JP2016154533A - 飲食用組成物、乳酸菌増殖用組成物、阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉、黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎及び/又は葉 - Google Patents
飲食用組成物、乳酸菌増殖用組成物、阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉、黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎及び/又は葉 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016154533A JP2016154533A JP2016005712A JP2016005712A JP2016154533A JP 2016154533 A JP2016154533 A JP 2016154533A JP 2016005712 A JP2016005712 A JP 2016005712A JP 2016005712 A JP2016005712 A JP 2016005712A JP 2016154533 A JP2016154533 A JP 2016154533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barley
- powder
- composition
- lactic acid
- leaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
Description
[1]大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を用いた青汁用の飲食用組成物であって、
前記大麦が、マンネンボシ、カシマムギ、はるしずく、サチホゴールデン、トヨノカゼ及びはるか二条から選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、
前記乾燥粉末の安息角が20°〜80°である、青汁用の飲食用組成物。
[2]前記乾燥粉末が粉砕末であって、前記粉砕末が30〜250メッシュを通過するものである、[1]に記載の青汁用の飲食用組成物。
[3]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が16μm以上であり、かつ、アスペクト比が2.0以下である、[1]又は[2]のいずれかに記載の青汁用の飲食用組成物。
[4]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が20μm未満であり、かつ、ロジン・ラムラー式による分布定数nが1.6以上である、[1]又は[2]のいずれかに記載の青汁用の飲食用組成物。
[5]大麦の葉及び/又は茎の乾燥粉末、水溶性食物繊維、オリゴ糖及び乳酸菌を含有する飲食用組成物であって、
前記大麦が、マンネンボシ、ダイシモチ、カシマムギ、はるしずくからなる群から選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、
前記乾燥粉末の安息角が20°〜80°である、飲食用組成物。
[6]前記乾燥粉末が粉砕末であって、前記粉砕末が30〜250メッシュを通過するものである、[5]に記載の飲食用組成物。
[7]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が16μm以上であり、かつ、アスペクト比が2.0以下である、[5]又は[6]のいずれかに記載の飲食用組成物。
[8]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が20μm未満であり、かつ、ロジン・ラムラー式による分布定数nが1.6以上である、[5]又は[6]のいずれかに記載の飲食用組成物。
[9]大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を含有することを特徴とする乳酸菌増殖用組成物であって、
前記大麦が、マンネンボシ、ダイシモチ、カシマムギ、はるしずくから選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、前記乾燥粉末の安息角が20°〜80°である、乳酸菌増殖用組成物。
[10]前記乾燥粉末が粉砕末であって、前記粉砕末が30〜250メッシュを通過するものである、[9]に記載の乳酸菌増殖用組成物。
[11]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が16μm以上であり、かつ、アスペクト比が2.0以下である、[9]又は[10]のいずれかに記載の乳酸菌増殖用組成物。
[12]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が20μm未満であり、かつ、ロジン・ラムラー式による分布定数nが1.6以上である、[9]又は[10]のいずれかに記載の乳酸菌増殖用組成物。
[13]熊本県阿蘇地域で栽培された大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末であって、
前記大麦が、マンネンボシ、ダイシモチ、イチバンボシ、はるしずくから選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、前記乾燥粉末の安息角が20°〜80°である、乾燥粉末。
[14]前記乾燥粉末が粉砕末であって、前記粉砕末が30〜250メッシュを通過するものである、[13]に記載の乾燥粉末。
[15]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が16μm以上であり、かつ、アスペクト比が2.0以下である、[13]又は[14]のいずれかに記載の乾燥粉末。
[16]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が20μm未満であり、かつ、ロジン・ラムラー式による分布定数nが1.6以上である、[13]又は[14]のいずれかに記載の乾燥粉末。
