JP6868557B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、歯ブラシに関する。
本願は、2015年6月12日に、日本に出願された特願2015−119231号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
「歯と歯茎の境目」を丁寧に磨くための補助用具として、いわゆるワンタフト歯ブラシが使われている。その利点は、ブラシ部が毛束一つのみで構成されているため、一般的な歯ブラシと比較して口腔内でのヘッド部の干渉が少なく、磨きたい箇所に的確に毛先を当てることができることにある。
従来、一般的な歯ブラシにおいて歯間の清掃性を高めるために、中央毛束と、それを取り囲むように周囲毛束を内側に傾斜させることで、ワンタフトと同じような毛束構造とした技術が開示されている(特許文献1)。また、植毛部の先端側にワンタフトの毛束、後方に一般的な複数の毛束の集合体を備えた歯ブラシも開示されている(特許文献2)。
特開2008−142371号公報 特開2011−83462号公報
現在のワンタフト歯ブラシは、ブラシ部が毛束一つのみで構成されているため、一般的な歯ブラシと比べて毛束の「歯茎への圧力」が必然的に局所的にかかってしまう。
特に、歯周病罹患者は、清掃時の痛みや出血等を回避するために、できるだけ歯茎に刺激を与えないような当たり心地の歯ブラシを好む傾向にある。
また、ワンタフト歯ブラシは、ヘッド部がコンパクトであるため口腔内で干渉しにくいことから、一般的な歯ブラシと比べて、操作時にヘッド部のブラシ(毛束)がどこに当たるか知覚しにくい。このため、歯茎への痛みの不安を伴わずに、「尖ったブラシ」を的確に清掃部位に当てることは非常に困難なものとなっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、操作時における歯茎に対する痛みの不安を伴わずに、歯間を的確に清掃できる歯ブラシを提供することを目的とする。
本発明の一態様における歯ブラシは、植毛面に、1つの第1毛束と、前記第1毛束を中心に同心円状に1重に配置され、かつ前記第1毛束よりも大径をなす5つ以上の第2毛束からなり、平面視円形状のヘッド部であり、前記第1毛束及びその前記第1植毛穴が前記ヘッド部の中心に位置し、前記第2毛束の第2植毛穴の直径が2mm以上であり、前記第1植毛穴と前記第2植毛穴との穴縁間、最も近接した隣り合う前記第2植毛穴同士の穴縁間の距離が、0.4mm以上、0.7mm以下とされており、前記第1毛束の先端が前記複数の第2毛束の先端よりも突出しており、前記第1毛束および前記第2毛束の毛先部分では毛束間の境目がなくなり、前記第1毛束と前記第2毛束とが、一つの大きな毛束としての撓み挙動を示すことを特徴とする。ここで、平面視円形状とは、楕円形状を含まない略真円のことを意味し、加工精度の影響で完全な真円となっていないものは含む。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第1毛束を中心に前記複数の第2毛束が同心円状に配置されているとともに、前記植毛面の法線方向に対して前記複数の第2毛束が前記第1毛束に向かって傾斜している構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記植毛面の法線方向に対する前記第2毛束の傾斜角度を10度以下とする構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第2毛束は、前記ヘッド部の外側から前記第1毛束に向かって用毛の毛丈が漸次長くなっている構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第1毛束は、二つ折りされた毛束の間に挟み込まれた平線が前記植毛面に設けられた第1植毛穴に打ち込まれることにより植設され、前記第2毛束は、二つ折りされた毛束の間に挟み込まれた平線が前記植毛面に設けられた第2植毛穴に打ち込まれることにより植設され、前記第1毛束及び前記第2毛束は、前記平線を挟んで形成される第1半毛束と第2半毛束とで毛丈差が設けられている構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第2植毛穴の直径が2mm以上3.5mm以下である構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、先端側が前記植毛面に平行な前記第1毛束の前記第1植毛穴及び前記複数の第2植毛穴において、最近接した植毛穴どうしの穴縁間の距離が0.4mm以上かつ0.7mm以下とされている構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第1半毛束と前記第2半毛束との毛丈差が1mm以上かつ3mm以下の範囲内である構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第2毛束が5つ以上8つ以下で設けられている構成としてもよい。