JP2002356205A - 自動倉庫及びその移載装置 - Google Patents

自動倉庫及びその移載装置

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JP2002356205A JP2001165486A JP2001165486A JP2002356205A JP 2002356205 A JP2002356205 A JP 2002356205A JP 2001165486 A JP2001165486 A JP 2001165486A JP 2001165486 A JP2001165486 A JP 2001165486A JP 2002356205 A JP2002356205 A JP 2002356205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】棚を櫛歯状に形成し、移載装置をフォーク方式
にした自動倉庫において、移載装置の構造を簡単にする
と共に、荷の出し入れ速度を向上させる。 【手段】移載ユニット50は、一対のスプロケット58に巻
き掛けたチェーン59に固定されている。チェーン59が周
回すると、移載ユニット50の取り付け部はスプロケット
58の回りを回って昇降する。従って、1台のモータ61で
チェーン59を正転させたり逆転させたりするだけで、櫛
歯方式の荷載置部19とフォーク方式の移載ユニット50と
の間に、荷Wを載せ換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫及びその
移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫は様々のタイプのものがある
が、一般に、棚への荷の出し入れを1台のスタッカクレ
ーンで行うスタッカクレーン方式と、各棚段ごとに自走
台車を水平走行自在に配置した台車方式とが多用されて
おり、何れにしても、スタッカクレーンや自走台車に、
荷を棚に移し換えるための移し換え機構を設けている。
【0003】他方、荷を格納する棚の構造から見ると、
荷の底面の全体が重なるようにフラットになっている平
棚方式や、荷の左右側部だけを支持するラック方式、或
いは、奥行き方向に長く延びる支持体の多数個を多数並
設した櫛歯方式などが採用されている。
【0004】棚をラック方式にしている自動倉庫では一
般にスタッカクレーンが使用されており、スタッカクレ
ーンの昇降ユニットに、移し換え機構として、棚の内部
に進退動するスライドフォークを設け、昇降ユニットの
昇降動とスライドフォークの進退動との組合せによって
荷の載せ換えが行われていることが多い。
【0005】棚を櫛歯状に形成している場合は、移し換
え機構はフォーク方式になっており、フォークの進退動
と昇降動との組合せによって荷の載せ換えが行われる。
【0006】その例として特開平5−310611号公
報には、スタッカクレーンの昇降ユニットにフォークを
進退動自在に設け、かつ、棚を櫛歯状に形成した自動倉
庫が開示されており、この自動倉庫では、フォークの進
退動と昇降ユニットの昇降動との組合せによって荷の載
せ換えが行われる。
【0007】他方、特開平4−179607号公報に
は、自走台車方式でかつ櫛歯状棚の自動倉庫において、
フォークとこれを進退動させるモータとが備えられたユ
ニットを、自走台車を走行させるためのリニアモータを
利用して昇降させることが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】移し換え機構としてピ
ッカー付きアームを備えた構造の場合、アームの進退動
とピッカーの回動等を別々の動力で行っているため、そ
れだけ構造が複雑化するという問題があった。
【0009】他方、スタッカクレーン方式では、フォー
クの昇降はスタッカクレーンが本来的に持っている昇降
ユニットの昇降によって行うため、構造の複雑化は回避
できると考えられるが、昇降ユニットを小刻みに昇降さ
せなければならないため、制御が複雑になって高速での
荷の出し入れが難しい問題があった。
【0010】また、1台のスタッカクレーンに複数セッ
トのフォークを設けている場合、複数セットのフォーク
を同時に昇降させざるを得ないため、複数セットのフォ
ークで荷を個別に出し入れすることができないという問
