JP2002308525A - 記録紙先端検出装置 - Google Patents

記録紙先端検出装置

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JP2002308525A
JP2002308525A JP2001120156A JP2001120156A JP2002308525A JP 2002308525 A JP2002308525 A JP 2002308525A JP 2001120156 A JP2001120156 A JP 2001120156A JP 2001120156 A JP2001120156 A JP 2001120156A JP 2002308525 A JP2002308525 A JP 2002308525A
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paper roll
roll
leading edge
support arm
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JP2001120156A
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Akemasa Koya
明正 香谷
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙先端検出装置の構成を簡単にする。 【解決手段】 分離板34は、記録紙ロール4を給紙方
向(図中反時計方向)に正転させたときに、記録紙3の
先端3aと当接して記録紙ロール4の外周から分離す
る。分離板34は、第2の支持アーム36に取り付けら
れている。第2の支持アーム36は、分離板34が記録
紙ロール4の巻き径変化に追従するように、第2のバネ
37によって付勢される。この分離板34上に振動検出
センサ46を設ける。振動検出センサ46は、記録紙ロ
ール4の巻き取り方向(時計方向)への逆転中に、振動
の大きさに応じたレベルの信号を制御部に発信する。制
御部は、分離板34の先端部34aが記録紙先端3aか
らはずれたときの信号レベルから、先端が検出されたこ
とを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録紙や印画
紙等の記録紙ロールを使用するプリンタやマガジンに用
いられ、記録紙の先端を検出する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】長尺の記録紙をロール状に巻いた記録紙
ロールを使用する写真プリンタやカラー感熱プリンタが
知られている。記録紙ロールは、プリンタの給紙部に収
納され、駆動手段により、給紙方向への正転と巻き取り
方向への逆転とをする。この記録紙ロールには、回転軸
を有するフランジが装着される。回転軸の支持の仕方に
は、この記録紙ロールの回転軸を一定位置で回動自在に
保持する回転軸固定タイプと、記録紙ロールの外周に当
接する駆動ローラを設け、記録紙ロールの巻き径の変化
に応じて、回転軸を前記駆動ローラに向けて移動させる
回転軸移動タイプとがある。
【0003】記録紙ロールが正転すると、記録紙が給紙
部からプリント部へ送り出され、プリント処理が行われ
る。プリントが終了した記録紙は、所定サイズにカット
され、プリンタ外へ排出される。プリント部へ給紙され
たが画像記録に用いられなかった部分は、逆転により、
記録紙ロールへ巻き取られる。この巻き取りの際に、印
画紙や感熱記録紙は、紙厚があり腰が強いため、巻き緩
みを生じてしまうという問題があった。
【0004】この巻き緩みを防止するために、例えば、
特開2000−169013号公報記載の記録紙ロール
巻き締め方法では、給紙前に記録紙ロールをいったん逆
転させることにより巻き締めを行い、巻き締めが完了し
てから給紙が行われるようにしている。この巻き締め方
法では、記録紙ロールの外周面に当接し、その外周面に
ある記録紙の先端を検出する記録紙先端検出装置(以
下、先端検出装置という)を使用し、記録紙ロールの逆
転中に、この先端検出装置の検出間隔が一定になったと
きに巻き締め完了を判定している。
