JP2018152649A - 固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ノイズを低減した画像を生成することができる固体撮像装置を提供することを課題とする。【解決手段】固体撮像装置は、各々が撮像光学系の瞳を分割して受光する複数の光電変換素子を有し、行列状に配列された複数の単位画素と、第1の駆動モードでは、前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の信号を混合した信号を出力し、その後、前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力するように制御し、第2の駆動モードでは、前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を出力し、前記一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力しないように制御する制御手段と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法に関する。
近年、固体撮像装置の機能の向上は著しく、様々なニーズに対応するべく多機能化が進んでいる。そのひとつに、固体撮像装置に焦点検出用の画素を配置した、撮像面位相差オートフォーカス(以下、AFという)が知られている。撮像面位相差AFは、撮像光学系の瞳を分割して受光する受光素子を、撮像画像を得る固体撮像装置上に配置し、その信号によりAFを行う方式である。撮像面位相差AFを実現する固体撮像装置の形態は、大きく分けて2種類の方式が用いられている。
第1の方式は、単位画素に配される受光素子の領域の一部を配線層等の遮光物により覆うことによって、瞳の領域の一部の光のみを光電変換して出力することが可能な方式である。第1の方式では、瞳の全領域の光を受光する通常画素に対し、AF用の画素のみ遮光物を追加することにより実現できるため、製造が比較的容易である。しかし、遮光された光の情報は失われるため、AF用画素の信号は撮像画像には使用できなくなってしまう。
第2の方式は、単位画素に配される受光素子を分割することにより、瞳の領域が分割された光をそれぞれ光電変換して出力することが可能な方式である。第2の方式では、受光素子を分割し、それぞれの信号を読み出すことが可能な構成をとることから、分割された受光素子の信号を加算することにより、通常の撮影画像として使用することが可能である。
特許文献1では、第2の方式の固体撮像装置の信号の読み出し方法が開示されている。特許文献1では、第1の動作で2分割された受光素子のうち第1の受光素子の信号を読み出し、第2の動作でリセットせずに第2の受光素子の信号を加算することにより瞳の領域全体に対応する加算信号を読み出す。第2の受光素子の信号は、加算信号から第1の受光素子の信号を減算して求める。なお、撮像面AFを行わない際には、第2の動作のみを行うことにより撮像信号のみを読み出せるため、読み出し時間を短縮することができる。
特開2013−106194号公報
ところで、CMOS型撮像装置は、リセットレベルの信号を読み出し、撮像信号から減算することにより、CMOS型撮像装置固有のノイズを除去することができる。しかし、特許文献1の読み出し方法では、撮像面位相差AFを行う際に、撮像信号の読み出しはAF用信号を読み出した後に行われるので、読み出すのに時間がかかってしまう。リセットレベルを読み出してから撮像信号を読み出すまでに時間がかかると、容量やスイッチのリーク電流の影響から、ノイズ除去が正しく行われず、画質が悪化してしまう。
本発明の目的は、ノイズを低減した画像を生成することができる固体撮像装置及び固体撮像装置の駆動方法を提供することである。
本発明の固体撮像装置は、各々が撮像光学系の瞳を分割して受光する複数の光電変換素子を有し、行列状に配列された複数の単位画素と、第1の駆動モードでは、前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の信号を混合した信号を出力し、その後、前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力するように制御し、第2の駆動モードでは、前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を出力し、前記一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力しないように制御する制御手段と、を有する。
本発明によれば、ノイズを低減した画像を生成することができる。
