JP2016206719A - 表示装置および表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】選択された商品の商品選択情報を表示部に分かりやすく表示できる表示装置およびこれを含む表示システムを提供すること。【解決手段】表示装置3は、客により商品が選択される券売機2と通信可能であり、券売機2で選択された商品の商品選択情報を受信して表示する。表示装置3は、券売機2で選択された商品について受信された商品選択情報が表示されるディスプレー16と、ディスプレー16に表示された商品選択情報について、商品選択情報の状態情報を入力可能なタッチキー31と、ディスプレー制御部30とを含む。ディスプレー制御部30は、タッチキー31による状態情報の入力に伴って、ディスプレー16での表示を切り替える。ディスプレー制御部30は、券売機2で選択された複数の商品選択情報について、商品毎に予め設定されたグループ分けに基づいたグループ識別情報をディスプレー16に表示する。【選択図】図2

Description

この発明は、料理提供設備等において顧客が選択したメニューを表示するための表示装置およびこれを含む表示システムに関する。
下記特許文献1では、料理提供設備用の受付表示装置が開示されている。受付表示装置は、券売機と通信可能である。受付表示装置は、厨房に設置されるディスプレーを有する。券売機で食券が販売されると、その食券のメニューがディスプレーに表示される。厨房の係員は、ディスプレーに表示されたメニューを見ることで、どのメニューの食券が購入されたのかを把握することができる。
特開2012−79115号公報
特許文献1の受付表示装置のディスプレーでは、選択されたメニューが、券売機で食券が購入された順番に並んで表示される。そのため、複数種類の多数のメニューの選択があった場合には、ディスプレーでは、異なる種類の多数のメニューがばらばらに並んで表示される。厨房の係員にとっては、たとえば、ディスプレーに表示された多数のメニューの中から同じグループのメニューの数を速やかに把握することが困難であるし、調理に時間がかかるメニューを見落としたりする虞がある。そこで、選択されたメニューがディスプレーにおいて分かりやすく表示されることが望まれる。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、選択された商品の商品選択情報を表示部に分かりやすく表示できる表示装置およびこれを含む表示システムを提供することを目的とする。
本発明は、客により商品が選択される販売装置と通信可能であり、前記販売装置で選択された商品の商品選択情報を受信して表示する表示装置であって、前記販売装置で選択された商品について受信された前記商品選択情報が表示される表示部と、前記表示部に表示された前記商品選択情報について、前記商品選択情報の状態情報を入力可能な入力手段と、前記入力手段による状態情報の入力に伴って、前記表示部での表示を切り替える切替表示手段と、前記販売装置で選択された複数の商品選択情報について、商品毎に予め設定されたグループ分けに基づいたグループ識別情報を前記表示部に表示する表示制御手段と、
を含むことを特徴とする、表示装置である。
また、本発明は、前記グループ識別情報は、グループ毎に対応付けて記憶される色情報であり、前記表示制御手段は、前記表示部において、前記商品選択情報を、対応するグループの色情報と共に表示することを特徴とする。
また、本発明は、前記表示制御手段は、選択された複数の商品選択情報について、各商品選択情報をグループ毎にまとめて前記表示部に表示することを特徴とする。
また、本発明は、前記表示部において複数の商品選択情報を表示する優先順位についての情報が、前記グループと関連付けられており、前記表示制御手段は、グループ分けした商品選択情報を前記優先順位に基いて前記表示部に並べて表示することを特徴とする。
また、本発明は、各商品選択情報は、複数のパターンでグループ分けが可能であり、前記表示部においてグループ毎にまとまって表示される商品選択情報の表示態様は、前記パターン毎に複数存在し、前記パターンの選択を受け付ける表示パターン選択手段を含み、前記表示パターン選択手段で所定のパターンが選択されると、前記表示制御手段は、前記表示部における商品選択情報の表示態様を、選択されたパターンでの表示態様へと切り替えることを特徴とする。
また、本発明は、前記入力手段による状態情報の入力に基づき、前記表示制御手段は、状態情報が入力された商品選択情報の表示を前記表示部から削除することを特徴とする。
また、本発明は、前記表示部に表示される商品選択情報について、表示サイズを変更する変更手段を含むことを特徴とする。また、本発明は、客により商品が選択される販売装置と、前記販売装置と通信可能であり、前記販売装置で選択された商品の商品選択情報を受信して表示する表示装置とを含む表示システムであって、前記表示装置は、前記販売装置で選択された商品について受信された前記商品選択情報が表示される表示部と、前記表示部に表示された前記商品選択情報について、前記商品選択情報の状態情報を入力可能な入力手段と、前記入力手段による状態情報の入力に伴って、前記表示部での表示を切り替える切替表示手段と、前記販売装置で選択された複数の商品選択情報について、商品毎に予め設定されたグループ分けに基づいたグループ識別情報を前記表示部に表示する表示制御手段と、を含むことを特徴とする、表示システムである。