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記第1毛束がST用毛より構成されている構成としてもよい。ST用毛とは、スーパーテーパード毛のことであり、毛先が先細い形状とされた用毛である。
本発明の一態様における歯ブラシは、前記ヘッド部のヘッド長さ及び前記ヘッド長さに交差する方向のヘッド幅の寸法が、いずれも9mm以上16mm以下とされている構成としてもよい。ここで、ヘッド部のヘッド長さとは、ハンドル体の延在方向に沿う長さであって、ヘッド幅とは、ハンドル体の延在方向に交差する方向の長さである。
本発明においては、操作時における歯茎に対する痛みの不安を伴わずに、歯間を的確に清掃できる歯ブラシを提供することができる。
第1実施形態に係る歯ブラシの平面図。 図1に示す歯ブラシの背面図。 図2に示す歯ブラシをB視した図。 図1に示す歯ブラシうち、領域Aで囲まれた部分を拡大した正面図。 図4のA−A’線に沿う断面図。 第2実施形態の歯ブラシのヘッド部を示す図。 第2実施形態の歯ブラシの毛束の構成を示す斜視図。 第3実施形態の歯ブラシのヘッド部を示す図。 外周毛束の構造を示す図。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、本発明の実施形態の構成を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや厚さや寸法等は、実際の歯ブラシの寸法関係とは異なる場合がある。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る歯ブラシの平面図である。図2は、図1に示す歯ブラシの背面図である。図3は、図2に示す歯ブラシをB視した図である。
図1〜図3に示すX方向は、ハンドル体11を構成するハンドル部17の延在方向を示している。図1及び図2に示すY方向は、歯ブラシ10の幅方向を示している。図3に示すZ方向は、毛束14の延在方向を示している。図1〜図3において、同一構成部分には同一符号を付す。
なお、図1〜図3では、本発明に係る歯ブラシ10の一例として、ワンタフトブラシを例に挙げて図示して、以下の説明を行う。
図1〜図3に示すように、本実施形態における歯ブラシ10は、ハンドル体11と、毛束14と、を有する。ヘッド部16は、Z方向(或いは、Z方向に対して僅かに傾斜した方向)に延在する、平面視略円柱形状の部材である。ここで、平面視円形状とは、略真円のことを意味し、加工精度の影響で完全な真円となっていないものも含む。
ハンドル体11は、毛束14が突出する側の面であるとともに、平坦な面とされた一面(植毛面)16aを有する。
ハンドル部17は、歯ブラシ10を使用する際に手で保持する部分であり、X方向に延在している。ハンドル部17のうち、ネック部18に近い側には、歯ブラシ10を使用する際に指が滑ることを防止するための複数の凹部である滑り止め部21が設けられている。
ネック部18は、X方向に対して僅かに傾斜した方向に延在した部材であり、その太さがハンドル部17よりも細くなるように構成されている。ネック部18は、その一端がヘッド部16と一体とされており、他端がハンドル部17と一体とされている。つまり、ネック部18は、ヘッド部16とハンドル部17とを連結している。
図4は、図1に示す歯ブラシうち、領域Aで囲まれた部分を拡大した正面図である。図5は、図4のA−A’線に沿う断面図である。図5は、図3に示す歯ブラシのうち、領域Cで囲まれた部分を上下反転させて拡大した図に対応する。
図4及び図5において、図1〜図3に示す構成要素と同一構成部分には、同一符号を付す。
図4に示すように、ヘッド部16には、一面16a側に設けられた植毛領域に、毛束を植毛するための複数の植毛穴19が設けられている。複数の植毛穴19は、ヘッド部16の中央に位置する第1植毛穴19Aと、第1植毛穴19Aの周囲を取り囲むように同心円状に配置された複数の第2植毛穴19Bと、からなり、それぞれがヘッド部16の一面16aに開口している。本実施形態では、中央の第1植毛穴19Aの周囲に6つの第2植毛穴19Bが設けられている。
