JP2005247568A - ロール紙残量検出装置とロール紙残量検出方法 - Google Patents

ロール紙残量検出装置とロール紙残量検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロール紙の残量を未使用状態(ロール紙満杯)状態から用紙切れ状態まで連続的に精度良く検出することが可能なロール紙残量検出装置を提供する。
【解決手段】ロール紙から用紙を一定距離搬送するようにパルスモータにその目標制御量に応じた一定数のパルスを供給しているときに、ロール紙が一定量回転する期間を検知し、この期間にパルスモータに供給されたパルスのカウント値からロール紙の残量を求める。ここで、パルスのカウント値は用紙の搬送量に対応しており、ロール紙の残量が少なくなるに従ってロール紙の一回転に対する用紙の搬送量も小さくなる。そこで、このロール紙の残量とパルスのカウント値との関係を表す情報をベースにして、ロール紙の残量を未使用状態(ロール紙満杯)状態から用紙切れ状態まで連続的に精度良く検出することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロール紙から用紙を一定量引き出し、裁断して、領収書などの紙葉類として発行するロール紙残量検出装置とロール紙残量検出方法に関する。
従来、領収書発行装置などのロール紙残量検出装置にて消費されるロール紙の残量を、未使用状態(ロール紙満杯)状態から用紙切れ状態まで連続的に検出するための手段としてポテンショメータなどが用いられる。これは、ポテンショメータに内蔵されている可変抵抗が、回転軸の回転量(回転角)に比例して直線的に変化する特性を利用したものであり、たとえば、ロール紙の直径の減少量を、ポテンショメータの回転軸の回転量の変化に機械的に変換し、その際の抵抗値の変化量からロール紙残量を検出するというものである。
また、ロール紙の残量検出に関する公知の技術には、用紙の引き出し量、ロール紙の回転量およびロール紙の芯の外周径に基づいてロール紙の残量の有無を判定するものがある(たとえば特許文献1を参照)。しかしながら、これはロール紙の残量の有無を判定する手法であり、ロール紙の残量を定量的に検出するものではない。
特開2004−018156号公報(段落0013など)
上記のように、ポテンショメータを用いたロール紙残量検出方式では、ロール紙の直径の変化量をポテンショメータの回転軸の回転量変化に変換するための機械的な構造が必要である。しかしながら、ポテンショメータの抵抗値変化の直線性にはバラツキがあり、これがロール紙残量検出の精度向上の壁となっていた。
また、ポテンショメータの有効電気角の範囲で、ロール紙の一回の発行に対するロール紙直径の変化量の最小値から最大値までをカバーするためには、ロール紙側の軸とポテンショメータ側の軸との連結に径の異なるプーリーを用いたり、その間にベルトを掛け渡す必要が生じ、それだけ大きなスペースが必要となるとともに、コスト低減の妨げとなるという課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、未使用状態(ロール紙満杯)状態から用紙切れ状態まで連続的に精度良くロール紙残量を検出することができるとともに、小型化ならびに低コスト化が可能なロール紙残量検出装置とロール紙残量検出方法を提供することを目的としている。
かかる課題を解決するために、本発明のロール紙残量検出装置は、ロール紙を保持しかつロール紙と一体に回転自在なロール紙保持部と、ロール紙保持部に保持されたロール紙から引き出された用紙を搬送する搬送機構と、搬送機構を駆動するパルスモータと、ロール紙保持部が一定量回転する期間を検知する検知部と、ロール紙保持部に保持されたロール紙から用紙が一定距離搬送されるように、パルスモータに目標制御量に応じた一定数のパルスを供給するパルス供給部と、検知部によって検知された期間にパルスモータに供給されたパルスの数をカウントし、このカウント値に基づいてロール紙の残量を求めるロール紙残量算出部とを具備することを特徴とする。