本発明によれば、販売装置で選択される各商品は予めグループ分けていて、このグループ分けに基づいたグループ識別情報が商品毎に予め設定されている。販売装置で複数の商品が選択された場合には、表示装置では、表示制御手段が、これらの商品の商品選択情報についてのグループ識別情報を表示部に表示する。グループ識別情報を目印とすることにより、同じグループの商品選択情報が把握しやすいので、商品選択情報を表示部に分かりやすく表示できる。
また、本発明によれば、各商品が所属するグループのグループ識別情報は色情報であり、表示部には、選択された商品選択情報が、対応するグループの色情報と共に表示される。この場合、同じグループの商品選択情報が同じ色情報によって把握しやすいので、商品選択情報を表示部に一層分かりやすく表示できる。また、本発明によれば、商品選択情報が同じグループ毎にまとまって表示部に表示されて把握しやすいので、商品選択情報を表示部に一層分かりやすく表示できる。
また、本発明によれば、表示制御手段は、グループ分けした商品選択情報を優先順位に基いて表示部に並べて表示する。この場合、各グループの優先順位が把握しやすいので、商品選択情報を表示部に一層分かりやすく表示できる。
また、本発明によれば、各商品選択情報は、複数のパターンでグループ分けできるので、あるパターンでグループ分けできるだけでなく、他のパターンでもグループ分けできる。この場合、表示部においてグループ毎にまとまって表示される商品選択情報の表示態様は、グループ分けのパターン毎に複数存在する。表示装置では、パターンの選択を受け付けると、表示制御手段が、表示部における商品選択情報の表示態様を、選択されたパターンでの表示態様へと切り替える。これにより、表示部では、複数の商品選択情報が、表示部を閲覧する者が所望するパターンでグループ分けされて表示されるので、この者に対して、商品選択情報を表示部に一層分かりやすく表示できる。
また、本発明によれば、表示装置では、表示制御手段が、状態情報が入力された商品選択情報の表示を表示部から削除する。これにより、たとえば、調理を終えた商品の商品選択情報を表示部から削除して、未調理の商品の商品選択情報だけを表示部に表示させることができるので、商品選択情報を表示部に一層分かりやすく表示できる。
また、本発明によれば、表示部における商品選択情報の表示サイズを大きく変更することによって、商品選択情報を表示部に一層分かりやすく表示できる。
図1は、料理提供設備に設けられた表示システムを示す模式図である。 図2は、表示システムの全体の電気的構成を示すブロック図である。 図3は、表示装置の記憶部に記憶されたテーブルの内容を示す図である。 図4は、表示装置のディスプレーにおける表示内容の第1例を示す図である。 図5は、ディスプレーにおける表示内容の第2例を示す図である。 図6は、ディスプレーにおける表示内容の第3例を示す図である。 図7は、ディスプレーにおける表示内容の第4例を示す図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、料理提供設備に設けられた表示システム1を示す模式図である。図1を参照して、この発明に係る表示システム1は、料理提供設備に導入される。本実施形態では、料理提供設備の一例として、牛丼、カレー等のいわゆるファーストフードを提供する飲食店を想定している。また、本実施形態の飲食店は、一例として、飲食エリアが複数のフロアに設けられ、調理エリア、いわゆる厨房が1つのフロアに設けられており、厨房で調理された料理は、各フロアの客まで配膳される。
表示システム1は、販売装置としての券売機2と、表示装置3とを含む。1台または複数台の券売機2が、各飲食エリアの入口の周辺に設置される。表示装置3は、厨房内において調理担当の係員が見やすい位置に設置される。
券売機2は、たとえば縦長のボックス形状であり、その正面における上寄りの領域には、表示部4、硬貨投入口5、紙幣投入口6、投出口7および返却口8が設けられている。表示部4は、たとえばタッチパネル付きの液晶表示器である。表示部4には、複数のタッチキー9が表示される。タッチキー9は、飲食店で扱われる商品(ここではメニュー)の数に応じて複数設けられた選択ボタン9Aと、発券ボタン9Bとを主に含む。
飲食店に入店した客は、現金を硬貨投入口5や紙幣投入口6に投入し、所望のメニューの選択ボタン9Aを押す。投入された現金の総額や、選択されたメニューの合計金額は、たとえば、表示部4における右上の表示欄10に表示される。メニューの選択を終えた客が発券ボタン9Bを押すと、客が選択したメニューの決済が行われ、このメニューについての食券(図示せず)が、投出口7に投出される。投入された現金の総額と、選択されたメニューの合計金額とに差があれば、釣銭が返却口8に投出される。客が現金を券売機2に投入してから発券ボタン9Bを押すまでの間を1回の取引と呼ぶことにすると、1回の取引において、客は、投入した現金の範囲内で複数のメニューを選択することができる。一方、客が選択したメニューを取り消したい場合には、硬貨投入口5と紙幣投入口6と間に設けられた取消ボタン11を押せばよい。取消ボタン11を押すと、先ほど投入した現金が返却口8に返却される。なお、先にメニューを選択した後に現金を投入する構成もあり得る。この場合は、客が最初に発券ボタン9Bを押してから、全てのメニューの選択後に現金を券売機2に投入して決済を終えるまでの間が1回の取引である。
