JP2019120093A - 昇降搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パレットの支持面からリフトフレームの下端までの高さを短縮してピット深さを浅くでき、かつリフトフレームの姿勢を保持したまま昇降させることができる昇降搬送装置を提供する。【解決手段】駆動セル4を支持するリフトフレーム20と、昇降路側面5aに沿って互いに平行に取り付けられ上下方向に延びる1対のガイドフレーム30と、リフトフレームをガイドフレームに沿って昇降路内で昇降させる昇降駆動装置32とを備える。リフトフレーム20は、同一の水平面上で互いに結合された主フレーム22と補助フレーム24からなる。主フレーム22は、長さ方向の1対のガイドフレームの外側に近接して幅方向に水平に延びる1対の主型鋼22aを有する。補助フレーム24は、主型鋼に両端が固定され長さ方向に水平に延びる補助型鋼24aを有する。さらにリフトフレーム20の姿勢を保持する姿勢保持装置40を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、パレットをその幅方向と長さ方向に水平移動する水平循環式駐車装置用の昇降搬送装置に関する。
「水平循環式駐車装置」とは、車両(例えば乗用車)を載せたパレットを、水平面内で移動させて車両の入出庫(入庫と出庫)を行う機械式駐車設備である。かかる装置は、例えば特許文献1に開示されている。
また、水平循環式駐車装置用の昇降搬送装置は、例えば、特許文献2に開示されている。
特開2016−204884号公報 特開2013−245439号公報
図9は、特許文献2に開示された水平循環式駐車装置用の従来の昇降搬送装置の模式的側面図である。
この図において、50は搬送ユニット、51は搬送ユニット主構造体、53は搬送ユニット被嵌合部、60はリフト機構、61はリフト主構造体、62はパレット嵌合部、63はパレット支持部材、64は搬送ユニット嵌合部、65は搬送ユニット支持部材、66は旋回機構、70はパレット、75はパレット被嵌合部である。
搬送ユニット50は、リフト機構60に支持され、パレット70を下方から支持する構造である。リフト機構60は、搬送ユニット50を支持して上下方向に移動できる機構である。旋回機構66は、パレット支持部材63を垂直軸の回りに旋回可能にする機構である。
図9は、パレット70が搬送ユニット50に支持され、搬送ユニット50がリフト機構60に支持され、パレット嵌合部62がパレット被嵌合部75に嵌合し、搬送ユニット嵌合部64が搬送ユニット被嵌合部53に嵌合する様子を示している。
上述した従来の昇降搬送装置は、以下の問題点があった。
(1)パレットの支持面(下面)からリフト機構60の下端までの高さが大きく、その分、昇降路の下端に設けるピット深さが深くなる。
(2)リフト主構造体61の姿勢を保持したまま昇降させる昇降機構が複雑である。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、パレットの支持面(下面)からリフトフレームの下端までの高さを短縮して昇降路の最下端に設けるピット深さを浅くでき、かつリフトフレームの姿勢を保持したまま昇降させることができる昇降搬送装置を提供することにある。
本発明によれば、車両を載せたパレットをその幅方向と長さ方向に移動する駆動セルを支持するリフトフレームと、
前記長さ方向の昇降路側面に沿って互いに平行に取り付けられ上下方向に延びる1対のガイドフレームと、
前記リフトフレームを前記ガイドフレームに沿って昇降路内で昇降させる昇降駆動装置と、を備え、
前記リフトフレームは、同一の水平面上で互いに結合された主フレームと補助フレームからなり、
前記主フレームは、前記長さ方向の1対の前記ガイドフレームの外側に近接して位置し前記幅方向に水平に延びる1対の主型鋼を有し、
前記補助フレームは、1対の前記主型鋼に両端が固定され前記長さ方向に水平に延びる補助型鋼を有し、
さらに前記リフトフレームに固定され前記リフトフレームの姿勢を保持する姿勢保持装置を備える昇降搬送装置が提供される。
本発明によれば、リフトフレームに固定されリフトフレームの姿勢を保持する姿勢保持装置を備えるので、リフトフレームの姿勢を保持したままリフトフレームを昇降させることができる。
また、リフトフレームが、同一の水平面上で互いに結合された主フレームと補助フレームからなるので、パレットの支持面(下面)からリフトフレームの下端までの高さを短縮して昇降路の最下端に設けるピット深さを浅くできる。