[17][13]〜[16]のいずれかに記載の大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を含有する飲食用組成物。
[18]熊本県阿蘇地域で大麦の茎及び/又は葉を栽培することを特徴とする、阿蘇カルデラ農法であって、
前記大麦が、マンネンボシ、ダイシモチ、イチバンボシ、はるしずくから選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、前記大麦の茎葉の乾燥粉末を得るものである、阿蘇カルデラ農法。
[19][18]に記載の農法によって得られる大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を含有する飲食用組成物。
[20]少なくとも一部に黒ボク土を含有する土を用いて栽培される大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末であって、
前記大麦が、マンネンボシ、ダイシモチ、カシマムギから選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、前記乾燥粉末の安息角が20°〜80°である、乾燥粉末。
[21]前記乾燥粉末が粉砕末であって、前記粉砕末が30〜250メッシュを通過するものである、[20]に記載の乾燥粉末。
[22]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が16μm以上であり、かつ、アスペクト比が2.0以下である、[20]又は[21]のいずれかに記載の乾燥粉末。
[23]前記乾燥粉末が粉砕末であって、
前記粉砕末のメディアン径が20μm未満であり、かつ、ロジン・ラムラー式による分布定数nが1.6以上である、[20]又は[21]のいずれかに記載の乾燥粉末。
[24][20]〜[23]のいずれかに記載の大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を含有する飲食用組成物。
[25]少なくとも一部に黒ボク土を含有する土を用いて大麦の茎葉を栽培することを特徴とする、黒ボク土農法であって、
前記大麦が、マンネンボシ、ダイシモチ、カシマムギから選ばれる少なくとも1の品種の大麦であり、前記大麦の茎葉の乾燥粉末を得るものである、黒ボク土農法。
[26][25]に記載の農法によって得られる大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を含有する飲食用組成物。
大麦の品種としては実に3万種以上の品種があることが知られているところ、本発明においては、マンネンボシ、カシマムギ、はるしずく、サチホゴールデン、トヨノカゼ、はるか二条、ダイシモチ又はイチバンボシ(以下、「特定品種」ともいう)から選ばれる少なくとも1の大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末を用いる。
安息角=tan−1(b/a)×180÷π(式中、a=シャーレ半径、b=堆積したサンプルの高さを表わす。)
R=100exp(−βDn) (1)
式中、Dは粒径を表し、RはD(粒径)より大きな粒子の全粒子に対する百分率(%)を表わし、βは粒度特性係数を表わし、nは分布定数を表わす。
R=100exp{−(D/De)n } (2)
のように書き換えられる。Deは粒度特性係数である。
log{log(100/R)}=nlogD+C (3)
ただし、C=log(loge)−nlogDeである。
本発明は、大麦の茎葉の乾燥粉末を含有する青汁用の飲食用組成物に関するものである。
本発明は、大麦の茎葉の乾燥粉末と、水溶性食物繊維と、オリゴ糖と、乳酸菌とを含有する飲食用組成物に関するものである。
本発明は、大麦の茎葉の乾燥粉末を含有する乳酸菌増殖用組成物に関するものである。
乳酸菌用培地は、乳酸菌増殖用組成物を含有してなり、さらに必要に応じて乳酸菌の生育に好適な成分を含有してなる。乳酸菌の培養方法は、乳酸菌用培地を用いて乳酸菌を培養する方法である。
本発明は、熊本県阿蘇地域で栽培された大麦の茎葉の乾燥粉末に関する。
本発明は、黒ボク土を含む土を用いて栽培される大麦の茎及び/又は葉の乾燥粉末に関する。
製造例1.大麦茎葉の粉砕末試料
原料として、出穂前に刈り取ったニシノホシの茎葉を用いた。これを水洗いし、付着した泥などを除去し、5〜10cm程度の大きさに切断する前処理を行った。前処理した茎葉を、90〜100℃の熱湯で90秒間〜120秒間、1回のみブランチング処理し、その後、冷水で冷却した。続いて、得られた茎葉を、水分量が5質量%以下となるまで、乾燥機中で、20分間〜180分間、80℃〜130℃の温風にて乾燥させた。乾燥した茎葉を約1mmの大きさに粗粉砕処理した。得られた大麦の茎葉を、200メッシュ区分を90%以上が通過するように微粉砕処理し、ニシノホシ茎葉の粉砕末試料を得た。
原料として、出穂前に刈り取ったイチバンボシの茎葉を用いた。この茎葉に付着した泥などを除去した。得られた茎葉をジューサーを用いて搾汁することにより茎葉の搾汁液試料を得た。
原料として、出穂前に刈り取ったイチバンボシの茎葉を用いた。「2.大麦の搾汁液試料」の製造において得られた搾汁液を凍結乾燥することにより、茎葉の搾汁末試料を得た。
(1)サンプルの調製
製造例1で得た大麦茎葉のうち、ニシノホシ、イチバンボシ、カシマムギ、マンネンボシ及びはるしずくの粉砕末試料1.8g及び製造例3で得たイチバンボシの搾汁末試料1.8gをそれぞれ計りとり、水100mLと混合して各サンプルを得た。これらのサンプルのうち、ニシノホシ茎葉の乾燥粉末試料から得られたサンプルを、標準品とした。
前記の被験者5名に、上記(1)で調製した各サンプルについて、標準品と比較して色が鮮やかであるか否か、標準品と比較して香りが良いか否かを答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して緑色が鮮やかである」「標準品と比較して香りが良い」とそれぞれ答えた人の数を、色の鮮やかさ及び香りの良さの評価点として、図1のグラフに示す。図1に示すように、イチバンボシの粉砕末はニシノホシの粉砕末と比較して色の鮮やかさ、香りの良さで優れているが、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずくの粉砕末は、ニシノホシ及びイチバンボシのいずれの粉砕末と比較して、色の鮮やかさ、香りの良さのいずれも優れていることがわかった。また、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずく及びイチバンボシの粉砕末はイチバンボシの搾汁末と比較して、色の鮮やかさ、香りの良さのいずれも優れていることがわかった。
