JP2009070188A - メニュー配信システム、メニューサーバ、読書装置、方法、およびプログラム - Google Patents

メニュー配信システム、メニューサーバ、読書装置、方法、およびプログラム Download PDF

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淳 中藤
Hideji Kamiyama
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啓一 鈴木
Yasushi Yamaguchi
泰史 山口
Yukio Yonemura
幸雄 米村
Katsuyuki Hayano
勝之 早野
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Abstract

【課題】店側の負担を軽減しながらも従来と同じように閲覧可能であり、且つ顧客別にカスタマイズ可能なメニューを提供するメニュー配信システム等を提供する。
【解決手段】顧客は、顧客識別情報が記憶された顧客識別情報記憶媒体4を店のテーブルに設置した読書装置3に読み取らせる。読書装置3は該顧客識別情報をメニューサーバ2へ送信する。メニューサーバ2は、予め顧客識別情報に対応付けて、顧客の名前、食べ物の好み、等を含む顧客属性情報を登録した顧客情報記憶部を保有する。メニューサーバ2は、顧客情報記憶部を参照し、受信した顧客識別情報に基づいて、該顧客に最も適した商品を、商品が登録された商品情報記憶部から選択する。そして、選択された商品をメニューとして表示するためのメニュー情報を合成し、読書装置3へ送信する。読書装置3は、受信したメニュー情報を、紙状で、メモリ性を有した表示装置に書き込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、メニュー配信システム等に関する。
飲食店で提供する紙のメニューは、時間帯別に置き換える必要があったり、新たな商品を追加した場合に印刷し直す必要があったり、と、その運用に際し、店側に大きな負担を与えてきた。
このような店側の負担を軽減するために、商品属性情報をサーバに持たせ、サーバからテーブル毎に設置されている表示装置に商品属性情報をダウンロードして表示する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。しかし、特許文献1に開示されている表示システムを含め、コスト上の理由から、テーブル毎に1つしか表示装置を設置することができないため、閲覧し辛いという問題があった。また、電子機器の操作に不慣れなお年寄り等が所望の情報を閲覧しようとした場合、表示装置の操作方法が分からず、苦労する場面なども頻繁に生じた。
特開2002−157319号公報
さらに、店舗側では、顧客を取り込むために、顧客各々を意識したカスタマイズされたサービスを提供したいという要求がある。
本発明は上記実状を鑑みてなされたものであり、店側の負担を軽減しながらも従来と同じように閲覧可能であり、且つ顧客別にカスタマイズ可能なメニューを提供するメニュー配信システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るメニュー配信システムは、
メニューに表示する情報を提供するメニューサーバと、前記メニューサーバにネットワークを介して接続され、前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置と、から構成されるメニュー配信システムであって、
前記読書装置は、
記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出部と、
前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信部と、
を備え、
前記メニューサーバは、
取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部と、
前記顧客識別情報送信部から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択部と、
前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成部と、
前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信部と、
を備え、
前記読書装置は、前記メニューサーバから受信したメニュー情報を、メモリ性を有する紙状の表示装置に書き込むことにより、前記選択部により選択された商品を含む商品群のメニューを表示させる表示装置書込手段を備える、
ことを特徴とする。
また、本発明の第2の観点に係る読書装置は、
取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部を備えるメニューサーバにネットワークを介して接続され、前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置であって、
記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出部と、
前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信部と、
前記顧客識別情報送信部によって送信された顧客識別情報に基づいて前記メニューサーバが前記商品情報記憶部に記憶されている商品を選択し該選択された商品のメニュー表示情報を合成して生成したメニュー情報を、前記メニューサーバより受信し、受信したメニュー情報をメモリ性を有する前記紙状の表示装置に書き込むことにより、メニューを表示させる表示装置書込部と、
を備える、ことを特徴とする。
また、前記読書装置において、
前記表示装置書込部は、前記メニューサーバから消去メッセージを受信すると、表示内容を消去するように前記表示装置を制御する、
ようにしてもよい。
また、前記読書装置において、
前記表示装置書込部は、所定の時間が経過すると、表示内容を消去するように前記表示装置を制御する、
ようにしてもよい。
また、本発明の第3の観点に係るメニューサーバは、
ネットワークを介して接続され、紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置に、メニューに表示する情報を提供するメニューサーバであって、
取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部と、
前記読書装置から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択部と、
前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成部と、
前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信部と、
を備える、ことを特徴とする。
また、前記メニューサーバは、
顧客識別情報に対応付けて、該顧客の属性情報を記憶する顧客情報記憶部をさらに備え、
前記商品情報記憶部は、取り扱っている商品のそれぞれについて、商品属性情報をさらに記憶し、
前記選択部は、前記顧客情報記憶部を参照し、前記読書装置から受信した顧客識別情報に対応付けられる顧客の属性情報を取得し、予め定められた条件に従って、前記商品情報記憶部に記憶される各商品の属性情報との相関値を求め、求めた相関値に基づいて、商品を選択する、
ようにしてもよい。
また、前記メニューサーバにおいて、
前記選択部は、前記顧客属性情報のそれぞれについて、該顧客属性情報に関連する商品属性情報と比較し、類似していると判断した顧客属性情報に付与されたポイントを合計し、相関値を求める、
ようにしてもよい。
また、前記メニューサーバにおいて、
前記顧客識別情報に対応付けて、該顧客の属性情報を記憶する顧客情報記憶部と、
