JP2005161781A - 混練押出造粒方法および装置 - Google Patents

混練押出造粒方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005161781A
JP2005161781A JP2003406673A JP2003406673A JP2005161781A JP 2005161781 A JP2005161781 A JP 2005161781A JP 2003406673 A JP2003406673 A JP 2003406673A JP 2003406673 A JP2003406673 A JP 2003406673A JP 2005161781 A JP2005161781 A JP 2005161781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kneading
granulation
kneading extruder
molten resin
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003406673A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Iwai
淳一 岩井
Mitsuaki Yamachika
光昭 山近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP2003406673A priority Critical patent/JP2005161781A/ja
Publication of JP2005161781A publication Critical patent/JP2005161781A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

【課題】混練押出機に付設された造粒ユニットの負担を軽減し、大量のペレットを均一かつ安定して造粒することができるようにする。
【解決手段】一台の混練押出機1と、混練押出機1から吐出された溶融樹脂が流入する流入路および前記流入路に流入した溶融樹脂を分流する第1流出路および第2流出路を有する流路切換手段5と、前記第1流出路と前記第2流出路にそれぞれ接続された容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい第1造粒ユニットAおよび第2造粒ユニットBと、を備えており、前記混練押出機1によって混練溶融した溶融樹脂を分流して第1造粒ユニットAおよび第2造粒ユニットBによって同時にペレットを造粒する。
【選択図】図1

Description

本発明は、大量の熱可塑性樹脂のペレットを造粒するための混練押出造粒方法および装置に関するものである。
熱可塑性樹脂のペレットを造粒するための混練押出造粒装置の従来例について説明する。
図5は一従来例による混練押出造粒装置の主要部の模式断面図である。図5に示す混練押出造粒装置は、混練押出機101の吐出口102に、ギヤポンプ103を介してスクリーン104を有するダイホルダ105の流入孔105aが連通されている。ダイホルダ105は、切換弁108によって流入孔105aを2個の流出孔105b、105cのいずれかに連通させるとともに他方を遮断することができ、高粘度の熱可塑性樹脂のペレットを造粒するときは高粘度造粒装置106を用い、低粘度の熱可塑性樹脂のペレットを造粒するときは低粘度造粒装置107を用いてペレットを造粒するように構成されている(特開平9−136322号公報)。
図6は他の従来例による混練押出造粒装置の主要部の模式断面図である。
図6に示す混練押出造粒装置は、混練押出装置201に対して、流路切換手段205を介して択一的に接続される一方の色の熱可塑性樹脂のペレットを造粒するための第1造粒ユニットA0 と、他方の色の熱可塑性樹脂のペレットを造粒するための第2の造粒ユニットB0 とを備えている。
流路切換手段205は、混練押出装置201のシリンダ202の吐出口202aに連通された流入路205aと、流入路205aから略T字状に両側へ分岐する第1流出路205bおよび第2流出路205cと、流入路205aを第1流出路205bと第2流出路205cのいずれか一方に連通させると同時に他方を遮断させるスプール206を備えている。
第1造粒ユニットA0 は、流路切換手段205の第1流出路205b側に順次接続された、排出用切換弁211、ギヤポンプ212、スクリーンチェンジャ213、ダイホルダ214、ダイ215および切断装置216を有し、一方の色のペレットのみを造粒する。
