JP2003211765A - 印字装置及びロール装置 - Google Patents

印字装置及びロール装置

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JP2003211765A
JP2003211765A JP2001396422A JP2001396422A JP2003211765A JP 2003211765 A JP2003211765 A JP 2003211765A JP 2001396422 A JP2001396422 A JP 2001396422A JP 2001396422 A JP2001396422 A JP 2001396422A JP 2003211765 A JP2003211765 A JP 2003211765A
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supply shaft
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JP2001396422A
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Kimitoshi Terasaki
規美敏 寺崎
Masahiro Nakajima
正浩 中島
Shuichi Kuriyama
秀一 栗山
Tatsuya Hirota
達也 廣田
Yoshikazu Katsumata
芳和 勝間田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/487Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by rotating magnets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/36Alarms, indicators, or feed-disabling devices responsible to material breakage or exhaustion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/36Alarms, indicators, or feed disabling devices responsive to ink ribbon breakage or exhaustion

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクフィルムの残量が少ない場合に残量を
精度良く把握できる印字装置及びロール装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 熱溶融性のインクフィルム12を用いて
熱転写印字を行う印字装置13であって、印字の際のイ
ンクフィルム12の供給軸14の回転速度を検出する回
転速度検出手段18と、回転速度検出手段18が検出し
た回転速度を基にインクフィルム12の残量を判定する
残量判定手段19とを備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
やプリンタ等に使用される熱転写方式の印字装置及びロ
ール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置やプリンタ
等に使用される熱転写方式の印字装置には、印字用紙と
して普通紙を使用するものは熱溶融性のインクフィルム
を用いている。
【0003】図10は従来の印字装置のインクフィルム
の残量把握方法を示す模式図であり、図11〜図12は
従来の印字装置のインクフィルムの巻き取り軸の回転速
度を示す模式図である。
【0004】図10に示すように、印字用紙として普通
紙1を使用するものは、熱溶融性のインクフィルム2を
用いて印字するのであるが、インクフィルム2の残量を
把握する方法としては、印字装置3のインクフィルム2
の巻き取り軸4の回転速度を検出して、検出した回転速
度を基にインクフィルム2の残量(供給軸5の巻き付け
量)を判定する方法を採用している。
【0005】供給軸5から供給され巻き取り軸4に巻き
取られるインクフィルム2は、熱転写ヘッド6とプラテ
ンローラ7との間を通過する際の通過速度は定速である
ので、図11に示すように、巻き取り軸4のインクフィ
ルム2の巻き取り量が少ない場合には、巻き取り軸4の
回転速度は速くなる。しかし、図12に示すように、巻
き取り軸4のインクフィルム2の巻き取り量が多い場合
には、巻き取り軸4の回転速度は逆に遅くなる。
【0006】このように、巻き取り軸4のインクフィル
ム2の巻き取り量の多寡により巻き取り軸4の回転速度
が変化するので、この回転速度の変化を捉えるために巻
き取り軸4側に回転速度検出手段8を設け、回転速度検
出手段8で検出した回転速度を基に、予め巻き取り軸4
の回転速度とインクフィルム2の残量とを対応付けてお
いた残量判定手段9でインクフィルム2の残量を判定し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の印字装置3では、図11に示すように、巻