第1植毛穴19Aは直径φ1が1.4mm、第2植毛穴19Bはφ2が直径2.2mmとなっており、中央の第1植毛穴19Aよりも周囲の第2植毛穴19Bの方が大きい(φ1>φ2)。第1植毛穴19Aの直径φ1は、上記した1.4mmに限られず、1〜2mmの範囲内で適宜設定することができる。また、第2植毛穴19Bの直径φ2においても、2.2mmに限られず、2〜3.5mmの範囲内で適宜設定することができる。さらに、第1植毛穴19Aの直径φ1と第2植毛穴19Bの直径φ2との差が、0.3mm以上あることが好ましく、0.5mm以上1.5mm以下であることがさらに好ましい。
また、一面16aを基準としたときの、Z方向における各植毛穴19の深さdは、例えば、3.0〜6.0mmの範囲内で適宜設定することができる。
上記構成とされたハンドル体11は、一体成型することで製造される。ハンドル体11の材料は、ハンドル体11に求める剛性や機械的特性等を考慮して決定することが可能であるが、例えば、曲げ弾性率(JIS K7203)が500〜3000MPaの範囲内となる硬質樹脂を用いることができる。
このような硬質樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリアセタール(POM)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート(CP)、ポリアリレート、ポリカーボネート、アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂(AS)等のいずれか1種、或いは2種以上を組み合わせたものを用いることができる。
図5に示すように、毛束14は、上記第1植毛穴19Aに植毛される中央毛束(第1毛束)14Aと、上記複数の第2植毛穴19Bの各々に植毛される複数(6つ)の外周毛束(第2毛束)14Bと、によって構成されている。外周毛束14Bは、中央毛束14Aよりも径が大きく太い毛束である。
なお、外周毛束14Bの数は6つに限られず、5つ、または7つ以上でもよい。
また、外周毛束14Bの数は、直毛面の16aの大きさにも応じて設定され、5つ以上8つ以下であることが好ましい。
中央毛束14A及び各外周毛束14Bは、ヘッド部16の一面16aに対して垂直に延在している。
中央毛束14Aは、埋め込み部14aと、柱状部14bと、を有する。外周毛束14Bは、埋め込み部14a、柱状部14b及び傾斜部14cを有する。埋め込み部14aは、植毛穴19に収容される部分である。外周毛束14Bは、中央毛束14Aよりも毛束の径が大きい。中央毛束14Aの直径は、1mm以上2mm以下であることが好ましい。外周毛束14Bの直径は、2mm以上3.5mm以下であることが好ましい。本実施形態において各毛束の径は、直毛される植毛穴の直径に相当する。
中央毛束14Aは、外周毛束群(外周毛束14B,14B…)よりも毛足が長く、毛束端面1aが一面16aに略平行している。一方、各外周毛束14Bは、各毛束端面1bが各々の延在方向及び一面16aに対して傾斜している。この「傾斜」には、図5に示すような毛束端面1bが直線状とされている構成の他、凹むような湾曲状、突出するような湾曲状も含まれる。
また、中央毛束14Aの毛束端面1aは平面視略円形状をなし、外周毛束14Bの毛束端面1bは平面視楕円形状をなしている。
中央毛束14Aを構成する用毛は、毛先が先細とされた太さ6milのST毛(スーパーテーパード毛)である。外周毛束14Bを構成する用毛は、先端まで同じ径を有する太さ4milのストレート毛である。中央毛束14Aの毛丈L1は8mmである。
一方、外周毛束14Bは毛丈の異なる複数の用毛が束ねられることで構成されている。
具体的には、同心円の外側から中心(中央毛束14A)に向かって用毛の毛丈L2〜L3が徐々に長くなり、毛丈5mmから毛丈7mmの範囲内の用毛から構成されている。中央毛束14Aの周囲に設けた外周毛束14Bの用毛の毛丈に傾斜を持たせることにより、毛束14全体として、中央毛束14Aを突出させたドーム形状を構成することになる。
ヘッド部16は、平面視略円形状を呈しており、Y方向におけるヘッド幅Wは12mm、X方向におけるヘッド長さLは15mmである。