第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る単位画素の構成例を示す図である。 固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す図である。 固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。 第3の実施形態に係る固体撮像装置の画素配置例を示す図である。 固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。 第4の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す図である。 第4の実施形態に係る単位画素の構成例を示す図である。 固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す図である。固体撮像装置は、デジタルカメラ、ビデオカメラの他、スマートフォン、タブレット、工業用カメラ、医療用カメラ等に適用可能である。固体撮像装置は、CMOS型固体撮像装置として構成されている。固体撮像装置は、複数の単位画素10と、複数の列信号線11と、複数の電流源12と、複数の列回路部13と、複数の水平走査スイッチ14と、出力回路15と、垂直走査回路16と、水平走査回路17とを有する。
複数の単位画素10は、2次元行列状に配列され、それぞれ、光電変換により画素信号を生成する。各列の列信号線11は、単位画素10の配列の各列の複数の単位画素10に対応して設けられ、対応する単位画素10の出力信号が供給される。各列の電流源12は、各列の列信号線11に接続され、各列の単位画素10の出力の負荷として動作する。各列の列回路部13は、各列の列信号線11に接続され、アナログデジタル変換や、信号の保持、減算等の信号処理を行う。各列の水平走査スイッチ14は、各列の列回路部13の出力信号を順に出力回路15に転送する。出力回路15は、各列の列回路部13の出力信号を外部に出力する。
垂直走査回路16は、複数の単位画素10を駆動するための駆動信号を出力する。水平走査回路17は、複数の水平走査スイッチ14を駆動するための駆動信号を出力する。垂直走査回路16は、第1行の単位画素10に対して、駆動信号φTX1、φRES1、φSELA1、及びφSELB1を出力し、第2行の単位画素10に対して、駆動信号φTX2、φRES2、φSELA2、及びφSELB2を出力する。すなわち、垂直走査回路16は、単位画素10の行毎に、共通の駆動信号φTX、φRES、φSELA、及びφSELBを出力する。
複数の列回路部13の各々は、アナログデジタル変換回路131と、列メモリ部132と、減算回路133とを有する。アナログデジタル変換回路131は、列信号線11の信号をアナログからデジタルに変換する。列メモリ部132は、複数の単位画素10の各列の信号を保持する。列メモリ部132は、リセットレベルを保持するメモリN1、撮像信号を保持するメモリS1及びS2を有し、アナログデジタル変換回路131により変換されたデジタル信号を保持する。減算回路133は、列メモリ部132に保持された撮像信号から対応するリセットレベルを減算して出力する。
図2は、単位画素10の構成例を示す図である。各単位画素10は、2個のフォトダイオード(以下、PDという)101A及び101Bと、2個のPD101A及び101Bに共通のマイクロレンズ100を有する。PD101A及び101Bは、それぞれ、受光素子(光電変換素子)であり、撮像光学系の瞳を2分割して受光し、光電変換により電荷を生成して蓄積する。PD101A及びそれに対応する回路は、分割画素Aであり、添え字Aを付加する。同様に、PD101B及びそれに対応する回路は、分割画素Bであり、添え字Bを付加する。転送トランジスタ102Aは、PD101Aの電荷をフローティングディフュージョン(以下、FDという)103Aに転送する。転送トランジスタ102Bは、PD101Bの電荷をFD103Bに転送する。FD103A及び103Bは、それぞれ、PD101A及び101Bにより生成された電荷を蓄積し、電荷を電圧に変換する。増幅トランジスタ104Aは、FD103Aの信号を電流増幅し、選択トランジスタ105Aを介して列信号線11に出力する。増幅トランジスタ104Bは、FD103Bの信号を電流増幅し、選択トランジスタ105Bを介して列信号線11に出力する。選択トランジスタ105A及び105Bがオン/オフすることにより、単位画素10の信号が列信号線11に出力される。FD103A及び103Bは、それぞれ、リセットトランジスタ106A及び106Bを介して、電源電圧VDDのノードに接続される。リセットトランジスタ106A及び106Bがオンとなることにより、それぞれ、FD103A及び103Bは、電源電圧VDDにリセットされる。
単位画素10は、垂直走査回路16から出力される駆動信号φRES、φTX、φSELA及びφSELBにより駆動する。単位画素10の配列の同じ行の単位画素10には、共通の駆動信号φRES,φTX、φSELA及びφSELBが供給される。n行目の駆動信号は、添え字nを付して、φRESn,φTXn、φSELAn、φSELBnと表記する。信号φTXは、転送トランジスタ102A及び102Bのゲートに供給される。信号φRESは、リセットトランジスタ106A及び106Bのゲートに供給される。信号φSELAは、選択トランジスタ105Aのゲートに供給される。信号φSELBは、選択トランジスタ105Bのゲートに供給される。
