JPH01139287A - 画像形成装置のインクリボン残量検出装置 - Google Patents
画像形成装置のインクリボン残量検出装置Info
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- JPH01139287A JPH01139287A JP29932387A JP29932387A JPH01139287A JP H01139287 A JPH01139287 A JP H01139287A JP 29932387 A JP29932387 A JP 29932387A JP 29932387 A JP29932387 A JP 29932387A JP H01139287 A JPH01139287 A JP H01139287A
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Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複写機、ファクシミリ、サーマルプリンク等
の画像形成装置におけるインクリボン残漬の検出i置に
関するものである。
の画像形成装置におけるインクリボン残漬の検出i置に
関するものである。
(従来技術)
一般に、複写機、ファクシミリ、サーマルプリンタ等の
熱転写型画像形成¥R@は、転写部、すなわち転写用の
サーマルヘッドおよびプラテンローラにインクリボンを
供給する供給ローラと、供給ローラから供給されるイン
クリボンを巻取る巻取りローラとを備え、プラテンロー
ラの作用によって用紙をインクリボンに押圧するととも
に、サーマルヘッドによってインクリボンを選択的に加
熱することにより所要の印刷を施すように構成されてい
る。
熱転写型画像形成¥R@は、転写部、すなわち転写用の
サーマルヘッドおよびプラテンローラにインクリボンを
供給する供給ローラと、供給ローラから供給されるイン
クリボンを巻取る巻取りローラとを備え、プラテンロー
ラの作用によって用紙をインクリボンに押圧するととも
に、サーマルヘッドによってインクリボンを選択的に加
熱することにより所要の印刷を施すように構成されてい
る。
ところで、上記供給ローラから供給されるインクリボン
の残量を検知するvR置としては、例えば第8図に示さ
れるようなものがある。同図において、101は供給ロ
ーラ、102は巻取り0−ラであり、両日−5101.
102間にサーマルヘッド103およびプラテンローラ
104が配設され、上記巻取りローラ102の駆動によ
り、供給ローラ101の周面に巻かれたインクリボン1
05が巻取りローラ102側に巻取られ、これによって
サーマルヘッド103およびプラテン0−5104間に
インクリボン105が用紙とともに供給されるようにな
っている。
の残量を検知するvR置としては、例えば第8図に示さ
れるようなものがある。同図において、101は供給ロ
ーラ、102は巻取り0−ラであり、両日−5101.
102間にサーマルヘッド103およびプラテンローラ
104が配設され、上記巻取りローラ102の駆動によ
り、供給ローラ101の周面に巻かれたインクリボン1
05が巻取りローラ102側に巻取られ、これによって
サーマルヘッド103およびプラテン0−5104間に
インクリボン105が用紙とともに供給されるようにな
っている。
そして、上記供給ローラ101の近傍に、リボン残量表
示レバー106aおよびリボン残量検知レバー106b
からなる1字型レバー106が設けられている。この1
字型レバー106は、軸107を中心に回動自在に構成
され、上記リボン残量検知レバー106bが供給ローラ
102側のインクリボン105の外周面に当接する位置
に配置されており、しかも、ばね108によって図の反
時計回り方向に付勢されている。さらに、上記リボン残
量表示レバー106aの上方には、このレバー106a
の上端が外部から観察可能となるような表示窓109が
設けられている。
示レバー106aおよびリボン残量検知レバー106b
からなる1字型レバー106が設けられている。この1
字型レバー106は、軸107を中心に回動自在に構成
され、上記リボン残量検知レバー106bが供給ローラ
102側のインクリボン105の外周面に当接する位置
に配置されており、しかも、ばね108によって図の反
