JP2016199850A - フォーク式駐車装置とその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降路の複数の横行用レールと格納棚の複数の横行機構を無くすことができ、かつ、昇降路を独立して昇降可能な装置をケージ以外に用いることなくケージからトレイに車両を移載し、トレイを横行させて格納棚に格納することができるフォーク式駐車装置とその運転方法を提供する。【解決手段】ケージ14は、車両1を載せ昇降路3に沿って昇降駆動されるケージ吊部18と、ケージ吊部18の支持部18dに載せられ支持部18dより上方に移動可能なケージ本体20とを有する。ケージ本体20は、トレイ12を支持する中間レール22と、昇降路3に設けられた固定支持部13に支持される支持位置と、固定支持部13と干渉しない退避位置Bとの間でストッパ24aを出没可能なストッパ装置24と、ケージ14と格納棚16との間でトレイ12を横行させる横行装置30とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両を載せる櫛歯状のフォーク部を有するトレイを用いたフォーク式駐車装置とその運転方法に関する。
フォーク式駐車装置は、車両を載せる櫛歯状のフォーク部を有するトレイを用い、トレイと干渉しない櫛歯状のフォーク部を有するケージで車両を昇降させ、昇降路に隣接する格納高さにおいて、ケージからトレイに車両を移載し、トレイを横行させて格納棚に格納する。かかるフォーク式駐車装置は、例えば特許文献1〜3に開示されている。
上述した特許文献1〜3のフォーク式駐車装置では、各格納棚とケージとの間でトレイを横行させるため、格納棚の各段に横行用レールと横行機構を備えている。そのため、多数の横行用レールと横行機構を各格納棚が位置する高所に設置する必要があり、製造費用が過大となり、かつメンテナンスが困難であった。
そこで、格納棚の各段に設けていた複数の横行用レールと横行機構を無くすことができるフォーク式駐車装置が提案されている(特許文献4)。
特許文献4の「エレベータ式駐車装置」は、昇降路内を昇降するエレベータと、昇降路に沿って階層配置された複数の格納区画と、各格納区画に配置された横行台車とを有する。さらに、昇降路の少なくとも一側に昇降自在に支持され、所望の格納区画に移動して、その横行台車を、昇降路と格納区画との間で引出し乃至引入れ可能に構成された横行台車移動装置を備える。
特開平6−146647号公報 特開平6−173490号公報 特開2007−224644号公報 特開2006−45801号公報
上述した特許文献4の「エレベータ式駐車装置」の場合、エレベータとは別個に、昇降路を独立して昇降可能な横行台車移動装置を備える。そのため、格納棚の各段に設けていた複数の横行用レールと横行機構を無くすことはできるが、横行台車移動装置を昇降させるために、駐車装置の上部に設置された昇降駆動機構が必要となる。
この昇降駆動機構は、エレベータ用の昇降駆動機構と別個独立に必要であるため、依然として製造費用が過大であり、かつメンテナンスが困難である。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、昇降路の複数の横行用レールと格納棚の複数の横行機構を無くすことができ、かつ、昇降路を独立して昇降可能な装置をケージ以外に用いることなくケージからトレイに車両を移載し、トレイを横行させて格納棚に格納することができるフォーク式駐車装置とその運転方法を提供することにある。
本発明によれば、車両を載せるトレイと、前記車両を載せ鉛直な昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接し上下方向に間隔を隔てて配置された複数の格納棚と、を備えたフォーク式駐車装置であって、
前記ケージは、前記車両を載せ前記昇降路に沿って昇降駆動されるケージ吊部と、
前記ケージ吊部の支持部に載せられ該支持部より上方に移動可能なケージ本体と、を有し、
前記ケージ本体は、前記昇降路内で前記トレイを水平に支持する中間レールと、