水平循環式駐車装置の一例を示す側面図(A)と平面図(B)である。 水平循環式駐車装置(駐車装置)の動作説明図である。 パレットの具体例を示す下面図である。 本発明による昇降搬送装置の全体平面図である。 図4の拡大図である。 図5の上部正面図である。 図5の下部側面図である。 図7の別の実施形態図である。 特許文献2に開示された水平循環式駐車装置用の従来の昇降搬送装置の模式的側面図である。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、水平循環式駐車装置100の一例を示す側面図(A)と平面図(B)である。
水平循環式駐車装置100(以下、単に「駐車装置」と呼ぶ)は、車両1を載せたパレット2を水平面内で移動させて車両1の入出庫(入庫と出庫)を行う機械式駐車設備である。
車両1は、例えば乗用車である。車両1は、小型車、中型車、大型車、ハイルーフ車、などである。
図1(A)(B)において、駐車装置100は、地下式であり、地下に上下2段の格納領域を有する。また、地上の入出庫部と、地下の上段及び下段との間で鉛直に昇降し、その間でパレット2を昇降するリフト3が設けられている。
上下2段の各段(各格納領域)には、この例では、リフト3がパレット2を昇降する位置以外の範囲に、それぞれ11台分の車両格納スペースを有する。
この図において、各車両格納スペースには、車両1を載せたパレット2をその幅方向と長さ方向に移動する駆動セル4が設けられている。またこの例では、リフト3にも、駆動セル4が設けられている。
駆動セル4は、車両1を載せたパレット2を、その幅方向に移動する「横送り」と、その長さ方向に移動する「縦送り」との両方が可能に構成されている。
図1において、上下2段の各段には、この例において、それぞれ11台分の車両格納スペースにそれぞれ1台ずつの駆動セル4が設けられている。各駆動セル4は、平面視でパレット2の大きさに相当するフレームを有する。
上下2段の各段において、複数のフレームは互いに一定の間隔を隔てて配置され、それぞれその四隅で水平に支持されている。また、各段において、少なくとも1つの駆動セル4上にはパレット2が載らず、その他の駆動セル4上にはパレット2が載っている。パレット2が載っていない駆動セル4を以下「空セル」と呼ぶ。
上述した駐車装置100の構成により、各段において少なくとも1つの駆動セル4が空セルであるので、空セルに隣接する駆動セル4上のパレット2を空セル上に水平移動(横送り又は縦送り)することができる。この水平移動により空セルの位置が隣接する位置に移動する。
従ってこれを繰り返すことにより、各段のパレット2を自由に水平移動(横送り又は縦送り)することができる。
図2は、上述した水平循環式駐車装置100(駐車装置)の動作説明図である。
この図において、5は、昇降路を示している。なおこの図において、駆動セル4の配列は、図1とは相違する。
図2は、符号aで示す車両1(以下、車両aと呼ぶ)を(A)(B)(C)(D)の順で、昇降路5まで水平移動し、リフト3により地上の入出庫部まで搬送する動作を示している。
この図に示すように、この駐車装置100におけるパレット2の水平移動は、コンピュータ制御により最短の入出庫ルートを決定し、パズルのように次から次へと車両1を効率よく水平移動させ、最短の入出庫の待ち時間を実現するようになっている。
図3は、パレット2の具体例を示す下面図である。この図はパレット2の下面を示している。なお、この図において、9はパレット2の中心位置である。
パレット2は、車両1(例えば乗用車)の全体がその上に載り、車両1の一部がパレット2の平面視で外側に出ない大きさに設定されている。
図3において、パレット2はその下面に、1対の幅方向レール6a、1対の長さ方向レール6b、及び複数の切替レール6cを有する。以下、必要な場合を除き、幅方向レール6a、長さ方向レール6b、及び切替レール6cを、単に「支持レール6」と呼ぶ。
1対の幅方向レール6aは、パレット2の幅方向に一定の間隔を隔てて水平に延びる。なお以下、「水平」とは、パレット2の使用状態において水平であることを意味する。
1対の長さ方向レール6bは、パレット2の長さ方向に一定の間隔を隔てて水平に延びる。1対の幅方向レール6aの間隔と1対の長さ方向レール6bの間隔は、パレット2を水平に支持できる限りで、相違するのがよい。
