JP2016121094A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】展延性に優れ、塗布初期にひっかかり感がなく、塗布中にダマができにくく、上滑りせず、ひと塗りで仕上げられる油中水型乳化化粧料の提供。【解決手段】次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):(A)パーフルオロアルキルシランで表面処理した、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体 0.1〜20質量%、(B)下記一般式(1)及び(2)(Rfは炭素数6の直鎖又は分岐鎖のパーフルオロアルキル基、R1、R2及びR3は、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、mは2〜6の数、nは1〜6の数、pは3〜50の数、sは1〜5の数、p及びsの割合が、0.66≦p/(p+s)≦0.9)で表されるポリシロキサン単位を有するフッ素変性シリコーン 0.01〜50質量%、(C)揮発性油、(D)水 1〜70質量%を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.02〜40である油中水型乳化化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は、油中水型乳化化粧料に関する。
有機の微粉体は、化粧料に配合すると、透明感のある自然な肌色を付与する点で優れている。
例えば、特許文献1には、特定の板状着色顔料と球状粉体を含有する化粧料が、肌の凹凸が目立たず、透明感のある明るい仕上りが得られ、自然な肌色を付与することが記載されている。
特開2004−83423号公報
本発明者らは、有機の微粉体を含有する油中水型乳化化粧料を肌に塗ると、ダマができやすく、塗布初期にひっかかり感を生じて、心地よく使うことができず、特に、皮丘への付着性が悪く、肌に上手く塗れない、という課題を見出した。
本発明者らは、パーフルオロアルキルシランで表面処理した特定粒径の球状有機樹脂粉体と、25℃で液状のフッ素変性シリコーン油を、特定の割合で組み合わせて用いることにより、上記課題を解決した油中水型乳化化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)パーフルオロアルキルシランで表面処理した、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体 0.1〜20質量%、
(B)下記一般式(1)及び(2)
Figure 2016121094
(式中、Rfは炭素数6の直鎖又は分岐鎖のパーフルオロアルキル基を示し、R1、R2及びR3は、同一又は異なって、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、mは2〜6の数を示し、nは1〜6の数を示し、pは3〜50の数を示し、sは1〜5の数を示し、p及びsの割合が、0.66≦p/(p+s)≦0.9である)
で表されるポリシロキサン単位を有するフッ素変性シリコーン 0.01〜50質量%、
(C)揮発性油、
(D)水 1〜70質量%
を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.02〜40である油中水型乳化化粧料に関する。
本発明の油中水型乳化化粧料は、展延性に優れ、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制するものである。また、塗布中の化粧料が肌を上滑りすることなく、ひと塗りで仕上げることができ、肌の皮丘のカバー力が向上したものである。
ここで、ひと塗りで仕上げるとは、肌に塗り広げるときに、肌の同じ部分を何度も塗り直すことなく、化粧料を塗り上げることができることを言う。塗りあがった肌は、肌の皮丘への付着性に優れ、肌の皮溝、皮丘全体にきれいに塗れている。
本発明で用いる成分(A)の有機樹脂粉体は、球状のものである。球状とは、真球、略球状、回転楕円体を含み、表面に凹凸がある球状粉体等であっても良い。
球状樹脂粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、ポリアミド樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ四フッ化エチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ポリメチルベンゾグアナミン樹脂、ポリウレタン樹脂、ビニル樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂;ジメチルシリコーンを架橋したシリコーンエラストマーやポリメチルシルセスキオキサン等のシリコーン樹脂;アクリル酸ブチル・酢酸ビニル共重合体、スチレン・アクリル酸共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体から選ばれる1種または2種以上の重合体または共重合体のパウダー等の架橋型あるいは非架橋型の有機粉体が挙げられる。
これらのうち、アクリル樹脂粉体が好ましく、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリル酸アルキレングリコール、メタクリル酸アルキレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の重合体がより好ましい。
また、成分(A)の球状有機樹脂粉体は、パーフルオロアルキルシランで表面処理したものである。パーフルオロアルキルシランのうち、下記式で示されるトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理されたものが好ましい。
3C−(CF2)5−(CH2)2−Si−(OCH2CH3)3
トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランとしては、大東化成工業株式会社より販売されているFHSが好適である。
粉体をトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理する方法としては、例えば、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランをミキサー内で滴下または添加して粉体と混合した後、熱処理を行い、必要に応じて解砕する方法や、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを溶解又は分散させた有機溶剤液と粉体とを混合した後、有機溶剤を除去し、乾燥後解砕する方法などが挙げられる。