第2造粒ユニットB0 は、流路切換手段205の第2流出路205c側に順次接続された、排出用切換弁221、ギヤポンプ222、スクリーンチェンジャ223、ダイホルダ224、ダイ225および切断装置226を有し、他方の色のペレットのみを造粒する。
例えば、シリンダ202の吐出口202aに対して、第1造粒ユニットA0 を連通させるとともに第2造粒ユニットB0 を遮断させて一方の色のペレットを造粒する。そののち、排出用切換弁211によって第1流出路205bを機外に開放させると、混練押出機201に残存する一方の色の溶融樹脂を放出することができる(特開平10−166358号公報)。
特開平9−136322号公報 特開平10−166358号公報
上記従来例では、一台の混練押出機に対して2台の造粒ユニットが配設されているが、どちらか一方の造粒ユニットによる造粒を行う片肺運転を前提としており、残る他方の造粒ユニットは停止している。その結果、混練押出機の大型化によって処理量が大量になると、これに見合うペレット造粒能力を備えた2台の造粒ユニットを設備しなければならず、設備コスト高を招く。
また、造粒ユニットは、ダイより押し出されたストランドを回転カッタによってペレットに切断する切断装置を備えている。この切断装置は大型化すればするほど回転刃の振動、異常摩耗等が発生し易く、大型の混練押出機に対応することが困難になる。
本発明は上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであって、混練押出機に付設された造粒ユニットの負担を軽減し、大量のペレットを均一かつ安定して造粒することができる混練押出造粒方法および装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明の混練押出造粒方法は、一台の混練押出機に対して複数の容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい造粒ユニットを配設し、前記混練押出機によって熱可塑性樹脂材料を混練溶融した溶融樹脂を複数の流れに分流して前記複数の造粒ユニットへそれぞれ供給し、前記複数の造粒ユニットによって同時にペレットを造粒することを特徴とするものである。
本発明の混練押出造粒装置は、供給口より供給された熱可塑性樹脂材料を混練溶融して少なくとも1つの吐出口より溶融樹脂を吐出する一台の混練押出機と、複数の容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい造粒ユニットと、前記溶融樹脂が流入する流入路および前記流入路に流入した前記溶融樹脂を複数の流れに分流する複数の流出路を有する流路切換手段と、を備えており、前記混練押出機の前記吐出口に前記流路切換手段の流入路を接続するとともに前記各造粒ユニットに前記各流出路をそれぞれ接続することにより、前記複数の造粒ユニットによって同時にペレットを造粒することを特徴とするものである。
また、流路切換手段と各造粒ユニットとの間に、前記流路切換手段側から順次、溶融樹脂を機外へ排出させることができる排出切換弁および異物を除去するスクリーンチェンジャを備えたものとしてもよい。
さらに、混練押出機の吐出口と流路切換手段の流入路との間に、前記吐出口側から順次、溶融樹脂を機外へ排出させることができる排出切換弁および異物を除去するスクリーンチェンジャを備えたものとしてもよい。
加えて、排出切換弁とスクリーンチェンジャとの間に、ギヤポンプを介在させてもよい。
また、混練押出機が超大型であってもよい。
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
一台の混練押出機によって混練溶融された溶融樹脂を複数の容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい造粒ユニットに分流して供給し、複数の造粒ユニットによって同時にペレットを造粒するので、各造粒ユニットの負担が軽減される。
その結果、各造粒ユニットに小型で低コストのものを用いることができる。
また、混練押出機の溶融樹脂の押出量に基いて、一台の混練押出機に付設する造粒ユニットを適性な数に設定することにより、超大型の混練押出機であっても、均一なペレットを安定して製造することができる。
先ず、本発明の混練押出造粒方法の一実施の形態について、図1を参照しつつ説明する。
本実施の形態による混練押出造粒方法は、一台の混練押出機1に流路切換手段5を介して配設された容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい第1造粒ユニットAおよび第2造粒ユニットBを備えた混練押出造粒装置を用いる。混練押出機1の供給口1aより熱可塑性樹脂材料を供給して混練溶融し、溶融樹脂を流路切換手段5によって二つの流れに分流して第1造粒ユニットAおよび第2造粒ユニットBへ供給し、同時にペレットを造粒する。
