JP6140031B2 - レシート付加情報設定装置、レシート付加情報設定方法およびレシート付加情報設定用プログラム - Google Patents

レシート付加情報設定装置、レシート付加情報設定方法およびレシート付加情報設定用プログラム Download PDF

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Description

この発明は、レシートに付加される販促用の情報などのレシート付加情報の設定装置に関する。
近年、Point of Sales(販売時点情報管理。以下、POSと呼ぶ)システムの顧客サービスの一環として、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのキャッシュレジスタなどからうち出されるレシートに、キャンペーン情報やイベント情報または広告などの販促用の情報が印刷されることがある。
このような販促用の情報(以下、レシート付加情報と呼ぶ)は、キャッシュレジスタなどのPOSターミナルを管理するPOSサーバーや、POSサーバーと情報のやりとりをするストアサーバーなどによって設定される。そして、POSサーバーやストアサーバー等で設定されたレシート付加情報は、各POSターミナルに送信されてレシート付加情報の印刷が行われる。
このようなレシートに印刷すべき情報の設定装置としては、初期設定画面を見ながらレシートの店名部またはメッセージ部に自由な文章や絵を他対話形式で入力する計数発行機の初期設定装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平9−299602号公報
ところで、POSシステムは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど特定の業種に限らず、近年、書店やレンタルショップ、飲食店、病院、薬局、ガソリンスタンド、空港、市役所、図書館および動物園など、多種多様な業種に導入されつつある。
その一方で、従来、レシート付加情報の設定は、図17および図18に示すように、管理番号、管理名称、発行区分、発券対象顧客指定、発行期間指定、発行回数制限、発券購入金額、使用対象商品指定およびクーポン券コードなど、1つの設定画面に複数の設定項目を一覧表示し、各設定項目にユーザー自ら必要な値を入力することによって設定を行っていた。
しかしながら、利用分野が特定の業種に限定されない汎用的なPOSシステムにおいては、設定しなければならない項目数が多数あるため、設定に不慣れなユーザーにとっては設定が煩雑であり、このような設定のしにくさが問題となっていた。
また、設定項目には、全ての業種に共通の設定項目だけでなく、ユーザーの業種に無関係の設定項目も多いことから、1つの設定画面に設定項目を一覧表示した場合、どの項目が必要であり、どの項目が不要であるかがわかりにくいことがあった。それゆえ、しばしば設定の忘れや設定間違いなどの原因となっていた。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、特定の利用分野に限定されない汎用的なPOSシステムにおいて、ユーザーにとって必要な設定項目か否かを確認する手間を軽減し、設定の忘れや設置間違いなどを防止するレシート付加情報設定装置、レシート付加情報設定方法およびレシート付加情報設定用プログラムを提供することにある。
この発明は、レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持部と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示部と、ユーザーからの指令を受け付ける入力部と、前記データ保持部、前記表示部および前記入力部を制御する制御部とを備え、前記データ保持部は、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記制御部は、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせることを特徴とするレシート付加情報設定装置を提供するものである。
また、この発明は、レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持工程と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示工程と、ユーザーからの指令を受け付ける入力工程とを有し、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせることを特徴とするレシート付加情報設定方法を提供するものである。
また、この発明は、レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持部としての機能と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示部としての機能と、ユーザーからの指令を受け付ける入力部としての機能と、前記データ保持部、前記表示部および前記入力部を制御する制御部としての機能とを有し、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせる処理をコンピュータに行わせるためのレシート付加情報設定用プログラムを提供するものである。
この発明によれば、前記データ保持部は、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記制御部は、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせることから、当該項目設定順リストに従って設定項目を順番に設定していくことにより、ユーザーにとって必要な設定項目か否かを確認する手間を軽減し、設定の忘れや設置間違いなどを防止するレシート付加情報設定装置、レシート付加情報設定方法およびレシート付加情報設定用プログラムを実現できる。