過去に受けた全注文について、注文された商品を特定する商品識別情報に対応付けて、該商品を注文した顧客を特定する顧客識別情報を記憶する注文履歴情報記憶部と、
を備え、
前記選択部は、前記読書装置から受信した顧客識別情報によって特定される顧客が過去に注文した全商品の中から、最も多く注文された商品を、前記注文履歴情報記憶部から選択する、
ようにしてもよい。
また、前記メニューサーバにおいて、
現在時刻を取得し、該現在時刻が属する時間帯を特定する、時間帯特定部を備え、
前記商品情報記憶部は、記憶する各商品に対応付けて、該商品を提供できる時間帯を記憶し、
前記選択部は、前記商品情報記憶部を参照して、前記取得した商品情報のうち、前記時間帯特定部によって特定された時間帯に提供可能な商品を選択する、
ようにしてもよい。
また、前記メニューサーバにおいて、
前記読書装置に、紙状の表示装置の表示内容を消去する旨のメッセージを送信する消去メッセージ送信手段を備える、
ようにしてもよい。
また、前記メニューサーバにおいて、
前記商品情報記憶部は、取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を複数言語で記憶し、
前記顧客情報記憶部に記憶される属性が、表示言語を指定した場合、前記メニュー合成部は、前記商品情報記憶部を参照して、該表示言語に対応したメニュー表示情報を取得し、メニュー情報を合成する、
ようにしてもよい。
また、本発明の第4の観点に係る読書装置を制御する方法は、
取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部を備えるメニューサーバにネットワークを介して接続され、前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置を制御する方法であって、
前記読書装置は、顧客識別情報読出部と、顧客識別情報送信部と、表示装置書込部と、から構成され、
前記読書装置を制御する方法は、
前記顧客識別情報読出部が、記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出工程と、
前記顧客識別情報送信部が、前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信工程と、
前記顧客識別情報送信工程で送信された顧客識別情報に基づいて、前記メニューサーバが前記商品情報記憶部に記憶されている商品を選択し該選択された商品のメニュー表示情報を合成して生成したメニュー情報を、前記表示装置書込部が前記メニューサーバより受信し、さらに前記表示装置書込部が受信したメニュー情報をメモリ性を有する前記紙状の表示装置に書き込むことにより、メニューを表示させる表示装置書込工程と、
を備える、ことを特徴とする。
また、本発明の第5の観点に係るメニューサーバを制御する方法は、
ネットワークを介して接続され、紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置に、メニューに表示する情報を提供するメニューサーバを制御する方法であって、
前記メニューサーバは、商品情報記憶部と、選択部と、メニュー合成部と、商品情報送信部と、を備え、
前記メニューサーバを制御する方法は、
前記商品情報記憶部が、取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶工程と、
前記選択部が、前記読書装置から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択工程と、
前記メニュー合成部が、前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成工程と、
前記商品情報送信部が、前記メニュー合成工程において合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信工程と、
を備える、ことを特徴とする。
また、本発明の第6の観点に係るプログラムは、
取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部を備えるメニューサーバにネットワークを介して接続されたコンピュータを、
前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置として機能させるために、
記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出部、
前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信部、
前記顧客識別情報送信部によって送信された顧客識別情報に基づいて、前記メニューサーバが前記商品情報記憶部に記憶されている商品を選択し該選択された商品のメニュー表示情報を合成して生成したメニュー情報を、前記メニューサーバより受信し、受信したメニュー情報をメモリ性を有する前記紙状の表示装置に書き込むことにより、メニューを表示させる表示装置書込部、
として機能させることを特徴とする。
また、本発明の第7の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
ネットワークを介して接続され、紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置に、メニューに表示する情報を提供するメニューサーバとして機能させるために、
取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部、
前記読書装置から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択部、
前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成部、
前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信部、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、店側の負担を軽減しながらも従来と同じように閲覧可能であり、且つ顧客別にカスタマイズ可能なメニューを提供するメニュー配信システム等を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態におけるメニュー配信システムの概要構成を示すブロック図である。図1に示すように、本メニュー配信システムは、メニューサーバ2と、読書装置3とが、通信ネットワーク10を介して接続され、読書装置3には、表示装置であるPLD(Paper Like Display)1と、顧客識別情報記憶媒体4とが接続された構成を備えている。なお、理解を容易にするために、各メニューサーバ2は、各店舗に設置されているものとして説明する。
本実施の形態では、メニューサーバ2は、記憶している商品属性情報(料理情報)を、メニューに表示される形式に成形した成形情報を通信ネットワーク10を介して読書(よみかき)装置3に送信し、読書装置3は、受信した商品属性情報を含むメニュー表示情報をPLD1に書き込む。PLD1は、”Paper Like Display”と呼ばれるとおり、紙のように薄く、軽く、曲げたり、丸めたりすることができ、電気的に表示内容の書き換えが可能な、メモリ性を備えた表示装置である。PLD1を利用することで、従来と同じような感覚で閲覧でき、且つ、メニューサーバ2から送信される最新の情報を瞬時に表示することができるメニューの提供が可能となる。
また、本メニュー配信システムにおいては、顧客が保有する顧客識別情報記憶媒体4に記憶された顧客識別情報を読書装置3が読み取る。メニューサーバ2は、読書装置3から送信された顧客識別情報に応じて、顧客ごとに異なる商品属性情報を読書装置3へ送信する。これにより、顧客毎にカスタマイズしたメニューをPLD1に提供する。
以下、上述のような機能を提供する、図1に示すメニュー配信システムの各構成要素について説明する。