本発明では、ロール紙から用紙を一定距離搬送するようにパルスモータにその目標制御量に応じた一定数のパルスを供給しているときに、ロール紙が一定量回転する期間を検知し、この期間にパルスモータに供給されたパルスのカウント値からロール紙の残量を求める。ここで、パルスのカウント値は用紙の搬送量に対応しており、ロール紙の残量が少なくなるに従ってロール紙の一回転に対する用紙の搬送量も小さくなる。そこで、このロール紙の残量とパルスのカウント値との関係を表す情報をベースにして、ロール紙の残量を未使用状態(ロール紙満杯)状態から用紙切れ状態まで連続的に精度良く検出することが可能になる。また、部品点数も少なくて済み、小型化および低コスト化を図れる。
また、本発明のロール紙残量検出装置は、ロール紙保持部が一定量回転する期間がロール紙から用紙が一定距離搬送される期間以内としている。
さらに、本発明のロール紙残量検出装置は、ロール紙残量算出部によって算出されたロール紙残量を、ロール紙の用紙搬送の滑り量を加味して補正する補正手段をさらに有するものである。これにより、ロール紙の用紙搬送の滑り量を考慮した、より高精度なロール紙残量検出が可能となる。
さらに、本発明のロール紙残量検出装置は、ロール紙残量算出部によって算出されたロール紙残量を、ロール紙のロール紙残量に応じた用紙搬送の滑り量を加味して補正する補正手段をさらに具備するものである。これにより、ロール紙のロール紙残量に応じた用紙搬送の滑り量を考慮した、より高精度なロール紙残量検出が可能となる。
本発明のロール紙残量検出装置とロール紙残量検出方法によれば、ロール紙の残量を未使用状態(ロール紙満杯)状態から用紙切れ状態まで連続的に精度良く検出することが可能になる。また、部品点数も少なくて済み、小型化および低コスト化を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を採用した一実施形態にかかるロール紙残量検出装置100の機械的な構成を示す図である。
本実施形態のロール紙残量検出装置100は、たとえば、高速道路料金所で通行料金を支払った利用客に対して領収書を発行する装置などに適用し得るものである。
このロール紙残量検出装置100は、ロール紙1を着脱自在に保持するロール紙保持部3を有する。ロール紙1は、軸3a心部に貫通穴を有する芯部1aと、この芯部1aの周囲にロール状に巻かれた感熱紙などの用紙1bとで構成される。ロール紙保持部3は、ロール紙1の芯部1aの貫通穴に挿入されてロール紙1が空転しないように機械的に固定して保持可能な軸3aを有する。なお、ロール紙保持部3の軸3aとロール紙1とは一体に回転するが、図1においてはロール紙保持部3の軸3aにロール紙1を固定する機構については省略されている。なお、固定を解除した状態で、ロール紙保持部3の軸3aにロール紙1は軸方向にスライドして着脱を行うことが可能である。
ロール紙保持部3の軸3aの一端部にはロール紙1が保持されているが、軸3aの他端部には、この軸3aに対して同軸に円盤5が固定されている。図2にも示すように、この円盤5の周縁部の一箇所には切り欠き部5aが設けられている。この円盤5は、ロール紙1の引き出し動作に伴う回転に同期して回転する。
円盤5の近傍にはセンサ保持部7が配置されている。センサ保持部7には、透過型の光センサ9を構成する発光部9aと受光部9bを有している。この透過型の光センサ9の光軸の方向はロール紙保持部3の軸3aの方向と一致あるいは略一致している。そして、図2に示すように、光センサ9の光を円盤5がその回転の周期において切り欠き部5aの位置を除いて遮断するように、円盤5と光センサ9との位置関係が設定されている。
次に、ロール紙保持部3に保持されたロール紙1から用紙を引き出して搬送するロール紙搬送機構について説明する。
このロール紙搬送機構は、サーマルヘッドなどの印字ヘッド11との間でロール紙1を挟持しつつ搬送する搬送ローラ13と、この搬送ローラ13を駆動する駆動機構とで構成される。
搬送ローラ13は、ロール紙保持部3の軸3aに対して一定の距離を置いてかつ軸3aと平行に配置されている。搬送ローラ13の軸13aの一端部にはプーリー15が固定されている。一方、駆動機構は、搬送ローラ13の動力源であるモータ17と、モータ17の軸17aに固定されたプーリー19と、搬送ローラ13の軸13aのプーリー15とモータ17の軸17aのプーリー19との間に掛け渡されたベルト21とで構成されている。したがって、モータ17が起動されると、そのモータ17の軸17aの回転がベルト21を通じて搬送ローラ13に伝達されて搬送ローラ13が回転するようになっている。