この発明のレシート付加情報設定装置の概略構成を示すブロック図である。(実施形態1) 図1に示すデータ記憶部およびカウンタ記憶部の概略構成を示すブロック図である。(実施形態1) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定手順を示す説明図である。(実施形態1) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定手順を示す説明図である。(実施形態1) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定手順を示す説明図である。(実施形態1) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定手順を示す説明図である。(実施形態1) 図2に示すカテゴリデータの一例を示す説明図である。(実施形態1) 図2に示すカテゴリ設定順リストの一例を示す説明図である。(実施形態1) 図7に示すカテゴリデータリストおよび図8に示すカテゴリ設定順リストに基づき表示部に表示される設定の流れの一例を示す説明図である。(実施形態1) 図2に示すカテゴリデータリストおよび項目設定順リストの関係を示す説明図である。(実施形態1) 図2に示す項目データの一例を示す説明図である。(実施形態1) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定画面の一例を示す説明図である。(実施形態1,2) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定画面の一例を示す説明図である。(実施形態1,2) 図1に示すレシート付加情報設定装置の設定画面の一例を示す説明図である。(実施形態1,2) 図9に示すカテゴリ設定順リストのカテゴリを分類するグループの一例を示す説明図である。(実施形態3) 図15に示すグループの組み合わせからなるグループセットの一例を示す説明図である。(実施形態4) 従来のレシート付加情報設定画面の一例を示す説明図である。(従来技術) 従来のレシート付加情報設定画面の一例を示す説明図である。(従来技術)
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施形態1)
<レシート付加情報設定装置の構成>
以下、図1および図2に基づき、この発明の実施形態1に係るレシート付加情報設定装置1の概略構成を説明する。
図1は、この発明のレシート付加情報設定装置1の概略構成を示すブロック図である。
図2は、図1に示すデータ記憶部41およびカウンタ記憶部42の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この発明のレシート付加情報設定装置1は、制御部10、入力部20、表示部30および記憶部40を備える。
制御部10は、入力部20を制御する入力制御部11、表示部30を制御する表示制御部12、表示部30に表示させる設定画面32の表示内容を作成する表示内容作成部13および設定処理に必要な判定を行う判定部14を備える。
記憶部40は、データ記憶部41およびカウンタ記憶部42を備える。
なお、この発明の設定データ保持部は、データ記憶部41に相当する。
<レシート付加情報設定装置の構成>
以下、図1に示すレシート付加情報設定装置1の各構成要素を説明する。
制御部10は、レシート付加情報設定装置1の各構成要素の動作を制御する部分である。主として、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータによって実現される。制御部10は、CPUあるいはマイクロプロセッサ(Microprocessor)を主体とする回路である。制御部10は、ROM等に予め格納された制御プログラムに基づいて、各ハードウェアを有機的に動作させて、後述するようなこの発明の表示機能または設定機能などを実行する。
なお、周辺回路として、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路を含んでいてもよい。
入力部20は、レシート付加情報設定装置1を操作するためのインターフェイスである。例えば、キーボードやマウスなどがあげられる。また、タッチパネルの場合は表示部30を通じて操作するものであってもよい。ユーザーは、入力部20を操作することによって、レシート付加情報設定装置1に対する指示を実行する。
表示部30は、レシート付加情報設定装置1のユーザーに対して各種情報の表示を行う部分である。表示部30は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
記憶部40は、レシート付加情報設定装置1の各種機能を実現するために必要な情報や、プログラムを記憶する部分であり、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体が用いられる。
記憶部40は、データ記憶部41およびカウンタ記憶部42を備える。データ記憶部41およびカウンタ記憶部42の詳細については、図2の説明において後述する。
<データ記憶部およびカウンタ記憶部の構成>
次に、図1に示すデータ記憶部41およびカウンタ記憶部42の各構成要素を説明する。
図2に示すように、データ記憶部41は、カテゴリデータリスト411、カテゴリデータ412、項目データリスト413、項目データ414およびカテゴリ設定順リスト415を備える。
また、カウンタ記憶部42は、カテゴリカウンタ421および項目カウンタ422を備える。
カテゴリデータリスト411は、カテゴリデータ412のアドレスを並べて保持したリストである。図2においては、上から順にNo.1〜No.Mのカテゴリデータ412のアドレスが列挙されている。これらのアドレスから対応するカテゴリデータ412が参照される。
カテゴリデータ412は、カテゴリ名および項目設定順リストを有する。カテゴリ名は、カテゴリ名称の文字列を表すものである。項目設定順リストは、このカテゴリにおいて質問する項目のリスト(すなわち、項目番号の並び)を表すものである。このリストは要素順に意味があり、リストの先頭からの順に問い合わせが行われるものとする。
項目データリスト413は、項目データ414のアドレスを並べて保持したリストである。図2においては、上から順にNo.1〜No.Nのアドレスまでの項目データ414のアドレスが列挙されている。これらのアドレスから対応する項目データ414が参照される。
逆に、設定の際に情報が入力された場合、これらのアドレスを通じて対応する項目データ414に情報が書き込まれる。
項目データ414は、例えば、項目名、質問メッセージ、入力タイプ、選択肢、前提条件、設定状態および設定値などのデータを有する。項目データ414の内容には、予め設定しておくものと、設定を行った際に更新されるものがある。
このように、設定項目は項目データ414という単位によって管理される。
項目データ414として予め設定すべき内容には、以下の項目があげられる。
「項目名」は、設定すべき項目の名称を示す文字列である。
「質問メッセージ」は、項目の入力をユーザーに促す際のメッセージを表す文字列である。
「入力タイプ」は、この項目の入力方式の種類、例えば、文字入力、数値入力または選択のいずれの入力方式であるかを示すものである。
「選択肢」は、複数の中から1つだけ選択すべき入力値のリストである。入力タイプとして選択を選んだ場合にのみ有効である。
「前提条件」は、この項目を質問するか否かの前提となる条件を示すものである。