時計回り方向に付勢されている。さらに、上記リボン残
量表示レバー106aの上方には、このレバー106a
の上端が外部から観察可能となるような表示窓109が
設けられている。
このような構成において、供給ローラ101側のインク
リボン105が巻取りローラ102側に巻取られていく
と、このインクリボン105の半径rが減少することに
より1字型レバー106が徐々に回動する。従って、イ
ンクリボン105の残量に応じてリボン残量表示レバー
106aの上端が略水平方向に変位することとなり、こ
の上端の位置を表示窓109を通して確認することによ
り、インクリボン105の残量を知ることができる。
リボン105が巻取りローラ102側に巻取られていく
と、このインクリボン105の半径rが減少することに
より1字型レバー106が徐々に回動する。従って、イ
ンクリボン105の残量に応じてリボン残量表示レバー
106aの上端が略水平方向に変位することとなり、こ
の上端の位置を表示窓109を通して確認することによ
り、インクリボン105の残量を知ることができる。
ところが、このようにインクリボンの残品を機械的に検
出する装置の場合には、検出結果を電気的に処理するこ
とができないので、表示形式が限定され、外部に見易い
表示を行うことが困難であるとともに、リボン残量も大
まかな値しか検知することができない。これに伴って、
リボンエンドの状態を検知したい場合には、リボンに加
工を施してマークをつける等の新たな手段を設ける必要
が生じ、コスト高になるとともに、リボンの品質にも影
響する問題点があった。
出する装置の場合には、検出結果を電気的に処理するこ
とができないので、表示形式が限定され、外部に見易い
表示を行うことが困難であるとともに、リボン残量も大
まかな値しか検知することができない。これに伴って、
リボンエンドの状態を検知したい場合には、リボンに加
工を施してマークをつける等の新たな手段を設ける必要
が生じ、コスト高になるとともに、リボンの品質にも影
響する問題点があった。
なお、実開昭62−60346号公報には、巻取りロー
ラの回転状態を検出し、ジャム等によって回転異常が生
じたときに記録動作を停止させるようにしたものが示さ
れているが、この装置ではインクリボンの残量を検出す
ることは困難である。
ラの回転状態を検出し、ジャム等によって回転異常が生
じたときに記録動作を停止させるようにしたものが示さ
れているが、この装置ではインクリボンの残量を検出す
ることは困難である。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑み、供給ローラから供給されるイ
ンクリボンの残量を正確に検出することができ、その検
出結果を良好に表示することができる画像形成装置のイ
ンクリボン残E検出装置を提供することを目的とする。
ンクリボンの残量を正確に検出することができ、その検
出結果を良好に表示することができる画像形成装置のイ
ンクリボン残E検出装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、転写部にインクリボンを供給する供給ローラ
と、供給ローラから供給されるインクリボンを巻取る巻
取りローラとを備えた画像形成装置において、上記ロー
ラの少なくとも一方の回転速度を検出する回転検出手段
と、この検出値に基づいてインクリボンの残量を算出す
る算出手段と、この算出した残量を表示する表示手段と
を籠えたものである。
と、供給ローラから供給されるインクリボンを巻取る巻
取りローラとを備えた画像形成装置において、上記ロー
ラの少なくとも一方の回転速度を検出する回転検出手段
と、この検出値に基づいてインクリボンの残量を算出す
る算出手段と、この算出した残量を表示する表示手段と
を籠えたものである。
この構成において、インクリボンの残量に応じて供給ロ
ーラあるいは巻取りローラの回転速度が変化するため、
この回転速度を検出することにより、その検出値からイ
ンクリボンの残量を正確に算出し、表示することができ
る。
ーラあるいは巻取りローラの回転速度が変化するため、
この回転速度を検出することにより、その検出値からイ
ンクリボンの残量を正確に算出し、表示することができ
る。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図〜第7図に基づいて説明する