まず、PLD1は、上述したように、紙のように薄く、軽く、曲げたり、丸めたりすることができ、電気的に表示内容の書き換えが可能な表示装置である。PLD1は、電気泳動方式、液晶方式等、様々なものが存在するが、要は、メモリ性を有しており、一度書き換えると、表示内容の維持に電力を必要としない紙状の表示装置であればよい。
顧客識別情報記憶媒体4は、本実施の形態では、ICチップを埋め込んだ、非接触式のICカードを想定しているが、カードではなく、おサイフケータイ(登録商標)など、ICチップを埋め込んだ携帯電話でもよい。或いは、磁気カード等でもよい。要は、個人を特定できる情報が記憶可能な媒体であればよい。
次に、メニューサーバ2について説明する。メニューサーバ2は、PLD1に書き込む商品属性情報を提供するサーバである。図2に示すように、メニューサーバ2は、制御部210と、通信部220と、記憶部230と、から構成される。以下これら各構成要素について説明する。
制御部210は、CPU(Central Processing Unit)(図示せず)、ROM(Read Only Memory)(図示せず)、RAM(Random Access Memory)(図示せず)等から構成されており、メニューサーバ2全体の制御を行う。具体的には、CPUが後述する記憶部230に記憶されているプログラムを実行することによって、制御・演算処理を行う。例えば、制御部210は、後述の読書装置3へ送信する商品情報を選択する選択部として、そして、メニュー情報を合成するメニュー合成部として機能する。このような、制御・演算処理の際、CPUはRAMに、各種データを一時的に記憶したり、作業領域として使用する。
通信部220は、通信インタフェース等を備え、例えば、商品情報送信部として機能し、通信ネットワーク10を介して、商品属性情報等を後述の読書装置3と通信する。通信部220は、例えばTCP/IPなどのプロトコルに基づき通信を行ってもよい。そして、モデム装置や赤外線通信装置等を含んでいてもよい。
記憶部230は、大容量のハードディスク装置などから構成され、メニューサーバ2全体を制御するオペレーティングシステムを含む制御プログラムや、後述する顧客情報登録用のウェブアプリケーションプログラム等を記憶する他、商品情報記憶部231、枠組情報テーブル232、顧客情報記憶部233、注文履歴情報記憶部234等として機能する。
ここで、各データベースのデータ構成例を説明する。
商品情報記憶部231は、商品に関する情報を記憶するデータベースである。図4(A)にそのデータ構成例を示すように、商品情報記憶部231は、例えば、商品を特定するための商品識別情報をキーとして、メニューに表示する該商品の、商品名、価格、画像情報、詳細情報(紹介用の情報)、カロリー、のほか、在庫数、朝メニューフラグ、昼メニューフラグ、夜メニューフラグ等のメニュー表示情報を1レコードとして対応付けて記憶する。ここで、「在庫数」は残り何皿提供可能かを示す情報である。朝・昼・夜メニューフラグは、それぞれ、該商品を提供する時間帯を示すフラグであり、例えば、該商品が朝メニューに掲載すべき商品である場合、朝メニューフラグに1がセットされる。そうでなければ0が記憶される。同様に昼メニューに掲載すべき商品は、昼メニューフラグに1が、そして、夜メニューに掲載すべき商品は、夜メニューフラグに1がセットされる。
商品情報記憶部231は、この他にも、いくつかの属性情報を商品識別情報に対応付けて記憶する。これらについては、表示処理を説明する部分にて詳述する。
枠組情報テーブル232は、図4(B)に示すように、メニューに掲載する商品の配置を決める枠組情報を記憶する。枠組情報テーブル232は、例えば、表示する時間帯と枠組情報を対応付けて記憶する。即ち、朝、昼、夜、のそれぞれの時間帯に対して、枠組情報が割り与えられる。枠組情報は、例えば、HTMLやXMLのようなタグによって定義される。所定のタグの間に所定のコンテンツ(テキストや画像データ)を組み込むことで、メニューが生成される。枠組み情報を変えることによって、メニューに商品が表示される順番や位置を変更することが可能である。なお、本実施の形態では、枠組情報をタグによって定義するが、タグである必要はない。要は、枠組み情報が、どのような位置にどのようなコンテンツを組み込むかを定義していればよい。
顧客情報記憶部233は、顧客に関する情報を記憶するデータベースである。図4(C)にそのデータ構成例を示すように、顧客情報記憶部233には、例えば、顧客識別情報をキーとして、該顧客識別情報によって特定される顧客の顧客名、年齢層、性別、出身地、の他、該顧客の食べ物に関する様々な情報、例えば、好きな食材、嫌いな食材、アレルギー反応を起こす食材、等の顧客属性が記録される。顧客情報記憶部233に記憶される情報は、顧客情報登録処理の部分で後述するように、予め事前アンケート等で顧客から収集する。
注文履歴情報記憶部234は、顧客の注文履歴を記憶するデータベースである。図4(D)にそのデータ構成例を示すように、例えば、注文履歴情報記憶部234は、注文された商品毎に、該商品を特定する商品識別情報と、商品を注文した顧客を特定する顧客識別情報と、注文を行った日時情報と、支払いが行われたどうかを示す支払済フラグと、を対応付けて各レコードに記憶する。なお、支払済フラグは、同レコード中の商品識別情報によって特定される商品について代金が支払われている場合に、1がセットされ、支払われてない場合に0がセットされる。
次に、読書装置3について説明する。読書装置3は、メニューサーバ2から送信された情報をPLD1に書き込んだり、顧客識別情報記憶媒体4から顧客識別情報を読み出し、メニューサーバ2へと送信する装置である。
図3(A)に読書装置3の概要構成を示す。図3(A)に示すように読書装置3は、制御部310と、通信部320と、PLD書込制御部(表示装置書込部)330と、顧客識別情報読出部340と、から構成される。以下これら各要素について説明する。
制御部310は、CPU(Central Processing Unit)(図示せず)、ROM(Read Only Memory)(図示せず)、RAM(Random Access Memory)(図示せず)等から構成されており、読書装置3全体の制御を行う。具体的には、CPUがROMに記憶されている制御プログラムを実行することによって、メニューサーバ2から送信された情報をPLD1に書き込んだり、後述の顧客識別情報読出部340によって顧客識別情報記憶媒体4から読み出された顧客識別情報をメニューサーバ2へ送信したり、といった、制御・演算処理を行う。この制御・演算処理の際、CPUはRAMに、各種データを一時的に記憶したり、作業領域として使用する。
なお、読書装置に、記憶部を備えさせ、ROMやRAMに替えて、機能させてもよい。そして、制御プログラムをROMではなく、記憶部に記憶させてもよい。
通信部320は、通信インタフェース等を備え、顧客情報送信部等として機能し、通信ネットワーク10を介して、顧客識別情報等の情報をメニューサーバ2と通信する。通信部320は、例えばTCP/IPなどのプロトコルに基づき通信を行ってもよい。そして、モデム装置や赤外線通信装置等を含んでいてもよい。
PLD書込制御部330は、制御回路等を備え、メニューサーバ2から送信された商品属性情報をPLDに書き込む。
顧客識別情報読出部340は、顧客識別情報記憶媒体4に記憶されている顧客識別情報である、顧客識別情報を読み取る装置である。本実施の形態では、顧客識別情報記憶媒体4はICチップを埋め込んだ、非接触式のICカードを想定しているため、顧客識別情報読出部340は非接触式の読み取り装置である。しかしながら、顧客識別情報記憶媒体4は顧客識別情報を記憶できればどのような形態であってもよく、磁気カードや、バーコードが印刷されたカードであった場合、顧客識別情報読出部340はそれぞれ、磁気読取装置、光学式読取装置であってもよい。