前記の5名の被験者に、上記(1)で調製した各サンプルを、標準品と飲み比べさせ、標準品と比較して、甘い、えぐ味が弱い、苦味が弱い、青臭くない、舌触りが良い、粉っぽさがない、コクがある、味が濃い、口当たりが良いと感じるか否かについて、それぞれ答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して甘い」、「標準品と比較してえぐ味が弱い」、「標準品と比較して苦味が弱い」、「標準品と比較して青臭くない」、「標準品と比較して舌触りが良い」、「標準品と比較して粉っぽさがない」、「標準品と比較してコクがある」、「標準品と比較して味が濃い」及び「標準品と比較して口当たりが良い」とそれぞれ答えた人の数を、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さの評価点として、図2のグラフに示す。図2に示すように、イチバンボシの粉砕末はニシノホシの粉砕末と比較して甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、味の濃さで優れているが、カシマムギ、マンネンボシ及びはるしずくの粉砕末を用いたサンプルは、ニシノホシ及びイチバンボシの粉砕末と比較して、全ての評価項目において優れていることがわかった。特に、カシマムギはニシノホシと比較して甘さ、コクの項目が優れており、マンネンボシはニシノホシと比較して香りの良さ、色の鮮やかさ、甘さ、舌触り、粉っぽさ、味の濃さ、口当たりの良さの項目が優れており、はるしずくはニシノホシと比較して香りの良さ、色の鮮やかさ、甘さ、えぐ味の弱さ、舌触り、コク、味の濃さ、口当たりの良さの項目が優れていることがわかった。また、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずく及びイチバンボシの粉砕末は、イチバンボシの搾汁末と比較して全ての評価項目において優れていることがわかった。
(1)サンプルの調製
製造例1で得た大麦茎葉のうち、ニシノホシ、イチバンボシ、カシマムギ、マンネンボシ及びはるしずくの粉砕末試料1.8gを、アルミフィルムバックに入れて密封し、60℃で3日間加熱した。加熱後、得られた粉末試料を水100mLと混合して各サンプルを得た。なお、標準品として、ニシノホシの加熱前の粉砕末試料1.8gと水100mLを混合したものを使用した。
前記の被験者5名に、上記(1)で調製した各サンプルについての「標準品と比較して緑色が鮮やかである」「標準品と比較して香りが良い」とそれぞれ答えた人の数を、色の鮮やかさ及び香りの良さの評価点として、図3のグラフに示す。図3に示すように、イチバンボシは加熱前のニシノホシと比較して香りの良さが劣っているという結果であった。一方、加熱後のカシマムギ、マンネンボシ、はるしずくの粉砕末は加熱前のニシノホシの粉砕末と比較して色の鮮やかさ、香りの良さのいずれも優れていることがわかった。
前記の5名の被験者に、上記(1)で調製した各サンプルを、標準品と飲み比べさせ、標準品と比較して、甘い、えぐ味が弱い、苦味が弱い、青臭くない、舌触りが良い、粉っぽさがない、コクがある、味が濃い、口当たりが良いと感じるか否かについて、それぞれ答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して甘い」、「標準品と比較してえぐ味が弱い」、「標準品と比較して苦味が弱い」、「標準品と比較して青臭くない」、「標準品と比較して舌触りが良い」、「標準品と比較して粉っぽさがない」、「標準品と比較してコクがある」、「標準品と比較して味が濃い」及び「標準品と比較して口当たりが良い」とそれぞれ答えた人の数を、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さの評価点として、図4のグラフに示す。図4に示すように、加熱後のイチバンボシは加熱前のニシノホシと比較して舌触り、粉っぽさで劣る結果であった。一方、加熱後のカシマムギ、マンネンボシ、はるしずくは加熱前のニシノホシと比較して、全ての評価項目において優れていることがわかった。特に、カシマムギはコク、味の濃さで優れており、マンネンボシはえぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、味の濃さ、口当たりの良さで優れており、はるしずくは甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さの点で優れていた。
イチバンボシ、カシマムギ、マンネンボシ及びはるしずくについて、加熱前のニシノホシを基準とした嗜好性の評価の比較を実施した。評価項目は、色の鮮やかさ、香りの良さ、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さである。各項目において、加熱前のニシノホシと比較して優れていると評価した人数を集計し、その割合を算出した。結果を表1に示す。
(1)サンプルの調製
製造例3で得た大麦茎葉の搾汁末試料(イチバンボシ、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずくの4品種)1.8gを、水100mLと混合して各サンプルを得た。これらのサンプルのうち、イチバンボシ茎葉の搾汁末試料から得られたサンプルを、標準品とした。
前記の被験者5名に、上記(1)で調製した各サンプルについて、標準品と比較して色が鮮やかであるか否か、標準品と比較して香りが良いか否かを答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して緑色が鮮やかである」「標準品と比較して香りが良い」とそれぞれ答えた人の数を、色の鮮やかさ及び香りの良さの評価点として、図5のグラフに示す。図5に示すように、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずくの搾汁末は、イチバンボシの搾汁末と比較して、色の鮮やかさ、香りの良さのいずれも優れていることがわかった。