図3は、本実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートである。駆動信号φRES、φTX、φSELA、φSELBは、ハイレベル状態及びローレベル状態の何れかの状態である。時刻t1〜t7は、単位画素10の特定の行を同時に読み出す際の一連の駆動方法を示しており、その駆動方法を繰り返し行うことにより、全行の単位画素10の信号を読み出す。
時刻t1では、信号φSELA及びφSELBがハイレベルになり、対応する行の単位画素10の選択トランジスタ105A、105Bが共にオンとなる。列信号線11には、FD103Aと103Bの電位の平均値(混合)に対応した信号が出力される。
次に、時刻t2では、信号φRESがハイレベルになり、リセットトランジスタ106A及び106Bがオンになり、FD103A及び103Bの電位がリセットされる。その後、時刻t3では、信号φRESがローレベルになり、FD103A及び103Bはフローティング状態になり、FD103A及び103Bのリセットが解除される。この際に、信号φRESの変化の影響を受けて、FD103A及び103Bの電位が変化する。時刻t3の後、電位が安定するまで待ち、列回路部13は、列信号線11のリセットレベルの読み出しを行う。この時、読み出されるリセットレベルは、FD103Aと103Bのリセット解除の電位の平均値(混合)に対応した信号である。アナログデジタル変換回路131は、列信号線11のリセットレベルをアナログからデジタルに変換する。列メモリ部132内のメモリN1は、デジタルのリセットレベルを保持する。
PD101A,101Bは、露光期間の間、光を電荷に変換して蓄積している。リセットレベルの読み出しが終わった後、時刻t4では、信号φTXがハイレベルになり、転送トランジスタ102A,102Bがオンになる。転送トランジスタ102A,102Bは、それぞれ、PD101A,101Bによって変換及び蓄積された電荷をFD103A,103Bに転送する。
次に、時刻t5では、信号φTXがローレベルになり、転送トランジスタ102A,102Bがオフになる。FD103A,103Bの電位は、信号φTXの変動を受けて変化する。時刻t5の後、電位が安定するまで待った後、列回路部13は、列信号線11の撮像信号の読み出しを行う。アナログデジタル変換回路131は、列信号線11の撮像信号をアナログからデジタルに変換する。列メモリ部132内のメモリS1は、デジタルの撮像信号を保持する。この時、読み出される撮像信号は、上記のリセットレベルの平均値に対して、PD101A,101Bにより生成された信号の平均値(混合)が加算された信号である。その後、減算回路133は、メモリS1に保持されている撮像信号から、メモリN1に保持されているリセットレベルを減算することにより、PD101A,101B(分割画素A及びB)により生成された電荷の平均値(混合)に対応する画素信号を出力する。
次に、時刻t6では、信号φSELBがローレベルとなり、分割画素Bは列信号線11から切り離される。この時、列信号線11の電位は、FD103Aのリセットレベルに対して、PD101Aにより生成された信号が加算された信号に対応した電位である。この後、電位が安定するまで待った後、列回路部13は、列信号線11の信号を読み出す。アナログデジタル変換回路131は、列信号線11の信号をアナログからデジタルに変換する。列メモリ部132内のメモリS2は、そのデジタルの信号を保持する。そして、減算回路133は、メモリS2に保持されている信号から、メモリN1に保持されているリセットレベルを減算することにより、分割画素Aの信号を出力する。
次に、時刻t7では、信号φSELAがローレベルになり、分割画素Aが列信号線11から切り離され、一連の駆動を終了する。列回路部13は、時刻t6の前では、分割画素A及びBの画素信号を出力し、時刻t6の後では、分割画素Aの信号を出力する。分割画素A及びBの画素信号は、撮影画像の信号として用いられる。また、分割画素A及びBの画素信号から分割画素Aの信号を減算することにより、分割画素Bの信号を得ることができる。この分割画素Aの信号及び分割画素Bの信号は、撮像面位相差AF用の信号として用いられる。