「前提条件」としては、例えば、{必須、項目XXの入力時は必要、項目XXの入力時は不要、項目XXの未入力時は必要、項目XXの未入力時は不要、項目XXの入力がYYの場合には必要、項目XXの入力がYYの場合には不要}等の条件があげられる。
「設定状態」は、各項目の設定中の状態を示すものである。例えば、項目の入力が行われた場合に、「設定状態」を{入力済、未入力}のいずれかの値に更新される。
「設定値」は、ユーザーによって入力された値である。
カテゴリ設定順リスト415は、設定すべきカテゴリデータ412の順序を示すものである。カテゴリ設定順リスト415のリストの先頭から順に、設定画面32の表示とユーザーへの問い合わせが行われる。
例えば、図2においては、カテゴリ1、カテゴリ4、カテゴリ3、カテゴリ2、カテゴリ6、……、カテゴリM−1およびカテゴリMという順に質問が行われる。
このように、設定項目を複数まとめて「カテゴリ」という単位で定義することによって、例えば、顧客情報関連の設定、店舗情報関連の設定のようにひとまとまりの設定項目ごとに管理することが可能となる。
ユーザーの業種や業務内容などを考慮してカテゴリ設定順リスト415でカテゴリを設定する順番およびカテゴリデータ412の項目設定順リストで項目を設定する順番が設定される。
また、項目データ414の前提条件を用いて項目間の関係も予め設定される。
カウンタ記憶部42は、カテゴリカウンタ421および項目カウンタ422を備える。
カテゴリカウンタ421は、カテゴリ設定順リスト415の設定順を定めるカウンタである。
項目カウンタ422は、項目設定順リストの設定順を定めるカウンタである。
なお、便宜上、設定内容が複数カテゴリから成り、各カテゴリに対して数項目ずつ設定項目があるという構成で説明しているが、本願発明はこの構成に縛られるものではない。
<レシート付加情報設定装置の設定手順>
次に、図3〜図6に基づき、レシート付加情報設定装置1の設定手順について説明する。
図3〜図6は、図1に示すレシート付加情報設定装置1の設定手順を示す説明図である。
制御部10は、以下のステップに示す手順に従う。
図3のステップS1において、制御部10は、表示部30に設定画面32を表示させる(ステップS1)。
次に、ステップS2において、制御部10は、設定画面32と併せて設定の流れ31を表示部30に表示させる(ステップS2)。
具体的には、図12に示すように、カテゴリ設定順リスト415の順番にカテゴリ名を列挙した設定の流れ31のリストを設定画面32と併せて表示部30に表示させる。
次に、ステップS3において、制御部10は、カテゴリカウンタ421の値を1にセットする(ステップS3)。
次に、図4のステップS4において、制御部10は、カテゴリ設定順リスト415を参照して、カテゴリカウンタ421の値に対応する番号のカテゴリデータ412を参照する(ステップS4)。
例えば、カテゴリカウンタ421の値が1にセットされている場合、制御部10は、カテゴリ設定順リスト415の1番目のデータを参照する。
続いて、ステップS5において、制御部10は、対応するカテゴリデータ412が存在するか否かを判定する(ステップS5)。
対応するカテゴリデータ412が存在する場合(ステップS5の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS6において、設定の流れ31に表示された、カテゴリカウンタ421の値に対応する番号のカテゴリ名を反転表示させる(ステップS6)。
具体的には、図12、図13および図14に示すように、設定の流れ31中のカテゴリ名のうち、1番目(「企画名称を入力」)、6番目(「お買上商品条件を設定」)および14番目(「販促レシートのデザイン」)のカテゴリ名がそれぞれ反転表示されている。
一方、対応するカテゴリデータ412が存在しない場合(ステップS5の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS7において表示部30に設定画面32をクリアさせ(ステップS7)、設定手順を終了させる。
次に、ステップS8において、制御部10は、項目カウンタ422の値を1にセットする(ステップS8)。
続くステップS9において、制御部10は、参照中のカテゴリデータ412の項目設定順リストを参照する(ステップS9)。
続いて、ステップS10において、制御部10は、項目設定順リストの項目カウンタ422の値に対応する番号の項目データ414を参照する(ステップS10)。
次に、ステップS11において、制御部10は、対応する項目データ414が存在するか否かを判定する(ステップS11)。
対応する項目データ414が存在する場合(ステップS11の判定がYesの場合)、制御部10は、図5に示すステップS14の処理を行う。
一方、対応する項目データ414が存在しない場合(ステップS11の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS12において、設定の流れ31中のカテゴリカウンタ421の値に対応するカテゴリ名を通常表示に戻す(ステップS12)。
次に、ステップS13において、制御部10は、カテゴリカウンタ421の値を1だけカウントアップする(ステップS13)。
次に、図5のステップS14において、制御部10は、項目カウンタ422の値に対応する番号の項目データ414の前提条件を参照する(ステップS14)。
続くステップS15において、制御部10は、前提条件が「必須」と設定されているか否かを判定する(ステップS15)。
前提条件が「必須」と設定されている場合(ステップS15の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS16において、前提条件の項目のデータを参照する(ステップS16)。
一方、前提条件が「必須」と設定されていない場合(ステップS15の判定がNoの場合)、制御部10は、図6に示すステップS23の処理を実行する(ステップS23)。
続いて、ステップS17において、制御部10は、当該前提条件に係る項目のデータの「設定状態」および「設定値」を参照する(ステップS17)。
続くステップS18において、制御部10は、設定状態が「入力済み」であるか否かを判定する(ステップS18)。
設定状態が「入力済み」である場合(ステップS18の判定がYesの場合)、制御部10は、ステップS19の判定を行う(ステップS19)。
一方、設定状態が「入力済み」でない場合(ステップS18の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS20の判定を行う(ステップS20)。
次に、ステップS19において、制御部10は、前提条件が「項目XXの入力時は必要」と設定されているか否かを判定する(ステップS19)。