前記昇降路に設けられた固定支持部に支持される支持位置と、前記固定支持部と干渉しない退避位置との間でストッパを出没可能なストッパ装置と、
前記ケージと前記格納棚との間で前記トレイを横行させる横行装置と、を有する、ことを特徴とするフォーク式駐車装置が提供される。
前記横行装置は、前記格納棚の棚レールの延長上に近接する位置まで前記中間レールを水平移動可能なレール移動装置と、前記中間レールと前記格納棚の棚レールとの間で前記トレイを水平移動させるトレイ移動装置と、を有する。
前記レール移動装置は、前記中間レールを水平移動可能に支持する水平ガイドと、前記中間レールを水平駆動する水平駆動アクチュエータと、を有する。
前記レール移動装置は、前記中間レールの水平を保持したまま揺動させる平行リンク機構と、前記中間レールを揺動駆動する直動アクチュエータとを有する。
前記トレイは、その長手方向端部に突出して設けられた移動用把持部を有し、
前記トレイ移動装置は、前記中間レールの車両の幅方向両側に設けられ水平軸を中心に回転駆動可能な1対のスプロケットと、該スプロケットの間に掛け渡されたエンドレスチェーンと、前記エンドレスチェーンに固定され前記移動用把持部の前記幅方向両側に位置する1対のアーム部とを有する。
前記トレイは、その長手方向両端部に設けられた複数対の車輪を有し、
前記車輪は、前記中間レールと前記格納棚の棚レールとに沿って前記トレイを案内する。
前記トレイは、櫛歯状の第1フォーク部を有し、
前記ケージ吊部は、櫛歯状の第2フォーク部を有し、
前記第1フォーク部と前記第2フォーク部は、同一の前記車両を載せた状態で互いに干渉しない位置に設けられている。
また本発明によれば、車両を載せるトレイと、前記車両を載せ鉛直な昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接し上下方向に間隔を隔てて配置された複数の格納棚と、を備えたフォーク式駐車装置の運転方法であって、
前記ケージは、前記車両を載せ前記昇降路に沿って昇降駆動されるケージ吊部と、
前記ケージ吊部の支持部に載せられ該支持部より上方に移動可能なケージ本体と、を有し、
前記ケージ本体は、前記昇降路内で前記トレイを支持する中間レールと、
前記昇降路に設けられた固定支持部に支持される支持位置と、前記固定支持部と干渉しない退避位置との間でストッパを出没可能なストッパ装置と、
前記ケージと前記格納棚との間で前記トレイを横行させる横行装置と、を有しており、
(A)前記ストッパ装置のストッパを突出させて前記ケージ本体を前記支持位置に支持し、
(B)前記横行装置により、前記ケージと前記格納棚との間で前記トレイを横行させる、ことを特徴とするフォーク式駐車装置の運転方法が提供される。
前記(B)において、
(B1)レール移動装置により、前記格納棚の棚レールの延長上に近接する位置まで前記中間レールを水平移動し、
(B2)トレイ移動装置により、前記中間レールと前記棚レールとの間で前記トレイを水平移動させる。
入庫時に、
(C)所定の高さで前記ストッパ装置のストッパを突出させた後に前記車両を載せた前記ケージ吊部を下降させて、前記ケージ本体を前記固定支持部に支持し、
(D)トレイ移動装置により、前記格納棚の棚レールから前記中間レールまで前記トレイを水平移動させ、
(E)前記ケージ吊部を下降させて、前記ケージ吊部から前記トレイに前記車両を載せ替える。
出庫時に、
(C)所定の高さで前記ストッパ装置のストッパを突出させた後に前記ケージ吊部を下降させて、前記ケージ本体を前記固定支持部に支持し、次いで、前記ケージ吊部の前記車両の支持面が前記トレイより下方に位置する高さまで下降させ、
(D)トレイ移動装置により、前記格納棚の棚レールから前記中間レールまで前記車両を載せた前記トレイを水平移動させ、
(E)前記ケージ吊部を上昇させて、前記トレイから前記ケージ吊部に前記車両を載せ替える。
上記本発明の装置と方法によれば、ケージがケージ吊部とケージ本体を有し、ケージ本体が、昇降路内でトレイを支持する中間レールと、トレイを横行させる横行装置とを有するので、格納棚の各段に設けていた複数の横行用レールと横行機構を無くすことができる。
