JP2016185420A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. インクリボンロールおよび薬剤分包紙ロールを用いて薬剤の包装および印字を行う薬剤分包装置において、
   印字ヘッドとこれに対向するバックアップ部を離間させた第１状態と上記第１状態からさらに離間させた第２状態とを形成する離間形成部と、
   上記第２状態において上記インクリボンロールのインクリボンの弛みを取り除くように上記インクリボンを巻き取る制御を行う制御部と、
   を備えたことを特徴とする薬剤分包装置。
2. 請求項１に記載の薬剤分包装置において、上記制御部は、上記第２状態において、上記薬剤分包紙ロールが交換される可能性があると判断した場合に、上記インクリボンを巻き取ることを特徴とする薬剤分包装置。
3. 請求項１または請求項２に記載の薬剤分包装置において、上記インクリボンロールおよび上記薬剤分包紙ロールを用いて印字を行う印字部と薬剤の包装を行う包装部とを有する印字包装ユニットが装置本体内から手前方向に移動可能に設けられており、上記制御部は上記印字包装ユニットが装置本体内から手前方向に移動されたことを検知し、且つ上記薬剤分包紙ロールが交換される可能性があると判断した場合に、上記インクリボンを巻き取る制御を実行することを特徴とする薬剤分包装置。
4. 請求項３に記載の薬剤分包装置において、上記制御部は、上記薬剤分包紙ロールの芯管に設けられた記録媒体から情報を読み取る情報読取部によって上記記録媒体から情報を読み取ることができなくなった場合に、上記薬剤分包紙ロールが交換される可能性があると判断することを特徴とする薬剤分包装置。
5. 請求項３または請求項４に記載の薬剤分包装置において、上記芯管を回転する回転軸部から上記芯管が外されたか否かを検知する検知部を有しており、上記制御部は、上記検知部で上記回転軸部から上記芯管が外されたことを検知した場合に、上記薬剤分包紙ロールが交換される可能性があると判断することを特徴とする薬剤分包装置。
6. 請求項３〜請求項５のいずれか１項に記載の薬剤分包装置において、上記薬剤分包紙ロールの終端を検知する検知部を有しており、上記制御部は、上記検知部で上記薬剤分包紙ロールの終端が検知された場合に上記薬剤分包紙ロールが交換される可能性があると判断することを特徴とする薬剤分包装置。
7. 請求項３〜請求項６のいずれか１項に記載の薬剤分包装置において、上記インクリボンロールの終端を検知する検知部を有しており、上記制御部は、上記検知部で上記インクリボンロールの終端が検知された場合に上記インクリボンロールが交換される可能性があると判断することを特徴とする薬剤分包装置。
8. 請求項１〜請求項７のいずれか１項に記載の薬剤分包装置において、上記インクリボンに対する上記巻き取り制御を実行させる際に上記インクリボンロールの供給芯の回転にブレーキをかけ、上記第２状態から第１状態に遷移するときに、上記ブレーキを解除することを特徴とする薬剤分包装置。
9. 請求項１〜請求項８のいずれか１項に記載の薬剤分包装置に用いる、芯管に記録媒体が設けられている薬剤分包紙ロール。