複数(この例で4つ)の切替レール6cは、幅方向レール6aと長さ方向レール6bの交差部7(この例で4箇所)に設けられ、幅方向と長さ方向との間で旋回可能に構成されている。
なお、切替レール6cの旋回は、鉛直軸まわりの旋回であり、旋回駆動機構は設けられず、外力により自由に旋回できるようになっている。
幅方向レール6aと長さ方向レール6bの下面は互いに面一の水平面である。また幅方向レール6aと長さ方向レール6bの幅は同一に設定されている。
幅方向レール6aと長さ方向レール6bは、交差部7において分断されており、それぞれの端面は、切替レール6cの旋回中心から一定の間隔を隔てている。また、幅方向レール6aと長さ方向レール6bの外方端は、パレット2の外縁付近まで延びている。
切替レール6cは、幅方向レール6a及び長さ方向レール6bと同一の幅を有する1本のレールである。また切替レール6cの下面は幅方向レール6a及び長さ方向レール6bと同じ高さの水平面である。さらに、切替レール6cの長さは、交差部7において分断された幅方向レール6a及び長さ方向レール6bを切替レール6cを介して連結するように設定されている。
上述したパレット2の構成により、切替レール6cを水平に旋回して、切替レール6cを介して、分断された幅方向レール6aを連結することで、幅方向レール6aと切替レール6cによりパレット2の幅方向全体に延びる1対のレールを構成することができる。
また同様に、切替レール6cを水平に旋回して、切替レール6cを介して、分断された長さ方向レール6bを連結することで、長さ方向レール6bと切替レール6cによりパレット2の長さ方向全体に延びる1対のレールを構成することができる。
図4は、本発明による昇降搬送装置10の全体平面図である。
この図において、駆動セル4は、支持フレーム8と、支持フレーム上に設置されたパレット駆動装置11と、を備える。
支持フレーム8は、リフトフレーム20の上面に固定されている。
パレット駆動装置11は、1対の駆動ユニット12、1対の従動ユニット14、及び旋回機構16と、を有する。
1対の駆動ユニット12と1対の従動ユニット14は、上述したパレット2の4つの切替レール6cの旋回中心位置に設けられ、それぞれ切替レール6cの旋回中心を中心に自由に旋回可能に取り付けられている。また、この例では、切替レール6cの4つの旋回中心のうち対角位置に1対の駆動ユニット12と1対の従動ユニット14がそれぞれ配置されている。
旋回機構16は、1対の駆動ユニット12と1対の従動ユニット14を順に連結した複数の連動ロッド17aと、連動ロッド17aを水平に移動させる旋回駆動ユニット17bとを有する。
この構成により、連動ロッド17aを水平に移動させて、1対の駆動ユニット12と1対の従動ユニット14を同期して水平旋回させ、駆動ユニット12の駆動方向と従動ユニット14の案内方向を幅方向と長さ方向に切替えることができる。
上述した構成により、連動ロッド17aにより、駆動ユニット12の駆動方向と従動ユニット14の案内方向を幅方向と長さ方向に連動して切替えることができる。
また、支持レール6が、幅方向又は長さ方向に1対のレールを構成している場合に、1対の駆動ユニット12は1対のレールにそれぞれ位置して、1対のレールを介してパレット2を支持し、かつパレット2を幅方向又は長さ方向に水平駆動することができる。
さらにこの場合、1対の従動ユニット14も1対のレールにそれぞれ位置して、1対のレールを介してパレット2を支持し、かつパレット2を幅方向又は長さ方向に案内することができる。
従って、上述したパレット駆動装置11により、車両1を載せたパレット2を、その幅方向に移動する横送りと、その長さ方向に移動する縦送りとの両方を切替えて実施することができる。
図4において、昇降搬送装置10は、パレット2をその幅方向と長さ方向に移動する駆動セル4を支持するリフトフレーム20と、パレット2の長さ方向の昇降路側面5aに沿って互いに平行に取り付けられ上下方向に延びる1対のガイドフレーム30とを備える。従って、1対のガイドフレーム30は、パレット2の長さ方向に一定の間隔を隔てている。
以下、パレット2の幅方向を「X方向」、パレット2の長さ方向を「Y方向」と呼ぶ。
図4において、駆動ユニット12と旋回機構16は、リフトフレーム20に支持フレーム8を介して固定されている。なお、支持フレーム8を省略して、駆動ユニット12と旋回機構16を直接、リフトフレーム20に固定してもよい。