また、ケージ本体は、ケージ吊部の支持部に載せられているので、昇降路を独立して昇降可能な装置をケージ以外に必要としない。
さらに、ケージ本体が、昇降路に設けられた固定支持部に支持される出没可能なストッパ装置を備えているので、ケージ本体を固定支持部に支持した後に、車両を載せたケージ吊部を下降させることで、ケージからトレイに車両を移載することができる。
また、横行装置によりトレイを横行させて格納棚に格納することができる。
従って、本発明により、昇降路の複数の横行用レールと格納棚の複数の横行機構を無くすことができるので、製造費用を大幅に低減できる。
また、ケージを構成するケージ吊部とケージ本体は、アクセスが容易な高さ(例えば地上部)でメンテナンスできるので、メンテナンスが容易となる。
本発明によるフォーク式駐車装置の主要部の正面図である。 図1のA−A矢視図である。 横行装置の全体構成図である。 横行装置の作動説明図である。 レール移動装置の第2実施形態図である。 本発明による入庫時の運転方法を示す模式図である。 本発明による出庫時の運転方法を示す模式図である。 本発明によるケージの横行時の運転方法を示す模式図である。 本発明による車両の載せ替え時の運転方法を示す模式図である。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明によるフォーク式駐車装置10の主要部の正面図である。
この図において、本発明のフォーク式駐車装置10は、車両1を載せるトレイ12と、車両1を載せ鉛直な昇降路3を昇降するケージ14と、昇降路3に隣接し上下方向に間隔を隔てて配置された複数の格納棚16と、を備える。
格納棚16は、この例では、昇降路3の両側に、車両1の幅方向に設けられているが、片側のみであってもよい。
以下、「幅方向」とは、特に明記しない限り車両1の幅方向を意味する。
また図1において、ケージ14は、ケージ吊部18とケージ本体20を有する。
なお以下、必要な場合に、ケージ吊部18とケージ本体20の一部を、明示のため斜線を付して示す。
図2は、図1のA−A矢視図である。
この図において、トレイ12は、櫛歯状の第1フォーク部12aを有し、ケージ吊部18は、櫛歯状の第2フォーク部18aを有する。
第1フォーク部12aと第2フォーク部18aは、図2の平面視に示すように、同一の車両(図示せず)を載せた状態で互いに干渉しない位置に設けられている。また、第1フォーク部12aと第2フォーク部18aは、車両(図示せず)の車輪位置に設けられている。
この構成により、後述する図6(B)(C)に示すように、昇降路3において、第1フォーク部12aより上方で第2フォーク部18aに載る車両1を、第2フォーク部18aの下降により、第1フォーク部12aに載せ替えることができる。また、後述する図7(B)(C)に示すように、トレイ12の第1フォーク部12aに載る車両を、その下方からのケージ吊部18の第2フォーク部18aの上昇により、第2フォーク部18aに載せ替えることができる。
図1、図2において、トレイ12は、その長手方向両端部に設けられた複数対の車輪12bを有する。車輪12bは、この例ではトレイ12の四隅に1つずつ(計2対が)設けられている。
また各格納棚16には、その長手方向両端部に1対の棚レール16aが装置フレームの固定部分(図示せず)に固定されている。
図1、図2において、昇降路3の四隅外側に、鉛直に延びるガイドレール17(この例ではチャンネル材)が設けられている。
ケージ吊部18は、4本のガイドレール17にそれぞれ案内される4つのケージ案内部18bと、第2フォーク部18aとケージ案内部18bを連結する4つの連結部18cとを有する。
ケージ案内部18bは、水平軸を中心に自由に回転するガイドローラによりガイドレール17に沿って案内される。またケージ案内部18bは、上部に固定された吊材19(例えば、ワイヤ又はチェーン)により上方から吊り下げられ、図示しない昇降駆動機構により同期して昇降するようになっている。