読書装置3は、例えば、図3(B)に示すようなメニュー立てのような形状を有しており、PLD1をセットする空間に、PLD書込制御部330が配置される。そして、読書装置3の側面には、顧客識別情報記憶媒体4を挿入する挿入口が配置される。
次に、本メニュー配信システムの動作について説明する。メニュー配信システムの処理としては、大きく分けて、顧客情報の登録、メニューの表示、商品の注文、そして、会計がある。以下、それぞれの処理について説明する。
(顧客情報登録処理)
顧客情報の登録処理のフローを図5に示す。まず、顧客は、来店時、または事前に、顧客属性(例えば、顧客名、好きな食品、嫌いな食品、アレルギー反応を起こす食品、年齢層、性別、出身地、予算、目標摂取カロリー、等)に関するアンケート用紙に情報を記入する。アンケートの例を、図6に示す。アンケート結果は、店員が店内に設置された、通信ネットワーク10に接続された、ブラウザ機能を有するパソコン端末を操作して、メニューサーバ2の提供する顧客情報登録ウェブサイトにアクセスし、入力する(ステップS101)。
店員は、パソコンを操作して、顧客の属性情報を入力した後、入力した情報をメニューサーバ2へ送信するよう指示するボタンを押下する(ステップS102)。メニューサーバ2の制御部210は、パソコンから顧客属性情報を受信すると、顧客識別情報を割り当て(ステップS103)、該顧客識別情報に対応付けて、顧客情報記憶部233に登録する(ステップS104)。
顧客識別情報が顧客情報記憶部233に登録されると、メニューサーバ2は、顧客属性情報の送信元であるパソコンに、顧客識別情報を返信する(ステップS105)。パソコンには、顧客識別情報記憶媒体4にデータを書き込むための書込部が接続されている。店員は、何も記憶していない新しい顧客識別情報記憶媒体4を該書込部に挿入する。パソコンは、メニューサーバ2から返信された顧客識別情報を、該書込部に送信し、該書込部は、該顧客識別情報を顧客識別情報記憶媒体4に書き込む(ステップS106)。顧客識別情報が記憶されると、店員は顧客識別情報記憶媒体4を顧客へと引き渡す(ステップS107)。
なお、顧客属性情報の入力方法は、上記に限らない。例えば、パソコンにスキャナを接続し、紙に書かれた顧客属性情報を読み取らせてもよい。そして、読み取った情報の画像データをパソコンが通信ネットワーク10を介してメニューサーバ2へ送信してもよい。メニューサーバ2は受信した画像データに文字認識などを施した結果を、顧客情報記憶部233に登録すればよい。アンケート回答が、選択式ではなく、自由記入形式の部分は、意味解析、構文解析手法を用いて、キーワードとりそうな単語を顧客属性として、顧客情報記憶部233に登録すればよい。
あるいは、店内に設置されたパソコンにタブレット型の入力装置を接続し、アンケート用紙をこのタブレットの上に置いてもよい。顧客はアンケート用紙の上から、顧客属性情報をタブレットに入力すればよい。パソコンに文字認識用のアプリケーションプログラムをインストールしておけば、タブレットにより入力されたデータを文字認識した結果(顧客属性情報)をメニューサーバ2へ送信することが可能となる。
または、上記のように、タブレットにより入力された画像データをパソコンが通信ネットワーク10を介してメニューサーバ2へ送信するようにしてもよい。そして、メニューサーバ2側に文字認識用のアプリケーションプログラムをインストールしておく。メニューサーバ2は受信した画像データに文字認識などを施し、結果を顧客情報記憶部233に登録すればよい。
なお、タブレットの上に置くアンケートは、PLDであってもよい。
この他、来店前に顧客が自宅のパソコンから、メニューサーバ2の提供する顧客情報登録ウェブサイトにアクセスし、顧客属性情報を入力してもよい。その際は、例えば、メニューサーバ2は顧客識別情報のほかに、仮登録識別情報を生成し、顧客情報記憶部233に登録する。メニューサーバ2は、顧客の操作しているパソコンへ、仮登録識別情報を返信する。顧客は、この仮登録識別情報を印刷するなどしておき、来店時に提示する。店員は、店内のパソコンから、顧客情報登録ウェブサイトにアクセスして、仮登録識別情報を入力すると、仮登録識別情報に対応付けられて、顧客情報記憶部に記憶された顧客識別情報が返信される。そして、上述したように、パソコンに接続された書込部を介して、顧客識別情報記憶媒体4に顧客識別情報が記憶される。
以上説明したように、何らかの方法で顧客属性情報が顧客情報記憶部233に登録されればよい。そして、登録された顧客属性情報に対応付けられる顧客識別情報が、顧客識別情報記憶媒体4に記憶されればよい。
(メニューの表示処理)
次に、図7を参照してメニュー表示処理について説明する。顧客は、来店してテーブルに案内されると、各テーブルに設置されている読書装置3の顧客識別情報読出部340に顧客識別情報記憶媒体4を挿入し、顧客識別情報を読出させる(ステップS201)。制御部310は、読み出された情報を通信部320を介して、メニューサーバ2へ送信する(ステップS202)。
次に、メニューサーバ2の制御部210は、現在の時間情報を取得し、現在時刻に基づいて、朝、昼、夜の時間帯のうち、いずれに属するかを判断する(ステップS203)。なお、時間情報は、システムクロック(図示せず)に基づいて、オペレーティングシステム等によって算出される。
制御部210は、顧客情報記憶部233を参照して、現時間帯のフラグが有効となっており、在庫数が1つ以上である商品の商品識別情報を取得する(ステップS204)。これにより、現時間帯で提供される商品のうち、売り切れていない商品が特定される。
制御部210は、ステップS204で特定された、現時間帯に提供可能な商品の中から、受信した顧客識別情報によって特定される顧客が事前に登録した顧客属性情報に基づいてお勧め商品を特定する(ステップS205)。即ち、顧客の要求を最も満たすであろう商品を特定する。例えば、制御部210は、顧客情報記憶部233を参照して、受信した顧客識別情報に対応付けられて記憶される顧客属性情報を取得する。そして、取得した顧客属性情報と、ステップS204で特定した各商品の識別情報に対応付けられた商品属性情報(商品情報記憶部231を参照することで取得可能)とで相関値を求め、最も高い相関値が得られた属性情報を備える商品の識別情報を取得する。
制御部210は、例えば次の処理を行って、顧客属性情報と商品属性情報の相関値を求める。相関値を求める前提として、図11に示すように、顧客情報記憶部233に登録されている顧客属性のうち、相関値を求めるために用いられる属性は予めプラス属性とマイナス属性に分類される。そして、プラス属性に属する顧客属性には、プラスの重みポイントを、マイナス属性に属する顧客属性には、マイナスの重みポイントがそれぞれ付与され、記憶部230に記憶される。
一方、商品情報記憶部231の各商品は、図4(A)に示される情報の他に、顧客属性情報との類似性が比較される属性情報を記憶する(例えば、「含まれる材料」、「産地」、「発祥の地」、等)。制御部210は、各顧客属性を、該顧客属性と関連する商品属性と比較し、類似性を求める(図11に示すように、例えば、顧客属性が「好きな食材」の場合、商品属性、「含まれる食材」と比較する)。
そして、制御部210は、顧客属性のうち、商品属性情報と意味的に同じ、または、非常に近いと判断した全ての顧客属性について、該顧客属性に与えられた所定の重みポイントを取得し、総和を算出する。この総和を顧客属性と商品属性との相関値とする。
例えば、顧客属性項目、「好きな食材」に「魚」が登録されており、現在注目している商品(これを商品Aとする)の属性情報には、「含まれる食材」として「たら」が登録されているとする。この場合、両者は意味的に類似しているとして、「好きな食材」属性に与えられている+3点の重みポイントが、相関値に加算される。2つの情報が意味的に類似しているかどうかの判断は、どのような方法で行っても良い。例えば、類似する情報を登録したレコードを記憶するテーブルを用意し、そのテーブルレコードに比較対象の2情報が登録されていれば、類似しているとしてもよい。
