JP2016209866A - 高粘度流体のためのフィルタリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタリング装置を改良すること。【解決手段】洗浄されるべき各スクリーンないしフィルタ要素のために圧力上昇が達成されるようにバックフラッシュモードでの流体圧を高めるための単一の移動ピストンを有するフィルタリング装置が提案される。本発明のフィルタリング装置は、2キャビティフィルタリング装置において2個、または、4キャビティフィルタリング装置において4個、という代わりに、圧力ジェネレータとして唯一の移動ピストンを要求する。【選択図】図11A

Description

本発明は、生産モードとバックフラッシュモードとを有し、特許請求の範囲の請求項1の前段部に記載された特徴を備えた、高粘度流体のためのスクリーンチェンジャまたはフィルタリング装置に関している。そのようなフィルタリング装置は、特に、プラスチック加工の引き続いての生産段階を妨げ得る不純物及び凝集物から溶融熱可塑性流体を清浄化するために用いられている。
ピストン型のスクリーンチェンジャと呼ばれるフィルタリング装置が、プラスチック溶融物のような高粘度媒体をフィルタリング(濾過)するものとして知られている。当該フィルタリング装置は、ハウジングと、フィード(供給)チャネルと、を有している。2つのピストンがハウジング内で可動に配置されている。これらのピストンの各々は、少なくとも1つのキャビティを有している。少なくとも1つのフィルタ要素ないしスクリーンが、各キャビティ内に配置されている。生産モードの動作では、ハウジング内のフィードチャネルがキャビティに向かって枝分かれして、溶融物はそれぞれのフィルタ要素を通過するように案内される。流れ方向に見てフィルタ要素の後方には、プラスチック溶融物が排出される部分チャネルが設けられている。当該部分チャネルは、ハウジング内のある地点で、融合されている。
フィルタ要素ないしスクリーンを保持し、流体の流れ方向に対して基本的に垂直な方向に可動である2つのピストンを有するフィルタリング装置は、幾つかの利点を有している。その1つは、ピストンが、フィルタを保持するのみでなく、その移動によって流路を開閉するために、付加的なバルブが不要であることである。流路の好適な設計によって、ピストンは、生産モードのための動作位置からバックフラッシュモードのための動作位置へと移動され得る。バックフラッシュモードのための動作位置では、流体が出口側から逆流方向にスクリーンまで導かれ、スクリーンに付着していた不純物を引き離し、それらをハウジングの外へ排出する。更に、ピストンは、フィルタ要素の洗浄ないし交換が必要になる時にフィルタ要素へのアクセスを与えるべく、部分的にハウジングの外へと移動され得る。他のピストンのスクリーンは、バックフラッシュ処理による悪影響が及ばない。従って、フィルタリング装置は、少なくとも50%のスクリーンで動作を継続できる。
DE102005043096A1は、2つのピストンを有するフィルタリング装置を開示している。各ピストンは、2つのフィルタキャビティを有している。ある1つのキャビティ内のスクリーンがバックフラッシュによって洗浄されるか交換される時、他のピストンのスクリーンのみならず同じピストンの第2のスクリーンも、動作を継続できる。従って、あるスクリーンの洗浄ないし交換中に、フィルタリング装置の全体のスクリーン面積の75%が依然として使用される。
EP554237A1は、各ピストンが少なくとも1つのキャビティを有する、2つのピストンを有するフィルタリング装置を開示している。各キャビティは、集合的リザーバと、当該リザーバ内に配置され流体圧駆動される単一の移動ピストンと、を有する外部ユニットによってバックフラッシュされ得る1つのフィルタ要素ないしスクリーンを有している。当該移動ピストンを引っ込めることによって、流体がリザーバ内に集められる。当該移動ピストンを前方に押し込むことによって、全ての下流の流路内の圧力が増大されて、バックフラッシュ中の洗浄効果を改良する。当該装置の欠点は、増大される流体圧が、ピストンのキャビティ内のスクリーンに影響するだけでなく、押出ダイのような流路の他の方向の他の装置に影響してしまうことである。
EP1778379B1には、バックフラッシュのために利用される各スクリーンキャビティのための付加的な移動ピストンを有する改良型のフィルタリング装置が開示されている。当該移動ピストンは、1つのキャビティに至る部分出口チャネル内に挿入されている。当該移動ピストンは、清浄な流体を、裏側からスクリーンを通過するよう逆方向に押圧する。効果的な圧力が、移動ピストンの移動力の結果として得られ、これはシステムの流体圧には依存しない。
DE102011001262A1は、このようなフィルタリング装置の更なる改良を示している。移動ピストンは、内部チャネルを有している。当該内部チャネルは、生産モードにおいて、移動ピストンの前面の入口開口から側壁の出口開口まで延びていて部分出口チャネルの一部である。移動ピストンが引き込められると、流路が遮断されると同時にピストンの前方に位置するため、大径のリザーバがスクリーンを通過してくる流体で充填される。バックフラッシュのために、移動ピストンは前方に移動され、リザーバ内に貯留された流体部分が逆流方向にスクリーンを通過するように押し出される。
キャビティ毎に別個の移動ピストンを有する公知のフィルタリング装置は、残りのキャビティにおいて継続するフィルタリング処理に悪影響を及ぼすことなく、極めて良好な洗浄結果を達成している。しかしながら、多くの移動ピストンを有することは、機械設計及び電気設計の両方において大変は複雑さをもたらしてしまう。
本発明によって対処される課題は、前述の種類のフィルタリング装置を改良することである。
この課題は、洗浄されるべき各スクリーンないしフィルタ要素のために圧力上昇が達成されるようにバックフラッシュモードでの流体圧を高めるための単一の移動ピストンを有するフィルタリング装置によって解決される。
本発明のフィルタリング装置は、2キャビティフィルタリング装置において2個、または、4キャビティフィルタリング装置において4個、という代わりに、圧力ジェネレータとして唯一の移動ピストンを要求する。従来技術と比較して、本発明のフィルタリング装置は、ずっとコンパクトで、複雑さも顕著に少ない。4キャビティの実施形態に関しては、3つの流体圧ピストンがセーブできる(不要となる)のみならず、流体圧ピストンを駆動するために必要とされる電気配線、電気制御装置、センサ、配管及び圧力ポンプがセーブできる(不要となる)。これは、結果的に、DE102011001262A1に従って構成される装置と比較して、フィルタリング装置の重量の約20%という削減に帰結する。
従来技術では、流体圧ピストンは、ハウジングの外側に配置されなければならず、プラスチック生産ライン内にフィルタリング装置を位置決めするためには大きなスペースが必要とされていた。本発明では、流体圧ピストンは、補助ハウジング内に一体化されるか、あるいは、一体化のために基本ハウジングの僅かな拡大のみを要求し、突出したユニットはもはや存在しない。
本発明のフィルタリング装置の重量及び空間におけるセービング効果と、製造コストの削減とにも拘わらず、フィルタリング装置の性能は低下されない。
以下に、本発明は、有利な実施形態を参照して、より詳細に説明される。添付の図面は、断面図の形態でフィルタリング装置を示しているが、ハッチングは省略されている。隠れ線は、ハウジングの内部に配置され部分的に異なる平面を貫いて延びている内側流路の複雑な配置を明瞭に提示するためにのみ用いられている。
横(水平)断面での、生産モードのフィルタリング装置。 左側から見た、フィルタリング装置。 ハウジングの縦(鉛直)断面図。 縦(鉛直)断面での、生産モードのフィルタリング装置。 上方ピストンの面を通る横(水平)断面での、バックフラッシュモードのフィルタリング装置。 縦(鉛直)断面での、バックフラッシュモードのフィルタリング装置。 横(水平)断面での、スクリーン交換モードのフィルタリング装置。 縦(鉛直)断面での、スクリーン交換モードのフィルタリング装置。 縦(鉛直)断面での、上方ピストンの異なる中間位置でのフィルタリング装置。 縦(鉛直)断面での、上方ピストンの異なる中間位置でのフィルタリング装置。 縦(鉛直)断面での、上方ピストンの異なる中間位置でのフィルタリング装置。 図6の拡大詳細図。 左側からの断面で見た、異なる位置に移動ピストンがある状態の補助ハウジング。 左側からの断面で見た、異なる位置に移動ピストンがある状態の補助ハウジング。
図1は、ハウジング10と、2つのピストンと、を備えたフィルタリング装置100を示している。2つのピストンの内、第1ピストン22が、ハウジングを貫く断面図として視認され得る。図1では、第2ピストン21は、第1ピストン22によって隠されていて見えない。図1でも以下の断面図でも、ピストン自身の断面は示されていない。
フィルタリング装置100を貫く流れ方向が、矢印によって示されている。流体は、入口開口11においてハウジングに入る。入口開口11は、異なる部分入口チャネル4に接続している。ピストン22は、好適な実施形態では、2つのキャビティ23.3、23.4を有している。もっとも、ピストン22は、1または3以上のキャビティを有し得る。
一対の入口チャネル4が、ピストン22内の各キャビティ23.3、23.4に至っている。流体がフィルタリング装置に入る入口側に、付加的なバックフラッシュ(逆洗浄)チャネル8.1、8.2が設けられている。バックフラッシュチャネルは、入口開口11からも入口チャネル4からも分離されていて、図1に示された生産モード中キャビティ23.3、23.4には接触しない。
キャビティ23.3、23.4の各々の内部に、少なくとも1つのスクリーンないしフィルタ要素が、当該スクリーンの入口側から来る流体に含まれるあらゆる混入物質を保持するべく配置されている。当該入口側は、汚染側とも表現される。スクリーンは、スクリーン保持要素によって、逆流方向の圧力に対して、締結固定されている。ピストン22の頂部には溝があり、それは、スクリーン交換後のキャビティのベント及び再充填のために必要である。これらの要素は、従来技術においてよく知られているので、図1ではその全てが図示されてはいない。
出口側では、ピストン22が、全部で4つの出口開口25.3、26.3、25.4、26.4を有している。出口側は、清浄側とも表現される。出口開口のうちの2つが、各スクリーンキャビティ23.3、23.4の後方にある。生産モードでは、出口開口25.3、25.4、26.3、26.4は、ハウジング10内の部分出口チャネル開口5.3、5.4、6.3、6.4と整合している。
前述された限りにおいて、フィルタリング装置100は、従来技術から知られたフィルタリング装置の基本構造に対応している。
本発明の改良は、移動ピストン16の形態の単一の圧力ジェネレータを含む補助ハウジングユニット13を有すること、及び、出口チャネルの2つの群の間に差異を設けること、である。補助ハウジングユニット13は、ハウジング10の一体部材として、あるいは、ハウジング10に脱着可能に取り付けられる別体ユニットとして、製造され得る。
出口チャネルの1つの群は、直接出口チャネル3.3、3.4として示されている。生産モードでは、それらの開口5.3、5.4は、ピストン22の裏側の直接出口開口25.3、25.4と流体連通している。直接出口チャネル3.3、3.4は、何らの中断なく、補助ハウジング13の出口開口12に直接に接続されている。
生産モードでは、出口チャネルの第2の群が、間接出口チャネル7.3、7.4として示されている。間接出口チャネル7.3、7.4の開口6.3、6.4は、ピストン22の裏側の間接出口開口26.3、26.4と流体連通している。
本発明のチャネルシステムは、図2に示されている。右側に入口開口11がある。部分入口チャネル4が、入口開口11をピストン21、22内のキャビティ23.1、23.3に接続している。両方のピストン21、22から、間接出口チャネル7.1、7.3が、集合的リザーバ7に向かって延びている。当該リザーバ7は、下方側では、補助ハウジング13の底部の蓋によって終わっており、上方側では、移動ピストン16によって終わっている。移動ピストンは、集合的リザーバ7内に配置されている。
フィルタリング装置100の特徴は、出口チャネルの異なる群の間の区別と、ハウジング内の出口チャネルの開口及び対応するピストンの開口の、形状、傾斜及び位置と、を含む。
図3を参照して、それら開口の形状、傾斜及び位置について、更なる詳細が説明される。
図3は、ピストを除いたハウジング10の縦断面図を示している。当該断面は、ピストン21、22のための孔14.1、14.2の中央軸を通るものである。当該図の視線は、入口開口11上に向けられている。入口開口11から、異なる部分入口チャネル4が延びていて、孔14.1、14.2内で開口している・
ピストンの各キャビティには、2つの入口チャネル4が設けられている。これは、流体をスクリーンにピストンの複数の軸方向位置でもたらしてスクリーンの全領域に亘って均一な流れを実現するために、入口領域の所定の軸方向広がりが必要とされるからである。2つの別個の開口の代わりに、同じ流体効果を実現するべく、1つの細長い孔が設けられてもよい。しかし、別個の開口に至る2つの別個の部分入口チャネル4は、入口開口11からチャネルを単にドリル加工すればよいため、製造が容易である。
後方には、間接出口チャネル7.1、7.2、7.3、7.4が視認される。それらは、集合的リザーバ7に至っている。これらチャネル7.1〜7.4は、出口開口6.1〜6.4において、孔14.1、14.2内に開口している。出口開口6.1〜6.4の各々は、対応するキャビティに関連付けられている。
図3から分かる通り、長孔状の開口6.1〜6.4は、孔14.1、14.2の長手方向にも延びていないし、それらに垂直な方向にも延びていないで、それらは各孔14.1、14.2の中央軸に対して斜めの位置姿勢で配置されている。左側の開口6.1、6.3は、右側の開口6.2、6.4とは逆方向に配置されていて、それらはV型配置を構成している。この配置の理由は、図6を参照して更に詳細に説明されるが、まずは、直接出口チャネルが延び始める開口5.1、5.2、5.3、5.4が僅かに斜めに配置されることが留意されなければならない。
図4を参照すると、図3と同じ縦断面図でフィルタリング装置100が示されている。但し、ここでは、両方のピストン21、22が挿入されている。明瞭のため、ハッチングは省略されている。
ピストン21、22の軸方向位置は、出口チャネルの全ての開口6.1〜6.4、5.1〜5.4がピストン21、22の各開口25.1〜25.4、26.1〜26.4に整合するようになっている。生産モードでは、図4に示されたように、各キャビティは、部分入口チャネル4の2つの開口と、直接出口チャネルの1つの開口と、間接出口チャネルの1つの開口と、に接続されている。ピストンの開口25.1〜25.4、26.1〜26.4の形状、位置及び傾斜は、ハウジング10内のチャネル6.1〜6.4、7.1〜7.4の開口のそれらと同じである。
生産モード中、流体は、入口開口11においてハウジング内に入り、各キャビティにつき2つ、全部で8つの部分入口チャネル4に分けられる。流体は、キャビティ内へ流れて、その中に位置決めされた不図示のスクリーンを通過する。キャビティ内のスクリーンを通過した後、流体の一部は、直接出口チャネル25.1〜25.4と間接出口チャネル26.1〜26.4との両方に流れる。直接出口チャネル25.1〜25.4を流れる流体部分は、直接的に出口開口12に至る。間接出口チャネル26.1〜26.4を通ってキャビティを去る流体部分は、間接出口チャネル7.1〜7.4を通って補助ハウジング13の下方部の集合的リザーバ7内へと流れる。
移動ピストン16が、図11A及び図11Bに拡大されて示されている。図11Aの基本位置では、内側チャネル17がリザーバ7内に開口しており、直接的に出口開口12に至る出口チャネル7.5と整合している。生産モードでは、リザーバ7からの流体が移動ピストン16を通って出口開口12に流れる。
バックフラッシュモードでは、図11Bに示されるように、移動ピストン16がリザーバ7内を前方に移動して、2つの機能が実現される。第1には、移動ピストン16は、リザーバ7内及び接続状態の直接出口チャネル7.1〜7.3内の流体の圧力を上昇させて、洗浄されなければならないスクリーンに向けて流体をポンプ駆動する。第2には、移動ピストン16は、バルブとして機能して、リザーバ7と出口開口12との間の接続を遮断する。
フィルタリング装置のバックフラッシュモードは、図5及び図6に示されている。この場合、上方左側のキャビティ内のスクリーンが洗浄予定となっている。
図5は、フィルタリング装置の水平方向断面図である。図1乃至図4の生産モード時の位置と比較して、ピストン22が左側に移動されている。この移動により、キャビティ23.3の入口チャネル4に対する接続は遮断され、左キャビティ23.3の開口26.3を通る流れも遮断されている。しかしながら、間接出口開口6.3とピストン21の開口25.3との間の後方側からの接続は存在している。また、キャビティ23.3の洗浄側において、バックフラッシュチャネル8.3との接続が存在している。キャビティ23.3内に位置決めされているスクリーンを洗浄するために、流体がリザーバ7から移動ピストン16によって間接出口チャネル7.3を通って逆流方向に、出口開口6.3を通って出口開口25.3へ、更にはバックフラッシュチャネル8.3を通ってハウジング10の外側へと、ポンプ駆動される。キャビティ23.3内のフィルタ要素またはスクリーンを洗浄するために用いられる流体開口の流路は、図5において点線で示されている。
同時に、キャビティ23.4内のフィルタ要素ないしスクリーンは、生産モードを維持している。流体は、図5に大きな矢印で示されているように、フィルタリング装置100を正常流れ方向に流れている。流体は、2つの部分入口チャネル4を通ってキャビティ23.4に入り、スクリーンを通過して、出口開口25.4、26.4を通過する。その後、流体は、2つの異なる直接出口開口5.3、5.4内に入る。しかしながら、間接出口開口6.4への接続はない。
フィルタリング装置100において、唯一の移動ピストン16は、4つのスクリーンのいずれかをバックフラッシュ(逆洗浄)するための圧力ジェネレータとして必要とされる。リザーバ7の内部で生成される圧力は、間接出口チャネル7.1〜7.4の全ての枝に広がる。従って、集合的リザーバ7内で生成される圧力は、右側においても有効であるが、開口6.4がピストン22によって閉鎖されているので、流れはバックフラッシュモードに位置決めされた左キャビティ23.3を通って流れ得るのみである。
図2の側方図から分かるように、ピストン21、22の各々が位置決めされた両方のレベルへの間接出口チャネルシステムの接続がある。上方ピストン22内のスクリーンがバックフラッシュされるべき時、他のピストン21を通る間接出口チャネルの流れは遮断される必要がある。なぜなら、この時、間接出口チャネル7.1、7.3を通る流れは、逆流方向に向かうからである。
生産モードの流れに悪影響を与えないように、下方ピストン21は、図5において僅かに右側に移動される。これによって、ピストン21の間接出口開口26.1、26.2をハウジング10の間接出口開口6.1、6.2から離れるように再配置する。この段階で間接出口チャネル7.1〜7.4のシステムで何が起こるかに拘わらず、上方ピストン22の第2キャビティ23.4においても、下方ピストン21のキャビティ23.1、23.2のいずれかにおいても、生産モードに悪影響が生じることはない。
図6において、直接出口チャネル3.1、3.2に関する開口5.1、5.2とピストン22の開口25.1、25.2とは、部分的に重複している。
また、各キャビティ23.1、23.2と少なくとも1つの部分入口チャネル4との間に接続が形成されていて、キャビティ内のフィルタ要素ないしスクリーンの1つが洗浄されている間においても、生産モード方向の流れが依然として4つのキャビティのうちの3つにおいて継続し得る。
間接出口チャネル開口6.1、6.2及びピストンの対応する開口26.1、26.2を通る流れの遮断は、これら開口を長手方向の延伸については互いに平行に配置し、それら両方をピストンの中央軸に対して斜め方向に位置決めすることによって、達成される。図6のピストンは、それぞれ他のピストンの洗浄処理のために必要とされない集合的リザーバへの全ての接続を遮断するブロックモードを示している。
図10は、図6の拡大詳細図である。図10に示されるように、ピストン21の開口26.1及び対応の間接出口チャネル開口6.1が中央軸21.1に対して斜めに配置されているだけでなく、開口25.1及び対応の間接出口チャネル5.1の開口をも中央軸21.1に対して斜めに配置されている。
中央軸21.1に沿って平行にそれらを延伸させるのではなく、中央軸21.1に対して30°よりも小さい角度で斜めに他の開口5.1、25.1を配置することによって、開口5.1は、ブロックモードにおいては、開口26.1から離される。開口5.1は、図10に点線で示されたように、軸21.1に平行な配置の場合よりも、より長く延伸することができる。
ハウジングにおける開口5.1、6.1及びピストンの開口26.1をこのように配置することにより、ピストン21の距離Δxの動きは、両方の隣接開口6.1、5.1に対する開口26.1の端縁の十分なオフセットΔdをもたらす。それは、流体の流れの信頼性ある遮断のために必要とされる。
バックフラッシュモードに関して、間接流路チャネル7.1〜7.4からのキャビティ23.1、23.2の分離は、丸い開口や、中央軸に垂直に配置される長孔によっても、達成され得る。これらの開口を斜め方向に配置する理由は、スクリーン交換モードでのフィルタリング装置の説明中において、以下で与えられる。
フィルタリング装置100は、スクリーンがバックフラッシュによって更には洗浄されることができず、その交換が必要である場合、スクリーン交換モードで使用され得る。図7及び図8が、スクリーン交換モードでのフィルタリング装置100を示している。それは、図1乃至図4の生産モードから、スクリーンが交換されなければならない上方ピストン22を移動させるだけで切り替えられる。他のピストン21は、図1乃至図4の元の位置のままであり、ピストン21の開口25.3、25.4、26.3、26.4と対応するハウジングの開口5.3、5.4、6.3、6.4との整合の相対移動はない。
スクリーン交換モードでは、間接出口チャネルシステム内で圧力は生成されない。従って、両方のキャビティ23.1、23.2がハウジング10の間接出口チャネル7.1、7.2から分離される図6に示すようなブロック位置に他のピストン21を移動する必要がない。図1乃至図4の生産モードの位置と比較して、図7のピストン22は、左側に移動されていて、交換が必要なスクリーンを有するキャビティ23.3がハウジング10の外側に移動されていて、オペレータによって自由にアクセス可能になっている。同じピストン22の他方のキャビティ23.4では、入口チャネル4に対する接続と間接出口チャネルシステムの一部である1つの出口チャネル開口6.3に対する接続とが維持されている。結果として、メンテナンス作業がキャビティ23.3内のスクリーンに対して実施される間に、キャビティ23.4を通して生産が実施(継続)され得る。
図8は、両方のピストン21、22の縦断面図である。ピストン21において、全ての出口チャネル開口25.1、25.2、26.1、26.2は、ハウジング内の直接及び間接の出口チャネルの関連する開口を完全に覆っている。また、2つの部分入口チャネル4が、各キャビティ23.1、23.2内に開口している。上方ピストン22の右キャビティ23.4は、依然として、最も左側の部分入口チャネル4に接続されている。
この図において指摘しておくべき最も重要な点は、ハウジング10内の間接出口開口5.3の形状、傾斜及び位置と比較しての上方ピストンの右キャビティ23.4の間接出口開口26.4の位置及び伸長(広がり)である。開口26.4及び開口5.3は、各々長手方向に延びており、それらの軸線は中央軸に対して斜め方向となっている。開口26.4及び開口5.3の傾斜の角度は、逆向きであって、それらが重複する時、V型ないしX型の配置である。図6のピストン21のブロックモードのように平行に間隔を空けて配置されるのではなく、この配置によれば、とても長い軸方向距離に亘って、重複する領域が達成される。これにより、他のキャビティについて実施されるべきスクリーン交換作業中の右キャビティ23.4のための生産モードを維持できる。本発明の好適な実施形態では、残りのキャビティを通る流れは、1つのキャビティ内のスクリーンの交換作業を実施するべくピストンが移動されている間、決して中断されない。従って、フィルタ領域の75%が、常に、1つのキャビティのスクリーンの交換中に動作し続ける。従って、バックラッシュモードと同様、4つのスクリーンのうちの3つが、依然として、スクリーン交換モードにおいても使用される。
ピストン21、22及びハウジング10の細長い開口の斜め方向の配置は、各々2つのスクリーンを保持する2つのピストン21、22を備える本発明の好適な実施形態のフィルタリング装置100の特徴である。なぜなら、このような配置は、生産モード位置からスクリーン交換モード位置への全体の移動中、ピストンの1つのキャビティを通る流れを維持することを可能にするからである。これは、更に、図9A乃至図9Cに図示されている。図9A乃至図9Cは、それぞれ、上方ピストン22が左側に所定距離だけ移動された中間位置を示している。
間接出口チャネル7.1〜7.4の開口6.1〜6.4とピストン21、22の関連する開口26.1〜26.4とは、ピストン21、22の中央軸22.1、22.2に対して45°を超える角度で斜めに配置されている。直接出口チャネル3.1〜3.4の開口5.1〜5.4とピストン21、22のキャビティ23.1、23.2、23.3、23.4からの関連する開口25.1〜25.4とは、間接出口チャネル7.1〜7.4の開口6.1〜6.4及び開口26.1〜26.4と同じ方向に45°未満の角度で斜めに配置されている。
図9Aにおいて、左キャビティ23.3は、生産モードに関連付けられたハウジング10の全ての開口から分離されている。右キャビティ23.4は、依然として、1つの入口チャネル4に接続されており、開口25.4を介して直接出口チャネル開口5.3に接続されている。
図9Bにおいて、ピストン21は更に移動されているが、ハウジング10の外へは完全には移動されていない。入口側で、右キャビティ23.4は、2つの入口チャネル4に接続されており、出口側で、開口26.4とハウジング開口5.3との重複領域が存在し、開口25.4と開口6.3との重複領域が存在する。開口25.4と開口5.3との重複領域も存在する。
ピストン22の左側への更なる移動によって、図9Cに示されるような更なる中間位置に至る。この位置においては、開口25.4は、もはや、開口5.3と接続していない。しかし、出口開口25.4、26.4とハウジング開口6.3、5.3との重複領域は、依然として存在している。スクリーン交換モード位置までの途中の位置はない。スクリーン交換モード位置では、右キャビティ23.4を通る流れが完全に遮断される。フィルタリング装置100の圧力上昇が、それによって回避される。
もちろん、両方のピストン21、22の全てのキャビティ23.1〜23.4の全ての開口及びハウジングの開口の対照の配置のために、前述のバックフラッシュ動作及びスクリーン交換動作は、ピストン22の右側移動によってそれぞれ右キャビティ23.4で実施され得るし、下方ピストン21の両方のキャビティ23.1、23.2でも実施され得る。左側の全ての開口同士の配置は、右側においても鏡像関係で繰り返されていて、また、下方ピストンの全ての開口同士の配置は、上方ピストンにおいて鏡像関係で繰り返されている。キャビティのベント(排気)及び再充填のために必要とされるリムのみが、各ピストンの上方側に配置される必要がある。

Claims (7)

  1. 生産モードとバックフラッシュモードとを有する高粘度流体のためのフィルタリング装置(100)であって、
    孔(14.1、14.2)を有するハウジング(10、13)と、
    前記孔(14.1、14.2)内に可動に配置された2つのピストン(21、22)と、
    前記ハウジング(10)の入口開口(11)と、
    前記入口開口(11)に接続された少なくとも2つの部分入口チャネル(4)と、
    前記キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)のいずれかに接続されることが可能な少なくとも1つのバックフラッシュチャネル(8.1、8.3)と、
    前記生産モードにおいて、各キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)の出口開口(25.1〜25.4、26.1〜26.4)から前記ハウジング(10、13)の出口開口(12)まで接続する出口チャネル(3.1〜3.4、7.1〜7.4)と、
    流体圧を生成してバックフラッシュモード中に出口チャネル(3.1〜3.4、7.1〜7.4)内またはそれに接続されたリザーバ(7)内の流体の流れ方向を逆転させるための1つの移動ピストン(16)と
    を備え、
    各ピストン(21、22)は、少なくとも1つのキャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)と、各キャビティ内に位置決めされた少なくとも1つのフィルタ要素と、を有しており、
    出口チャネル(3.1〜3.4、7.1〜7.4)と出口開口(12)との間の接続、または、リザーバ(7)と出口開口(12)との間の接続が、それぞれ、前記移動ピストン(16)及び/またはバルブを介して、遮断可能であり、
    キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)のいずれかにおけるフィルタ要素をバックフラッシュするために唯一の共通の移動ピストン(16)が設けられており、
    各キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)は、少なくとも2つの出口開口(25.1〜25.4、26.1〜26.4)を有しており、
    前記出口開口の1つは、当該装置(100)の出口開口(12)に直接接続されている直接出口チャネル(3.1〜3.4)に接続されることが可能であり、
    前記出口開口の1つは、間接出口チャネル(7.1〜7.4)に接続されることが可能であり、
    前記間接出口チャネル(7.1〜7.4)は、共通リザーバ(7)内に開口しており、
    前記移動ピストン(16)は、前記共通リザーバ(7)内に移動可能に配置されており、
    各キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)からの出口開口(25.1〜25.4、26.1〜26.4)、前記ハウジング(10)の出口チャネル開口(5.1〜5.4、6.1〜6.4)、入口チャネル(4)、及び、バックフラッシュチャネル(8.1、8.2)、の位置は、以下のように配置されている:
    − 生産モードでは、各キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)において、少なくとも1つの出口開口(25.1〜25.4)が、少なくとも部分的に、1つの直接出口開口(5.1〜5.4)と重複しており、少なくとも1つの付加的な出口開口(26.1〜26.4)が、少なくとも部分的に、1つの間接出口開口(6.1〜6.4)と重複しており、
    − バックフラッシュモードでは、間接出口チャネル(7.3)が、バックフラッシュされるべきキャビティ(23.3)の少なくとも1つの出口開口(25.1〜25.4、26.1〜26.4)に接続される
    ことを特徴とするフィルタリング装置(100)。
  2. 各キャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)からの出口開口(25.1〜25.4、26.1〜26.4)、前記ハウジング(10)の出口チャネル開口(5.1〜5.4、6.1〜6.4)、入口チャネル(4)、及び、バックフラッシュチャネル(8.1、8.2)、の位置は、それぞれのピストン(21、22)の長手軸線に沿って、互いから離れている
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタリング装置(100)。
  3. バックフラッシュモード中、一方のピストン(22)の軸方向移動によって、間接出口チャネル(7.3)が、バックフラッシュされるべきフィルタ要素を含んでいるキャビティ(23.3)の少なくとも1つの出口開口(25.1〜25.4、26.1〜26.4)に接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載のフィルタリング装置(100)。
  4. バックフラッシュモード中、他方のピストン(21)の全てのキャビティ(23.1、23.2)が、それぞれ他のピストン(22)の軸方向移動によって、間接出口チャネル(7.1、7.2)から接続解除される
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のフィルタリング装置(100)。
  5. 各ピストン(21、22)は、2つのキャビティ(23.1〜23.4)を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のフィルタリング装置(100)。
  6. 間接出口チャネル(7.1〜7.4)の開口(6.1〜6.4)とピストン(21、22)の関連する開口(26.1〜26.4)は、ピストン(21、22)の中央軸(22.1、22.2)に対して斜めに配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のフィルタリング装置(100)。
  7. 直接出口チャネル(3.1〜3.4)の開口(5.1〜5.4)とピストン(21、22)のキャビティ(23.1、23.2、23.3、23.4)の関連する開口(25.1〜25.4)は、間接出口チャネル(7.1〜7.4)の開口(6.1〜6.4)及び関連する開口(26.1〜26.4)と同じ方向で、斜めに配置されている
    ことを特徴とする請求項6に記載のフィルタリング装置(100)。
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