上述した構成により、ケージ吊部18の第2フォーク部18aに車両1を載せ昇降路3に沿って昇降駆動することができる。
図2に示すように、ケージ本体20はこの例では、車両1の長さ方向両側に設けられている。
また、図1において、ケージ吊部18は、その一部(この例では下端部)に昇降路3に向けて突出した支持部18dを有する。
ケージ本体20は、その一部(この例では下端部)に支持部18dの上に載るように張出した張出部21を有する。また、ケージ本体20は、張出部21を除き、昇降路3の内側にケージ吊部18と干渉しないように位置しており、支持部18dより上方には自由に移動可能に構成されている。
この構成により、張出部21を介してケージ吊部18の支持部18dに載せた状態で、ケージ本体20をケージ吊部18とケージ本体20を昇降路3に沿って一体として昇降駆動することができる。
なお、ケージ吊部18の支持部18dに載せる位置以外で、ケージ本体20をケージ吊部18に開放可能に固定する遠隔連結装置(図示せず)を設けてもよい。この遠隔連結装置を設けることにより、車両1の入出庫の際の無駄時間を短縮することができる。
図1において、ケージ本体20は、昇降路内でトレイ12を水平に支持する中間レール22を有する。
中間レール22は、図2に示すように、平面視で格納棚16の棚レール16aの延長上に位置しており、棚レール16aの端面との間にケージ吊部18の連結部18cが通る隙間Cを有する。
また、中間レール22が棚レール16aと同一の高さに位置するときに、車輪12bは、中間レール22と棚レール16aとに沿ってトレイ12を案内するようになっている。
後述の例では、トレイ12の横行の際に、中間レール22を棚レール16aの延長上に近接する位置まで移動して隙間Cを実質的に無くすようになっている。
なお、本発明はこの構成に限定されず、例えば車輪12bを、トレイ12の四隅に2つずつ(計4対)設け、2つの車輪12bが交互に隙間Cを通過するようにしてもよい。
図1において、ケージ本体20は、さらにストッパ装置24を有する。
ストッパ装置24は、支持位置S(図3参照)と退避位置B(図1参照)との間で出没可能なストッパ24aと、ストッパ24aを支持位置Sと退避位置Bとの間で移動させる駆動装置24bとを有する。
支持位置Sでは、ケージ本体20が昇降路3に設けられた固定支持部13に支持される。この支持状態で、中間レール22の上面は棚レール16aの上面と同一高さに位置する。固定支持部13は、装置フレームの固定部分(この例では、ガイドレール17の外面)に、各格納棚16に合わせて適切な高さに固定されている。
また、退避位置Bは、ストッパ24aが固定支持部13と干渉しない位置である。
この構成により、所定の高さでストッパ装置24のストッパ24aを突出させた後に、ケージ吊部18を下降させて、ケージ本体20を固定支持部13に支持することにより、中間レール22の上面を棚レール16aの上面と同一の高さに位置決めすることができる。
また、ストッパ24aを退避位置Bに移動させた状態では、ケージ吊部18の支持部18dにケージ本体20を載せた状態で、ケージ吊部18とケージ本体20を昇降路3に沿って一体として昇降駆動することができる。
図1において、ケージ本体20は、さらにケージ14と格納棚16との間でトレイ12を横行させる横行装置30を有する。
図3は、横行装置30の全体構成図である。この図は、昇降路3に設けられた固定支持部13にケージ本体20が支持され、中間レール22の上面が棚レール16aの上面と同一の高さに位置する支持状態を示している。
図3において、横行装置30は、レール移動装置32とトレイ移動装置36を有する。
レール移動装置32は、中間レール22を水平移動可能に支持する水平ガイド32aと、中間レール22を水平駆動する水平駆動アクチュエータ32bとを有する。
この構成により、レール移動装置32で格納棚16の棚レール16aの延長上に近接する位置まで中間レール22を水平移動することができる。
図3において、トレイ12は、その長手方向端部に突出して設けられた移動用把持部12cを有する。移動用把持部12cは、格納棚16に収容された位置(図4参照)で、トレイ12の昇降路3に近接する位置であることが好ましい。