題もあった。
【0011】更に、特開平4−179607号公報の構
成では、自走台車を停止させてから、その走行用リニア
モータをフォークの昇降に切り換えるための動作が必要
になるため、荷を迅速に出し入れするのが難しいという
問題があった。
【0012】本発明は、これらの問題を改善することを
目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、棚や
仮置き部のような荷載置部と、前記荷載置部に荷を載せ
降ろしするための移載装置とを備えており、前記荷載置
部は、奥行き方向に長く延びる支持体の多数個を多数並
設することによって櫛歯状に形成されている。
【0014】一方、前記移載装置の移し換え機構は、荷
載置部における隣合った支持体の間の空間に進入し得る
細長いフォークを備えており、このフォークは、支持体
群の下方に下降した状態で前進し切ると支持体群の上方
に上昇して後退し、支持体群の上方に上昇した状態で前
進し切ると支持体群の下方に下降して後退するように、
進退動と昇降動とが一連に連続するようにガイドされて
いる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1において、前
記フォークは、当該フォークの進退方向に沿って配置さ
れた前後一対のスプロケットに巻き掛けられたチェーン
の一部に固定されており、チェーンの周回によってフォ
ークの進退動と昇降動とを一連に連続させている。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
において、前記フォークの進退動は高速で行い、フォー
クの昇降動は低速で行うように設定されている。
【0017】請求項4の発明は自動倉庫に係るもので、
この自動倉庫は、多数の荷を収納できる棚を多段に備え
た格納庫と、平面視で棚と直線状に延びるように各段の
棚ごとに配置した仮置き用台車と、前記仮置き用台車と
棚との間に荷を移し換えるために各棚段ごとに水平走行
自在に配置した自走台車と、任意の段の仮置き用台車に
荷を載せ換えるための入庫用昇降台とを備えている。そ
して、前記自走台車と昇降台とのうち少なくともいずれ
か一方に、請求項1〜請求項3のうちの何れかに記載し
た移し換え機構を設けている。
【0018】本発明においては、1つの移載装置に1つ
だけの移し換え機構を設けている場合と、複数の移し換
え機構を設けている場合との両方を含んでいる。
【0019】
【発明の作用・効果】本発明によると、フォークの進退
動と昇降動とが一連の動きとしてスムースに行われるた
め、荷の載せ換えを迅速に行うことができる。
【0020】請求項2のように移し換え機構にチェーン
を使用すると、スプロケットを正逆回転させてチェーン
を正逆周回させことにより、荷を荷載置部に載せたり取
り出したりすることができるため、構造がより簡単にな
る。
【0021】請求項3のように構成すると、荷載置部へ
のフォークの進退は高速で行いつつ、荷載置部への荷の
載せ降ろしをゆっくりと行えるため、荷の損傷を防止す
ることや、荷載置部及びフォークの耐久性を向上するこ
とを、荷の載せ降ろし能率を低下させることなく達成で
きる。
【0022】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0023】図1は自動倉庫を入庫部の方から見た概略
斜視図、図2は自動倉庫のうち入庫部寄りの概略平面
図、図3は自動倉庫を出庫部の方から見た概略斜視図で
あり、先ず、これらの図に基づいて自動倉庫の全体を説
明する。
【0024】(1).概要 自動倉庫は、荷Wを間口方向に並べて並設できる棚1を
多段に備えた格納庫2と、格納庫2の前面と重なるよう
に配置した台車走行部3と、格納庫2と平面視で直列状
に並ぶように配置した入庫用仮置き部4とを備えてい
る。なお、図1では2つの自動倉庫を背中合わせに配置
した状態を示している。
【0025】格納庫2は、多数本のフロント支柱5とリ
ア支柱6、及び各棚段ごとに配置したフロントフレーム
7とリアフレーム8で主要骨組みが構成されている。他
方、各台車走行部3は、格納庫2と共通のフロント支柱
5と、リア支柱9と、各棚段ごとに配置したフロント及
びリアのレール7,10とで主要骨組みが構成されてお
り、一対のレール7,10を自走台車11が走行するよ
うになっている。
【0026】格納庫2及び台車走行部3のフロント支柱
5、格納庫2のフロントフレーム7と台車走行部3のフ
ロントレール7とはそれぞれ部材を共用しており、この
ため同じ符号で示している。
【0027】入庫用仮置き部4は格納庫2と同様のフロ
ント支柱5及びリア支柱6を備えており、これら支柱
5,6と、各棚段ごとに配置したフロントレール12及
びリアレール13とで主要骨組みが構成されている。入
庫用仮置き部4の各レール12,13の対には、仮置き
用台車(トラバーサー、或いは移動式仮置き棚と言い換
えても良い)14が走行自在に配置されている。
【0028】図1や図2に示すように、台車走行部3は
入庫用仮置き部4の略中間部まで延びており、このた
め、仮置き用台車14から自走台車11に荷Wを載せ換
えることができる。なお、入庫用仮置き部4は台車方式
には限らず、ローラコンベヤ方式などでも良い。
【0029】(2).入庫部 入庫用仮置き部4の前面に沿った部位でかつ台車走行部
3の側方には、一対のコラム16を介して入庫用昇降台
(リザーバ)17を昇降自在に配置している。また、入
庫用仮置き部4の下方には、入庫用コンベヤ18の終端
に接続された入庫用仮置きコンベヤ19を設けている。
【0030】入庫用仮置きコンベヤ19と入庫用昇降台
17と仮置き用台車14と自走台車11とは、それぞれ
5個の荷Wを並べて載せ得るようになっている。入庫用
昇降台17と自走台車11とが請求項1に記載した移載
装置の例を成している。また、棚1と入庫用仮置きコン
ベヤ19と仮置き用台車14とは、いずれも請求項1に
記載した荷載置部の一例を成している。
【0031】入庫用仮置きコンベヤ19から5個の荷W
を一斉に入庫用昇降台17に載せ換え、次いで、入庫用
昇降台17を入庫用仮置き部4の任意の高さまで上昇さ
せて、その高さの仮置き用台車14に5個の荷Wを一斉
に載せ換え、次いで、仮置き用台車14を棚1に向けて
移動させてから、5個の荷Wを一斉に自走台車11に載
せ換え、次いで、自走台車11を走行させて5個の荷W
を棚1の1ヵ所に一斉に、又は別々の箇所に収納するよ
うになっている。
【0032】すなわち、本実施形態の自動倉庫は、多数
の荷を一斉に入庫できるようになっている。もちろん、
1個ずつの荷Wを入庫する方式でも良い。複数個の荷W
を一斉に入庫する場合、個数は5個には限らず、2〜4
個や6個以上にするなど、荷Wの大きさやなどを考慮し
て任意に設定することができる。
【0033】(3).出庫部 図3に示すように、格納庫2を挟んで入庫用仮置き用部
4と反対側に位置した部位には、自走台車11から5個
の荷Wを一斉に載せ換えできる長さの出庫用仮置きコン
ベヤ20を各棚段ごとに設けている。
【0034】詳細は省略するが、出庫用仮置きコンベヤ
20は、チェーンで駆動される多数のローラからなるロ
ーラコンベヤ方式になっており、隣り合ったローラの間
には、上方と前方とに開口した空間が空いている。各出
庫用仮置きコンベヤ20には、ベルト方式の払い出しコ
ンベヤ23が接続されている。
【0035】払い出しコンベヤ23の群の側方には、循
環式出庫装置24を配置している。この循環式出庫装置
24は、上下に長く延びる一対のガイドフレーム25
と、その上端間と下端間とに回転自在に取り付けたスプ
ロケット26と、上下のスプロケット26に巻き掛けた
チェーン27と、棚段の高さ間隔と同じ間隔でチェーン
27に取り付けた多数のリフター28とを備えている。
リフター28はフォーク式になっている。
【0036】一対のガイドフレーム25は支持フレーム
29で倒れ不能に保持されている。図示していないが、
ガイドフレーム29の下端部にはチェーン27を駆動す
るモータを取り付けている。
【0037】最下段に位置した払い出しコンベヤ23と
出庫用仮置きコンベヤ20との下方には、リフター28
が通過する櫛歯型ベルトコンベヤ30と、これに接続さ
れた中継コンベヤ31とが配置されている。荷Wは、リ
フター28から櫛歯型ベルトコンベヤ30及び中継コン
ベヤ31に移載され、次いで、プッシャーのような横移
動手段(図示せず)により、中継台32を介して出庫コ
ンベヤ33に載せ換えられる。
【0038】(4).棚1の構造 図4は棚1の分離斜視図、徒5は棚の側断面図であり、
これら図に示すように、棚1は、その奥行き方向に延び
る多数本の支持体35を備えている。支持体35はパイ
プから成っており(棒材製や板材製などでも良い)てお
り、その前部を下向きに折り曲げることにより、側面視
で横向きL字上に形成されている。
【0039】各支持体35の前後両端は支持フレーム3
6に固定されており、全部の支持フレーム36はフロン
トフレーム7の上向き凹溝7aに嵌め込まれており、後
部の支持フレーム36はリアフレーム8に固定されてい
る。
【0040】本実施形態では、1個の荷Wに対応して7
本(他の本数でも良い)の支持体35がセットになって
おり、隣り合ったセットの端部に位置した支持体35の
間隔と、各セットにおいて隣り合った支持体35の間隔
とを異ならせているが、棚1の全体にわたって各支持体
35を全て同じ間隔で配置しても良い。
【0041】(5).入庫用仮置き部4及び仮置き用台車1
4 図6は仮置き用台車14及び入庫用仮置き部4の部分斜
視図、図7は同じく仮置き用台車14及び入庫用仮置き
部4の縦断側面図である。これらの図に示すように、仮
置き用台車14は、平面視矩形の車体フレーム37を備
えており、この車体フレーム37に、棚1と同様に多数
本の支持体35を固定している。
【0042】また、車体フレーム37には、入庫用仮置
き部4のレール12,13を走行する複数対の車輪38
と、触れ止め用コロ39の対とを備えている。図7で示
す符号40は光電式のセンサーであり、フロントレール
12の起立片に一定間隔で形成した切欠きをこのセンサ
ー40で検知することにより、仮置き用台車14の走行
位置が制御される。
【0043】図2に示すように、入庫用仮置き用部4の
端部に位置したリア支柱6と、リアレール13に設けた
ブラケット(図示せず)とに、それぞれスプロケット4
1を回転自在に取り付け、これらにチェーン42を巻き
掛けている。チェーン42は、入庫用仮置き用部4の端
部に配置したモータ43で駆動される。
【0044】そして、図2及び図7に示すように、チェ
ーン42の一部を、ブラケット44を介して車体フレー
ム37の端部に固定している。従って、モータ43を正
逆回転させることにより、仮置き用台車14を台車走行
部3に箇所に前進させたり後退させたりすることができ
る。
【0045】(6).入庫用仮置きコンベヤ19 図8は入庫用仮置きコンベヤ19と入庫用昇降台17と
の概略平面図、図9は図8のIX−IX視図であり、入庫用
仮置きコンベヤ19は、出庫用仮置きコンベヤ19と同
様に、チェーン46で駆動される多数本のローラ47を
前後支持フレーム48に軸支して成るローラコンベヤ方
式になっている。
【0046】そして、隣り合ったローラ47の間に、上
方と前方(入庫用昇降台17の方向)に開口した空間を
空けている。
【0047】(7).入庫用昇降台 次に、主として図10〜図17を参照して入庫用昇降台
17について説明する。図10は概略斜視図、図11は
分離斜視図、図12は部分平面図、図13は図12のXI
II-XIII 視断面図、図14は部分的な平断面図、図15
は図12及び図14のXV−XV視断面図、図16及び図1
7は動きを示す図である。
【0048】図10〜図13から容易に理解できるよう
に、入庫用昇降台17は、平面視長方形の本体フレーム
49と、5組の移載ユニット50と備えており、本体フ
レーム49の左右両端にスペーサ51を介して昇降ガイ
ド体52を設け、この昇降ガイド体52に、コラム16
に沿って昇降するためのガイドローラ43を設けてい
る。
【0049】コラム16の上端と下端部とにはスプロケ
ット(図示せず)を軸支しており、これに巻き掛けたチ
ェーン54の一端に昇降ガイド52を固定している。す
なわち、チェーン54で入庫用昇降台17を吊り下げて
いる。チェーン54は図示しないモータで駆動される。
【0050】本体フレーム49には、左右中間部に位置
した広幅のセンターフレーム55と、センターフレーム
55の左右両側に配置した一対ずつのサイドフレーム5
6と、左右両端寄りに位置したエンドフレーム57とが
接続されている。サイドフレーム56の対には、前後一
対ずつのスプロケット58が回転自在に軸支持されてお
り、これらのスプロケット58に、それぞれ第1チェー
ン59を巻き掛けている。
【0051】センターフレーム55とその両側のサイド
フレーム56とには、前記両スプロケット58と平行に
延びる1本の連動軸60が回転自在に取り付けられてい
る一方、センターフレーム55の下面にはモータ61を
取り付けており、モータ61の動力は、第2チェーン6
2を介して連動軸60に伝えられ、連動軸60の回転は
第3チェーン63を介して第1チェーン59に伝えられ
る。
【0052】図13に示すように、本体フレーム49に
固定したブラケット64に、モータ61の主軸の回転を
検知するロータリエンコーダ65を設けている。
【0053】(8).入庫用昇降台 前記各移載ユニット50はそれぞれ6本ずつ(他の本数
でも良い)のフォーク67を備えており、例えば図15
に示すように、各フォーク67の付け根部は、その上面
に重なる1枚のベース板68と、その下面に重なる前後
2本の補強フレーム69とにねじ等によって固定されて
いる。ベース板68には、荷Wを位置決めするストッパ
ー部68aが折り曲げ形成されている。
【0054】例えば図10に示すように、ベース板68
の中間部を挟んだ両側に、内側から順に、センターガイ
ド板70と中間ガイド板71とエンドガイド板72とを
固定している。例えば図11に示すように、各ガイド板
70,71,72はベース板68の上下両方向に突出し
ている。
【0055】図11及び図12に示すように、センター
ガイド板70の下向き突出部は、センターフレーム55
の側面に沿った部位に位置しており、中間ガイド板71
の下向き突出部は前記した第1チェーン59に固定され
ている(図14参照)。また、エンドガイド板72の下
向き突出部は、エンドフレーム57の側面に沿った部位
に位置している。
【0056】図12や図13に示すように、センターフ
レーム55の側面とエンドフレーム57の側面とには、
上昇状態の移載ユニット50を支持する支持手段の一例
として、それらフレーム55,57の長手方向に長く延
びる支持レール73を固着している。
【0057】他方、センターガイド板70とエンドガイ
ド板72との下端部には、当該ガイド板70,71が上
昇した状態で支持レール73上を転動し得るコロ74を
取り付けている。
【0058】(9).入庫用昇降台 例えば図10や図11に示すように、各ガイド板70〜
71の側面箇所には、側面視略L字状に形成されたガイ
ドブロック板75を配置している。各ガイドブロック板
75は、ベース板68の下方に位置した第1連結フレー
ム76と、ガイド板70〜72と反対側に位置した第2
連結フレーム77及び第3連結フレーム78に固定され
ている。
【0059】そして、例えば図11及び図13から容易
に理解できるように、外側に位置した中間フレーム71
の上面に固定レール79を固着する一方、第1連結フレ
ーム76と第3連結フレーム78とに、固定レール79
に抜け不能に摺動自在に装着された可動レール80を固
着している。従って、各ガイドブロック板75は固定レ
ール79に沿って一斉に水平動し得る。
【0060】図15から容易に理解できるように、各ガ
イドブロック板75の上端部には上下に延びる溝穴81
を形成している一方、各ガイド板70〜72の上端に
は、前記溝穴81に嵌まるガイドローラ82を回転自在
に取り付けている。
【0061】また、ガイドブロック板75には、ガイド
板70〜72の背面と前面に当たるローラ83を回転自
在に取り付けている。更に、図13に示すように、各ガ
イドブロック板75には、ガイド板70〜71の側面に
当たる上下一対の触れ止め用ローラ84を回転自在に取
り付けている。
【0062】例えば図11に示すように、本体フレーム
49の左右両端部には、投光部と受光部とからなる光電
式センサーのような荷検知センサー83を複数個設けて
いる。また、本体フレーム49のうち入庫用仮置きコン
ベヤ19の側に位置したコーナー部には、端に位置した
荷Wが横ずれするのを防止するガイド支柱86を立設し
ている。
【0063】(10). 入庫用昇降台 各ガイド板70〜72と各ガイドブロック板75とは相
対的に前後動しないため、各移載ユニット50と各ガイ
ドブロック板75とは固定レール79に沿って同時に水
平動し、かつ、各移載ユニット50は各ガイドブロック
板75に対して相対的に昇降し得る。
【0064】従って、モータ61を駆動して第1チェー
ン59を正逆駆動すると、周回させると、図16に示す
ように、各移載ユニット50は、下降状態で前進してか
ら上昇して後退したり、上昇状態で前進してから下降し
て後退したりする。いうまでもないが、移載ユニット5
0は、第1チェーン59が巻き掛けられているスプロケ
ット58のピッチ円の直径と同じ寸法Hだけ昇降する。
【0065】そして、入庫用昇降台17を最も低く下降
させた状態で、図17に示すように、1台のモータ61
を正転させると、第1チェーン59の周回に伴って、各
移載ユニット50のフォーク67が下降状態で前進して
から上昇して退することにより、入庫用仮置きコンベヤ
19に載置された5個の荷Wは一斉に入庫用昇降台17
に移し換えられる。
【0066】この場合、移載ユニット50が上昇に後退
に転じるのと殆ど同時に、ガイド板70,72のコロ7
5が支持レール73に載るように設定している。従っ
て、移載ユニット50や荷Wの荷重が第1チェーン59
に直接に作用することはなく、その結果、第1チェーン
59の耐久性を格段に向上できると共に、荷Wを載せた
状態での移載ユニット50の前後動もスムースに行うこ
とができる。
【0067】荷Wを入庫用昇降台17に載せ換えたら、
入庫用昇降台17を所望の仮置き用台車14まで上昇さ
せて、入庫用昇降台17のモータ61を逆転させる。す
ると、フォーク67が上昇状態で仮置き用台車14に向
けて前進したのち下降して後退することにより、5個の
荷Wは一斉に仮置き用台車14に載せ換えられる。
【0068】荷Wを入庫用昇降台17に載せ降ろしする
場合、ガイド板70〜72がどの位置にあるかはモータ
61に設けたロータリエンコーダ65で検出できるか
ら、水平移動は高速で行い、移載ユニット50が上昇に
転じる前及び下降に転じる前に減速するようにモータ6
1の回転を制御する。
【0069】これにより、フォーク67がゆっくりと昇
降させることができるため、フォーク67に衝撃が掛か
って耐久性が低下したり、荷Wがフォーク67で急激に
押し上げられて損傷すること、或いは、荷Wが急激に仮
置き用台車14に落ちて荷Wが損傷したりすることを防
止できる。エンコーダ65で制御することに代えて、移
載ユニット50の前進位置を検知する接触式又は非接触
式のセンサーを設けてよい。
【0070】なお、移載ユニット50をガイドブロック
板75に対して昇降させるガイド手段や、ガイドブロッ
ク板75の水平動をガイドする手段などは、図示した構
造には限らず、他のガイド機構を採用することができ
る。
【0071】(11). 自走台車 次に、図18〜図27に基づいて自走台車11を説明す
る。図18は全体の平面図、図19は概略斜視図であ
り、これらの図に示すように、自走台車11は、平面視
で長方形に形成された本体フレーム89を備えており、
本体フレーム89に、モータ90で駆動される一対ずつ
の走行車輪91と、フォーク67を備えた5つの移載ユ
ニット88とを設けている。
【0072】本体フレーム89は平面視で長いため、撓
みを防止するため補助車輪91′を2組設けている。
【0073】移載ユニット88はそれぞれフォーク67
と駆動用モータ92をを備えている。入庫用昇降台17
とは異なって、自走台車11の各移載ユニット88は独
自に駆動される。これは、棚1に荷Wを収納するに際し
て必ずしも棚1に一括収納できる空きがあるとは限ら
ず、また、出庫すべき荷物が必ずしも5個並んでいると
は限らないからである。
【0074】(12).自走台車 以下、各移載ユニット88の詳細を図20以下の図面を
参照して説明する。図20は1つの移載ユニット88を
後方から見た概略斜視図、図20は1つの移載ユニット
88の平面図、図22は図21のXXII−XXII視断面図、
図23は図22のXXIII-XXIII 視平面図、図24は図2
2のXXIV-XXIV 視平断面図、図25は図22のXXV-XXV
視断面図、図26は図22のXXVI-XXVI 視断面図、図2
7は動きを示す図である。
【0075】例えば図20から明らかなように、本体フ
レーム89には、1つの移載ユニット88に対応してセ
ンターフレーム93とその両側に位置したサイドフレー
ム94との3本の補強フレームが固定されている。
【0076】そして、図20や図21に示すように、両
サイドフレーム94の上面に、そのほぼ全長にわたって
長く延びるガイド軸95が軸受け96を介して固定され
ている。これら両ガイド軸95には、スライドブロック
97が摺動自在に嵌め込まれており、スライドブロック
97に、平面視でフレーム93,94を横切るように延
びるガイドブロック板98が、ブラケット板99を介し
て固定されている。
【0077】他方、センターフレーム93の両側部には
平行に延びる回転軸100が軸受け101を介して軸支
されており、これら前後の回転軸100の両端にそれぞ
れスプロケット102を取り付け、これら前後のスプロ
ケット102にそれぞれ第1チェーン103を巻き掛け
ている。前記モータ92は、センターフレーム93に固
定した台板92aに取り付けられており、モータ92の
動力は、第2チェーン1104を介して第1チェーン1
03に伝達される。
【0078】ガイドブロック板98の前面には、当該ガ
イドブロック板98と平行に延びる昇降板105が配置
されている。図22及び図23から容易に理解できるよ
うに、ガイドブロック板98に上下長手の固定レール1
06を設ける一方、昇降板105に、固定レール106
に抜け不能で摺動自在に装着された可動レール107を
取り付けている。
【0079】従って、昇降板105はガイドブロック板
98に対して昇降動することができ、しかも、ガイドブ
ロック板98と一緒に水平移動することができる。ガイ
ドブロック板98に矩形の穴108を形成し、この穴1
08に、昇降板105の背面に固定した2個の弾性体製
ストッパー109が昇降自在に嵌まっている。
【0080】弾性体製ストッパー109は、昇降板10
5が昇降するに際しての跳ね上がり現象を防止すると共
に、上昇及び下降に際しての衝撃を緩衝するためのもの
である。ストッパー109と穴108との組合せに代え
て、ストッパー突起同士の組合せなど、他の規制手段を
採用しても良い。
【0081】昇降板105には、左右のブラケット板1
10を介して水平状のベース板111が固定されてお
り、このベース板111の下面に、フォーク67の付け
根部を固定している。入庫用昇降台17の場合と同様
に、ベース板111には、荷Wの位置決めを行うストッ
パー部111aを折り曲げ形成している。
【0082】図22〜図24から容易に理解できるよう
に、昇降板105には、センターフレーム93の外側に
位置した一対の足部材112を固定しており、これら足
部材112を第1チェーン103に固定している(足部
材112に挿通したピンを第1チェーン103に挿通し
ている)。
【0083】また、センターフレーム93の左右両側部
には、その長手方向に長く延びる支持レール113がブ
ラケット114を介して固定されている一方、前記足部
材112に、上昇した状態で支持レール73上を転動し
得るコロ115を回転自在に取り付けている。
【0084】図21及び図22に示すように、各移載ユ
ニット88は、荷Wの有無を検知するセンサー116の
群を備えている。
【0085】(13).自走台車 図27に示すように、モータ92を正転させて第1チェ
ーン103を周回させると、移載ユニット88は下降し
た状態で前進してから上昇して後退する。これにより、
仮置き用台車14や棚1から荷Wを取り出すことができ
る。モータ92を逆転させると、逆の動作により、荷W
を棚1や出庫用仮置きコンベヤ20に載せ換えることが
できる。
【0086】この自走台車11においても、移載ユニッ
ト88が上昇した状態でコロ115が支持レール113
に載っているため、第1チェーン103に荷重が作用す
ることはなく、その結果、第1チェーン103の耐久性
を高く保持できると共に、移載ユニット88の動きがス
ムースになる。
【0087】(14). その他 本発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化するこ
とができる。例えば、移載装置の進退動と昇降とを一連
の動きをワンモーションで行うガイド手段としてはチェ
ーンやタイミンイグベルトのような無端帯を使用するこ
とには限らず、他の駆動機構とガイド機構との組合せを
採用しても良い。
【0088】更に、本発明は、自走台車方式の自動倉庫
のみでなく、スタッカクレーン方式の自動倉庫などにも
適用することができる。1つの荷を出し入れする移載装
置にも適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動倉庫を入庫部側か
ら見た概略斜視図である。
【図2】自動倉庫のうち入庫部寄りの部分の概略平面図
である。
【図3】自動倉庫を出庫部の方から見た概略斜視図であ
る。
【図4】棚の分離斜視図である。
【図5】棚の側断面図である。
【図6】仮置き用台車及び入庫用仮置き部の部分斜視図
である。
【図7】仮置き用台車及び入庫用仮置き部の縦断側面図
である。
【図8】入庫用仮置きコンベヤと入庫用昇降台との概略
平面図である。
【図9】図8のIX−IX視図である。
【図10】入庫用昇降台の概略斜視図である。
【図11】入庫用昇降台の分離斜視図である。
【図12】入庫用昇降台の部分平面図である。
【図13】図12のXIII-XIII 視断面図である。
【図14】入庫用昇降台の部分的な平断面図である。
【図15】図12及び図14のXV−XV視断面図である。
【図16】移載ユニットの動きを示す図である。
【図17】移載ユニットの動きを示す図である。
【図18】自走台車の全体の平面図である。
【図19】自走台車の概略斜視図である。
【図20】1つの移載ユニットを後方から見た概略斜視図
である。
【図21】1つの移載ユニットの平面図である。
【図22】図21のXXII−XXII視断面図である。
【図23】図22のXXIII-XXIII 視平面図である。
【図24】図22のXXIV-XXIV 視平断面図である。
【図25】図22のXXV-XXV 視断面図である。
【図26】図22のXXVI-XXVI 視断面図である。
【図27】移載ユニットの動きを示す図である。 1 棚 2 格納庫 3 台車走行部 4 入庫用仮置き部 11 自走台車 14 入庫用仮置き台車 17 入庫用昇降台 18 入庫用コンベヤ 19 入庫用仮置きコンベヤ 20 出庫用仮置きコンベヤ 23 払い出しコンベヤ 24 出庫装置 28 リフター 30 出庫用の櫛歯型ベルトコンベヤ 31 出庫用の中継コンベヤ 33 出庫コンベヤ 34 支持体 50 入庫用昇降台の移載ユニット 67 フォーク 88 自走台車の移載ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 AA15 FF01 HH02 HH04 HH05 JJ16 KK01 LL12 LL15 LL24 MM01 MM03 MM13 MM17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棚や仮置き部のような荷載置部と、前記荷
    載置部に荷を載せ降ろしするための移載装置とを備えて
    おり、 前記荷載置部は、奥行き方向に長く延びる支持体の多数
    個を多数並設することによって櫛歯状に形成されている
    一方、 前記移載装置の移し換え機構は、荷載置部における隣合
    った支持体の間の空間に進入し得る細長いフォークを備
    えており、このフォークは、支持体群の下方に下降した
    状態で前進し切ると支持体群の上方に上昇して後退し、
    支持体群の上方に上昇した状態で前進し切ると支持体群
    の下方に下降して後退するように、進退動と昇降動とが
    一連に連続するようにガイドされている、自動倉庫の移
    載装置。
  2. 【請求項2】前記フォークは、当該フォークの進退方向
    に沿って配置された前後一対のスプロケットに巻き掛け
    られたチェーンの一部に固定されており、チェーンの周
    回によってフォークの進退動と昇降動とを一連に連続さ
    せている、請求項1に記載した自動倉庫の移載装置。
  3. 【請求項3】前記フォークの進退動は高速で行い、フォ
    ークの昇降動は低速で行うように設定されている、請求
    項1又は請求項2に記載した自動倉庫の移載装置。
  4. 【請求項4】多数の荷を収納できる棚を多段に備えた格
    納庫と、平面視で棚と直線状に延びるように各段の棚ご
    とに配置した仮置き用台車と、前記仮置き用台車と棚と
    の間に荷を移し換えるために各棚段ごとに水平走行自在
    に配置した自走台車と、任意の段の仮置き用台車に荷を
    載せ換えるための入庫用昇降台とを備えており、 前記自走台車と昇降台とのうち少なくともいずれか一方
    に、請求項1〜請求項3のうちの何れかに記載した移し
    換え機構を設けている、自動倉庫。
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