【0005】この先端検出装置は、記録紙ロールの外周
に当接する基準ローラと、この基準ローラを支点として
回動するアクチュエートレバーと、このアクチュエート
レバーの途中に設けられた従動ローラと、この従動ロー
ラが記録紙の先端からはずれたときのアクチュエートレ
バーの動きに応じて検出信号を発信するマイクロスイッ
チとを備えている。
【0006】また、アクチュエートレバーは、従動ロー
ラが記録紙ロールの外周に接触するように第1のバネに
よって付勢されている。また、基準ローラは、ローラ支
持レバーで支持されており、ローラ支持レバーには、基
準ローラを記録紙ロールの外周に接触させるための第2
のバネが取り付けられている。第1のバネは、一端がア
クチュエートレバーに取り付けられ、他端がローラ支持
レバーに取り付けられている。マイクロスイッチは、給
紙部内の固定位置に設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
端検出装置は、部品点数が多く、構成が複雑であるとい
う問題があった。特に、回転軸固定タイプでは、回転軸
移動タイプに比べて、巻き径の変化に応じてアクチュエ
ートレバーが移動する量が大きくなるため、アクチュエ
ートレバーとともにスイッチを移動させるための移動機
構が別途必要になり、問題であった。
【0008】前述した問題を解決するために、本発明
は、簡易な構成で先端検出ができる記録紙先端検出装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の記録紙先端検出装置は、長尺の記録紙をロ
ール状に巻いた記録紙ロールを巻き取り方向に回転さ
せ、その回転中に、前記ロールの外周上にある記録紙の
先端を検出する記録紙先端検出装置において、記録紙ロ
ールの外周に当接する当接部材と、この当接部材の振動
を検出する振動検出センサと、この振動検出センサの信
号に基づいて、前記当接部材が前記記録紙先端からはず
れたことを判定する判定手段とからなることを特徴とす
る。
【0010】前記当接部材は、その先端部が前記記録紙
ロールの外周に当接しており、記録紙ロールを給紙方向
に回転させたときに、前記記録紙先端と当接して記録紙
ロールから前記先端を分離させる先端分離板であること
が好ましい。前記センサを前記当接材上に設けることが
好ましい。
【0011】前記記録紙ロールには回転軸が装着され、
この回転軸が一定位置に保たれるようになっている場合
には、この記録紙ロールの外周と当接して前記ロールを
駆動する駆動ローラと、この駆動ローラを記録紙ロール
の巻き径の変化に応じて移動させるための第1の支持ア
ームと、前記駆動ローラが記録紙ロールの外周に接触す
るように前記第1の支持アームを付勢する第1のバネと
を設けることが好ましい。
【0012】前記当接部材を支持する第2の支持アーム
と、この当接部材が記録紙ロールの外周に接触するよう
に前記第2の支持アームを付勢する第2のバネとを設
け、この第2のバネは、それが前記第1の支持アームと
ともに変位するように前記第1の支持アームに取り付け
られていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示すカラー感熱プリンタ2
は、長尺の記録紙3をロール状に巻いた記録紙ロール4
がセットされる給紙部6と、給紙された記録紙3にプリ
ント処理を行うプリント部7と、これらを制御するプリ
ンタ制御部8とからなる。記録紙3は、支持体上にシア
ン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色
層が順次層設されている周知のカラー感熱記録紙であ
る。
【0014】プリント部7には、記録紙3の先端をニッ
プしてプリント部7内を搬送させる搬送ローラ対,記録
紙3の各感熱発色層に熱記録を行うサーマルヘッド,熱
記録された各感熱発色層を紫外線により光定着させる光
定着器等が設けられている。
【0015】プリント指示がなされると、給紙部6内の
記録紙ロール4は一度巻き取り方向に逆回転して巻き締
めが行われる。その後、記録紙ロール4は給紙方向への
正転に切り替えられ、記録紙3が、記録紙出入口17を
通ってプリント部7に給紙される。給紙された記録紙3