続いて、本発明の混練押出造粒装置の第1の実施の形態について、図1および図2を参照しつつ説明する。
本実施の形態による混練押出造粒装置は、熱可塑性樹脂材料を混練溶融して大量の溶融樹脂を吐出する一台の大型の混練押出機1と、混練押出機1から吐出された溶融樹脂を二つの流れに分流する流路切換手段5と、二つの流れに分流された溶融樹脂がそれぞれ供給されて同時にペレットを造粒する第1造粒ユニットAおよび第2造粒ユニットBと、を備えている。
大型の混練押出機1は、後端部に供給口1aが設けられているとともに先端部に吐出口2aが設けられたシリンダ2と、シリンダ2内に回転自在に配設された2本のスクリュ3、4と、2本のスクリュ3、4を回転させる伝動手段1bおよびモータ1cからなる回転駆動手段とを備えており、供給口1aより供給された熱可塑性樹脂材料を混練溶融して吐出口2aより大量の溶融樹脂を吐出するように構成されている。
なお、混練押出機は、本実施の形態に示したものに限らず、超大型の混練押出機であってもよく、また、その種類は問わない。
図2に詳細に示すように、流路切換手段5は、混練押出機1の吐出口2aに連通する流入路5aと、流入路5aから略T字状に両側へ分岐した第1流出路5bおよび第2流出路5cと、流入路5aと第1流出路5bおよび第2流出路5cとの分岐部を貫通するスプール嵌合孔5dと、スプール嵌合孔5dに軸方向へ摺動自在に嵌挿されたスプール6とを備えており、スプール6の一端側にカバー筒8に支持された流体圧シリンダまたは電動シリンダ等の直線駆動手段9のロッド7が連結されている。
スプール6は円柱状であって、その外周面には、軸方向略中央部位に流入路5aを第1流出路5bおよび第2流出路5cの双方に連通させる第1切欠部6a、第1切欠部6aの軸方向両側に所定の間隔をおいて流入路5aを第2流出路5cのみに連通させる第2切欠部6bおよび流入路5aを第1流出路5bのみに連通させる第3切欠部6cが設けられており、スプール6を直線駆動手段9のロッド7を介して軸方向へ移動させて第1〜第3切欠部6a〜6cのいずれかを流入路5aと第1流出路5bおよび第2流出路5cとの分岐部に位置決めすることで溶融樹脂の分流および流路変更を行えるようになっている。
第1造粒ユニットAは、流路切換手段5の第1流出路5bに接続されており、第2造粒ユニットBは、流路切換手段5の第2流出路5cに接続されている。そして、第1流出路5bと第1造粒ユニットAとの間に、流路切換手段側から順次、溶融樹脂を機外へ排出させることができる第1排出切換弁11、第1ギヤポンプ12および異物を除去する第1スクリーン14を有する第1スクリーンチェンジャ13を備えている。また、第2流出路5cと第2造粒ユニットBとの間に、流路切換手段側から順次、溶融樹脂を機外に排出させることができる第2排出切換弁21、第2ギヤポンプ22および異物を除去する第2スクリーン24を有する第2スクリーンチェンジャ23を備えている。
第1造粒ユニットAは、流路切換手段側から順次接続された、第1ダイホルダ15、第1ダイ16、第1切断装置17を備えており、第1切断装置17は第1ダイ16より押し出されたストランドを第1回転カッタ18によって逐次切断してペレットを造粒するように構成されている。
また、第2造粒ユニットBは、流路切換手段側より順次接続された、第2ダイホルダ25、第2ダイ26、第2切断装置27を備えており、第2切断装置27は第2ダイ26より押し出されたストランドを第2回転カッタ28によって逐次切断してペレットを造粒するように構成されている。
流路切換手段5は、スプール6を軸方向へ移動させて第1切欠部6a〜第3切欠部6cのいずれかを流入路5aと第1流出路5bおよび第2流出路5cとの分岐部に位置決めすることで、次のように機能する。
(1)第1切欠部6aを分岐部に位置決めすると、流入路5aに第1流出路5bおよび第2流出路5cの双方が連通し、流入路5aから流入した大量の溶融樹脂が二つの流れに分流され、第1流出路5bを通して第1造粒ユニットAへ流れてペレットが造粒され、同時に第2流出路5cを通して第2造粒ユニットBへ流れてペレットが造粒される。
(2)第2切欠部6bを分岐部に位置決めすると、流入路5aが第1流出路5bに連通されるとともに第2流出路5cとは遮断されるため、流入路5aから流入した溶融樹脂は第1流出路5bを通して第1造粒ユニットAへ流れる。
(3)第3切欠部6cを分岐部に位置決めすると、流入路5aが第2流出路5cに連通されるとともに第1流出路5bとは遮断されるため、流入路5aから流入した溶融樹脂は第2流出路5cを通して第2造粒ユニットBへ流れる。