前記の5名の被験者に、上記(1)で調製した各サンプルを、標準品と飲み比べさせ、標準品と比較して、甘い、えぐ味が弱い、苦味が弱い、青臭くない、舌触りが良い、粉っぽさがない、コクがある、味が濃い、口当たりが良いと感じるか否かについて、それぞれ答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して甘い」、「標準品と比較してえぐ味が弱い」、「標準品と比較して苦味が弱い」、「標準品と比較して青臭くない」、「標準品と比較して舌触りが良い」、「標準品と比較して粉っぽさがない」、「標準品と比較してコクがある」、「標準品と比較して味が濃い」及び「標準品と比較して口当たりが良い」とそれぞれ答えた人の数を、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さの評価点として、図6のグラフに示す。図6に示すように、カシマムギ、マンネンボシ及びはるしずくの搾汁末を用いたサンプルは、イチバンボシの搾汁末と比較して、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さの全ての項目において優れており、嗜好性が高いことがわかった。特に、カシマムギは青臭さ、舌触り、粉っぽさ、味の濃さ、口当たりの良さで優れており、マンネンボシは甘さ、舌触り、コク、味の濃さ、口当たりの良さで優れており、はるしずくは舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりで優れていた。
(1)サンプルの調製
製造例2で得た大麦茎葉の搾汁液(イチバンボシ、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずくの4品種)を用いた。これらのサンプルのうち、イチバンボシ搾汁液を、標準品とした。
前記の被験者5名に、上記(1)で調製した各サンプルについて、標準品と比較して色が鮮やかであるか否か、標準品と比較して香りが良いか否かを答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して緑色が鮮やかである」「標準品と比較して香りが良い」とそれぞれ答えた人の数を、色の鮮やかさ及び香りの良さの評価点として、図7のグラフに示す。図7に示すように、カシマムギ、マンネンボシ、はるしずくの搾汁液は、イチバンボシの搾汁液と比較して、色の鮮やかさ、香りの良さのいずれも優れていることがわかった。
前記の5名の被験者に、上記(1)で調製した各サンプルを、標準品と飲み比べさせ、標準品と比較して、甘い、えぐ味が弱い、苦味が弱い、青臭くない、舌触りが良い、粉っぽさがない、コクがある、味が濃い、口当たりが良いと感じるか否かについて、それぞれ答えさせた。各サンプルについての「標準品と比較して甘い」、「標準品と比較してえぐ味が弱い」、「標準品と比較して苦味が弱い」、「標準品と比較して青臭くない」、「標準品と比較して舌触りが良い」、「標準品と比較して粉っぽさがない」、「標準品と比較してコクがある」、「標準品と比較して味が濃い」及び「標準品と比較して口当たりが良い」とそれぞれ答えた人の数を、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さの評価点として、図8のグラフに示す。図8に示すように、カシマムギ、マンネンボシ及びはるしずくを用いたサンプルは、イチバンボシと比較して、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さの全ての項目において優れており、嗜好性が高いことがわかった。特に、カシマムギはコク、味の濃さで優れており、マンネンボシはえぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、味の濃さ、口当たりの良さで優れており、はるしずくはえぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さで優れていた。
1.組成物の調整
以下の表2〜表5に示す配合を有する組成物を製造した。数値については、特に断りがない限り、質量%を表わす。同表中、大麦としては、大麦茎葉の粉砕末を用いた。水溶性食物繊維としては、難消化性デキストリンを用いた。オリゴ糖としては、イソマルトオリゴ糖を用いた。乳酸菌としては、Enterococcus faecalis(Streptococcus faecalis)を用いた。同表に記載の各成分のうち、大麦茎葉粉末は、製造例1に記載の方法で製造した。水溶性食物繊維、オリゴ糖及び乳酸菌は、市販品を用いた。
(ア)大麦茎葉の粉砕末、水溶性食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の4成分全てを含有するもの(サンプルA〜B、1〜28)
(イ)大麦茎葉の粉砕末、水溶性食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の4成分のうち、いずれか3成分を含有するもの(サンプルC〜O)
サンプルの詳細を表2〜5に示す。
(1)サンプルの調製
上記表2及び3に記載のサンプルA〜O及びサンプル1〜4について、各サンプル3gを、水100mLと混合して各試験サンプルを得た。これらの試験サンプルのうち、サンプルAを、標準品とした。
前記の被験者5名に、上記(1)で調製した各サンプルについて、標準品と比較して色が鮮やかであるか否か、標準品と比較して香りが良いか否かをアンケートに記入させた。具体的には、標準品と同等であるものを基準として、良いものを7、悪いものを1とした7段階で評価させた。
1(非常に悪い)←―――――4(標準品と同等)――――――→7(非常に良い)
大麦茎葉の粉砕末、水溶性食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の4成分を含有するサンプルBはサンプルAと比較して色の鮮やかさ、香りの良さで優れているが、サンプル1〜4は、サンプルA及びBと比較して、色の鮮やかさ、香りの良さのいずれも優れていることがわかった。
