JP3626338B2 - 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置 - Google Patents

樹脂成形機におけるスクリーン交換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3626338B2
JP3626338B2 JP29751097A JP29751097A JP3626338B2 JP 3626338 B2 JP3626338 B2 JP 3626338B2 JP 29751097 A JP29751097 A JP 29751097A JP 29751097 A JP29751097 A JP 29751097A JP 3626338 B2 JP3626338 B2 JP 3626338B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
molten resin
resin
strainer
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29751097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1095041A (ja
Inventor
康雄 吉井
伸宏 山▲崎▼
信樹 永見
好明 仲田
伸一 福水
治 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP29751097A priority Critical patent/JP3626338B2/ja
Publication of JPH1095041A publication Critical patent/JPH1095041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3626338B2 publication Critical patent/JP3626338B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、樹脂混練押出機、射出成形機、混練造粒装置等の樹脂成形機におけるスクリーン交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、押出機等の溶融樹脂出口と成形型(造粒ダイスを含む)入口との間にスクリーンを設けて、溶融樹脂中に含まれる不純物等を濾過し、スクリーンの網目(メッシュ)に不純物等の堆積が多くなると、押出機等を停止することなく、汚れたスクリーンを新しいスクリーンに交換する装置が使用されている。
従来、この種のスクリーン交換装置として、特開昭47−39160号公報、特公昭59−27698号公報に記載されたものが知られている。図13は、特開昭47−39160号公報に記載されたスクリーン交換装置で、押出機112の溶融樹脂出口113と成形ダイス114の入口115との間に摺動自在に設置したスライドバー116と、該スライドバー116の移動方向に互いに交差して設けた樹脂通路117A,117Bにそれぞれ設置したブレーカプレート118A,118Bと、該ブレーカプレートを介して嵌挿されたそれぞれ7本の有底筒状スクリーン119A、119Bとからなっている。
【0003】
該装置111では、スクリーン119Aの交換に際して、スライドバー116を摺動させて一方のスクリーン119Aを押出機112の溶融樹脂出口113と成形ダイス114の入口115との間から露出させ、他方のスクリーン119Bを押出機112の溶融樹脂出口113と成形ダイス114の入口115との間に移動させ、一方のスクリーン119Aを新しいものと交換する。
また、図14は特公昭59−27698号公報に記載されたスクリーン交換装置で、2つの樹脂流路122A、122Bを備えかつ該流路にそれぞれ直交して設置した1つの貫通孔123A、123Bを有するボディ124と、前記各孔に摺動自在に設置されたスライドバー125A、125Bと、各バーに設けた樹脂通孔に装着されたブレーカプレート127A、127Bと、スクリーン128A、128Bからなっている。
【0004】
該装置121では、スクリーン128A、128Bの交換に際して、一方のスライドバー125Aを摺動させて樹脂流路122Aを塞ぐと共にスクリーン128Aをボディ124から露出させて、他方のスクリーン128Bにより樹脂を流通させながら、一方のスクリーン128Aを新しいものと交換した後、スライドバー125Aを摺動させてその樹脂流路122Aを開通し、続いて、他方のスライドバー125Bを摺動させてそのスクリーン128Bを交換することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の前者の装置111では、有底筒状スクリーン119A、119Bの本数を増やすことにより樹脂の濾過面積を大きくすることができるが、スクリーン119の交換に際して、溶融樹脂の流れが中断されるうえ、スクリーン119の数が多いため、ブレーカプレート118A,118Bと共に一括交換しなければならず、大形プラントではブレーカプレート118A,118Bが重くかつ熱いので、交換作業が面倒でしかも清掃が困難であるなどの問題がある。
【0006】