一般的な固体撮像装置は、リセットレベルの読み出し後に、分割画素Aの信号を読み出し、その後、分割画素A及びBの撮像信号を読み出す。それに対して、本実施形態に係る固体撮像装置は、リセットレベルの読み出しの直後に、分割画素A及びBの撮像信号(撮影画像)を読み出すため、時刻t4及びt6の時間差Δt(AB)は最小限に留めることが可能となる。それにより、容量及びトランジスタのリーク電流による画質の劣化を最小限に抑えることができ、画質を改善することが可能となる。すなわち、撮影画像に用いる画素信号を読み出す際のリセットレベルと撮像信号の読み出し時間差Δt(AB)を短縮することにより、ノイズを低減した画像を生成することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す図である。本実施形態の固体撮像装置は、列回路部13内の列メモリ部132が第1の実施形態と異なる。列メモリ部132は、メモリN1、S1、S2に加え、メモリN2を有する。列メモリ部132以外の構成に関しては、第1の実施形態と同様である。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。図5に示す駆動方法は、図3に示す第1の実施形態の駆動方法に比べ、時刻t4〜t5にて信号φSELBがローレベルになる期間がある。この時刻t4〜t5では、選択トランジスタ105Aがオンであり、選択トランジスタ105Bがオフである。分割画素Bが列信号線11から切り離され、分割画素Aのみが列信号線11に接続されるため、分割画素Aのみのリセットレベルを列信号線11に読み出すことができる。アナログデジタル変換回路131は、列信号線11の分割画素Aのリセットレベルをアナログからデジタルに変換する。列メモリ部132内のメモリN2は、分割画素Aのリセットレベルのデジタル信号を格納する。
時刻t5以降では、固体撮像装置は、第1の実施形態と同様の駆動を行う。時刻t5〜t6では、列回路部13は、分割画素Aと分割画素Bとのリセットレベルの平均値を読み出す。メモリN1は、分割画素Aと分割画素Bとのリセットレベルのデジタル信号を保持する。時刻t6〜t7では、転送トランジスタ102A及び102Bは、それぞれ、PD101A及び101Bの電荷をFD103A及び103Bに転送する。時刻t7〜t8では、メモリS1は、分割画素A及びBの撮像信号を保持する。減算回路133は、メモリS1に保持されている撮像信号から、メモリN1に保持されているリセットレベルを減算することにより、画素信号を出力する。時刻t8〜t9では、列回路部13は、分割画素Aの信号の読み出しを行う。メモリS2は、分割画素Aの信号を保持する。第1の実施形態と異なり、減算回路133は、メモリS2に保持されている分割画素Aの信号から、メモリN2に保持されている分割画素Aのリセットレベルを減算することにより、分割画素Aの信号を出力する。
第1の実施形態では、固体撮像装置は、分割画素Aのリセットレベルを読み出さず、分割画素Aの撮像信号からリセットレベルを減算した。この際、分割画素Aのリセットレベルと、分割画素A及びBのリセットレベルの平均値に差が生じると、減算回路133の減算後の分割画素Aの信号に誤差が生じてしまう。加えて、固体撮像装置の外部装置が撮像信号から分割画素Aを減算することにより分割画素Bの信号を求める際にも誤差が生じてしまう。これに対し、本実施形態の固体撮像装置は、分割画素Aのリセットレベルも読み出すため、分割画素Bのリセットレベルの影響を受けなくなり、分割画素Aの信号の精度が良くなる。なお、第1の実施形態と同様に、撮影画像として用いられる画素信号に用いるリセットレベル及び撮像信号の読み出しは連続で行われるため、時刻t6及びt8の時間差Δt(AB)は最小限に留めることが可能である。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係る第1の駆動モードと第2の駆動モードとを実行する固体撮像装置の単位画素10の配置例を示す図である。複数の単位画素10は、第1の駆動モード601で読み出される行の単位画素10と、第2の駆動モード602で読み出される行の単位画素10に分割される。第1の駆動モード601は、撮像面位相差AFを行うための分割画素の信号を読み出す駆動モードである。第2の駆動モード602は、分割画素の信号を読み出さず、撮影画像に用いる撮像信号のみ読み出す駆動モードである。第1の駆動モード601と第2の駆動モード602は、単位画素10の行単位で切り替えられる。固体撮像装置の構成は、第2の実施形態と同様である。
撮像面位相差AFを行うためには、すべての単位画素10の分割画素の信号は必ずしも必要ではなく、ピントを合わせたい領域、及びその周辺領域のみ分割画素の信号が読み出せれば良い。そのため、本実施形態では、分割画素信号を読み出さない第2の駆動モード602で読み出す行を設定することにより、撮像面位相差AFの精度を落とすことなく、1フレームの読み出し時間の短縮が可能である。
図7(a)及び(b)は、本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。図7(a)は第1の駆動モード601の読み出しを表すタイミングチャートであり、図7(b)は第2の駆動モード602の読み出しを表すタイミングチャートである。図7(a)の第1の駆動モードについては、第2の実施形態の図5と同様のため、その説明は省略し、図7(b)の第2の駆動モードについてのみ説明する。