前提条件が「項目XXの入力時は必要」と設定されている場合(ステップS19の判定がYesの場合)、制御部10は、図6に示すステップS23の処理を行う(ステップS23)。
一方、前提条件が「項目XXの入力時は必要」と設定されていない場合(ステップS19の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS21の判定を行う(ステップS21)。
次に、ステップS20において、制御部10は、前提条件が「項目XXの未入力時は必要」と設定されているか否かを判定する(ステップS20)。
前提条件が「項目XXの未入力時は必要」と設定されている場合(ステップS20の判定がYesの場合)、制御部10は、図6に示すステップS23の処理を行う(ステップS23)。
一方、前提条件が「項目XXの未入力時は必要」と設定されていない場合(ステップS20の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS22の処理を行う(ステップS22)。
次に、ステップS21において、制御部10は、前提条件が「項目XXの入力がYYの場合には必要」かつ「設定値=YY」と設定されているか否かを判定する(ステップS21)。
前提条件が「項目XXの入力がYYの場合には必要」かつ「設定値=YY」と設定されている場合(ステップS21の判定がYesの場合)、制御部10は、図6に示すステップS23の処理を行う(ステップS23)。
一方、前提条件が「項目XXの入力がYYの場合には必要」かつ「設定値=YY」と設定されていない場合(ステップS21の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS22の処理を行う(ステップS22)。
このように、制御部10は、前提条件に従って当該設定項目の設定を行うべきか否かを判断する。
次に、ステップS22において、制御部10は「項目カウンタ」を1だけカウントアップする(ステップS22)。
図6に示すステップS23において、制御部10は、参照中の項目データ414の内容に応じた設定画面32を表示部30に表示させる(ステップS23)。
具体的には、図12〜図14に示すように、制御部10は、項目名や質問メッセージ32mを表示させ、入力タイプが「文字入力」または「数値入力」の場合は、文字または数値を入力するための入力欄を表示させる。また、入力タイプが「選択」の場合は、選択肢32cを表示させる。
次に、ステップS24において、ユーザーからの入力により設定内容が確定するのを確認すると(ステップS24)、制御部10は、続くステップS25において、項目データ414の「設定状態」を「入力済み」とし、入力された値を「設定値」に設定する(ステップS25)。
次に、ステップS26において、制御部10は、参照中の設定画面32をクリアする(ステップS26)。
次に、ステップS27において、制御部10は、項目カウンタ422の値を1だけカウントアップする(ステップS27)。
その後、制御部10は、図4に示すステップS10以降の手順を再度実行する。
<レシート付加情報設定装置の設定手順の具体例>
次に、図7〜図14に基づき、この発明のレシート付加情報設定装置1の設定手順の具体例を説明する。
図7は、図2に示すカテゴリデータ412の一例を示す説明図である。
図8は、図2に示すカテゴリ設定順リスト415の一例を示す説明図である。
図9は、図7に示すカテゴリデータリスト411および図8に示すカテゴリ設定順リスト415に基づき表示部30に表示される設定の流れ31の一例を示す説明図である。
図10は、図2に示すカテゴリデータリスト411および項目設定順リストの関係を示す説明図である。
図11は、図2に示す項目データ414の一例を示す説明図である。
図12〜図14は、図1に示すレシート付加情報設定装置1の設定画面32の一例を示す説明図である。
レシート付加情報の設定は、カテゴリ設定順リスト415の順番に従って行われる。
ここで、図7に示すように、カテゴリデータ412が設定されたものとする。
図7の各データの上段はカテゴリ番号を表し、中段はカテゴリ名を表し、下段は項目設定順リストを表すものとする。
例えば、カテゴリ1について、カテゴリ名は「企画名称を入力」であり、項目設定順リストは「項目1−1」の1項目のみである。
また、カテゴリ4について、カテゴリ名は「発行期間を設定」であり、項目設定順リストは「項目4−1」、「項目4−2」、「項目4−3」、「項目4−4」および「項目4−5」の5項目である。以下、同様である。
次に、図8に示すようにカテゴリ設定順リスト415を設定したものとする。
図8において、カテゴリ設定順リスト415は、左側(すなわち、先頭)から順に「カテゴリ1」、「カテゴリ4」、「カテゴリ3」、「カテゴリ2」、「カテゴリ5」、「カテゴリ6」、「カテゴリ7」、……、「カテゴリ15」となっており、設置の際は、この順番にカテゴリが参照される。
それゆえ、図7に示すカテゴリデータ412および図8に示すカテゴリ設定順リスト415に基づき設定を行う場合、カテゴリ設定順リスト415の1番目に設定されたカテゴリ1「企画名称を入力」について設定を行う。そして「企画名称を入力」について設定が完了した後、2番目に設定されたカテゴリ4「発行期間を設定」について設定を行う。次に「発行期間を設定」について設定が完了した後、3番目に設定されたカテゴリ3「発行対象店舗を設定」について設定を行う。次に、4番目に設定されたカテゴリ2「対象のお客様を指定」について設定を行う。
以下、同様にカテゴリ設定順リスト415のカテゴリ順に設定を行った後、最後に15番目のカテゴリ「入力内容確認」において入力内容を確認した後、設定を完了する。
結局、図9に示すような順番で各カテゴリの設定が行われる。なお、図12〜図14に示すように、これと同様のリストが設定の流れ31として、設定画面32と併せて表示部30に表示される。
また、各カテゴリが複数の項目を有する場合、項目設定順リストに従って各項目の設定を行う。
この場合、図10に示すように、1番目に設定されたカテゴリ1について設定を行う場合、項目設定順リストの「項目1−1」の設定を行った後に、2番目に設定されたカテゴリ4の項目設定順リストの「項目4−1」、「項目4−2」、「項目4−3」、「項目4−4」および「項目4−5」の設定を行う。次に、カテゴリ4の全ての項目の設定を行った後に、3番目に設定されたカテゴリ3の項目設定順リストの「項目3−1」の設定を行い、さらにカテゴリ3の項目の設定を行った後に、4番目に設定されたカテゴリ2の項目設定順リストの「項目2−1」および「項目2−2」の設定を行う。