図3は、このロール紙残量検出装置100の電気的な構成を示すブロック図である。
このロール紙残量検出装置100は、CPU(Central Processing Unit)3、ROM(Read Only Memory)25、RAM(Random Access Memory)27、不揮発性メモリ29を有している。CPU23は各部の間での信号のやりとりおよび全体的な制御を行う。ROM25にはCPU23により実行される、ロール紙残量検出用のプログラムを含む各種プログラム(ファームウェア)や各種のパラメータなどが記憶されている。RAM27はCPU23の作業領域などとして用いられるメインメモリである。不揮発性メモリ29にはロール紙残量検出用の補正データなどが記憶されるメモリである。
CPU23、ROM25、RAM27、不揮発性メモリ29はバス31を通じて電気的に接続されている。また、バス31には、印字ヘッド11を駆動するヘッド駆動回路33、モータ17を駆動するモータ駆動回路35、光センサ9の出力を監視するセンサ駆動回路37などが接続されている。モータ17は、モータ駆動回路35より供給される駆動パルスの数に比例した量だけ回転するパルスモータである。
CPU23は、領収書などを発行するごとにロール紙1の用紙1bが一定距離搬送されるように、モータ17に対してその目標制御量に応じた一定の数の基準クロックパルスをモータ駆動回路35へ供給する。モータ駆動回路35は、与えられた基準クロックパルスに同期した駆動用のパルスをモータ17に供給してモータ17を駆動する。
ここで、ロール紙保持部3に保持されているロール紙1から既に引き出されている用紙1bの一端部は、モータ17と印字ヘッド11との間に挟持された状態にある。このため、モータ17が駆動されると、ロール紙1から用紙1bが一定距離だけ繰り出される。このロール紙1の搬送動作に伴って、CPU23はヘッド駆動回路33を通じて印字ヘッド11を駆動するように制御することで、用紙1bへの印字が行われる
なお、印字が行われた用紙1bの一端部は、図示しない裁断部にて一定サイズに裁断され、外部に吐き出される。
このようにしてロール紙保持部3に保持されたロール紙1から用紙1bが繰り出されると、ロール紙保持部3の軸3aに同軸に設けられた円盤5が回転する。円盤5が一回転する間において、円盤5は切り欠き部5aの箇所を除いて光センサ9の光を遮断するので、光センサ9の出力に明暗の状態変化が現れる。この光センサ9の出力はセンサ駆動回路37にてデジタル信号に変換され、バス31を通じてCPU23へ与えられる。CPU23は、ロール紙1が一回転する期間、すなわち光センサ9の出力が最初に”暗”から”明”に変化してから次に”暗”から”明”に変化するまでの期間に、モータ17に送られたパルスの数をカウントし、このカウントしたパルス数を基にロール紙残量であるロール紙1の残りの長さを求める。具体的には、パルス数とロール紙残量との関係を登録したテーブルをROM25や不揮発性メモリ29などの記憶部に記憶しておくことで、CPU23はこのテーブルから、パルス数のカウント値に対応するロール紙残量を一意に導出することができる。
図4は、ロール紙1が一回転する間のパルス数をカウントする具体的な方法を示すタイミングチャートである。
同図において、AはCPU23からモータ駆動回路35に送られる基準クロックパルスであり、モータ17はこの基準クロックパルスの数に比例した量だけ回転する。この基準クロックパルスの周波数(周期)は一定である。
Bは光センサ9の出力であり、Lレベルで”暗”すなわち円盤5によってセンサ光が遮断されている状態であり、Hレベルで”明”すなわち円盤5の切り欠き部5aをセンサ光が透過している状態である。図2に示したように、円盤5の切り欠き部5aは円盤5の周縁部に一箇所にだけ設けられているので、円盤5が一回転つまりロール紙1が一回転するごとに光センサ9の出力も一度だけ”暗”から”明”に切り替わる。ここで、この光センサ9の出力が最初に”暗”から”明”に切り替わってから次に切り替わるまでの時間はロール紙1の回転速度に比例し、ロール紙1の回転速度はロール紙残量に比例して遅くなる。