。
。
第2図は、ファクシミリと複写機の機能を兼ね備えた画
像形成装置の内部構造を示している。この画像形成装置
のハウジング1には、原稿走査手段2および画像生成手
段3が設けられるとともに、画像処理動作等の制御を行
う制御手段4が設けられている。
像形成装置の内部構造を示している。この画像形成装置
のハウジング1には、原稿走査手段2および画像生成手
段3が設けられるとともに、画像処理動作等の制御を行
う制御手段4が設けられている。
上記原稿走査手段2は次のように構成されている。ハウ
ジング1の上面および左側部には、幅方向に延びる第1
の開口6および第2の開ロアがそれぞれ形成され、これ
らの開口6.7のそれぞれ近傍に、幅方向に延びる第1
のランプ8および第2のランプ9が配設されている。
ジング1の上面および左側部には、幅方向に延びる第1
の開口6および第2の開ロアがそれぞれ形成され、これ
らの開口6.7のそれぞれ近傍に、幅方向に延びる第1
のランプ8および第2のランプ9が配設されている。
ハウジング2の略中央部には、受像手段10および光学
系11が配設されている。受像手段10は、幅方向に多
数配設されたCOD等の固体囮像素子により構成され、
光学系11は、ミラー12゜13.14、およびレンズ
15により構成されている。ミラー12は、実線で示さ
れる第1の位置と二点鎖線で示される第2の位置とに切
換が可能で、このミラー12が第1の位置にあるときは
上記第1の開口6が、第2の位置にあるときは第2の開
ロアが、それぞれ光学的に受像手段18に接続される。
系11が配設されている。受像手段10は、幅方向に多
数配設されたCOD等の固体囮像素子により構成され、
光学系11は、ミラー12゜13.14、およびレンズ
15により構成されている。ミラー12は、実線で示さ
れる第1の位置と二点鎖線で示される第2の位置とに切
換が可能で、このミラー12が第1の位置にあるときは
上記第1の開口6が、第2の位置にあるときは第2の開
ロアが、それぞれ光学的に受像手段18に接続される。
一方、ハウジング1の上面には、可動原稿載置台19を
有する第1の原稿走査移動手段20が設けられ、ハウジ
ング1内の左側部には、搬送通路21および搬送ローラ
22.23等からなる原稿走査移動手段24が設けられ
ている。また、上記可動原稿載置台19の左端部には、
自動原稿送りモード時に原稿がセットされる給紙部5が
設けられている。
有する第1の原稿走査移動手段20が設けられ、ハウジ
ング1内の左側部には、搬送通路21および搬送ローラ
22.23等からなる原稿走査移動手段24が設けられ
ている。また、上記可動原稿載置台19の左端部には、
自動原稿送りモード時に原稿がセットされる給紙部5が
設けられている。
そして、テーブルモードにおいては、上記ミラー12が
第1の位置に切換えられるとともに、上記可動原稿載置
台19に載置された原稿が第1の原稿走査移動手段20
により水平方向に走査されることによって、第1の開口
6に臨む原稿像が第1のランプ8および光学系11によ
って受像手段10に照射される。
第1の位置に切換えられるとともに、上記可動原稿載置
台19に載置された原稿が第1の原稿走査移動手段20
により水平方向に走査されることによって、第1の開口
6に臨む原稿像が第1のランプ8および光学系11によ
って受像手段10に照射される。
これに対して、自動原稿送りモードにおいては、上記ミ
ラー12が第2の位置に切換えられるとともに、上記給
紙部5から供給された原稿が第2の原稿走査移動手段2
4により垂直方向に走査されることによって、第2の開
ロアに臨む原稿像が第2のランプ9および光学系11に
よって受像手段10に照射され、原稿は第2の原稿走査
移動手段24によって排紙トレイ25に排出される。
ラー12が第2の位置に切換えられるとともに、上記給
紙部5から供給された原稿が第2の原稿走査移動手段2
4により垂直方向に走査されることによって、第2の開
ロアに臨む原稿像が第2のランプ9および光学系11に
よって受像手段10に照射され、原稿は第2の原稿走査
移動手段24によって排紙トレイ25に排出される。
一方、受像手段10は、照射された光に応じて電気信号
を生成し、この信号を、ファクシミリとして機能する際
には送信先に送信し、複写機として機能する際には上記
画像生成手段3に出力する。
を生成し、この信号を、ファクシミリとして機能する際
には送信先に送信し、複写機として機能する際には上記
画像生成手段3に出力する。
画像生成手段3は、ハウジング2の右側部に装着される
給紙カセット26.27、排紙トレイ28、およびその
上方に設けられる印刷手段29を備え、給紙カセット2
6.27に収容された用紙は、それぞれ搬送ローラ対3
0.31等によって上記印刷手段29下方のプラテンロ
ーラ32に搬送され、その後排紙ローラ対33によって
排紙トレイ28に排出される。
給紙カセット26.27、排紙トレイ28、およびその
上方に設けられる印刷手段29を備え、給紙カセット2
6.27に収容された用紙は、それぞれ搬送ローラ対3
0.31等によって上記印刷手段29下方のプラテンロ
ーラ32に搬送され、その後排紙ローラ対33によって
排紙トレイ28に排出される。
印刷手段29は、インクリボン35が巻かれた供給ロー
536、および同インクリボン35を巻きとる巻取りロ
ーラ37を備えている。これらの0−ラ36.37は、
第3図に示されるようにカートリッジケース38の下ケ
ースに互いに平行となるように軸支されており、供給ロ
ーラ36の軸の一部はs擦バッド39により支持されて
いる。
536、および同インクリボン35を巻きとる巻取りロ
ーラ37を備えている。これらの0−ラ36.37は、
第3図に示されるようにカートリッジケース38の下ケ
ースに互いに平行となるように軸支されており、供給ロ
ーラ36の軸の一部はs擦バッド39により支持されて
いる。
一方、開閉可能なハウジング1の一部にはサーマルヘッ
ド40が固定されており、上記下ケースに対してケース
の上蓋(図示せず)を閉じた状態でカートリッジケース
38を装着し、上記ハウジング1の一部を閉じることに
より、第1図に示されるように、供給ローラ36および
巻取りローラ37間において、インクリボン35が上記
プラテンロー532によってサーマルヘッド40に押圧
されるようになっている。
ド40が固定されており、上記下ケースに対してケース
の上蓋(図示せず)を閉じた状態でカートリッジケース
38を装着し、上記ハウジング1の一部を閉じることに
より、第1図に示されるように、供給ローラ36および
巻取りローラ37間において、インクリボン35が上記
プラテンロー532によってサーマルヘッド40に押圧
されるようになっている。
上記巻取りローラ37は、トルクリミッタを介して駆動
用のステッピングモータ(図示せず)に連結されており
、この巻取りローラ37が第1図の矢印方向に回転駆動
されることにより供給ローラ36側のインクリボン35
が巻取゛られ、これによってサーマルヘッド40および
プラテンローラ32間にインクリボン35が供給される
。しかも、この巻取りローラ37の駆動回転数は、常に
、プラテンローラ32の回転数が一定、すなわちインク
リボン35の送り速度が一定となるように、上記トルク
リミッタによって調整されている。
用のステッピングモータ(図示せず)に連結されており
、この巻取りローラ37が第1図の矢印方向に回転駆動
されることにより供給ローラ36側のインクリボン35
が巻取゛られ、これによってサーマルヘッド40および
プラテンローラ32間にインクリボン35が供給される
。しかも、この巻取りローラ37の駆動回転数は、常に
、プラテンローラ32の回転数が一定、すなわちインク
リボン35の送り速度が一定となるように、上記トルク
リミッタによって調整されている。
サーマルヘッド40は、ファクシミリモードの受信時に
おいては発信元からの発信信号を受け、複写機モードに
おいては上記受像手段10の出力する信号を受け、その
信号に応じた画像を、インクリボン35を選択的に加熱
することによりプラテンローラ32に供給された用紙上
に形成する。
おいては発信元からの発信信号を受け、複写機モードに
おいては上記受像手段10の出力する信号を受け、その
信号に応じた画像を、インクリボン35を選択的に加熱
することによりプラテンローラ32に供給された用紙上
に形成する。
さらに、この画像形成装置においては、第1図に示され
るような、上記インクリボン35のジャム検知、および
残量検知を行う検知装置が設けられており、この検知装
置は、上記供給ローラ36の回転数を検知する回転検知
機構41、コントロールユニット42、およびハウジン
グ1の外部に設けられ、インクリボンの残量を表示する
表示部43からなっている。
るような、上記インクリボン35のジャム検知、および
残量検知を行う検知装置が設けられており、この検知装
置は、上記供給ローラ36の回転数を検知する回転検知
機構41、コントロールユニット42、およびハウジン
グ1の外部に設けられ、インクリボンの残量を表示する
表示部43からなっている。
回転検知機構41は、供給ローラ36の軸端部に形成さ
れた楕円状のカム44、回動レバー45、およびフォト
インタラプタ46により構成されている。回動レバー4
5は、軸47を中心に回動自在に設けられ、しかもばね
48によって第1図時計回りの方向に付勢されており、
一端部45aが上記カム44に当接し、他端部45bが
フォトインタラプタ46に向けて突出している。そして
、上記供給ロー536が1回転することにより、この回
動レバー45が2往復回動じ、これによって上記端部4
5bがフォトインタラプタ46の発光素子および受光素
子r1の光を断続的に遮蔽するようになっている(実線
および破線参照)。
れた楕円状のカム44、回動レバー45、およびフォト
インタラプタ46により構成されている。回動レバー4
5は、軸47を中心に回動自在に設けられ、しかもばね
48によって第1図時計回りの方向に付勢されており、
一端部45aが上記カム44に当接し、他端部45bが
フォトインタラプタ46に向けて突出している。そして
、上記供給ロー536が1回転することにより、この回
動レバー45が2往復回動じ、これによって上記端部4
5bがフォトインタラプタ46の発光素子および受光素
子r1の光を断続的に遮蔽するようになっている(実線
および破線参照)。
従って、この供給ローラ36の回転に伴い、フォトイン
タラプタ46は第4図に示されるようなパルス信号を生
成し、この信号がコントロールユニット42に入力され
る。コントロールユニット42は、この信号に基づきジ
ャム判断およびリボンrAffiの算出を行い、その結
果を表示部43に出力する。
タラプタ46は第4図に示されるようなパルス信号を生
成し、この信号がコントロールユニット42に入力され
る。コントロールユニット42は、この信号に基づきジ
ャム判断およびリボンrAffiの算出を行い、その結
果を表示部43に出力する。
このコントロールユニット42により行われる実際の制
御動作を、第5図および第6図のフローヂャートに基づ
いて説明する。
御動作を、第5図および第6図のフローヂャートに基づ
いて説明する。
画像形成を行うにあたり、まず、サーマルヘッド駆動用
のプラテンモータ、および巻取りローラ駆動用のモータ
をONする(ステップS1)。これによってフォトイン
タラプタ46は、第4図に示されるような、供給ロー5
36の回転数に応じたパルス信号を出力する。コントロ
ールユニット42は、このパルス信号が第4図A部の立
上がりエツジとなった時点で(ステップS2でYES)
タイ?−をセットしくステップ$3)、次に立上がりエ
ツジとなった時点で(ステップS4でYES)上記タイ
マーをOFFにする(ステップ85 )。これによって
、フォトインタラプタ46の発するパルス信号の周期T
が検出される。そして、この周期下に基づき、供給ロー
ラ36に巻かれているインクリボン35の半径rを算出
する(ステップSs)。
のプラテンモータ、および巻取りローラ駆動用のモータ
をONする(ステップS1)。これによってフォトイン
タラプタ46は、第4図に示されるような、供給ロー5
36の回転数に応じたパルス信号を出力する。コントロ
ールユニット42は、このパルス信号が第4図A部の立
上がりエツジとなった時点で(ステップS2でYES)
タイ?−をセットしくステップ$3)、次に立上がりエ
ツジとなった時点で(ステップS4でYES)上記タイ
マーをOFFにする(ステップ85 )。これによって
、フォトインタラプタ46の発するパルス信号の周期T
が検出される。そして、この周期下に基づき、供給ロー
ラ36に巻かれているインクリボン35の半径rを算出
する(ステップSs)。
この装置では、インクリボン35を一定速度で供給する
ために供給ローラ36および巻取りD −537の周速
を一定としており、ここでは、巻取りローラ駆動用のス
テッピングモータが1ステツプ駆動されることによりイ
ンクリボン35が1/30.8mm移動するようになっ
ている。従って、上記ステッピングモータの回転速度を
N [1)I)31とすると、供給ローラの周速υ
[s/slはN/30゜8となり、しかも、供給ロー5
36は上記周期゛[の2倍の時間で1回転するので、イ
ンクリボン35の半径rと周期Tとの間には次の関係が
成立する。
ために供給ローラ36および巻取りD −537の周速
を一定としており、ここでは、巻取りローラ駆動用のス
テッピングモータが1ステツプ駆動されることによりイ
ンクリボン35が1/30.8mm移動するようになっ
ている。従って、上記ステッピングモータの回転速度を
N [1)I)31とすると、供給ローラの周速υ
[s/slはN/30゜8となり、しかも、供給ロー5
36は上記周期゛[の2倍の時間で1回転するので、イ
ンクリボン35の半径rと周期Tとの間には次の関係が
成立する。
2T=2πr/υ
、’、 r=NT/ (30,8π)ただし、リボン
エンドの状態でr=8であり、使用前の状態でr=28
であるため、半径rの範囲は8≦r≦28となる。これ
をグラフに示すと第7図のようになる。この装置では、
巻取りローラ37の駆動回転数を3つのモードに切換え
ることが可能となっており、第7図の線L1.L2 。
エンドの状態でr=8であり、使用前の状態でr=28
であるため、半径rの範囲は8≦r≦28となる。これ
をグラフに示すと第7図のようになる。この装置では、
巻取りローラ37の駆動回転数を3つのモードに切換え
ることが可能となっており、第7図の線L1.L2 。
L3はそれぞれの回転数に対応する半径rと周期Tの関
係を示している。
係を示している。
従って、このような関係式と、上記タイン−によって検
出された周期Tとから、実際のリボン残量の目安となる
リボン半径rを算出することができ、この算出結束に基
づいて表示部43に信号を出力することにより表示を行
う(ステップ37)。
出された周期Tとから、実際のリボン残量の目安となる
リボン半径rを算出することができ、この算出結束に基
づいて表示部43に信号を出力することにより表示を行
う(ステップ37)。
この表示のフローを第6図に示す。まず、タイマーによ
ってパルス信号が検出可能であったかを判断しくステッ
プ571)、検出が不可能の場合には、供給ローラ36
が正常に回転していないと判断されるのでリボンジャム
の表示を行う(ステップ572)。
ってパルス信号が検出可能であったかを判断しくステッ
プ571)、検出が不可能の場合には、供給ローラ36
が正常に回転していないと判断されるのでリボンジャム
の表示を行う(ステップ572)。
パルスが検出可能であった場合には、その周期Tから算
出したリボン半径rがr=6であるか否かを判断する〈
ステップ573)。r=6の場合には、リボンエンドで
ある旨の表示を行い(ステンブS74〉、r〉8の場合
には算出したリボン残量の表示を行う(ステップ575
)。
出したリボン半径rがr=6であるか否かを判断する〈
ステップ573)。r=6の場合には、リボンエンドで
ある旨の表示を行い(ステンブS74〉、r〉8の場合
には算出したリボン残量の表示を行う(ステップ575
)。
以上のようにこの装置は、回転検知機構41により供給
ローラ36の回転速度を検出し、リボン残量を算出する
ようにしたものであり、検出結果を電気的に処理するこ
とができるので、従来の機械的な検知装置に比べ、より
精度の高い残量検知および表示(例えばデジタル表示等
)を行うことができる。これに伴って、リボンエンドの
検知に関しても、従来のようにインクリボンに加工を施
す必要がなくなり、コストの低減および品質の向上を図
ることができる。
ローラ36の回転速度を検出し、リボン残量を算出する
ようにしたものであり、検出結果を電気的に処理するこ
とができるので、従来の機械的な検知装置に比べ、より
精度の高い残量検知および表示(例えばデジタル表示等
)を行うことができる。これに伴って、リボンエンドの
検知に関しても、従来のようにインクリボンに加工を施
す必要がなくなり、コストの低減および品質の向上を図
ることができる。
さらに、このように電気的な処理が行えることにより、
今までに交換されたインクリボンの使用量を累積して記
憶しておくことができるので、例えば上記IIJ擦パッ
ド39の摩耗等によりカートリッジ全体を交換しなけれ
