JP2016199265A - 包まれたプロファイルシールおよびこのシールへ固定されたインサートを有するウィンドウ、インサートをウィンドウに固定するための固定部材、および、ウィンドウを製造する方法 - Google Patents

包まれたプロファイルシールおよびこのシールへ固定されたインサートを有するウィンドウ、インサートをウィンドウに固定するための固定部材、および、ウィンドウを製造する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インサートをプロファイルシールに正確に、効果的に、取り除き可能に固定する固定部材を提供する。
【解決手段】ガラス状部材2と、プロファイルシール3の少なくとも一部と、トリムのような少なくとも1つのインサート4と、上記インサート4を上記プロファイルシール3の上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材5と、を有し、上記固定部材が、長手軸を有するプレート7を含み、上記プレートが、上記プロファイルシール3の上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、少なくとも2つのフランジ8、8’を支持し、上記少なくとも2つのフランジが、上記インサート4を上記固定部材へ固定するために、上記プロファイルシール3の上記一部の外側に配置され、長手軸方向にオフセットしている。
【選択図】図4

Description

本発明は、トリムのようなインサートをウィンドウへ、特に乗り物で使用されるウィンドウへ固定するための固定部材に関する。また、本発明は、このような固定部材を使用するウィンドウに関する。
本明細書の全体にわたって、用語「インサート」は、ウィンドウのアクセサリーを示し、特に、延長された形のアクセサリーを指し、車体の構成要素を指すものではない。
ウィンドウの美観を改善するため、特に自動車の分野で使用されるウィンドウの美観を改善するため、トリムを使用することが知られている。トリムは、通常、プロファイルシーリングビードに取り付けられたクリップに固定されたプロファイル要素からなる。これらは、例えば、柔らかいポリマーで形成され、そのビードが各ウィンドウを覆うようにモールドされ、特に、その周縁部にモールドされる。
したがって、国際出願WO2005/033526は、簡単な第1のボスを有する柔らかいクリップを用いてプロファイルトリムをプロファイルシーリングビードへクリップ固定するためのシステムについて開示している。第1のボスは、プロファイルシーリングビードの単純な第1の溝へ差し込まれる。そして、より複雑なフック形の第2のボスは、柔らかいクリップの変形により、同様に、プロファイルシーリングビードのより複雑な溝へ差し込まれる。従って、クリップは、プロファイルシーリングビードに引っ掛けられる。しかしながら、プロファイルシーリングビードの挟む作用は、クリップの2つのボスの間の距離をプロファイルシーリングビードの2つの溝の間の距離よりわずかに短くすることによって得られる。
プロファイルトリムを固定するため、始めにクリップのボスへこれが差し込まれ、次に、クリップが、プロファイルトリムがプロファイルシーリングビードの突起の上を通過することを可能にするように、再び変形される。
しかしながら、この変形が、クリップのプロファイルシーリングビードへの取り付けを可能にする変形に正確に反すると判明する。
一旦、柔らかいクリップがフィットされると、それをプロファイルシーリングビードに引っ掛け、かつクリップにプロファイルトリムをクリップで留めようとする反対の引張力を永久に受けることになる。
乗り物で使用されると、特にでこぼこの道で、このようなシステムは、乗り物の運転中にプロファイルシーリングビードが受ける振動が、シーリングビードの変形を生じ、クリップが結局脱落するリスクがあって、プロファイルトリムを無くす結果になる欠点がある。
上述したタイプの中間固定装置が国際出願WO2007/003823に開示されている。
この文献によると、協力上流部分は、少なくとも1つの突出雄部材あるいは少なくとも1つの凹んだ雌部材を有し、これらの部材は、それぞれ、対応する凹んだ雌部材或いは突出した雄部材と協力する。協力上流部分は、プロファイルシーリングビードの中に設けられ、上記凹んだ雌部材が、少なくとも一部分で、上記突出した雄部材外側寸法より小さい内側寸法を有する。
この協力は、表面同士の少なくとも一部の間の摩擦効果を伴う「ほぞ穴およびほぞ」タイプの協力である。
前の装置に関するこの装置の重要な1つの長所は、固定システムの信頼性にあり:極限状態下で、特に振動のある状態で、プロファイルトリムをしっかりとその場所に保持することができる。
しかしながら、このシステムは、プロファイルシーリングビードのデザインを複雑にし、特に雄領域或いは雌領域を有する特別なプロファイルシーリングビードを設計することを必要とする。
特に、このシステムは、上流協力部分が、プロファイルシーリングビードに設けられた一致する部分と正常に協力するように、クリップを非常に正確に位置決めする必要がある。
さらに、米国特許US3,869,760は、弾力のある脚部を有するクリップを開示しており、これらの脚部は、抽出力がクリップに加えられたときに、脚部の端部がボスを通るために別々に扇形に開かれている。
更に、国際特許出願WO2008/084076は、プロファイルシーリングビードのためのプロファイルトリムクリップ固定システムを開示しており、このプロファイルシーリングビードは、クリップを保持するための部材を受け入れるために設けられた領域を有し、これらの領域は、クリップの矢印形の停滞部材を保持するための穴の形式で存在する。
そして、クリップとプロファイルシーリングビードの間の協力を提供するため、クリップの停滞部材を、プロファイルシーリングビードを受け取るための手段内へ正確に入り込ませるように、クリップをプロファイルシーリングビードに関して正確に位置決めする必要がある。