き取り軸4の回転速度が速い場合、即ちインクフィルム
2の残量が十分にあり巻き取り軸4のインクフィルム2
の巻き取り量が少ない場合には、巻き取り軸4の回転速
度が速いので回転速度検出手段8での検出精度は高精度
であり、インクフィルム2の残量は正確に把握できる。
しかし、図12に示すように、巻き取り軸4の回転速度
が遅い場合、即ちインクフィルム2の残量が僅かになり
巻き取り軸4のインクフィルム2の巻き取り量が多い場
合には、巻き取り軸4の回転速度が遅いので回転速度検
出手段8での検出精度が低下してインクフィルム2の残
量が正確には把握できない。
【0008】つまり、インクフィルム2の残量が十分な
場合には、インクフィルム2の残量の把握は大まかでも
支障はないのに、インクフィルム2の残量が精度良く把
握できるが、肝心のインクフィルム2の残量が少ない場
合には、インクフィルム2の残量の把握は正確を期する
必要があるにも拘らず、インクフィルム2の残量が精度
良く把握できないので、安全率を見込んでインクフィル
ム2の残量警告を早目に出さなければならないという課
題を有していた。
【0009】本発明は以上の課題を解決し、インクフィ
ルムの残量が少ない場合に残量を精度良く把握できる印
字装置及びロール装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の印字装置は、熱溶融性のインクフィルムを用
いて熱転写印字を行う印字装置であって、印字の際のイ
ンクフィルムの供給軸の回転速度を検出する回転速度検
出手段と、回転速度検出手段が検出した回転速度を基に
インクフィルムの残量を判定する残量判定手段と、を備
えた構成としたものである。
【0011】この発明によれば、インクフィルムの残量
が少ない場合に残量を精度良く把握できる印字装置及び
ロール装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、熱溶融性のインクフィルムを用いて熱転写印字を行
う印字装置であって、印字の際のインクフィルムの供給
軸の回転速度を検出する回転速度検出手段と、回転速度
検出手段が検出した回転速度を基にインクフィルムの残
量を判定する残量判定手段と、を備えた構成としたもの
であり、インクフィルムの残量が少ない場合に残量を精
度良く把握できるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、回転速度検出手段は、インクフ
ィルムの供給軸の回転に伴う磁界の変化から回転速度を
検出する構成としたものであり、インクフィルムの残量
が少ない場合に残量を精度良く把握できるという作用を
有する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、感熱紙
を用いて熱転写印字を行う印字装置であって、印字の際
の感熱紙の供給軸の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、回転速度検出手段が検出した回転速度を基に感熱
紙の残量を判定する残量判定手段と、を備えた構成とし
たものであり、感熱紙の残量が少ない場合に残量を精度
良く把握できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の発明において、回転速度検出手段は、感熱紙の
供給軸の回転に伴う磁界の変化から回転速度を検出する
構成としたものであり、感熱紙の残量が少ない場合に残
量を精度良く把握できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
2記載の発明の印字装置に適合させたインクフィルムロ
ール装置であって、インクフィルムの供給軸に磁界発生
部が配設された構成としたものであり、インクフィルム
の残量が少ない場合に残量を精度良く把握できるという
作用を有する。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
4記載の発明の印字装置に適合させた感熱紙ロール装置
であって、感熱紙の供給軸に磁界発生部が配設された構
成としたものであり、感熱紙の残量が少ない場合に残量
を精度良く把握できるという作用を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0019】(実施の形態1)本発明の一実施の形態の
大要は、インクフィルムや感熱紙を用いて熱転写印字を
行う印字装置において、インクフィルムや感熱紙の消費
に伴い供給軸の回転速度が速まれば速まるほどより高精
度に供給軸の回転速度を検出し、供給軸の回転速度と対
応させたインクフィルムや感熱紙の残量を終わりに近づ
く程精度良く把握できるように工夫したことである。
【0020】以下、本発明の一実施の形態の詳細を図1
〜図9を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
の形態による印字装置の残量把握方法を示す模式図であ
り、図2〜図3は本発明の一実施の形態による印字装置