ばならない時期を適切に検出し、外部に表示することが
可能となる。
今までに交換されたインクリボンの使用量を累積して記
憶しておくことができるので、例えば上記IIJ擦パッ
ド39の摩耗等によりカートリッジ全体を交換しなけれ
ばならない時期を適切に検出し、外部に表示することが
可能となる。
また従来の構造では、リボン残量検知装設とは別個にリ
ボンジャムセンサを設けなければならなかっだが、本発
明によれば、この実施例の回転検知機構41のように、
リボンジャムセンサと残量検知手段とを兼用することも
可能であり、装置構造の簡略化を果すことができる。
ボンジャムセンサを設けなければならなかっだが、本発
明によれば、この実施例の回転検知機構41のように、
リボンジャムセンサと残量検知手段とを兼用することも
可能であり、装置構造の簡略化を果すことができる。
なお、同実施例では供給ローラ36の回転速度を検出す
るようにしているが、巻取りローラ37の回転速度も、
トルクリミッタ等の作用により、リボン残mに応じて変
化するようになっているので、この巻取りローラ37の
回転速度を検出することによりリボン残量を検出するこ
とも可能である。ただし、上記のようにリボンジャムセ
ンサとして兼用する場合には、従動側ローラ(上記実施
例では供給ローラ36)の回転状態を検出する必要があ
る。
るようにしているが、巻取りローラ37の回転速度も、
トルクリミッタ等の作用により、リボン残mに応じて変
化するようになっているので、この巻取りローラ37の
回転速度を検出することによりリボン残量を検出するこ
とも可能である。ただし、上記のようにリボンジャムセ
ンサとして兼用する場合には、従動側ローラ(上記実施
例では供給ローラ36)の回転状態を検出する必要があ
る。
また、ローラの回転速度を検出する手段も、上記のよう
な曙橋に限らず、例えばローラの側面にクロック板を設
けてフォトインタラプタで検出するもの等、周知のもの
を利用すればよい。
な曙橋に限らず、例えばローラの側面にクロック板を設
けてフォトインタラプタで検出するもの等、周知のもの
を利用すればよい。
(発明の効果)
以上のように本発明は、供給ローラと巻取りローラの少
なくとも一方の回転速度を検出し、この検出値に基づい
てインクリボンの残量を算出し、表示するようにしたも
のであり、リボン残量の検出を電気的に処理することが
できるので、従来に比べ、より精度の高い検出および見
易い表示を行うことができる効果がある。また、これに
伴って、リボンエンドを検出するためにインクリボンに
加工を施す必要がなくなり、コストの低減および品質の
向上を果すことが可能である。
なくとも一方の回転速度を検出し、この検出値に基づい
てインクリボンの残量を算出し、表示するようにしたも
のであり、リボン残量の検出を電気的に処理することが
できるので、従来に比べ、より精度の高い検出および見
易い表示を行うことができる効果がある。また、これに
伴って、リボンエンドを検出するためにインクリボンに
加工を施す必要がなくなり、コストの低減および品質の
向上を果すことが可能である。
第1図は本発明の一実施例におけるインクリボン残量検
出装置の構造図、第2図は同検出装置を備えた画像形成
装置の内部構造図、第3図は同検出装置が設けられたリ
ボンカートリッジの下ケースおよびローラを示す平面図
、第4図は同検出装置におけるフォトインタラプタの出
力信号を示す図、第5図および第6図は同検出装置にお
ける制御部の制御ll動作を示すフローチャート、第7
図は上記フォトインタラプタの出力信号のパルス周期と
巻かれたインクリボンの径との関係を示すグラフ、第8
図は従来のインクリボン残量検出装置を示す側面図であ
る。 29・・・印刷手段、35・・・インクリボン、36・
・・供給ローラ、37・・・巻取りローラ、4o・・・
サーマルヘッド、41・・・回転検出IIM4.42・
・・コントロールユニット(制御手段)、43・・・表
示部。 特許出願人 三田工業 株式会社代 理 人
弁理士 小谷 悦司同 弁理士
長1) 1同 弁理士 板谷 康夫第
3 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図
出装置の構造図、第2図は同検出装置を備えた画像形成
装置の内部構造図、第3図は同検出装置が設けられたリ
ボンカートリッジの下ケースおよびローラを示す平面図
、第4図は同検出装置におけるフォトインタラプタの出
力信号を示す図、第5図および第6図は同検出装置にお
ける制御部の制御ll動作を示すフローチャート、第7
図は上記フォトインタラプタの出力信号のパルス周期と
巻かれたインクリボンの径との関係を示すグラフ、第8
図は従来のインクリボン残量検出装置を示す側面図であ
る。 29・・・印刷手段、35・・・インクリボン、36・
・・供給ローラ、37・・・巻取りローラ、4o・・・
サーマルヘッド、41・・・回転検出IIM4.42・
・・コントロールユニット(制御手段)、43・・・表
示部。 特許出願人 三田工業 株式会社代 理 人
弁理士 小谷 悦司同 弁理士
長1) 1同 弁理士 板谷 康夫第
3 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、転写部にインクリボンを供給する供給ローラと、供
給ローラから供給されるインクリボンを巻取る巻取りロ
ーラとを備えた画像形成装置において、上記ローラの少
なくとも一方の回転速度を検出する回転検出手段と、こ
の検出値に基づいてインクリボンの残量を算出する算出
手段と、この算出した残量を表示する表示手段とを備え
たことを特徴とする画像形成装置のインクリボン残量検
出装置。 2、回転検出手段は、リボンジャムを検出するリボンジ
ャムセンサにより構成されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の画像形成装置のインクリボン残量検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29932387A JPH01139287A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 画像形成装置のインクリボン残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29932387A JPH01139287A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 画像形成装置のインクリボン残量検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139287A true JPH01139287A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=17871053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29932387A Pending JPH01139287A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 画像形成装置のインクリボン残量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01139287A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42088E1 (en) * | 2001-11-16 | 2011-02-01 | Panasonic Corporation | Printer |
CN107264080A (zh) * | 2016-03-31 | 2017-10-20 | 兄弟工业株式会社 | 打印机 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP29932387A patent/JPH01139287A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42088E1 (en) * | 2001-11-16 | 2011-02-01 | Panasonic Corporation | Printer |
CN107264080A (zh) * | 2016-03-31 | 2017-10-20 | 兄弟工业株式会社 | 打印机 |
CN107264080B (zh) * | 2016-03-31 | 2020-07-31 | 兄弟工业株式会社 | 打印机 |
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