前記の5名の被験者に、上記(1)で調製した各サンプルを、標準品と飲み比べさせ、標準品と比較して、甘い、えぐ味が弱い、苦味が弱い、青臭くない、舌触りが良い、粉っぽさがない、コクがある、味が濃い、口当たりが良い、のどごしが良い、後味が良いと感じるか否かについて、サンプルAを基準として、評価例1−1と同様の7段階の評価方法にて比較させ、アンケートに記入させた。各サンプルについての評価の平均点を算出し、合計点を本評価の評価点として、図10のグラフに示す。図10に示すように、大麦茎葉の粉砕末、乳酸菌、オリゴ糖、水溶性食物繊維のいずれかを含有していないサンプル(C〜O)はサンプルAと比較して全ての項目で劣るものであることがわかった。
大麦茎葉の粉砕末、水溶性食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の4成分を含有するサンプルBはサンプルAと比較してえぐ味、青臭さの点で優れているが、サンプル1〜4は、サンプルA及びBと比較して、全ての項目で高評価であった。特に、サンプル1〜4は、甘さ、えぐ味、苦味、青臭さ、コク、味の濃さ、後味の点でサンプルA及びBよりも高評価であり、サンプル1〜4は嗜好性が高いことがわかった。
(1)サンプルの調製
上記表3〜5に記載のサンプル1〜28について、各サンプル3gを、水100mLと混合して各サンプルを得た。これらのサンプルのうち、表3に記載のサンプル1〜4を、標準品とした。
前記の被験者5名に、上記(1)で調製した各サンプルについて、標準品と比較して色が鮮やかであるか否か、標準品と比較して香りが良いか否かをアンケートに記入させた。具体的には、標準品と同等であるものを基準として、良いものを7、悪いものを1とした7段階で評価させた。
1(非常に悪い)←―――――4(標準品と同等)――――――→7(非常に良い)
前記の5名の被験者に、上記(1)で調製した各サンプルを、標準品と飲み比べさせ、標準品と比較して、甘い、えぐ味が弱い、苦味が弱い、青臭くない、舌触りが良い、粉っぽさがない、コクがある、味が濃い、口当たりが良い、のどごしが良い、後味が良いと感じるか否かについて、サンプルAを基準として、評価例1−1と同様の7段階の評価方法にて比較させ、アンケートに記入させた。各サンプルについての評価の平均点を算出し、合計点を本評価の評価点として、図12、14、16及び18のグラフに示す。図12、14、16及び18に示すように、カシマムギ、マンネンボシ、ダイシモチ及びはるしずくのいずれかの大麦茎葉の粉砕末、水溶性食物繊維、オリゴ糖及び乳酸菌の4成分を全て含有する本発明の飲食用組成物は、各成分の配合比を特定の割合で変化させた場合であっても、基準サンプルと同等の評価結果を示しており、甘さ、えぐ味の弱さ、苦味の弱さ、青臭さ、舌触り、粉っぽさ、コク、味の濃さ、口当たりの良さ、のどごし(試飲中)、のどごし(試飲後)、後味の点で優れたものであることがわかった。
製造例1に記載の方法にてマンネンボシ、はるしずく、ダイシモチ、カシマムギ、ニシノホシ及びシュンライの茎葉の粉砕末試料を得、得られた各大麦の粉砕末試料について、生体内での乳酸菌増殖効果のモデル試験として、以下の乳酸菌増殖試験を実施した。本発明の実施例として、マンネンボシ、はるしずく、ダイシモチ及びカシマムギを用い、比較例としてニシノホシ及びシュンライを用いた。
各粉末試料0.1gをそれぞれ試験管に量りとり、食品衛生検査指針に準じて作製したリン酸緩衝生理食塩水(PBS)10mLで懸濁させた。これをオートクレーブにて121℃、20minの条件で滅菌し、乳酸菌用培地を得た。
乳酸菌として、CELL BIOTECH製 Enterococcus faecalis(Streptococcus faecalis)の乾燥菌体(白色微粉末) 1×1011個/gを使用した。この乾燥菌体約10mgを試験管にとり、MRS Broth(MERCK社製)10mLで懸濁させ、37℃で約18時間培養した。得られた懸濁液を10000倍まで段階希釈したもの0.1mLを、前記で得られた各乳酸菌用培地10mLに添加し、37℃、4時間の条件で静置培養を行った。これらの培養液について、培養開始より0、4時間時点における菌数測定(CFU/mL)を行った。CFU測定は、具体的には、MRS Ager(MERCK社製)の寒天プレートに、適宜希釈した各培養時点の培養液100μlを付したものを、35℃で24時間インキュベートした後、コロニー数を計数することによって行った。菌数測定値(CFU/mL)を、乳酸菌数として下記の表6に示す。
(1)総アミノ酸量
2015年春に阿蘇地域及び鳥栖地域において栽培した、はるしずく、ダイシモチ、マンネンボシ、イチバンボシ及びニシノホシの茎葉について、アミノ酸の含有量(各アミノ酸量、総アミノ酸量)を測定した。播種から60〜67日間栽培し、茎葉を収穫した。これを製造例1の方法にて加工し、各大麦の茎葉の粉砕末を得た。本試験においては、実施例としてはるしずく、ダイシモチ、マンネンボシ、イチバンボシを用い、比較例としてニシノホシを用いた。
2015年春に阿蘇地域及び鳥栖地域において栽培した、はるしずく、マンネンボシ、イチバンボシ及びニシノホシの茎葉について、総クロロフィル量を測定した。播種から60〜67日間栽培し、茎葉を収穫した。これを製造例1の方法にて加工し、各大麦の茎葉の粉砕末を得た。本試験においては、実施例としてはるしずく、マンネンボシ、イチバンボシを用い、比較例としてニシノホシを用いた。
クロロフィルa[μg/mL]=12.7×(A663−A750)−2.59×(A645−A750)
クロロフィルb[μg/mL]=−4.67×(A663−A750)+22.9×(A645−A750)
クロロフィル量[mg/100g]=(クロロフィルa+b)[μg/mL]×希釈倍率×0.1
A750:750nmの吸光度
A663:663nmの吸光度
A645:645nmの吸光度
結果を表8に示す。
2015年春に阿蘇地域及び鳥栖地域において栽培した、ダイシモチ、マンネンボシ、イチバンボシ及びニシノホシの茎葉について、総ポリフェノール量を測定した。播種から60〜67日間栽培し、茎葉を収穫した。これを製造例1の方法にて加工し、各大麦の茎葉の粉砕末を得た。本試験においては、実施例としてダイシモチ、マンネンボシ、イチバンボシを用い、比較例としてニシノホシを用いた。
