JP2002086824A - プリンタにおける用紙送り制御方法 - Google Patents

プリンタにおける用紙送り制御方法

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JP2002086824A
JP2002086824A JP2000282810A JP2000282810A JP2002086824A JP 2002086824 A JP2002086824 A JP 2002086824A JP 2000282810 A JP2000282810 A JP 2000282810A JP 2000282810 A JP2000282810 A JP 2000282810A JP 2002086824 A JP2002086824 A JP 2002086824A
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JP
Japan
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printer
speed
paper
printing
control method
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JP2000282810A
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Tomoyuki Kumabayashi
知之 熊林
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字する行が少ない場合には、印字に要する時
間を短縮して、印字作業の合理化を図ることのできるプ
リンタにおける用紙送り制御方法を提供する。 【解決手段】印字する所定行分の印字データを取り込
み、その所定行内で用紙Aの進行方向に空白領域Xが在
るか否かを判断し、空白領域が在る場合には、その初め
の位置から終わりの位置の確認を行ない、プラテンロー
ラ1の送り速度をその間高速になるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタにおける
用紙送り制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタでは、予め記憶されている印字
情報を行毎に印字ヘッドへ出力し、プラテンローラによ
って送給される用紙に印字を行う。
【0003】このようなプリンタでは、印字されない行
が在る場合でも、用紙送り速度は一定なため、同一長さ
の用紙には、印字する行の多少に係わらず、同一の時間
を必要とした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたもので、印字する行が少ない場合には、
印字に要する時間を短縮して、印字作業の合理化を図る
ことのできるプリンタにおける用紙送り制御方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、本発明に係る請求項1のプリンタにおける
用紙送り制御方法では、印字する所定行分の印字データ
を取り込み、その所定行内で用紙の進行方向に空白領域
が在るか否かを判断し、空白領域が在る場合には、その
初めの位置から終わりの位置の確認を行ない、プラテン
ローラの送り速度をその間高速になるように設定するこ
とを特徴としている。
【0006】この発明によれば、空白領域では用紙が高
速で送られるので、例えば、1ページ分に要する時間の
短縮が図れる。
【0007】本発明に係る請求項2のプリンタにおける
用紙送り制御方法では、請求項1の方法であって、高速
送り機能無効手段を備え、高速送り機能無効コマンドに
よって、高速送り機能を無効にすることを特徴としてい
る。
【0008】この発明によれば、空白領域が在る場合で
も、用紙の高速送り機能が無効にされ、通常の速度で印
字される。
【0009】用紙の送り速度が頻繁に変化すると騒音が
発生する。特に、病院等における夜間での印字は、騒音
を避けなければならない。そのような場合には、高速送
り機能を無効にし、通常速度の送りにして騒音の発生を
避けることができる。
【0010】この高速送り機能の無効コマンドは、手動
スイッチを操作することによってでもよく、タイマーに
よって所定時間、例えば夜間の一定時間に送出させるよ
うにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明のプ
リンタにおける用紙送り制御方法の好ましい実施の形態
を詳説する。
【0012】図1は本発明に係る用紙送り制御方法を適
用するラベルプリンタを示し、図2はその用紙送り制御
方法を実施するための手順の一実施の形態を示したフロ
ーチャートである。
【0013】このプリンタでは、台紙aに等間隔にラベ
ルLが粘着されてロール状に巻き取られた用紙Aの先端
がプラテンローラ1と印字ヘッド2との間に導かれて、
そこにセットされる。
【0014】そして、このプリンタでは、制御部3から
の指令によって駆動されるステッピングモータ等のプラ
テンローラ駆動モータによってプラテンローラ1が駆動
され、用紙Aが図1において左方へ搬送される。また、
この用紙Aでは、台紙aの裏面にアイマークbが印刷さ
れ、用紙搬送路の下方に設置されたセンサ5によってア
イマークbが検出され、その検出信号に基づいて印字ヘ
ッド2が駆動され、各ラベルLの所定位置に印字が施さ
れる。
【0015】以下に、図2に示したフローチャートに基
づいて本発明に係るプリンタにおける用紙送り制御方法
を説明する。
【0016】電源ONにして用紙送り制御をスタートし
(ステップS1)、印字データを受信して(ステップS