支持フレーム8を省略することにより、パレット2の支持面(下面)からリフトフレーム20の下端までの高さをさらに短縮して昇降路5の最下端に設けるピット深さを浅くできる。
図5は、図4の拡大図である。この図では、上述したパレット2、支持フレーム8、及びパレット駆動装置11の図示を省略している。
この図において、リフトフレーム20は、同一の水平面上で互いに結合された主フレーム22と補助フレーム24からなる。この結合は、溶接又はボルトナットによる剛結合である。
主フレーム22は、長さ方向(Y方向)の1対のガイドフレーム30の外側に近接して位置し幅方向(X方向)に水平に延びる1対の主型鋼22aを有する。
補助フレーム24は、1対の主型鋼22aに両端が固定され、長さ方向に水平に延びる補助型鋼24aを有する。補助型鋼24aは、1又は複数(この例では2本)であり、そのうち1本がガイドフレーム30の幅方向内側に近接する。
主型鋼22aと補助型鋼24aは、例えば同一の矩形管であり、互いに溶接等で強固に結合されている。
上述した構成により、リフトフレーム20が、同一の水平面上で互いに強固に結合された主フレーム22と補助フレーム24からなるので、パレット2の支持面からリフトフレーム20の下端までの高さを短縮して昇降路5の最下端に設けるピット深さを浅くできる。
ガイドフレーム30は、例えばH型鋼であり、下端は昇降路5の最下端に固定され、上端は図示しない上部水平フレーム31(図6参照)により強固に連結されている。
また、ガイドフレーム30の下端及び上端において図示しない支持部材により昇降路側面5aに固定することが好ましい。
図6は、図5の上部正面図であり、図7は図5の下部側面図である。
図6と図7において、昇降搬送装置10は、さらに、昇降駆動装置32を備える。
昇降駆動装置32は、リフトフレーム20をガイドフレーム30に沿って昇降路内で昇降させる。
以下、昇降路5の上下方向を「Z方向」と呼ぶ。
図6と図7において、昇降駆動装置32は、2組の上部紐状体33、カウンタウェイト34、及び昇降駆動ユニット35を備える。上部紐状体33は、チェーン又はワイヤである。
図6において、2組の上部紐状体33は、一端33aが平面視における長さ方向(Y方向)の主フレーム22の両端部20aにそれぞれ取り付けられ、上方に延びる。2組の上部紐状体33は、さらに、昇降路5の上部で反転して下方に延び、他端33bが平面視における主フレーム22の両端部の内側において互いに隣接して下方に延びる。
昇降駆動装置32は、1対の外側案内車32a及び1対の内側案内車32bを有する。外側案内車32a及び内側案内車32bは、上部紐状体33に対応するスプロケット又はプーリーである。
外側案内車32aと内側案内車32bは、互いに平行な軸心H2(水平軸心)を有し、上部水平フレーム31の上部に軸心H2を中心に回転可能に取り付けられている。外側案内車32a及び内側案内車32bは、低い抵抗で自由に空転できることが好ましい。
外側案内車32aは、リフトフレーム20の両端部20aから上方に延びる上部紐状体33を吊下げて案内する。
内側案内車32bは、カウンタウェイト34の平面視で中央において互いに隣接して上方に延びる上部紐状体33を吊下げて案内する。
すなわち、1対の上部紐状体33は、リフトフレーム20の両端部20aから上方に延び、1対の外側案内車32aにより内側案内車32bに向けて水平に転向される。1対の上部紐状体33は、さらに内側案内車32bにより下方に転向されて互いに隣接して下方に延び、他端33bがカウンタウェイト34の内側に取り付けられている。
上述した構成により、2組の上部紐状体33は、それぞれ外側案内車32aと内側案内車32bを介して、一端33aがリフトフレーム20に、他端33bがカウンタウェイト34に取り付けられている。また、外側案内車32aと内側案内車32bの間の2組の上部紐状体33は、それぞれ外側案内車32aと内側案内車32bを直結している。従ってこの構成により、カウンタウェイト34とリフトフレーム20の重量バランスにより、リフトフレーム20の昇降に要するエネルギー(すなわち必要動力)を大幅に低減することができる。
なお、外側案内車32aと内側案内車32bの間に、エネルギーロスの少ない案内車(スプロケット又はプーリー)を設けてもよい。
カウンタウェイト34は、上部紐状体33の1対の他端33bに吊下げられている。
カウンタウェイト34は、リフトフレーム20と駆動セル4の重量に被搬送物の重量の一部を加算した重量を有することが好ましい。被搬送物は、この例では、車両1を載せるパレット2であり、「被搬送物の重量の一部」とは、例えばパレット2のみの重量である。
この構成により、カウンタウェイト34とパレット2及び駆動セル4を含むリフトフレーム20の重量を釣り合わせることができ、実質的に車両1の昇降に必要なエネルギーのみで、リフトフレーム20を昇降させることができる。
なお、パレット2を含むリフトフレーム20の重量をカウンタウェイト34の重量より常に大きくなるように設定してもよい。
この構成により、重量バランスの変動による駆動部減速機のバックラッシを防ぎ、かつチェーンの張り側とたるみ側が入れ替わることによるレベル変化を避けることができる。さらに、カウンタウェイト34を軽量化してコストダウンすることができる。
昇降駆動ユニット35は、リフトフレーム20を昇降駆動する。
図7において、昇降駆動ユニット35は、下部紐状体36と昇降駆動モータ37とを有する。下部紐状体36は、チェーン又はワイヤである。
下部紐状体36は、一端36aが上部紐状体33の1対の他端33bと平面視で同一又はその間においてカウンタウェイト34に取り付けられ、下方に延び、昇降路5の下部で反転して上方に延び、他端36bが補助フレーム24に取り付けられている。
昇降駆動モータ37は、下部紐状体36を駆動する。
この例において、昇降駆動モータ37は、昇降路5の最下端の平面視における主フレーム22と補助フレーム24の間に設置されている。
この構成により、リフトフレーム20が最下端まで下降した際に、昇降駆動モータ37と主フレーム22及び補助フレーム24との干渉を回避して、昇降路5の最下端に設けるピット深さをさらに浅くできる。
図7において、本発明の昇降駆動装置32は、下部案内車38を備える。下部案内車38は、下部紐状体36に対応するスプロケット又はプーリーである。
下部案内車38は、ガイドフレーム30の下部内側に軸心H3(水平軸心)を中心に自由に回転可能に取り付けられている。
下部案内車38は、この例では、固定車38aと遊動車38bとからなり、カウンタウェイト34の平面視で中央から下方に延びる下部紐状体36を反転させてリフトフレーム20の内側に向けて案内する。
固定車38aは、ピットの底面5bに固定して取り付けられてカウンタウェイト34の真下に位置し、下部紐状体36の一端36aから下方に延びる下部紐状体36を昇降駆動モータ37に向けて案内する。
遊動車38bは、底面5bに上下動可能に取り付けられ、リフトフレーム20の真下に位置し、下部紐状体36の他端36bから下方に延びる下部紐状体36を昇降駆動モータ37に向けて案内する。
一端36a及び他端36bから下方に延びる下部紐状体36は、鉛直であるのが好ましい。
図7において、昇降駆動モータ37は、下部紐状体36を駆動する駆動輪37aと、駆動輪37aを回転駆動する駆動モータ37bとを有する。駆動輪37aは、下部紐状体36に対応するスプロケット又はプーリーである。また、駆動モータ37bは、例えば底面5bに固定して取り付けられた減速機付の電動機である。
図7において、下部紐状体36は、一端36aから他端36bまで、固定車38a、駆動輪37a、遊動車38bの順で案内されている。
また、図7において、昇降駆動装置32は、遊動車38bを下方に向けて付勢する張力付加装置39(テンショナー)を備える。張力付加装置39は、例えば下部紐状体36に張力を付加するバネである。例えばバネは、圧縮バネであり、その一端が遊動車38bの軸受に取り付けられ、他端が遊動車38bが取り付けられた固定フレームに取り付けられるのがよい。
この構成により、下部紐状体36の弛み発生を防止できる。
なお、下部紐状体36の弛みは、「1対の下部紐状体36の一部が平行からずれている場合」、或いは、「下部紐状体36が負荷により伸びる場合」などにより発生する。
上述した構成により、駆動モータ37bにより駆動輪37aを回転駆動することにより、下部紐状体36の一端36aと他端36bを連動して昇降させ、これと連動するリフトフレーム20を昇降させることができる。
なお、昇降駆動モータ37の構成は、上述の例に限定されず、異なってもよい。例えば、下部紐状体36を、一端36aから他端36bまで、固定車38a、遊動車38bの順で案内し、固定車38aの回転軸を駆動軸として、昇降駆動モータ37により駆動してもよい。
また、昇降駆動装置32は、リフトフレーム20を昇降駆動できる限りで、上述した構成に限定されない。例えば、上述した下部紐状体36及び昇降駆動モータ37を省略し、外側案内車32a又は内側案内車32bの一部を回転駆動してリフトフレーム20を昇降駆動してもよい。
図6と図7において、下部紐状体36の単位長さ当たり重量は、全体として、2組の上部紐状体33の単位長さ当たり重量の和と同一であることが好ましい。なおここで「同一」とは厳密に同一でなく実質的に同一、すなわち例えば5〜10%程度の相違があるものを含む意味である。
リフトフレーム20の昇降位置により、下部紐状体36の吊下げ長さ(搬送台側とカウンタウェイト側の吊下げ長さ)は通常相違する。そのため、吊下げ長さの差に相当する下部紐状体36の重量が、アンバランスとなり、昇降駆動モータ37の必要動力が増大する。
しかし、上述した下部紐状体36の構成により、このアンバランスを減少又は無くすことができる。
なお、上部紐状体33と下部紐状体36は、それぞれ2本と1本の同じチェーンであってもよい。この場合、単位長さ当たり重量は、全体として、上部紐状体33>下部紐状体36となる。
図6に示すように、2組の上部紐状体33の他端33bは、リフトフレーム20の両端部20aの内側において互いに隣接してカウンタウェイト34に固定して取り付けられている。1対の他端33bの水平方向(Y方向)の取付間隔αは、1対の一端33aの間隔の10分の1以下であるのがよい。
この構成により、カウンタウェイト34が傾動しても上部紐状体33の1対の他端33bは、常に実質的に同一の高さ(又は相対高さ)となる。
また、下部紐状体36の一端36aは、平面視における上部紐状体33の1対の他端33bの間に位置することが好ましい。
この構成により、カウンタウェイト34の上下に作用する張力をバランスさせることができる。なおこのバランスができる限りで、平面視における1対の他端33bの外側に下部紐状体36の一端36aを設定してもよい。
なお、カウンタウェイト34は、上述したように、姿勢を維持したまま昇降できるように構成することが好ましい。この場合、カウンタウェイト34の形状は、昇降するリフトフレーム20と干渉しない限りで、任意である。また、カウンタウェイト34の重心は、1対の他端33bの間(好ましくは中点)の下方に位置することが好ましいが、姿勢を維持したまま昇降できる限りで、それ以外であってもよい。
なお下部紐状体36は、1本であることが好ましいが、複数であってもよい。
下部紐状体36が1本の場合、単一の駆動輪37aにより、リフトフレーム20を昇降させることができる。
下部紐状体36が複数の場合でも、複数の一端36aの間隔を短くできるので、複列の駆動輪37aにより、リフトフレーム20を昇降させることができる。
上述した本発明によれば、2組の上部紐状体33の一端33aが、長さ方向(Y方向)の両端部20aにおいてリフトフレーム20にそれぞれ取り付けられ、上方に延びるので、上部紐状体33の1対の一端33aで、リフトフレーム20を吊下げることができる。
また、2組の上部紐状体33の他端33bが、平面視における両端部20aの内側において互いに隣接して下方に延び、カウンタウェイト34を吊下げるので、上部紐状体33の1対の他端33bは、平面視で互いに隣接して位置する。
この構成により、リフトフレーム20の昇降に連動して上部紐状体33の他端33bに吊下げられたカウンタウェイト34が昇降する際に、カウンタウェイト34が傾動しても上部紐状体33の1対の他端33bは、常に実質的に同一の高さ(又は相対高さ)となる。
従って、2組の上部紐状体33の1対の一端33aも、カウンタウェイト34が傾動しても、常に実質的に同一の高さ(又は相対高さ)となり、これに吊下げられたリフトフレーム20の長さ方向の傾動を防止することができる。
ここで「傾動を防止」とは、機能上必要な範囲でリフトフレーム20の姿勢を維持することを意味する。すなわち、車両1を載せたパレット2をリフトフレーム20に載せる場合、パレット2の水平移動に支障がない限りで、「長さ方向の傾動が厳密な意味で0」でなくてもよい。
言い換えれば、上部紐状体33の1対の他端33bが、平面視で互いに隣接して位置するので、長さ方向に延びる長尺軸(駆動軸又は同期軸)を用いることなく、2組の上部紐状体33を同期させてリフトフレーム20の長さ方向の傾動を防止することができる。
すなわちリフトフレーム20の長さ方向に偏荷重が作用する場合に、2組の上部紐状体33によりリフトフレーム20の両端部20aを常に実質的に同一の高さ(又は相対高さ)に維持してリフトフレーム20の長さ方向の傾動を防止することができる。
また、下部紐状体36の一端36aが、上部紐状体33の他端33bと平面視で同一又は間においてカウンタウェイト34に固定して取り付けられ、昇降駆動モータ37が下部紐状体36を駆動する。この構成により、単一又は複数の下部紐状体36でカウンタウェイト34を昇降させてリフトフレーム20を昇降させることができる。
図6と図7において、昇降搬送装置10は、さらに、姿勢保持装置40を備える。
姿勢保持装置40は、リフトフレーム20(主型鋼22a又は補助型鋼24a)に固定され、リフトフレーム20の姿勢を保持する。
姿勢保持装置40は、主型鋼22aにブラケット43a,43bを介してそれぞれ固定された2組の水平ガイドローラ42と、補助型鋼24aにブラケット43bを介して固定された位置ガイドローラ44とを有する。
この例において、1組の水平ガイドローラ42は、ブラケット43aを介して主型鋼22aの幅方向端面(昇降路側面側)に固定され、その中心が主型鋼22aの中心高さと一致している。この構成により、ブラケット43aを小型化できる。
また、この例において、別の1組の水平ガイドローラ42は、ブラケット43bを介して補助型鋼24aの下方(主型鋼22aの幅方向内側)に固定され、その中心が主型鋼22aの中心高さより下方に位置している。この構成により、ブラケット43bに水平ガイドローラ42と位置ガイドローラ44を固定できる。なおブラケット43bは、水平ガイドローラ42と位置ガイドローラ44とで別箇にしてもよい。
図7において、2組(合計4つ)の水平ガイドローラ42は、幅方向(X方向)のガイドフレーム30の内側と外側に上下方向(Z方向)に高さ間隔Z1を隔てて位置し、ガイドフレーム30の内側と外側に接触して回転する。
ガイドフレーム30の内側と外側の高さ間隔Z1は、リフトフレーム20に作用する下向きの外力に抗し、リフトフレーム20の姿勢(例えば水平)を保持するように設定されている。この構成により、主型鋼22a(すなわちリフトフレーム20)の姿勢と幅方向位置を保持することができる。
位置ガイドローラ44は、この例では1対が設けられ、長さ方向(Y方向)の1対のガイドフレーム30の外側(又は内側)に接触して回転する。この構成により、補助型鋼24a(すなわちリフトフレーム20)の長さ方向位置を保持することができる。
図8は、図7の別の実施形態図である。
この例において、1組の水平ガイドローラ42は、ブラケット43aを介して主型鋼22aの幅方向端部上面(昇降路側面側)に固定され、その中心が主型鋼22aの中心高さより上方に位置している。この構成により、ブラケット43aを小型化できる。
また、この例において、別の1組の水平ガイドローラ42は、補助型鋼24aの下方(主型鋼22aの幅方向内側)に直接固定され、その中心が主型鋼22aの中心高さに位置している。この構成により、ブラケット43bも小型化できる。
また、この例において、位置ガイドローラ44も補助型鋼24aの外方(昇降路側面側)に直接固定されている。
その他の構成は、図7と同様である。
上述した本発明の実施形態によれば、リフトフレーム20の姿勢は、その昇降範囲の全域において、以下のように保持される。
(1)リフトフレーム20の姿勢と幅方向位置が、2組(合計4つ)の水平ガイドローラ42により、保持される。
(2)リフトフレーム20の長さ方向位置が、位置ガイドローラ44により、保持される。
(3)リフトフレーム20の長さ方向の傾動が、2組の上部紐状体33の同期により防止される。
すなわち、リフトフレーム20に固定されリフトフレーム20の姿勢を保持する姿勢保持装置40を備えるので、リフトフレーム20の姿勢を保持したままリフトフレーム20を昇降させることができる。
また、リフトフレーム20が、同一の水平面上で互いに連結された主フレーム22と補助フレーム24からなるので、パレット2の支持面からリフトフレーム20の下端までの高さを短縮してピット深さを浅くできる。
上述した本発明の昇降搬送装置10は、さらに以下の効果を有する。
(1)リフトフレーム20と駆動セル4が分離可能であり、製作性と組立性に優れる。
(2)リフトフレーム20は、1対の主型鋼22aと1又は複数の補助型鋼24aとからなるので、溶接量が少なく、低コストで耐久性に優れる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
Z1 高さ間隔、1 車両、2 パレット、3 リフト、4 駆動セル、5 昇降路、
5a 昇降路側面、5b 底面、6 支持レール、6a 幅方向レール、
6b 長さ方向レール、6c 切替レール、7 交差部、8 支持フレーム、
9 中心位置、10 昇降搬送装置、11 パレット駆動装置、12 駆動ユニット、
14 従動ユニット、16 旋回機構、17a 連動ロッド、
17b 旋回駆動ユニット、20 リフトフレーム、20a 両端部、
22 主フレーム、22a 主型鋼、24 補助フレーム、24a 補助型鋼、
30 ガイドフレーム、31 上部水平フレーム、32 昇降駆動装置、
33 上部紐状体、33a 一端、33b 他端、34 カウンタウェイト、
35 昇降駆動ユニット、36 下部紐状体、36a 一端、36b 他端、
37 昇降駆動モータ、37a 駆動輪、37b 駆動モータ、38 下部案内車、
38a 固定車、38b 遊動車、39 張力付加装置、
40 姿勢保持装置、42 水平ガイドローラ、43a,43b ブラケット、
44 位置ガイドローラ、50 搬送ユニット、51 搬送ユニット主構造体、
53 搬送ユニット被嵌合部、60 リフト機構、61 リフト主構造体、
62 パレット嵌合部、63 パレット支持部材、64 搬送ユニット嵌合部、
65 搬送ユニット支持部材、66 旋回機構、70 パレット、
75 パレット被嵌合部、100 水平循環式駐車装置

Claims (6)

  1. 車両を載せたパレットをその幅方向と長さ方向に移動する駆動セルを支持するリフトフレームと、
    前記長さ方向の昇降路側面に沿って互いに平行に取り付けられ上下方向に延びる1対のガイドフレームと、
    前記リフトフレームを前記ガイドフレームに沿って昇降路内で昇降させる昇降駆動装置と、を備え、
    前記リフトフレームは、同一の水平面上で互いに結合された主フレームと補助フレームからなり、
    前記主フレームは、前記長さ方向の1対の前記ガイドフレームの外側に近接して位置し前記幅方向に水平に延びる1対の主型鋼を有し、
    前記補助フレームは、1対の前記主型鋼に両端が固定され前記長さ方向に水平に延びる補助型鋼を有し、
    さらに前記リフトフレームに固定され前記リフトフレームの姿勢を保持する姿勢保持装置を備える昇降搬送装置。
  2. 前記姿勢保持装置は、前記幅方向の1対の前記ガイドフレームの内側と外側に接触して回転し、かつ上下方向に間隔を隔てて前記リフトフレームの姿勢と幅方向位置を保持する2組の水平ガイドローラと、
    前記長さ方向の1対の前記ガイドフレームの外側又は内側に接触して回転し、前記リフトフレームの長さ方向位置を保持する位置ガイドローラと、を有する、請求項1に記載の昇降搬送装置。
  3. 前記昇降駆動装置は、一端が平面視における前記長さ方向の前記主フレームの両端部にそれぞれ取り付けられ、上方に延び、前記昇降路の上部で反転して下方に延び、他端が前記平面視における前記両端部の内側において互いに隣接して下方に延びる2組の上部紐状体と、
    前記上部紐状体の1対の前記他端に吊下げられたカウンタウェイトと、
    前記リフトフレームを昇降駆動する昇降駆動ユニットと、を備え、
    前記昇降駆動ユニットは、一端が前記上部紐状体の1対の前記他端と前記平面視で同一又はその間において前記カウンタウェイトに取り付けられ、下方に延び、前記昇降路の下部で反転して上方に延び、他端が前記補助フレームに取り付けられた下部紐状体と、
    前記下部紐状体を駆動する昇降駆動モータと、を有する、請求項1に記載の昇降搬送装置。
  4. 前記昇降駆動モータは、前記昇降路の最下端の平面視における前記主フレームと前記補助フレームの間に設置されている、請求項3に記載の昇降搬送装置。
  5. 前記駆動セルは、前記パレットを支持し水平駆動する複数の駆動ユニットと、前記駆動ユニットを横送り方向と縦送り方向との間で水平旋回させる旋回機構と、を有する、請求項1に記載の昇降搬送装置。
  6. 前記駆動ユニットと前記旋回機構は、前記リフトフレームに直接、又は支持フレームを介して固定されている、請求項5に記載の昇降搬送装置。
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