JPH02116579A

JPH02116579A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH02116579A
Application number: JP27021188A
Authority: JP
Inventors: Masao Saito; 雅夫斉藤; Kazuyoshi Tsutsumi; 一善堤
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1988-10-26
Filing date: 1988-10-26
Publication date: 1990-05-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、たとえば感熱転写方式によってインクリボ
ンのインクを用紙に転写して所要の画像を形成する画像
形成装置に関する。

（従来の技術）従来、この種の画像形成装置においては、インクリボン
の残量が検出されている。この残量検出は、巻芯に巻回
されたインクリボンの直径等を検出することにより求め
られ、この検出した残量は操作パネルの表示部に、例え
ばレベルメータのようにアナログ量として表示していた
。

しかし、従来の装置では、インクリボンのおおよその残
量を知ること知ることはできるものの、印字枚数との関
係でインクリボンの残量を知ることができないものであ
った。このため、例えば現在装着されているインクリボ
ンによって、これから印字する枚数骨の印字を行うこと
ができるか否かは、判断することが困難なものでった。

（発明が解決しようとする課題）この発明は、インクリボンの残量と印字枚数とを関連し
て認識することができないという課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、インクリボンの残量と
印字枚数とを関連して認識可能とすることにより、印字
枚数に対するインクリボンの交換時期を容易に知ること
が可能な画像形成装置を提供しようとするものである。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）この発明は、上記課題を解決するために、被転写材に転
写される転写剤と、この転写剤の残量を検出する残量検
出手段と、画像の形成枚数を設定する設定手段と、この
設定手段により設定された枚数と前記残量検出手段によ
って検出された残量から、画像形成が可能か否かを判別
する判別手段とを設けたものである。

（作用）すなわち、この発明は、残量検出手段によって被転写材
に転写される転写剤の残量を検出し、判別手段によって
、残量検出手段により検出された残量と、設定手段によ
り設定された枚数とから、画像形成が可能か否かを判別
することにより、設定枚数に応じた転写剤の残量を認識
することができ、転写剤の交換時期を正確に判別可能と
している。

（実施例）以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第２図は画像形成装置を示すものである。装置本体１１
の左上部には、原稿画像を光学的に読取る読取部１２が
設けられ、装置本体１の右側にはこの読取部１２によっ
て読取られた原稿画像あるいは図示せぬ通信手段によっ
て送られてきた画像情報を印字する印字部１３が設けら
れている。この印字部１３の上面部には操作パネル１４
、および印字が行われた用紙が排出される排出部１５が
設けられている。また、印字部１３の正面部には、用紙
を補給するために開閉される扉１６が設けられ、側面に
は、後述するリボンカセットを出し入れするために開閉
される扉１７が設けられている。

第３図は印字部１３の構成を示すものである。

印字部１３の中央には、プラテンローラ２１が設けられ
、このプラテンローラ２１には感熱ヘッド２２が接離可
能とされている。この感熱ヘッド２２にはプラテンロー
ラ２１の長手方向に沿って、図示せぬ複数の感熱素子が
配設されている。この感熱ヘッド２２は、リボンカセッ
ト２３の凹部２４内に位置され、このリボンカセット２
３に収容されたインクリボン（図示せず）は、感熱へラ
ド２２によって前記プラテンローラ２１に圧接されるよ
うになっている。

一方、リボンカセット２３の下方には給紙カセット２５
が設けられており、この給紙カセット２５内に収容され
た用紙Ｐは、取出しローラ２６によって取出され、レジ
ストローラ２７等を介してプラテンローラ２１とインク
リボンの相互間に搬送される。感熱ヘッド２２、インク
リボン、プラテンローラ２１によって所要の印字が行わ
れた用紙Ｐは、排出部１５に排出される。

第４図、第５図は前記リボンカセット２３を示すもので
ある。このリボンカセット２３の内部には芯３１．３２
が回転自在に設けられており、この芯３１．３２にイン
クリボン３３が巻回されている。前記芯３１．３２はリ
ボンカセット２３が印字部１３に装着された状態におい
て、図示せぬ駆動手段によって駆動され、インクリボン
３３が走行されるようになっている。

また、リボンカセット２３の前記芯３１近傍には、開口
部３４が設けられている。この開口部３４には、インク
リボン３３の残量検出手段を構成する検出アーム３５の
一端部が進入可能とされている。この検出アーム３５は
、中央部が例えば可変抵抗器３６の回転軸３７に固定さ
れ、他端部にはばね３８が取着されている。したがって
、検出アーム３５の一端部は、このばね３８によって前
記芯３１に巻回されたインクリボン３３の表面に当接さ
れている。

上記構成において、芯３１に巻回されたインクリボン３
３が芯３２に巻取られるに従って、検出アーム３５は、
図示矢印Ａ方向に回動される。したがって、この検出ア
ーム３５に連結された可変抵抗器３６の抵抗値が変化し
、この抵抗値の変化によってインクリボン３３の残量が
検出される。