2)記憶する。そして、その印字データをメモリ上に展
開する(ステップS3)。
【0017】次いで、早送り無効機能コマンドが在るか
否かが確認される(ステップS4)。そして、早送り無
効コマンドがない場合には、ステップS3において展開
した印字データの所定ピッチ(用紙Aの進行方向の所定
範囲)に空白領域が存在するか否かを判断し(ステップ
S5)、空白領域が存在する場合には、その領域の始点
と終点が認識され(ステップS6)、その間は高速送り
モードが設定される(ステップS7)。また、ステップ
S3において、展開した印字データに空白領域が存在し
ない場合には(ステップS5)、その間は通常送りモー
ドが設定される(ステップS8)。
【0018】一方、ステップS4において確認される早
送り無効機能コマンドは、例えば操作ボタンを操作する
ことによって発信させてもよく、タイマー等によって夜
中等の一定の時間に自動的に発信させるようにしてもよ
い。この早送り無効機能コマンドは、プラテンローラ1
を高速回転させたり、通常回転させたり、繰り返し速度
を変えることによって生じる騒音を避けるためのもの
で、ステップS3において早送り無効機能コマンドが確
認されると、空白領域が存在するか否かの判断を行うこ
となく、通常送り速度モードに設定される(ステップS
8)。
【0019】そして、ステップS7,S8で設定された
モードに基づいて印字が行われる(ステップS9)。
【0020】例えば、図3に示したように、ラベルLの
先端位置を、例えばセンサ5でアイマークbを検出し、
そのアイマークbを基準として決定する。そして、ラベ
ルLの先端から空白領域(第1の空白領域)X1の終わ
りの位置までの間をプラテンローラ1を高速回転させて
ラベルLを早送り(例えば、6inch/sec)し、
それに続く描画領域Yをプラテンローラ1を通常回転さ
せてラベルL1を通常送り(例えば、2inch/se
c)し、それに続く空白領域(第2の空白領域)X2を
プラテンローラ1を高速回転させてラベルLを早送り
(例えば、6inch/sec)する。
【0021】なお、ラベルLの所定ピッチ内にに空白領
域がない場合、即ちラベルLの全体にわたって印字する
場合には、ラベルLは通常の送り速度によって印字され
ることはいうまでもない。
【0022】なお、図3に示した実施の形態では、ラベ
ルについて説明したが、本発明の用紙送り制御方法で
は、ラベルに限らず、パソコンに付設されるプリンタ,
ファクシミリ等でも適用できる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る請求項1のプリンタにおけ
る用紙送り制御方法によれば、空白領域では用紙が高速
で送られるので、例えば、1ページ分に要する時間の短
縮が図れる。
【0024】また、本発明に係る請求項2のプリンタに
おける用紙送り制御方法によれば、空白領域が在る場合
でも、用紙の高速送り機能が無効にされ、通常の速度で
印字される。
【0025】即ち、用紙の送り速度が頻繁に変化すると
騒音が発生する。特に、病院等における夜間での印字
は、騒音を避けなければならない。そのような場合に
は、高速送り機能を無効にし、通常速度の送りにして騒
音の発生を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙送り制御方法を適用するラベ
ルプリンタを示した概念図である。
【図2】本発明に係る用紙送り制御方法を実施するため
の手順の一実施の形態を示したフローチャートである。
【図3】本発明に係る用紙送り制御方法によって印字し
た状態のラベルを示した平面図である。
【符号の説明】
1…プラテンローラ、2…印字ヘッド、3…制御部、4
…ステッピングモータ、5…センサ、A…用紙、a…台
紙、b…アイマーク、L…ラベル、X…空白領域、Y…
描画領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字する所定行分の印字データを取り込
    み、その所定行内で用紙の進行方向に空白領域が在るか
    否かを判断し、空白領域が在る場合には、その初めの位
    置から終わりの位置の確認を行ない、プラテンローラの
    送り速度をその間高速になるように設定することを特徴
    とするプリンタにおける用紙送り制御方法。
  2. 【請求項2】高速送り機能無効手段を備え、高速送り機
    能無効コマンドによって、高速送り機能を無効にするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリンタにおける用紙
    送り制御方法。
JP2000282810A 2000-09-19 2000-09-19 プリンタにおける用紙送り制御方法 Pending JP2002086824A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218850A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Ricoh Co Ltd 記録装置
US7542153B2 (en) 2003-01-18 2009-06-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for fast forming images using toner
JP2017087509A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 東芝テック株式会社 ポータブルプリンタ及びコンピュータプログラム

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