は、このプリント部7内を搬送ローラ対によって搬送さ
れて、サーマルヘッド及び光定着器を順次通過すること
により三色面順次にプリント処理が行われ、フルカラー
画像が記録される。プリント処理が行われたプリント済
み記録紙9は、カッタによって所定サイズにカットされ
てプリンタ2外へ排出される。他方、プリント済み記録
紙9を切り離した記録紙3は、駆動ローラ14の逆転に
より、記録紙出入口17を通って給紙部6内に巻き取ら
れる。
【0016】プリンタ2は、プリント指示の時点で、プ
リント枚数を指定できるようになっている。プリント枚
数を複数枚指定した場合には、プリント処理が、指定枚
数分連続して行われる。この連続処理が終了した後に、
前記記録紙3の巻き取りが行われる。
【0017】給紙部6は、遮光性と保湿性を備えてい
る。図2に示すように、給紙部6は、記録紙ロール4を
収納するケース10と、記録紙ロール4の外周と当接し
て、これを給紙方向への正転と巻き取り方向への逆転と
に駆動する駆動ローラ14とを備えている。
【0018】ケース10の上面は、例えば、着脱自在の
蓋10aとなっており、記録紙ロール4は、この蓋18
を外してケース10内に収納される。記録紙ロール4の
両端には、回転軸22が突設されたフランジ23が取り
付けられている。ケース10の内壁にはこの回転軸22
を一定位置で回動自在に支持する支持部(図示せず)が
形成されている。記録紙ロール4は、この支持部によっ
て回転軸22が支持された状態でケース内に収納され
る。
【0019】駆動ローラ14は、金属製の軸と、軸まわ
りに被覆したスリップ防止用の被覆材とからなる。この
被覆材としては、例えば、ゴム等が使用される。この駆
動ローラ14は、駆動モータ21によって駆動される。
駆動ローラ14は、第1の支持アーム31に取り付けら
れる。この第1の支持アーム31は、一対の略L字形状
のアーム部材31a,31b(図3参照)からなる。駆
動ローラ14は、これら各アーム部材31a,31bの
一方の端部に取り付けられる。各アーム部材31a,3
1bの他方の端部は、支持台28に設けられた軸29に
取り付けられる。これにより、第1の支持アーム31
は、軸29を中心に回動自在とされる。
【0020】図2(A)は、記録紙ロール4の使用初期
の状態を示し、図2(B)は、記録紙3を半分以上使用
した状態を示す。このように、記録紙ロール4は、記録
紙3を使用していくに従って巻き径が変化する。第1の
支持アーム31は、この巻き径の変化に応じて、駆動ロ
ーラ14を変位させる。第1の支持アーム31は、図中
時計方向に回動するように第1のバネ32によって付勢
されている。第1のバネ32は、一方の端部がケース1
0や支持第28に取り付けられ、他方の端部が、第1の
支持アーム31に取り付けられる。この第1のバネ32
としては、コイルバネ等が使用される。この第1のバネ
32は、駆動ローラ14を支持するためのものなので、
強い付勢力を備えたものが使用される。
【0021】なお、駆動ローラ14は、記録紙ロール4
の巻き径が最大の時と最小の時との間で変位すればよい
ので、第1の支持アーム31が必要な範囲で回動するよ
うに、第1の支持アーム31は、図示しないストッパー
によって回動範囲が規制されている。
【0022】第1のバネ32の付勢によって駆動ローラ
14は、記録紙ロール4の外周に押しつけられる。これ
により、記録紙ロール4の巻き径が変化した場合でも、
その外周に駆動ローラ14が常に当接することになり、
使用初期から使用終了まで、記録紙ロール4が駆動され
る。また、記録紙ロール4が逆回転すると、駆動ローラ
14との協慟によって巻き締めが行われる。
【0023】駆動ローラ14の上方には、分離板34が
配置されている。この分離板34は、記録紙ロール4の
外周面に弾性をもって接触し、記録紙ロール4が給紙方
向へ正転した時に記録紙先端3aと当接して、それを記
録紙ロール4の外周から分離する。分離された先端3a
は記録紙出入口17に導かれて、記録紙3がプリント部
7へ給紙される。
【0024】この分離板34は、弾性を備えたプラスチ
ックの薄板で形成されている。この分離板34は、第2
の支持アーム36に取り付けられる。この第2の支持ア