同様に、顧客属性、「嫌いな食材」、「アレルギー食材」、あるいは「食べられない食材」、に登録される食材が、商品Aの属性、「該商品に含まれる食材」、に登録されている情報と同じ、または類似している場合については、それぞれの顧客属性に付与されているマイナスの重みポイントが商品Aの相関値に加算される(即ち、相関値から減算される)。
上述のように制御部210は、相関値を顧客の属性情報と全商品それぞれの属性情報との間で求め、高い相関値が得られた商品属性情報を有する商品ほど、顧客の要求を満たすとして、上位商品を所定数、選択する。所定数とは、例えば、「上位3位まで」、或いは「上位10商品まで」、のように決定してよい。
なお、上記プラス属性に属する顧客属性は、例えば、「好きな食材」のように、商品属性に類似していると判断されることが顧客にとって好ましいとされるものである。一方、マイナス属性としては、嫌いな食材、アレルギー食材、食べられない食材等、商品属性に類似していると判断されることが顧客にとって好ましくないとされる顧客属性が含まれる。
重みポイントは、顧客属性項目の重要度によって調整可能である。例えば、「アレルギー食材」を食した場合、人命に関わる事態を引き起こすこともあるため、顧客属性、「アレルギー食材」、に対する重みポイントは他のものより大きくしてもよい。
なお、指定された条件が満たされたときに、商品の相関値を加算するようにしてもよい。例えば、顧客属性に「希望予算」という項目があり、金額が指定されているとする。このとき、ある商品が、「希望予算」で指定された金額以下の価格を有する場合について、予め決められた重みポイントを該商品の相関値に加算してもよい。同様に、顧客属性、「嗜好」に「低カロリー」が指定されている場合であって、ある商品が所定の値以下のカロリーを有する時、予め決められた重みポイントを該商品の相関値に加算してもよい。
上記に示した例を含め、相関値を求めるために用いられる顧客属性と商品属性を図11に記載する。なお、図11以外に示す属性項目を導入してもよい。
次に、制御部210は、ステップS204で特定された現時間帯に提供可能なお勧め商品のうちから、顧客の注文履歴に応じてお勧め商品を特定する。(ステップS206)。即ち、制御部210は、注文履歴情報記憶部234を参照し、受信した顧客識別情報に対応付けられた注文履歴顧情報(注文した商品識別情報、および注文日等)を取得する。そして、過去に該顧客が注文した商品のうち、ステップS204で特定された商品であって、且つ、注文回数の多かった(例えば上位3位まで等)商品を特定する。あるいは、上位商品と同じ系統の商品(例えば、商品属性である「分類」に、「丼もの」という情報が登録されていた場合、同じく「分類」が「丼もの」である、別の商品)を特定してもよい。
なお、初めての来店のため、顧客の履歴情報がない場合は、記憶部230に記憶させた所定のお勧め商品の識別情報を制御部210に取得させればよい。
次いで、制御部210は、ステップS204で特定された現時間帯に提供可能なお勧め商品のうちから、店のお勧め商品を取得する(ステップS207)。メニューサーバ2は、記憶部230に、お勧め商品の商品識別情報を保有したテーブルを備える。即ち、このテーブルに登録される識別情報が特定する商品は、商品情報記憶部231に登録されているもののうち、店が力を入れている商品である。制御部210は、このテーブルに登録された商品識別情報であって、且つ、ステップS204で特定された商品の識別情報を取得する。
次に、制御部210は、現在該時刻の属する時間帯に応じて、表示する挨拶文を記憶部230から取得する(朝・昼・夜・の時間帯毎に、予め記憶部230に挨拶文をそれぞれ用意しているものとする)(ステップS208)。
そして、制御部210は、枠組情報テーブル232を参照し、現時間帯に対応付けられた枠組情報を取得する(ステップS209)。そして、枠組情報内の所定のタグの位置に、顧客名や、挨拶文、そして、ステップS204、205、206、そして207で取得した商品識別情報に対応付けられた商品属性情報を商品情報記憶部231を参照して取得し、所定の商品属性情報を挿入する(ステップS210)。これにより、メニューとして合成された情報(以降メニュー情報と呼ぶ)が生成される。
制御部210は、ステップS211で合成されたメニュー情報を、ビットマップ情報に変換し、通信ネットワーク10を介して読書装置3へ送信する(ステップS211)。
読書装置3の制御部310は、PLD書込制御部330を制御して、受信した画像データをPLD1に書き込む(ステップS212)。これにより、PLD1にメニューが表示される(この際、PLD1は、読書装置3のメニュー立て部分に置かれている必要がある)。あるいは、制御部310のROMには、メニュー情報をビットマップ画像に変換可能なアプリケーションを記憶させてもよい。そして、ステップS211では、制御部210はメニュー情報をビットマップ情報に変換せずに、読書装置3へ送信させてもよい。制御部310は、受信したメニュー情報を該アプリケーションプログラムによりビットマップ情報に変換する。そして、制御部310は、PLD書込装置に、該ビットマップ情報を表示するように制御してもよい。
メニューの表示例を図10に示す。背景には、時刻情報に基づいて選択された枠組情報(ステップS209にて取得)の指定する背景が表示される。領域1には、ステップS205等で取得した顧客属性情報のうち、顧客の氏名情報を表示する。領域2には、ステップS208で取得した挨拶文を表示する。挨拶に氏名を添えることで、顧客は個人的にもてなされている気分を味わえる。領域3には、ステップS206にて取得した過去の来店履歴に基づいたお勧め商品の商品属性情報を表示する。領域4には、ステップS205にて取得した顧客属性情報に基づいたお勧め商品の商品属性情報を表示する。領域5には、ステップS207にて特定された、店が力を入れている商品の情報を表示する。即ち、領域1、および2に続いて、目立つ位置に、顧客に応じて特定された商品の情報や、店のお勧め商品の情報が表示される。最後に、領域6には、ステップS204にて特定された、現時間帯に提供可能な全ての商品属性情報が表示される。
前述したように、枠組情報テーブル232に記憶される枠組情報を変えることで、商品を表示する順番や位置を変更することができる。また、メニューは、6つの領域に分けて表示する必要はなく、顧客が関心を持つと考えられる商品の情報をメニューの最初など、目立つ部分に表示できればよい。例えば、顧客属性情報と全商品についての相関値を求め、相関値が高かった順番に前商品の属性情報を表示してもよい。
なお、図7においては、ステップS205〜S207が並行して実施されているが、これらは逐次的にどのような順番で行ってもよい。
(注文処理)
続いて、図8を参照して、注文処理について説明する。注文は、通信ネットワーク10を介して無線によりメニューサーバ2と通信可能なPOS端末(図示せず)を店員が操作して入力する。
注文を受ける際に、店員は顧客から顧客識別情報記憶媒体4を預かる。POS端末は読書装置3の顧客識別情報読出部340と同様の顧客識別情報読出部を備えている。店員は顧客識別情報記憶媒体4を顧客識別情報読出部に挿入し、顧客識別情報記憶媒体4の記憶する顧客識別情報を読み出させる(ステップS301)。顧客識別情報の読出し処理後、店員は顧客から受けた注文をPOSに入力する(ステップS302)。店員が注文の受理ボタンを押下すると、POS端末は、注文された商品毎に、該商品の商品識別情報と、顧客識別情報と、注文日時とから構成される注文情報を、メニューサーバ2へ送信する(ステップS303)。
なお、顧客識別情報記憶媒体4をPOS端末にて読み取る処理は、注文を受ける前でも後でもよい。注文した商品の識別情報と、該注文を行った顧客の識別情報とが対応付けられてメニューサーバ2へ送信されればよい。
メニューサーバ2の制御部210は、注文情報を受信すると、1レコードとして(即ち、注文情報を構成する注文商品の識別情報と、注文した顧客の識別情報と、注文日時情報とを対応付けて)注文履歴情報234に記憶する(ステップS304)。このとき、対応する支払済フラグには「0」(未払いを意味する)を保存する。そして、制御部210は、受信した商品識別情報に対応付けて、商品情報記憶部231に登録されている在庫数を1つ減らす(ステップS305)。