表示装置3は、たとえば横長の長方形状の表示領域15が設けられた表示部としてのディスプレー16を含む。表示領域15は、たとえばタッチパネル付きの液晶表示器として構成されている。表示装置3全体がキッチンディスプレーと呼ばれることがある。
図2は、表示システム1の全体の電気的構成を示すブロック図である。図2を参照して、表示システム1では、それぞれの券売機2が、表示装置3に通信可能に接続されている。券売機2と表示装置3とは、通信可能であれば、必ずしも電気ケーブル等の信号線でつながっている必要はなく、たとえば、無線通信するように構成されてもよい。
各券売機2には、マイクロコンピュータ等で構成された券売機制御部20が備えられている。券売機制御部20は、CPUと、ROMやRAMなどで構成されている。券売機制御部20は、券売機2の動作を制御するためのものである。券売機2では、券売機制御部20に対して、前述した表示部4と、現金処理部21と、発券部22と、記憶部23とが電気的に接続されている。現金処理部21は、硬貨投入口5や紙幣投入口6に投入された現金を計数したり、選択ボタン9Aが押されたメニューについて決済したり、釣銭を算出したり、返却する現金や釣銭を返却口8に投出したりする。発券部22は、決済されたメニュー、その値段、および、メニューについてのバーコード等を紙片等に印字することで、食券を発行する。記憶部23は、飲食店で扱われるメニューやその値段等を記憶している。また、各券売機2には、図示しないI/F部が設けられており、各券売機2の券売機制御部20は、このI/F部を介して、表示装置3と通信することができる。
表示装置3には、切替表示手段、表示制御手段、表示パターン選択手段および変更手段の一例としてディスプレー制御部30が備えられている。ディスプレー制御部30は、券売機制御部20と同様にマイクロコンピュータ等で構成され、表示装置3の動作を制御する。表示装置3では、ディスプレー制御部30に対して、ディスプレー16と、記憶手段の一例として記憶部32とが電気的に接続されている。ディスプレー16は、入力手段および表示パターン選択手段の一例として表示領域15に表示されるタッチキー31を含む。タッチキー31は、厨房の係員等によって操作される。記憶部32は、表示装置3の動作に必要な情報を記憶している。
図3は、表示装置3の記憶部32に記憶されたテーブル35の内容を示す図である。図3を参照して、本実施形態の飲食店で扱われるメニューには、たとえば、牛丼やキムチ牛丼やまぐろ丼のような丼メニューと、うなぎ定食やカレーのような定食メニューと、からあげやサラダや納豆のようなサイドメニューが存在する。ちなみに、牛丼やキムチ牛丼やまぐろ丼には、小盛、並盛、大盛、特大盛というような複数のサイズが設定される(各メニューの語尾の括弧書きを参照)。また、ドリンクメニューとして、緑茶や烏龍茶やジュースやビールが存在し、汁物メニューとして、みそ汁や豚汁が存在する。これらのメニューは、丼メニュー、定食メニュー、サイドメニュー、ドリンクメニューおよび汁物メニューにおけるいずれかの類似メニューのグループに所属する。
また、類似メニューの各グループには、グループを識別するための情報(グループ識別情報)として、個別の色情報が割り当てられる。たとえば、丼メニューのグループには黄色が割り当てられ、定食メニューのグループには茶色が割り当てられ、サイドメニューのグループには赤色が割り当てられ、ドリンクメニューのグループには青色が割り当てられ、汁物メニューのグループにはピンク色が割り当てられる。テーブル35では、全てのメニューが、丼メニュー、定食メニュー、サイドメニュー、ドリンクメニューおよび汁物メニューのいずれかのグループにまとめられ、各グループは、割り当てられた色情報と関連付けられている。このように、メニュー毎にグループ分けが予め設定されていて、色情報が、個々のグループを識別するために、グループ分けに基づいてメニュー毎に予め設定されている。そして、記憶部32は、色情報をグループ毎に対応付けてテーブル35において記憶するとともに、各メニューが所属するグループを、グループ間で異なる色情報と関連付けて、テーブル35において記憶している。
ちなみに、テーブル35における色情報の記載欄の右隣のハッチングは、実際の色を示す。このハッチングは、以降の説明で参照する図4〜図7に付されたハッチングに対応している。一例として、図4〜図7において、右下へ延びる破線で構成されたハッチングが付された部分は、実際には黄色で着色されていて、右上へ延びる破線で構成されたハッチングが付された部分は、実際には青色で着色されている。
