは、長方形断面刷毛の
縦横方向でのたわみ力の違いを利用したり、目的とする
口腔内清掃部位に長方形断面刷毛が沿うように平線方向
を設定するものであり、これを実現するには長方形断面
刷毛を利用することが不可欠となっている。
【0007】本発明は、一般的に使用されている円形断
面の刷毛を用いながら、平線打ち込み時にヘッド部の割
れや白化を生じさせることなく充分な抜毛強度を与える
ことでき、しかも、植毛密度を高密度化してより強力に
歯垢を掻き取ることができる歯ブラシを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の歯ブラシは、図1に示すような構成を採用
した。すなわち、図1は本発明に係る歯ブラシの構造を
説明するためのヘッド部の模式拡大平面図であって、請
求項1記載の歯ブラシは、刷毛(図示略)を束ねた状態
で2つ折りにし、平線1とともにヘッド部2の植毛穴3
に打ち込んで固定するようにした平線植毛式の歯ブラシ
において、前記平線1がヘッド部2の植毛穴3の植毛面
における面積を略2分割するように打ち込まれ、該略二
分割された植毛穴3における面積分割比率S1 :S2
1:0.7〜1:1.3の範囲内となるようにしたもの
である。
【0009】また、請求項2記載の歯ブラシは、上記請
求項1記載の歯ブラシにおいて、ヘッド部2の植毛穴3
に打ち込まれた平線1が少なくとも3方向以上の平線角
度θ(例えば、図示するようにθ1 〜θ4 )を有するよ
うにしたものである。
【0010】さらに、請求項3記載の歯ブラシは、上記
請求項1または2記載の歯ブラシにおいて、隣接する植
毛穴3間の最短距離Lが1.0mm以下、0.2mm以
上となるようにしたものである。
【0011】一般に、平線植毛式の歯ブラシの場合、平
線1はヘッド部2の植毛穴3の植毛面における面積を略
2分割するように打ち込まれるが、このとき、平線1に
位置ズレが生じると、周囲の他の植毛穴やその穴に打ち
込まれた平線との間の距離が短くなり、ヘッド部2の割
れや白化を生じやすくなる。
【0012】平線1の位置ズレの一つは、平線長さ方向
のズレである。これが大きくズレてしまうと、平線1が
植毛穴3にかからなくなってしまうため、このズレを抑
えることはよく認識されており、このズレ量は0.2m
m以内、好ましくは0.1mm以内に抑えるようにする
のがよい。
【0013】しかし、実際にはそれだけでは不充分であ
り、平線1の長さ方向に対して直角方向のズレも重要で
ある。この方向のズレが生じると、二つ折りされた刷毛
の個々の断面積の和に対し、植毛穴3の対応する分割面
積S1 、S2 が平線の両側で不均一になり、相対的に面
積が狭くなったほうの分割穴部位では刷毛充填率が過剰
に高くなってしまう。その結果、植毛穴3の周囲に過剰
な応力が働き、平線方向とは異なる方向に沿った割れや
白化の原因となる場合がある。
【0014】逆に、前記平線1の位置ズレによって面積
が大きくなって刷毛充填率が低くなる側の分割穴部位で
は毛立ちが悪く、刷毛先端へ向けて毛先が開いた状態の
外観の悪い製品となってしまう。そこで、本発明では、
この平線1と直角方向のズレをコントロールするため、
平線1による植毛穴2の分割比率S1 :S2 が1:0.
7〜1:1.3、好ましくは1:0.75〜1:1.2
5、より好ましくは1:0.8〜1:1.2であるよう
にした。なお、前記分割面積S1 、S2 は、植毛穴3を
上から見て、平線1の面積を除いて算出あるいは測定す
るものとする。
【0015】本発明の場合、従来から用いられている円
形の植毛穴3はもちろんのこと、上記分割比率S1 :S
2 とすることによって、正方形や菱形、正多角形、星型
の他、縦横比が大きくなる長方形や楕円形、T字型、湾
曲形状(三日月型、C字型、U字型など)などのさまざ
まな形状の植毛穴でも、植毛強度を保持することがで
き、割れや白化を生じさせずに、しかも、毛立ちよく植
毛することができる。
【0016】また、上記円形以外の植毛穴に植毛される
非円形毛束によって、円形以外の種々の毛束形状を付与
することができるので、製品外観に歯ブラシとしての差
別化を図ることができるとともに、毛束の高密毛化を図
ることができ、掻き取り力も強くなって清掃効果が向上
する。さらに、非対称形状の植毛穴であっても採用する
ことができ、平線1による植毛穴2の分割比率S1 :S
2 を上記比率とすることによって、同様な効果を上げる
ことができる。
【0017】平線1による面積分割の仕方は特に限定し
ないが、対称形状の植毛穴の場合は、分割後の穴形状も
平線を境にして対称となるようにすると、毛立ちや植毛
穴周囲の応力分布が平線の両側で揃うため、より好まし
い。また、非対称形状の植毛穴の場合であっても、同様
の理由で分割後の穴形状を極力近づけたり、1つの植毛
穴内において平線から最も遠い位置の刷毛(穴縁の刷
毛)までの距離が平線の両側でできるだけ差が少なくな
るようにするとよい。もちろん、1つのヘッド部におい
てさまざまな形状の植毛穴が複数あってもよく、使用