1.黒ボク土を用いた栽培
プランターに黒ボク土を入れ、プランター毎に、ニシノホシ、カシマムギ、マンネンボシ及びダイシモチの4品種の種4.8g(20g/m2)を播種した。給水や雑草管理などの通常の植物栽培法により、上記4品種の大麦を栽培した。
黒ボク土の代わりに、赤土を用いた以外は、上記1と同様にして、大麦を栽培した。なお、赤土は、天日干しにより乾燥させ、固まっている部分を破砕したものを用いた。
Claims (1)
- 大麦の茎及び/又は葉を用いた飲食用組成物であって、
該大麦が、マンネンボシ、カシマムギ、はるしずく、サチホゴールデン、トヨノカゼ及びはるか二条から選ばれる少なくとも1の品種の大麦である飲食用組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015030992 | 2015-02-19 | ||
JP2015030992 | 2015-02-19 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015130324 Division | 2015-02-19 | 2015-06-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016154533A true JP2016154533A (ja) | 2016-09-01 |
JP5986327B2 JP5986327B2 (ja) | 2016-09-06 |
Family
ID=55347071
Family Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015133931A Active JP5887470B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-02 | 阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉 |
JP2015133930A Active JP5866744B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-02 | 乳酸菌増殖用組成物 |
JP2015134812A Active JP5887471B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-03 | 飲食用組成物 |
JP2015134813A Active JP5906511B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-03 | 飲食用組成物 |
JP2016005712A Active JP5986327B2 (ja) | 2015-02-19 | 2016-01-15 | 飲食用組成物、乳酸菌増殖用組成物、阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉、黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎及び/又は葉 |
Family Applications Before (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015133931A Active JP5887470B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-02 | 阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉 |
JP2015133930A Active JP5866744B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-02 | 乳酸菌増殖用組成物 |
JP2015134812A Active JP5887471B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-03 | 飲食用組成物 |
JP2015134813A Active JP5906511B1 (ja) | 2015-02-19 | 2015-07-03 | 飲食用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (5) | JP5887470B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6296525B1 (ja) * | 2017-05-17 | 2018-03-20 | 株式会社萌芽プランツ | 青汁用二条大麦若葉乾燥物 |
JP2019180392A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-24 | 株式会社東洋新薬 | 青汁用の飲食用組成物 |
WO2022209485A1 (ja) | 2021-03-29 | 2022-10-06 | デンカ株式会社 | 遺伝子の発現上昇剤及び光合成活性化剤 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6664929B2 (ja) * | 2015-10-30 | 2020-03-13 | キリンビバレッジ株式会社 | 難消化性デキストリン含有容器詰め飲料 |
JP6089165B1 (ja) * | 2016-02-25 | 2017-03-08 | 株式会社東洋新薬 | ビフィズス菌増殖用組成物 |
JP2018042504A (ja) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | 株式会社東洋新薬 | 緑葉の加工物 |
JP7321480B2 (ja) * | 2016-12-15 | 2023-08-07 | 株式会社東洋新薬 | 組成物 |
JP6330121B1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-05-30 | 株式会社東洋新薬 | 飲食用組成物 |