なお、それぞれのメニューは、類似メニューという属性でグループ分けするだけでなく、別の属性でもグループ分けできる。たとえば、それぞれのメニューは、店内で飲食される店内メニューか持ち帰りされる持帰メニューかという属性でグループ分けすることもできる、また、それぞれのメニューは、調理に時間がかかるメニューか否かという属性でもグループ分けできる。このように、各メニューが所属するグループには、複数種類の属性があり、各メニューは、属性に応じた複数のパターンでグループ分けできるので、あるパターンでグループ分けできるだけでなく、他のパターンでもグループ分けできる。
係員は、飲食店の都合等に応じてグループ分けの属性を決定してから、ディスプレー16のタッチキー31を操作することによって、テーブル35において、各メニューのグループ分けや、グループごとの色情報の割り当てを設定できる。そのため、各メニューを、本実施形態のように類似メニューで色分けして登録する以外に、調理に時間がかかる順に色分けして登録したり、店内メニューか持帰メニューかで色分けして登録したりすることもできる。ちなみに、店内メニューおよび持帰メニューの両方に該当するメニューが存在してもよい。
図4は、表示装置3のディスプレー16の表示領域15における表示内容の第1例を示す図である。図4を参照して、券売機2の券売機制御部20は、1回の取引の間において、客が選択ボタン9Aを押してメニューを選択する度に、券売機2で選択されたメニューの情報(商品選択情報の一例であり、以下では単に「メニュー」と呼ぶことのする)を、表示装置3に送信する。送信されるメニューには、メニューの名称や、メニューの送信元である券売機2の識別情報が含まれる。券売機2の識別情報は、飲食店において券売機2が設置されるフロア、つまり、調理されたメニューの料理の配膳先となるフロアを特定するための情報でもある。表示装置3のディスプレー制御部30は、券売機2から送信されたメニューを受信して、このメニュー、つまり、券売機2で選択されたメニューをディスプレー16の表示領域15に表示する。
表示領域15は、たとえば、店内メニューが表示される略上半分の第1表示領域41と、持帰メニューが表示される略下半分の第2表示領域42とに区画されている。第1表示領域41は、左右に並んで配置された複数(ここでは4つ)の大表示領域43と、右端の大表示領域43の右隣で上下に並ぶ複数(ここでは最大10個)の小表示領域44とを含む。大表示領域43は、表示領域15におけるメインの表示ブロックであり、それぞれの大表示領域43は、上下に並ぶ横長の複数(ここでは10個)のメニュー表示欄45で構成されている。第2表示領域42も、第1表示領域41と同じ構成の複数(ここでは4つ)の大表示領域43を含む。個々のメニュー表示欄45は、それ自体がタッチキー31である。
表示領域15において第2表示領域42よりも下側には、表示領域15における表示態様を切り換えるためのメニューボタン51、属性ボタン52およびフロアボタン53という3つのタッチキー31が左右に並んで表示される。また、メニューボタン51、属性ボタン52およびフロアボタン53よりも右側には、終了ボタン55という1つのタッチキー31と、現在時刻を知らせる時計56とが左右に並んで表示される。係員は、ディスプレー16における表示を終了したい場合に、終了ボタン55を押す。
図4では、複数の店内メニューが選択された状態で係員がメニューボタン51を押したときのディスプレー16の表示態様が示されている。この場合、ディスプレー制御部30は、第1表示領域41におけるそれぞれの大表示領域43に、1回の取引で選択された最大10件のメニューを1件ずつメニュー表示欄45に上から順に並べて表示する。たとえば、左端の大表示領域43の場合には、1つの取引で、牛丼(小)と牛丼(特大)と牛丼(並)とからあげと緑茶2つとウーロン茶という複数のメニューが選択され、これらのメニューが1件ずつメニュー表示欄45に上から順に並べて表示される。なお、1回の取引で選択されたメニューが10件よりも多ければ、これらのメニューを左右2つの大表示領域43に跨って表示したり、表示領域15に設定された別のページの表示欄に11件目以降のメニューを表示したりすることもできる。
それぞれのメニュー表示欄45に関し、ディスプレー制御部30は、券売機2で選択された複数のメニューが表示されたメニュー表示欄45に、それぞれのメニューの名称(商品選択情報)を、それぞれのメニューが所属するグループ(対応するグループ)の色情報と共に表示する。たとえば、左端の大表示領域43の場合には、牛丼(小)、牛丼(特大)および牛丼(並)のそれぞれのメニューが表示されたメニュー表示欄45には、これらのメニューが所属する丼メニューのグループの色である黄色も表示される。また、からあげのメニューが表示されたメニュー表示欄45には、このメニューが所属するサイドメニューのグループの色である赤色も表示される。また、緑茶および烏龍茶のそれぞれのメニューが表示されたメニュー表示欄45には、これらのメニューが所属するドリンクメニューのグループの色である青色も表示される。メニュー表示欄45に表示される色は、メニュー表示欄45を塗り潰すように表示されてもよいし、メニュー表示欄45の一部に表示されてもよい。