図7(b)の第2の駆動モードは、第1の実施形態の図3の駆動と異なり、分割画素Aの信号を読み出さない。以下、図7(b)の第2の駆動モードが第1の実施形態の図3の駆動と異なる点を説明する。時刻t6では、信号φSELA及びφSELBが共にローレベルとなり、選択トランジスタ105A及び105Bがオフになり、特定行を読み出す一連の駆動が終了する。列回路部13は、分割画素A及びBの画素信号のみを出力し、分割画素Aの信号を出力しない。メモリS2は、分割画素Aの信号を保持しない。第2の駆動モードは、第1の駆動モードと比べ、分割画素Aのリセットレベル及び分割画素Aの信号を読み出さないので、一連の駆動の時間を短縮することができる。
本実施形態では、図7(a)の第1の駆動モードの時刻t6及びt8の時間差Δt(AB)と、図7(b)の第2の駆動モードの時刻t4及びt6の時間差Δt(AB)が変わらない。図6のように、単位画素10の行によって読み出しの駆動モードを変更する際には、その影響が撮影画像に現れ、段差や横縞のように見えてしまうことが懸念される。しかし、本実施形態では、図7(a)の第1の駆動モードの時間差Δt(AB)と図7(b)の第2の駆動モードの時間差Δt(AB)が変わらないので、リーク電流による画質劣化を均等、かつ最小限に抑えることが可能である。
(第4の実施形態)
図8は、本発明の第4の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す図である。第4の実施形態の固体撮像装置が第1〜第3の実施形態の固体撮像装置と異なる点のみ説明し、同様の構成については説明を省略する。
本実施形態の固体撮像装置は、単位画素10の列毎に2本の列信号線11Aと11Bが接続されている。複数の列信号線11A及び11Bは、複数の単位画素10の各列の各々に接続される。それに伴い、電流源12も列信号線11A、11Bのそれぞれに対応して接続されている。また、単位画素10も変更されているが、詳細な説明は後ほど行う。クランプ容量20A及び20Bは、列信号線11A及び11Bのそれぞれに対応して接続され、列信号線11A及び11BのDC成分を除去する。同時に、クランプ容量20A及び20Bは、静電容量が等しいため、それぞれの列信号線11A及び11Bの変動量を平均化する平均化回路として機能する。クランプ容量20A及び20Bの一端は、それぞれ、列信号線11A及び11Bに接続される。クランプ容量20A及び20Bの他端は、相互接続点21で相互に接続される。スイッチ18は、列信号線11Bとクランプ容量20Bとの間に設けられ、列信号線11Bの信号を列回路部13の入力から切り離す機能をもつ。スイッチ19は、クランプ容量20A及び20Bの一端の間に設けられ、オンになることにより、クランプ容量20A及び20Bの一端を短絡し、列信号線11Aの信号のみを列回路部13へ出力させる機能をもつ。制御回路22は、スイッチ18及び19のゲートに対して、駆動信号φAVE及び/φAVEを出力する。スイッチ18は、駆動信号φAVEにより駆動する。スイッチ19は、駆動信号φAVEの反転信号/φAVEにより駆動する。つまり、スイッチ18及び19は、駆動信号φAVEにより排他的にオン/オフする。駆動信号φAVEがハイレベルの時は、列信号線11A及び11Bの信号が平均化されて列回路部13に入力される。駆動信号φAVEがローレベルの時は、列信号線11Aの信号が列回路部13に入力される。
図9は、本発明の第4の実施形態に係る単位画素10の構成例を示す図である。本実施形態の単位画素10は、列信号線11A及び11Bが第1〜第3の実施形態と異なり、他の点は第1〜第3の実施形態と同様である。選択トランジスタ105A及び105Bは、それぞれ、列信号線11A及び11Bに接続されている。信号φSELは、選択トランジスタ105A及び105Bのゲートに供給される。
図10(a)及び(b)は、本発明の第4の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法を表すタイミングチャートである。本実施形態の固体撮像装置は、第3の実施形態と同様に、第1の駆動モードと第2の駆動モードを有し、単位画素10の行に応じて駆動モードが選択される。図10(a)は第1の駆動モードの読み出しを表すタイミングチャートであり、図10(b)は第2の駆動モードの読み出しを表すタイミングチャートである。
初めに、図10(a)の第1の駆動モードについて説明する。第1〜第3の実施形態では、増幅トランジスタ104A及び104Bの出力信号を共通の列信号線11に出力することで平均化を行う。その際、信号φSELA及びφSELBを同時にハイレベルにする場合には平均化を行い、片方のみハイレベルにする場合には片方の分割画素の信号を出力する。それに対し、本実施形態の時刻t1〜t9では、信号φSELは常にハイレベルであり、選択トランジスタ105A及び105Bがオンになる。列信号線11Aには分割画素Aの信号が出力され、列信号線11Bには分割画素Bの信号が出力される。クランプ容量20A、20B及びトランジスタ18、19は、分割画素Aの信号及び分割画素Bの信号の平均化を行う。