Cは光センサ9の出力の”暗”から”明”への切り替わったことをセンサ駆動回路37にて検知した場合に出力される検知信号である。この検知信号CがCPU23に通知される。
Dはセンサ9の出力の検知信号Cに基づき生成されるパルスカウンタイネーブル信号であり、より具体的には、光センサ9の出力が最初に”暗”から”明”に切り替わってから次に切り替わるまでの時間だけ有効になるパルスカウンタイネーブル信号である。CPU23は、このパルスカウンタイネーブル信号Dの有効期間(Hレベル期間)内に発生した基準クロックパルスAの数をカウントする。
そして、Eはパルスカウンタイネーブル信号Dを窓として基準クロックパルスAをカウントした結果である。
このようにCPU23は、このようにして求めた基準クロックパルスのカウント値からロール紙残量を求めることができる。図4の例では、基準クロックパルスのカウント値として”15”が得られている。
ロール紙残量が少なくなってくると、ロール紙1の一回転に対する用紙1bの搬送量も小さくなるので、たとえば図5に示すように、パルスカウンタイネーブル信号D´の有効期間(Hレベル期間)が短くなり、それだけ基準クロックパルスA´のカウント値E´も小さくなる。
次に、ロール紙残量の具体的な算出方法を説明する。
図6に示すロール紙1において、2つの同心円の間の面積をS、ロール紙1の厚さをX、芯1aの半径をYとすると、
S=π(X+Y)2 −πY2 =πX(X+2Y) ・・(1)
が成り立つ。但し、πは円周率を表す。
よって、ロール紙1の(1枚の)厚さをd、長さの総計をTとすると、次式により、Tの値が求められる。
T×d=S ・・(2)
例として、X=3cm、Y=2cm、d=0.022cmのとき、(1)式により、S=65.94cm2 となり、さらに(2)式により、Tは29.9727cm(略30cm)となる。
このようにして求められた未使用のロール紙1の残量を最大値として、基準クロックパルスの数とロール紙1の残量との関係を求め、その内容をテーブルに格納する。その際、1つのパルスに対するロール紙1の搬送量は固定であるので、基準クロックパルスのカウント値からロール紙1の円周Zを求めることができ、この円周が分かれば、
Z=2π(X+Y) ・・(3)
の計算式を使ってロール紙1の厚さXを算出し、さらに(1)式と(2)式から正確なロール紙残量を算出することができる。
ところで、通常、ロール紙の搬送には、搬送機構の機械的な構造上滑りを伴うことが少なくない。この滑りはロール紙残量の検出精度を低下させる要因となる。
そこで、使用前の既知のロール紙の全長と、ロール紙一巻分の搬送に実際に要したパルス数の累計から求められるロール紙の全長との差を求め、この差からロール紙残量の補正用のデータを作成して不揮発性メモリ29などの記憶部に記憶しておく。すなわち、上記の差がロール紙一巻分の滑り量であり、このロール紙一巻分の滑り量から領収書発行時の一回の搬送分の滑り量を求め、この一回の搬送分の滑り量に対応する時間やパルス数を補正用のデータとして求めて記憶しておく。
以後は、新たにセットされたロール紙の残量算出の際に、たとえば、図4に示したパルスカウンタイネーブル信号Dの有効期間(Hレベル期間)を補正用のデータである滑り量に対応する時間分引き延ばすように補正したり、パルス数のカウント値Eを補正用のデータである滑り量に対応するパルス数により増大させるように補正する。これにより、ロール紙の滑り量を考慮した、より高精度なロール紙残量検出が可能となる。
また、ロール紙の搬送においては、ロール紙残量に応じてロール紙全体の荷重やロール紙紙面の滑り係数が変化し、領収書発行時の一回の搬送の滑り量が、その時点でのロール紙残量によっても変化する。
そこで、ロール紙残量に応じた一回の搬送ごとの滑り量をそれぞれ求めて不揮発性メモリ29などの記憶部に補正用データとして記憶しておき、以後に交換されたロール紙の残量算出において、パルスカウント値から求められたロール紙残量から、上記メモリ内の該当する補正用データである滑り量を減算することによって、現時点のロール紙残量に応じたロール紙全体荷重やロール紙紙面の滑り係数の変化を加味した、より高精度なロール紙残量検知が可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記の実施形態では、領収書を発行する装置に適用されるロール紙残量検出装置100について説明したが、このロール紙残量検出装置100は、ロール紙を使用したものであれば、領収書以外の様々な種類の紙葉類を発行する装置に適用することが可能である。