ディスプレー制御部30は、左端の大表示領域43には、料理の調理が完了していない取引の中で最も古い取引のメニューを表示し、後続の取引のメニューを、左端から2番目以降の大表示領域43に順番に表示する。大表示領域43が4つ存在することから、4つの取引における個々のメニューが、それぞれの大表示領域43のメニュー表示欄45に表示される。ディスプレー制御部30は、それぞれの大表示領域43において、それぞれの取引で選択された複数のメニューをグループ分けし、グループ毎にまとめて表示する。そのため、たとえば、左端の大表示領域43の場合には、牛丼(小)、牛丼(特大)および牛丼(並)のメニューは、同じ丼メニューのグループにまとめられて表示され、緑茶および烏龍茶のメニューは、同じドリンクメニューのグループにまとめられて表示される。からあげのメニューは、サイドメニューのグループに所属するほかのメニューが存在しないので、単独で表示される。
それぞれの取引において券売機2でメニューが選択されると、その都度、選択されたメニューが券売機2から表示装置3に送信される。ディスプレー制御部30は、券売機2から送信されたメニューを受信する。ディスプレー制御部30は、前述した1つの取引の間に受信したメニューを、当初は、受信した順に1つの大表示領域43に上から表示する。ただし、ディスプレー制御部30は、たとえば、牛丼(小)、からあげ、緑茶の順にメニューを表示した後に、牛丼(小)と同じグループの牛丼(特大)および牛丼(並)のメニューを受信すると、牛丼(特大)および牛丼(並)を、先の牛丼(小)とからあげとの間に割り込ませるように、この大表示領域43におけるメニューの表示を並べ替える。図4の左端の大表示領域43には、並べ替えが終わった後の状態が示されている。
このように、それぞれの大表示領域43において、選択された複数のメニューをグループ分けしてグループ毎にまとめてディスプレー16に表示する場合には、同じグループのメニューが把握しやすい。よって、それぞれの大表示領域43においてグループとは関係なくばらばらにメニューが表示される場合に比べて、選択されたメニューをディスプレー16に分かりやすく表示できる。
また、メニューが表示された各メニュー表示欄45には、このメニューが所属するグループの色情報も表示されるので、ディスプレー制御部30は、それぞれの大表示領域43において、選択された複数のメニューをグループ毎にまとめて表示することによって、これらのメニューをグループの色毎にまとめて表示する。この場合、同じグループのメニューが同じ色でまとまって表示されて把握しやすいので、選択されたメニューをディスプレー16に一層分かりやすく表示できる。ちなみに、調理に時間がかかるメニューが同じ色でまとまって表示されていれば、このようなメニューを見落として料理の提供が遅れるという不具合を防止できる。なお、同じグループのメニューがまとまって表示されていなくでも、グループ識別情報である色情報を目印とすることにより、同じグループのメニューが把握しやすいので、メニューをディスプレー16に分かりやすく表示できる。
それぞれの大表示領域43においてグループ毎にまとまって表示されたメニューの並び方には、優先順位が予め決められて記憶部32に記憶されている。つまり、記憶部32は、ディスプレー16における複数のメニューを表示する優先順位についての情報をグループと関連付けて記憶している。優先順位の一例として、本実施形態では、選択されたメニューを、丼メニュー、定食メニュー、汁物メニュー、サイドメニュー、ドリンクメニューのグループの順番で大表示領域43に上から表示する。ディスプレー制御部30は、それぞれの大表示領域43において、グループ分けしたメニューを、この優先順位に基いて並べて表示する。たとえば、左端の大表示領域43の場合には、丼メニューのグループに所属する牛丼(小)、牛丼(特大)および牛丼(並)、サイドメニューのグループに所属するからあげ、ドリンクメニューのグループに所属する緑茶および烏龍茶が、この順番で大表示領域43に上から表示される。この場合、各グループの優先順位が把握しやすいので、取引で選択されたメニューをディスプレー16に一層分かりやすく表示できる。なお、優先順位の別の例として、たとえば、各メニューに識別用に割り当てられたメニュー番号の順番や、選択数が多いメニューの順番や、売れ筋順や、調理に時間がかかる順番等が挙げられる。また、グループ毎に割り当てられた色に対して優先順位が設定されてテーブル35に記憶されてもよく(図3のテーブル35の右端の欄を参照)、この場合、選択されたメニューは、優先順位が高い色のグループの順番で、大表示領域43に上から表示されてもよい。
図4に示すように全ての大表示領域43にメニューが表示された状態でさらに後続の取引が行われると、この後続の取引のメニューは大表示領域43に表示できない。この場合、ディスプレー制御部30は、後続の取引における代表のメニュー、たとえば、調理に最も時間がかかる1つのメニューや、最後に選択された1つのメニューが所属するグループの色を、小表示領域44に表示する。その後に追加の取引が行われると、ディスプレー制御部30は、追加の取引における代表のメニューが所属するグループの色を、1つ下の小表示領域44に表示する。大表示領域43に表示しきれない取引の数と、小表示領域44の数とは一致している。図4の場合には、4つの取引におけるメニューが、古い取引から順に大表示領域43に表示され、後続の10件の取引のそれぞれにおける代表のメニューが所属するグループの色が、小表示領域44に表示されている。