のインクフィルムの供給軸の回転速度を示す模式図であ
る。図4は本発明の一実施の形態による印字装置のイン
クフィルムの供給軸と回転速度検出手段とを示す模式図
であり、図5は本発明の一実施の形態による印字装置の
供給軸への磁石片の取り付けを示す模式図である。図6
〜図7は本発明の一実施の形態による印字装置のリード
スイッチのオン・オフ状態を示す図であり、図8は本発
明の一実施の形態による印字装置のリードスイッチの信
号パルスを示す図である。図9は本発明の一実施の形態
による印字装置の感熱紙の残量把握方法を示す模式図で
ある。
【0021】図1において、符号11は印字用紙として
の普通紙である。本発明の印字装置は、熱転写ヘッド1
6と、プラテンローラ17と、インクフィルム供給軸の
回転速度を検出するための回転速度検出手段18と、検
出した回転速度を基にインクフィルム12の残量を判定
する残量判定手段19を備えている。またインクフィル
ム12をロール状にしたインクフィルムロール装置は、
インクフィルム12と、未使用のインクフィルム12が
巻かれた供給軸14と、使用済インクフィルム12を巻
き取るための巻き取り軸15から成る。
【0022】図1に示すように印字用紙として普通紙1
1を使用するものは、熱溶融性のインクフィルム12を
用いて印字するのであるが、インクフィルム12の残量
を把握する方法としては、従来の技術とは異なり本発明
では印字装置13のインクフィルム12の供給軸14の
回転速度を検出して、検出した回転速度を基にインクフ
ィルム12の残量(供給軸14の巻き付け量)を判定す
る方法を採用している。
【0023】供給軸14から供給され巻き取り軸15に
巻き取られるインクフィルム12は、熱転写ヘッド16
とプラテンローラ17との間を通過する際の通過速度は
定速であるので、図2に示すように供給軸14のインク
フィルム2の残量が多い場合には供給軸14の回転速度
は遅いが、図3に示すように供給軸14のインクフィル
ム12の残量が少なくなった場合には供給軸14の回転
速度は逆に速くなる。このように本発明では、供給軸1
4の回転速度を基にインクフィルム12の残量を判定す
る方法としたので、フィルム残量が少なくなると供給軸
14の回転速度は速くなり、回転速度が速いと回転速度
検出手段18が検知する際の精度は高くなるので、イン
クフィルム12の残量を精度良く把握することができ
る。
【0024】このように、供給軸14のインクフィルム
12の残量の多寡により供給軸14の回転速度が変化す
るので、本発明では供給軸14側に回転速度検出手段1
8を設け、回転速度検出手段18で検出した回転速度を
基に、予め供給軸14の回転速度とインクフィルム12
の残量とを対応付けておいた残量判定手段19でインク
フィルム12の残量を判定している。
【0025】図4に示すように、回転速度検出手段18
の一例として、本実施の形態では磁界を検知するリード
スイッチ18aと、リードスイッチ18aのオン・オフ
を計数する計数手段18bとを対にして用いている。
【0026】本実施の形態においては、図5に示すよう
に、使用するインクフィルム12の供給軸14の端部の
空洞に、磁石片20を一体形成した磁石ホルダー21を
装着する。固定のための具体的手段としては、磁石ホル
ダー21を供給軸14の端部の空洞に圧入する、または
磁石ホルダー21と供給軸14内壁の間に接着剤を注入
する、または磁石ホルダー21と供給軸14とを超音波
溶着により固定する、等がある。供給軸14の左右の端
部の一方には供給ギアを設けているので、他方の供給ギ
アを設けていない側の端部に磁石ホルダー21を装着す
る。
【0027】図6〜図7に示すように、リードスイッチ
18aはインクフィルム12の供給軸14に組み込まれ
た磁石片20から出る磁力線の方向の変化を捉えてスイ
ッチのオン・オフを切り替える。図6の場合は、磁石片
20のN極からS極へと向かう磁力線の方向はリードス
イッチ18aの軸線と平行であるので、この時はリード
スイッチ18aはオン状態となる。図6の状態から半回
転して、磁石片20のN極の配置とS極の配置とが逆転
しても、やはり磁石片20のN極からS極へと向かう磁
力線の方向はリードスイッチ18aの軸線と平行である
ので、リードスイッチ18aはオン状態である。
【0028】図7の場合は、磁石片20のN極からS極
へと向かう磁力線の方向はリードスイッチ18aの軸線
と垂直であるので、この時はリードスイッチ18aはオ
フ状態となる。図7の状態から半回転して、磁石片20
のN極の配置とS極の配置とが逆転しても、やはり磁石
片20のN極からS極へと向かう磁力線の方向はリード
スイッチ18aの軸線と垂直であるので、リードスイッ
チ18aはオフ状態である。磁石片20の1回転分に対
応するリードスイッチ18aのオン・オフの信号パルス
は図8に示すようになり、この信号パルスの山あるいは
谷の数と磁石片20の回転数とは正比例する。
【0029】磁石片20の単位時間当りの回転数は、換
言すると供給軸14の単位時間当りの回転速度である。
そのため、リードスイッチ18aのオン・オフの信号パ
ルスの数(山あるいは谷の数)を単位時間当りで計数手