本実施の形態に示したように、スプール6の軸方向略中央部位に第1切欠部6aを設け、第1切欠部6aの軸方向両側に所定の間隔をおいて第2切欠部6bおよび第3切欠部6cを設けておくと、上記(1)の位置決め位置から上記(2)または(3)の位置決め位置へのスプール6の軸方向の移動距離が短くなる。しかしこれに限らず、スプール6に設けられる第1切欠部6a〜第3切欠部6cのスプール6の軸方向の位置は必要に応じて変更することができる。
また、第1流出路5bと第1ギヤポンプ12との間に第1排出切換弁11を介在させるとともに、第2流出路5cと第2ギヤポンプ22との間に第2排出切換弁21を介在させている。
第1排出切換弁11と第2排出切換弁21とは同一のものであって、図2の(a)においては、第1排出切換弁11の貫通孔11aが第1流出路5bに位置決めされて溶融樹脂が矢印で示すように第1造粒ユニットA側へ流れる状態を示し、第2排出切換弁21は切欠部21bが第2流出路5cに位置決めされて溶融樹脂が第2造粒ユニットB側へ流れずに機外へ排出される状態を示している。
第1排出切換弁11および第2排出切換弁21は、次のように機能する。
(1)第1排出切換弁11の切欠部11bを第1流出路5bに位置決めするとともに、第2排出切換弁21の切欠部21bを第2流出路5cに位置決めすると、第1流出路5bおよび第2流出路5cから流出する溶融樹脂は機外へ排出される。
この第1排出切換弁11および第2排出切換弁21の機能を用いると、立ち上げ運転から定常運転に移行する間に混練押出機1から吐出される溶融樹脂を機外へ排出させることができる。
次に、本発明の混練押出造粒装置の第2の実施の形態について説明する。
図3に示すように、本実施の形態による混練押出造粒装置は、図1に示したものと同様の混練押出機1と、混練押出機1の吐出口2aから吐出された大量の溶融樹脂を二つの流れに分流する流路切換手段35と、二つの流れに分流された溶融樹脂がそれぞれ供給されて同時にペレットを造粒する第1造粒ユニットAおよび第2造粒ユニットBと、を備えている。
混練押出機1のシリンダ2の先端部に設けられた吐出口(不図示)と流路切換手段35の流入路(不図示)との間に、前記吐出口側から順次、排出切換弁31、ギヤポンプ32、スクリーンチェンジャ33が接続されている。
ここで、流路切換手段35は、流入路から分岐する第1流出路および第2流出路が、流入路から、約45°の角度で二又状に分岐している。このため、全体の設置面積が減少し、また、排出切換弁31、ギヤポンプ32、スクリーンチェンジャ33は一組で済むため、設備コストが低減する。
図4は、上述した図1および図2に示す第1の実施の形態による混練押出造粒装置の一変形例を示す主要部の模式断面図である。
本変形例の混練押出造粒装置は、混練押出機1から吐出された大量の溶融樹脂を四つの流れに分流し、四つの流れに分流された溶融樹脂を同時にペレットに造粒する第1造粒ユニットA〜第4造粒ユニットDとを備えている。
混練押出機1のシリンダ2の先端部に2つの吐出口2aを相対して設け、各吐出口2aに図2に示したものと同様の流路切換手段5の流入路5aをそれぞれ連通させることにより、混練押出機1より吐出される大量の溶融樹脂を四つの流れに分流し、各流路切換手段5の第1流出路5bおよび第2流出路5c、つまり4つの流出路にそれぞれ造粒ユニットが接続されている。
なお、各流路切換手段5および第1造粒ユニットA〜第4造粒ユニットDは、上述した図1および図2に示した第1の実施の形態による混練押出造粒装置と同様であるので同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
上述した各実施の形態では一台の大型の混練押出機に対して複数の造粒ユニットを配設しているが、これに限らず、一台の混練押出機に対して複数の容量が該混練押出機の押出量(吐出量)に比べて小さい造粒ユニットを配設したものとすることができる。
つまり、一台の混練押出機に対して複数の容量が該混練押出機に比べて相対的に小さい造粒ユニットを配設したものにも有効である。
上述したことから明らかなように、本発明に係る混練押出造粒装置において、混練押出機1のシリンダ2に設ける吐出口2aおよび流路切換手段5、35の数や組み合わせを必要に応じて変更することで、一台の混練押出機に対して配設する造粒ユニットの数を変更することができ、超大型の混練押出機に対しても対応できることはいうまでもない。