図4では、それぞれの大表示領域43に、1回の取引毎に選択されたメニューがまとまって表示される。1つの取引で選択されたメニューが複数存在する場合には、これらのメニューがグループ毎にまとめられて、前述した所定の優先順位に沿って並べられる。大表示領域43に表示できない後続の取引については、代表のメニューの色が小表示領域44に表示される。厨房の係員は、それぞれの大表示領域43に表示されたメニューを見ることで、どのメニューが選択されたのかを詳細に把握できる。また、厨房の係員は、大表示領域43に表示しきれなかった後続の取引については、小表示領域44の色を見ることで、どのグループのメニューであるのかという概要を把握できるので、先行して調理の準備に取り掛かることができる。
厨房の係員は、それぞれの大表示領域43に表示されたメニューについて調理を行う。調理を終えたメニューについては、係員が、そのメニューのメニュー表示欄45(それ自体がタッチキー31である)にタッチすると、ディスプレー制御部30は、このメニュー表示欄45からメニューおよび色の表示を削除する。つまり、このメニュー表示欄45におけるタッチキー31により、このメニュー表示欄45に表示されたメニューの状態情報(調理済か否か)を入力できる。そして、ディスプレー制御部30は、調理済という状態情報の入力に伴って、状態情報が入力されたメニューの表示をディスプレー16から削除するようにディスプレー16での表示を切り替える。これにより、調理を終えたメニューをディスプレー16から削除して、未調理のメニューだけをディスプレー16の表示させることができるので、選択されたメニューをディスプレー16に一層分かりやすく表示できる。
なお、全てのメニューおよび色が削除された大表示領域43では、その右隣の大表示領域43における後続の選択のメニューが遷移して表示される。これにより、右端の大表示領域43が空くので、この大表示領域43では、最も上の小表示領域44に色が表示された取引におけるメニューが、メニュー表示欄45に1件ずつ表示される。
図4の表示態様のディスプレー16を見た係員が、全ての大表示領域43に表示されたメニューの中で同じグループに所属するメニューがどれなのかを把握したい場合がある。たとえば、丼メニューのグループに属するメニューがどれ位存在するのを把握したい場合等である。この場合、係員は、属性ボタン52を押す。すると、ディスプレー制御部30は、全ての大表示領域43に表示されたメニューを並べ替えて、図5に示すように、それぞれの大表示領域43にいずれかのグループのメニューだけをまとめて表示する。つまり、係員が属性ボタン52を押すと、ディスプレー制御部30は、4つの大表示領域43に表示された全てのメニューをグループ分けし、類似メニューのグループ毎(グループの色毎でもある)にまとめて、グループ毎に別々の大表示領域43に表示する。
この場合、どの大表示領域43にどのグループのメニューを表示するのかという優先順位が予め決められて記憶部32に記憶されているので、ディスプレー制御部30は、それぞれの大表示領域43において、グループ分けしたメニューを、この優先順位に基いて並べて表示する。そのため、図5の場合には、第1表示領域41の左端の大表示領域43には、丼メニューのグループに所属するメニューだけがまとめて表示され、左端から2番目の大表示領域43には、定食メニューのグループに所属するメニューだけがまとめて表示される。また、左端から3番目の大表示領域43には、サイドメニューのグループに所属するメニューだけがまとめて表示され、右端の大表示領域43には、ドリンクメニューのグループに所属するメニューだけがまとめて表示される。汁物メニューに所属するメニューは、第2表示領域42の左端の大表示領域43にまとめて表示される。
これにより、係員は、それぞれの大表示領域43を見ることによって、現時点での同一メニューの選択数を把握できる。また、たとえば、厨房の調理場が類似メニューのグループ毎に分かれている場合には、それぞれのグループの調理を担当する係員は、自身が担当するグループのメニューが表示された大表示領域43だけを見ることによって、担当するメニューの選択数および選択内容を容易かつ正確に把握できる。以上により、厨房での調理の効率が向上する。
図4や図5の表示態様のディスプレー16を見た係員が、全ての大表示領域43に表示された個々のメニューの配膳先を把握したい場合がある。この場合、係員は、フロアボタン53を押す。すると、ディスプレー制御部30は、全ての大表示領域43に表示されたメニューを並べ替えて、図6に示すように、それぞれの大表示領域43に、配膳先が同じフロアであるメニューだけをまとめて表示する。各メニューには、配膳先となるフロアを特定するための情報が関連付けられているので、ディスプレー制御部30は、この情報に基づいて、配膳先が同じメニューをまとめる。