従って、図7に示すカテゴリデータ412および図8に示すカテゴリ設定順リスト415に基づく項目は、「項目1−1」、「項目4−1」、「項目4−2」、「項目4−3」、「項目4−4」、「項目4−5」、「項目3−1」、「項目2−1」、「項目2−2」、「項目5−1」、「項目6−1」、「項目7−1」、……、「項目15−1」のような順番で設定される。
ここで、図11に示すように、項目データ414を設定した場合を想定する。
(企画名称の入力設定)
最初に、カテゴリ設定順リスト415の1番目に設定されたカテゴリ1「企画名称を入力」の設定について説明する。図7のカテゴリ1の項目設定順リストには、「項目1−1」の1項目のみがある。そこで、図11の項目データ414の「項目1−1」の内容に従って設定を行う。
次に、図12に示すように、設定の流れ31中の1番目のカテゴリ名「企画名称を入力」の文字が反転表示される。一方、設定画面32には、「企画名称を入力して下さい」の質問メッセージ32mが表示される。また、入力タイプが「文字入力」であるため、文字を入力するための入力欄32eも併せて表示される。
そして、ユーザーによって入力欄32eに企画名称が入力されると、項目データ414の「設定状態」が「未入力」から「入力済み」に変更され、入力欄32eを通じて「設定値」に入力された企画名称が設定される。
(発行期間の設定)
次に、カテゴリ設定順リスト415の2番目に設定されたカテゴリ4「発行期間」の設定について説明する。図7のカテゴリ4の項目設定順リストには、「項目4−1」「項目4−2」「項目4−3」「項目4−4」および「項目4−5」の5項目が列挙されている。そこではじめに、図11の項目データ414の「項目4−1」の内容に従って設定を行う。
図12に示すように、設定の流れ31中の1番目のカテゴリ名「企画名称を入力」の反転表示が通常表示に戻され、次に2番目のカテゴリ名「発行期間を設定」の文字が反転表示される。一方、設定画面32は、「企画名称を入力」のカテゴリの設定画面32から「発行期間を設定」のカテゴリの設定画面32に切り替えられ、設定画面32に「発行期間の種類を選択して下さい」の質問メッセージ32mが表示される。また、入力タイプが「選択」であるため、図11の「項目4−1」の選択肢「期間」「曜日」または「日付」のいずれかの項目を選択するための選択肢32cが質問メッセージ32mと併せて設定画面32に表示される。
ここで、「期間」「曜日」または「日付」のいずれの項目を選択するかによって、その後の設定項目が異なる。
「期間」を選択した場合、「前提条件」から「項目4−2」および「項目4−3」の設定が必要となる。この場合、「項目4−2」において「開始日付」を入力した後、続く「項目4−3」において「終了日付」を入力する。質問メッセージ32mの表示とともに、入力欄32eが表示されるのは、企画名称の入力設定の場合と同じである。ここでは、入力タイプが「数値入力」であるため、数値を入力するための入力欄32eが表示される。「設定状態」および「設定値」は、企画名称の入力設定の場合と同じである。
また、「曜日」を選択した場合、「前提条件」から「項目4−4」の設定が必要になる。この場合、「曜日を選択して下さい」という質問メッセージ32mが表示される。「項目4−4」の入力タイプが「選択」であるため、「日/月/火/水/木/金/土」の7項目の選択肢32cが表示される。「設定状態」および「設定値」は、企画名称の入力設定の場合と同じである。
また、「日付」を選択した場合、「前提条件」から「項目4−5」の設定が必要となる。この場合、「日付を入力して下さい」という質問メッセージ32mが表示される。「項目4−5」の入力タイプが「数値入力」であるため、数値を入力するための入力欄32eが表示される。「設定状態」および「設定値」は、企画名称の入力設定の場合と同じである。
このように、前提条件によって、必要となる設定項目のみが表示され、不要な設定項目が表示されないので、設定作業が容易になり、ユーザーの負担が軽減される。
(発行対象店舗の設定)
次に、カテゴリ4の設定項目の設定が全て完了した後、カテゴリ設定順リスト415の3番目に設定されたカテゴリ3「発行対象店舗」の設定を行う。設定の流れ31中の2番目のカテゴリ名「発行期間を設定」の反転表示が通常表示に戻され、3番目のカテゴリ名「発行対象店舗を設定」の文字が反転表示される。一方、設定画面32は、「発行期間の種類」の設定画面32から「発行対象店舗」の設定画面32に切り替えられ、カテゴリ4の設定項目で説明した場合と同様の処理を繰り返す。
(お買上商品条件の設定)
次に、カテゴリ設定順リスト415の6番目に設定されたカテゴリ6「お買上商品条件」の設定について説明する。図7のカテゴリ6の項目設定順リストには、「項目6−1」項目の1項目のみがある。そこで、図11の項目データ414の「項目6−1」の内容に従って設定を行う。
図13に示すように、設定の流れ31中の6番目のカテゴリ名「お買上商品条件を設定」の文字が反転表示される。一方、設定画面32には、「販促レシート発行条件のお買上商品部門の種類を選択して下さい」の質問メッセージ32mが表示される。また、図11の「項目6−1」の入力タイプが「選択」であるため、「指定なし/商品/取引先/メーカー/大分類/中分類/店大分類/店中分類」の8項目の選択肢が表示される。「設定状態」および「設定値」は、企画名称の入力設定の場合と同様である。
ここで「指定なし」を選択した場合、「前提条件」から「項目7−1」の設定が不要となる。それゆえ、カテゴリ6の「お買上商品条件」の設定が完了すると、カテゴリ設定順リスト415の7番目の「発行除外品」の設定をとばし、カテゴリ設定順リスト415の8番目に設定されたカテゴリ「お買上金額条件」の設定に移る。
一方、「指定なし」以外を選んだ場合は、「前提条件」を満たすため、「発行除外品」の設定に移る。
(販促レシートのデザインの設定)
次に、カテゴリ設定順リスト415の14番目に設定されたカテゴリ14「販促レシートのデザイン」の設定について説明する。
図14に示すように、設定の流れ31中の14番目のカテゴリ名「販促レシートのデザイン」の文字が反転表示される。一方、設定画面32には、「販促レシートの印刷の向きを選択して下さい」の質問メッセージ32mが表示される。「項目14−1」の入力タイプは「選択」であり、「タテ書きの販促レシートを印刷します/ヨコ書きの販促レシートを印刷します」の2項目の選択肢が表示される。
「設定状態」および「設定値」は、企画名称の入力設定の場合と同様である。
最後に、カテゴリ設定順リスト415の一番最後のカテゴリ15「入力内容確認」の設定を行うことで、すべての設定が完了する。
(実施形態2)
次に、図12〜図14に基づき、この発明の第2実施形態に係るレシート付加情報設定装置1について説明する。
図12に示すように、この発明の第2実施形態に係るレシート付加情報設定装置1は、設定の流れ31のカテゴリ名の右側部分に修正ボタン31cが設けられている。図12においては、設定がまだなされていないため、修正ボタン31cの操作がロックされている。ここで、修正ボタン31cの操作がロックされているか否かは、「修正」の文字表示を影文字になっているか否かによって示される。