性、刷掃感、清掃効果などを考慮して適宜選択して組み
合わせてもよい。
【0018】従来の平線植毛式の歯ブラシは、平線角度
θが0度から30度の間の1つの角度に固定されていた
ため、いずれの植毛穴位置でも割れや白化を生じないよ
うにするには、植毛穴3間の最短距離Lを大きくとる必
要があったが、本発明の場合、平線角度θを歯ブラシ長
軸に対して0度から90度(正負両側)までの範囲で任
意に設定することによって、植毛穴3間の最短距離Lを
1.0〜0.2mm程度まで接近させても、平線1の先
端が他の植毛穴や平線から必要かつ十分に離れた距離
(0.1mm以上、好ましくは0.2mm以上、より好
ましくは0.3mm以上)離れるように設定することが
できる。このため、植毛穴3同士を近接配置してもいず
れの植毛穴でも割れや白化を生じることがなく、しか
も、ヘッド部全体として毛束の密毛化を図ることができ
る。
【0019】なお、本発明において設定する平線角度θ
は、2方向以上の複数とするとよいが、3方向以上とす
ることが好ましい。平線角度θを3方向以上とした場
合、場所による平線角度θの組み合わせの選択肢が増
え、好ましい。特に、植毛穴を近接させて配置し、3方
向以上の平線角度θと組み合わせることで、1つの植毛
穴では植毛が困難であったさまざまな形状の大径毛束や
自由形状の毛束を複数の毛束に分割して植毛することが
できる。そのため、疑似的に複数の植毛穴全体であたか
も1つの連なった形状からなる毛束パターンのように見
せることができ、歯ブラシとしての外観の差別化と清掃
効果の向上を図ることができる。
【0020】また、前述した円形以外の植毛穴形状を適
宜配置し、各々の配置と植毛穴形状に合わせて適切な平
線角度を選択することによって、口腔内の目的部位を効
率的に刷掃できるように毛束形状と配置を設定すること
も可能である。これは、例えば特開平10−15554
7号公報に示されているような植毛穴間を薄壁とする技
術と組み合わせることによって製造することができる。
【0021】なお、各植毛穴3に植毛する平線1の長さ
は限定しないが、生産性を高めるためには少なくとも3
種類以下、好ましくは2種類以下の平線長さ、より好ま
しくはすべて同一の平線長さになるような植毛穴を設定
するとよい。
【0022】また、平線長さと同様に、植毛穴の穴面積
も限定するものではないが、3種類以下の穴面積、好ま
しくは2種類以下の穴面積、より好ましくはすべての植
毛穴の穴面積を同一とすれば、植毛効率が向上し、生産
性をより高めることができる。
【0023】平線1のサイズは、一般的には幅1.3m
mから2.0mm、厚み0.22mmから0.25mm
のものが用いられる。材質としては、一般に真鍮やアル
ミニウムが用いられるが、打ち込みに耐え得る十分な機
械的強度を有していれば、他の金属であったり、場合に
よっては樹脂であってもよい。
【0024】また、平線の断面形状も、長方形だけでな
く、片面ないし両面に凹凸をつけたり、ノッチ状にした
りして植毛穴3から抜け難くするほか、植毛の際の切断
線形状を工夫して抜け難くすることも好ましい。
【0025】植毛穴3に植毛される刷毛の素材として
は、通常使用されているポリアミド(例:ナイロン6−
12、ナイロン6−10、12ナイロンなど)、ポリエ
ステル(例:ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンテレフタレートなど)、ポリプロピレンなどを使用す
ることができる。これらを組み合わせた複合フィラメン
トであってもよい。
【0026】刷毛太さは、3〜12ミル(0.076〜
0.305mm)、好ましくは5〜15ミル(0.12
7〜0.279mm)がよく、毛先を丸め加工してもよ
い。
【0027】また、通常は毛先丸め加工部を除いて、1
本の刷毛内では同一径であるが、毛束根元部付近では上
記刷毛太さであっても、毛先先端へ向かうに従って徐々
に径が細くなる高度テーパー毛の形態であってもよい。
また、刷毛の先端形状は、ヘラ状、スクレイパー状、球
状などであってもよい。
【0028】毛先先端で構成される面の形状は、特に限
定しないが、単一平面としたり、山切り状としたり、凹
凸形状としたり、さらには、ヘッド部の外縁寄りと内
側、ヘッド部の先端側と後端側などで異なった面形状と
してもよい。これらは歯ブラシの設計目的に合わせて適
宜選択し、組み合わせることが好ましい。
【0029】刷毛長(ヘッド部植毛面からの毛丈)は、
毛束のしなやかさと口腔内での使用性を考慮して、最高
部が6〜12mm(子供用であれば6〜11mm、大人
用であれば8〜12mm)の範囲となるようにするとよ
い。
【0030】1つの植毛穴3に植毛される刷毛をすべて
同一径の刷毛で構成する必要はなく、例えば6ミル
(0.152mm)毛と7ミル(0.178mm)毛、
あるいは6ミル毛と8ミル(0.203mm)毛といっ
たように、使用性、刷掃感、清掃効果などを考慮して適
宜選択することができる。