このように、係員がフロアボタン53を押すと、ディスプレー制御部30は、4つの大表示領域43に表示された全てのメニューをグループ分けし、配膳先が共通するグループ毎にまとめて、グループ毎に別々の大表示領域43に表示する。この場合、どの大表示領域43にどのグループのメニューを表示するのかという優先順位が予め決められて記憶部32に記憶されているので、ディスプレー制御部30は、それぞれの大表示領域43において、グループ分けしたメニューを、この優先順位に基いて並べて表示する。そのため、図6の場合には、第1表示領域41の左端の大表示領域43には、配膳先のフロアが1階であるメニューだけがまとめて表示され、左端から2番目の大表示領域43には、配膳先のフロアが2階であるメニューだけがまとめて表示される。これにより、厨房の係員や配膳担当の係員は、それぞれの大表示領域43を見ることによって、選択されたメニューの配膳先を容易に把握できる。
以上のように、ディスプレー16においてグループ毎にまとまって表示されるメニューの表示態様は、図4〜図6に示すように、グループ分けのパターン毎に複数存在する。ディスプレー制御部30は、メニューボタン51、属性ボタン52およびフロアボタン53というタッチキー31の操作により、グループ分けのパターンの選択を受け付けると、ディスプレー16におけるメニューの表示態様を、選択されたパターンでの表示態様へと切り替える。これにより、ディスプレー16では、複数のメニューが、ディスプレー16を閲覧する者が所望するパターンでグループ分けされて表示されるので、この者に対して、選択されたメニューをディスプレー16に一層分かりやすく表示できる。
また、ディスプレー制御部30は、それぞれのメニュー表示欄45におけるメニューの表示サイズを、図7に示すように変更してもよい。図7では、人気の高いメニュー、つまり、係員によってメニュー表示欄45がタッチされる頻度が高いメニューである牛丼やキムチ牛丼やうなぎ定食やみそ汁や豚汁の表示サイズが、上下2つのメニュー表示欄45に跨って表示されるように、大きく変更されている。このようにメニューの表示サイズを大きく変更することによって、選択されたメニューをディスプレー16に一層分かりやすく表示できる。そのため、係員は、自分の持ち場を離れなくても、ディスプレー16に表示されたメニューを正確かつ容易に把握できる。また、係員が調理済みのメニューのメニュー表示欄45にタッチする際に、周囲の他のメニュー表示欄45も誤ってタッチして削除してしまうことを防止できる。
このような表示サイズの変更に関連して、表示装置3に学習機能が備えられてもよい。具体的には、メニュー毎の販売履歴が記憶部32等で管理されていて、ディスプレー制御部30は、この販売履歴に基いて、販売数の多いメニューを人気の高いメニューと判定し、人気の高いメニューだけ表示サイズを大きくする。この場合、全てのメニューの表示サイズを大きくする訳ではないので、ディスプレー16の表示領域15には、なるべく多くのメニューを表示させることができる。
もちろん、1つの取引で選択されるメニューが少ない場合には、全てのメニュー表示欄45におけるメニューの表示サイズを、デフォルトの段階で大きくしておいてもよい。また、表示サイズには、大中小というように3つ以上の種類があってもよい。ちなみに、それぞれの表示サイズは、1つのメニュー表示欄45を整数倍した大きさになる。もちろん、メニュー表示欄45の大きさと一定とし、メニュー表示欄45におけるメニューの名称の文字サイズを変更することで表示サイズを変更してもよい。また、前述したように人気の高いメニューのみ表示サイズを大きくするのではなく、直近に選択されたメニューのみ表示サイズを大きくしてもよい。これにより、ディスプレー16では、選択されたばかりのメニューが目立って表示されるので、このメニューの見落としを防止できるし、調理後には、このメニューのメニュー表示欄45にタッチしやすくなる。なお、直近に選択されたメニューは、1件だけでなくてもよく、その件数を任意に選択できる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、図4〜7のいずれの表示態様において、係員が、表示領域15に表示された全ての同一メニューの調理を終えて、このメニューのメニュー表示欄45にタッチすると、ディスプレー制御部30は、このメニューが表示された全てのメニュー表示欄45からメニューおよび色の表示をまとめて削除してもよい。
また、係員がいずれかのメニュー表示欄45に長押し等の特殊な方法でタッチすると、ディスプレー制御部30は、表示領域15における同一メニューのメニュー表示欄45だけを点滅等によって強調表示したり、同一メニューの選択数を表示領域15に表示したりしてもよい。また、前述した学習機能の別の例として、各メニューについて、表示領域15に表示されてから係員のタッチによって削除されるまでの時間、つまり、調理完了までに要する時間(調理時間)の履歴が記憶部32等で管理されていてもよい。この場合、ディスプレー制御部30は、この調理時間に基いて、調理に時間がかかるメニューを自動でグループ分けしたり、色分けしたりする。これらの結果、使い勝手の向上を図れる。