一方、図13に示すように、カテゴリ設定順リスト415に従って設定が完了したカテゴリに対しては、修正ボタン31cの操作が可能になる。また、設定が完了していないカテゴリについては、修正ボタン31cの操作はロックされたままである。
このようにすれば、設定が確定した設定項目のみ修正を受け付けるようにできるため、設定に不慣れなユーザーであっても容易に設定可能なレシート付加情報設定装置を実現できる。
また、図14に示すように、まだ未設定の部分(図14の設定の流れ31のリストの14番目のカテゴリ名「販促レシートのデザイン」)だけでなく、前提条件により設定が除外された部分(図14の設定の流れ31のリストの7番目のカテゴリ名「発行除外品を設定」、10番目のカテゴリ名「販促対象商品を設定」および11番目のカテゴリ名「利用除外品を設定」)についても修正の必要がないことから、これらについても、修正ボタン31cの操作がロックされる。
このようにすれば、ユーザーが設定後に修正したい項目がある場合、修正が必要な設定項目のみ当該項目に戻っていつでも修正することが可能となるため、設定に不慣れなユーザーであっても容易に設定可能なレシート付加情報設定装置を実現できる。
(実施形態3)
次に、図15に基づき、この発明の第3実施形態に係るレシート付加情報設定装置1について説明する。
図15は、図9に示すカテゴリ設定順リスト415のカテゴリを分類するグループの一例を示す説明図である。
図15に示すように、第3実施形態に係るレシート付加情報設定装置1は、複数のカテゴリから構成されるグループごとにカテゴリを分類する。
このようにすれば、複数のカテゴリを予め定められたグループごとに一括して管理することができるため、当該グループごとにカテゴリ設定順の入れ替え操作が可能となる。
図15においては、「企画名称を入力」から「お買上金額条件を設定」までのカテゴリをグループ1、「販促内容を設定」から「利用対象店舗を設定」までのカテゴリをグループ2、「販促レシートのデザイン」のカテゴリをグループ3、そして「入力内容確認」のカテゴリをグループ4としている。
(実施形態4)
次に、図16に基づき、この発明の第4実施形態に係るレシート付加情報設定装置1について説明する。
図16は、図15に示すグループの組み合わせからなるグループセットの一例を示す説明図である。
図16に示すように、第4実施形態に係るレシート付加情報設定装置1は、ユーザーの利用分野等に応じた各種のグループから構成された複数のグループセットをデータ記憶部41に予め保持して用いる。
このようにすれば、ユーザーの利用分野に応じた適切なグループセットを用いることにより、ユーザーのニーズに応じた多様な設定が実現できる。
図16において、「グループセットA(除外品なし)」、「グループセットB(除外品あり)」および「グループセットC(除外品あり・デザインなし)」の3種類のグループセットの例をあげる。
ここで、「汎用設定グループ」は、「企画名称を入力」、「対象のお客様を指定」等のユーザーの利用分野等に限らない汎用的なカテゴリからなるグループである。
「コンテンツ設定グループ」は、「販促内容を設定」、「販促対象商品を設定」等のコンテンツの設定に関するカテゴリからなるグループである。
「デザイン設定グループ」は、「販促レシートのデザイン」等、レシート付加情報のデザイン設定に関するカテゴリからなるグループである。
「入力確認設定グループ」は、「入力内容確認」等、レシート付加情報の入力内容の確認に関するカテゴリからなるグループである。
「除外品設定グループ」は、「発行除外品を設定」、「利用除外品を設定」など、除外品設定に関するカテゴリからなるグループである。
(他の実施形態)
1.実施形態1において、表示部30に設定の流れ31および設定画面32を表示させる他、図12〜図14に示すように、切り替え操作ボタン(「戻る」ボタン33b、「次へ」ボタン33nおよび「前へ」ボタン33p)を設けてもよい。また、これらのボタンによらず、対応するファンクションキーF12,F9およびENDキーを押すことによって設定画面32に切り替えを行うようにしてもよい。(実施形態5)
このようにすれば、修正ボタン31cを用いずとも、直前直後の設定画面32に自由に移動して設定を行うことが可能となる。
2.実施形態1において、カテゴリ設定順リスト415および項目設定順リストの順番をユーザーが変更できるようにしてもよい。
このようにすれば、カテゴリ設定順リスト415および項目設定順リストの順番をユーザーの都合に合わせてカスタマイズできる。(実施形態6)
具体的な順番の変更操作としては、例えば、設定の流れ31に表示されたカテゴリ名を上下にドラッグ操作して、カテゴリ設定順リスト415の順番を入れかえる操作などが考えられる。
3.実施形態1において、図14に示す「タテ書きの販促レシートを印刷します/ヨコ書きの販促レシートを印刷します」の2項目の選択肢32cを表示させる際に、それまでの設定内容を反映させたタテ書きまたはヨコ書きの2種類のレシート付加情報の印刷イメージ32pを併せて表示してもよい。
このようにすれば、当該印刷イメージ32pを見ながら対応する修正ボタン31cを操作することにより、設定に不慣れなユーザーであっても容易に設定可能なレシート付加情報設定装置を実現できる。(実施形態7)
また、どの選択肢31cを選ぶかによって結果が大きく変わる場合であっても、複数種類のレシート付加情報の印刷イメージ32pを同時に表示させることによって、最終的に得られるレシート付加情報のイメージの把握が容易になる。
4.実施形態1において、カテゴリによって設定項目を分類する場合に限られず、複数の階層で設定項目を分類してもよい。(実施形態8)
このようにすれば、階層ごとに項目設定順リストを管理することにより、従来よりも多様な設定が可能なレシート付加情報設定装置1を実現できる。
5.実施形態1において、修正ボタン31cの操作による修正だけでなく、印刷イメージ32pに直接張られたリンクをクリックすることにより、当該修正に係る設定画面32に直接移動できるようにしてもよい。(実施形態9)
このようにすれば、印刷イメージ32pに対応する修正ボタン31cを探さずとも、印刷イメージ32p内に張られたリンクから当該修正に係る設定画面32に直接移動することが可能となる。
6.実施形態1において、レシート付加情報設定装置1をユーザーの利用分野に応じた複数種類のカテゴリ設定順リスト415および項目設定順リストをデータ記憶部41に保持させてもよい。(実施形態10)