【0031】ヘッド部1を含めて、歯ブラシハンドルを
構成する樹脂としては、熱可塑性樹脂が好ましく、なか
でも曲げ弾性率500〜3000MPa(JIS K7203)のもの
が好ましい。具体的には、ポリオレフィン(ポリプロピ
レン、ポリエチレンなど)、ポリエステル(ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートな
ど)、ポリカーボネート(ポリエステルとのブレンドを
含む)、ポリアリレート(ポリエステルとのブレンドを
含む)、ポリオキシメチレン、AS樹脂、ABS樹脂、
セルロースプロピオネート、ポリアミド、ポリウレタ
ン、PMMA樹脂などを用いることができるが、価格や
加工性の点からポリエステルやポリプロピレンが好まし
い。また、これらの樹脂同士や熱可塑性エラストマー、
シリコン樹脂と組み合わせ、ハンドル部および/または
ヘッド部、首部を多色成形ハンドルとすることも好まし
い。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図2〜図3に、本発明に係
る歯ブラシの第1〜第3の実施の形態を示す。これら第
1〜第3の実施の形態に係る歯ブラシは、ヘッド部2
に、扇状の植毛穴3a、矩形状の植毛穴3b、3cなど
をそれぞれ所定の模様を描くように複数配置し、これら
各植毛穴3a〜3cのそれぞれに、その穴面積を1:
0.7〜1:1.3の範囲内で2分割するように平線1
を打ち込んだものである。なお、平線1によって打ち込
まれた刷毛は図示を省略し、植毛穴3a〜3cと平線1
のみを示した。
【0033】図5〜図7に、本発明に係る歯ブラシの第
4〜第6の実施の形態を示す。これら第4〜第6の実施
の形態に係る歯ブラシは、ヘッド部2に、扇形環状の植
毛穴3d、花びら状の植毛穴3e、円形状の植毛穴3
f、三角状の植毛穴3g,3hなどをそれぞれ所定の模
様を描くように複数配置し、これら各植毛穴3d〜3h
のそれぞれに、その穴面積を1:0.7〜1:1.3の
範囲内で2分割するように平線1を打ち込んだものであ
る。なお、平線1によって打ち込まれた刷毛は図示を省
略し、植毛穴3d〜3hと平線1のみを示した。
【0034】上記各実施の形態に係る歯ブラシは、リン
グ状パターン、花びら状パターンなど、従来の平線植毛
式の歯ブラシでは困難であった毛束パターンを自由に与
えることができるとともに、隣り合う植毛穴同士の間隔
も従来の平線植毛式の歯ブラシに比べて高密度化でき、
毛束の密毛度を上げることができ、より強力な歯垢の掻
き取り効果を発揮することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一般的に使用されている円形断面の刷毛を用いながら、
平線打ち込み時にヘッド部の割れや白化を生じさせるこ
となく充分な抜毛強度を与えることができ、しかも、植
毛密度を高密度化してより強力に歯垢を掻き取ることが
可能な歯ブラシを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯ブラシの構造を説明するための
ヘッド部の模式拡大平面図である。
【図2】本発明に係る歯ブラシの第1の実施の形態を示
すヘッド部の平面図である。
【図3】本発明に係る歯ブラシの第2の実施の形態を示
すヘッド部の平面図である。
【図4】本発明に係る歯ブラシの第3の実施の形態を示
すヘッド部の平面図である。
【図5】本発明に係る歯ブラシの第4の実施の形態を示
すヘッド部の平面図である。
【図6】本発明に係る歯ブラシの第5の実施の形態を示
すヘッド部の平面図である。
【図7】本発明に係る歯ブラシの第6の実施の形態を示
すヘッド部の平面図である。
【符号の説明】
1 平線 2 ヘッド部 3、3a〜3h 植毛穴 S1 、S2 分割穴の穴面積 θ(θ1 〜θ4 ) 平線角度 L 隣接する植毛穴間の最短距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刷毛を束ねた状態で2つ折りにし、平線
    とともにヘッド部の植毛穴に打ち込んで固定するように
    した平線植毛式の歯ブラシにおいて、 前記平線がヘッド部の植毛穴の植毛面における面積を略
    2分割するように打ち込まれ、該略2分割された植毛穴
    における面積分割比率が1:0.7〜1:1.3の範囲
    内であることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 ヘッド部の植毛穴に打ち込まれた平線が
    少なくとも3方向以上の平線角度を有していることを特
    徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 隣接する植毛穴間の最短距離が1.0m
    m以下、0.2mm以上であることを特徴とする請求項
    1または2記載の歯ブラシ。
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