係員が調理済みのメニューのメニュー表示欄45にタッチした場合には、ディスプレー制御部30は、このメニュー表示欄45からメニューおよび色の表示を削除するのではなく、このメニュー表示欄45の表示サイズを小さく変更した状態で引き続き表示してもよい。この場合、ある大表示領域43において表示サイズが小さく変更されていない最後のメニュー表示欄45のメニューについての調理が終わり、係員が、このメニューのメニュー表示欄45にタッチすると、ディスプレー制御部30は、この大表示領域43における全てのメニュー表示欄45からメニューおよび色の表示を削除する。
また、前述した実施形態では、券売機2で客が取引の最中に選択ボタン9Aを押してメニューを選択する度に、選択されたメニューが、ディスプレー16に表示されて、途中で、グループ毎にまとまるように並べ替えらえる。これに代え、客が選択ボタン9Aを押してメニューを選択しても、選択されたメニューは、取引が終わるまではディスプレー16に表示されず、取引が終わると、今回の取引で選択された全てのメニューがグループ毎にまとまって並んだ状態でディスプレー16に表示されてもよい。
1 表示システム
2 券売機
3 表示装置
16 ディスプレー
30 ディスプレー制御部
31 タッチキー

Claims (8)

  1. 客により商品が選択される販売装置と通信可能であり、前記販売装置で選択された商品の商品選択情報を受信して表示する表示装置であって、
    前記販売装置で選択された商品について受信された前記商品選択情報が表示される表示部と、
    前記表示部に表示された前記商品選択情報について、前記商品選択情報の状態情報を入力可能な入力手段と、
    前記入力手段による状態情報の入力に伴って、前記表示部での表示を切り替える切替表示手段と、
    前記販売装置で選択された複数の商品選択情報について、商品毎に予め設定されたグループ分けに基づいたグループ識別情報を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    を含むことを特徴とする、表示装置。
  2. 前記グループ識別情報は、グループ毎に対応付けて記憶される色情報であり、
    前記表示制御手段は、前記表示部において、前記商品選択情報を、対応するグループの色情報と共に表示することを特徴とする、請求項1記載の表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、選択された複数の商品選択情報について、各商品選択情報をグループ毎にまとめて前記表示部に表示することを特徴とする、請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記表示部において複数の商品選択情報を表示する優先順位についての情報が、前記グループと関連付けられており、
    前記表示制御手段は、グループ分けした商品選択情報を前記優先順位に基いて前記表示部に並べて表示することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 各商品選択情報は、複数のパターンでグループ分けが可能であり、
    前記表示部においてグループ毎にまとまって表示される商品選択情報の表示態様は、前記パターン毎に複数存在し、
    前記パターンの選択を受け付ける表示パターン選択手段を含み、
    前記表示パターン選択手段で所定のパターンが選択されると、前記表示制御手段は、前記表示部における商品選択情報の表示態様を、選択されたパターンでの表示態様へと切り替えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記入力手段による状態情報の入力に基づき、前記表示制御手段は、状態情報が入力された商品選択情報の表示を前記表示部から削除することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 前記表示部に表示される商品選択情報について、表示サイズを変更する変更手段を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 客により商品が選択される販売装置と、前記販売装置と通信可能であり、前記販売装置で選択された商品の商品選択情報を受信して表示する表示装置とを含む表示システムであって、
    前記表示装置は、
    前記販売装置で選択された商品について受信された前記商品選択情報が表示される表示部と、
    前記表示部に表示された前記商品選択情報について、前記商品選択情報の状態情報を入力可能な入力手段と、
    前記入力手段による状態情報の入力に伴って、前記表示部での表示を切り替える切替表示手段と、
    前記販売装置で選択された複数の商品選択情報について、商品毎に予め設定されたグループ分けに基づいたグループ識別情報を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    を含むことを特徴とする、表示システム。
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