時刻t1では、信号φSELがハイレベルであり、選択トランジスタ105A及び105Bがオンになる。信号φAVEがハイレベルであり、スイッチ18がオフし、スイッチ19がオンする。時刻t2では、信号φRESがハイレベルになり、リセットトランジスタ106A及び106Bがオンになり、FD103A及び103Bの電位がリセットされる。その後、時刻t3では、信号φRESがローレベルになり、FD103A及び103Bはフローティング状態になる。
時刻t4〜t5では、信号φAVEがローレベルになり、スイッチ18がオフになり、スイッチ19がオンになる。列回路部13は、相互接続点21の分割画素Aのリセットレベルを読み出し、メモリN2に格納する。
時刻t5では、信号φAVEがハイレベルになり、スイッチ18がオンになり、スイッチ19がオフになる。その後、時刻t5〜t6では、列回路部13は、相互接続点21の分割画素Aと分割画素Bのリセットレベルの平均値を読み出し、メモリN1に格納する。
時刻t6では、信号φTXがハイレベルになり、転送トランジスタ102A及び102Bがオンする。転送トランジスタ102A及び102Bは、PD101A及び101Bに蓄積された電荷をFD103A及び103Bに転送する。時刻t7では、信号φTXがローレベルになり、転送トランジスタ102A及び102Bがオフする。その後、時刻t7〜t8では、列回路部13は、相互接続点21の分割画素Aの信号と分割画素Bの撮像信号の平均値に対応する撮像信号を読み出し、メモリS1に格納する。減算回路133は、メモリS1に格納された撮像信号から、メモリN1に格納されたリセットレベルを減算することにより、画素信号を出力する。
時刻t8では、信号φAVEがローレベルになり、スイッチ18がオフになり、スイッチ19がオンになる。その後、時刻t8〜t9では、列回路部13は、相互接続点21の分割画素Aの信号を読み出し、メモリS2に格納する。減算回路133は、メモリS2に格納された分割画素Aの信号から、メモリN2に格納された分割画素Aのリセットレベルを減算することにより、分割画素Aの信号を出力する。
次に、図10(b)の第2の駆動モードについて説明する。時刻t1では、信号φSELがハイレベルであり、選択トランジスタ105A及び105Bがオンになる。信号φAVEがハイレベルであり、スイッチ18がオフし、スイッチ19がオンする。時刻t2では、信号φRESがハイレベルになり、リセットトランジスタ106A及び106Bがオンになり、FD103A及び103Bの電位がリセットされる。その後、時刻t3では、信号φRESがローレベルになり、FD103A及び103Bはフローティング状態になる。
次に、時刻t4では、信号φTXがハイレベルになり、転送トランジスタ102A,102Bがオンになる。転送トランジスタ102A,102Bは、それぞれ、PD101A,101Bによって変換及び蓄積された電荷をFD103A,103Bに転送する。次に、時刻t5では、信号φTXがローレベルになり、転送トランジスタ102A,102Bがオフになる。FD103A,103Bの電位は、信号φTXの変動を受けて変化する。列回路部13は、相互接続点21の分割画素Aの信号と分割画素Bの撮像信号の平均値に対応する撮像信号を読み出し、メモリS1に格納する。その後、減算回路133は、メモリS1に格納された撮像信号から、メモリN1に格納されたリセットレベルを減算することにより、分割画素A及び分割画素Bの信号の平均値に対応する画素信号を出力する。時刻t6では、信号φSEL及びφAVEがローレベルとなり、選択トランジスタ105A及び105Bがオフになり、スイッチ18がオフになり、スイッチ19がオンになり、特定行を読み出す一連の駆動が終了する。
本実施形態では、第1〜第3の実施形態と同様に、撮影画像に用いる画素信号を読み出す際のリセットレベルと撮像信号の時間差Δt(AB)を最小限に留めることが可能である。また、第1〜第3の実施形態では、列信号線11に増幅トランジスタ104A、104Bの信号を同時に出力することにより平均化を行っているが、この平均化は、FD103A、103Bの電位差が大きい時には正しく平均化されない課題がある。本実施形態のクランプ容量20A、20Bによる平均化では、上記の課題は発生しないため、PD101A、101Bに電荷が多量に発生しても輝度レベルの階調を正しく出力する必要がある低感度撮影時においても正確に平均化することが可能である。
本実施形態では、第3の実施形態と同様に、第1の駆動モードの時間差Δt(AB)と第2の駆動モードの時間差Δt(AB)が変わらず、第1の駆動モードと第2の駆動モードでの切り替わりによってリーク電流が原因の段差や横縞を低減することが可能である。
