JP2016193176A - 直火グリルパン及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】直火グリルパン及びその製造方法を提供する。【解決手段】二重構造の底板を有した直火グリルパン及びその製造方法に係り、該直火グリルパンは、多数の上部支えと、多数の下部支えと、端部とを含む底板、及び底板の周囲に形成された側壁を具備する。該多数の上部支えは、互いに第1水平間隔をおいて配置される。該多数の下部支えは、互いに第2水平間隔をおいて配置されるが、第1水平間隔の直下部に位置するように、多数の上部支えと垂直間隔をおいて配置され、第1水平間隔より広い幅を有し、上面に第1水平間隔を介して下に落ちる油を受ける凹状の油受け溝が形成される。該端部は、多数の上部支えの両端部、及び多数の下部支えの両端部を連結しながら、多数の上部支えと多数の下部支えとを取り囲むものであり、上面に油受け溝と連結される凹状の油収容溝が形成される。該底板と該側壁は、1枚の金属板材を使用して一体によってなる。【選択図】図2

Description

本発明は、直火グリルパンに係り、さらに詳細には、肉類や魚などの食べ物を直火方式で焼くのに使用する直火グリルパン、及びその製造方法に関する。
一般的に、肉類や魚などの食べ物を焼く方式として、ガスレンジまたは炭火のような加熱手段の火が食べ物に直接当たって食べ物を焼く直火方式と、加熱手段の火によって加熱されたグリルパンを介して食べ物を間接加熱して焼く間接加熱方式とがある。
直火方式の方が、焼かれた肉類の味及び香りが良好であり、バーベキューの味を出すことができて好まれており、そのために、家庭でも、直火方式で肉類などを焼いて食べることができるように、多様な直火グリルパンが販売されている。
ところで、直火グリルパンには、ガスレンジまたは炭火のような加熱手段の火が通過するように多数の孔が形成されるが、かような孔を介して、肉類で生じた油が下に落ち、ガスレンジを汚染させたり、火に直接接触して燃焼されながら、煙及び煤煙が発生してしまうというような問題点がある。
かような問題点を防止するために、グリルパンの下に、別途の油受け用板を配置し、肉類で生じた油が加熱手段に落ちないようにする二重構造を有した直火グリルパンが提案されている。特許文献1には、二重構造を有した直火グリルパンの一例が開示されている。
ところで、従来の二重構造の直火グリルパンは、2つの金属板材をそれぞれ加工し、グリルパンと油受け用板とを製造した後、それらを上下に結合する方式で構成されるので、製造コストが高いという短所と、2枚の板を結合するための部分が必要であり、構成が複雑になるという短所とがある。
そして、従来の二重構造の直火グリルパンは、互いに分離された2枚の板が上下に配置されて結合される構造を有するので、熱伝導が円滑に行われず、熱効率が低下するという問題点もある。
また、従来の二重構造の直火グリルパンは、2枚の板の結合部位に油や食べ物が挟まり、洗浄が困難であるだけでなく、2枚の板をさらに分離して洗浄しなければならないので、洗浄作業が困難であり、時間を多く必要とするという短所がある。
大韓民国登録実用新案公報第20−0401810号
本発明は、前述のような従来の問題点を解決するために創出されたものであり、1つの金属板材を加工して一体に形成される二重構造の底板を有した直火グリルパン、及びその製造方法を提供するところにその目的がある。
前述の技術的課題を達成するための本発明による直火グリルパンは、底板と、前記底板の周囲に形成された側壁と、を具備し、前記底板は、互いに第1水平間隔をおいて配置された多数の上部支えと、互いに第2水平間隔をおいて配置されるが、前記第1水平間隔の直下部に位置するように、前記多数の上部支えと垂直間隔をおいて配置され、前記第1水平間隔より広い幅を有し、上面に前記第1水平間隔を介して下に落ちる油を受ける凹型の油受け溝が形成された多数の下部支えと、前記多数の上部支えの両端部、及び前記多数の下部支えの両端部を連結しながら、前記多数の上部支えと、前記多数の下部支えとを取り囲むものであり、上面に前記油受け溝と連結される凹状の油収容溝が形成されたエッジ部を含み、前記底板と側壁は、1枚の金属板材を使用して一体になったことを特徴とする。
また、前記多数の上部支えは、上面が凸状に形成され、前記上部支えの幅は、前記第1水平間隔より広い。
また、前記油受け溝の幅は、前記第1水平間隔と同じであるか、あるいは前記第1水平間隔より広い。
また、前記多数の上部支えと前記多数の下部支えは、長手方向の中心部から両端部の方に行きながらだんだんと低くなるように傾斜して形成されてもよい。
また、前記油収容溝の底面は、前記油受け溝より低い位置に形成されてもよい。
また、前記底板は、円形、または面取りされた四角形によってもなる。
また、前記側壁の上端部には、取っ手部が外側に突出するように形成されるか、あるいは前記側壁の外側面に取っ手が付着される。