上述したように、ヘッド部のヘッド長さとは、ハンドル体の延在方向に沿う長さであって、ヘッド幅とは、ハンドル体の延在方向に交差する方向の長さである。本実施形態では、ヘッド部16のヘッド長さ及びヘッド長さに交差する方向のヘッド幅の寸法が、いずれも9mm以上16mm以下とされている。
本実施形態の歯ブラシ10は、中央毛束14Aの周囲に、中央毛束14Aよりも柔らかい大径の外周毛束14Bが同心円状に配置された毛束14を有している。突出した中央毛束14Aが歯茎部分を清掃し、外周毛束14Bが周辺の歯茎をやさしく刷掃する。
外周毛束14Bの「柔らかさ」は、毛束の直径、長さ、材質、用毛形状等によって左右され、後述する、歯周病罹患者にとって必要な「優しい当たり心地」および「汚れを掻きだすための適度な毛腰」を確保することができるよう、適宜選択する。
1つの毛束より構成される歯ブラシと違って、本実施形態の歯ブラシ10は複数の毛束でブラシ(毛束14)を構成しているため、清掃部位に対して局所的に圧力がかかりにくい。つまり、毛束14を構成する複数の毛束のうち、外周毛束14Bは中央毛束14Aよりも大径である。このため、ブラシの毛先部分では毛束間の境目がなくなり、中央に位置する中央毛束14Aを含めて、「複数の毛束」で「一つの大きな毛束」としての撓み挙動を有する。
この一体化した撓み挙動の効果により、通常のワンタフトブラシと比べて、歯頸部分の清掃時における局所的な圧力負荷を緩和することができる。これによって、歯周病罹患者にとって必要な「優しい当たり心地」を確保することができる。
一方、部分磨きとして必要な「狭い領域に対する清掃力」については、突出した中央毛束14Aが役割を担う。中央毛束14Aは、複数の外周毛束14Bに周囲を支えられるため、狭い領域に対して毛先が逃げず、かつ「汚れを掻きだすための適度な毛腰」を有する。
また、「部分磨きブラシとしての使いやすさ」に関しても、本実施形態の歯ブラシ10は、通常のワンタフトブラシと比べて利点がある。
通常のワンタフトブラシの仕様は、口腔内でヘッド部16が干渉しにくく、操作時にブラシ部分がどこに当たるか知覚しにくい。そのため、使用者は痛みの不安を伴わずに「尖ったブラシ部」を的確に清掃部位に当てることが困難である。また、清掃時の「力の加減」の調整が困難である。
これに対して本実施形態の歯ブラシ10は、柔らかな外周毛束14Bが磨きたい場所の周囲(歯牙、歯肉)に適度に接触するため、上述したような清掃時の不安を緩和することができる。さらに、外周毛束14Bが適度に歯牙、歯肉に接触するので、磨きたい場所へ中央毛束14Aを導くガイド役となる。
また、中央毛束14Aの撓みを外周毛束群がブロックすることで、一般的なワンタフトブラシより毛丈が長くても中央毛束14Aが撓み過ぎず、清掃力を担保できる。
このように、本実施形態の歯ブラシ10によれば、操作時における歯茎に対する痛みの不安を伴わずに、歯間を的確に清掃することが可能である。
なお、中央毛束14Aを外周毛束群よりも突出させる詳細な形状については、特に制限はない。
歯茎への優しい当たり心地を向上させるには、中央毛束14A及び外周毛束14Bを併せたブラシの毛先が一連の滑らかな曲線状となるように揃えるのが好ましい。
一方で、大きい歯間用を想定した場合は、中央毛束14Aの突出幅に1mm〜2mmの段差を設けるのが良い。
毛束形状及び植毛穴の形状は特に限定するものではない。毛束全体の撓みを一体化するために、中央毛束14Aを中心に複数の外周毛束14Bを点対象に配置し、外周毛束14Bを略三角形または略扇型にすることで毛束間の距離を小さくすることも効果的である。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る第2実施形態の構成について述べる。
以下に示す本実施形態の歯ブラシの基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、毛束の構成において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる部分について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図6は、第2実施形態の歯ブラシのヘッド部を示す図である。図7は、第2実施形態の歯ブラシの毛束の構成を示す斜視図である。
図6及び図7に示すように、本実施形態の歯ブラシ20は、中央毛束(第1毛束)24Aの周囲に設けられた複数の外周毛束(第2毛束)24Bが、一面16aの法線方向に対して中央毛束24Aに向かって内側へ傾斜してなる毛束24を有している。これにより、毛束24の毛先部分における用毛の密度が高まり、より高い「優しい当たり心地」を確保することができる。