ーム36は、一対の略L字形状のアーム部材36a,3
6b(図3参照)からなる。分離板34は、これら各ア
ーム部材36a,36bの一方の端部に取り付けられ
る。各アーム部材36a,36bの他方の端部は、支持
台28に設けられた軸29に取り付けられる。これによ
り、第2の支持アーム36は、軸29を中心に回動自在
とされる。なお、この第2の支持アーム36も第1の支
持アーム31と同様に、必要な範囲で回動するようにス
トッパー(図示せず)によって回動範囲が規制される。
【0025】第2の支持アーム36は、記録紙ロール4
の巻き径の変化に応じて、分離板34を変位させるため
のものである。この第2の支持アーム36は、図中時計
方向に回動するように第2のバネ37によって付勢され
る。この付勢によって、記録紙ロール4の巻き径が変化
した場合でも、その外周に分離板34が常に当接するこ
とになり、使用初期から使用終了まで、記録紙3の先端
3aを分離させることができる。
【0026】この第2のバネ37は、一方の端部が第2
の支持アーム36に掛けられ、他方の端部が第1の支持
アーム31に掛けられた状態で取り付けられる。この第
2のバネ37としては、例えば、コイルバネやねじりバ
ネ等が使用される。ねじりバネを使用する場合には、例
えば、ねじりバネを軸29で保持し、両端部をそれぞれ
第1の支持アーム31及び第2の支持アーム32と係合
させる。
【0027】また、第2のバネ37の付勢力は、第1の
バネ32のそれよりも弱いものが使用される。これによ
り、第1のバネ32の付勢によって、第1の支持アーム
31とともに、第2のバネ37が変位する。
【0028】また、このように、第2のバネ37は第1
の支持アーム31とともに変位するから、記録紙ロール
4の巻き径が変化しても、第2のバネ37が第2の支持
アーム36を付勢する付勢力が大きく変化することはな
い。したがって、記録紙ロール4の使用初期から使用終
了まで、分離板34が記録紙ロール4の外周にほぼ一定
の力で押しつけられるので、記録紙ロール4の巻き径が
変化しても確実に記録紙3の先端3aを分離させること
ができる。
【0029】図3に示すように、第1の支持アーム31
及び第2の支持アーム36には、それぞれガイド板4
1,42が設けられている。このガイド板41,42
は、それぞれ上方と下方から記録紙3と当接することに
より、記録紙先端3aが記録紙出入口17に向かうよう
にその進路を規制する。このガイド板41,42によっ
て、記録紙ロール4の巻き径変化に応じて分離板34が
変位した場合でも、記録紙先端3aを確実に記録紙出入
口17に導くことができる。
【0030】また、記録紙3を記録紙ロール4から分離
しやすいように、分離板34には工夫がなされている。
例えば、記録紙3が記録紙ロール4に密着している場合
でも、分離しやすいように、分離板34の肉厚を記録紙
3の厚みの半分以下としたり、また、肉厚が厚く腰が強
いカラー感熱記録紙の剛性に対抗できるように、分離板
34の先端部34aを円弧形状にカットして、前記先端
部34aと記録紙先端3aとがその幅方向の一点で接触
するようにしている。
【0031】この分離板34の上面には、先端検出装置
を構成する振動検出センサ46が取り付けられている。
この振動検出センサ46は、記録紙ロール4が巻き締め
方向に逆転しているときに、その外周面と接触する分離
板34の振動を電気信号として、プリンタ制御部8に送
る。この振動検出センサ46は、振動の大きさに応じた
レベルの信号を出力する。分離板34が振動すると、分
離板34に変形や歪みが生ずるので、振動検出センサ4
6としては、例えば、分離板34の変形や歪みを検出す
る圧電素子や歪みセンサが使用される。
【0032】図4に示すように、分離板34の先端部3
4aは、第2のバネ37によって記録紙ロール4の外周
面に押しつけられている。このため、分離板34は、撓
んだ状態で記録紙ロール4に接触している。記録紙先端
3aが先端部34aを通過すると、分離板34の弾性力
と第2のバネ37の付勢力とによって、先端部34aが
記録紙先端3aからはずれる。
【0033】図5は、記録紙ロール4を逆転させている
ときの振動検出センサ46の出力レベルを示した波形で