中でも、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを有機溶剤に溶解又は分散させ、粉体とミキサー内で混合しながら、ミキサーを減圧下で加温して有機溶剤を除去した後、必要に応じて熱処理及び解砕する製造方法が好ましい。ここで用いる有機溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、イソブタノール、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルエチルケトン、ジクロロメタン、クロロホルムに代表される極性有機溶剤や、ノルマルヘキサン、トルエン、キシレンのような炭化水素系有機溶剤が適当である。
パーフルオロアルキルシランの処理量は粉体によって異なるが、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、球状有機樹脂粉体の質量に対して、0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、50質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい。また、パーフルオロアルキルシランの処理量は、球状有機樹脂粉体の質量に対して、0.05〜50質量%であるのが好ましく、0.1〜20質量%であるのがより好ましく、0.5〜8質量%であるのがさらに好ましい。
成分(A)の粉体は、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、粒子径0.01μm以上1.0μm以下であり、0.1〜0.7μmが好ましく、0.2〜0.5μmがより好ましい。
また、成分(A)の粉体は、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、平均粒子径0.1〜0.5μmであるのが好ましく、0.3〜0.4μmがより好ましい。
なお、本発明において、成分(A)の粒子径は、パーフルオロアルキルシランで表面処理した状態で測定したものを指し、その測定方法は、電子顕微鏡の映像で観察し、測定粒子100個中の粒子の数を測定され、ヒストグラムを作成して得られる個数基準の粒子径分布である。また、平均粒子径は、個数基準の粒子径のメディアン径(50%径)分布により求められる。
また、本発明においては、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、全ての球状有機樹脂粉体の30質量%以上が、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体であるのが好ましく、50質量%以上がより好ましく、75質量%以上がさらに好ましい。
成分(A)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、0.3質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、20質量%以下であり、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に0.1〜20質量%であり、0.3〜15質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜8質量%がさらに好ましい。
成分(B)は、前記一般式(1)及び(2)で表されるポリシロキサン単位を有するフッ素変性シリコーンである。
フッ素変性シリコーンは、25℃で液状のものが好ましい。ここで、液状とは、流動性を有するもので、ペースト状のものも含まれる。
式中、R1 、R2 及びR3 で示される炭化水素基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等の直鎖アルキル基;イソプロピル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基等の分岐鎖アルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシル等の環状アルキル基などが挙げられる。
また、mは2〜6の数を示し、好ましくは2〜5、より好ましくは3である。nは1〜6の数を示し、好ましくは1〜4、より好ましくは2である。
pは3〜50の数を示し、好ましくは3〜10、より好ましくは3〜6である。sは1〜5の数を示し、好ましくは1〜3、より好ましくは1である。
また、p及びsの割合、すなわち、一般式(1)で表されるポリシロキサン単位pの、一般式(1)及び(2)で表されるポリシロキサン単位の合計p+sに対する変性率は、使用感や化粧持ちに優れ、外観のムラが起こりにくく、化粧料を塗布した後の塗布ムラを起こりにくくする点から、0.66≦p/(p+s)≦0.9であり、0.75≦p/(p+s)≦0.83が好ましい。
これらのフッ素変性シリコーンは、例えば、特開平6−184312号公報に記載の方法に従って、製造することができる。
また、フッ素変性シリコーンとしては、前記一般式(1)及び(2)で表されるポリシロキサン単位のみからなるフッ素変性シリコーンがより好ましく、次の一般式(3)で表されるものがさらに好ましい。
Figure 2016121094
(式中、p及びsは、前記と同じ意味を示し、qは5の数を示す)
成分(B)は、1種又は2種以上を用いることができ、使用感や化粧持ちに優れ、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、含有量は、全組成中に0.01質量%以上であり、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、50質量%以下であり、30質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、9質量%以下がさらに好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.01〜50質量%であり、0.1〜30質量%が好ましく、0.5〜15質量%がより好ましく、1〜9質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、展延性に優れ、塗布初期のひっかかり感が少なく、化粧持ちに優れ、塗布中、ダマの形成を抑制し、塗布中の化粧料が肌を上滑りすることなく、ひと塗りで仕上げることができる点から、0.02以上であり、0.03以上が好ましく、0.04以上がより好ましく、0.4以上がさらに好ましく、40以下であり、20以下が好ましく、10以下がより好ましく、4以下がさらに好ましい。また、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、0.02〜40であり、0.03〜20が好ましく、0.04〜10がより好ましく、0.4〜4がさらに好ましい。
成分(C)の揮発性油としては、揮発性炭化水素油、揮発性シリコーン油が好ましい。揮発性とは、35〜87℃の引火点を有するものである。
揮発性炭化水素油としては、例えば、n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン等のパラフィン系炭化水素油;イソデカン、イソドデカン等のイソパラフィン系炭化水素油;シクロデカン、シクロドデカン等の環状パラフィン炭化水素油が挙げられる。これらのうち、イソパラフィン系炭化水素油が好ましく、イソドデカンがより好ましい。
また、揮発性シリコーン油としては、例えば、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)等の直鎖状ジメチルポリシロキサン;トリス(トリメチルシリル)メチルシラン、テトラキス(トリメチルシリル)シラン等の分岐状シロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状ジメチルシロキサンなどが挙げられる。
成分(C)の揮発性油としては、油中水型乳化化粧料を肌に塗布した後、成分(C)が揮発した後の使用感が良好で、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、揮発性シリコーン油が好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、油中水型乳化化粧料を肌に塗布した後、成分(C)が揮発した後の使用感が良好で、塗布初期のひっかかり感が少なく、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、含有量は、全組成中に1質量%以上が好ましく、7質量%以上がより好ましく、15質量%以上がさらに好ましく、50質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましく、30質量%以下がさらに好ましい。また、成分(C)の含有量は、全組成中に、1〜50質量%が好ましく、7〜40質量%がより好ましく、15〜30質量%がさらに好ましい。
成分(D)の水の含有量は、使用感や安定性に優れる点から、全組成中に1質量%以上であり、15質量%以上が好ましく、25質量%以上がより好ましく、70質量%以下であり、45質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましい。また、成分(D)の含有量は、全組成中に1〜70質量%であり、15〜45質量%が好ましく、25〜40質量%がより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに、成分(E)として、25℃で液状のエステル油を含有することができ、塗布中のかさつきやざらつきを抑制できる。ここで、液状とは流動性を有するもので、ペースト状のものも含まれる。
25℃で液状のエステル油としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、アボガド油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、パーム油。ヤシ油、ヒマシ油、ホホバ油、ヒマワリ油、ツバキ油、トウモロコシ油、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸オレイル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン等が挙げられる。また、クリーム状やペースト状として、ラノリン、トリラノリン脂肪酸グリセリル、軟質ラノリン脂肪酸、ワセリン、分岐又はヒドロキシル化した脂肪酸コレステリル、ジペンタエリトリット脂肪酸エステル(ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット等)、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、モノヒドロキシステアリン酸硬化ヒマシ油、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリド、乳酸ミリスチル、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、ダイマージリノール酸(フィトルテリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、オレイン酸フィトステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2−オクチルドデシル)が挙げられる。
なかでも、ホホバ油、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソトリデシル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2−オクチルドデシル)が好ましい。
さらに、イソノナン酸イソトリデシル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリルがより好ましく、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルがさらに好ましい。
これらエステル油は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができる。
成分(E)の25℃で液状のエステル油は、1種又は2種以上用いることができ、使用感が良好で、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、2質量%以上がさらに好ましく、15質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい。また、成分(E)の25℃で液状のエステル油の含有量は、全組成中に0.1〜15質量%が好ましく、1〜7質量%がより好ましく、2〜5質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(E)に対する成分(A)の質量割合(A)/(E)は、使用感が良好で、塗布中、ダマの形成を抑制する点から、0.03以上が好ましく、0.05以上がより好ましく、0.1以上がさらに好ましく、20以下が好ましく、5以下がより好ましく、3以下がさらに好ましい。また、成分(E)に対する成分(A)の質量割合(A)/(E)は、0.03〜20が好ましく、0.05〜5がより好ましく、0.1〜3がさらに好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、成分(A)以外の粉体、前記以外の油性成分、界面活性剤、顔料、水溶性及び油溶性ポリマー、エタノール、多価アルコール、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤、保湿剤などを含有することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、通常の方法に従って製造することができ、剤型としては、液状、乳液状、ペースト状、クリーム状、ジェル状等の剤型にすることができ、乳液状、クリーム状が好ましい。
また、本発明の油中水型乳化化粧料は、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー;ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料などとして適用することができる。なかでも、化粧下地、リキッドファンデーション、コンシーラーがより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、単品のみの使用においても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーション・白粉等の粉体化粧料の重ね付けにおいても使用することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、配合安定性、使用性、使用感の点から、25℃における粘度が2000〜200000mPa・sであるのが好ましく、3000〜100000mPa・sがより好ましく、3500〜15000mPa・sがさらに好ましい。
ここで、粘度は、25℃において、粘度計(東機産業社製、VISCOMETER TVB-10形粘度計、回転数6r/min,ローターNo.M3、1min)で測定する。
上述した実施形態に関し、本発明は、更に以下の組成物を開示する。
<1>次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)パーフルオロアルキルシランで表面処理した、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体 0.1〜20質量%、
(B)下記一般式(1)及び(2)
Figure 2016121094
(式中、Rfは炭素数6の直鎖又は分岐鎖のパーフルオロアルキル基を示し、R1、R2及びR3は、同一又は異なって、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、mは2〜6の数を示し、nは1〜6の数を示し、pは3〜50の数を示し、sは1〜5の数を示し、p及びsの割合が、0.66≦p/(p+s)≦0.9である)
で表されるポリシロキサン単位を有するフッ素変性シリコーン 0.01〜50質量%、
(C)揮発性油、
(D)水 1〜70質量%
を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.02〜40である油中水型乳化化粧料。
<2>成分(A)の有機樹脂粉体が、好ましくは、アクリル樹脂粉体であって、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリル酸アルキレングリコール、メタクリル酸アルキレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の重合体がより好ましい前記<1>記載の油中水型乳化化粧料。
<3>成分(A)の球状有機樹脂粉体が、好ましくは、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランで表面処理されたものである前記<1>又は<2>記載の油中水型乳化化粧料。
<4>成分(A)の球状有機樹脂粉体において、パーフルオロアルキルシランの処理量が、好ましくは、アクリル樹脂粉体の質量に対して、0.05質量%以上であって、0.1質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、50質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<3>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<5>成分(A)の粉体が、好ましくは、粒子径0.1〜0.7μmであって、0.2〜0.5μmがより好ましい前記<1>〜<4>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<6>成分(A)の粉体が、好ましくは、平均粒子径0.1〜0.5μmであって、0.3〜0.4μmがより好ましい前記<1>〜<5>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<7>全ての球状有機樹脂粉体の30質量%以上が、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体であるのが好ましく、50質量%以上がより好ましく、75質量%以上がさらに好ましい前記<1>〜<6>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<8>成分(A)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.3質量%以上であって、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<7>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<9>成分(B)のフッ素変性シリコーン油が、好ましくは、前記一般式(1)及び(2)で表されるポリシロキサン単位のみからなるフッ素変性シリコーンであって、次の一般式(3)
Figure 2016121094
(式中、p及びsは、前記と同じ意味を示し、qは5の数を示す)
で表されるフッ素変性シリコーンがより好ましい前記<1>〜<8>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<10>成分(B)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.1質量%以上であって、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、30質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、9質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<9>のいずれか1記載の油中水型乳化化合物。
<11>成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、好ましくは、0.03以上であって、0.04以上がより好ましく、0.4以上がさらに好ましく、20以下が好ましく、10以下がより好ましく、4以下がさらに好ましい前記<1>〜<10>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<12>成分(C)の揮発性油が、好ましくは、揮発性炭化水素油、揮発性シリコーン油であって、揮発性シリコーン油がより好ましい前記<1>〜<11>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<13>成分(C)の含有量が、好ましくは、全組成中に1質量%以上であって、7質量%以上がより好ましく、15質量%以上がさらに好ましく、50質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましく、30質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<12>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<14>成分(D)の水の含有量が、好ましくは、全組成中に15質量%以上であって、25質量%以上がより好ましく、45質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましい前記<1>〜<13>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<15>さらに、成分(E)として、25℃で液状のエステル油を含有することができ、25℃で液状のエステル油が、好ましくは、ホホバ油、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソトリデシル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2−オクチルドデシル)であって、イソノナン酸イソトリデシル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリルがより好ましく、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルがさらに好ましい前記<1>〜<14>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<16>成分(E)の25℃で液状のエステル油の含有量が、好ましくは、全組成中に0.1質量%以上であって、1質量%以上がより好ましく、2質量%以上がさらに好ましく、15質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<15>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<17>成分(E)に対する成分(A)の質量割合(A)/(E)が、好ましくは、0.03以上であって、0.05以上がより好ましく、0.1以上がさらに好ましく、20以下が好ましく、5以下がより好ましく、3以下がさらに好ましい前記<1>〜<16>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
<18>25℃における粘度が、好ましくは、2000〜200000mPa・sであって、3000〜100000mPa・sがより好ましく、3500〜15000mPa・sがさらに好ましい前記<1>〜<17>のいずれか1記載の油中水型乳化化粧料。
合成例1(フッ素変性シリコーンの合成1)
Figure 2016121094
613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 の合成:
温度計、冷却管を備えた2Lの四つ口フラスコに、FA-6 (ユニマッテク社製)800g(2.2mol)と粒状NaOH(和光純薬社製)175.78g(4.4mol)を加えた。窒素雰囲気下で、テフロン(登録商標)製12cm三日月攪拌翼にて200rpmにて攪拌しながら、加熱し、フラスコ内温度を60℃とした。そこへ臭化アリル(和光純薬社製)398.73g(3.3mol)を2時間かけて滴下した。滴下終了後70℃で1時間、80℃で1時間撹拌した。その後130℃に昇温し、過剰の臭化アリルを除去した。60℃まで冷却後、イオン交換水800gを入れ、30分間攪拌、その後静置して分層させた。上層の水層を抜き出し、さらにイオン交換水800gを入れ、再度攪拌、静置、水層除去を行った。60℃/5KPaにて脱水し、100℃/2KPaにて蒸留し、留分として、C613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 774.9gを得た(収率88%)。
温度計を備えた300mLの四つ口フラスコに、下式で表されるハイドロジェンポリシロキサン(信越化学社製)52.89g(111mmol)を加え、窒素雰囲気下、テフロン(登録商標)製8cm三日月翼にて200rpmで攪拌し、2質量%塩化白金酸6水和物/イソプロピルアルコール0.66gを加え、110℃に昇温した。
Figure 2016121094
613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 197.11g(488mmol)を2時間で滴下した。滴下終了後、110℃で2時間撹拌した。その後、70℃まで下げた。0.1%NaOH溶液25.07gを加え、2時間攪拌した。60℃/5KPaにて脱水し、脱水終了後、同温度にてカルボラフィン3(日本エンバイロケミカルズ社製)2.51gを加え、2時間攪拌した。0.1μm PTFEメンブランフィルターにてろ過し、ろ液を100℃/5KPa、水62.5gを用いて水蒸気蒸留し、目的化合物(化合物A1)206.3gを得た(収率89%)。
合成例2(フッ素変性シリコーンの合成2)
Figure 2016121094
合成例1と同様にして、C613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 を合成した。
温度計を備えた300mLの四つ口フラスコに、下式で表されるハイドロジェンポリシロキサン(信越化学社製)17.61g(33mmol)を加え、窒素雰囲気下、テフロン(登録商標)製8cm三日月翼にて200rpmで攪拌し、2質量%塩化白金酸6水和物/イソプロピルアルコール0.27gを加え、110℃に昇温した。
Figure 2016121094
613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 82.39g(206mmol)を2時間で滴下した。滴下終了後、110℃で2時間撹拌した。その後、70℃まで下げた。0.1%NaOH溶液10.03gを加え、2時間攪拌した。60℃/5KPaにて脱水し、脱水終了後、同温度にてカルボラフィン3(日本エンバイロケミカルズ社製)1.00gを加え、2時間攪拌した。0.1μm PTFEメンブランフィルターにてろ過し、ろ液を100℃/5KPa、水25gを用いて水蒸気蒸留し、目的化合物(化合物A3)75.8gを得た(収率82%)。
実施例1〜9及び比較例1〜3
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を製造し、肌上での展延性、塗布初期のひっかかりのなさ、塗布中のダマのできにくさ、塗布中の上滑りしにくさ及びひと塗で仕上げられる点を評価した。結果を表1に併せて示す。
(製法)
粉体相成分を混合粉砕し、別途混合した油相成分に添加してディスパーで分散した。その後、水相成分を添加し、ディスパーで分散後、ホモミキサーで撹拌することにより、油中水型乳化化粧料を得た。
(評価方法)
(I)専門評価者10名が、各油中水型乳化化粧料を肌に塗布したとき、肌上での展延性、塗布初期のひっかかりのなさ、塗布中のダマのできにくさ、塗布中の上滑りしにくさを、以下の基準で官能評価した。なお、表中の評価結果は、専門評価者10人が下記の5段階で官能評価し、10人の合計点で示した。
(1)肌上での展延性:
5;肌上での伸び広がりが非常に早い。
4;肌上での伸び広がりが良い。
3;肌上での伸び広がりがやや良い。
2;肌上での伸び広がりがあまり良くない。
1;肌上での伸び広がりが良くない。
(2)塗布初期のひっかかりのなさ:
5;塗布初期のひっかかり感を感じない。
4;塗布初期のひっかかり感をほとんど感じない。
3;塗布初期のひっかかり感を少し感じる。
2;塗布初期のひっかかり感を感じる。
1;塗布初期のひっかかり感をかなり感じる。
(3)塗布中のダマのできにくさ:
5;ダマが見られない。
4;ダマがわずかに見られる。
3;ダマがやや目立つ。
2;ダマが目立つ。
1;ダマがかなり目立つ。
(4)塗布中の上滑りしにくさ:
5;肌の上を化粧料が上滑りしない。
4;肌の上を化粧料があまり上滑りしない。
3;肌の上を化粧料がやや上滑りする。
2;肌の上を化粧料が上滑りする。
1;肌の上を化粧料がかなり上滑りする。
(II)専門評価者10名が、各油中水型乳化化粧料を肌に塗り広げるときに、肌の同じ部分を何度も塗り直すことなく、化粧料を塗り上げることができるか「ひと塗りで仕上げられる」という見方で、以下の基準で官能評価した。なお、表中の評価結果は、専門評価者10人が下記の5段階で官能評価し、10人の合計点で示した。
(5)ひと塗りで仕上げられる:
5;塗布中に塗り直しがなく、ひと塗りで素早く仕上げている。
4;塗布中に塗り直しがほとんどなく、ひと塗りで仕上げている。
3;塗布中に部分的な塗り直しをしながら、仕上げている。
2;塗布中に塗り直しをしながら、塗布時間、回数をかけて仕上げている。
1;うまく塗布することができず、塗布時間、回数が非常に長い。
Figure 2016121094

Claims (5)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)パーフルオロアルキルシランで表面処理した、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体 0.1〜20質量%、
    (B)下記一般式(1)及び(2)
    Figure 2016121094
    (式中、Rfは炭素数6の直鎖又は分岐鎖のパーフルオロアルキル基を示し、R1、R2及びR3は、同一又は異なって、炭素数1〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、mは2〜6の数を示し、nは1〜6の数を示し、pは3〜50の数を示し、sは1〜5の数を示し、p及びsの割合が、0.66≦p/(p+s)≦0.9である)
    で表されるポリシロキサン単位を有するフッ素変性シリコーン 0.01〜50質量%、
    (C)揮発性油、
    (D)水 1〜70質量%
    を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.02〜40である油中水型乳化化粧料。
  2. 成分(A)が、球状アクリル樹脂粉体である請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
  3. 成分(A)が、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリル酸アルキレングリコール及びメタクリル酸アルキレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の重合体である請求項1又は2記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 成分(A)の表面処理が、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理である請求項1〜3のいずれか1項記載の化粧料。
  5. 全ての球状有機樹脂粉体の30質量%以上が、粒子径0.01μm以上1.0μm以下の球状有機樹脂粉体である請求項1〜4のいずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。
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