図3において、トレイ移動装置36は、1対のスプロケット36a、エンドレスチェーン36b、1対のアーム部36cを有する。
1対のスプロケット36aは、中間レール22の車両1の幅方向両側に設けられ水平軸を中心に回転駆動可能に構成されている。
エンドレスチェーン36bは、1対のスプロケット36aの間に水平に掛け渡されている。
1対のアーム部36cは、エンドレスチェーン36bに固定され移動用把持部12cの幅方向両側に位置する。
なお、トレイ移動装置36は、車両1の長手方向両端部に1対を設けることが好ましいが、片側のみであってもよい。
図4は、横行装置30の作動説明図である。この図は、図3の位置で、レール移動装置32とトレイ移動装置36を作動させた状態を示している。
図3の位置で、レール移動装置32により格納棚16の棚レール16aの延長上に近接する位置まで中間レール22を水平移動することにより、棚レール16aの端面と中間レール22の端面との隙間Cを実質的に0まで短縮することができる。この近接時の隙間は、車輪12bが、中間レール22と棚レール16aとに沿ってトレイ12を円滑に案内できる範囲であればよい。
次いで、トレイ移動装置36を作動させ、1対のアーム部36cの水平移動により、移動用把持部12cを介してトレイ12を格納棚16に水平移動させる。
図4に示すように、移動用把持部12cは、トレイ12が格納棚16に収容された位置で、昇降路3に近接して位置しており、その位置で、アーム部36cの一方(図で左側)は、移動用把持部12cより下方までスプロケット36aにより旋回している。従って、この状態で、レール移動装置32により中間レール22を昇降路3側に水平移動することにより、トレイ12が格納棚16に収容されたまま、中間レール22を元の位置(図3参照)に戻すことができる。
図5は、レール移動装置32の第2実施形態図である。
この図において、レール移動装置32は、中間レール22の水平を保持したまま揺動させる平行リンク機構32cと、中間レール22を揺動駆動する直動アクチュエータ32dとを有する。
この構成によっても、レール移動装置32により格納棚16の棚レール16aの延長上に近接する位置まで中間レール22を水平移動することができる。
図6は、本発明による入庫時の運転方法を示す模式図である。
入庫時には、図6の(A)(B)(C)(D)の順で入出庫段(図で下端)から格納棚16まで車両1を移動する。
(A)では、ケージ14は入出庫段に位置し、ケージ吊部18にケージ本体20が載った状態で待機する。車両1が入庫し、ケージ吊部18の第2フォーク部18aに載った後に、ケージ吊部18がケージ本体20と共に車両1を収容する格納棚16の高さまで上昇する。
(B)では、所定の高さでストッパ装置24のストッパ24aを突出させた後にケージ吊部18を下降させて、ケージ本体20を固定支持部13(図3参照)に支持した後、棚レール16aから中間レール22(図3参照)までトレイ12を水平移動させる。
(C)では、ケージ吊部18を下降させて、ケージ吊部18からトレイ12に車両1を載せ替える。
(B)(C)の動作により、ケージ吊部18とトレイ12との間の車両1の載せ替え動作が完了する。なおこの載せ替え動作の詳細は後述する。
次いで、(D)では、ケージ14から格納棚16にトレイ12を横行させる。なお、この横行動作の詳細は後述する。
上述した(A)〜(D)により、車両1の入庫が完了する。
その後、通常の場合は、ケージ14が入出庫段まで下降して、待機状態となる。
図7は、本発明による出庫時の運転方法を示す模式図である。
出庫時には、図7の(A)(B)(C)(D)の順で格納棚16から入出庫段(図で下端)まで車両1を移動する。
(A)では、ケージ14は待機状態から昇降して、出庫する車両1を収容する格納棚16の高さまで上昇し、ケージ本体20を固定支持部13(図3参照)に支持した後、第2フォーク部18a(ケージ吊部18の車両1の支持面)がトレイ12より下方に位置する高さまで下降させる。次いで、格納棚16からケージ14にトレイ12を横行させる。