第1の実施の形態による混練押出造粒装置の模式平面図である。 第1の実施の形態による混練押出造粒装置の主要部を示し、(a)は模式断面図、(b)は(a)の流路切換手段のみを示す模式断面図、(c)は(a)のスプールの模式斜視図である。 第2の実施の形態による混練押出造粒装置の模式平面図である。 第3の実施の形態による混練押出造粒装置の主要部の模式断面図である。 混練押出造粒装置の一従来例の主要部の模式断面図である。 混練押出造粒装置の他の従来例の主要部の模式断面図である。
符号の説明
1 混練押出機
1a 供給口
1b 伝動手段
1c モータ
2 シリンダ
2a 吐出口
3、4 スクリュ
5 流路切換手段
5a 流入路
5b 第1流出路
5c 第2流出路
6 スプール
6a 第1切欠部
6b 第2切欠部
6c 第3切欠部
7 ロッド
8 カバー筒
11 第1排出切換弁
11a、21a 貫通孔
11b、 21b切欠部
12 第1ギヤポンプ
13 第1スクリーンチェンジャ
14 第1スクリーン
15 第1ダイホルダ
16 第1ダイ
17 第1切断装置
18 第1回転カッタ
21 第2排出切換弁
22 第2ギヤポンプ
23 第2スクリーンチェンジャ
24 第2スクリーン
25 第2ダイホルダ
26 第2ダイ
27 第2切断装置
28 第2回転カッタ
31 排出切換弁
32 ギヤポンプ
33 スクリーンチェンジャ

Claims (6)

  1. 一台の混練押出機に対して複数の容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい造粒ユニットを配設し、前記混練押出機によって熱可塑性樹脂材料を混練溶融した溶融樹脂を複数の流れに分流して前記複数の造粒ユニットへそれぞれ供給し、前記複数の造粒ユニットによって同時にペレットを造粒することを特徴とする混練押出造粒方法。
  2. 供給口(1a)より供給された熱可塑性樹脂材料を混練溶融して少なくとも1つの吐出口(2a)より溶融樹脂を吐出する一台の混練押出機(1)と、
    複数の容量が前記混練押出機に比べて相対的に小さい造粒ユニット(A、B、C、D)と、
    前記溶融樹脂が流入する流入路(5a)および前記流入路に流入した前記溶融樹脂を複数の流れに分流する複数の流出路(5b、5c)を有する流路切換手段(5、35)と、を備えており、
    前記混練押出機の前記吐出口に前記流路切換手段の流入路を接続するとともに前記各造粒ユニットに前記各流出路をそれぞれ接続することにより、前記複数の造粒ユニットによって同時にペレットを造粒することを特徴とする混練押出造粒装置。
  3. 流路切換手段の各流出路と各造粒ユニットとの間に、前記流路切換手段側から順次、溶融樹脂を機外へ排出させることができる排出切換弁(11、21)および異物を除去するスクリーンチェンジャ(13、23)を備えたことを特徴とする請求項2記載の混練押出造粒装置。
  4. 混練押出機の吐出口と流路切換手段の流入路との間に、前記吐出口側から順次、溶融樹脂を機外へ排出させることができる排出切換弁(31)および異物を除去するスクリーンチェンジャ(33)を備えたことを特徴とする請求項2記載の混練押出造粒装置。
  5. 排出切換弁とスクリーンチェンジャとの間に、ギヤポンプ(12、22、32)を介在させたことを特徴とする請求項3または4記載の混練押出造粒装置。
  6. 混練押出機は、超大型であることを特徴とする請求項2ないし5いずれか1項記載の混練押出造粒装置。
JP2003406673A 2003-12-05 2003-12-05 混練押出造粒方法および装置 Pending JP2005161781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003406673A JP2005161781A (ja) 2003-12-05 2003-12-05 混練押出造粒方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003406673A JP2005161781A (ja) 2003-12-05 2003-12-05 混練押出造粒方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005161781A true JP2005161781A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34728956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003406673A Pending JP2005161781A (ja) 2003-12-05 2003-12-05 混練押出造粒方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005161781A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526626A (ja) * 2005-11-28 2009-07-23 ガラ・インダストリーズ・インコーポレイテッド 造粒処理を制御する装置及び方法
CN109049601A (zh) * 2018-09-27 2018-12-21 常州融信医学微创科技有限公司 一种塑胶造粒挤出复合节能制管机
CN109049394A (zh) * 2018-09-27 2018-12-21 常州融信医学微创科技有限公司 一种塑胶造粒挤管复合制管机的塑胶带分配器
CN109049395A (zh) * 2018-09-27 2018-12-21 常州融信医学微创科技有限公司 一种塑胶造粒挤管复合制管机的同步切粒送粒装置
CN109291395A (zh) * 2018-09-27 2019-02-01 常州融信医学微创科技有限公司 一种将塑胶造粒机与挤管机串联高效节能生产塑胶管的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526626A (ja) * 2005-11-28 2009-07-23 ガラ・インダストリーズ・インコーポレイテッド 造粒処理を制御する装置及び方法
CN109049601A (zh) * 2018-09-27 2018-12-21 常州融信医学微创科技有限公司 一种塑胶造粒挤出复合节能制管机
CN109049394A (zh) * 2018-09-27 2018-12-21 常州融信医学微创科技有限公司 一种塑胶造粒挤管复合制管机的塑胶带分配器
CN109049395A (zh) * 2018-09-27 2018-12-21 常州融信医学微创科技有限公司 一种塑胶造粒挤管复合制管机的同步切粒送粒装置
CN109291395A (zh) * 2018-09-27 2019-02-01 常州融信医学微创科技有限公司 一种将塑胶造粒机与挤管机串联高效节能生产塑胶管的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3061580B2 (ja) 色違いペレットの製造方法および製造装置
JPH09136322A (ja) 熱可塑性樹脂の造粒方法および造粒装置
US7011112B2 (en) Diverter valve for an extruder, in particular a twin-screw extruder
KR100713047B1 (ko) 가열 및 냉각 롤러
JP6730841B2 (ja) 高粘度流体のためのフィルタリング装置
CN110027128B (zh) 造粒机、用于造粒机的喷嘴装置和相关操作方法
JP2989122B2 (ja) 合成樹脂の押出造粒方法およびその装置
KR20020056892A (ko) 펠렛제조기의 유수 가이드
JP2855088B2 (ja) スクリーンチェンジャの瀘過方法及びスクリーンチェンジャ
JP2005161781A (ja) 混練押出造粒方法および装置
WO2010100841A1 (ja) スクリーンチェンジャ及びこれを備えた濾過装置
KR102571844B1 (ko) 플렉시블 튜브의 제조 장치
JPH0299305A (ja) 2軸混練機
JPS6325131Y2 (ja)
KR100878607B1 (ko) 스트랜드 성형부품 및 그러한 스트랜드 성형부품을시동시키는 방법
JP4996547B2 (ja) 樹脂ペレット製造用ダイス及びその温度調整方法
JP2004034423A (ja) 流体用スクリーンチェンジャー
JP3220316B2 (ja) 混練装置
CN220638845U (zh) 一种挤出机机头
JPH0516135A (ja) 溶融樹脂用ペレタイザ
WO2022168359A1 (ja) 造粒装置用ダイス、造粒装置用カッター刃ホルダ、造粒装置用カッター刃ユニット、樹脂切断装置、造粒装置、および樹脂ペレットの製造方法
JP2001105472A (ja) 押出機用ダイバータバルブ
JP3354715B2 (ja) 二軸混練装置
JPH09248848A (ja) 押出機のダイ装置
JPH05228921A (ja) 二軸押出機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060207

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060214

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060620