また、一般的な固体撮像装置は、リセットレベルの読み出し後に連続して分割画素Aの信号と撮像信号を読み出す。これに対し、第1〜4の実施形態の固体撮像装置は、撮像信号の読み出し後に分割画素Aの信号を読み出す。これにより、第1〜4の実施形態の固体撮像装置は、一般的な固体撮像装置に比べ、時間差Δt(A)が延びることにより、リーク電流による悪影響が増大する。しかし、分割画素Aの信号及び分割画素Bの信号は、撮像面位相差AFにのみ使用されるため、撮影画像用の信号に比べ、精度を要求されない。そのため、撮影画像の画質のみ効果的に改善することが可能である。
なお、第1〜4の実施形態では、単位画素10は2つの分割画素A及びBを有する構造を示しているが、説明をするうえで単純な2分割を例にしたのであって、この分割数は限定されるものではない。また、リセットレベル及び画素信号の平均を出力して減算しているが、平均に限られるものではなく、複数の分割画素のリセットレベル及び画素信号がそれぞれ混合された信号であれば、本実施形態の効果を実現できる。
上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 単位画素、132 列メモリ部、101A,101B フォトダイオード、103A,103B フローティングディフュージョン

Claims (14)

  1. 各々が撮像光学系の瞳を分割して受光する複数の光電変換素子を有し、行列状に配列された複数の単位画素と、
    第1の駆動モードでは、前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の信号を混合した信号を出力し、その後、前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力するように制御し、
    第2の駆動モードでは、前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を出力し、前記一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力しないように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. さらに、前記複数の光電変換素子により生成された電荷を電圧に変換する複数のフローティングディフュージョンと、
    前記複数の単位画素の各列の各々に接続される一の列信号線と、
    前記複数の単位画素の各列の信号を保持する第1のメモリ、第2のメモリ及び第3のメモリを有し、
    前記複数の単位画素の各々は、前記複数のフローティングディフュージョンの電荷に基づく信号をそれぞれ前記一の列信号線に出力する複数の選択トランジスタを有し、
    前記第1のメモリは、前記複数の選択トランジスタがオンである状態で、前記一の列信号線の前記複数のフローティングディフュージョンのリセット解除に基づく信号を混合した信号を保持し、
    前記第2のメモリは、前記複数の選択トランジスタがオンである状態で、前記一の列信号線の前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を保持し、
    前記第3のメモリは、前記複数の選択トランジスタのうちの一部の選択トランジスタがオンである状態で、前記一の列信号線の前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を保持することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. さらに、前記複数の光電変換素子により生成された電荷を電圧に変換する複数のフローティングディフュージョンと、
    前記複数の単位画素の各列の各々に接続される複数の列信号線と、
    一端が前記複数の列信号線にそれぞれ接続される複数の容量と、
    前記複数の単位画素の各列の信号を保持する第1のメモリ、第2のメモリ及び第3のメモリを有し、
    前記複数の容量の他端は、相互に接続され、
    前記複数の単位画素の各々は、前記複数のフローティングディフュージョンの電荷に基づく信号をそれぞれ前記複数の列信号線に出力する複数の選択トランジスタを有し、
    前記第1のメモリは、前記複数の選択トランジスタがオンである状態で、前記複数の容量の他端の相互接続点の前記複数のフローティングディフュージョンのリセット解除に基づく信号を混合した信号を保持し、
    前記第2のメモリは、前記複数の選択トランジスタがオンである状態で、前記複数の容量の他端の相互接続点の前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を保持し、
    前記第3のメモリは、前記複数の選択トランジスタのうちの一部の選択トランジスタがオンである状態で、前記複数の容量の他端の相互接続点の前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を保持することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  4. さらに、前記複数の列信号線のうちの一の列信号線と前記複数の容量のうちの一の容量との間に設けられる第1のスイッチと、
    前記複数の容量の一端の間に設けられる第2のスイッチとを有することを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. さらに、前記複数の単位画素の各列の信号を保持する第4のメモリを有し、
    前記第4のメモリは、前記複数のフローティングディフュージョンのうちの一部のフローティングディフュージョンのリセット解除に基づく信号を保持し、その後、前記第1のメモリは、前記複数のフローティングディフュージョンのリセット解除に基づく信号を混合した信号を保持し、その後、前記第2のメモリは、前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を保持し、その後、前記第3のメモリは、前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を保持することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 第1の駆動モードでは、前記第1のメモリは、前記複数のフローティングディフュージョンのリセット解除に基づく信号を混合した信号を保持し、その後、前記第2のメモリは、前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を保持し、その後、前記第3のメモリは、前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を保持し、
    第2の駆動モードでは、前記第1のメモリは、前記複数のフローティングディフュージョンのリセット解除に基づく信号を混合した信号を保持し、その後、前記第2のメモリは、前記複数の光電変換素子の光電変換に基づく信号を混合した信号を保持し、前記第3のメモリは、前記一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を保持しないことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記第1の駆動モードと前記第2の駆動モードは、前記単位画素の行単位で切り替えられることを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記複数の単位画素の各々は、前記複数の光電変換素子の電荷を前記複数のフローティングディフュージョンにそれぞれ転送する複数の転送トランジスタを有することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. さらに、前記単位画素の信号をアナログからデジタルに変換するアナログデジタル変換回路を有し、
    前記第1〜第3のメモリは、前記アナログデジタル変換回路により変換されたデジタルの信号を保持することを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. さらに、前記第2のメモリに保持されている信号から前記第1のメモリに保持されている信号を減算する減算回路を有することを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  11. さらに、前記第2のメモリに保持されている信号から前記第1のメモリに保持されている信号を減算し、前記第3のメモリに保持されている信号から前記第1のメモリに保持されている信号を減算する減算回路を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  12. さらに、前記第2のメモリに保持されている信号から前記第1のメモリに保持されている信号を減算し、前記第3のメモリに保持されている信号から前記第4のメモリに保持されている信号を減算する減算回路を有することを特徴とする請求項5に記載の固体撮像装置。
  13. 前記複数の単位画素の各々は、前記複数の光電変換素子に共通のマイクロレンズを有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  14. 各々が撮像光学系の瞳を分割して受光する複数の光電変換素子を有し、行列状に配列された複数の単位画素を有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記複数の単位画素の各々から前記複数の光電変換素子の信号を混合した信号を出力するステップと、
    その後、前記複数の光電変換素子のうちの一部の光電変換素子の光電変換に基づく信号を出力するステップと、
    を有することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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