JP2016127373A - 撮像装置、撮像システム、および撮像装置の駆動方法 - Google Patents

撮像装置、撮像システム、および撮像装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像行および測距行の読み出しにおける信号処理部の消費電流を低減する。【解決手段】 撮像装置は、各々が焦点検出用の信号を出力する複数の焦点検出画素が配された測距行と、各行に、各々が画像を生成するための信号を出力する複数の撮像画素が配された複数の撮像行と、各々が、焦点検出画素と撮像画素の信号が出力される複数の信号処理部と、制御部(TG3)とを備える。制御部(TG3)は、複数の撮像行に、複数の信号処理部に信号を読み出す第1の動作(期間TS)を行わせ、前記第1の動作の後、あるいは前に、測距行に、複数の信号処理部に信号を読み出す第2の動作(期間TAF)を行わせ、複数の信号処理部を第1および第2の動作の一方において動作状態とし、複数の信号処理部の一部の信号処理部を第1および第2の動作の他方において動作抑制状態とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、撮像用と測距用の信号を出力可能な撮像装置、撮像システム、および撮像装置の駆動方法に関する。
近年、撮像用と測距用の信号を出力可能な撮像装置が案出されており、例えば特許文献1には、撮像用の画素行と測距用の画素行とを備えた撮像装置が開示されている。この撮像装置は第1走査期間で撮像用の画素行のみを連続して駆動し、次に、第2走査期間で測距用の画素行のみを連続して駆動する画素信号の飛び越し走査を行っている。
特開2010−74243号公報
先行文献1に記載の撮像装置は、撮像用の画素行および測距用の画素行を駆動する際における電力の制御を行うものではなく、消費電流を低減する試みはなされていない。
本発明の撮像装置の駆動方法は、各々が焦点検出用の信号を出力する複数の焦点検出画素が配された測距行と、各行に、各々が画像を生成するための信号を出力する複数の撮像画素が配された複数の撮像行と、各々が、前記焦点検出画素と前記撮像画素の信号が出力される複数の信号処理部とを備える撮像装置の駆動方法であって、前記複数の撮像行から前記複数の信号処理部に信号を読み出す第1の動作と、前記第1の動作の後、あるいは前に、前記測距行から前記複数の信号処理部に信号を読み出す第2の動作とを行い、前記複数の信号処理部を前記第1および第2の動作の一方において動作状態とし、前記複数の信号処理部の一部の信号処理部を前記第1および第2の動作の他方において動作抑制状態とする。
さらに、本発明の撮像装置は、各々が焦点検出用の信号を出力する複数の焦点検出画素が配された測距行と、各行に、各々が画像を生成するための信号を出力する複数の撮像画素が配された複数の撮像行と、各々が、前記焦点検出画素と前記撮像画素の信号が出力される複数の信号処理部と、制御部とを備え、前記制御部は、前記複数の撮像行に、前記複数の信号処理部に信号を読み出す第1の動作を行わせ、前記第1の動作の後、あるいは前に、前記測距行に、前記複数の信号処理部に信号を読み出す第2の動作を行わせ、前記複数の信号処理部を前記第1および第2の動作の一方において動作状態とし、前記複数の信号処理部の一部の信号処理部を前記第1および第2の動作の他方において動作抑制状態とする。
本発明によれば、撮像行および測距行の読み出しにおける信号処理部の消費電流を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置のブロック図 本発明の第1実施形態に係る単位画素の回路図 本発明の第1実施形態に係る列回路選択部、電流源、列アンプ、AD変換部の回路図 本発明の第1実施形態に係る単位画素のタイミングチャート 本発明の第1実施形態に係る撮像行の加算読み出しの説明図 本発明の第2実施形態に係る測距行のブロック読み出しの説明図 本発明の第3実施形態に係る列回路選択の説明図 本発明の第3実施形態に係る読み出しのタイミングチャート 本発明の第4実施形態に係る撮像システムのブロック図
図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。各実施形態の図面において、同様な機能を有する要素には同一の符号を付して、重複した説明は省略することもある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置のブロック図である。第1実施形態の撮像装置は、画素領域1と、画素を走査する垂直走査回路2と、その周辺回路から構成される。周辺回路は画素信号の信号処理回路4A、4Bと、撮像装置の全体の動作を制御するTG(タイミングジェネレータ)3と、信号処理回路4A、4Bを制御する列制御回路5A、5Bと、信号処理回路4A、4Bの各列回路の動作状態と動作抑制状態を選択する列回路選択部6A、6Bとを有する。
画素領域1には、複数の単位画素10が行方向および列方向に沿って二次元マトリクス状に配置される。図1の画素領域1はn行m列の単位画素10を含むが、説明の簡略化のために限られた数の単位画素10が示されている。なお、本明細書において、行方向とは図面における水平方向を示し、列方向とは図面において垂直方向を示すものとする。画素領域1には、焦点検出用の信号を出力する焦点検出画素が配された測距行と、画像を生成するための信号を出力する撮像画素が配された複数の撮像行とが設けられている。また、画素領域1の一部の単位画素10はOB(オプティカル・ブラック)画素として遮光されても良い。
垂直走査回路2はTG3からの制御信号を受けて、画素領域1の読取走査を行う。すなわち、水平方向の複数の単位画素10からなる画素行には垂直走査回路2から水平駆動信号V1〜Vnが供給され、光電変換された信号が単位画素10から読み出される。水平駆動信号V1〜Vnのそれぞれは、後述するように複数の駆動信号φres、φtx、φselを含む。列方向の複数の単位画素10の出力は垂直信号線L1〜Lmのそれぞれに共通して接続されており、垂直信号線L1〜Lmは奇数列の垂直信号線L1、L3、・・・、Lm−1と偶数例の垂直信号線L2、L4、・・・、Lmとからなる。奇数列の垂直信号線L1、L3、・・・、Lm−1は画素領域1の図面下方向の信号処理回路4Aに入力され、偶数列の垂直信号線L2、L4、〜、Lmは画素領域1の図面上方向の信号処理回路4Bに入力されている。なお、本明細書では、V1〜Vnは行を表記することもあり、L1〜Lmは列を表記することもある。
TG3は制御部として機能し、基準クロックに基づく制御信号を垂直走査回路2、列制御回路5A、5Bに出力し、垂直走査回路2、列制御回路5A、5Bの動作を制御する。信号処理回路4A、4Bは同様の構成および機能を備え、信号処理回路4A、4Bを制御する列制御回路5A、5Bも同様の構成および機能を備えている。また、列回路選択部6A、6Bも同様の構成および機能を備える。本実施形態においては、奇数列、偶数列のための信号処理回路4A、4B、列制御回路5A、5B、列回路選択部6A、6Bを設けることにより、画素領域1から信号を高速に読み出すことが可能となる。以後、奇数列の信号処理を行う信号処理回路4A、列制御回路5A、列回路選択部6Aを中心に説明する。
信号処理回路4Aは、電流源41、列アンプ40、AD変換部42、水平走査回路44、出力アンプ45を備える。電流源41、列アンプ40、AD変換部42、水平走査回路44は列毎に設けられた列回路(信号処理部)から構成されている。すなわち、信号処理回路4Aは複数の列回路から構成され、それぞれの列回路は電流源41、列アンプ40、AD変換部42、水平走査回路44のうちの1列分の回路を含む。なお、本明細書において、垂直信号線Lおよび単位画素10の1列の回路を含めて列回路と称呼されることもある。
電流源41は列信号線毎の電流源を含み、単位画素10の増幅MOSトランジスタの負荷として機能する。列アンプ40は列毎の増幅回路を備え、単位画素10から垂直信号線L1〜Lm−1を介して出力された信号を増幅する。AD変換部42は列アンプ40からの信号とRAMP回路53からのランプ信号とを比較する比較回路、比較結果が反転するまでの計数値をデジタル信号として保持するメモリを備える。水平走査回路44はシフトレジスタを含み、各列のデジタル信号を順次に出力アンプ45に出力走査する。
列制御回路5Aは、選択制御回路51、バイアス回路52、RAMP回路53、カウンタ信号供給回路54を備える。バイアス回路52は、信号処理回路4Aの各列の電流回路用のバイアス電圧VB_A、VB_Bを発生させる。列回路選択部6Aは選択制御回路51の制御信号φSelectに従い、2つのバイアス電圧VB_A、VB_Bのいずれかを選択的に各列の電流回路に供給する。電流回路は印加されたバイアス電圧VB_A、VB_Bに応じて電流を変化させ、電流回路に接続された列回路の動作状態および動作抑制状態を制御する。RAMP回路53は、時間とともに信号レベルが変化するランプ信号VRampを生成し、このランプ信号VRampをAD変換部42の比較回路に供給する。カウンタ信号供給回路54はランプ信号VRampに同期したカウンタ信号φCoを生成し、AD変換部42に供給する。上述したように、AD変換部42は比較回路による比較結果が反転するまでの時間を、カウンタ信号に基づきカウントし、カウント結果をデジタル信号としてメモリに保持する。
列回路選択部6Aは、選択制御回路51からの制御信号φSelectに基づき、選択信号φSel1〜φSelm−1を各列の電流回路に出力する。選択信号φSel1〜φSelm−1が例えばローレベルである場合、電流回路は列回路に電流を供給し、列回路を動作状態とする。一方、選択信号φSel1〜φSelm−1がハイレベルである場合、電流回路は電流を動作状態よりも少なくする、若しくは遮断し、列回路を動作抑制状態とすることができる。これにより、列回路における消費電流を低減することが可能となる。
図2は、図1に記載された単位画素10の回路図を示している。単位画素10は光電変換素子PD、転送MOSトランジスタM1、リセットMOSトランジスタM2、増幅MOSトランジスタM3、選択MOSトランジスタM4、浮遊部(フローティング・ディフュージョン)FDを備える。光電変換素子PDは、例えばフォトダイオードから構成され、照射された光を電子(電荷)に変換する。転送MOSトランジスタM1のゲートには駆動信号φtxが印加され、駆動信号φtxがハイレベルになると、転送MOSトランジスタM1は光電変換素子PDに発生した電子を浮遊部FDに転送する。リセットMOSトランジスタM2のゲートには駆動信号φresが印加され、駆動信号φresがハイレベルとなると、リセットMOSトランジスタM2は浮遊部FDの電位を所定の電圧(電源電圧)にリセットする。転送MOSトランジスタM1とリセットMOSトランジスタM2を同時にオンさせることにより、光電変換素子PDの電子がリセットされる。増幅MOSトランジスタM3は、浮遊部FDの電位に応じてソースの電位が変わるソースフォロアとして動作する。選択MOSトランジスタM4のゲートには駆動信号φselが印加され、駆動信号φselがハイレベルとなると、選択MOSトランジスタM4は増幅MOSトランジスタM3のソースを垂直信号線Lに接続する。読み出すべき行の選択MOSトランジスタM4をオンさせることで、当該行の光電変換素子PDの信号が垂直出力線Lに読み出される。MOSトランジスタM1〜M4はNチャネルMOSトランジスタに限定されることなく、PチャネルMOSトランジスタであっても良い。また、複数の光電変換素子PDが1つの増幅MOSトランジスタM3を共有しても良い。
図3は、第1実施形態の列回路選択部6A、電流源41、列アンプ40、AD変換部42の回路図である。列回路選択部6A、電流源41、列アンプ40、AD変換部42は奇数列の垂直信号線L1、L3、・・・、Lm−1のそれぞれに対応する列回路を備えている。図3には、垂直信号線L1、L3、L5のための列回路が示されているが、他の列回路も同様に構成されている。以下、垂直信号線L3のための列回路の構成を中心に説明し、他の列回路の説明を適宜省略する。
電流源41は電流回路411を備え、電流回路411は垂直信号線L3に電気的に接続されている。電流回路411は単位画素10の増幅MOSトランジスタM3の負荷回路として機能する。列アンプ40はアンプ401、電流回路402、スイッチSW1〜SW4、入力容量Co、帰還容量Cf、付加容量Caddを備える。アンプ401は差動増幅回路を構成しており、反転入力端子は入力容量Coを介して垂直信号線L3に電気的に接続されている。また、アンプ401の反転入力端子と出力端子との間には帰還容量Cf、スイッチSW1が並列に電気的に接続され、非反転入力端子には基準電圧VRefが印加されている。スイッチSW1はMOSトランジスタから構成され、スイッチSW1のゲートには制御信号φCが印加される。スイッチSW1がオンの場合には、帰還容量Cfはリセットされ、入力容量Coが基準電圧VRefにクランプされる。スイッチSW1がオフの場合には、アンプ401は(−Cf/Co)の増幅率にて信号を増幅する。
垂直信号線L3のアンプ401の非反転入力端子と垂直信号線L1、L5との間には付加容量Cadd、スイッチSW2が接続され、スイッチSW2のゲートには加算読み出しのための制御信号φadが印加されている。また、スイッチSW3には反転回路403によって反転された制御信号φadが印加されている。制御信号φadがハイレベルになると、スイッチSW2がオン、スイッチSW3がオフになり、垂直信号線L1、L5の信号が垂直信号線L3の信号に加算される。一方、制御信号φadがローレベルになると、スイッチSW2がオフ、スイッチSW3がオンになり、垂直信号線L1、L5は垂直信号線L3の入力容量Coとは非接続になる。垂直信号線L1、L3、L5の加算は行われず、垂直信号線L3の信号がアンプ401によって増幅される。アンプ401には動作用の電流が電流回路402から供給される。
AD変換部42は比較器421、デジタルメモリ422、電流回路423を備える。比較器421の第1の入力端子にはアンプ401からの信号が入力され、比較器421の第2の入力端子にはランプ信号VRampが入力される。比較器421はアンプ401からの信号と、ランプ信号VRampとを比較する。比較結果が反転するまでの時間がカウンタ信号φCoに基づきカウントされ、カウント値がデジタルメモリ422に保持される。これにより、列アンプ40からの信号がAD変換される。比較器421には動作用の電流が電流回路423から供給される。
本実施形態においては、上述の電流回路402、423は印加されたバイアス電圧に応じて電流を変更可能に構成されている。電流回路402の制御部はスイッチSW4の出力端子に接続されており、スイッチSW4の2つの入力端子にはバイアス回路52から供給されるバイアス電圧VB_A、VB_Bが印加されている。スイッチSW4はMOSトランジスタから構成され、ゲートには列選択信号φSel3が印加される。列選択信号φSel3に応じてスイッチSW4はバイアス電圧VB_A、VB_Bのいずれかを選択的に電流回路402、423に供給する。バイアス電圧VB_Aはバイアス電圧VB_Bよりも高い。バイアス電圧VB_Aが電流回路402、423に印加されると、電流回路402、423は動作状態のための電流をアンプ401、比較器421にそれぞれ供給する。例えば、電流回路402、423はアンプ401と比較器421が正常動作を行うための電流Iaを流す。一方、バイアス電圧VB_Bが電流回路402、423に印加されると、電流回路402、423は待機状態のための電流をアンプ401、比較器421にそれぞれ供給する。すなわち、スイッチSW4がバイアス電圧VB_Bに接続されると、電流回路402、423はアンプ401、比較器421の待機状態である小電流Ibを流す。待機状態にすることで、スイッチSW4をバイアス電圧VB_Aに切り替えた際に、回路が動作状態へ復帰するまでの時間を早くすることができる。なお、図示されていないが、増幅MOSトランジスタM3に電流を供給する電流回路411を動作状態、動作待機状態に切り替えても良い。すなわち、電流回路411にバイアス電圧VB_Aが供給されると、増幅MOSトランジスタM3が光電変換に基づく信号を出力可能なように、電流回路411は増幅MOSトランジスタM3に電流を供給する。電流回路411にバイアス電圧VB_Bが供給されると、増幅MOSトランジスタM3が動作状態に比して抑制された状態(動作抑制状態)となるように、電流回路411は増幅MOSトランジスタM3への電流を制限することができる。また、バイアス電圧VB_Bをゼロ電圧(GND)として、電流回路402、411、423の電流を遮断し、列回路を完全にオフ状態に制御しても良い。さらに、列回路を動作状態、待機状態、遮断状態の3つの状態に制御しても良い。以上のように、電流回路402、411、423を動作状態から待機あるいはオフの状態に切り替えることで、列回路の消費電力を削減できる。以降、列回路の動作待機状態あるいはオフの状態を動作抑制状態と呼称する。
以上述べたように、本実施形態の信号処理回路4A、4Bは各列回路の動作状態を動作状態または動作抑制状態に制御できる電流回路を備えている。このため、消費電力の制御が可能となる。また、撮像装置の仕様に応じて適宜、消費電流を制御することができる。
図4は単位画素のタイミングチャートであって、一行分の単位画素の動作を表している。制御信号φhは図示されていない撮像システムからTG3に供給される水平同期用の信号である。TG3は制御信号φhに同期して行毎の駆動信号φres、φtx、φselを生成し、単位画素10に供給する。これにより、画素行毎に順次に垂直走査が行われる。
上述したように、駆動信号φresはリセットMOSトランジスタM2のゲートに印加され、駆動信号φtxは転送MOSトランジスタM1のゲートに印加される。また、駆動信号φselは選択MOSトランジスタM4のゲートに印加される。制御信号φCは列アンプ40のスイッチSW1(図3参照)のゲートに印加される。上記の制御信号φh以外の信号はTG3で生成され、各回路に供給される。時刻t0〜t6はブランキング期間BLKを示し、時刻t6以降は水平走査期間を示している。
時刻t0において、制御信号φhがTG3に印加され、読み出すべき行が選択される。このとき、駆動信号φresはハイレベルであり、リセットMOSトランジスタM2がオンとなり、浮遊部FDが電源電圧にリセットされる。時刻t1において、駆動信号φresがローレベルになり、選択された行のリセットMOSトランジスタM2がオフとなり、浮遊部FDがフローティング状態になる。この時、駆動信号φselがハイレベルになり、選択行の選択MOSトランジスタM4がオンとなり、垂直出力線Lと増幅MOSトランジスタM3のソースが電気的に接続される。
時刻t2において、制御信号φCがハイレベルになり、列アンプ40と帰還容量Cfは増幅の初期状態にリセットされる。時刻t3において、制御信号φCがローレベルになり、帰還容量Cfのリセットが解除される。時刻t3からt4の期間に、浮遊部FDの電位が信号Nとして後段のアンプ401の入力容量Coでクランプされる。時刻t4において、駆動信号φtxがハイレベルになり、光電変換素子PDにおいて光電変換により発生じた電子が浮遊部FDに転送される。
時刻t5において、パルスφtxがローレベルになり、転送MOSトランジスタM1がオフとなる。これにより、光電変換素子PDから浮遊部FDへの電子の転送が終了し、転送された電子量に応じたS信号の電位だけ浮遊部FDの電位が低下する。時刻t5からt6の期間に、浮遊部FDの電位は(N+S)信号として増幅MOSトランジスタM3から選択MOSトランジスタM4を介して垂直信号線Lに出力される。信号(N+S)はアンプ401の入力部に導かれる。アンプ401において、上述の信号Nと信号(N+S)の差分処理がなされ、リセット時のノイズ成分が除去された信号Sが出力される。アンプ401は(−Co/Cf)で信号Sを増幅し、増幅されたS信号が比較器421に入力される。比較器421はランプ信号VRampと信号Sとを比較し、比較結果が反転するまでの時間がカウンタ信号φCoに基づきカウントされ、カウント値がデジタルメモリ422に保持される。このようにして、光電変換された電子に基づく信号Sが増幅およびAD変換される。なお、信号(N+S)、信号Nを図示されていない差動増幅器により相関二重サンプリングし、信号Sを求めても良い。また、信号(N+S)、信号NをAD変換した後に、相関二重サンプリングによりS信号を得ても良い。時刻t6以降の水平走査期間において、画素信号に対応したAD変換部42のデジタル信号が出力アンプ45から外部へ出力される。
図5は本実施形態の撮像行の加算読み出しの説明図である。図5(A)は画素領域1におけるカラーフィルタの配列を示しており、図5(B)は各画素行の駆動タイミングを示す。ここでは説明を容易にするために12行6列の単位画素が図示されているが、単位画素の数は限定されるものではない。
図5(A)において、カラーフィルタの各色R(赤)、G(緑)、B(青)は、ベイヤー配列に従いモザイク状に配置されている。本実施形態において、行V1、V2、V7、V8は画像を生成するための信号を出力する撮像行であり、行V3、V5、V6、V9、V11、V12は駆動されない間引き行である。また、行V4、V10は焦点検出用の信号を出力する測距行である。
第1の動作としての撮像行の読み出しは以下のように行われる。撮像行の信号は、信号処理回路4A、4Bへ導かれ、列アンプ40の入力部で3列分の同色の信号が加算される。以下、行V1と行V2を例として、信号の加算読み出しの方法を説明する。奇数列L1、L3、L5からは、画素信号G11、G13、G15が読み出され、信号処理回路4Aにおいて加算される。このとき、信号処理回路4Aにおいて、列L3のアンプ401、比較器421は動作状態となっているが、列L1、L5のアンプ401、比較器421は動作抑制状態となっている。すなわち、図3において、選択信号φSel3はローレベルとなり、バイアス電圧VB_Aが電流回路402、423に印加される。電流回路402、423からは動作用の電流Iaがアンプ401、比較器421にそれぞれ供給され、列L3におけるアンプ401、比較器421は動作状態となる。一方、列L1、L5において、選択信号φSel1、φSel5はハイレベルとなり、バイアス電圧VB_Bが電流回路402、423に印加される。電流回路402、423からは制限された電流Ibが列L1、L5のアンプ401、比較器421にそれぞれ供給され、アンプ401、比較器421は動作抑制状態となる。この結果、画素加算時における消費電流を低減することができる。加算された信号は列L3のAD変換部42においてデジタル信号に変換され、水平走査回路44によって順次出力される。
偶数列においては、3つの画素信号Rが列L2、L4、L6から読み出され、信号処理回路4Bにおいて加算される。このとき、信号処理回路4Bにおいて、列L4のアンプ401、比較器421は動作状態であり、列L2、L6のアンプ401、比較器421は動作抑制状態となっている。このように、それぞれの読み出し行において6列単位で信号が読み出され、各色の信号は奇数列、偶数列のそれぞれにおいて3列単位で加算される。同様の動作により行V2から画素信号Bと、画素信号Gが読み出される。すなわち、2つの画素行からモザイク配置に対応した色信号が得られる。
第2の動作としての測距行V4、V10の読み出しにおいては、奇数列L1、L3、L5における信号は加算されずに、信号処理回路4Aにおいて増幅およびAD変換される。同様に偶数列L2、L4、L6における信号も加算されずに、信号処理回路4Bにおいて増幅およびAD変換される。このとき、信号処理回路4A、4Bにおいて、すべての列のアンプ401、比較器421は動作状態となっている。
図5(B)に撮像行の加算読み出しのタイミングチャートを示す。横軸はフレーム期間を表し、縦軸は走査する画素行を表している。1フレーム期間は、期間TS、期間TAF、期間TBLKからなる。期間TSは撮像行から撮像用信号を読み出す期間(第1の動作)、期間TAFは測距用信号を読み出す期間(第2の動作)、期間TBLKは垂直走査の準備などを行うブランキング期間である。図中、矢印で示された期間が1水平走査期間を表している。なお、期間TS、期間TAFの前後は図示されたものに限定されず、期間TAFの後に期間TSを設けても良い。本実施例の1フレーム期間は、TG3が垂直走査回路2に垂直走査の開始を指示する制御信号(垂直同期信号)を出力してから、次に制御信号(垂直同期信号)を出力するまでの期間である。
時刻t1〜t2、すなわち、期間TSにおいて、行V1、V2、V7、V8の順に撮像用の信号が読み出される。上述したように、撮像行においては、奇数列、偶数列のそれぞれにおいて3列単位で信号が加算される。すなわち、制御信号φadがハイレベルになることで、スイッチSW2がオン、スイッチSW3がオフになり、列L1、L5の信号が列L3の信号に加算される。また、列回路選択部6Aは選択信号φSel3をローレベルとし、選択信号φSel1、φSel5をハイレベルとすることで、列L3の電流回路402、423にバイアス電圧VB_Aが印加され、列L1、L5の電流回路402、423にバイアス電圧VB_Bが印加される。これにより、列L3の列回路は動作状態となり、列L1、L5の列回路は動作抑制状態となる。列L3における加算後の信号は増幅およびAD変換され、列L3のデジタルメモリ422に保持される。
時刻t2〜t3、すなわち、期間TAFにおいて、測距行V4、V10から焦点検出用の信号が読み出される。このとき、制御信号φadはローレベルになることで、スイッチSW2がオフ、スイッチSW3がオンになり、列L1、L3、L5の信号は加算されることなく独立に増幅およびAD変換される。また、選択信号φSel1、φSel3、φSel5はいずれもローレベルとなり、列L1、L3、L5の電流回路402、423にバイアス電圧VB_Aが印加される。列L1、L3、L5の列回路は動作状態となり、測距行における列L1、L3、L5の信号が増幅およびAD変換され、焦点検出用の信号が得られる。焦点検出用の信号は図示されていない演算部によって自動焦点(以下、「AF」と称する)の制御のために用いられる。時刻t3〜t4はBLK期間であり、BLK期間が経過した後、時刻t4から次のフレームの読み出しが行われる。
本実施形態において、撮像行と測距行との間には間引き行V3、V5、V6、V9、V11、V12が設けられている。このように、期間TS、期間TAFにおいて、間引き行を設けることにより、読み出し時間を短縮できる。また、複数の撮像行が読み出された後、複数の測距行が読み出される。すなわち、撮像行と測距行のそれぞれは纏めて読み出されるため、測距用と撮像用のそれぞれの画素信号をまとめて処理することができ、AF動作及び画像処理を高速化することができる。
また、信号処理回路4A、4Bは、撮像行の読み出しにおいて3列分の信号の加算を行う際に、加算した信号を処理する1列の列回路を動作状態とし、残りの2列の列回路を動作抑制状態としている。このため、撮像行の加算読み出しにおいて、撮像装置の消費電力を低減することが可能となる。一方、測距行の読み出しにおいては、信号処理回路4A、4Bは各列の列回路を正常動作させている。つまり、撮像行で動作抑制状態であった信号処理回路4A、4Bの列回路は、測距行の読み出しにおいて動作状態となる。
本実施形態において、複数の撮像行の間に測距行が位置している場合、複数の撮像行が纏めて読み出され、その後あるいは、その前に、測距行の読み出しが行われる。これにより、列回路が動作状態または動作抑制状態に遷移する待機時間を減少させることができる。比較のため、複数の撮像行のうちの一の撮像行を読み出してから、次の撮像行の読み出しを行う前に、測距行の読み出しを行う場合を想定する。この場合、撮像行で動作抑制状態であった信号処理部4A、4Bは、測距行の読み出しにおいて動作状態となり、その後、再び撮像行の読み出しにおいて動作抑制状態となる。このため、信号処理部4A、4Bは、動作状態から動作抑制状態への遷移と、動作抑制状態から動作状態への遷移とを繰り返さなければならない。それぞれの遷移において、信号処理部4A、4Bが安定した動作を行うまでの待機時間を設けなければならない。一方、本実施形態によれば、複数の撮像行を纏めて読み出し、その後、あるいはその前に、測距行を読み出すことにより、待機時間を短縮させることができる。
尚、測距行には、焦点検出画素に加えてさらに撮像画素が配されていても良い。この場合には、撮像画素の信号が入力された信号処理部は、撮像画素の信号の出力を行うようにしても良い。すなわち、測距行の信号の読み出しにおいては、少なくとも焦点検出画素の信号が、信号処理部から出力されれば良い。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態に係る撮像装置を説明する。本実施形態に係る撮像装置において、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略し、相違する構成を中心に説明する。図6は第2実施形態の測距行のブロック読み出しの説明図である。すなわち、図6(A)は画素領域1の測距行のブロック読み出し領域を示しており、図6(B)は各画素行の駆動タイミングを示している。ここでは、説明を容易にするために、行V1〜V12、および奇数列の列回路選択部6A、信号処理回路4Aを中心に説明し、他の構成の説明を省略する。
図6(A)において、行V1〜V6、V8、V10〜V12は撮像行であり、行V7、V9は測距行である。本実施形態においては、撮像行における水平加算は行われず、また、間引き行は設けられていない。これらは、撮像装置の仕様に応じて適宜、変更可能である。奇数列L1〜Lm−1は4つのブロックBL1〜BL4に分けられている。ブロックBL1〜BL4のそれぞれに含まれる列の数は均等に限定されず、ブロックBL1〜BL4のそれぞれに含まれる列の数は異なっていても良い。さらに、ブロックの数も4に限定されない。また、偶数列L2〜Lmは図示されていないが、奇数列と同様に複数のブロックに分けられている。
列回路選択部6Aは、選択制御回路51からの選択信号φSelectに基づき、各列の選択信号φSel1〜φSelm−1を信号処理回路4Aに出力する。列回路選択部6Aは、ブロック毎に選択信号φSel1〜φSelm−1をハイレベルまたはローレベルにすることにより、信号処理回路4Aの列回路をブロック毎に動作状態または動作抑制状態に制御することができる。本実施形態においては、測距行V7、V9のブロックBL3が測距領域として読み出される。列回路選択部6Aは測距行の読み出しにおいてブロックBL3の選択信号φSelのみをローレベルとし、他のブロックBL1、BL2、BL4の選択信号φSelをハイレベルとする。信号処理回路4AのブロックBL3の列回路は動作状態となり、測距行V7、V9のブロックBL3が測距領域として読み出される。信号処理回路4Aにおいて他のブロックBL1、BL2、BL4の列回路は動作抑制状態となり、消費電流を低減することが可能となる。なお、測距領域はブロックBLK3に限定されず、任意に設定可能である。
図6(B)において、時刻t1〜t2、すなわち、期間TSに、行V1〜V6、V8、V10〜V12の順に撮像用の信号が読み出される(第1の動作)。本実施形態においては、撮像行の水平加算は行われず、各列の信号の増幅およびAD変換が信号処理回路4Aにおいてなされる。また、列回路選択部6Aは選択信号φSel1〜φSelm−1のすべてをローレベルに維持し、各列の電流回路402、423は列回路に動作電流を供給し、ブロックBL1〜BL4の列回路はすべて動作状態となる。
時刻t2〜t3、すなわち、期間TAFにおいて、測距行V7、V9の測距領域から焦点検出用の信号が読み出される(第2の動作)。列回路選択部6AはブロックBL3における選択信号φSelをローベルとし、他のブロックBL1、BL2、BL4における選択信号φSelをハイレベルとする。ブロックBL3における列回路は動作状態となり、他のブロックBL1、BL2、BL4の列回路は動作抑制状態となる。測距行V7、V9の測距領域であるブロックBL3の信号は増幅およびAD変換され、焦点検出用の信号が得られる。時刻t3〜t4はBLK期間であり、BLK期間が経過した後、時刻t4から次のフレームの読み出しが行われる。
従って、本実施形態によれば、測距行の信号読み出しにおいて、ブロックBL3の列回路のみを動作状態にし、他のブロックの列回路を動作抑制状態にすることができる。すなわち、列回路をブロック毎に動作状態または動作抑制状態に制御することにより、消費電力を低減できる。
(第3実施形態)
続いて、本発明の第3実施形態に係る撮像装置を説明する。本実施形態に係る撮像装置において、第1、第2実施形態と同様の構成についてはその説明を省略し、相違する構成を中心に説明する。図7は列回路選択部6Aおよび制御信号の説明図である。本実施形態の列回路選択部6Aは、第1実施形態の画素信号の加算読み出し、および第2実施形態の測距行のブロック読み出しを実行可能なものである。
図7(A)において、列は4つのブロックBL1〜BL4に分けられており、それぞれのブロックには列L1、L3、・・・、L11が含まれる。列回路選択部6Aには選択制御回路51からの制御信号φSelectが入力されている。制御信号φSelectには、加算読み出しのための制御信号φAdd1〜φAdd4、測距行のブロック読み出しのための制御信号φAF1〜φAF4が含まれる。制御信号φAdd1〜φAdd4、φAF1〜φAF4はブロックBL1〜BL4に対応しており、信号処理回路4Aにおける4つのブロックの列回路にそれぞれ供給される。列回路選択部6Aからは、制御信号φAdd1〜φAdd4、φAF1〜φAF4に基づき、選択信号φSel、φSel3、・・・、φSel11が出力される。選択信号φSel1〜φSel11は各列回路のスイッチSW4のゲートに接続されている。上述したように、スイッチSW4はバイアス電圧VB_A、VB_Bのいずれかを選択的に電流回路402、423に印加し、電流回路401、421は列回路を動作状態または動作抑制状態に遷移させる。
列回路選択部6AのブロックBL1において、制御信号φAdd1は選択信号φSel1、φSel5、φSel7、φSel11に電気的に接続され、制御信号φAF1は選択信号φSel3、φSel9に電気的に接続されている。また、列回路選択部6AのブロックBL2において、制御信号φAdd2は選択信号φSel1、φSel5、φSel7、φSel11に電気的に接続され、制御信号φAF2は選択信号φSel3、φSel9に電気的に接続されている。ブロックBL3、BL4においても、同様に制御信号φAdd3、φAdd4、φAF3、φAF4と選択信号φSelとが電気的に接続されている。このように、制御信号φAdd1〜φAdd4、φAF1〜φAF4と、選択信号φSel1〜11との配線を適宜変更することにより、撮像装置の仕様に応じた様々な読み出しモードを容易に実現することができる。
図7(B)に、図7(A)の列回路選択部6Aにおける制御信号を示す。第1の動作としての撮像行の加算読み出し時において、制御信号φAdd1〜φAdd4をハイレベルとすると、制御信号φAdd1〜φAdd4がハイレベルであることから、これらの制御信号に接続された選択信号φSel1、φSel5、φSel7、φSel11も同様にハイレベルとなる。従って、ブロックBL1〜BL4において、列L1、L5、L7、L11の列回路が動作抑制状態になる。制御信号φAF1〜φAF4がローレベルであることから、これらの制御信号に接続された制御信号φSel3、φSel9もローレベルとなり、列L3、L9の列回路は動作状態となる。加算読み出しのための制御信号φadはハイレベルとなり、SW2がオン、SW3がオフとなる。ブロックBL1〜BL4において、列L1、L5の信号が列L3に加算され、列L7、L11の信号が列L9に加算される。
第2の動作としての測距行のブロック読み出し時には、読み出すべきブロックに応じて、制御信号φAF1〜φAF4と制御信号φAdd1〜φAdd4とが制御される。例えば、ブロックBL3を読み出す際には、制御信号φAdd3、φAF3をローレベルとし、他の制御信号φAdd1、φAdd2、φAdd4、φAF1、φAF2、φAF4をハイレベルとする。制御信号φAF3がローレベルであることから、ブロックBL3の選択信号φSel3、φSel9もローレベルとなり、ブロックBL3の列L3、L9の列回路は動作状態となる。また、ブロックBL3の制御信号φAdd3がローレベルであることから、選択信号φSel1、φSel5、φSel7、φSel11も同様にローレベルとなり、ブロックBL3の列L1、L5、L7、L11の列回路は動作状態となる。すなわち、ブロックBL3における列L1、L3、L5、L7、L9、L11の列回路はすべて動作状態となる。他のブロックBL1、BL2、BL4においては、制御信号φAF1、φAF2、φAF4、φAdd1、φAdd2、φAdd4がハイレベルであるため、選択信号φSel1、φSel3、φSel5、φSel7、φSel9、φSel11はすべてハイレベルとなる。よって、ブロックBL3を除くブロックBL1、BL2、BL4の列回路は動作抑制状態となる。また、測距行のブロック読み出し時において、加算読み出しのための制御信号φadはローレベルであり、信号の加算は行われない。
本実施形態の測距行のブロック読み出しにおいては、読み出さないブロックの列回路は動作抑制状態に制御されるので消費電力を低減できる。測距行において、読み出されるブロックは、撮影シーンの測距位置に応じて設定され得る。撮像装置の仕様が、加算読み出しを行い、測距行のブロック読み出しを行わないものである場合、列回路選択部6Aにおいて制御信号φAdd1〜φAdd4を共通の配線とすれば良い。選択制御回路51からの制御信号φAdd1〜φAdd4、φAF1〜AF4と列回路選択部6Aの配線を適宜変更することにより、任意の列回路を動作抑制状態にすることができる。
図8は、第3実施形態による読み出しのタイミングチャートである。なお、このタイミングチャートは第1、第2実施形態においても適用される。図8(A)は撮像行の加算読み出しのタイミングチャートである。期間TSは撮像行の加算読み出し期間であり、期間TAFは測距行の読み出し期間である。期間TSにおいて、制御信号φad、φAdd1〜φAdd4はハイレベル、制御信号φAF1〜φAF4はローレベルである。制御信号φadがハイレベルであることから、加算読み出しのためのSW2がオン、SW3がオフとなり、列L1、L5の信号が列L3に加算され、列L7、L11の信号が列L9に加算される。制御信号φAF1〜φAF4がローレベルであることから、ブロックBL1〜BL4において、選択信号φSel3、φSel9がローレベルとなり、列L3、L9の列回路が動作状態となる。列L3、L9において、列回路は加算された信号を増幅およびAD変換する。また、制御信号φAdd1〜φAdd4はハイレベルであることから、選択信号φSel1、φSel5、φSel7、φSel11もハイレベルとなり、列L1、L5、L7、L11の列回路は動作抑制状態となる。これにより、撮像行の加算読み出しにおける消費電流を低減することが可能となる。
測距行の読み出し期間TAFにおいては、制御信号φAdd1〜φAdd4、φAF1〜φAF4がすべてローレベルになり、ブロックBL1〜BL4における選択信号φSel1、φSel3、φSel5、φSel7、φSel9、φSel11がローレベルとなる。よって、ブロックBL1〜BL4において、すべての列L1、L3、L5、L7、L9、L11の列回路は動作状態となる。また、加算読み出しのための制御信号φadがローレベルであることから、信号の加算も行われない。制御信号φadがローレベルであることから、ブロックBL1〜BL4におけるすべての列回路は動作状態となる。
図8(B)は測距行のブロック読み出しのタイミングチャートである。期間TSでは、制御信号φAdd1〜φAdd4、φAF1〜φAF4がすべてローレベルになり、ブロックBL1〜BL4のすべての列回路は動作状態となる。また、加算読み出しのための制御信号φadもローレベルであるため、信号の加算は行われない。期間TAFでは、制御信号φAdd1、φAdd2、φAdd4、制御信号φAF1、φAF2、φAF4がハイレベルとなり、制御信号φAdd3、φAF3がローレベルとなる。制御信号φAdd3、φAF3がローレベルとなると、ブロックBL3における選択信号φSelがすべてローレベルとなる。よって、ブロックBL3の列回路が動作状態となり、ブロックBL1、BL2、BL4の列回路は動作抑制状態となる。これにより、測距行のブロック読み出しにおける消費電流を低減することが可能となる。
なお、撮像装置は、撮像行における加算読み出し、測距行におけるブロック読み出しを同一フレーム内において実行し、それぞれの読み出しにおいて列回路を動作状態または動作抑制状態に制御する動作を、さらに行っても良い。すなわち、図8(A)の期間TSにおける制御と、図8(B)の期間TAFにおける制御とを同一フレーム内において実行しても良い。
(第4実施形態)
上記の各実施例で述べた撮像装置は、種々の撮像システムに適用可能である。撮像システムの一例としては、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダー、監視カメラなどがあげられる。図9に、撮像システムの一例としてデジタルスチルカメラに、上述した実施形態のいずれかの撮像装置を適用した撮像システムの図を示す。
図9に例示した撮像システムは、撮像装置154、レンズ152の保護のためのバリア151、被写体の光学像を撮像装置154に結像させるレンズ152、及びレンズ152を通過する光量を可変にするための絞り153を有する。レンズ152及び絞り153は撮像装置154に光を集光する光学系である。撮像装置154は、上述した実施形態のいずれかの撮像装置である。また、図9に例示した撮像システムは、撮像装置154より出力される出力信号の処理を行う出力信号処理部155を有する。出力信号処理部155は、撮像装置154が出力する信号に基づいて画像を生成する。具体的には、出力信号処理部155は、その他、必要に応じて、各種の補正及び圧縮を行って、画像データを出力する。また、出力信号処理部155は、撮像装置154が出力する信号を用いて、焦点検出を行う。
図9に例示した撮像システムは、さらに、画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリ部156、外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース部(外部I/F部)157を有する。さらに、撮像システムは、撮像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等の記録媒体159、記録媒体159に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部(記録媒体制御I/F部)158を有する。なお、記録媒体159は、撮像システムに内蔵されていてもよく、着脱可能であってもよい。
さらに、撮像システムは、各種演算とデジタルスチルカメラ全体を制御する全体制御・演算部1510、撮像装置154と出力信号処理部155に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部1511を有する。ここで、タイミング信号などは、外部から入力されてもよく、撮像システムは少なくとも撮像装置154と、撮像装置154から出力された出力信号を処理する出力信号処理部155とを有すればよい。
以上のように、本実施形態の撮像システムは、撮像装置154を適用して撮像動作を行うことが可能である。
(他の実施形態)
上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。例えば、偶数列または奇数列の画素を間引きながら読み出す場合には、奇数列の信号処理回路4Aまたは偶数列の信号処理回路4Bの一方を動作状態とし、他方を動作抑制状態としても良い。
また、動作抑制状態に制御される列回路(信号処理部)はアンプ401、比較器421に限定されず、駆動のための電流を要する能動回路であればその種類を問わない。例えば、図3において、単位画素10の増幅MOSトランジスタの負荷となる電流回路411に制御部を設け、単位画素10の動作状態および動作抑制状態を制御しても良い。すなわち、測距行のブロック読み出し時において、読み出さないブロックの電流回路411をオフ動作とすることも可能である。
1 画素領域
2 垂直走査回路
3 TG
4A、4B 信号処理回路
6A、6B 列回路選択部
51 選択制御回路
402、423 電流回路

Claims (6)

  1. 各々が焦点検出用の信号を出力する複数の焦点検出画素が配された測距行と、
    各行に、各々が画像を生成するための信号を出力する複数の撮像画素が配された複数の撮像行と、
    各々が、前記焦点検出画素と前記撮像画素の信号が出力される複数の信号処理部とを備える撮像装置の駆動方法であって、
    前記複数の撮像行から前記複数の信号処理部に信号を読み出す第1の動作と、
    前記第1の動作の後、あるいは前に、前記測距行から前記複数の信号処理部に信号を読み出す第2の動作とを行い、
    前記複数の信号処理部を前記第1および第2の動作の一方において動作状態とし、
    前記複数の信号処理部の一部の信号処理部を前記第1および第2の動作の他方において動作抑制状態とすることを特徴とする撮像装置の駆動方法。
  2. 前記第1の動作において複数の列の撮像画素の信号を加算し、
    加算した信号を処理する信号処理部を動作状態とし、他の信号処理部を動作抑制状態とし、
    前記第2の動作において前記他の信号処理部を動作状態とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置の駆動方法。
  3. 前記第2の動作において、測距領域に対応するブロックの画素に対応する信号処理部を動作状態とし、他の信号処理部を動作抑制状態とし、
    前記第1の動作において、前記第2の動作で動作抑制状態であった信号処理部を動作状態とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置の駆動方法。
  4. 前記複数の焦点検出画素と前記複数の撮像画素の各々は、光に基づく電荷を生成する光電変換素子と、前記電荷に基づく信号を出力する増幅MOSトランジスタとを有し、
    前記複数の信号処理部の各々は、前記増幅MOSトランジスタに電流を供給する電流回路を含み、
    前記信号処理部の前記動作状態は、前記増幅MOSトランジスタが前記信号を出力可能なように前記電流回路が前記増幅MOSトランジスタに電流を供給する状態であって、
    前記信号処理部の前記動作抑制状態は、前記電流回路が前記増幅MOSトランジスタに電流を供給する電流を前記動作状態に比して抑制した状態であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置の駆動方法。
  5. 各々が焦点検出用の信号を出力する複数の焦点検出画素が配された測距行と、
    各行に、各々が画像を生成するための信号を出力する複数の撮像画素が配された複数の撮像行と、
    各々が、前記焦点検出画素と前記撮像画素の信号が出力される複数の信号処理部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記複数の撮像行に、前記複数の信号処理部に信号を読み出す第1の動作を行わせ、
    前記第1の動作の後、あるいは前に、前記測距行に、前記複数の信号処理部に信号を読み出す第2の動作を行わせ、
    前記複数の信号処理部を前記第1および第2の動作の一方において動作状態とし、
    前記複数の信号処理部の一部の信号処理部を前記第1および第2の動作の他方において動作抑制状態とすることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置が出力する信号を処理することで画像を生成する出力信号処理部と
    を備えることを特徴とする撮像システム。
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