また、従来の後者の装置121では、樹脂流路が2つに分かれているため、スクリーン128A、128Bの交換に際し、樹脂の流れが中断されることがないうえ、交換作業が容易であるという利点を有している。そして、スライドバー125A,125Bが棒状であり、従来のブレーカプレート127A,127Bの形状は、加工が容易であったために、丸形(円形)とすることが、通例であった。しかし濾過面積を広くとるためには、ブレーカプレートの形状が従来の丸型(円形)のままでは、スライドバーの直径を大きくしなければならず、ボディの大型化、ひいては装置全体の大型化につながり、スペースの面、コストの面でも大きな問題であった。
【0007】
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、スクリーンの交換作業を溶融樹脂の流れを中断させることなく簡単に行え、清掃が容易でしかも樹脂の濾過面積を大きくすることができるプラスチック成形機におけるスクリーン交換装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。
即ち、本発明は、溶融樹脂の入口から出口に通じる並列な1対の分割通路よりなる樹脂通路を内部に有すると共に、該1対の分割通路にそれぞれ連通し且つ略直交するように貫通状に形成された1対の嵌装孔を備える装置本体と、前記嵌装孔のそれぞれに出退自在に挿通されると共に、軸方向と直交する方向に貫通してなる1対の溶融樹脂通孔が形成されている2本のスクリーン保持バーと、前記1対の溶融樹脂通孔の内部にそれぞれ取付けられる有底筒状のストレーナ及びスクリーンメッシュからなる濾過用のスクリーンとを備え、前記1対の溶融樹脂通孔は、各分割通路のうちの1つに同時に連通するように当該スクリーン保持バーの軸方向に近接して配置されていているものであって、前記スクリーンメッシュは、前記ストレーナに着脱自在に嵌装されていることを特徴とする。
【0009】
そして、本発明は、前記スクリーンは、底が溶融樹脂流に対して上流側に向くように取付けられており且つスクリーンメッシュがストレーナに外嵌されていることを特徴としている
【0010】
【作用】
本発明によれば、押出機等の出口から導入された溶融樹脂は、各分割通路を通って夫々のスクリーンメッシュにより濾過され、再び合流して成形型等に導かれる。そこで、スクリーン交換に際しては、一方のスクリーン保持バーを摺動させてスクリーンを露出させると共にそのスクリーン保持バーにより一方の分割通路を塞ぎ、他方のスクリーンにより溶融樹脂を流通させながら、露出させたスクリーンの汚れたスクリーンメッシュのみを新しいスクリーンメッシュと交換した後、再び一方のスクリーン保持バーを前記と逆方向に摺動させてスクリーンを分割通路内に戻す。
【0011】
続いて、他方のスクリーン保持バーを摺動させてそのスクリーンを露出させると共に、そのスクリーン保持バーにより他方の分割通路を塞ぎ、一方の交換済スクリーンにより溶融樹脂を流通させながら、露出させたスクリーンの汚れたスクリーンメッシュを新しいスクリーンメッシュと交換した後、再び他方のスクリーン保持バーを前記と逆方向に摺動させてスクリーンを分割通路内に戻し、溶融樹脂の流通を可能にする
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。図1〜図5は本発明の第1実施例を示し、1はスクリーン交換装置で、プラスチック成形機例えば押出機2の溶融樹脂出口3と、成形型4の溶融樹脂入口5との間に設けられている。
該スクリーン交換装置1は、直方体状の装置本体6と、スクリーン7と、スクリーン保持バー8,9と、前記本体6に固着されたシリンダ取付部材10及び支持ロッド11と、前記バー8,9の摺動駆動手段であるシリンダ12,13とから成り、前記スクリーン7は図4に示すように多孔板製の有底筒状のストレーナ14と該ストレーナ14内に嵌装された有底筒状のスクリーンメッシュ15及びメッシュ押えリング16とから成っており、スクリーンメッシュ15のみを交換できるようになっている。
【0013】
前記装置本体6には、溶融樹脂入口17から出口18に至る中間で樹脂通路が並列に2分割され、その各分割通路19,20内に該通路19,20と直交する方向にスクリーン保持バー嵌装孔21,22が夫々貫通状に設けられ、該各嵌装孔21,22に前記スクリーン保持バー8,9が夫々摺動可能にかつ貫通状に挿通されている。
前記スクリーン保持バー8,9は丸棒製で、その長さが装置本体6の前記嵌装孔21,22の長さの約2倍程度とされ、その先端部に2つの溶融樹脂通孔23,24,25,26が夫々バー8,9の軸線方向と直交する方向にかつ互いに近接して設けられ、該通孔23〜26に前記スクリーン7A,7B,7C,7Dが着脱可能に嵌着されており、前記各バー8,9の前記通孔23〜26が、それぞれ前記各分割通路19,20に連通可能になっている。
【0014】
そして、各バー8,9の基端には、前記シリンダ12,13のピストンロッド27,28の外端が分離可能に連結されており、該ピストンロッド27,28の退入状態において、各分割通路19,20と前記通孔23〜26が連通し、ピストンロッド27,28の進出によって、各分割通路19,20がスクリーン保持バー8,9の基部8A,9Aにより閉塞され、溶融樹脂の流通が遮断されると共に、各スクリーン7が装置本体6外に露出され、交換可能な状態となる。