そして、前述の技術的課題を達成するための本発明による直火グリルパンの製造方法は、金属板材のエッジ部分を除いた中心部分にスロット状の多数の孔を、間隔をおいて平行に形成することにより、前記多数の孔を挟んで多数の第1部分と多数の第2部分とを一つずつ交互に形成する段階と、下部金型と上部金型とを準備する段階と、前記下部金型と上部金型との間に前記金属板材を配置する段階と、前記下部金型を上昇させるか、あるいは前記上部金型を下降させ、前記金属板材を加圧変形させることにより、前記底板と前記側壁とを成形する段階と、を含み、前記成形段階において、前記金属板材の多数の第1部分は、前記第2部分に比べ、高い位置で加圧されて幅が広くなることにより、前記底板の多数の上部支えを形成し、前記金属板材の第2部分は、前記第1部分に比べ、低い位置で加圧されて幅が前記第1水平間隔より広くなりながら、上面が凹状に変形されることにより、前記底板の多数の下部支えと前記油受け溝とを形成し、前記金属板材のエッジ部分は、加圧されて凹状に変形されることにより、前記底板の端部と前記油収容溝と前記側壁とを形成することを特徴とする。
また、前記金属板材は、円形、または面取りされた四角形によってもなり、前記金属板材の第1部分の幅と第2部分の幅は、前記孔の幅より広くなる。
また、前記下部金型と上部金型とを準備する段階において、前記下部金型の上面には、多数の第1下部加圧面と、凹状の多数の第2下部加圧面とが一つずつ交互に形成され、前記多数の第1下部加圧面と、多数の第2下部加圧面との周囲に、凹状の第3下部加圧面が形成されてもよく、前記上部金型の底面には、前記多数の第1下部加圧面と対応する多数の第1上部加圧面と、前記多数の第2下部加圧面と対応する凸状の多数の第2上部加圧面とが一つずつ交互に形成され、前記多数の第1上部加圧面と、多数の第2上部加圧面との周囲に、前記第3下部加圧面と対応する凸状の第3上部加圧面が形成されてもよい。
また、前記下部金型と上部金型との間に、前記金属板材を配置する段階において、前記金属板材の第1部分の中心が、前記第1下部加圧面と、第1上部加圧面との中心線上に位置し、前記金属板材の第2部分の中心が、前記第2下部加圧面と、第2上部加圧面との中心線上に位置するように、前記金属板材を配置することができる。
また、前記第1下部加圧面は、凸状に形成され、前記第1上部加圧面は、凹状に形成され、前記多数の上部支えは、上面が凸状に形成されてもよい。
また、前記第2下部加圧面の幅は、前記下部支えの幅と同一であり、前記第1下部加圧面の幅は、前記第2水平間隔と同一であり、前記第1上部加圧面の幅は、前記上部支えの幅と同一であり、前記第2上部加圧面の幅は、前記第1水平間隔と同一でもある。
また、前記第1下部加圧面の中心、及び前記第2下部加圧面の中心には、凸状の突起が形成されてもよく、前記突起は、前記第1下部加圧面と、前記第2下部加圧面との長手方向に沿って長く延長され、前記金属板材の厚みの半分より小さい高さを有することができる。
本発明による直火グリルパンは、肉類や魚のような食べ物を直火方式で焼いて油を減らすことができるので、味及び香りが良好な低カロリーの食べ物を摂取することができる。
特に、本発明による直火グリルパンは、底板が多数の上部支えと、多数の下部支えとが上下に配置された二重構造によってなるが、1枚の金属板材を加工して一体に形成されるので、2枚の板を結合するための部分が必要なく、構成が簡単であって製造コストが節減される。
そして、本発明による直火グリルパンは、前述のように、1枚の金属板材からなるので、熱伝導が円滑に行われ、熱効率が向上する。
また、本発明による直火グリルパンは、前述のように、構成が簡単なだけではなく、多数の下部支えの上面に形成された油受け溝が、多数の上部支え間の第1水平間隔を介して露出しているので、洗浄作業が容易である。
本発明の一実施形態による直火グリルパンの平面図である。 図1に表示されたA−A’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図である。 図1に表示されたB−B’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図である。 本発明の他の実施形態による直火グリルパンの平面図である。 図4に表示されたC−C’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図である。 図4に表示されたD−D’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図である。 図1ないし図3に図示された直火グリルパンを製造するための金属板材を図示した平面図である。 図4ないし図6に図示された直火グリルパンを製造するための金属板材を図示した平面図である。 図1ないし図3に図示された直火グリルパンを成形するための、下部金型と上部金型とを図示した断面図である。 図7に図示された金属板材が、図9に図示された下部金型と上部金型との間で加圧変形されて、図1ないし図3に図示された直火グリルパンが成形された状態を図示した断面図である。 金属板材の第1部分及び第2部分から底板の上部支え及び下部支えが成形される中間過程について説明するための図面である。