トリムをウィンドウに固定するためのこれら全ての装置は、プロファイルシールと物理的に分離している少なくとも1つの中間部材を使用することの欠点を有し:それゆえに、中間部材をプロファイルシーリングビードに取り付けるための一定の取り付け時間を与える必要がある。更に、この取り付けられた組立体は、中間部材が数10年の間プロファイルシーリングビードに固定され続けることを保証するのが難しいことから、取り外し可能である。
さらに、先行技術、特に、フランス特許出願FR2577483およびドイツ特許出願DE3432592は、インサートを固定するための特に断面図で見られるような互いに対向して配置された歯を有する固定部材を開示している。これらのシステムは、実際にインサートが取り外されるのを防ぐが、空間における三次元でインサートを十分に安全にロックしないように、それらは完全に満足ではない。
特に、文献FR2577483を見ると、インサートのカーブに沿った回転が十分に防がれないことは明白であり:文献DE3432592においては、この回転はシーリングビードの非常に複雑なプロファイルによってのみ防がれる。
国際出願WO2005/033526 国際出願WO2007/003823 米国特許US3,869,760 国際特許出願WO2008/084076 フランス特許出願FR2577483 ドイツ特許出願DE3432592
本発明の目的は、プロファイルシーリングビードの複雑な部分をデザインする必要がなくプロファイルシーリングビードへ取り外し不能に(すなわち最終的に)固定された少なくとも1つの中間部材を用いて、少なくとも1つのインサート、特にトリムを、正確に、効果的に、そして取り除き可能に、ウィンドウのプロファイルシーリングビードへ固定することを可能にする固定部材を提供することによって、従来技術の欠点を改善することにある。
従って、本発明は、インサートに関して、ガラス状部材に対するプロファイルシーリングビードのモールディングによる形成(すなわち「カプセル化」技術)の間のプロファイルシーリングビード内への中間部材(好ましくは複数の中間部材)の部分的な組み込みの問題の解決、および、インサートが中間部材へ効果的にクリップ留めされることの問題の解決に基づく。
従って、1つのウィンドウ用に、およびあるウィンドウから同じシリーズの別のウィンドウまで、カプセルの材料(カプセル化技術によって与えられた材料)による各中間部材の確かで確実な固定だけではなく、プロファイルシーリングビードの形成の前に中間部材がカプセル化モールドの内部に位置することから、中間部材の位置決めも、正確で、容易で、迅速である。
したがって、本発明の1つの主題は、請求項1に記載されたウィンドウである。従属請求項は、代替実施例を示す。
本発明によるウィンドウは、ガラス状部材と、プロファイルシールの少なくとも一部と、トリムのような少なくとも1つのインサートと、上記インサートを上記プロファイルシールの上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材と、を有する。本発明によると、上記固定部材は、長手軸を有するプレートを含み、上記プレートは、上記プロファイルシールの上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、上記インサートを上記固定部材へ固定するために、上記プロファイルシール(3)の上記一部の外側に配置された少なくとも2つのフランジを支持する。これら少なくとも2つのフランジは、上記プレートへ取り付けられ、長手軸方向に延び、そしてピンチ或いはクリップ固定によって適所にインサートを超過する。
したがって、本発明によると、中間部材は、カプセル化材料内へ組み込まれ、それゆえに、プロファイルシール部分へ正確に確実に確かに固定される。
更に、インサートの取り外し可能な固定は、正確で信頼できる。
さらに、カプセル化の後に中間インサートを使用しないことによって、取り付け時間を、トリムを組み込まれたウィンドウに取り付けるだけの時間に最適化することができる。であるがゆえに、先行技術のある文献によると、トリムを中間部材にクリップ留めする前に、少なくとも1つの中間部材(そして一般にいくつかの中間部材)をプロファイルシーリングビードに関してフィットする必要もある。
モールディングを容易にするため、本発明による中間ピースのプレートが実質的に平らでかつ中庸の面を示すことが望ましい。
本発明による中間ピースのプレートは、少なくとも部分的に、すなわちその周縁部の位一部を少なくとも覆って、インサートから向きを変えさせられたその表面の一部、或いは全部に対向して覆われてモールドされる。このプレートは、インサートに向かう全表面を覆ってモールドされない。
本発明による中間ピースのプレートは、好ましくは、ベースの介入なしで、直接、少なくとも2つのフランジを支持する。
さらに、トリムのクリップへの取り付けを容易にするため、少なくとも2つのフランジは、それぞれ、好ましくは断面がフック形の先端(プレートへ接続された端部から反対側に配置された)で終わり、プレートの長手方向に垂直であり、少なくとも2つのフックは、2つの反対方向に向けられている。これらのフックは、長手方向に沿って延長された形を有する。
本発明は、プレートと垂直な(すなわち、プレートの平均の面と垂直な)対称面に関して対称に配置された2つのフランジの可能性を除外する。言い換えると、2つのフランジは、固定部材の長手方向に沿って互いに面することから除外される。本発明によるフランジが長手方向にオフセットした事実は、2つのフランジが固定部材の長手方向に沿って互いに対向しない場合があることを意味する。
本発明の1つの実施例において、2つのフランジは、上記プレートに垂直な(上記プレートの平均の面と垂直な)対称軸に関して対称に配置されている。好ましい変形例において、この対称軸は、固定部材の中央の縦軸と垂直であり、好ましくは固定部材の中央の横軸と垂直である。この考えおよびこれらの選択は、固定部材が偶数個のフランジを有するあらゆる問題の解決に適用できる。
他の実施例において、3つのフランジは、上記プレートに垂直な(上記プレートの平均の面に垂直な)対称面に関して対称に配置されている。好ましい実施例において、この対称面は、固定部材の縦軸と2重に垂直な横軸を通り、より好ましくは、固定部材の中央の縦軸と2重に垂直な中央の横軸を通る。この考えおよびこれらの選択は、固定部材が奇数個のフランジを有する本発明のあらゆる問題の解決に適用できる。
偶数あるいは奇数個のフランジがあっても、たった今言及された対称は、クリップ固定動作の間にフランジによって経験された回転力を分配することができる。その結果、これらの力は互いを補い:ここで考えられた回転は、プレートの平均の面に垂直な軸についての回転である。
プレートが2つのフランジを支持する場合、これらのフランジは、好ましくは、同じ長さを有する。
プレートが3つのフランジを支持する場合、中央のフランジは、好ましくは、2つの他のフランジの長さの和と等しい長さを有し、これら2つの他のフランジは、好ましくは、同じ長さを有する。
従って、あらゆる固定部材について、1つの方向に沿った複数のフランジの全長が、反対方向に沿った複数のフランジの全長と等しいことが望ましい。
他の実施例において、プレートは、少なくとも1つのフランジを接続する部位、或いは全てのフランジを接続する部位で孔が開けられていない。このプレートは、フランジを接続するこの部位で、プレートを横切る切り抜きを含まない。
1つの特別な実施例において、少なくとも1つのフランジ、および好ましくは各フランジは、切って曲げられた上記プレートの一部から形成されてもよい。従って、プレートは、少なくとも1つの開口部を有し、この開口部がフランジを形成するために切り抜いて持ち上げられたプレートのそれぞれの部分に一致する。
非常に特別な実施例において、プレートは、四角い形状を有し、好ましくは、各長手方向の端部に、カプセル化モールド内の固定部材の位置決めおよび/或いは固定のための少なくとも1つのノッチ、或いは孔を有する。しかしながら、このプレートは、さらに円形或いは楕円形であってもよい。
本発明によると、プレートは、好ましくは、それぞれ特定の幅を有してそれぞれストリップの長手方向に沿って延びた少なくとも2つのストリップに沿って覆われるようにモールドされる。したがって、特に、長手方向の端部のノッチ或いは孔は、それらがストリップに含まれていないので、カプセル化されない。この解決による効果は、特に、クリップ固定動作の間にクリップ固定の間にフランジによって経験されたねじれ力にもかかわらず、プレートがその長手方向に沿ったシール材料によって適所に正確に保持されることである。
プロファイルシーリングビードの一部は、中間ピースを保持し、そしてそれが引き抜かれることを防止し、そして有利には少なくとも2つのストリップからなる。これら2つのストリップは、プレートの長手方向に沿って延び、すなわち、インサートの長手方向沿って延びる。
1つの特別な特徴によると、少なくとも1つのフランジ、および好ましくは各フランジは、プレートの周縁部の垂直投影領域によって境界された空間内に完全に置かれ、プレートを部分的に受け入れたプロファイルシーリングビードのあの部分の型抜きを容易にする。
インサートは、ウィンドウの少なくとも1つの長手方向のエッジに沿って与えられ、好ましくは、プロファイルシーリングビードの一部に対向して、ウィンドウの少なくとも2つのエッジに沿って与えられる。それゆえに、上記インサートは、本発明によるいくつかの固定部材によって適所に保持され:好ましくは、1つのエッジに対して少なくとも2つの固定部材によって、およびしたがって少なくとも他のエッジに対して少なくとも1つの固定部材によって保持される。
本発明の1つの特別な特徴によると、中間ピースは、好ましくは、ガラス状部材の縁部に垂直な射影によって境界された空間の外側に配置され、つまり、中間ピースは、ガラス状部材の縁部の垂直な射影によって境界された空間の完全に外側にあり:それゆえに、中間ピースは、ガラス状部材に取り付けられない。
本発明の別の主題は、本発明によるウィンドウのための固定部材であり、上記固定部材は、長手軸を有するプレートを含み、上記プレートは、上記インサートを上記固定部材へ固定するための少なくとも2つの長手軸方向にオフセットしたフランジを支持する。
本発明の別の主題は、ウィンドウを製造する方法であり、そして特に発明によるウィンドウを製造する方法であって、上記ウィンドウは、ガラス状部材と、プロファイルシールの少なくとも一部と、トリムのような少なくとも1つのインサートと、上記インサートを上記プロファイルシールの上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材と、を有する。上記固定部材は、長手軸を有するプレートを含み、上記プレートは、上記プロファイルシールの上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、少なくとも2つのフランジを支持し、上記少なくとも2つのフランジは、長手軸方向にオフセットして
おり、上記インサートを上記固定部材へ固定するために、上記プロファイルシールの上記一部の外側に配置されている。
また、本発明の主題は、本発明のウィンドウにインサートを固定するための固定部材を使用することにある。
添付の図面を参照して、本発明のいくつかの実施例が、これに限定されない例として、以下に説明される:
図1は、プロファイルトリム(a profiled trim)からなるインサートを有する車両ウィンドウの外観図であり、上記インサートが、プロファイルシーリングビード(a profiled sealing bead)へ固定され; 図2は、2つの縦にオフセットしたフランジおよび開口されたプレートを有する本発明による固定部材の第1の実施例の外観図であり; 図3は、図2の固定部材の側面図であり; 図4は、図1のBB’に沿った断面図であり; 図5は、インサートがクリップ固定された、図4に対応した図であり; 図6は、全てが縦にオフセットした3つのフランジおよび開口されたプレートを有する本発明による固定部材の実施例の外観図であり; 図7は、ダブルシートからなるプレートを有する本発明による固定部材の他の実施例の図4に対応した図であり; 図8は、2つの縦にオフセットしたフランジおよび開口されていないプレートを有する本発明による固定部材の他の実施例の外観図であり; 図9は、図1のCC’に沿った断面図であり; 図10は、2つの対向するフランジおよび開口されたプレートを有する固定部材の対応する実施例の外観図であり; 図11は、2つの対向するフランジおよび開口されていないプレートを有する固定部材の他の対応する実施例の外観図である。
これらの図では、様々な部材の大きさが各図に合わせて描かれているが、背景部材は一般にそれらを容易に理解するように示されていない。
本発明は、ウィンドウ1に関し、特に、図1に見られるような乗り物のウィンドウに関する。このウィンドウ1は、ガラス状部材(a glazed element)2、プロファイルシール(a profiled seal)3の少なくとも一部分、トリムのような少なくとも1つのインサート(insert)4、および少なくとも1つの固定部材5を有する。固定部材5は、上記インサート4をプロファイルシール3の上記部分へ固定する。この固定部材5は、プロファイルシール3の上記部分とインサート4との間に挟まれているため、図1においては見えない。
図1に示された本発明によるウィンドウ1は、自動車の固定された後部サイドウィンドウである。このウィンドウ1は、プロファイルシーリングビード(a profiled sealing bead)3の部分を備えたガラス状部材2を有する。ビード3は、ガラス状部材2をぐるっと取り巻く可撓性のポリマー材料によって形成されている。
随意に1つ(或いはそれ以上)のアクセサリーおよび特にウィンドウを固定するための1つ(或いはそれ以上)のアクセサリーを含むウィンドウ1は、乗り物の内部空間と乗り物の外の空間との間の分離をする仕切りを封鎖するように仕向けられる。従って、ガラス状部材2は、内部空間に向かうように仕向けられた内面21、外部空間へ向かうように仕向けられた外部空間23、および周辺のエッジ22を有する。
ガラス状部材は、一体となっている部材、すなわち単一のシート材からなっても良く、或いは、複合部材、すなわち積層されたガラスのように少なくとも1つの接着剤の層が挿入されたいくつかのシート材からなっても良い。これらのシートは、鉱物の材料、特にガラス、あるいは有機物質、特にプラスチックで作られても良い。
乗り物のウィンドウの場合には、これは、一般に、その周囲に少なくとも部分的に装飾ストリップ10を持っている。この装飾的なストリップは、一体となっている部材の場合、一般に、ガラス状部材の内面に設けられたエナメルの堆積からなり、或いは、複合ガラスの場合、ガラスの中間面に設けられたエナメルの堆積からなる。しかし、この装飾的なストリップは、シート材、特に有機物質を用いたシート材の部分的なおよび/または周辺部の着色に起因しても良い。
ガラス状部材が有機物質で作られている場合、発明の完成の前に、ガラス状部材の構成材料を成形装置で成形することによって製造される。この成形装置は、少なくとも固定された金型部分、およびこの固定された金型部分に関して動くことができる移動金型部分を有する金型を含む。これら金型部分は、その断面がガラス状部材の断面形状を有する金型空洞を形成するため、成形ステップの間、協働して金型を閉じた状態にする。多くの場合、有機物質で作られたガラス状部材は、水平ではなく曲げられている。
ガラス状部材が鉱物の材料で作られている場合、ガラス状部材は、平らなシートを形成するように、鉱物の材料を溶かすことによって、発明の完成の前に製造され、そして、このシートは、切断、および可能であれば曲げ、および/或いは調整される。
情報として、有機物質で作られたガラス状部材の多量製造は、鉱物の材料で作られたガラス状部材の製造より高価であり、鉱物の材料で作られたガラス状部材を曲げることによってそれを生産することができないほどにガラス状部材の形が非常に複雑な場合に、一般に、製造の最初の方法が選ばれる。
ガラス状部材が複合のガラス状部材である場合、ガラス状部材は、可能であれば曲げられて複合的な或いは積層された板ガラスの製造の良く知られた技術を用いて製造される。
図1では、ガラス状部材2は、一体となっているウィンドウである。
図1に示されたウィンドウは、固定されたウィンドウであるが、本発明は移動可能なウィンドウに適用されても良い。
そして、プロファイルシール3の上記部分は、内側部分31、横部分32、および/或いは外側部分33を有する。内側部分31は、乗り物の室内へ仕向けられるように指向される。横部分32は、ガラス状部材のエッジ22に面して配置される。外側部分33は、乗り物の外側へ仕向けられるように指向される。
プロファイルシーリングビード3を構成する高分子材料は、加熱可塑性物質(PVC、TPEなど)、ポリウレタン、あるいはEPDMタイプの合成ゴム、或いは他の適した材料であっても良い。
プロファイルシーリングビード3は、「カプセル化」と呼ばれる製造プロセスの実行により製造される。その製造プロセスは、成形装置の2つの成形部材の間でプロファイルシーリングビード3を成形するステップを含む。1つの成形部材がウィンドウの内面を受け入れ、もう1つの成形部材がウィンドウの外面を受け入れる。これら2つ成形部材は、成形ステップの間、一方を他方へ閉じられ、それらの間に成形キャビティーを形成する。この成形キャビティーは、このビードを成形するステップの間、プロファイルシーリングビードを構成する材料で満たされる。
図1では、プロファイルシーリングビード3がウィンドウ1の全周を囲んで配置されているが、このプロファイルシーリングビードは、ウィンドウの周辺部の一部だけを覆う位置、あるいはウィンドウの任意の部分を覆う位置にちょうど配置されることができる。このシーリングビードは、ウィンドウの底部のリア部分およびリア部分において、ウィンドウの周囲の残りの部分よりも大きな厚みを有する。
図1では、インサート4は、プロファイルシールの外側部分33の表面の一部をカバーし、より正確には、プロファイルシーリングビードのリア部分の表面の一部をカバーする。
固定されたリヤウインドウが実質的に垂直に配置されたものと仮定して、固定部材は、乗り物の長手方向に沿って延び、且つ1つの面が上方を向き他の面が乗り物の右側或いは左側へ向くように延びている。従って、インサートは、細長い形状を有し、湾曲した角によって連結された2つの相互に垂直に交わる面にわたって延びている。
乗り物の外側から見えるプロファイルシーリングビード3の一部が、ここではプロファイルトリム(a profiled trim)からなるインサート4によって覆われること、および、この一部が、プロファイルシーリングビードの全周にわたっておよび/或いはプロファイルシーリングビードの任意の部分にわたって配置されることができるにもかかわらず、ここではプロファイルシーリングビードの厚い底部のリア部分にのみ配置されることが、ウィンドウの美しい外観を良くする。
インサートは規格部品で組み立てられ:ウィンドウに固定される前に、製造され、可能であれば形作られる。インサートは、アルミニウム、アルミニウム合金、スチール、および特にステンレススチール、プラスチック、および特に例えばシリカベースの鉱物フィラー或いはグラスファイバーのようなフィラーで強化されたプラスチックで形成されても良い。また、インサートは、いくつかのパーツ、可能であれば異なる材料で形成した少なくとも2つのパーツで製造されても良い。
本発明によると、固定部材5は、インサート4がクリップ固定によってプロファイルシールストリップ3に取り付けられることを可能にするために意図されるクリップからなる。
プロファイルシーリングビード3の一部にインサート4を取り付けるための本発明による固定部材5の1つの実施例は、図2および3に図示されている。
これらの図に示された本発明のこの第1の実施例では、固定部材は、長方形の平板7を形成する金属板から製造されたクリップからなる。この固定部材5は、中央の縦軸yy’、この中央の縦軸yy’に垂直な横軸xx’、および中央の長軸面PLCを有する。この中央の長軸面PLCは、中央の縦軸yy’を通ってプレート7の面に垂直な面である。
図2では、フランジの配位の軸対称を示す対称軸は、中央の縦軸yy’に垂直な軸であるとともに中央の横軸xx’に垂直な軸である。
2つの部分的な切り抜き部分9、9’がプレート7に形成され、これら2つの切り抜き部分を曲げることによって、プレート7と実質的に垂直に延びる2つのフランジ8、8’が形成される。
それぞれのフランジ8、8’を形成するため、3対の垂直なサイドに沿ってプレート7の内部エリアが切断(すなわち、プレートの周縁に達することのない切断)され、切り抜き部分の上記3つのサイドを補完するサイドが各フランジ8、8’の基端部11、11’を形成するように残される。各基端部11、11’(補完するサイド)は、中央の縦軸yy’と並行する軸uu’に沿って延び、切り取られたフランジがプレート7と略垂直な位置を占めるように丸くされた形で曲げられた「ヒンジ」を形成する。次に、フランジ8、8’の先端12、12’(フランジとプレートの間の接合個所と反対の端部を言う)が第
2の曲げ動作を受ける。この際、上記先端がプレートの面に対して約30°の角度αで長軸面PLCに向けて傾斜するような方法で、上記先端が丸くされた形に折り曲げられ、図3に見られるように、フランジに長軸ボスを形成する。
したがって、この第2の曲げ動作によって、2つのフランジは、その断面で、互いに異なる方向、すなわち互いに対面する方向に向くフックの形の先端で終わる。
したがって、図2に示されるように、2つのフランジ8、8’の基端部11、11’は、中央の縦軸yy’の両側に配置され、長軸方向に他方に関して一方がオフセットされ:これら2つのフランジは、中央の横軸xx’の両側に同じ距離だけ離れてオフセットされている。より正確には、この実施例では、上記2つのフランジ8、8’は、上記プレートに垂直な対称軸に関して対称的に配置され、上記対称軸は、中央の縦軸yy’および中央
の横軸xx’の双方に垂直である。
プレート7に製造された切り抜き部分9、9’は、縁領域7aを形成するように、それぞれの曲げ軸uu’がプレート7の縦方向のエッジから限界距離aだけ横方向に離れる方法で配置されている。縁領域7aは、カプセル化フェーズの間に、少なくとも部分的に、好ましくは全体的に、プロファイルシール3の高分子材料によってカバーされ、図3に示すように、クリップのプレート7がプロファイルシール3によって適所に保持される。
図4で見ることができるように、固定部材5のプレート7は、プロファイルシール3の上記部分の上記外側部分33で少なくとも部分的(すなわち、プレートの周縁部の部分を少なくとも覆う)に包むようにモールドされる。プレート7が支持する少なくとも2つのフランジ8、8’は、インサート4を固定部材5に固定するために、プロファイルシール3の上記部分の外側に配置される。固定部材5のプレート7は、特に、プロファイルシールがこの時点であまり厚くない場合、プロファイルシール3の上記部分の上記横部分32で少なくとも部分的に覆うようにモールドされることができ、あるいはこのプレート7は、プロファイルシール3の上記部分の内側部分31で覆うようにモールドされることができる。
さらに図4に見られるように、フランジ8、8’は、ガラス状部材2の内面21と反対の側のプレート7に実質的に垂直に延びている。すなわち、ウィンドウが乗り物に取り付けられていると考えた場合、フランジ8、8’は、乗り物の外側へ向かう。
従って、クリップは、ガラス状部材2を覆うようにモールドされたカプセル化材料を連結するための領域を有する。この領域は、プレートの縁、より正確には、幅aの縁領域7a、またはプレート7の長手方向に沿った両端からなる。
プレート7は、ここでは、長手方向両端に、固定部材5をカプセル化モールド内で位置決めおよび/または固定するための少なくとも1つのノッチ6を有する。
好ましくは、および、図3に示されるように、特に、カプセル化動作の後の離型を容易にするため、外側に最も離れて位置する本発明の実施形態における主には先端12、12’であるところのフランジ8、8’のその部分は、長軸面Pに関してクリップの内側に配置されている。この長軸面Pは、図3に示されており、プレート7に垂直で、且つ限界距離aだけ長手方向に沿った端部から離れている。
言いかえると、各フランジ8、8’は、完全に、プレートの外辺部の垂直な投影によって区画された空間の内側に配置され、プロファイルシーリングビード3および固定部材5が容易に離型できるようにしてある。
カプセル化動作の間に、プロファイルシーリングビード3は、ガラス状部材2上に形成される。このプロファイルシーリング部材は、図4に示すように、プレート7の幅aの縁領域7aをカバーし、且つプレートの長手方向の両端をカバーする。
トリムは、ここでは、逆U字型の断面を有するプロファイル部材からなる。このトリムの最も遠い脚部4aは、中心に向けて折り曲げられている。トリムのその両端は、クリップの2つのフランジ8、8’の2つのボスを分かつ横断距離cより僅かに短い距離bによって分離されている。
トリムをフィットするため、図5に示すように、クリップの上方で、十分な力Fを伴って後者に与えられるものがある。この動作の間に、フランジの端部同士が互いに近付き、トリムの脚部4aが、先端12、12’のボスを通過した後、横成分R(図4に示す)を有する弾性的な保持力を受ける。この横成分Rは、上記フィッティング動作の間に、フランジ8、8’によって経験された変形の大きさに基づき、フランジ8、8’の断面積に基づき、且つ上記フランジを構成する材料の弾性率に基づく。
図4に示すようにクリップ上に一旦配置されたトリムの保持力を改良するため、プロファイルシーリングビード3は、トリムを保持するのに適切な形を与えられても良い。例えば、本実施形態において、プロファイルシーリングビード3は、トリムが固定部材に取り付けられた場合に、上記プロファイルシーリングビードに対して後者によってそれが与えられるように、寸法が与えられても良い。
もちろん、図6に示すように、クリップは、2つより多いフランジを有しても良い。
好ましくは、2つの隣接したフランジがクリップの中央の縦軸yyの両側にそれぞれの基端部11、11’、11”を有するように、フランジ8、8’、8”が互い違いに配置される。
プレート7に製造された切り抜き部分9、9’、9”は、縁領域7aを形成するように、それぞれの曲げ軸uu’がプレート7の縦方向のエッジから限界距離aだけ横方向に離れるように配置されている。縁領域7aは、カプセル化フェーズの間に、少なくとも部分的に、好ましくは全体的に、プロファイルシール3の高分子材料によってカバーされ、図3に示すように、クリップのプレート7がプロファイルシール3によって保持される。これらの曲げ軸uu’は、中央の縦軸yy’の同じ側に配置された2つのフランジについて好ましくは同一である。
図6では、フランジの配位の面の対称を示す対称面は、中央の横軸xx’を通る面であり、中央の縦軸yy’に2重に垂直である。
図6の実施例の図示しない変形例において、中央のフランジ8’は、他の2つのフランジ8、8”の長さ(それぞれ両端に矢印を有する点線によって図示されている)の和と等しい例えば8mmの長さ(両端に矢印を有する点線によって図示された長手軸に沿った長さ)を有する。これらの他の2つのフランジは、この変形例では、4mmの同じ長さを有する。
上述した全ての実施例(変形例)において、プレート7に切り抜き部分9、9’、9”があるため、プレート7は、切り抜き部分9、9’、9”を介してカプセル化の材料が浸透することを防止するための支持部材に取り付けられてカプセル化型内に配置される必要がある。
図7に示す本発明の実施例では、上述した実施例のようにプレート7’を切削加工することによって2つのフランジ8、8’を製造するが、ここでは、プレート7’は、少なくとも2枚のシート材料(例えば、合金のシートのようなシート材料)を含む。これら少なくとも2枚のシート材料は、プレートのインサート4に最も近いシートだけが切り抜き部分9を有し、プレートの他のシートが切り抜き部を持たない。したがって、各プレート/フランジ連結領域において、切り抜き部9、9’、9”を介してカプセル化材料が浸透することを防止するための特別な手段を与える必要がない。つまり、これらの切り抜き部は、インサートに最も近いプレートの主面にのみ開口している。
図8に示した実施例は、図2に示した実施例に対応するが、1つの違いを有する。つまり、フランジは、プレートの材料の切断およびその後の2つの曲げ動作によってもはや製造されず、クリップ全体がモールディングによって製造される。従って、この実施例も、図7の実施例の効果を有する。すなわち、クリップのプレート7”は、各プレート/フランジ連結領域でプレートを横断する切り抜き部分を持たない。
プレート7、7’、7”が、1つ或いはそれ以上のスルーホールを、特に表面7a(或いは両面)に有しても良いことに気付くべきであり、これにより、プレート/フランジ連結領域の外側にあるプレートの少なくとも1つの領域で、プロファイルシーリングストリップ3によってプレートの保持力が増大する。