次に、上記実施例において、スクリーン7の交換手順について図5を参照して説明する。図5(I)は、押出機2からの溶融樹脂が、全スクリーン7A〜7Dを流通している状態を示し、装置本体6の入口17に流入した溶融樹脂は、図1に矢印で示すように、各分割通路19,20から各スクリーン7A〜7Dの内側に流入し、スクリーンメッシュ15を内側から外側へ向かって通過すると共にストレーナ14の孔を通過してスクリーン7A〜7Dの外側に至り、分割通路19,20を経て出口18に至り、成形型4の樹脂入口5へと流れる。
【0015】
そこで、各スクリーン7A〜7Dに不純物等が堆積して汚れた場合、スクリーン7A,7Bを先に交換するために、図5(II) に示すように、上側(一方)のシリンダ12を作動させてスクリーン保持バー8を前進させ、スクリーン7A,7Bを装置本体6の外に露出させると共にバー基部8Aにより上側の分割通路19を塞ぐ。このとき、溶融樹脂は下側(他方)の分割通路20及びスクリーン7C,7Dを通って流れ、途切れることなく成形型4の入口5に供給される。
次に、露出された両スクリーン7A,7Bの各押えリング16をストレーナ14から取り外すと共に、汚れたスクリーンメッシュ15のみをストレーナ14から抜き出し、新しいスクリーンメッシュ15をストレーナ14内に嵌装し、押えリング16をストレーナ14に取付けてスクリーンメッシュ15を固定した後、シリンダ12により上側のスクリーン保持バー8を後退させ、図5(III)に示す状態とする。
【0016】
続いて、図5(IV)に示すように、下側(他方)のシリンダ13を作動させてスクリーン保持バー9を前進させ、スクリーン7C,7Dを装置本体6の外に露出させると共に、バー基部9Aにより下側の分割通路20を塞ぐ。このとき、溶融樹脂は上側(一方)の分割通路19及びスクリーン7A,7Bを通って流れ、途切れることなく成形型4の入口5に供給される。
そこで、露出された両スクリーン7C,7Dの各押えリング16をストレーナ14から取り外すと共に、汚れたスクリーンメッシュ15のみをストレーナ14から抜き出し、新しいスクリーンメッシュ15をストレーナ14内に嵌装し、押えリング16をストレーナ14に取付けてスクリーンメッシュ15を固定した後、シリンダ13により下側のスクリーン保持バー9を後退させ、図5(V)に示す状態にすることにより、スクリーン交換作業が完了する。
【0017】
上記第1実施例によれば、スクリーン保持バー8,9に夫々2つの樹脂通孔23〜26を設けて、スクリーン7Aを取付けているので、溶融樹脂の濾過面積を大幅に増大させて圧力損失をなくすことができ、しかも、溶融樹脂の流れを中断することなく、スクリーンメッシュ15のみを容易に交換することができ、スクリーン交換作業時間の短縮及び作業性の向上を図ることができる。また、ストレーナ14を取外さないでスクリーンメッシュ15の交換ができるので、ストレーナ14の取外し及び清掃が不要となり、その手間が省ける。
【0018】
図6は、本発明の第2実施例の要部を示し、第1実施例と異なるところは、スクリーン7が溶融樹脂流に対して逆向きに、各通路23〜26内に取付けられ、かつストレーナ14の外側にスクリーンメッシュ15を外嵌させた点であり、第1実施例と同様にして、スクリーンメッシュ15のみを交換することができ、第1実施例と同等の作用効果を期待できる。したがって、図1と同符号を付し説明は省略する。
なお、第2実施例によれば、スクリーンメッシュ15を交換する際、スクリーンメッシュ15の外側に付着した樹脂を取除けばよく、樹脂量が少ないので第1実施例よりも作業性が向上する。図7及び図8は、請求項3の発明に係るスクリーン交換装置30の実施例を示し、前記第1実施例と同様に、押出機2の溶融樹脂出口3と、成形型4の溶融樹脂入口5との間に設けられている。なお、該スクリーン交換装置30の構成のうち、前記第1実施例と共通する部分については、図1〜図5と同符号を付し、本装置30の特徴部分を詳細に説明する。
【0019】
スクリーン交換装置30のスクリーン保持バー8,9には、夫々1つの溶融樹脂通孔31,32が設けられ、その樹脂流入側31A,32Aの断面形状が四角形で樹脂流出側31B,32Bの断面形状が円形とされると共に、樹脂流入側31A,32Aの断面積が流出側31B,32Bの断面積よりも十分に大きくされている。
そして、前記溶融樹脂通孔31,32の樹脂流入側31A,32Aに、その断面積と略同じ四角形の多孔板製ブレーカプレート33が夫々着脱可能に取付けられ、該ブレーカプレート33の上流側に四角形のスクリーン34が夫々交換可能に取付けられている。このブレーカプレート33を四角形にすることによって、同一直径のスクリーン保持バー8,9では、図7に2点鎖線Rで示す円形ブレーカプレートに比べて、樹脂濾過面積を大幅に増大させて圧力損失を無くすことができ、しかも、溶融樹脂の流れを中断させることなく、前記スクリーン34,34のみを容易に交換することができる。
【0020】
なお、上記実施例装置30において、図9に示すように、各ブレーカプレート33の中央(バー8,9の長手方向における通孔31,32の中央)に、スクリーン保持バー8,9の外径と同径のシール壁35を設けることにより、装置本体6とスクリーン保持バー8,9との間のシールスリーブ36の長さを短くすることが可能となる。