また、本実施形態においては、中央毛束24Aと、外周毛束24Bを構成する毛丈の異なる複数の用毛との毛丈差が、1mm〜3mmの範囲内とされている。
ここで、「毛丈差」とは、外周毛束24Bを構成する各用毛と、中央毛束24Aの用毛との毛丈差を指し、外周毛束24Bのうち中央毛束24Aに最も近い内側の用毛と中央毛束24Aの用毛との毛丈差が1mm以上であって、外周毛束24Bのうち中央毛束24Aから最も離れた外側の用毛と中央毛束24Aの用毛との毛丈差が3mm以下であることが好ましい。
このように、本実施形態の歯ブラシ20によれば、より狭小な清掃部位への毛束侵入性と、歯茎への優しい当たり心地の両立を図ることができる。
本実施形態において、一面16aに対する各外周毛束24Bの傾斜角度θは、最大10度までが望ましい。平線植毛の場合、植毛面(一面16a)に対して垂直に植毛針を刺す方式が一般的である。そのため、植毛面の法線方向に対する毛束の傾斜が10度以上の場合は、植毛作業が困難となる。平線を用いないインモールド植毛であっても同様である。
[第3実施形態]
次に、本発明に係る第3実施形態の構成について述べる。
以下に示す本実施形態の歯ブラシの基本構成は、上記第1実施形態と略同様であるが、毛束の構成において異なる。よって、以下の説明では、先の実施形態と異なる部分について詳しく説明し、共通な箇所の説明は省略する。また、説明に用いる各図面において、図1〜図5と共通の構成要素には同一の符号を付すものとする。
図8は、第3実施形態の歯ブラシのヘッド部を示す図である。図9は、外周毛束の構造を示す図である。
図8に示すように、本実施形態の歯ブラシ30は、中央毛束(第1毛束)34Aの周囲に設けられた複数の外周毛束(第2毛束)34Bが、ヘッド部16に対してオフセット植毛されている。つまり、各外周毛束34Bは、いずれも中央毛束34A側の第1半毛束34aが第2半毛束34bよりも長い毛丈となるように植毛されている。
具体的には図9に示すように、外周毛束34Bは、二つ折りされた毛束の間に挟み込まれた平線35が、第1植毛穴19Aに打ち込まれることにより植設され、平線35を挟んで形成される第1半毛束34aと第2半毛束34bとで毛丈差Mが設けられている。
本実施形態の歯ブラシ30によれば、外周毛束34Bの毛丈調整のために毛切り工程を行わずに済むため、製造工程を簡略化できる。このような毛切り工程を行わなくても、先の実施形態と同様に、中央毛束34Aを凸としたドーム形状のブラシを形成することができる。これは、外周毛束34BをST毛で構成する際に有効である。
本実施形態において、外周毛束34Bにオフセット植毛を適用する場合は、オフセットによる第1半毛束34aと第2半毛束34bとの毛丈差Mを、1mm〜3mmの範囲内とすることが望ましい。毛丈差が1mm以内の場合は、オフセット植毛の効果が実感しにくい。また、毛丈差が3mmを超える場合は、外周毛束34B内で段差が明確になるために、歯茎への当たり心地が低下する。
以下、実施例によって本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によっては限定されない。
(実施例1〜6、及び比較例1〜3の歯ブラシの作製)
表1に示す条件で、図1〜図5に示す歯ブラシとして、実施例1〜6の歯ブラシC1〜C6を作製した。また、表2に示す条件で、比較例1〜3の歯ブラシD1〜D3を作製した。
実施例4では、中央毛束としてストレート毛を用いた。
実施例5では、外周毛束の直径を2.0mm以下の1.7mmにした。
実施例6では、中央毛束及び外周毛束のいずれにおいても直径を2.0mm以上とした。
比較例1では、中央毛束の直径を外周毛束の直径よりも大きくした。
比較例2では、外周毛束の毛先を中央毛束と同様にフラット形状とした。
比較例3では、中央毛束を2つ設け、これらを囲うようにして複数の外周毛束を設けた。
Figure 0006868557
Figure 0006868557
実施例1〜6の歯ブラシC1〜C6、及び比較例1〜3の歯ブラシD1〜D3における、部分磨きの清掃実感、歯茎への優しい当たり心地及び口腔内の操作性についてそれぞれの評価を行った。
評価は、使用実感が、「特に良好な場合」を◎+、「良好な場合」を◎、「まあまあ良い場合」を○、「あまり良くない場合」を△、「良くない場合」を×、とした。