このようにすれば、カテゴリ設定順リスト415および項目設定順リストの細かい設定をユーザー自身が行わなくとも、データ記憶部41に予め保持された複数種類のカテゴリ設定順リスト415および項目設定順リストをユーザーが選択することによって、ユーザーの利用分野に応じた多様な設定が容易に実現可能となる。
7.実施形態2において、ある設定項目を修正した場合、当該設定項目より前に設定した設定項目のリセットが必要となるか否かの条件を予め定めておき、当該条件を参照することによって、リセットが必要か否かを判断するようにしてもよい。(実施形態11)
このようにすれば、設定項目の修正によってリセットが必要となる設定項目のみがリセットされるため、効率のよい修正が可能となる。
8.実施形態3において、図12〜図14に示すように、設定の流れ31を表示する際に、複数のカテゴリを含むグループを色分け表示してもよい。(実施形態12)
このようにすれば、どのカテゴリがどのグループに属するのかが明確になり、カテゴリの管理が容易になる。
9.実施形態4において、ユーザーの業種や業務内容などを入力させ、当該入力内容から適切なカテゴリ設定順リスト415および項目設定順リストを制御部10が判断するものであってもよい。
このようにすれば、ユーザーの利用分野に応じて適切な設定項目が判断されるため、ユーザーの利用分野に即した効率的な設定が可能となる。(実施形態13)
以上に述べたように、
(i)この発明のレシート付加情報設定装置は、レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持部と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示部と、ユーザーからの指令を受け付ける入力部と、前記データ保持部、前記表示部および前記入力部を制御する制御部とを備え、前記データ保持部は、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記制御部は、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせることを特徴とする。
また、この発明のレシート付加情報設定方法は、レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持工程と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示工程と、ユーザーからの指令を受け付ける入力工程とを有し、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせることを特徴とする。
また、この発明のレシート付加情報設定用プログラムは、レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持部としての機能と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示部としての機能と、ユーザーからの指令を受け付ける入力部としての機能と、前記データ保持部、前記表示部および前記入力部を制御する制御部としての機能とを有し、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせる処理をコンピュータに行わせる。
この発明において、「レシート付加情報」とは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのキャッシュレジスタなどからうち出されるレシートに印刷されるキャンペーン情報やイベント情報または広告などの販促用の情報である。
「レシート付加情報設定装置」は、キャッシュレジスタなどのPOSターミナルを管理するPOSサーバーやPOSサーバーと情報をやりとりするストアサーバー等の専用の装置に限られず、通常のPC(サーバー)やスマートフォンなどの携帯端末やタブレット端末等にインストールすることにより構成されるものであってもよい。
「設定項目」とは、管理番号、管理名称、発行区分、発券対象顧客指定、発行期間指定、発行回数制限、発券購入金額、使用対象商品指定およびクーポン券コードなど、レシート付加情報の設定に必要な項目である。
「前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リスト」とは、例えば、ユーザーの業種や業務内容などを考慮して、設定項目の設定順が予め定められた項目設定順リストである。
また、特定の業種や業務内容に限られず、複数の業種や業務内容に共通の内容をより多く含む項目を優先して設定項目の設定順を予め定めるものであってもよい。
また、多様な業種や業務内容に応じて設定項目の設定順がそれぞれ予め定められた複数の項目設定順リストの中からユーザーの利用分野に適した項目設定順リストを選択させるものであってもよい。
「設定項目」は複数の階層に分類して保持されるものであってもよい。この場合、階層ごとに項目設定順を定める項目設定順リストを保持するものであってもよい。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)この発明によるレシート付加情報設定装置において、前記制御部は、前記項目設定順リストを前記設定画面と併せて前記表示部に表示させ、前記項目設定順リストに表示された前記設定項目のうち、既に設定済みの設定項目の修正を前記入力部に受け付け可能にさせるものであってもよい。(実施形態14)
このようにすれば、レシート付加情報の設定途中で既に設定済みの設定項目を修正したい場合であっても、表示部に表示された項目設定順リストから修正したい設定項目を直接修正することが可能となる。
「設定項目の修正」は、表示部に表示された項目設定順リストの設定済みの設定項目名近くに設けられた修正ボタンを押し、当該設定項目に対応した設定画面に移動して修正を行うものであってもよい。
また、修正ボタンを設けずに、既に設定済みの設定項目名に当該設定項目の設定画面へのリンクを張り、当該設定項目名をクリックすることにより、当該設定項目に対応した設定画面に移動して修正を行うようにしてもよい。
(iii)この発明によるレシート付加情報設定装置において、前記制御部は、前記入力部が前記設定項目の修正を受け付けたとき、当該設定項目より後に設定された設定項目の設定内容をすべてリセットするものであってもよい。(実施形態15)
このようにすれば、修正に係る設定項目よりも後に設定された設定項目の設定はすべてリセットされるため、設定の途中で矛盾を生じることなく、適切な設定が可能となる。
「リセット」は、すべての内容をリセットする場合に限られず、その設定項目の修正によってその設定内容より後に設定された設定項目の内容と矛盾を生じるなどの特段の影響が生じないか否かを判断して、影響がないと判断した設定項目については、リセットしないようにしてもよい。