本発明の一実施形態にかかるロール紙残量検出装置の機械的な構成を示す斜視図である。 ロール紙の回転検出機構を示す側面図である。 図1のロール紙残量検出装置の電気的な構成を示すブロック図である。 ロール紙が一回転する間のパルス数をカウントする具体的な方法を示すタイミングチャートである。 ロール紙残量が少ないときのパルスカウントの例を示すタイミングチャートである。 ロール紙残量の具体的な算出方法を説明するための図である。
符号の説明
1…ロール紙、3…ロール紙保持部、5…円盤、5a…切り欠き部、7…センサ保持部、9…光センサ、11…印字ヘッド、13…搬送ローラ、17…モータ、23…CPU、25…ROM、27…RAM、29…不揮発性メモリ、35…モータ駆動回路、37…センサ駆動回路、100…ロール紙残量検出装置

Claims (8)

  1. ロール紙を保持しかつロール紙と一体に回転自在なロール紙保持部と、
    前記ロール紙保持部に保持されたロール紙から引き出された用紙を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構を駆動するパルスモータと、
    前記ロール紙保持部が一定量回転する期間を検知する検知部と、
    前記ロール紙保持部に保持された前記ロール紙の用紙が一定距離搬送されるように、前記パルスモータに目標制御量に応じた一定数のパルスを供給するパルス供給部と、
    前記検知部によって検知された期間に前記パルスモータに供給されたパルスの数をカウントし、このカウント値に基づいて前記ロール紙の残量を求めるロール紙残量算出部と
    を具備することを特徴とするロール紙残量検出装置。
  2. 前記ロール紙保持部が一定量回転する期間が前記ロール紙から用紙が一定距離搬送される期間以内である
    ことを特徴とする請求項1に記載のロール紙残量検出装置。
  3. 前記ロール紙残量算出部によって算出されたロール紙残量を、前記ロール紙の用紙搬送の滑り量を加味して補正する補正手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載のロール紙残量検出装置。
  4. 前記ロール紙残量算出部によって算出されたロール紙残量を、前記ロール紙の前記ロール紙残量に応じた用紙搬送の滑り量を加味して補正する補正手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載のロール紙残量検出装置。
  5. ロール紙を保持しかつロール紙と一体に回転自在なロール紙保持部と、前記ロール紙保持部に保持されたロール紙から引き出された用紙を搬送する搬送機構と、前記搬送機構を駆動するパルスモータとを有するロール紙残量検出方法であって、
    前記ロール紙保持部に保持された前記ロール紙の用紙が一定距離搬送されるように、前記パルスモータに目標制御量に応じた一定数のパルスを供給する一方で、前記ロール紙保持部が一定量回転する期間を検知し、この検知された期間に前記パルスモータに供給されたパルスの数をカウントし、このカウント値に基づいて前記ロール紙の残量を求めることを特徴とするロール紙残量検出方法。
  6. 前記ロール紙保持部が一定量回転する期間が前記ロール紙から用紙が一定距離搬送される期間以内である
    ことを特徴とする請求項5に記載のロール紙残量検出方法。
  7. 前記算出されたロール紙残量を、前記ロール紙の用紙搬送の滑り量を加味して補正することを特徴とする請求項5または6に記載のロール紙残量検出方法。
  8. 前記算出されたロール紙残量を前記ロール紙の前記ロール紙残量に応じた用紙搬送の滑り量を加味して補正することを特徴とする請求項5または6に記載のロール紙残量検出方法。
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