以下、添付された図面を参照しながら、本発明による直火グリルパン及びその製造方法について詳細に説明する。以下の図面において、同一参照符号は、同一構成要素を示す。
図1は、本発明の一実施形態による直火グリルパンの平面図であり、図2は、図1に表示されたA−A’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図であり、図3は、図1に表示されたB−B’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図である。
図1ないし図3を共に参照すれば、本発明の一実施形態による直火グリルパン100は、肉類や魚などの食べ物を直火方式で焼くのに使用する料理容器であり、1枚の金属板材を使用して二重構造によってなる底板110と、前記底板110の周囲に形成された側壁120と、を含んで構成される。
具体的には、前記底板110は、多数の上部支え111と、前記多数の上部支え111の下側に配置される多数の下部支え112と、前記多数の上部支え111と多数の下部支え112を取り囲むエッジ部113と、を含み、それらは、1枚の金属板材、例えば、アルミニウム板材を使用して一体によってなる。
前記多数の上部支え111は、食べ物を支える役割を行うものであり、その上面に食べ物が置かれる。前記多数の上部支え111は、第1水平間隔Dh1をおいて配置されるが、その幅W1に比べて長さが長いバー形状を有して互いに平行に配置される。
そして、前記上部支え111の幅W1は、前記第1水平間隔Dh1より広い。また、前記上部支え111の上面は、偏平に形成されるが、食べ物から生じた油が自然に流れ落ちるように凸状に形成されることが望ましい。
前記多数の下部支え112は、前記多数の上部支え111間の第1水平間隔Dh1を介して下に落ちる油を受ける役割を行うものであり、その上面に、凹状の油受け溝112aが形成される。前記多数の下部支え112は、第2水平間隔Dh2をおいて配置されるが、その幅W2に比べて長さが長いバー形状を有して互いに平行に配置される。
そして、前記多数の下部支え112は、多数の上部支え111の下に、上部支え111と所定の垂直間隔Dvをおいて配置される。特に、前記多数の下部支え112は、前記多数の上部支え111間の第1水平間隔Dh1の直下部に位置するように配置される。すなわち、前記多数の上部支え111と多数の下部支え112は、上下二重構造に配置されるが、互い違いに配置される。
また、前記下部支え112の幅W2は、前記第1水平間隔Dh1を介して下に落ちる油を全て受けるように、前記第1水平間隔Dh1より広く形成され、特に、前記下部支え112の上面に形成される油受け溝112aの幅W3は、前記第1水平間隔Dh1と同じであるか、あるいは前記第1水平間隔Dh1より広く形成される。
前述のような構成を有した底板110において、ガスレンジまたは炭火のような加熱手段の火は、前記多数の下部支え112間の第2水平間隔Dh2、多数の下部支え112と多数の上部支え111との間の垂直間隔Dv、及び多数の上部支え111間の第1水平間隔Dh1を順に通過し、上部支え111の上面に置かれた食べ物に直接触れることになるので、食べ物が直火方式で焼かれる。
そして、前記多数の上部支え111間の第1水平間隔Dh1を介して下に落ちる油を、第1水平間隔Dh1の直下部に設けられた多数の下部支え112の上面に形成された油受け溝112aが受けることになるので、油が下に落ちてガスレンジを汚染させたり、火に直接接触して燃焼しながら、煙及び煤煙の発生という問題点が防止される。
前記エッジ部113は、前記多数の上部支え111と、多数の下部支え112とを取り囲む形状に形成され、前記多数の上部支え111の両端部と、多数の下部支え112の両端部は、前記エッジ部113に連結される。前記底板110は円形によってもなり、それによって、前記エッジ部113も、円形のリング状に形成される。
前記エッジ部113の上面には、凹状の油収容溝113aが形成され、前記多数の下部支え112上面に形成された油受け溝112aの両端部は、前記油収容溝113aに連結される。前記油収容溝113aは、前記エッジ部113全体に、円形のリング状に形成されもし、前記エッジ部113の一部に形成されもする。
そして、前記多数の上部支え111と、多数の下部支え112は、長手方向の中心部から両端部の方に行きながら、すなわち、前記油収容溝113aの方に行くほど、だんだんと低く傾斜して形成される。また、前記油収容溝113aの底面は、前記多数の下部支え112上面に形成された油受け溝112aより低い位置に形成される。かような構成によって、前記油受け溝112aに落ちた油が、前記油収容溝113aに自然に流れ落ちるという長所がある。
前述の構成を有した底板110は、多数の上部支え111と、多数の下部支え112とが上下二重構造に配置された構成を有するが、1枚の金属板材を使用して一体によってなる。それについては、後ほど、本発明による直火グリルパン100の製造方法を介して詳細に説明する。
前記側壁120は、前述の構成を有した底板110の周囲に所定高さに形成され、前記底板110と一体に形成される。すなわち、前記側壁120も、1枚の金属板材を使用して、前記底板110と一体によってなる。前記側壁120の高さは、多様な高さを有することができる。図面には、前記側壁120が相当な高さを有しているように図示されているが、前記油収容溝113a内の油があふれ流れ出ないほどの高さに形成される。
そして、前記側壁120の外側面には、前記直火グリルパン100をハンドリングするための取っ手130が付着される。一方、前記取っ手130の代わりに、後述する図4に図示されている通り、前記側壁120の上端部に取っ手部230が外側に突出するように一体に形成されもする。
以下では、図4ないし図6を参照しながら、本発明の他の実施形態による直火グリルパンについて説明する。
図4は、本発明の他の実施形態による直火グリルパンの平面図であり、図5は、図4に表示されたC−C’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図であり、図6は、図4に表示されたD−D’線に沿った直火グリルパンの垂直断面図である。
図4ないし図6を共に参照すれば、本発明の他の実施形態による直火グリルパン200も、1枚の金属板材を使用して二重構造によってなる底板210と、前記底板210の周囲に形成された側壁220と、を含んで構成される。
具体的には、前記底板210は、多数の上部支え211と、前記多数の上部支え211の下側に配置される多数の下部支え212;及び前記多数の上部支え211と、多数の下部支え212とを取り囲む端部213;を含み、それらは、1枚の金属板材、例えば、アルミニウム板材を使用して一体によってなる。
前記直火グリルパン200の構成は、本発明の一実施形態による直火グリルパン100の構成とほとんど同一であるので、同一構成要素についての詳細な説明は、反復を避けるために省略する。
ただし、本実施形態による直火グリルパン200は、前記底板210が、面取りされた四角形によってなる点で、一実施形態による直火グリルパン100と違いがある。
前述のように、本実施形態による直火グリルパン200の底板210は、面取りされた四角形によってなり、それにより、前記端部213も、面取りされた四角形のリング状に形成される。
前記端部213には、凹状の油収容溝213aが形成され、前記多数の下部支え212上面に形成された油受け溝212aの両端部は、前記油収容溝213aに連結される。前記油収容溝213aは、前記端部213の一部に、具体的には、前記多数の上部支え211の両端部と、多数の下部支え212の両端部とが連結される部分に形成される。
そして、前記側壁220の上端部には、前記直火グリルパン200をハンドリングするための取っ手部230が外側に突出するように一体に形成される。一方、前記取っ手部230の代わりに、図1に図示されている通りに、前記側壁220の外側面に取っ手130が付着されもする。
前述のような構成を有した本発明の実施形態による直火グリルパン100,200は、肉類や魚のような食べ物を直火方式で焼いて油を減らすことができるので、味及び香りが良好な低カロリーの食べ物を摂取することができるという長所がある。
特に、本発明による直火グリルパン100,200は、その底板110,210が多数の上部支え111,211と、多数の下部支え112,212が上下に配置された二重構造によってなるが、1枚の金属板材を加工して一体に形成される。それによって、2枚の板を結合するための部分が必要なく、構成が簡単であり、製造コストが節減されるという長所がある。
そして、本発明による直火グリルパン100,200は、前述のように、1枚の金属板材からなるので、熱伝導が円滑になされ、熱効率が向上するという長所がある。
また、本発明による直火グリルパン100,200は、前述のように、構成が簡単なだけではなく、多数の下部支え112,212の上面に形成された油受け溝112aが、多数の上部支え111,211間の第1水平間隔Dh1を介して露出しているので、洗浄作業が容易であるという長所がある。
以下では、前述の構成を有した本発明の実施形態による直火グリルパンの製造方法について説明する。
図7は、図1ないし図3に図示された直火グリルパンを製造するための金属板材を図示した平面図であり、図8は、図4ないし図6に図示された直火グリルパンを製造するための金属板材を図示した平面図である。
図7及び図8を共に参照すれば、図1ないし図3に図示された直火グリルパン100を製造するためには、その基本素材として、図7の金属板材10を準備し、図4ないし図6に図示された直火グリルパン200を製造するためには、その基本素材として、図8の金属板材20を準備する。図7の金属板材10として、円形のアルミニウム板材が使用され、図8の金属板材20として、面取りされた四角形のアルミニウム板材が使用される。前記金属板材10,20の厚みは、例えば、およそ3mmでもある。
準備した金属板材10,20のエッジ部分14,24を除いた中心部分に、幅が狭くて長さが長いスロット状の多数の孔13,23を、所定の間隔をおいて形成する。具体的には、前記多数の孔13,23の幅は、例えば、およそ3mmでもあり、互いに平行に形成される。
前記金属板材10,20に形成された多数の孔13,23を挟み、幅が狭くて長さが長いバー形状の多数の第1部分11,21と、多数の第2部分12,22とが一つずつ交互に形成される。このとき、前記第1部分11,21の幅と、前記第2部分12,22の幅は、前記孔13,23の幅より広く形成される。具体的には、前記第1部分11,21の幅は、例えば、およそ6mmでもあり、前記第2部分12,22の幅は、例えば、およそ5mmでもあるが、それらに限定されるものではない。すなわち、前記第1部分11,21の幅と、第2部分12,22の幅は、直火グリルパン100,200の全体サイズによって異なり、互いに異なってもよく、互いに同じであってもよい。
前述のように形成された金属板材10,20の多数の第1部分11,21は、後述する段階を介して、前記直火グリルパン100,200の底板110,210の多数の上部支え111,211を形成し、多数の第2部分12,22は、底板110,210の多数の下部支え112,212を形成し、エッジ部分14,24は、底板110,210の端部113,213と側壁120,220とを形成する。
その後の段階は、図1ないし図3に図示された直火グリルパン100の製造方法を基準に説明し、図4ないし図6に図示された直火グリルパン200の製造方法については、違いについてのみ説明する。
図9は、図1ないし図3に図示された直火グリルパンを成形するための、下部金型と上部金型とを図示した断面図である。下部金型と上部金型は、左右が対称であるので、図9には、左側部分のみ図示されている。
図9を参照すれば、図1ないし図3に図示された直火グリルパン100を成形するための、下部金型310と上部金型320とを準備する。
前記下部金型310の上面中心部には、多数の第1下部加圧面311と、多数の第2下部加圧面312とが形成され、前記多数の第1下部加圧面311と、多数の第2下部加圧面312との周囲には、第3下部加圧面313が形成される。
前記多数の第1下部加圧面311と、多数の第2下部加圧面312は、一つずつ交互に形成され、互いに平行に形成される。前記多数の第1下部加圧面311は、金属板材10の第1部分11と対応する位置に形成されるが、凸状に形成される。前記多数の第2下部加圧面312は、金属板材10の第2部分12と対応する位置に凹状に形成される。前記第1下部加圧面311は、例えば、およそ5mmの幅Wa1を有しながら、第2下部加圧面312より高い位置に上向き突出するように形成され、前記第2下部加圧面312は、例えば、およそ12mmの幅Wa2を有しながら、凹状に形成される。前記第2下部加圧面312の幅Wa2は、図2に図示された底板110の下部支え112の幅W2と同一であり、前記第1下部加圧面311の幅Wa1は、図2に図示された下部支え112間の第2水平間隔Dh2と同一である。
前記第3下部加圧面313は、前記多数の第1下部加圧面311と、多数の第2下部加圧面312との周囲に形成される。前記第3下部加圧面313は、前記金属板材10のエッジ部分14と対応する位置に凹状に形成される。
前記上部金型320の底面中心部には、多数の第1上部加圧面321と、多数の第2上部加圧面322とが形成され、前記多数の第1上部加圧面321と、多数の第2上部加圧面322との周囲には、第3上部加圧面323が形成される。
前記多数の第1上部加圧面321と、多数の第2上部加圧面322は、一つずつ交互に形成され、互いに平行に形成される。前記多数の第1上部加圧面321は、前記金属板材10の第1部分11と対応する位置に形成されるが、凹状に形成される。前記多数の第2上部加圧面322は、前記金属板材10の第2部分12と対応する位置に凸状に形成される。それによって、凹状の多数の第1上部加圧面321と、凸状の多数の第1下部加圧面311とが互いに対応し、凸状の多数の第2上部加圧面322と、凹状の多数の第2下部加圧面312とが互いに対応する。前記第1上部加圧面321は、例えば、およそ13mmの幅Wb1を有するように形成され、前記第2上部加圧面322は、例えば、およそ4mmの幅Wb2を有しながら、第1上部加圧面321より低い位置に下向き突出するように形成される。前記第1上部加圧面321の幅Wb1は、図2に図示された底板110の上部支え111の幅W1と同一であり、前記第2上部加圧面322の幅Wb2は、図2に図示された上部支え111間の第1水平間隔Dh1と同一である。