(B)では、ケージ吊部18を上昇させて、トレイ12からケージ吊部18に車両1を載せ替える。
(C)では、中間レール22(図3参照)から棚レール16aまでトレイ12を水平移動させる。
(B)(C)の動作により、ケージ吊部18とトレイ12との間の車両1の載せ替え動作が完了する。
次いで、(D)では、ケージ14が入出庫段まで下降する。車両1は入出庫段から外部に出庫する。
上述した(A)〜(D)により、車両1の出庫が完了する。
図6に示した入庫後に、次の車両1の出庫を行う場合には、図6(D)の位置から次に出庫する車両1の格納棚16まで、ケージ14を昇降させる。
次いで、上述した出庫動作を実施する。
図8は、本発明によるケージ14の横行時の運転方法を示す模式図である。
本発明のフォーク式駐車装置の運転方法は、上述したフォーク式駐車装置10を用い、ステップS1とステップS2を順に実行する。
ステップS1では、ストッパ装置24のストッパ24aを突出させてケージ本体20を固定支持部13に支持する。
ステップS2では、横行装置30により、ケージ14と格納棚16との間でトレイ12を横行させる。
具体的には、ステップS2において、初めに、レール移動装置32により、格納棚16の棚レール16aの延長上に近接する位置まで中間レール22を水平移動し、次に、トレイ移動装置36により、中間レール22と棚レール16aとの間でトレイ12を水平移動させる。
この水平移動は、中間レール22から棚レール16aへの移動と、棚レール16aから中間レール22への移動の2通りがある。
なお、トレイ12を中間レール22から棚レール16aに水平移動させる場合は、図4に示したように、アーム部36cの一方が、スプロケット36aにより移動用把持部12cより下方に旋回している状態で、レール移動装置32により中間レール22を昇降路3側に水平移動する。これにより、トレイ12が格納棚16に収容されたまま、中間レール22を元の位置に戻すことができる。
また、トレイ12を棚レール16aから中間レール22に水平移動させる場合は、図4に示したように、アーム部36cの一方が、スプロケット36aにより移動用把持部12cより下方に旋回している状態で、最初に格納棚16の棚レール16aの延長上に近接する位置まで中間レール22を水平移動する。次いで、トレイ移動装置36により、格納棚16の棚レール16aからトレイ12を昇降路3側に水平移動する。
なお、図8は、ケージ14と図で左側の格納棚16との間のトレイ12の横行を示しているが、右側の格納棚16との間の横行の場合も同様である。
この場合、アーム部36cの位置が逆になるため、予めスプロケット36aを回転させて、逆位置までアーム部36cを移動させておくのが好ましい。
なお、2対のアーム部36cをエンドレスチェーン36bの幅方向両側に1対ずつ設け、逆位置までのアーム部36cの移動を省略してもよい。
図9は、本発明による車両の載せ替え時の運転方法を示す模式図である。
この図において、中心線CLより右側は、車両1がケージ吊部18の第2フォーク部18aに載った状態、左側は車両1がトレイ12の第1フォーク部12aに載った状態を示している。
本発明の方法では、入庫時に、ステップT11〜T13を順に実行する。
ステップT11では、所定の高さでストッパ装置24のストッパ24aを突出させた後に車両1を載せたケージ吊部18を下降させて、ケージ本体20を固定支持部13に支持する。次いで、図9の右側に示すように、車両1を載せた車両支持部(この例で第2フォーク部18a)がトレイ12より上方に位置する高さまでケージ吊部18を下降させる。
ステップT12では、トレイ移動装置36により、棚レール16aから中間レール22までトレイ12を水平移動させる。
ステップT13では、ケージ吊部18を下降させて、図9の左側に示すように、ケージ吊部18からトレイ12に車両1を載せ替える。
また本発明の方法では、出庫時に、ステップT21〜T23を順に実行する。
ステップT21では、所定の高さでストッパ装置24のストッパ24aを突出させた後にケージ吊部18を下降させて、ケージ本体20を固定支持部13に支持し、次いで、図9の左側に示すように、ケージ吊部18の車両1の支持面がトレイ12より下方に位置する高さまで下降させる。
ステップT22では、トレイ移動装置36により、棚レール16aから中間レール22まで車両1を載せたトレイ12を水平移動させる。
ステップT23では、ケージ吊部18を上昇させて、図9の右側に示すように、トレイ12からケージ吊部18に車両1を載せ替える。
上述した本発明の装置と方法によれば、ケージ14がケージ吊部18とケージ本体20を有し、ケージ本体20が、昇降路内でトレイ12を支持する中間レール22と、トレイ12を横行させる横行装置30とを有する。従って、格納棚16の各段に設けていた複数の横行用レールと横行機構を無くすことができる。
また、ケージ本体20は、ケージ吊部18の支持部18dに載せられているので、昇降路3を独立して昇降可能な装置をケージ以外に必要としない。
さらに、ケージ本体20が、昇降路3に設けられた固定支持部13に支持される出没可能なストッパ装置24を備えているので、ケージ本体20を固定支持部13に支持した後に、車両1を載せたケージ吊部18を下降させることで、ケージ14からトレイ12に車両1を移載することができる。
また、横行装置30によりトレイ12を横行させて格納棚16に格納することができる。
従って、本発明により、昇降路3の複数の横行用レールと格納棚16の複数の横行機構を無くすことができるので、製造費用を大幅に低減できる。
また、ケージ14を構成するケージ吊部18とケージ本体20は、アクセスが容易な高さ(例えば地上部)でメンテナンスできるので、メンテナンスが容易となる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
B 退避位置、C 隙間、CL 中心線、S 支持位置、
1 車両、3 昇降路、10 フォーク式駐車装置、12 トレイ、
12a 第1フォーク部、12b 車輪、12c 移動用把持部、
13 固定支持部、14 ケージ、16 格納棚、16a 棚レール、
17 ガイドレール、18 ケージ吊部、18a 第2フォーク部、
18b ケージ案内部、18c 連結部、18d 支持部、19 吊材、
20 ケージ本体、21 張出部、22 中間レール、24 ストッパ装置、
24a ストッパ、24b 駆動装置、30 横行装置、32 レール移動装置、
32a 水平ガイド、32b 水平駆動アクチュエータ、32c 平行リンク機構、
32d 直動アクチュエータ、36 トレイ移動装置、36a スプロケット、
36b エンドレスチェーン、36c アーム部

Claims (11)

  1. 車両を載せるトレイと、前記車両を載せ鉛直な昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接し上下方向に間隔を隔てて配置された複数の格納棚と、を備えたフォーク式駐車装置であって、
    前記ケージは、前記車両を載せ前記昇降路に沿って昇降駆動されるケージ吊部と、
    前記ケージ吊部の支持部に載せられ該支持部より上方に移動可能なケージ本体と、を有し、
    前記ケージ本体は、前記昇降路内で前記トレイを水平に支持する中間レールと、
    前記昇降路に設けられた固定支持部に支持される支持位置と、前記固定支持部と干渉しない退避位置との間でストッパを出没可能なストッパ装置と、
    前記ケージと前記格納棚との間で前記トレイを横行させる横行装置と、を有する、ことを特徴とするフォーク式駐車装置。
  2. 前記横行装置は、前記格納棚の棚レールの延長上に近接する位置まで前記中間レールを水平移動可能なレール移動装置と、前記中間レールと前記格納棚の棚レールとの間で前記トレイを水平移動させるトレイ移動装置と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のフォーク式駐車装置。
  3. 前記レール移動装置は、前記中間レールを水平移動可能に支持する水平ガイドと、前記中間レールを水平駆動する水平駆動アクチュエータと、を有する、ことを特徴とする請求項2に記載のフォーク式駐車装置。
  4. 前記レール移動装置は、前記中間レールの水平を保持したまま揺動させる平行リンク機構と、前記中間レールを揺動駆動する直動アクチュエータとを有する、ことを特徴とする請求項2に記載のフォーク式駐車装置。
  5. 前記トレイは、その長手方向端部に突出して設けられた移動用把持部を有し、
    前記トレイ移動装置は、前記中間レールの車両の幅方向両側に設けられ水平軸を中心に回転駆動可能な1対のスプロケットと、該スプロケットの間に掛け渡されたエンドレスチェーンと、前記エンドレスチェーンに固定され前記移動用把持部の前記幅方向両側に位置する1対のアーム部とを有する、ことを特徴とする請求項2に記載のフォーク式駐車装置。
  6. 前記トレイは、その長手方向両端部に設けられた複数対の車輪を有し、
    前記車輪は、前記中間レールと前記格納棚の棚レールとに沿って前記トレイを案内する、ことを特徴とする請求項1に記載のフォーク式駐車装置。
  7. 前記トレイは、櫛歯状の第1フォーク部を有し、
    前記ケージ吊部は、櫛歯状の第2フォーク部を有し、
    前記第1フォーク部と前記第2フォーク部は、同一の前記車両を載せた状態で互いに干渉しない位置に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のフォーク式駐車装置。
  8. 車両を載せるトレイと、前記車両を載せ鉛直な昇降路を昇降するケージと、前記昇降路に隣接し上下方向に間隔を隔てて配置された複数の格納棚と、を備えたフォーク式駐車装置の運転方法であって、
    前記ケージは、前記車両を載せ前記昇降路に沿って昇降駆動されるケージ吊部と、
    前記ケージ吊部の支持部に載せられ該支持部より上方に移動可能なケージ本体と、を有し、
    前記ケージ本体は、前記昇降路内で前記トレイを支持する中間レールと、
    前記昇降路に設けられた固定支持部に支持される支持位置と、前記固定支持部と干渉しない退避位置との間でストッパを出没可能なストッパ装置と、
    前記ケージと前記格納棚との間で前記トレイを横行させる横行装置と、を有しており、
    (A)前記ストッパ装置のストッパを突出させて前記ケージ本体を前記支持位置に支持し、
    (B)前記横行装置により、前記ケージと前記格納棚との間で前記トレイを横行させる、ことを特徴とするフォーク式駐車装置の運転方法。
  9. 前記(B)において、
    (B1)レール移動装置により、前記格納棚の棚レールの延長上に近接する位置まで前記中間レールを水平移動し、
    (B2)トレイ移動装置により、前記中間レールと前記棚レールとの間で前記トレイを水平移動させる、ことを特徴とする請求項8に記載のフォーク式駐車装置の運転方法。
  10. 入庫時に、
    (C)所定の高さで前記ストッパ装置のストッパを突出させた後に前記車両を載せた前記ケージ吊部を下降させて、前記ケージ本体を前記固定支持部に支持し、
    (D)トレイ移動装置により、前記格納棚の棚レールから前記中間レールまで前記トレイを水平移動させ、
    (E)前記ケージ吊部を下降させて、前記ケージ吊部から前記トレイに前記車両を載せ替える、ことを特徴とする請求項8に記載のフォーク式駐車装置の運転方法。
  11. 出庫時に、
    (C)所定の高さで前記ストッパ装置のストッパを突出させた後に前記ケージ吊部を下降させて、前記ケージ本体を前記固定支持部に支持し、次いで、前記ケージ吊部の前記車両の支持面が前記トレイより下方に位置する高さまで下降させ、
    (D)トレイ移動装置により、前記格納棚の棚レールから前記中間レールまで前記車両を載せた前記トレイを水平移動させ、
    (E)前記ケージ吊部を上昇させて、前記トレイから前記ケージ吊部に前記車両を載せ替える、ことを特徴とする請求項8に記載のフォーク式駐車装置の運転方法。
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