即ち、図10に示すように、ブレーカプレート33にシール壁を設けない場合、シールスリーブ36が短いと、スクリーン交換に際して、スクリーン保持バー8,9を図中矢印(イ)で示す方向にスライドさせるとき、溶融樹脂が前記通孔31,32から外部に流出するため、シールスリーブ36の長さを十分に長くしなければならない。しかし、シール壁35を設けることにより、樹脂流入側通孔31Aが分割通路19と連通状態であっても、シール壁35が前記分割通路19から離れると、もはや溶融樹脂はシール壁35により遮断され、装置本体6外に流出することはない。
【0021】
上記実施例装置30におけるスクリーン34の交換手順は、前記第1実施例と同じであるから、説明を省略する。上記実施例装置30において、ブレーカプレート33に設けたシール壁35は、図11及び図12に示すように、スクリーン保持バー8,9の樹脂通孔31,32に、これを2分割するように中央に設けることができ、また、前記バー8,9と一体的にシール壁35を形成して分割された通孔に夫々ブレーカプレート33及びスクリーン34を設け、スクリーン34のみの交換が可能なようにしてもよい。
【0022】
また、上記実施例装置30において、各スクリーン保持バー8,9の樹脂通孔31,32は、夫々2個として前記第1実施例のように操作することが可能であり、さらに、第1及び第2実施例において、小形機で濾過面積が小さくてよい場合は、各スクリーン保持バー8,9の樹脂通孔は夫々1個として、スクリーン7を前記各バー8,9に1個設けることができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明にかかるスクリーン交換装置によれば、溶融樹脂の流れを中断させることなくスクリーンの交換ができ、しかもスクリーンメッシュのみの交換でよいから作業性がよくかつ能率的に行うことができ、さらに清掃容易であり、また溶融樹脂の濾過面積を大きくして圧力損失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の本発明の第1実施例を示す図2のA−A線断面拡大図である。
【図2】同実施例の一部破断正面図である。
【図3】図2の一部破断平面図である。
【図4】同実施例のスクリーンの拡大斜視図である。
【図5】本発明のスクリーン交換作業手順の説明図である。
【図6】同発明の第2実施例の要部を示す断面図(図2のA−A線断面相当)である。
【図7】請求項3の発明の実施例を示す一部破断正面図である。
【図8】図7のB−B線断面拡大図である。
【図9】上記実施例の変形例を示す図7のC−C断面相当部分の断面図である。
【図10】上記変形例の比較説明図(図7のC−C断面相当)である。
【図11】上記実施例の他の変形例を示す一部破断正面図である。
【図12】図11のD−D線断面図である。
【図13】従来例の断面図である。
【図14】他の従来例の断面図である。
【符号の説明】
1,30 スクリーン交換装置
2 押出機
3 溶融樹脂出口
4 成形型
5 樹脂入口
6 装置本体
7,7A〜7D スクリーン
8,9 スクリーン保持バー
12,13 シリンダ(スクリーン保持バー駆動手段)
14 ストレーナ
15 スクリーンメッシュ
17 入口
18 出口
19,20 分割通路
21,22 スクリーン保持バー嵌装孔
23,24,25,26,31,32 溶融樹脂通孔
31A,32A 樹脂流入側
31B,32B 樹脂流出側
33 ブレーカプレート
34 スクリーン
35 シール壁

Claims (2)

  1. 溶融樹脂の入口から出口に通じる並列な1対の分割通路よりなる樹脂通路を内部に有すると共に、該1対の分割通路にそれぞれ連通し且つ略直交するように貫通状に形成された1対の嵌装孔を備える装置本体と、
    前記各嵌装孔に出退自在にそれぞれが挿通される2本のスクリーン保持バーと、
    この各スクリーン保持バーをその軸方向と直交する方向に貫通してなる1対の溶融樹脂通孔の内部にそれぞれ取り付けられる有底筒状のストレーナ及びスクリーンメッシュからなる濾過用のスクリーンとを備え、
    前記1対の溶融樹脂通孔は、各分割通路のうちの1つに同時に連通するように当該スクリーン保持バーの軸方向に近接して配置されていて、
    前記スクリーンメッシュは、前記ストレーナに着脱自在に嵌装されていることを特徴とする樹脂成形機におけるスクリーン交換装置。
  2. 前記スクリーンは、底が溶融樹脂流に対して上流側に向くように取付けられており且つスクリーンメッシュがストレーナに外嵌されていることを特徴とする請求項1に記載の樹脂成形機におけるスクリーン交換装置。
JP29751097A 1997-10-29 1997-10-29 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置 Expired - Lifetime JP3626338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29751097A JP3626338B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29751097A JP3626338B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6152496A Division JP2778914B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-04 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1095041A JPH1095041A (ja) 1998-04-14