第６図は、印字部１３に設けられた操作パネル１４を示
すものである。プリントキー４１は、印字開始を指示す
るものであり、テンキー４２は印字枚数を設定するもの
である。表示部４３は印字枚数や印字可能表示等、印字
部１３の状態を表示するものである。レベル表示部４４
は例えば複数の発光ダイオードによって構成され、イン
クリボンの残量をアナログ的に示すものである。表示部
４５．４６はインクリボンの交換時期を知らせるもので
ある。

第７図は、印字部１３の制御系の構成を示すものである
。

制御部５１は例えばＣＰＵとメモリによって構成されて
おり、印字部１３の全体的な制御を行うものである。こ
の制御部５１には、前記操作パネル１４が接続されると
ともに、前記感熱ヘッド２２、インクリボンや前記プラ
テンローラ２１、取出しローラ２６等を駆動する図示せ
ぬモータを制御するモータ制御部５２、インクリボンの
残量を検出する前記可変抵抗器３６からなる残量検出器
５３が接続されている。

上記構成において、第１図を参照して、制御部５１によ
るインクリボンの残量検知動作について説明する。

操作パネル１４のレベル表示部４４には、残量検知器５
３によって検出された、インクリボンの残量が表示され
ている。この状態において、操作パネル１４のテンキー
４２から印字枚数を入力すると（ステップ５Ｔ１）、残
量検知器５３の検知出力が判別される（ステップＳＴ２
．３）。この結果、設定された印字枚数よりインクリボ
ンの残量が少ない場合、操作パネル１４の表示部４５が
点灯され、印字枚数に比べてインクリボンが不足してい
ることが表示される（ステップ５Ｔ４）。

この表示状態において、印字枚数を上記より少なく設定
するか、リボンカセットを新しいものと交換すると、現
在のインクリボンの残量によって設定枚数分の印字が可
能なものと判別され、表示部４５が消灯されるとともに
、表示部４３に印字可能表示が行われる（ステップ５Ｔ
５）。この表示状態において、プリントキー４１が操作
されたものと判別されると（ステップ５Ｔ６）、モータ
駆動部５２、感熱ヘッド２２を駆動して用紙Ｐ上に所要
の印字が行われる（ステップ５Ｔ７）。

上記実施例によれば、設定された印字枚数と、残量検知
器５３によって検知されたインクリボンの残量とを比較
し、設定枚数に比べてインクリボンが少ない場合、表示
部４５を点灯してインクリボンが不足していることを表
示するようにしている。したがって、印字枚数とインク
リボンの残量との関係を知ることができるため、印字途
中においてインクリボンが無くなることを防止でき、設
定枚数分の印字を確実に行うことが可能なものである。

尚、上記実施例においては、残量検知器として、検知ア
ーム３５、可変抵抗器３６を用いたが、これに限定され
るものではなく、例えば芯３１．３２を駆動するモータ
の駆動パルス数等を用いて残量を検知する手段を適用す
ることも可能である。

また、上記実施例では表示部４５を設け、この表示部４
５を設定枚数に比べてインクリボンの残量が少ない場合
、点灯するようにしたが、これに限定されるものではな
く、例えばこのような場合、表示部４３に表示されてい
る設定枚数を点滅して、インクリボンの残量不足を表示
するようにしてもよい。

さらに、上記実施例では、インクリボンを使用した印字
部について説明したが、これに限定されるものではなく
、例えばワイヤドツト方式の印字部、インクジェット方
式の印字部、トナーを使用するレーザプリンタのような
印字部についても、この発明を適用することが可能であ
る。これ６合、残量検知器を印字部の方式に応じて変え
ればよい。

その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］以上、詳述したようにこの発明によれば、残量検出手段
によって被転写材に転写される転写剤の残量を検出し、
判別手段によって、この残量検出手段によって検出され
た残量と、設定手段により設定された枚数とから、画像
形成が可能か否かを判別することにより、設定枚数に応
じた転写剤の残量を認識することができ、転写剤の交換
時期を正確に判別することが可能な画像形成装置を提供
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の詳細な説明するために示す図、第２
図はこの発明が適用される画像形成装置を示す外観斜視
図、第３図は第２図の要部を取出して示す斜視図、第４
図、第５図はそれぞれインクリボンの残量検知器を説明
するために示す異なる方向から見た断面図、第６図は操
作パネルの構成を示す要部の平面図、第７図は制御系の
構成を示す図である。３３・・・インクリボン、１４・・・操作パネル、４５
・・・表示部、５１・・・制御部、５３・・・残量検知
器。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第２図第３ｎ第４図〆第６図

Claims

【特許請求の範囲】被転写材に転写される転写剤と、この転写剤の残量を検出する残量検出手段と、画像の形
成枚数を設定する設定手段と、この設定手段により設定された枚数と前記残量検出手段
によって検出された残量から、画像形成が可能か否かを
判別する判別手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。