JP7046302B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2022-04-04 | 株式会社センリファーム | 青汁原料の乾燥処理方法および乾燥処理設備 |
JP6738469B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2020-08-12 | 株式会社 伊藤園 | 大麦若葉搾汁液の製造方法 |
JP6671073B2 (ja) * | 2019-06-07 | 2020-03-25 | 株式会社 伊藤園 | 大麦若葉搾汁液の製造方法 |
JP7211991B2 (ja) * | 2020-02-28 | 2023-01-24 | 株式会社 伊藤園 | 大麦若葉搾汁液の製造方法 |
JP6945888B1 (ja) * | 2020-09-30 | 2021-10-06 | 株式会社東洋新薬 | 免疫機能向上用組成物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014003952A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Noriko Ishii | 低糖質食品素材、低糖質食品素材を用いた発酵生地、パン類、菓子類並びに麺類 |
WO2014038497A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 株式会社ヤクルト本社 | イネ科植物の緑葉とオリゴ糖を含有する麺 |
JP2014060948A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Niigata Univ | ビール原料及び製品の判別方法並びにその方法を利用したビール品質の評価方法 |
WO2014136874A1 (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | 大塚製薬株式会社 | 大麦粉末を含む食品 |
JP2014230520A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社東洋新薬 | 青汁用の飲食用組成物 |
JP2015126723A (ja) * | 2013-05-29 | 2015-07-09 | 株式会社東洋新薬 | 飲食用組成物、飲食用組成物の呈味を改善する方法及び色を改善する方法、乳酸菌増殖用組成物、大麦の茎葉の栽培方法、阿蘇産又は黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎葉 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6115726A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-23 | Shin Nippon Kagaku Kogyo Co Ltd | 粒体の固結防止法 |
JP4183886B2 (ja) * | 2000-05-02 | 2008-11-19 | 株式会社東洋新薬 | 麦若葉由来の素材を含む抗高血圧食品 |
JP3706628B1 (ja) * | 2004-07-07 | 2005-10-12 | 株式会社東洋新薬 | 麦若葉加工物を含有する造粒物 |
JP2008146590A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Dish Fine:Kk | 画像プリント製本システム |
US8883307B2 (en) * | 2007-05-28 | 2014-11-11 | Mitsubishi Shoji Foodtech Co., Ltd. | Spherical particle of crystalline mannitol |
JP5544665B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2014-07-09 | 株式会社東洋新薬 | 乳酸菌増殖用組成物、乳酸菌用培地及び乳酸菌の培養方法 |
JP5598943B1 (ja) * | 2013-05-29 | 2014-10-01 | 株式会社東洋新薬 | 乳酸菌増殖用組成物 |
JP5961238B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2016-08-02 | 株式会社東洋新薬 | 風味が改善された飲食用組成物 |
JP6463083B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2019-01-30 | 株式会社東洋新薬 | 黒ボク土を用いて栽培した大麦の葉及び/又は茎、阿蘇産大麦の葉及び/又は茎並びにそれを含有する飲食用組成物、大麦の茎及び/又は葉の栽培方法 |
JP5681897B1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-03-11 | 株式会社東洋新薬 | 阿蘇産大麦の葉及び/又は茎並びにそれを含有する飲食用組成物 |
-
2015
- 2015-07-02 JP JP2015133931A patent/JP5887470B1/ja active Active
- 2015-07-02 JP JP2015133930A patent/JP5866744B1/ja active Active
- 2015-07-03 JP JP2015134812A patent/JP5887471B1/ja active Active
- 2015-07-03 JP JP2015134813A patent/JP5906511B1/ja active Active
-
2016
- 2016-01-15 JP JP2016005712A patent/JP5986327B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014003952A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Noriko Ishii | 低糖質食品素材、低糖質食品素材を用いた発酵生地、パン類、菓子類並びに麺類 |