ある。振動検出センサ46は、記録紙ロール4が逆転し
ている間は、記録紙先端3aが分離板34を通過しない
ときでも分離板34は僅かに振動するので、その振動の
大きさに応じたレベルの信号を出力する。しかし、分離
板34が記録紙先端3aからはずれたときは、先端部3
4aが記録紙3の紙厚分だけ変位するため分離板34の
振動が大きく、その出力レベルがそれ以外のときと比較
して一段と大きくなる。
【0034】プリンタ制御部8内のメモリには、分離板
34が記録紙先端3aからはずれたときの出力レベルと
それ以外のときの出力レベルとの間の閾値として、予め
レベルL1が記憶されており、プリンタ制御部8は、振
動検出センサ46の出力レベルがこのレベルL1を越え
たときに、分離板34が記録紙先端3aからはずれたと
判定する。これにより、記録紙先端3aが検出される。
【0035】分離板34は、第2の支持アーム36及び
第2のバネ37によって記録紙ロール4の巻き径の変化
に追従して変位し、そして、第2のバネ37は、第1の
支持アーム31に取り付けられているから、記録紙ロー
ル4の使用初期から使用終了に至るまで、その付勢力に
大きな変化はない。このため、振動検出センサ46の出
力レベルは、記録紙ロール4の使用初期から使用終了に
至るまでほぼ一定のレベルを保つ。したがって、巻き径
の変化に応じて、出力レベルが変化してしまうようなこ
とはなく、安定した先端検出が可能になる。
【0036】さらに、分離板34は撓んだ状態で記録紙
ロール4に接触しているので、その先端部34aは、そ
れが記録紙先端3aからはずれたときには、弾性力によ
って勢いよく記録紙ロール4の外周面に接触する。この
ように衝撃が大きい分、振動も大きいので、分離板34
が記録紙先端3aからはずれたときと、それ以外のとき
との出力レベルの差が、分離板34が撓んだ状態で接触
していない場合と比較すると、より大きくなる。これら
により、確実に記録紙先端3aを検出することができ
る。
【0037】また、分離板34を先端検出装置の当接部
として利用するとともに、この分離板34に振動検出セ
ンサ46を取り付けたから、構成が簡単になっている。
【0038】図7に示すように、プリンタ制御部8に
は、駆動モータ21の回転を制御するモータドライバ6
2と、エラーメッセージや、記録紙ロール4の残量を出
力するディスプレイ63が接続されている。プリント指
示は、プリントスタートボタン64によって行われる。
【0039】プリンタ制御部8には、演算や比較判定を
行うCPU66及びメモリ67と、先端検出周期をカウ
ントするタイムカウンタ68と,記録紙ロール4の回転
回数をカウントするループカウンタ69とが設けられて
いる。
【0040】タイムカウンタ68は、記録紙ロール4が
逆転している時の記録紙先端3aの先端検出周期を測定
する。測定された先端検出周期は、メモリ67に記録さ
れ、次回の先端検出周期と比較される。この比較によっ
て、先端検出周期がほぼ一定になると巻き締め完了の判
定が行われる。
【0041】ループカウンタ69は、巻き締め完了を確
実に判断するためのもので、メモリ67に記録された前
回の先端検出周期と今回の先端検出周期とが、所定の公
差内に入った値になってからの記録紙ロール4の回転回
数をカウントする。このループカウント値が予め設定さ
れた所定回数Nを越えた場合に、巻き締め完了が判断さ
れる。ここで比較する値の公差は、巻き緩みが機器の動
作に問題とならない値以下に設定される。
【0042】ループカウンタ69は、プリント指示がな
され、巻き締め方向への逆転が開始される時にリセット
される。その後、記録紙先端3aを検出すると「1」が
加算される。そして、前回の先端検出周期と今回の先端
検出周期が所定の公差内に入らなければ、リセットされ
る。所定の公差内に入った場合にはリセットされず、次
回の検出があった時に「1」が加算される。
【0043】LUT71には、記録紙ロール4が最大径
の時に記録紙先端3aが1回転する時間以上の所定時間
がタイマ値として設定されている。記録紙ロール4の逆
転が開始され、記録紙先端3aが検出されないまま、前
記タイマ値以上経過すると、駆動モータ21を停止す
る。同時に、ディスプレイ63にエラー表示を出力し
て、異常をユーザーに知らせる。
【0044】また、プリンタ制御部8では、巻き締めが
完了した時の記録紙ロール4の先端検出周期に基づい
て、記録紙ロール4の残量が演算される。この残量は、
残りプリント可能枚数として算出される。この演算は、
巻き締めが完了した時の前記先端検出周期に基づいてL
UT71を参照して行われる。LUT71には、巻き締
められた記録紙ロール4の先端検出周期Tと、残りプリ
ント可能枚数との対応が書き込まれている。この対応
は、記録紙ロール4の巻き径、記録紙3の一定の厚さ及
びカットされる所定サイズとから予め求められる。
【0045】図7に示すように、記録紙ロール4が巻き
緩んでいる状態の時には、記録紙先端3aが1回転する
のに要する時間は長くなる。このため、先端検出周期を
測定するタイムカウンタ68では、タイムカウント値T
が大きくなる。そして、記録紙ロール4が逆転されて巻
き締めが行われていくに従って、記録紙ロール4の外径
が小さくなり先端検出周期が短くなっていく。
【0046】このため、タイムカウント値Tは、1回転
毎に短くなり、完全に巻き締めが行われると、それ以
降、タイムカウント値Tは、ほぼ一定になる。例えば、
1回転目のタイムカウント値T1は、図5に示すよう
に、T1>T2となる。巻き締めが完全に行われると、
先端検出周期Tは、ほぼ一定となり、T(n−1)=T
nとなる。そして、この条件を満たすと巻き締め完了の
判断が行われる。巻き締め完了の判断が行われると、記
録紙ロール4の回転が給紙方向への正転に切り替えられ
る。なお、実際には、測定誤差等があるので、ほぼ一定
の時に巻き締め完了と判断する。そこで、予め実験によ
って所定の公差を決めておき、この公差内に入っている
時に一定と判断する。
【0047】以下、上記構成の作用について図8を参照
して説明する。プリントスタートボタン64を押すと、
プリンタ制御部8からモータドライバ62を介して駆動
モータ21が反時計方向に回転を開始する。これによ
り、記録紙ロール4が時計方向へ逆転されて、駆動ロー
ラ14との接触により、巻き緩んだ記録紙ロール4の巻
き締めが行われる。また、この逆転開始時にループカウ
ンタ69がリセットされる。
【0048】記録紙先端3aが分離板34を通過する
時、分離板34が記録紙先端3aからはずれると、振動
検出センサ46の出力レベルがレベルL1を越えるの
で、プリンタ制御部8は、記録紙先端3aが分離板34
からはずれたと判定し、記録紙先端3aを検出する。
【0049】プリンタ制御部8は、記録紙先端3aを検
出すると、ループカウンタ69に「1」を加算する。同
時に、タイマをスタートさせる。記録紙ロール4の逆回
転が継続されて、再び記録紙先端3aが検出されると、
ループカウンタ69にさらに「1」が加算される。そし
て1回転終了した時点でのタイマカウント値T1をメモ
リ67に書き込む。記録紙ロール4が巻き緩んでいる場
合には、前回のタイマカウント値Tn(n−1)と今回
のタイマカウント値Tnとが所定の公差内に入らないの
で、記録紙ロール4の逆転が継続される。同時に、ルー
プカウンタ69もリセットされる。
【0050】逆転が継続され、タイマカウント値Tnが
Tn=T(n−1)の条件を満たすと、ループカウント
値を参照する。ループカウント値が、所定回数Nを越え
ていない場合には、さらに逆転が継続される。このと
き、タイマカウント値TnがTn=T(n−1)の条件
を満たしているので、ループカウンタ69はリセットさ
れない。逆転を続け、ループカウント値が所定回数Nを
越えると、巻き締め完了が判断される。
【0051】巻き締め完了が判断されると、記録紙ロー
ル4を所定位置でいったん停止させた後、記録紙ロール
4の回転が正転に切り替えられる。記録紙ロール4が正
転し、記録紙先端3aが分離板34によって記録紙ロー
ル4から分離される。分離された記録紙3は、ガイド板
41,42にガイドされて、その先端3aが記録紙出入
口17に導かれ、プリント部7へ給紙される。プリント
部7は、プリント処理を行って、所定サイズにカットし
た処理済み記録紙9を、プリンタ2外へ排出する。ま
た、未処理部分の記録紙3は、記録紙ロール4へ巻き取
られる。
【0052】再度、プリントスタートボタン64が押さ