この結果を、表1に示す。
表1に示すように、中央毛束の周囲に外周毛束を配置するブラシ構成の場合、実施例1に示す条件にすると、部分磨きの清掃実感、歯茎への優しい当たり心地及び口腔内の操作性に関して、それぞれ良好な結果が得られることが分かった。
実施例2では、外周毛束を中央毛束に向けて傾斜させた構成とすることにより、毛先部分における用毛の密度が高まり、実施例1よりも歯茎への当たり心地が向上した。
実施例3では、外周毛束をオフセット植毛することにより、外周毛束にST毛を用いながら、毛先に傾斜を持たせて実施例1と同様に中央凸ドーム形状とすることができる。従って、部分磨きの清掃実感および歯茎への当たり心地が、実施例1よりも向上することが分かった。
実施例4では、中央毛束の用毛として6milのストレート毛を用いると、部分磨きとしての清掃実感、歯茎への優しい当たり心地がわずかに低下することが分かった。
実施例5では、外周毛束の径が1.7mmと実施例に比べて小さく、実施例1と比べて歯茎への優しい当たり心地が若干劣る。
実施例6では、中央毛束の径及び外周毛束の径がいずれも他の実施例よりも大きいため、歯茎への優しい当たり心地に優れるが、清掃部分にブラシの先端、特に中央毛束が入り込みにくい。また、ヘッド部のサイズが、ヘッド長18mm、ヘッド幅15mmとなっており、実施例1よりも大きい。このため、部分磨きとしての清掃実感及び操作性の点で実施例1よりも若干劣ることが分かった。
また、表2に示すように、比較例1では、中央毛束の径が外周毛束よりも大きいため、掃除部分にブラシの先端が入り込みにくくるため、清掃の実感、当たり心地の点で、実施例1と比べて大きく劣ることが分かる。
比較例2では、中央毛束及び外周毛束を等しい毛丈にし、全体的にフラットな毛束形状としており、部分磨きには向いておらず、清掃の実感はほとんど得られないことが分かる。
比較例3では、2つの中央毛束の周囲に楕円状に外周毛束を設けており、掃除部分にブラシの先端が入り込みにくくなる。また、ヘッド部におけるヘッド長が17mmと実施例1に比べて大きい。このため、清掃の実感、当たり心地及び操作性が実施例1に比べて大きく劣ることが分かる。
(歯間の清掃実感)
比較例2の結果から、中央毛束及び外周毛束の毛丈が等しいフラット形状の場合に、部分磨きとしての清掃実感が殆ど得られないことが分かった。
(歯茎への優しい当たり心地の評価)
比較例1及び比較例3の結果から、中央毛束の直径が、外周毛束の直径と同じかそれよりも大きい場合に、歯茎への優しい当たり心地が低下することが判った。なお、実施例6では、中央毛束の方が外周毛束の直径よりも小さくなってはいるものの、他の実施形態に比べて中央毛束および外周毛束の各直径自体が大きいため、部分磨きとしての清掃実感が低下してしまうことが分かった。
(口腔内の操作性の評価)
実施例6及び比較例3の結果から、ヘッド部の形状を大きくすると口腔内での操作性が低下することが判った。
以上の評価から、歯ブラシの歯茎への優しい当たり心地を確保するためには、外周毛束の太さ(毛束径)を2.0mm以上とすることが好ましい。外周毛束の太さについて特に上限はないが、操作性の点で2.2mmを超えないことが好ましい。一方、外周毛束の太さの下限についても、中央毛束の太さよりも大きければ特に制限はないが、歯茎への当たり心地を確保するために、直径1.4mm以上が好ましい。その際も、外周毛束どうし間の距離が広くならないように、配置する毛束数を多く設ける必要がある。毛束間の距離は、最も近接した隣り合う植毛穴の穴縁間の距離であり、0.4mm以上かつ0.7mm以下が好ましい。穴縁間の距離が0.4mm未満の場合は、ヘッド部における強度の点で不安となる。また、穴縁間の距離が0.7mmより大きい場合は、一体化した毛束の撓みが困難となる。
毛束を構成する用毛の太さについては、一般的な歯ブラシと同様に、使用者の歯茎部分の症状に合わせてブラシの硬さを調整すべく、適宜選択することが可能である。しかしながら、歯茎への当たり心地及び歯ブラシとしての品質を確保するためには、外周毛束の太さが3mil〜6milの範囲内であることが好ましい。用毛の太さが3mil未満の場合、毛束の自立及び耐久性が悪くなる。また、用毛の太さが6mil以上の場合は、当たり心地の確保が困難となる。
中央毛束を構成する用毛の太さは、歯茎部分の清掃性を確保するために、ある程度の毛腰が必要となるため、4mil以上であることが好ましい。上限については、歯茎を傷つけることのないよう、8milを超えないことが好ましい。