前記第3上部加圧面323は、前記多数の第1上部加圧面321と、多数の第2上部加圧面322との周囲に形成される。前記第3上部加圧面323は、前記金属板材10のエッジ部分14と対応する位置に凸状に形成される。それによって、凸状の第3上部加圧面323と、凹状の第3下部加圧面313とが互いに対応する。
前記多数の第1下部加圧面311と、多数の第1上部加圧面321は、前記金属板材10の第1部分11を加圧し、前記直火グリルパン100の底板110の多数の上部支え111を成形する部分であり、前記多数の第2下部加圧面312と、多数の第2上部加圧面322は、前記金属板材10の第2部分12を加圧し、前記底板110の多数の下部支え112を成形する部分であり、前記第3下部加圧面313と、第3上部加圧面323は、前記金属板材10のエッジ部分14を加圧し、前記底板110のエッジ部113と、側壁120とを成形する部分である。
そして、前記下部金型310に形成された多数の第1下部加圧面311と、多数の第2下部加圧面312とのそれぞれの幅方向中心には、凸状の突起311a,312aが形成される。
前記突起311a,312aは、前記第1下部加圧面311と、第2下部加圧面312との長手方向に沿って長く延長され、その高さは、前記金属板材10の厚みの半分より小さいことが望ましい。前記突起311a,312aは、前記第1下部加圧面311及び第2下部加圧面312と、第1上部加圧面321及び第2上部加圧面322との間で、前記金属板材10の、第1部分11と第2部分12とを加圧成形するとき、第1部分11と第2部分12とが滑って正しい位置を外れることを防止する役割を行う。
前述のような構成を有した下部金型310と上部金型320との間に、前記金属板材10を配置する。このとき、前記金属板材10の第1部分11の幅方向中心が、第1下部加圧面311の幅方向中心と、第1上部加圧面321の幅方向中心とを結ぶ中心線上に位置し、第2部分12の幅方向中心が、第2下部加圧面312の幅方向中心と、第2上部加圧面322の幅方向中心とを結ぶ中心線上に位置するように、前記金属板材10を配置する。
図10は、図7に図示された金属板材が、図9に図示された、下部金型と上部金型との間で加圧変形され、図1ないし図3に図示された直火グリルパンが成形された状態を図示した断面図であり、図11は、金属板材の第1部分及び第2部分から、底板の上部支え及び下部支えが成形される中間過程について説明するための図面である。
図10を参照すれば、前記下部金型310を上昇させるか、あるいは上部金型320を下降させ、前記金属板材10を、下部金型310の、第1下部加圧面311、第2下部加圧面312及び第3下部加圧面313と、上部金型320の、第1上部加圧面321、第2上部加圧面322及び第3上部加圧面323との間で加圧変形させることにより、前記底板110と側壁120とを一体に成形する。
具体的には、前記金属板材10の第1部分11は、第1下部加圧面311と第1上部加圧面321との間で加圧されて幅が広くなり、前記底板110の上部支え111を形成する。前記第1下部加圧面311が凸状に形成され、前記第1上部加圧面321が凹状に形成された場合には、前記金属板材10の第1部分11は、上面が凸状に加圧変形されるので、凸状の上面を有した上部支え111を形成する。
そして、前記金属板材10の第2部分12は、第2下部加圧面312と第2上部加圧面322との間で幅が広くなりながら、上面が凹状に加圧変形され、底板110の下部支え112と、油受け溝112aとを形成する。また、前記金属板材10のエッジ部分14は、第3下部加圧面313と第3上部加圧面323との間で上面が凹状に加圧変形され、底板110のエッジ部113、油収容溝113a及び側壁120を形成する。
そして、前記底板110と側壁120とを成形する過程において、側壁120の上端部に、図4に図示されているような取っ手部230を形成するか、あるいは成形が完了した側壁120の外側面に、図1に図示されているような取っ手130を付着させることができる。
以下では、前記金属板材10の、第1部分11と第2部分12とから、底板100の上部支え111と、下部支え112とが成形される中間過程について、さらに詳細に説明する。
図11に図示されているように、例えば、前記下部金型310が上昇すれば、前記金属板材10の第1部分11は、下部金型310の第1下部加圧面311によって、第2部分12に比べて相対的に高い位置に押し上げられ、下部金型310の第1下部加圧面311と、上部金型320の第1上部加圧面321との間に置かれ、第2部分12は、第1部分11に比べて相対的に低い位置において、下部金型310の第2下部加圧面312と、上部金型320の第2上部加圧面322との間に置かれる。
かような状態で、前記下部金型310が続けて上昇すれば、前記金属板材10の第1部分11は、下部金型310の第1下部加圧面311と、上部金型320の第1上部加圧面321との間で加圧されながら幅が広くなる。このとき、前記第1部分11の幅は、およそ6mmから、図10に図示されているように、第1上部加圧面321の幅Wb1と同一である13mmと広くなる。そして、前記第1部分11は、幅が広くなりながら、凹状の第1上部加圧面321に沿って、上面が凸状の形態に反る。このように、前記金属板材10の第1部分11が幅が広くなりながら、上面が凸状に加圧変形されることにより、およそ13mmの幅W1(図2)を有した上部支え111を形成することになる。また、第1部分11が幅が広くなりながら、隣接した第1部分11間の間隔は、およそ4mmほどに狭くなるが、そのように狭くなった間隔が、前記上部支え111間の第1水平間隔Dh1(図2)を形成する。
そして、前記金属板材10の第2部分12は、下部金型310の第2下部加圧面312と、上部金型320の第2上部加圧面322との間で加圧されながら幅が広くなる。このとき、前記第2部分12の幅は、およそ5mmから、図10に図示されているように、第2下部加圧面312の幅Wa2と同一である12mmと広くなる。そして、前記第2部分12は、幅が広くなりながら、凹状の第2下部加圧面312に沿って、上面が凹状の形態に反る。このように、前記金属板材10の第2部分12が幅が広くなりながら、上面が凹状に加圧変形されることにより、およそ12mmの幅W2(図2)を有した下部支え112と、下部支え112上面の油受け溝112aとを形成することになる。また、第2部分12が幅が広くなりながら、隣接した第2部分12間の間隔は、およそ5mmほどに狭くなるが、そのように狭くなった間隔が、前記下部支え112間の第2水平間隔Dh2(図2)を形成する。
前述のような本発明の製造方法によれば、前述の構成を有した下部金型310と上部金型320とを使用し、1枚の金属板材10を成形加工することにより、多数の上部支え111,211と、多数の下部支え112,212とが上下に配置された二重構造によってなる底板110,210を有した直火グリルパン100,200を製造することができる。
本発明は、図面に図示された実施形態を参照して説明したが、それらは例示的なものに過ぎず、当該分野で通常の知識を有した者であるならば、それらから多様な変形、及び均等な他の実施形態が可能であるということを理解することができるであろう。従って、本発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によって定められるものである。
本発明の直火グリルパン及びその製造方法は、例えば、調理関連の技術分野に効果的に適用可能である。
100,200 直火グリルパン、110,210 底板、111,211 上部支え、112,212 下部支え、112a,212a 油受け溝、113,213 端部、113a,213a 油収容溝、120,220 側壁、130 取っ手、230 取っ手部、310 下部金型、311 第1下部加圧面、312 第2下部加圧面、313 第3下部加圧面、320 上部金型、321 第1上部加圧面、322 第2上部加圧面、323 第3上部加圧面
前述の技術的課題を達成するための本発明による直火グリルパンは、底板と、前記底板の周囲に前記底板と一体に形成された側壁と、を具備し、前記底板は、互いに第1水平間隔をおいて配置された多数の上部支えと、互いに第2水平間隔をおいて配置されるが、前記第1水平間隔の直下部に位置するように、前記多数の上部支えと垂直間隔をおいて配置され、前記第1水平間隔より広い幅を有し、上面に前記第1水平間隔を介して下に落ちる油を受ける凹状の油受け溝が形成された多数の下部支えと、前記多数の上部支えの両端部、及び前記多数の下部支えの両端部を共通に且つ一体に連結しながらそれらを前記側壁に一体に接続するエッジ部であって、前記多数の上部支えと、前記多数の下部支えとを取り囲むものであり、上面に前記油受け溝と連結される凹状の油収容溝が形成されたエッジ部と、を含ことを特徴とすることを特徴とする。

Claims (15)

  1. 底板と、
    前記底板の周囲に形成された側壁と、を具備し、
    前記底板は、
    互いに第1水平間隔をおいて配置された多数の上部支えと、
    互いに第2水平間隔をおいて配置されるが、前記第1水平間隔の直下部に位置するように、前記多数の上部支えと垂直間隔をおいて配置され、前記第1水平間隔より広い幅を有し、上面に前記第1水平間隔を介して下に落ちる油を受ける凹状の油受け溝が形成された多数の下部支えと、
    前記多数の上部支えの両端部、及び前記多数の下部支えの両端部を連結しながら、前記多数の上部支えと、前記多数の下部支えとを取り囲むものであり、上面に前記油受け溝と連結される凹状の油収容溝が形成されたエッジ部と、を含み、
    前記底板と側壁は、1枚の金属板材を使用して一体になったことを特徴とする直火グリルパン。
  2. 前記多数の上部支えは、上面が凸状に形成され、
    前記上部支えの幅は、前記第1水平間隔より広いことを特徴とする請求項1に記載の直火グリルパン。
  3. 前記油受け溝の幅は、前記第1水平間隔と同じであるか、あるいは前記第1水平間隔より広いことを特徴とする請求項1または2に記載の直火グリルパン。
  4. 前記多数の上部支えと前記多数の下部支えは、長手方向の中心部から両端部の方に行くほど、だんだんと低くなるように傾斜して形成されることを特徴とする請求項1に記載の直火グリルパン。
  5. 前記油収容溝の底面は、前記油受け溝より低い位置に形成されることを特徴とする請求項1に記載の直火グリルパン。
  6. 前記底板は、円形、または面取りされた四角形によってなることを特徴とする請求項1に記載の直火グリルパン。
  7. 前記側壁の上端部には、取っ手部が外側に突出するように形成されるか、あるいは前記側壁の外側面に取っ手が付着されたことを特徴とする請求項1に記載の直火グリルパン。
  8. 請求項1に記載の直火グリルパンを製造する直火グリルパンの製造方法において、
    金属板材のエッジ部分を除いた中心部分に、スロット状の多数の孔を、間隔をおいて平行に形成することにより、前記多数の孔を挟み、多数の第1部分と多数の第2部分とを一つずつ交互に形成する段階と、
    下部金型と上部金型とを準備する段階と、
    前記下部金型と上部金型との間に、前記金属板材を配置する段階と、
    前記下部金型を上昇させるか、あるいは前記上部金型を下降させ、前記金属板材を加圧変形させることにより、前記底板と前記側壁とを成形する段階と、を含み、
    前記成形段階において、
    前記金属板材の多数の第1部分は、前記第2部分に比べ、高い位置で加圧されて幅が広くなることにより、前記底板の多数の上部支えを形成し、
    前記金属板材の第2部分は、前記第1部分に比べ、低い位置で加圧されて幅が前記第1水平間隔より広くなりながら、上面が凹状に変形されることにより、前記底板の多数の下部支えと前記油受け溝とを形成し、
    前記金属板材のエッジ部分は、加圧されて凹状に変形されることにより、前記底板の端部と前記油収容溝と前記側壁とを形成することを特徴とする直火グリルパンの製造方法。
  9. 前記金属板材は、円形、または面取りされた四角形によってなり、前記金属板材の第1部分の幅と、第2部分の幅は、前記孔の幅より広いことを特徴とする請求項8に記載の直火グリルパンの製造方法。
  10. 前記下部金型と上部金型とを準備する段階において、
    前記下部金型の上面には、多数の第1下部加圧面と、凹状の多数の第2下部加圧面とが一つずつ交互に形成され、前記多数の第1下部加圧面と、多数の第2下部加圧面との周囲に、凹状の第3下部加圧面が形成され、
    前記上部金型の底面には、前記多数の第1下部加圧面と対応する多数の第1上部加圧面と、前記多数の第2下部加圧面と対応する凸状の多数の第2上部加圧面とが一つずつ交互に形成され、前記多数の第1上部加圧面と、多数の第2上部加圧面との周囲に、前記第3下部加圧面と対応する凸状の第3上部加圧面が形成されることを特徴とする請求項8に記載の直火グリルパンの製造方法。
  11. 前記下部金型と上部金型との間に、前記金属板材を配置する段階において、
    前記金属板材の第1部分の中心が、前記第1下部加圧面と、第1上部加圧面との中心線上に位置し、前記金属板材の第2部分の中心が、前記第2下部加圧面と、第2上部加圧面との中心線上に位置するように、前記金属板材を配置することを特徴とする請求項10に記載の直火グリルパンの製造方法。
  12. 前記第1下部加圧面は、凸状に形成され、前記第1上部加圧面は、凹状に形成され、前記多数の上部支えは、上面が凸状に形成されることを特徴とする請求項10に記載の直火グリルパンの製造方法。
  13. 前記第2下部加圧面の幅は、前記下部支えの幅と同一であり、前記第1下部加圧面の幅は、前記第2水平間隔と同一であり、前記第1上部加圧面の幅は、前記上部支えの幅と同一であり、前記第2上部加圧面の幅は、前記第1水平間隔と同一であることを特徴とする請求項10に記載の直火グリルパンの製造方法。
  14. 前記第1下部加圧面の中心、及び前記第2下部加圧面の中心には、凸状の突起が形成されたことを特徴とする請求項10に記載の直火グリルパンの製造方法。
  15. 前記突起は、前記第1下部加圧面と、前記第2下部加圧面との長手方向に沿って長く延長され、前記金属板材の厚みの半分より小さい高さを有することを特徴とする請求項14に記載の直火グリルパンの製造方法。
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