WO2014038497A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 株式会社ヤクルト本社 | イネ科植物の緑葉とオリゴ糖を含有する麺 |
JP2014060948A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Niigata Univ | ビール原料及び製品の判別方法並びにその方法を利用したビール品質の評価方法 |
WO2014136874A1 (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | 大塚製薬株式会社 | 大麦粉末を含む食品 |
JP2014230520A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社東洋新薬 | 青汁用の飲食用組成物 |
JP2015126723A (ja) * | 2013-05-29 | 2015-07-09 | 株式会社東洋新薬 | 飲食用組成物、飲食用組成物の呈味を改善する方法及び色を改善する方法、乳酸菌増殖用組成物、大麦の茎葉の栽培方法、阿蘇産又は黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎葉 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
神谷 智康,外4名,"青汁専用大麦若葉「むぎおう」の栄養成分および乳酸菌増殖能に関する研究",日本農, JPN6015031648, ISSN: 0003357578 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6296525B1 (ja) * | 2017-05-17 | 2018-03-20 | 株式会社萌芽プランツ | 青汁用二条大麦若葉乾燥物 |
JP2018191574A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 株式会社萌芽プランツ | 青汁用二条大麦若葉乾燥物 |
JP2019180392A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-24 | 株式会社東洋新薬 | 青汁用の飲食用組成物 |
WO2022209485A1 (ja) | 2021-03-29 | 2022-10-06 | デンカ株式会社 | 遺伝子の発現上昇剤及び光合成活性化剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5887470B1 (ja) | 2016-03-16 |
JP2016154528A (ja) | 2016-09-01 |
JP2016154526A (ja) | 2016-09-01 |
JP2016155796A (ja) | 2016-09-01 |
JP5906511B1 (ja) | 2016-04-20 |
JP2016154527A (ja) | 2016-09-01 |
JP5887471B1 (ja) | 2016-03-16 |
JP5866744B1 (ja) | 2016-02-17 |
JP5986327B2 (ja) | 2016-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5986327B2 (ja) | 飲食用組成物、乳酸菌増殖用組成物、阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉、黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎及び/又は葉 | |
JP7455412B2 (ja) | 飲食用組成物、飲食用組成物の呈味を改善する方法及び色を改善する方法、乳酸菌増殖用組成物、大麦の茎葉の栽培方法、阿蘇産又は黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎葉 | |
JP5682082B2 (ja) | 乳酸菌増殖用組成物 | |
US10561150B2 (en) | Low bitter chicory products | |
JP2017006113A (ja) | 飲食用組成物、乳酸菌増殖用組成物、阿蘇産の大麦の茎及び/又は葉、黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎及び/又は葉 | |
JP5888573B2 (ja) | 風味が改善された飲食用組成物 | |
JP2020191886A (ja) | 黒ボク土を用いて栽培した大麦の葉及び/又は茎、阿蘇産大麦の葉及び/又は茎並びにそれを含有する飲食用組成物、大麦の茎及び/又は葉の栽培方法 | |
JP5807136B1 (ja) | 飲食用組成物、飲食用組成物の呈味を改善する方法及び色を改善する方法、乳酸菌増殖用組成物、大麦の茎葉の栽培方法、阿蘇産又は黒ボク土を用いて栽培した大麦の茎葉 | |
US20170094979A1 (en) | Crisps and syrup made from low bitter chicory products | |
JP3648196B2 (ja) | 健康食品 | |
KR20080024778A (ko) | 유기셀레늄 함유 곡물을 이용한 아이스크림의 제조 방법 | |
JP2020188701A (ja) | 飲食用組成物 | |
WO2020171144A1 (ja) | 生体内機能成分を含むズイナを植物体の形態で利用する経口組成物 | |
KR20160133085A (ko) | 곡물을 이용한 메론유산균과자 및 그 제조방법 | |
KR20160133083A (ko) | 우유를 이용한 메론유산균과자 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5986327 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |