JP2001175954A - 電子メニュー装置およびオーダリングシステム - Google Patents

電子メニュー装置およびオーダリングシステム

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JP2001175954A
JP2001175954A JP35875199A JP35875199A JP2001175954A JP 2001175954 A JP2001175954 A JP 2001175954A JP 35875199 A JP35875199 A JP 35875199A JP 35875199 A JP35875199 A JP 35875199A JP 2001175954 A JP2001175954 A JP 2001175954A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客層毎に最適なメニューを提案することがで
きる電子メニュー装置を得る。 【解決手段】 多数のメニューデータについて表示装置
11,12における表示位置や表示内容を異ならせた複
数の表示モードの中から一の表示モードを表示モード指
定手段14により指定させ、その指定された表示モード
に従ってメニューデータ記憶部に記憶された多数のメニ
ューデータを表示装置11,12に表示する。これによ
り、例えば多数のメニューデータの表示装置11,12
における表示位置や表示内容を異ならせることで客層に
合わせたレイアウトとし、その客層に合わせたレイアウ
トを客層毎の表示モードとすることで、客層に応じて最
適なメニューを提案することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファミリーレスト
ラン等の飲食店で使用される電子メニュー装置、この電
子メニュー装置を含むオーダリングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファミリーレストラン等の飲食店
においては、紙やプラスチック製の印刷物であって各種
メニューが複数ページに渡って一覧表示されたメニュー
ファイルが用いられている。このメニューファイルは例
えば店員から客へと手渡され、客は手渡されたメニュー
ファイルを見ながら注文を口頭で告げるようにしてい
る。また、店員は、客が口頭で告げた注文に係るメニュ
ーや数量をオーダーターミナルに手入力して調理場等に
送信するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファミリー
レストラン等の飲食店を利用する客層は、性別や年齢が
様々である。そのため、ファミリーレストラン等の飲食
店においては、様々な客層のニーズに応えるべく、各種
のコースメニューや商品が提案されている。
【0004】しかしながら、従来からファミリーレスト
ラン等の飲食店で使用されているメニューファイルで
は、そのページ数や1ページあたりのスペースが限られ
ているためにその限られたメニューファイルのスペース
の中では多様な客毎に適切なメニューの提案を行なうこ
とが困難となっていた。
【0005】また、オーダーターミナルで店員が入力し
た注文内容については客に対して口頭によって確認する
ようにしているために、注文間違いが多発していた。
【0006】本発明の目的は、客層毎に最適なメニュー
を提案することができる電子メニュー装置を得ることで
ある。
【0007】本発明の目的は、注文内容を視覚的に確認
させることで注文間違いを減少させることができるオー
ダリングシステムを得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の電
子メニュー装置は、メニューに係る画像データを含むメ
ニューデータを多数記憶するメニューデータ記憶部と、
薄型扁平形状の筐体と、この筐体に少なくとも一つ以上
設けられる表示装置と、多数の前記メニューデータにつ
いて前記表示装置における表示位置や表示内容を異なら
せた複数の表示モードを設定する表示モード設定手段
と、この表示モード設定手段により設定された前記表示
モードのいずれか一つを指定する表示モード指定手段
と、前記メニューデータ記憶部に記憶された前記メニュ
ーデータを前記表示モード指定手段により指定された前
記表示モードに従って前記表示装置に表示するメニュー
データ表示手段と、を備える。
【0009】したがって、多数のメニューデータについ
て表示装置における表示位置や表示内容を異ならせた複
数の表示モードの中から一の表示モードが表示モード指
定手段により指定され、その指定された表示モードに従
ってメニューデータ記憶部に記憶された多数のメニュー
データが表示装置に表示される。これにより、例えば多
数のメニューデータの表示装置における表示位置や表示
内容を異ならせることで客層に合わせたレイアウトと
し、その客層に合わせたレイアウトを客層毎の表示モー
ドとすることで、客層に応じて最適なメニューを提案す
ることが可能になる。
【0010】請求項2記載の発明のオーダリングシステ
ムは、注文に係る情報を入力する入力部と、この入力部
で入力された注文情報を送信する注文情報送信手段とを
有するオーダーターミナルと、このオーダーターミナル
から送信された前記注文情報を受信する注文情報受信手
段と、この注文情報受信手段で受信した前記注文情報を
前記表示装置に表示する注文情報表示手段とを有する請
求項1記載の電子メニュー装置と、を備える。
【0011】したがって、オーダーターミナルの入力部
で入力された注文情報が、電子メニュー装置の表示装置
に表示されることにより、客による注文の内容の確認が
電子メニュー装置において視覚的に可能になるので、注
文に正確に応じることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図11に基づいて説明する。本実施の形態は、例え
ば、ファミリーレストラン等の飲食店において使用され
る飲食店システムに適用されており、システム全体は図
1に示すように構成されている。この飲食店システム1
は、店内に備えられるオーダリングシステム2と店外に
備えられる上位機であるホストコンピュータ3とに分け
られ、オーダリングシステム2とホストコンピュータ3
とはISDN等の通信回線4を介して接続されている。
このホストコンピュータ3は、オーダリングシステム2
とのデータの集配信、売上分析、メンテナンス業務等に
利用されている。
【0013】オーダリングシステム2は、POS(Poin
t of Sales:販売時点管理)端末5を主体に構成されて
いて、このPOS端末5に無線通信ユニット6と、カス
タマチェックプリンタ7と、キッチンプリンタ8とを接
続し、さらに、無線通信ユニット6へ客の注文を無線送
信するために店員が個々に携帯する複数の各種のキーを
有するオーダーターミナル9を備えることにより構成さ
れている。カスタマチェックプリンタ7は、注文メニュ
ーを客に確認させるためや精算時にテーブルNo.を店
員に知らせるための客用伝票を印字発行するものであ
る。キッチンプリンタ8は、注文メニューを厨房の調理
人に指示するための調理指示伝票を印字発行するもので
ある。なお、カスタマチェックプリンタ7とキッチンプ
リンタ8との台数はいずれも任意である。
【0014】加えて、オーダリングシステム2には、本
実施の形態の備える特長の一つである電子メニュー装置
10が備えられている。詳細については後述するが、こ
の電子メニュー装置10は、ファミリーレストラン等の
飲食店において従来から使用されている各種メニューが
複数ページに渡って一覧表示されたメニューファイルに
代わるものである。この電子メニュー装置10は、無線
通信ユニット6およびオーダーターミナル9との無線送
信を可能としている。
【0015】このような飲食店システム1を使用する飲
食店では、基本的には、店員から客へと手渡された電子
メニュー装置10を見ながら客が注文を口頭で告げる。
そして、客の注文に応じた注文メニューと数量とのデー
タが店員のオーダーターミナル9上のキー操作により入
力され、その入力されたデータが無線通信ユニット6に
対して無線送信される。無線通信ユニット6に送信され
たデータは、POS端末5において記憶されるととも
に、カスタマチェックプリンタ7とキッチンプリンタ8
とに選択的に送信される。カスタマチェックプリンタ7
とキッチンプリンタ8とでは、送信されたデータに従い
伝票が発行される。キッチンプリンタ8で発行された伝
票により、注文された料理が調理人に伝達される。ま
た、カスタマチェックプリンタ7で発行された伝票によ
り、出来上がった料理が伝票に記載されたテーブルN
o.に従って配膳されるとともに、注文内容が客によっ
て確認される。さらに、食事の終了後に客は、このカス
タマチェックプリンタ7で発行された伝票をPOS端末
5に持参して精算処理を受ける。
【0016】次に、電子メニュー装置10について詳細
に説明する。ここで、図2は電子メニュー装置10を概
略的に示す斜視図である。電子メニュー装置10は、中
心位置1bにおいて軸支されており開閉自在な冊子形状
であって薄型扁平形状の筐体である装置本体10aの内
側両面に表示装置11,12を備えている。これらの表
示装置11,12には、例えば薄型のLCD(Liquid C
rystal Display:液晶ディスプレイ)や、さらに薄型の
電子ペーパーディスプレイ等が適用されている。また、
表示装置12の近傍であって電子メニュー装置10の装
置本体10aの端縁部には、前述したオーダーターミナ
ル9とのデータの送受信を司る赤外線通信I/F13
と、客層に応じて設定される表示モードを指定する表示
モード指定手段として機能する複数の客層キー14と、
電子メニュー装置10の電源(図示せず)のON/OF
Fを切り換える電源スイッチ15とが設けられている。
【0017】客層キー14は、例えば四個設けられてお
り、「主婦」モードを設定するための客層キー14a、
「女子学生」モードを設定するための客層キー14b、
「男性」モードを設定するための客層キー14c、「フ
ァミリー」モードを設定するための客層キー14dの4
区分とされている。なお、客層キー14による客層区分
の種類および数は、これらに限られるものではない。ま
た、客層キー14の区分は、客層に限るものではなく、
お勧め品等を提案するための“キャンペーン”等の区分
を設けるようにしても良い。
【0018】このような電子メニュー装置10に内蔵さ
れる各部の電気的接続について図3を参照して説明す
る。図3に示すように、電子メニュー装置10にはMicr
ocomputer(以下、マイコンという。)16が備えられ
ており、このマイコン16が各部を駆動制御する。マイ
コン16は、各部を集中的に制御するCPU(CentralP
rocessing Unit)17にバスライン18を介して、起動
プログラム等の固定的データを予め格納するROM(Re
ad Only Memory)19と各種データを書き換え自在に格
納するワークエリアとして機能するRAM(Random Acc
ess Memory)20とが接続されて構成されている。加え
て、バスライン18には、マイコン16を動作させる制
御プログラム等を格納したHDD(Hard Disk Drive)
21や、表示データ等を高速展開するVRAM(Video
Random Access Memory)22が接続されている。
【0019】HDD21には、制御プログラムの他に、
表示装置11,12に表示される各種メニューの有する
各種データを記憶するメニューデータベース23が格納
されている。ここで、図4はメニューデータベース23
の構成を模式的に示す説明図である。図4に示すよう
に、メニューデータベース23は、各種メニューを1ア
イテム毎にデータベース化したメニューデータD1〜D
nを記憶保持し、メニューデータ記憶部として機能す
る。このように1アイテム毎にデータベース化される各
種データは、メニューアイテム毎に付されたアイテムコ
ード、メニューアイテムの品名、メニューアイテムの分
類、優先データ、メニューアイテムの外観を示す画像デ
ータ等により構成されている。ここで、優先データは、
各メニューアイテムの所定の客層におけるランクを決定
するためのもので、客層キー14で指定される各表示モ
ードに対応付けて設定されている。本実施の形態の優先
データは、上位から「ランクA」、「ランクB」、「ラ
ンクC」の三段階にランク付けされている。なお、この
ようなランク付けは、各メニューアイテムの客層毎の注
文順位や好感度に応じて設定される。つまり、この優先
データにより、同一のメニューアイテムの各客層に対す
る差別化が図られることになる。これにより、表示モー
ド設定手段の一部が実現されている。
【0020】また、HDD21には、表示装置11,1
2に表示される各メニューアイテムの画像データの表示
サイズを決定するための表示サイズファイル24が格納
されている。この表示サイズファイル24は、前述した
優先データのランク付けに対応してそれぞれサイズの異
なる表示サイズを記憶している。つまり、本実施の形態
の優先データは、上位から「ランクA」、「ランク
B」、「ランクC」の三段階にランク付けされているこ
とにより、「ランクA」のメニューアイテムの画像デー
タの表示サイズが最も大きく、「ランクC」のメニュー
アイテムの画像データの表示サイズが最も小さいことに
なる。これにより、表示モード設定手段の一部が実現さ
れている。
【0021】加えて、HDD21には、メニュー表ファ
イル25が格納されている。このメニュー表ファイル2
5は、表示装置11,12に表示される各メニューアイ
テムについて、メニューアイテム毎に付されたアイテム
コードをキーにしてページ毎に金額等とともに分類した
ものである。なお、メニュー表ファイル25は、客層キ
ー14で指定される各表示モードに対応付けて複数設け
るようにしても良い。このようにメニュー表ファイル2
5を各表示モードに対応付けて複数設けるようにして
も、表示モード設定手段を実現することは可能である。
【0022】なお、特に図示しないが、HDD21にメ
ニューデータベース23、表示サイズファイル24、メ
ニュー表ファイル25以外にも各種ファイル等を格納す
ることも可能である。例えばメニューアイテムの説明文
等についても、前述した優先データのランク付けに対応
してそれぞれ異なる説明文を記憶するファイルを設け、
優先データのランク付けに応じて異なる説明文を表示装
置11,12に表示することも可能である。これによれ
ば、例えば「主婦」モードを設定するための客層キー1
4aや「女子学生」モードを設定するための客層キー1
4bが操作された場合である女性客に対してのみ、カロ
リー等の説明を詳細にすることも可能になる。
【0023】HDD21には制御プログラムが格納され
ているので、電源スイッチ15のON操作による電子メ
ニュー装置10の起動時、HDD21に格納された制御
プログラムがメニューデータベース23、表示サイズフ
ァイル24、メニュー表ファイル25等とともにRAM
20に書き込まれ、これによってマイコン16による各
部の駆動制御が可能な状態となる。マイコン16によっ
て駆動制御される各部を図3を参照して次に説明する。
【0024】客層キー14は、客層キーコントローラ2
6を介してバスライン18に接続され、客層キーコント
ローラ26の動作によって操作された各キー14a〜1
4dに応じた信号をマイコン16に入力する。
【0025】表示装置11,12は、表示コントローラ
27を介してバスライン18に接続され、マイコン16
からの表示データが表示コントローラ27に入力される
と、表示コントローラ27に駆動されて表示データに基
づく画像を表示する。
【0026】また、マイコン16には、オーダーターミ
ナル9とのデータの送受信を司る赤外線通信I/F13
の他に、POS端末5に接続された無線通信ユニット6
とのデータの送受信を司る無線通信I/F28がバスラ
イン18を介して接続されている。
【0027】次に、電子メニュー装置10に内蔵された
HDD21に格納された制御プログラムがマイコン16
に実行させる機能について説明する。ここで、図5はメ
ニュー表示処理の流れを概略的に示すフローチャートで
ある。図5に示すように、ニュー表示処理は、まず、客
層キー14のいずれか一つの操作があるまで待機する
(ステップS1)。
【0028】客層キー14のいずれか一つの操作があっ
たと判断した場合には(ステップS1のY)、操作され
た客層キー14に設定されている区分に応じた表示モー
ドを設定する(ステップS2)。例えば、客層キー14
cが操作された場合には、表示モードとして「男性」モ
ードが設定される。
【0029】続くステップS3においては、設定された
表示モードに応じた表示データが作成される。例えば、
表示モードとして「男性」モードが設定されている場合
には、メニュー表ファイル25の各ページ毎のアイテム
コードに基づいて、各ページ毎にメニューアイテムの品
名やメニューアイテムの外観を示す画像データが取得さ
れ、表示データが作成される。この場合、画像データ
は、メニューデータベース23の各メニューデータDに
記憶された優先データの「男性」モードに設定されてい
るランク付けに応じ、表示サイズファイル24に記憶さ
れている表示サイズで取得される。その後、ステップS
4において、作成された表示データがページ毎にVRA
M22にビットマップ展開されて表示装置11または表
示装置12に表示される。つまり、ステップS3〜S4
において、メニューデータ表示手段の機能が実行され
る。
【0030】ここで、図6(a)は表示装置11,12
の表示画面の一例を示す平面図、(b)は別の一例を示
す平面図である。例えば、図6(a)は客層キー14c
が操作されて表示モードとして「男性」モードが設定さ
れた場合の表示画面の一例であって、図6(b)は客層
キー14aが操作されて表示モードとして「主婦」モー
ドが設定された場合の表示画面の一例である。図示した
ように、客層キー14に応じて表示モードが異なること
により、表示装置11,12にページ毎に表示されるメ
ニューアイテムが同一であっても表示モード間で優先デ
ータのランク付けに応じて同一メニューアイテム間での
画像の大きさを異ならせることができるので、例えば当
該客層で人気の高いメニューアイテムをより大きく見せ
ることで、客層毎に最適なメニューを提案することが可
能になっている。
【0031】なお、特に図示しないが、電子メニュー装
置10にはページのスクロールまたはダウンを指定する
ためのページ捲りキーが設けられており、このページ捲
りキーの操作により、所望のページを表示装置11,1
2に表示することが可能な構成となっている。
【0032】また、前述したようにメニュー表ファイル
25を客層キー14で指定される各表示モードに対応付
けて複数設けた場合には、ページ毎のメニューアイテム
を表示モード間で異ならせることができるので、さら
に、客層毎に最適なメニューを提案することが可能にな
っている。
【0033】なお、電源スイッチ15のON操作による
電子メニュー装置10の起動時に、売り切れ商品等の情
報を無線通信ユニット6を介してPOS端末5から受信
して表示装置11,12に表示することも可能である。
【0034】続いて、オーダーターミナル9について詳
細に説明する。なお、従来のオーダーターミナルが備え
る機能と同様の機能についてはその説明を省略する。こ
こで、図7はオーダーターミナル9を概略的に示す斜視
図である。図7に示すように、オーダーターミナル9
は、手の平サイズのターミナル本体30に入力部として
機能するキーボード31と表示部32とを設けた構成と
されている。キーボード31は、複数のメニューキー3
3を有しており、メニューの選択に用いられる。また、
本実施の形態のオーダーターミナル9のキーボード31
においては、複数のメニューキー33に加え、「0」か
ら「9」までの置数キー34やこのオーダーターミナル
9のID番号を指定するためのIDキー35を有してい
る。表示部32は、メニューキー33により入力された
注文メニューを一覧表示する他に、メニューキー33を
補完する役目も果たし、注文時には操作されたメニュー
キー33に関連するサブメニューを表示するようになっ
ている。
【0035】加えて、本実施の形態のオーダーターミナ
ル9のターミナル本体30の上方には、電子メニュー装
置10とのデータの送受信を司る赤外線通信I/F36
が設けられている。
【0036】このようなオーダーターミナル9に内蔵さ
れる各部の電気的接続について図8を参照して説明す
る。図8に示すように、オーダーターミナル9にはMicr
ocomputer(以下、マイコンという。)37が備えられ
ており、このマイコン37が各部を駆動制御する。マイ
コン37は、各部を集中的に制御するCPU38にバス
ライン39を介して、制御プログラムや表示テーブル等
の固定的データを予め格納するROM40と各種データ
を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能する
RAM41とが接続されて構成されている。また、CP
U38には、キーボード31と表示部32とが各種コン
トローラ(図示せず)を介して接続されている。これに
より、例えばキーボード31においては、操作された各
キー33〜35に応じた信号がマイコン37に入力され
る。また、CPU38には、赤外線通信I/F36の他
に、POS端末5に接続された無線通信ユニット6との
データの送受信を司る無線通信I/F42が接続されて
いる。
【0037】ROM40には制御プログラムが格納され
ているので、オーダーターミナル9の起動時、ROM4
0に格納された制御プログラムがRAM41に書き込ま
れ、これによってマイコン37による各部の駆動制御が
可能な状態となる。
【0038】このような構成において、オーダーターミ
ナル9に内蔵されたROM40に格納された制御プログ
ラムがマイコン37に実行させる機能の一つであって本
実施の形態のオーダーターミナル9の有する特長的な機
能であるID設定処理について説明する。ID設定処理
は、オーダーターミナル9のID番号と電子メニュー装
置10のID番号とを客席の「テーブルNo.」で一致
させ、オーダーターミナル9と電子メニュー装置10と
を関連付けるためのものである。ここで、図9はID設
定処理の流れを概略的に示すフローチャートである。図
9に示すように、ID設定処理は、まず、「テーブルN
o.」の入力に待機する(ステップS11)。「テーブ
ルNo.」の入力は、オーダーターミナル9のキーボー
ド31のIDキー35を操作した後に置数キー34を操
作して「テーブルNo.」を店員が入力することにより
行なわれる。
【0039】「テーブルNo.」が入力されたと判断さ
れると(ステップS11のY)、オーダーターミナル9
のRAM41にID番号として「テーブルNo.」が設
定される(ステップS12)。なお、このようにしてオ
ーダーターミナル9にID番号として設定された「テー
ブルNo.」は、注文時において、店員のオーダーター
ミナル9上のキー操作により入力され客の注文に応じた
注文メニューと数量とで構成される注文情報に付されて
無線通信ユニット6に対して無線送信されるとともに、
同一の「テーブルNo.」が設定された電子メニュー装
置10に対しても後述する注文メニュー確認のために注
文メニューと数量とで構成される注文情報に付されて無
線送信されることになる。
【0040】続くステップS13においては、入力され
た「テーブルNo.」が赤外線通信I/F36を介して
電子メニュー装置10に送信される。このステップS1
3における「テーブルNo.」の送信は、電子メニュー
装置10から送信される「テーブルNo.」を確実に受
信したことを示すACK信号を受信するまで実行される
(ステップS14のY)。なお、オーダーターミナル9
と電子メニュー装置10との間のデータ送受信は、赤外
線により1対1の関係で実行されるので、オーダーター
ミナル9から他の電子メニュー装置10に対して「テー
ブルNo.」が送信されることはない。なお、このよう
に電子メニュー装置10から「テーブルNo.」を確実
に受信したことを示すACK信号が送信された場合に
は、電子メニュー装置10の表示装置11,12には
「テーブルNo.」が表示される。
【0041】ACK信号を受信すると(ステップS14
のY)、オーダーターミナル9のID番号と電子メニュ
ー装置10のID番号とが客席の「テーブルNo.」で
一致したことになるので、処理は終了する。
【0042】続いて、このような構成のオーダリングシ
ステム2の備える特長的な機能である注文メニュー表示
処理の流れを電子メニュー装置10における処理を主体
に説明する。ここで、図10は注文メニュー表示処理の
流れを概略的に示すフローチャートである。図10に示
すように、注文メニュー表示処理は、ステップS21に
おいて、オーダーターミナル9の注文情報送信手段によ
り送信される注文情報の受信に赤外線通信I/F13を
介して待機する。ここに、注文情報受信手段の機能が実
行される。ここで、オーダーターミナル9の注文情報送
信手段は、店員のオーダーターミナル9上のキー操作に
より入力される客の注文に応じた注文メニューと数量と
で構成されており、無線通信ユニット6に対して無線送
信される前段階で注文情報を送信するものである。な
お、注文情報には「テーブルNo.」が付されて送信さ
れることにより、この「テーブルNo.」により当該オ
ーダーターミナル9と関連付けられている電子メニュー
装置10にのみ注文情報は送信されるので、他のテーブ
ルの電子メニュー装置10に送信されることはない。
【0043】注文情報が受信されたと判断された場合に
は(ステップS21のY)、その注文情報を表示装置1
1,12に表示する(ステップS22)。ここに、注文
情報表示手段の機能が実行される。なお、表示装置1
1,12における注文情報の表示は、注文情報に含まれ
る注文メニューと数量とを表示するものでも良いし、メ
ニューデータベース23に記憶されている画像データを
注文メニューと数量とに対応付けて表示するようにして
も良い。ここで、図11は表示装置11,12の表示画
面の一例を示す平面図である。図11に示すように、表
示装置11,12には、注文メニュー一覧43がポップ
アップ表示されることにより、客による注文の内容の確
認が電子メニュー装置10において視覚的に可能になる
ので、注文に正確に応じることが可能になる。
【0044】このようにしてメニューの確認がなされた
後、注文情報が店員の操作によってオーダーターミナル
9から無線通信ユニット6に対して無線送信され、PO
S端末5、カスタマチェックプリンタ7、キッチンプリ
ンタ8における処理に供される。
【0045】なお、本実施の形態においては、電子メニ
ュー装置10は、赤外線通信I/F13を介してオーダ
ーターミナル9の注文情報送信手段により送信される注
文情報を受信するようにしたが、これに限るものではな
く、オーダーターミナル9の注文情報送信手段により送
信される注文情報をオーダーターミナル9から無線通信
ユニット6を介してPOS端末5に一旦無線送信した
後、POS端末5から送信される注文情報を無線通信I
/F28を介して受信するようにしても良い。
【0046】また、本実施の形態においては、表示モー
ド指定手段として客層キー14を適用したが、これに限
るものではない。例えば、オーダーターミナル9に客層
に応じて設定される表示モードを指定するための複数の
客層キーを設け、この客層キーの操作による客層データ
を電子メニュー装置10に送信して表示モードを指定す
るようにしても良い。また、例えば、オーダーターミナ
ル9や電子メニュー装置10に客の属性を記憶したIC
カードのカードリーダを設け、このカードリーダにより
読み取ったICカードに記憶された客の属性データに基
づいて表示モードを指定するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明の電子メニュー装置
によれば、メニューに係る画像データを含むメニューデ
ータを多数記憶するメニューデータ記憶部と、薄型扁平
形状の筐体と、この筐体に少なくとも一つ以上設けられ
る表示装置と、多数の前記メニューデータについて前記
表示装置における表示位置や表示内容を異ならせた複数
の表示モードを設定する表示モード設定手段と、この表
示モード設定手段により設定された前記表示モードのい
ずれか一つを指定する表示モード指定手段と、前記メニ
ューデータ記憶部に記憶された前記メニューデータを前
記表示モード指定手段により指定された前記表示モード
に従って前記表示装置に表示するメニューデータ表示手
段と、を備え、多数のメニューデータについて表示装置
における表示位置や表示内容を異ならせた複数の表示モ
ードの中から一の表示モードを表示モード指定手段によ
り指定させ、その指定された表示モードに従ってメニュ
ーデータ記憶部に記憶された多数のメニューデータを表
示装置に表示することにより、例えば多数のメニューデ
ータを表示装置における表示位置や表示内容を異ならせ
ることで客層に合わせたレイアウトとし、その客層に合
わせたレイアウトを客層毎の表示モードとすることで、
客層に応じて最適なメニューを提案することができる。
【0048】請求項2記載の発明のオーダリングシステ
ムは、注文に係る情報を入力する入力部と、この入力部
で入力された注文情報を送信する注文情報送信手段とを
有するオーダーターミナルと、このオーダーターミナル
から送信された前記注文情報を受信する注文情報受信手
段と、この注文情報受信手段で受信した前記注文情報を
前記表示装置に表示する注文情報表示手段とを有する請
求項1記載の電子メニュー装置と、を備え、オーダータ
ーミナルの入力部で入力された注文情報を電子メニュー
装置の表示装置に表示することにより、客による注文の
内容の確認が電子メニュー装置において視覚的に可能に
なり、注文に正確に応じることができるので、注文間違
いを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の飲食店システムのシス
テム構成を例示的に示す模式図である。
【図2】電子メニュー装置を概略的に示す斜視図であ
る。
【図3】電子メニュー装置に内蔵される各部の電気的接
続を示すブロック図である。
【図4】メニューデータベースの構成を模式的に示す説
明図である。
【図5】メニュー表示処理の流れを概略的に示すフロー
チャートである。
【図6】(a)は表示装置の表示画面の一例を示す平面
図、(b)は別の一例を示す平面図である。
【図7】オーダーターミナルを概略的に示す斜視図であ
る。
【図8】オーダーターミナルに内蔵される各部の電気的
接続を示すブロック図である。
【図9】ID設定処理の流れを概略的に示すフローチャ
ートである。
【図10】注文メニュー表示処理の流れを概略的に示す
フローチャートである。
【図11】表示装置の表示画面の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
2 オーダリングシステム 9 オーダーターミナル 10 電子メニュー装置 10a 筐体 11,12 表示装置 14 表示モード指定手段 23 メニューデータ記憶部 31 入力部 D メニューデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 AA04 BA05 BA13 CA01 CA07 CB01 CB02 CC09 CE01 CE06 CE07 EA01 5B049 BB55 CC05 DD01 DD04 DD05 EE07 EE28 EE31 FF02 FF03 FF04 FF09 GG01 GG03 GG04 GG06 GG07 5C083 AA01 BB15 DD01 EE10 EE18 GG06 HH34 HH37 JJ39 5D110 AA29 BB28 CA05 CA46 CC04 CD26 CF11 CF13 9A001 BB06 DD13 JJ62 KK57

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メニューに係る画像データを含むメニュ
    ーデータを多数記憶するメニューデータ記憶部と、 薄型扁平形状の筐体と、 この筐体に少なくとも一つ以上設けられる表示装置と、 多数の前記メニューデータについて前記表示装置におけ
    る表示位置や表示内容を異ならせた複数の表示モードを
    設定する表示モード設定手段と、 この表示モード設定手段により設定された前記表示モー
    ドのいずれか一つを指定する表示モード指定手段と、 前記メニューデータ記憶部に記憶された前記メニューデ
    ータを前記表示モード指定手段により指定された前記表
    示モードに従って前記表示装置に表示するメニューデー
    タ表示手段と、を備える電子メニュー装置。
  2. 【請求項2】 注文に係る情報を入力する入力部と、こ
    の入力部で入力された注文情報を送信する注文情報送信
    手段とを有するオーダーターミナルと、 このオーダーターミナルから送信された前記注文情報を
    受信する注文情報受信手段と、この注文情報受信手段で
    受信した前記注文情報を前記表示装置に表示する注文情
    報表示手段とを有する請求項1記載の電子メニュー装置
    と、を備えるオーダリングシステム。
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