クリップにフィットされた場合におけるトリムのよりよい保持力のため、トリムがクリップによって保持された領域の外側で、図9に示すように、シーリングビードが適所にトリムを保持するように、プロファイルシーリングビード3を構成することが可能である。
この図において、プロファイルシーリングビード3がインサート4の全てに沿って凹んでおり、インサートの最も外側の表面44がプロファイルシーリングビードの最も外側の表面34、34’と実質的に面一であることは明白である。
さらに、この凹所の幅は、凹所の壁が適所にインサートを保持するように、インサートの幅と実質的に同一である。
更に、プロファイルビードの凹所の中心に中央ボス35を設けることもでき、インサートを凹所に受け入れると、このボスが、インサートの内側表面45のための支持面を与える。
図10および11に示された対応する例では、固定部材5’のフランジ8、8’は、中央の縦軸yy’の両側でフランジ8、8’が互いに対向して配置されている以外は、図10に関しては、図1〜5に示された実施例と同じ方法でプレート7を切り抜くことによって形成され、図11に関しては、図8に示された実施例と同じ方法で形成される。したがって、2つのフランジ8、8’は、この中央の縦軸yy’に関して対称的に配置され、すなわち2つのフランジ8、8’は、中央の長軸面PLCに関して対称的に配置されている。
これら2つの解釈は、連続したウィンドウについてはクリップ固定動作の間にプレートのゆるみが容易に生じることから不十分である。このゆるみは、その対称の長軸面PLCを通りプレートと垂直な回転軸についてのプレートの回転動作によって引き起こされる。
これら2つの解釈は、連続したウィンドウについてはクリップ固定動作の間にプレートのゆるみが容易に生じることから不十分である。このゆるみは、その対称の長軸面PLCを通りプレートと垂直な回転軸についてのプレートの回転動作によって引き起こされる。
ここで、出願当初の特許請求の範囲の記載事項を付記する。
[条項1] ガラス状部材(2)と、
プロファイルシール(3)の少なくとも一部と、
トリムのような少なくとも1つのインサート(4)と、
上記インサート(4)を上記プロファイルシール(3)の上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材(5)と、を有し、
上記固定部材(5)は、長手軸を有するプレート(7、7’、7”)を含み、
上記プレートは、上記プロファイルシール(3)の上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、少なくとも2つのフランジ(8、8’、8”)を支持し、
上記少なくとも2つのフランジは、上記インサート(4)を上記固定部材(5)へ固定
するために、上記プロファイルシール(3)の上記一部の外側に配置され、長手軸方向にオフセットしている、
ことを特徴とするウィンドウ(1)。
[条項2] 少なくとも2つのフランジ(8、8’、8”)は、それぞれ、断面がフック形の先端(12、12’、12”)で終わり、これら少なくとも2つのフックは、2つの反対方向に向けられている、ことを特徴とする条項1に記載のウィンドウ(1)。
[条項3] 2つのフランジ(8、8’)は、上記プレートに垂直な対称軸に関して対称に配置され、好ましくは、同じ長さを有する、ことを特徴とする条項1または2に記載のウィンドウ(1)。
[条項4] 3つのフランジ(8、8’、8”)は、上記プレートに垂直な対称面に関して対称に配置される、ことを特徴とする条項1または2に記載のウィンドウ(1)。
[条項5] 中央のフランジ(8’)は、2つの他のフランジ(8、8”)の長さの和と等しい長さを有し、これら2つの他のフランジは、好ましくは、同じ長さを有する、ことを特徴とする条項4に記載のウィンドウ(1)。
[条項6] 上記プレート(7’、7”)は、少なくとも1つのフランジ(8、8’)を接続する部位で孔が開けられていない、ことを特徴とする条項1から5の1項に記載のウィンドウ(1)。
[条項7] 少なくとも1つのフランジ(8、8’)、および好ましくは各フランジ(8、8’)は、切って曲げられた上記プレート(7、7’)の一部から形成されている、ことを特徴とする条項1から6の1項に記載のウィンドウ(1)。
[条項8] 上記プレート(7)は、四角い形状を有し、好ましくは、各長手方向の端部に、少なくとも1つのノッチ(6)、或いは孔を有する、ことを特徴とする条項1から7の1項に記載のウィンドウ(1)。
[条項9] 上記プレート(7)は、それぞれ幅aを有して上記プレートの長手方向に沿って延びた少なくとも2つのストリップ(7a)に沿って覆われるようにモールドされる、ことを特徴とする条項1から8の1項に記載のウィンドウ(1)。
[条項10] 少なくとも1つのフランジ(8、8’)、および好ましくは各フランジ(8、8’)は、上記プレートの周縁部の垂直突起によって境界された空間内に完全に置かれる、ことを特徴とする条項1から9の1項に記載のウィンドウ(1)。
[条項11] 上記インサート(4)は、当該ウィンドウの少なくとも1つの長手方向のエッジに沿って与えられ、好ましくは、上記プロファイルシーリングビード(3)の上記一部に対向して、当該ウィンドウの少なくとも2つのエッジに沿って与えられる、ことを特徴とする条項1から10の1項に記載のウィンドウ(1)。
[条項12] 上記固定部材(5)が長手軸を有するプレート(7)を含み、上記プレートが上記インサート(4)を上記固定部材(5)へ固定するための少なくとも2つの長手軸方向にオフセットしたフランジ(8、8’、8”)を支持する、条項1から11の1項に記載のウィンドウ(1)のための固定部材(5)。
[条項13] ウィンドウ(1)を製造する方法、特に、条項1から11の1項に記載のウィンドウ(1)を製造する方法であって、
上記ウィンドウは、
ガラス状部材(2)と、
プロファイルシール(3)の少なくとも一部と、
トリムのような少なくとも1つのインサート(4)と、
上記インサート(4)を上記プロファイルシール(3)の上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材(5)と、を有し、
上記固定部材(5)は、長手軸を有するプレート(7、7’、7”)を含み、
上記プレートは、上記プロファイルシール(3)の上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、少なくとも2つのフランジ(8、8’、8”)を支持し、
上記少なくとも2つのフランジは、長手軸方向にオフセットしており、上記インサート(4)を上記固定部材(5)へ固定するために、上記プロファイルシール(3)の上記一部の外側に配置されている、
ことを特徴とする方法。

Claims (13)

  1. ガラス状部材(2)と、
    プロファイルシール(3)の少なくとも一部と、
    トリムのような少なくとも1つのインサート(4)と、
    上記インサート(4)を上記プロファイルシール(3)の上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材(5)と、を有し、
    上記固定部材(5)は、長手軸を有するプレート(7、7’、7”)を含み、
    上記プレートは、上記プロファイルシール(3)の上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、少なくとも2つのフランジ(8、8’、8”)を支持し、
    上記少なくとも2つのフランジは、上記インサート(4)を上記固定部材(5)へ固定
    するために、上記プロファイルシール(3)の上記一部の外側に配置され、長手軸方向にオフセットしている、
    ことを特徴とするウィンドウ(1)。
  2. 少なくとも2つのフランジ(8、8’、8”)は、それぞれ、断面がフック形の先端(12、12’、12”)で終わり、これら少なくとも2つのフックは、2つの反対方向に向けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のウィンドウ(1)。
  3. 2つのフランジ(8、8’)は、上記プレートに垂直な対称軸に関して対称に配置され、好ましくは、同じ長さを有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のウィンドウ(1)。
  4. 3つのフランジ(8、8’、8”)は、上記プレートに垂直な対称面に関して対称に配置される、ことを特徴とする請求項1または2に記載のウィンドウ(1)。
  5. 中央のフランジ(8’)は、2つの他のフランジ(8、8”)の長さの和と等しい長さを有し、これら2つの他のフランジは、好ましくは、同じ長さを有する、ことを特徴とする請求項4に記載のウィンドウ(1)。
  6. 上記プレート(7’、7”)は、少なくとも1つのフランジ(8、8’)を接続する部位で孔が開けられていない、ことを特徴とする請求項1から5の1項に記載のウィンドウ(1)。
  7. 少なくとも1つのフランジ(8、8’)、および好ましくは各フランジ(8、8’)は、切って曲げられた上記プレート(7、7’)の一部から形成されている、ことを特徴とする請求項1から6の1項に記載のウィンドウ(1)。
  8. 上記プレート(7)は、四角い形状を有し、好ましくは、各長手方向の端部に、少なくとも1つのノッチ(6)、或いは孔を有する、ことを特徴とする請求項1から7の1項に記載のウィンドウ(1)。
  9. 上記プレート(7)は、それぞれ幅aを有して上記プレートの長手方向に沿って延びた少なくとも2つのストリップ(7a)に沿って覆われるようにモールドされる、ことを特徴とする請求項1から8の1項に記載のウィンドウ(1)。
  10. 少なくとも1つのフランジ(8、8’)、および好ましくは各フランジ(8、8’)は、上記プレートの周縁部の垂直突起によって境界された空間内に完全に置かれる、ことを特徴とする請求項1から9の1項に記載のウィンドウ(1)。
  11. 上記インサート(4)は、当該ウィンドウの少なくとも1つの長手方向のエッジに沿って与えられ、好ましくは、上記プロファイルシーリングビード(3)の上記一部に対向して、当該ウィンドウの少なくとも2つのエッジに沿って与えられる、ことを特徴とする請求項1から10の1項に記載のウィンドウ(1)。
  12. 上記固定部材(5)が長手軸を有するプレート(7)を含み、上記プレートが上記インサート(4)を上記固定部材(5)へ固定するための少なくとも2つの長手軸方向にオフセットしたフランジ(8、8’、8”)を支持する、請求項1から11の1項に記載のウィンドウ(1)のための固定部材(5)。
  13. ウィンドウ(1)を製造する方法、特に、請求項1から11の1項に記載のウィンドウ(1)を製造する方法であって、
    上記ウィンドウは、
    ガラス状部材(2)と、
    プロファイルシール(3)の少なくとも一部と、
    トリムのような少なくとも1つのインサート(4)と、
    上記インサート(4)を上記プロファイルシール(3)の上記一部へ固定するための少なくとも1つの固定部材(5)と、を有し、
    上記固定部材(5)は、長手軸を有するプレート(7、7’、7”)を含み、
    上記プレートは、上記プロファイルシール(3)の上記一部によって少なくとも部分的に覆われてモールドされ、少なくとも2つのフランジ(8、8’、8”)を支持し、
    上記少なくとも2つのフランジは、長手軸方向にオフセットしており、上記インサート(4)を上記固定部材(5)へ固定するために、上記プロファイルシール(3)の上記一部の外側に配置されている、
    ことを特徴とする方法。
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