(会計処理)
次に、図9を参照して、注文した商品の会計処理について説明する。顧客は、顧客識別情報記憶媒体4を手にして、レジ端末(図示せず)に向かう。レジ端末は、通信機能を有しており、通信ネットワーク10を介してメニューサーバ2と接続されている。また、レジ端末は、読書装置3の顧客識別情報読出部340と同様の顧客識別情報読出部を備える。店員は、顧客識別情報記憶媒体4を顧客から受け取り、顧客識別情報記憶媒体4に記憶された顧客識別情報を、レジ端末の顧客識別情報読出部に読み出させる(ステップS401)。すると、レジ端末は、該顧客識別情報をメニューサーバ2へ送信する(ステップS402)。
メニューサーバ2の制御部210は、注文履歴情報記憶部234を参照し、受信した顧客識別情報によって特定される顧客の注文した商品のうち、未払いのものを取得する(ステップS403)。即ち、注文履歴情報記憶部234に記憶された注文情報のうち、顧客識別情報が受信した顧客の識別情報であり、注文日時が本日であり、且つ支払済フラグが0であるレコードの商品識別情報を取得する。
次いで、制御部210は、商品情報記憶部231を参照し、ステップS403で取得した商品識別情報を有するレコードを取得する。該取得したレコードそれぞれの商品名、および価格を、顧客識別情報の送信元レジ端末へと返信する(ステップS404)。レジ端末は、受信した価格を合計し、顧客に提示する(ステップS405)。
顧客が提示額を支払い、店員が入金されたことをレジ端末に入力すると(ステップS406)、レジ端末は支払い終了メッセージをメニューサーバ2へ送信する(ステップS407)。メニューサーバ2は、支払い終了メッセージを受信すると、注文履歴情報記憶部234において、ステップS403で取得された商品識別情報に対応付けて記憶されている支払済フラグを1にセットして(ステップS408)会計処理を終了する。
(メニューの消去処理)
PLD1を読書装置3にセットし、所定の期間(例えば30秒)が経過すると、PLD書込制御部330がPLD1の表示内容を消去する。
あるいは、現在会計処理を行っている対象である顧客の識別情報と同一の顧客識別情報を、表示処理時にステップS202にて送信を行った読書装置3に対して(メニューサーバ2は、ステップS202にて送信を行った読書装置3の識別情報と、送信された顧客識別情報を関連づけて、RAMなどに記憶しておけばよい。ステップS202では、読書装置3の識別情報が送信される必要がある。)、図9に示す会計処理のステップS408の後、PLD1の表示内容を消去する旨のメッセージを送信するようにしてもよい。そして消去メッセージを受信した読書装置3は、PLD書込制御部330を制御して、PLD1の表示内容を消去すればよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したように、本メニュー配信システムにおいては、顧客属性情報を予めメニューサーバ2に登録し、顧客の好みや嗜好に応じた商品属性情報を、商品情報記憶部231に登録されている中から選択して、メニューの始めや、目立つ位置に表示することが可能となる。同様に、過去の顧客の注文を履歴として記憶するため、履歴に基づいて顧客がよく注文するものを選択してメニューに表示すること可能となる。
また、時間帯に応じてメニューに表示する商品属性情報を配信するため、店員がメニューを物理的に取り替える労力も軽減される。さらに、メニューサーバ2に登録されている商品属性情報を瞬時にPLD1に送信することができる。したがって、商品が売り切れた場合や、材料の産地が急に変更となった場合でも、その旨がメニューに瞬時に反映され、店員はいちいち顧客に断りの説明を入れる必要がなくなる。定期的なメニューの改編があった場合にも、全てのメニューを交換する必要がなく、コストの削減が可能となる。
また、PLD1をメニューの表示装置として利用するメリットはいくつかある。例えば、通常のLCDモニタ等の表示装置と比較してかさばらないため、顧客人数分のメニュー(PLD)をテーブルに置くことが可能となる。また、従来の紙のメニューと同じ感覚で、お年寄りなどの電子機器の操作が不慣れな人でも容易に閲覧することが可能となる。また、本実施の形態において利用するPLD1は、表示内容の書き換え時のみに電圧が必要で、内容を保持するためには不要である。電源に常に接続しておく必要がないため、PLD1はメニューとして利用するには好適である。
なお、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能であり、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、各顧客が顧客識別情報記憶媒体4を保有する場合について説明した。図6に示すアンケートの内容も、個人を対象としているものとなっている。しかし、家族で1つの顧客識別情報記憶媒体4を共有するようにしてもよい。この場合、アンケートは家族を対象とした内容にし、顧客識別情報は家族に割り当てる。そして、顧客情報記憶部233には、家族全員の年齢層や嗜好などを記憶するフィールドを設け、アンケートの回答結果を該顧客識別情報に対応付けて登録する。
また、上記実施の形態以外にも、様々なメニューのカスタマイズ方法が考えられる。例えば、過去の全顧客の全注文履歴から、年齢層、性別ごとに注文された商品を集計し、顧客が属す年齢層、性別に人気のあった商品の上位いくつかをお勧め商品として表示してもよい。具体的には、注文履歴情報記憶部234に記憶されている注文情報を定期的に集計して、年齢層、および性別毎に、人気の高い商品の商品識別情報を記憶したテーブルをメニューサーバ2の記憶部230に用意する。制御部210は顧客情報記憶部233を参照して、顧客の年齢層、性別を取得する。そして、該テーブルから、該顧客が属する年齢層、性別に支持されている商品の識別情報を取得すればよい。
また、顧客属性にマイナスポイントが付与される項目と合致する属性を有する商品(例えば、「商品に含まれる材料」に、顧客属性であるアレルギー食材が含まれているような商品)をメニューに表示する際には、注意を促すメッセージをメニューに表示するようにしてもよい。
また、顧客属性情報に基づいてお勧め商品を特定する場合、最も高い相関値が得られる商品群を特定するのではなく、顧客の指定した条件を満たす商品をお勧め商品としてもよい。例えば、「顧客属性の『アレルギー食材』に登録された食材を材料として含まない」という条件を満たす全ての商品をお勧めとしてもよい。
要は、顧客が関心を持つであろう商品の情報、あるいは、店が顧客に関心を持って欲しい商品の情報を目立つ方法で表示できればよい。
アンケートにおいて、メニュー表示言語を指定できるようにし、表示言語を顧客属性情報として登録できるようにしてもよい。表示言語が指定されている場合は、指定された言語でメニューを表示する。この場合、商品情報記憶部231のうち、メニューに表示する項目のうち、言語依存な内容(例えば、名前、詳細情報、など)を複数言語で用意し、メニュー情報を合成する際には、指定された言語で記載された内容を選択すればよい。
また、上記実施の形態では、顧客識別情報記憶媒体4の利用を想定したが、顧客識別情報記憶媒体4を利用せずに、指紋などの生体情報を用いてもよい。この場合、顧客識別情報読出部340には、生体情報を読み出す装置を備え、読書装置3、或いはメニューサーバ2に、生体認証が可能なアプリケーションプログラムをインストールする必要がある。顧客の生体情報と、顧客情報記憶部233に登録される顧客識別情報を対応付けて記憶するテーブルを用意すれば、生体情報から、顧客識別情報を取得し、上記実施の形態で説明した機能を提供することが可能となる。
また、読書装置3の形状は図3(B)に限定するものではなく、PLD1をセットする位置にPLD書込制御部330が配置されれば良い。また、テーブル全体を読書装置3にして、非接触式のPLD書込制御部330をテーブルに埋め込んでもよい。こうすることで、テーブルにPLDを置くだけで、PLD1の書き換えが可能となる。
また、読書装置3は、顧客情報読出部を備える構成となっているが、顧客情報読出機能を備えた顧客情報読出装置を通信ネットワーク10に接続し、読書装置3から独立させてもよい。
また、上記実施の形態は、各メニューサーバ2が店舗毎に設置されるとして説明した。しかし、本実施の形態は、1台のメニューサーバ2が、例えばチェーン店など、複数の店舗に対してメニューを表示するようにしてもよい。この場合、店舗固有の情報は、各店舗で管理する必要がある。したがって、店舗固有の商品属性情報は、商品情報記憶部231から独立させる。例えば、店舗ごとに、異なる商品を取り扱うようにしてもよい。この場合、商品識別情報に対応付けて、取り扱い店舗を特定する店舗識別情報を記憶する店舗別商品テーブルを用意する。各店舗における商品の在庫も、このテーブルで管理する。そして、メニューを表示する際には、図7のステップS202において、顧客識別情報のほかに、店舗識別情報を読書装置3がメニューサーバ2へ送信するようにすればよい。メニューサーバ2は、店舗別商品テーブルを参照し、送信された店舗識別情報に対応付けられて記憶される商品について、ステップS204〜207の処理を行えばよい。
商品の他には、例えば、店舗毎に異なる枠組みを用意してもよい。
1台のメニューサーバ2によって、複数店舗にメニューを提供する場合次のようなサービスを行うことも可能である。例えば、メニューを表示する時に、顧客の属性情報と合致した商品が、来店した店舗では提供されないような場合、該商品を提供する最寄の他店舗の情報(店舗名や所在地を示す地図情報等)をメニューに表示してもよい。こうすることにより、他店舗への顧客の来店を促進することが可能となる。
上記実施の形態では、メニューサーバ2や読書装置3の制御プログラムが記憶部等に予め記憶されているものとして説明した。しかし、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical disk)、USBメモリ等の記憶媒体を読み取る装置のいずれか適したものを備えさせ、これら記憶媒体に制御プログラムを格納してメニューサーバ2や読書装置3に配布して上述の処理動作を実行をする装置を構成してもよい。
また、制御プログラムを、通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、メニューサーバ2や読書装置3にダウンロードするようにしてもよい。さらに、通信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動実行することによっても、上述の処理を達成することができる。
なお、上記実施の形態に係るメニューサーバ2や読書装置3は、制御部がプログラムによって制御する構成にするのではなく、専用のハードウェアによっても実現することができる。
本発明の実施の形態に係るメニュー配信システムの構成例を示すブロック図である。 メニューサーバの構成例を示すブロック図である。 (A)は読書装置の構成例を示すブロック図であり、(B)は読書装置、PLD、顧客識別情報記憶媒体の配置例を示す図である。 商品情報記憶部のデータ構成例を示す図である。 枠組情報テーブルのデータ構成例を示す図である。 顧客情報記憶部のデータ構成例を示す図である。 注文履歴情報記憶部のデータ構成例を示す図である。 顧客情報登録処理の例を示すフロー図である。 顧客アンケートの例を示す図である。 メニュー表示処理の例を示すフロー図である。 注文処理の例を示すフロー図である。 会計処理の例を示すフロー図である。 メニュー表示内容の例を示す図である。 顧客属性と商品属性との相関を求めるために利用される項目の例を示す図である。
符号の説明
1 PLD
2 メニューサーバ
210 制御部
220 通信部
230 記憶部
231 商品情報記憶部
232 枠組情報テーブル
233 顧客情報記憶部
234 注文履歴情報記憶部
3 読書装置
310 制御部
320 通信部
330 PLD書込制御部
340 顧客識別情報読出部
4 顧客識別情報記憶媒体
10 通信ネットワーク

Claims (15)

  1. メニューに表示する情報を提供するメニューサーバと、前記メニューサーバにネットワークを介して接続され、前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置と、から構成されるメニュー配信システムであって、
    前記読書装置は、
    記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出部と、
    前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信部と、
    を備え、
    前記メニューサーバは、
    取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部と、
    前記顧客識別情報送信部から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択部と、
    前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成部と、
    前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信部と、
    を備え、
    前記読書装置は、
    前記メニューサーバから受信したメニュー情報を、メモリ性を有する紙状の表示装置に書き込むことにより、前記選択部により選択された商品を含む商品群のメニューを表示させる表示装置書込部を備える、
    ことを特徴とするメニュー配信システム。
  2. 取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部を備えるメニューサーバにネットワークを介して接続され、前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置であって、
    記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出部と、
    前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信部と、
    前記顧客識別情報送信部によって送信された顧客識別情報に基づいて前記メニューサーバが前記商品情報記憶部に記憶されている商品を選択し該選択された商品のメニュー表示情報を合成して生成したメニュー情報を、前記メニューサーバより受信し、受信したメニュー情報をメモリ性を有する前記紙状の表示装置に書き込むことにより、メニューを表示させる表示装置書込部と、
    を備える、
    ことを特徴とする読書装置。
  3. 前記表示装置書込部は、前記メニューサーバから消去メッセージを受信すると、表示内容を消去するように前記表示装置を制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の読書装置。
  4. 前記表示装置書込部は、所定の時間が経過すると、表示内容を消去するように前記表示装置を制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の読書装置。
  5. ネットワークを介して接続され、紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置に、メニューに表示する情報を提供するメニューサーバであって、
    前記メニューサーバは、
    取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部と、
    前記読書装置から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択部と、
    前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成部と、
    前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信部と、
    を備える、
    ことを特徴とするメニューサーバ。
  6. 前記顧客識別情報に対応付けて、該顧客の属性情報を記憶する顧客情報記憶部をさらに備え、
    前記商品情報記憶部は、取り扱っている商品のそれぞれについて、商品属性情報をさらに記憶し、
    前記選択部は、前記顧客情報記憶部を参照し、前記読書装置から受信した顧客識別情報に対応付けられる顧客の属性情報を取得し、予め定められた条件に従って、前記商品情報記憶部に記憶される各商品の属性情報との相関値を求め、求めた相関値に基づいて、商品を選択する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のメニューサーバ。
  7. 前記選択部は、顧客属性情報のそれぞれについて、該顧客属性情報に関連する商品属性情報と比較し、類似していると判断した顧客属性情報に付与されたポイントを合計し、相関値を求める、
    ことを特徴とする請求項6に記載のメニューサーバ。
  8. 前記顧客識別情報に対応付けて、該顧客の属性情報を記憶する顧客情報記憶部と、
    過去に受けた全注文について、注文された商品を特定する商品識別情報に対応付けて、該商品を注文した顧客を特定する顧客識別情報を記憶する注文履歴情報記憶部と、
    を備え、
    前記選択部は、前記読書装置から受信した顧客識別情報によって特定される顧客が過去に注文した全商品の中から、最も多く注文された商品を、前記注文履歴情報記憶部から選択する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のメニューサーバ。
  9. 現在時刻を取得し、該現在時刻が属する時間帯を特定する、時間帯特定部を備え、
    前記商品情報記憶部は、記憶する各商品に対応付けて、該商品を提供できる時間帯を記憶し、
    前記選択部は、前記商品情報記憶部を参照して、前記取得した商品情報のうち、前記時間帯特定部によって特定された時間帯に提供可能な商品を選択する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のメニューサーバ。
  10. 前記読書装置に、紙状の表示装置の表示内容を消去する旨のメッセージを送信する消去メッセージ送信手段を備える、ことを特徴とする請求項5に記載のメニューサーバ。
  11. 前記商品情報記憶部は、取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を複数言語で記憶し、
    前記顧客情報記憶部に記憶される属性が、表示言語を指定した場合、前記メニュー合成部は、前記商品情報記憶部を参照して、該表示言語に対応したメニュー表示情報を取得し、メニュー情報を合成する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のメニューサーバ。
  12. 取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部を備えるメニューサーバにネットワークを介して接続され、前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置を制御する方法であって、
    前記読書装置は、顧客識別情報読出部と、顧客識別情報送信部と、表示装置書込部と、から構成され、
    前記顧客識別情報読出部が、記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出工程と、
    前記顧客識別情報送信部が、前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信工程と、
    前記顧客識別情報送信工程で送信された顧客識別情報に基づいて、前記メニューサーバが前記商品情報記憶部に記憶されている商品を選択し該選択された商品のメニュー表示情報を合成して生成したメニュー情報を、前記表示装置書込部が前記メニューサーバより受信し、さらに前記表示装置書込部が受信したメニュー情報をメモリ性を有する前記紙状の表示装置に書き込むことにより、メニューを表示させる表示装置書込工程と、
    を備える、読書装置を制御する方法。
  13. ネットワークを介して接続され、紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置に、メニューに表示する情報を提供するメニューサーバを制御する方法であって、
    前記メニューサーバは、商品情報記憶部と、選択部と、メニュー合成部と、商品情報送信部と、を備え、
    前記商品情報記憶部が、取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶工程と、
    前記選択部が、前記読書装置から受信した顧客識別情報に基づいて、商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択工程と、
    前記メニュー合成部が、前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成工程と、
    前記商品情報送信部が、前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記書込装置に送信する商品情報送信工程と、
    を備える、メニューサーバを制御する方法。
  14. 取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部を備えるメニューサーバにネットワークを介して接続されたコンピュータを、
    前記メニューサーバからの情報に基づいて紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置として機能させるために、
    記憶媒体から顧客を特定する顧客識別情報を読み出す顧客識別情報読出部、
    前記顧客識別情報読出部が読み出した顧客識別情報を前記メニューサーバへ送信する顧客識別情報送信部、
    前記顧客識別情報送信部によって送信された顧客識別情報に基づいて、前記メニューサーバが前記商品情報記憶部に記憶されている商品を選択し該選択された商品のメニュー表示情報を合成して生成したメニュー情報を、前記メニューサーバより受信し、受信したメニュー情報をメモリ性を有する前記紙状の表示装置に書き込むことにより、メニューを表示させる表示装置書込部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  15. コンピュータを、
    ネットワークを介して接続され、紙状の表示装置にメニューを表示するための情報を書き込むと共に顧客の識別情報を読み取る読書装置に、メニューに表示する情報を提供するメニューサーバとして機能させるために、
    取り扱っている商品のそれぞれについて、個々の商品のメニュー表示を定義するメニュー表示情報を記憶する商品情報記憶部、
    前記読書装置から受信した顧客識別情報に基づいて、前記商品情報記憶部に記憶されている中から商品を選択する選択部、
    前記商品情報記憶部を参照して、前記選択部によって取得された商品のメニュー表示情報を取得し、メニューとして表示するためのメニュー情報を合成するメニュー合成部、
    前記メニュー合成部によって合成されたメニュー情報を前記読書装置に送信する商品情報送信部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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