(iv)この発明によるレシート付加情報設定装置において、前記制御部は、前記設定項目が選択形式である場合、予め定められた選択肢を初期の選択肢として前記表示部に表示させるものであってもよい。(実施形態16)
このようにすれば、ユーザーにとって不要な設定項目が初期の選択肢として表示されないため、ユーザーにとって必要な設定項目であるか否かを確認する負担を軽減し、設定に不慣れなユーザーであっても容易に設定可能なレシート付加情報設定装置を実現できる。
(v)この発明によるレシート付加情報設定装置において、前記データ保持部は、前記設定項目ごとに予め定められた設定条件を保持し、前記制御部は、前記設定条件に基づき、前記表示部に前記設定項目を表示させるべきか否かを判断するものであってもよい。(実施形態17)
このようにすれば、設定された項目に応じて、不要な設定項目をとばして必要な設定項目のみが設定画面に表示されるため、ユーザーにとって必要な設定項目であるか否かを確認する負担を軽減し、設定に不慣れなユーザーであっても容易に設定可能なレシート付加情報設定装置を実現できる。
「設定条件」としては、当該設定項目より前に設定された設定項目に係る条件に限られず、ユーザーの利用分野や業種等に係る条件を定めるものであってもよい。
(vi)この発明によるレシート付加情報設定装置において、前記制御部は、前記設定画面上に設定後のレシート付加情報の印刷イメージを前記表示部に表示させ、前記設定項目の修正を受け付けたとき、当該修正を反映させたレシート付加情報の印刷イメージを前記表示部に表示させるものであってもよい。(実施形態18)
このようにすれば、設定途中で修正した場合でも、修正が反映された印刷イメージを見ながら修正を行うことができるため、設定に不慣れなユーザーであっても容易に修正可能なレシート付加情報設定装置を実現できる。
この発明の好ましい態様は、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含む。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:レシート付加情報設定装置、 10:制御部、 11:入力制御部、 12:表示制御部、 13:表示内容作成部、 14:判定部、 20:入力部、 30:表示部、 31:設定の流れ、 31c:修正ボタン、 32:設定画面、 32c:選択肢、 32e:入力欄、 32m:質問メッセージ、 32p:印刷イメージ、 33b:戻るボタン、 33p:前へボタン、 33n:次へボタン、 40:記憶部、 41:データ記憶部、 42:カウンタ記憶部、 311,312,313,314:設定グループ、 411:カテゴリデータリスト、 412:カテゴリデータ、 413:項目データリスト、 414:項目データ、 415:カテゴリ設定順リスト、 421:カテゴリカウンタ、 422:項目カウンタ

Claims (6)

  1. レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持部と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示部と、ユーザーからの指令を受け付ける入力部と、前記データ保持部、前記表示部および前記入力部を制御する制御部とを備え、
    前記データ保持部は、前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、
    前記制御部は、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせ
    前記項目設定順リストを前記設定画面と併せて前記表示部に表示させ、前記項目設定順リストに表示された前記設定項目のうち、既に設定済みの設定項目の修正を前記入力部に受け付け可能にさせ、
    前記入力部が前記設定項目の修正を受け付けたとき、当該設定項目より後に設定された設定項目の設定内容をすべてリセットすることを特徴とするレシート付加情報設定装置。
  2. 前記制御部は、前記設定項目が選択形式である場合、予め定められた選択肢を初期の選択肢として前記表示部に表示させる請求項1に記載のレシート付加情報設定装置。
  3. 前記データ保持部は、前記設定項目ごとに予め定められた設定条件を保持し、
    前記制御部は、前記設定条件に基づき、前記表示部に前記設定項目を表示させるべきか否かを判断する請求項1または2に記載のレシート付加情報設定装置。
  4. 前記制御部は、前記設定画面上に設定後のレシート付加情報の印刷イメージを前記表示部に表示させ、前記設定項目の修正を受け付けたとき、当該修正を反映させたレシート付加情報の印刷イメージを前記表示部に表示させる請求項1〜3のいずれか1つに記載のレシート付加情報設定装置。
  5. レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持工程と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示工程と、ユーザーからの指令を受け付ける入力工程とを有し、
    前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を表し、ユーザーからの指令を受け付け、
    前記項目設定順リストを前記設定画面と併せて表示し、前記項目設定順リストに表示された前記設定項目のうち、既に設定済みの設定項目の修正を受け付け可能にし、
    前記設定項目の修正を受け付けたとき、当該設定項目より後に設定された設定項目の設定内容をすべてリセットすることを特徴とするレシート付加情報設定方法。
  6. レシート付加情報設定用の設定項目および前記設定項目の設定順を定める項目設定順リストを保持する設定データ保持部としての機能と、レシート付加情報設定用の設定画面を表示する表示部としての機能と、ユーザーからの指令を受け付ける入力部としての機能と、前記データ保持部、前記表示部および前記入力部を制御する制御部としての機能とを有し、
    前記設定項目の設定順が予め定められた前記項目設定順リストを保持し、前記項目設定順リストの設定順に基づき、前記設定画面に対話形式で前記設定項目を前記表示部に表示させ、前記入力部にユーザーからの指令を受け付けさせ
    前記項目設定順リストを前記設定画面と併せて前記表示部に表示させ、前記項目設定順リストに表示された前記設定項目のうち、既に設定済みの設定項目の修正を前記入力部に受け付け可能にさせ、
    前記入力部が前記設定項目の修正を受け付けたとき、当該設定項目より後に設定された設定項目の設定内容をすべてリセットする処理をコンピュータに行わせるためのレシート付加情報設定用プログラム。
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