JP3626338B2 true JP3626338B2 (ja) 2005-03-09

Family

ID=17847460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29751097A Expired - Lifetime JP3626338B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3626338B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3437401B2 (ja) * 1997-03-05 2003-08-18 株式会社神戸製鋼所 樹脂混練造粒装置の運転方法および運転制御装置
JP3685366B2 (ja) * 1999-04-22 2005-08-17 株式会社日本製鋼所 スクリーンチェンジャー
JP2003080560A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Fuji Photo Film Co Ltd 射出成形用フィルタ
JP3927877B2 (ja) * 2002-07-16 2007-06-13 日精樹脂工業株式会社 リサイクル材料用射出成形機
US10188968B2 (en) 2016-10-31 2019-01-29 Westlake Longview Corporation Candle filter support and plate assembly for polymer melts
CN107297873A (zh) * 2017-07-18 2017-10-27 六安市洁美再生物资回收有限公司 一种可清洁式去磁挤出机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1095041A (ja) 1998-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2855088B2 (ja) スクリーンチェンジャの瀘過方法及びスクリーンチェンジャ
US4752386A (en) Filter apparatus having filter elements shiftable between filtering and backwashing positions
USRE37681E1 (en) Filter member and screen changer for use in resin extruder
JP3626338B2 (ja) 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置
WO2004037514A2 (de) Rückspülbare filtervorrichtung für geschmolzenes material und verteiler für eine solche filtervorrichtung
CA2085487C (en) Filtering apparatus for synthetic thermoplastics material
JP3827868B2 (ja) スクリーン交換装置
WO2010100841A1 (ja) スクリーンチェンジャ及びこれを備えた濾過装置
JP2778914B2 (ja) 樹脂成形機におけるスクリーン交換装置
US5603828A (en) Filter screen changer for resin extruder
RU2293655C1 (ru) Фильтрующее устройство, выполненное с возможностью обратной промывки
KR100933873B1 (ko) 용융수지의 이물질 제거장치
EP0617992B1 (en) A filter for filtering molten resin and a filtering device for multi-layer resin forming
JP4734429B2 (ja) 特にプラスチック処理設備用のフルイド濾過装置
CN101700443B (zh) 具有反冲洗功能的高粘度流体过滤装置
JP3604484B2 (ja) 流体用スクリーンチェンジャ
JP3509772B2 (ja) 濾過装置
JPH07299310A (ja) 可塑性材料濾過装置
JP3724677B2 (ja) 流体用スクリーンチェンジャー
JP4097109B2 (ja) スクリーンチェンジャ
JP4318623B2 (ja) スクリーンチェンジャ
KR100332998B1 (ko) 스크린팩교환장치
KR200273538Y1 (ko) 폴리프로필렌 섬유제 건설용 폐안전망의 재생용 압출기
JPH08252859A (ja) スクリーンチェンジャ
JP2000343585A (ja) スクリーンの逆洗方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term