段18bで計数すれば、供給軸14の単位時間当りの回
転速度が算出できる。単位時間当りのリードスイッチ1
8aのオン・オフの回数が多ければ多いほど、つまりサ
ンプル数が多ければ多いほど単位時間当りの供給軸14
の回転速度の誤差が少なくなり、供給軸14の回転速度
がより正確に把握できるようになる。供給軸14の回転
速度が速まるのはインクフィルム12の残量が少なくな
った時であるので、インクフィルム12の使用開始時よ
り使用終了間近の方がインクフィルム12の残量の検出
精度は高い。
【0030】つまり、インクフィルム12の残量が十分
な場合には、インクフィルム12の残量の把握は大まか
でも支障はないので、残量把握の精度が低くても差し支
えないが、本発明によってインクフィルム12の残量が
終わりに近づけば近づく程インクフィルム12の残量の
把握は高精度になるので、肝心のインクフィルム12の
残量が少ない時にインクフィルム12の交換の時機を的
確に知ることができる。従って従来の技術と異なり、イ
ンクフィルム12の残量警告はインクフィルム12を使
い切る直前に出せば良いことになる。
【0031】また、印字装置13にインクフィルム12
がセット済みか否かの検出は、供給軸14が回転するか
否かの検出により代用できるので、回転速度検出手段1
8をもってインクフィルム12の検出手段に代えること
もできる。
【0032】(実施の形態2)以下、本発明の他の実施
の形態について説明する。熱転写方式の印字装置には記
録紙として感熱紙23を使用可能なものもある。図9は
ロール状の感熱紙を熱転写方式の印字装置22に装着し
た状態を示す。印字装置22は前実施の形態のものと同
様に、熱転写ヘッド16と、プラテンローラ17と、供
給軸の回転速度を検出するための回転速度検出手段18
と、検出した回転速度を基にインクフィルムまたは感熱
紙の残量を判定する残量判定手段19を備えている。未
使用の感熱紙23は供給軸24とに巻かれている。
【0033】感熱紙23を使用する場合には感熱紙23
の供給軸24の回転速度を検出することで、感熱紙23
の残量を把握することができる。供給軸24の回転速度
を検出するのは前述した回転速度検出手段18であり、
感熱紙23の残量を判定するのは残量判定手段19であ
る。
【0034】無論、感熱紙23には元々残量の目安とす
るために、感熱紙23の末尾の部分には着色を施した着
色部分を設けているので、本発明における感熱紙23の
残量の把握は3段階くらいに分けて大まかに把握してお
けば良い。
【0035】以上に述べたように本発明では、インクフ
ィルムの供給軸側の回転速度を検出し、検出した供給軸
の回転速度を基に残量判定手段で残量を判定するように
した。このため、インクフィルムの残量が僅かになれば
なるほど正確に残量を把握できるので、残量警告をイン
クフィルムを使い切る直前の適切な時機に発することが
できる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、熱溶融性
のインクフィルムを用いて熱転写印字を行う印字装置で
あって、印字の際のインクフィルムの供給軸の回転速度
を検出する回転速度検出手段と、回転速度検出手段が検
出した回転速度を基にインクフィルムの残量を判定する
残量判定手段と、を備えた構成としたものである。この
ことにより、インクフィルムの残量が少ない場合にイン
クフィルムの残量を精度良く把握できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による印字装置の残量把
握方法を示す模式図
【図2】本発明の一実施の形態による印字装置のインク
フィルムの供給軸の回転速度を示す模式図
【図3】本発明の一実施の形態による印字装置のインク
フィルムの供給軸の回転速度を示す模式図
【図4】本発明の一実施の形態による印字装置のインク
フィルムの供給軸と回転速度検出手段とを示す模式図
【図5】本発明の一実施の形態による印字装置の供給軸
への磁石片の取り付けを示す模式図
【図6】本発明の一実施の形態による印字装置のリード
スイッチのオン・オフ状態を示す図
【図7】本発明の一実施の形態による印字装置のリード
スイッチのオン・オフ状態を示す図
【図8】本発明の一実施の形態による印字装置のリード
スイッチの信号パルスを示す図
【図9】本発明の一実施の形態による印字装置の感熱紙
の残量把握方法を示す模式図
【図10】従来の印字装置のインクフィルムの残量把握
方法を示す模式図
【図11】従来の印字装置のインクフィルムの巻き取り
軸の回転速度を示す模式図
【図12】従来の印字装置のインクフィルムの巻き取り
軸の回転速度を示す模式図
【符号の説明】
1 普通紙 2 インクフィルム 3 印字装置 4 巻き取り軸 5 供給軸 6 熱転写ヘッド 7 プラテンローラ 8 回転速度検出手段 9 残量判定手段 11 普通紙 12 インクフィルム 13 印字装置 14 供給軸 15 巻き取り軸 16 熱転写ヘッド 17 プラテンローラ 18 回転速度検出手段 18a リードスイッチ 18b 計数手段 19 残量判定手段 20 磁石片 21 磁石ホルダー 22 印字装置 23 感熱紙 24 供給軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月17日(2003.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、未使用のインクフィルムが巻かれた供給軸と、供給
軸から引き出されたフィルムを巻き取る巻き取り軸を備
えたインクフィルムロール装置を装着し、熱転写印字を
行う印字装置であって、前記供給軸の一端に磁界発生部
を配設し、印字の際供給軸の回転に伴う磁界の変化か
回転速度を検出する回転速度検出手段と、回転速度検
出手段が検出した回転速度を基にインクフィルムの残量
を判定する残量判定手段と、を備えた構成としたもので
あり、インクフィルムの残量が少ない場合に残量を精度
良く把握できるという作用を有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の請求項に記載の発明は、感熱紙
を用いて熱転写印字を行う印字装置であって、前記感熱
紙の供給軸の一端に磁界発生部を配設し、印字の際、前
供給軸の回転に伴う磁界の変化から回転速度を検出す
る回転速度検出手段と、回転速度検出手段が検出した回
転速度を基に感熱紙の残量を判定する残量判定手段と、
を備えた構成としたものであり、感熱紙の残量が少ない
場合に残量を精度良く把握できるという作用を有する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の請求項に記載の発明は、請求項
記載の発明の印字装置に適合させたインクフィルムロ
ール装置であって、インクフィルムの供給軸に磁界発生
部が配設された構成としたものであり、インクフィルム
の残量が少ない場合に残量を精度良く把握できるという
作用を有する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明の請求項に記載の発明は、請求項
記載の発明の印字装置に適合させた感熱紙ロール装置
であって、感熱紙の供給軸に磁界発生部が配設された構
成としたものであり、感熱紙の残量が少ない場合に残量
を精度良く把握できるという作用を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗山 秀一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 廣田 達也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 勝間田 芳和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C068 AA02 AA05 BD46 NN01 NN19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱溶融性のインクフィルムを用いて熱転写
    印字を行う印字装置であって、 印字の際のインクフィルムの供給軸の回転速度を検出す
    る回転速度検出手段と、回転速度検出手段が検出した回
    転速度を基にインクフィルムの残量を判定する残量判定
    手段と、を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】回転速度検出手段は、インクフィルムの供
    給軸の回転に伴う磁界の変化から回転速度を検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 【請求項3】感熱紙を用いて熱転写印字を行う印字装置
    であって、 印字の際の感熱紙の供給軸の回転速度を検出する回転速
    度検出手段と、回転速度検出手段が検出した回転速度を
    基に感熱紙の残量を判定する残量判定手段と、を備えた
    ことを特徴とする印字装置。
  4. 【請求項4】回転速度検出手段は、感熱紙の供給軸の回
    転に伴う磁界の変化から回転速度を検出することを特徴
    とする請求項3記載の印字装置。
  5. 【請求項5】請求項2の印字装置に適合すべく、インク
    フィルムの供給軸に磁界発生部が配設されたことを特徴
    とするインクフィルムロール装置。
  6. 【請求項6】未使用のインクフィルムが巻かれた供給軸
    と、 使用済インクフィルムを巻き取るための巻き取り軸と、 前記供給軸に巻かれたインクフィルムと、 前記供給軸の端部に設けられた磁石とを有することを特
    徴とするインクフィルムロール装置。
  7. 【請求項7】磁石片を一体形成した磁石ホルダーを供給
    軸の端部の空洞に装着した請求項6記載のインクフィル
    ムロール装置。
  8. 【請求項8】請求項4の印字装置に適合すべく、感熱紙
    の供給軸に磁界発生部が配設されたことを特徴とする感
    熱紙ロール装置。
  9. 【請求項9】未使用の感熱紙が巻かれた供給軸と、 前記供給軸に巻かれた感熱紙と、 前記供給軸の端部に設けられた磁石とを有することを特
    徴とする感熱紙ロール装置。
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