れると、記録紙ロール4の巻き締めが行われ、巻き締め
が完了した後、プリント処理が開始される。このような
処理が記録紙ロール4の使用終了まで繰り返される。上
述の構成により、記録紙ロール4の使用終了に至るまで
安定して先端検出が行われる。このため、記録紙先端3
aの検出が正確に行われるので、記録紙ロール4の巻き
締めが確実に行われる。
【0053】上記例では、記録紙ロールの回転軸を一定
位置で回動自在に保持する回転軸固定タイプの例で説明
したが、本発明を、図9に示すように、記録紙ローラ4
の外周と当接してこれを駆動する駆動ローラ81を一定
位置に設け、記録紙ロール4の巻き径の変化に応じて、
回転軸22を前記駆動ローラ81に向けて移動させる回
転軸移動タイプのものに適用してもよい。なお、図中、
同一部材については、同一符号を使用する。
【0054】支持板82は、記録紙ロール4を回動自在
に保持する。この支持板82は、記録紙ロール4を駆動
ローラ14に向けて移動させるためのスリット82aが
形成されている。スリット82aには回転軸22が挿入
される。また、記録紙ロール4は、その回転軸22と当
接する片寄せ部材(図示せず)によって、スリット82
aに沿って押圧され、駆動ローラ14に押し当てられ
る。
【0055】このため、記録紙3が使用されて記録紙ロ
ール4の巻き径が小さくなると、二点鎖線で示すよう
に、回転軸22がスリット82a内を移動し、記録紙ロ
ール4の外周が常に駆動ローラ14に接触する。これに
より、使用初期から使用終了まで記録紙ロール4を適正
に回転させることができる。
【0056】分離板34は、第2の支持アーム84に取
り付けられており、駆動ローラ81の近傍に配置され
る。第2の支持アーム84は、支持台83に回動自在に
取り付けられており、第2のバネ86によって図中時計
方向に付勢されている。これにより、分離板34が、記
録紙ロール4の巻き径変化に追従する。この分離板34
に、振動検出センサ46が取り付けられる。
【0057】回転軸移動タイプでは、駆動ローラを支持
するための第1の支持アーム及び第1のバネが不要とな
る。そして、駆動ローラの近傍に分離板34を設けるこ
とで、記録紙ロールの巻き径変化に応じて分離板を移動
させる移動量を少なくしている。このため、記録紙ロー
ル4の巻き径が変化しても、第2のバネ86の付勢力が
大きく変化することはないので、振動検出センタ46の
動作が安定し、先端検出を正確に行うことができる。
【0058】また、分離板34を、さらに駆動ローラに
近づけて配置すれば、記録紙ロール4の巻き径変化によ
る影響をほとんど受けなくなるので、第2の支持アーム
をなくすこともできる。こうした場合には、分離板34
を、それ自体の弾性だけで、使用初期から使用終了ま
で、記録紙ロール4に接触させることができるので、第
2のバネをなくすこともできる。こうすることで、先端
検出装置の構成がより簡単になる。
【0059】上記例では、振動検出センサから出力され
る信号レベルに基づいて、先端検出をしているが、振動
検出センサとして、予め設定した大きさの振動を検出し
たときにパルス信号を出力するセンサを使用し、このパ
ルス信号に基づいて先端検出をするようにしてもよい。
【0060】上記例では、カラー感熱記録紙が使用され
るカラー感熱プリンタを例に説明したが、本発明は、印
画紙にプリントを行う写真プリンタやその他の記録紙ロ
ールを使用するプリンタにも用いることができる。
【0061】また、プリンタ内に設けられたケースに記
録紙ロールを収納する例で説明したが、プリンタに着脱
自在にセットされる給紙マガジンに記録紙ロールを収納
してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の記
録紙先端検出装置は、記録紙ロールの外周に当接する当
接部材と、この当接部材の振動を検出する振動検出セン
サと、この振動検出センサからの信号に基づいて、前記
当接部材が前記記録紙先端からはずれたと判定する判定
手段とから構成したから、簡単な構成にすることができ
る。
【0063】この当接部として、記録紙ロールの外周か
ら記録紙先端を分離する先端分離板を使用したから、部
品点数を少なくすることができる。
【0064】また、前記センサを当接部材に設けたか
ら、記録紙ロールの巻き径変化に応じて前記当接部を移
動させる移動量が多い回転軸固定タイプの記録紙ロール
を使用する場合でも、センサを移動させるための移動機
構を別途設ける必要がなくなるので、構成をより簡単に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの説明図である。
【図2】プリンタの給紙部の断面図である。
【図3】分離板と駆動ローラの移動機構を示す斜視図で
ある。
【図4】記録紙先端が分離板を通過したときの分離板の
変位を示す説明図である。
【図5】振動検出センサからの信号の出力レベルと、記
録紙ロールが巻き締められていく時の先端検出周期Tの
変化とを示す説明図である。
【図6】プリンタ制御部の構成図である。
【図7】記録紙ロールの巻き緩み状態を示す図である。
【図8】記録紙ロールの巻き締め手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】回転軸を移動式に設けた記録紙ロールの例を示
す説明図である。
【符号の説明】
2 カラー感熱プリンタ 3 記録紙 4 記録紙ロール 6 給紙部 8 プリンタ制御部 14 駆動ローラ 31 第1の支持アーム 32 第1のバネ 34 分離板 36 第2の支持アーム 37 第2のバネ 46 振動検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB12 AC06 AD01 AE04 AF06 AF51 AF59 GB01 GB15 GB31 GB47 GC09 GE01 GE09 GE29 2C060 AA09 BA01 BC94 3F048 AA05 AB01 AC02 BB10 BC08 CA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の記録紙をロール状に巻いた記録紙
    ロールを巻き取り方向に回転させ、その回転中に、前記
    ロールの外周上にある記録紙の先端を検出する記録紙先
    端検出装置において、 記録紙ロールの外周に当接する当接部材と、この当接部
    材の振動を検出する振動検出センサと、この振動検出セ
    ンサの信号に基づいて、前記当接部材が前記記録紙先端
    からはずれたことを判定する判定手段とからなることを
    特徴とする記録紙先端検出装置。
  2. 【請求項2】 前記当接部材は、その先端部が前記記録
    紙ロールの外周に当接しており、記録紙ロールを給紙方
    向に回転させたときに、前記記録紙先端と当接して記録
    紙ロールから前記先端を分離させる先端分離板であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録紙先端検出装置。
  3. 【請求項3】 前記センサを前記当接材上に設けたこと
    を特徴とする1又は2記載の記録紙先端検出装置。
  4. 【請求項4】 前記記録紙ロールには回転軸が装着さ
    れ、この回転軸が一定位置に保たれるようになってお
    り、この記録紙ロールの外周と当接して前記ロールを駆
    動する駆動ローラと、この駆動ローラを記録紙ロールの
    巻き径の変化に応じて移動させるための第1の支持アー
    ムと、前記駆動ローラが記録紙ロールの外周に接触する
    ように前記第1の支持アームを付勢する第1のバネとを
    設けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の記
    録紙先端検出装置。
  5. 【請求項5】 前記当接部材を支持する第2の支持アー
    ムと、この当接部材が記録紙ロールの外周に接触するよ
    うに前記第2の支持アームを付勢する第2のバネとを設
    け、この第2のバネは、それが前記第1の支持アームと
    ともに変位するように前記第1の支持アームに取り付け
    られていることを特徴とする請求項4記載の記録紙先端
    検出装置。
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