また、口腔内での操作性の点で、ヘッド部のヘッド長及びヘッド幅がいずれも16mm以下が好ましい。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、先の各実施形態では、中央毛束の周囲に外周毛束が一重で設けられる構成を例示したが、外周毛束を多重に設けてもよい。
また、平線を植毛穴に打ち込むことで植毛される構成を例示したが、これに限られない。毛束の植毛方法としては、平線式植毛法の他に、毛束の下端をヘッド部となる溶融樹脂中へ圧入して固定する熱融着法、毛束の下端を加熱して溶融塊を形成した後に金型中に溶融樹脂を注入して植毛部を成形するインモールド法等が挙げられる。
L…ヘッド長さ、M…毛丈差、W…ヘッド幅、10,20,30…歯ブラシ、14,24…毛束、14A,24A,34A…中央毛束(第1毛束)、14B,24B,34B…外周毛束(第2毛束)、16…ヘッド部、16a…一面(植毛面)、19…植毛穴、19A…第1植毛穴、19B,19B…第2植毛穴、34a…第1半毛束、34b…第2半毛束、35…平線、L1,L2…毛丈

Claims (9)

  1. 植毛面に、
    1つの第1毛束と、
    前記第1毛束を中心に同心円状に1重に配置され、かつ前記第1毛束よりも大径をなす5つ以上の第2毛束からなり、
    平面視円形状のヘッド部であり、
    前記第1毛束が前記ヘッド部の中心に位置し、
    前記第2毛束の第2植毛穴の直径が2mm以上であり、
    前記第1毛束の第1植毛穴と前記第2植毛穴との穴縁間、最も近接した隣り合う前記第2植毛穴同士の穴縁間の距離が、0.4mm以上、0.7mm以下とされており、
    前記第1毛束の先端が前記複数の第2毛束の先端よりも突出しており、
    前記第1毛束および前記第2毛束の毛先部分では毛束間の境目がなくなり、前記第1毛束と前記第2毛束とが、一つの大きな毛束としての撓み挙動を示すことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記第1毛束を中心に前記複数の第2毛束が同心円状に配置されているとともに、前記植毛面の法線方向に対して前記複数の第2毛束が前記第1毛束に向かって傾斜している
    請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記植毛面の法線方向に対する前記第2毛束の傾斜角度を10度以下とする
    請求項2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記第2毛束は、前記ヘッド部の外側から前記第1毛束に向かって用毛の毛丈が漸次長くなっている
    請求項1から3のいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  5. 前記第1毛束は、二つ折りされた毛束の間に挟み込まれた平線が前記植毛面に設けられた前記第1植毛穴に打ち込まれることにより植設され、
    前記第2毛束は、二つ折りされた毛束の間に挟み込まれた平線が前記植毛面に設けられた前記第2植毛穴に打ち込まれることにより植設され、
    前記第1毛束及び前記第2毛束は、前記平線を挟んで形成される第1半毛束と第2半毛束とで毛丈差が設けられている
    請求項1から3のいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  6. 先端側が前記植毛面に平行な前記第1毛束の前記第1植毛穴及び前記複数の第2植毛穴において、
    最近接した植毛穴どうしの穴縁間の距離が0.4mm以上かつ0.7mm以下とされている
    請求項またはに記載の歯ブラシ。
  7. 前記第1半毛束と前記第2半毛束との毛丈差が1mm以上かつ3mm以下の範囲内である
    請求項1からのいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  8. 前記第1毛束がST用毛より構成されている
    請求項1からのいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  9. 前記ヘッド部のヘッド長さ及び前記ヘッド長さに交差する方向のヘッド幅の寸法が、いずれも16mm以下とされている
    請求項1からのいずれか一項に記載の歯ブラシ。
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