JP2016119785A - 保護部材付電線及び保護部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】シート状部材を折ることで保護部材と成す場合でも、ベルト部を有する固定部材の位置ずれを抑制することができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】保護部材付電線10は、少なくとも1本の電線12と、保護部材20と、固定部材40とを備える。保護部材20は、シート状部材30が折られることで形成され、前記電線12の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部22を備え、その長手方向中間部分において前記複数の外面部22の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部26a,26bが形成されている。固定部材40は、保護部材20と、ベルト部42と、前記ベルト部42の一端に設けられ、前記ベルト部42の他端を係止可能なベルト固定部44とを備え、前記保護部材20のうち前記凹部26a,26bが形成されている部分の周囲に取り付けられる。【選択図】図2
Description
この発明は、電線の周囲に取り付けられる保護部材に関する。
電線の周囲に保護部材及びベルトクランプ(バンドクランプ、バンドクリップ又はベルトクリップとも言う)を取り付けた際に、ベルトクランプの位置ずれを抑制する技術が、例えば、特許文献1又は2に開示されている。
特許文献1及び2では、保護部材として不織部材を採用し、当該不織部材の周囲にバンドクリップが取り付けられている。この際、バンドクリップの位置ずれを抑制するため、特許文献1では、バンドクリップの締め付け力で不織部材が凹むように、不織部材のうちバンドクリップを取り付ける部分を柔軟にしている。また、特許文献2では、バンドクリップのバンド部の表面に突起部を設け、不織部材の表面に上記突起部が嵌る凹部を設けている。
ところで、シート状部材を折ることで保護部材と成す場合がある。この場合、当該保護部材に上記技術を適用してベルトクランプの位置ずれを抑制することが難しいことがある。
そこで、本発明は、シート状部材を折ることで保護部材と成す場合でも、ベルト部を有する固定部材の位置ずれを抑制することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る保護部材付電線は、少なくとも1本の電線と、シート状部材が折られることで形成され、前記電線の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部を備え、その長手方向中間部分において前記複数の外面部の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部が形成されている保護部材と、ベルト部と、前記ベルト部の一端を係止可能なベルト固定部とを備え、前記保護部材のうち前記凹部が形成されている部分の周囲に取り付けられる固定部材と、を備える。
第2の態様に係る保護部材付電線は、第1の態様に係る保護部材付電線であって、前記凹部は、前記シート状部材が折られることで形成された角部が凹む態様で形成されている。
第3の態様に係る保護部材付電線は、第1又は第2の態様に係る保護部材付電線であって、前記凹部は、折られる前の前記シート状部材の幅方向端縁部に相当する部分に形成されている。
第4の態様に係る保護部材付電線は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る保護部材付電線であって、前記保護部材にその長手方向に間隔をあけた一対のスリットがその周方向に沿って延びるように形成され、前記保護部材のうち前記一対のスリットの間の部分を内側に折り曲げることで前記凹部が形成されている。
第5の態様に係る保護部材付電線は、第1〜第4の態様に係る保護部材付電線であって、前記凹部は、折られる前の前記シート状部材の幅方向端縁部に相当する部分に溝が形成されることにより又は折られる前の前記シート状部材の幅方向中間部分に相当する部分に貫通孔が形成されることにより孔状に形成されている。
第6の態様に係る保護部材は、シート状部材が折られることで形成され、電線の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部を備え、その長手方向中間部分において前記複数の外面部の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部が形成されている。
第1〜第5の態様に係る保護部材付電線によると、シート状部材が折られることで形成され、電線の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部を備え、その長手方向中間部分において複数の外面部の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部が形成されている保護部材を備えるため、保護部材のうち凹部が形成されている部分の周囲にベルト部を有する固定部材が取り付けられることで、シート状部材を折ることで保護部材と成す場合でも、ベルト部を有する固定部材の位置ずれを抑制することができる。
特に、第2の態様に係る保護部材付電線によると、凹部は、シート状部材が折られることで形成された角部が凹む態様で形成されているため、シート状部材を折ることで保護部材と成す場合でも、ベルト部を有する固定部材の位置ずれをより確実に抑制することができる。
特に、第3の態様に係る保護部材付電線によると、凹部は、折られる前のシート状部材の幅方向端縁部に相当する部分に形成されているため、シート状部材を折ることで保護部材と成す場合でも、ベルト部を有する固定部材の位置ずれをより確実に抑制することができる。
特に、第4の態様に係る保護部材付電線によると、保護部材にその長手方向に間隔をあけた一対のスリットがその周方向に沿って延びるように形成され、保護部材のうちスリットの間の部分を内側に折り曲げることで凹部が形成されているため、凹部が形成されている場合でも、保護部材の内部の電線をより確実に保護することができる。
特に、第5の態様に係る保護部材付電線によると、凹部は、折られる前のシート状部材の幅方向端縁部に相当する部分に溝が形成されることにより又は折られる前のシート状部材の幅方向中間部分に相当する部分に貫通孔が形成されることにより孔状に形成されているため、保護部材を軽量化することができる。
第6の態様に係る保護部材によると、電線の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部を備え、その長手方向中間部分において複数の外面部の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部が形成されているため、保護部材のうち凹部が形成されている部分の周囲にベルト部を有する固定部材が取り付けられることで、シート状部材を折ることで保護部材と成す場合でも、ベルト部を有する固定部材の位置ずれを抑制することができる。
{第1実施形態}
以下、第1実施形態に係る保護部材付電線10について説明する。図1は、第1実施形態に係る保護部材付電線10を示す斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿って切断した断面図である。図3は、第1実施形態に係る保護部材20を構成するシート状部材30の折られる前の状態を示す平面図である。
以下、第1実施形態に係る保護部材付電線10について説明する。図1は、第1実施形態に係る保護部材付電線10を示す斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿って切断した断面図である。図3は、第1実施形態に係る保護部材20を構成するシート状部材30の折られる前の状態を示す平面図である。
第1実施形態に係る保護部材付電線10は、電線12と、保護部材20と、固定部材40とを備える。
電線12は、少なくとも1本含まれていればよい。電線12は、芯線の外周に樹脂が押出被覆等されることで被覆部が形成された構成とされている。ここでは、複数の電線12が束ねられた電線束の例で説明する。なお、電線束には、光ファイバ等が電線12に沿って配設されていてもよい。電線12は、車両等の配設対象箇所に配設された状態で、車両等に搭載された各種電気機器同士を電気的に接続するものとして用いられる。なお、図1、図2、図5及び図7では、電線束の概形が描かれている。
保護部材20は、ここではシート状部材30を材料として形成されている。保護部材20は、図1のように折られた状態で、電線12の周囲を覆う。
保護部材20を構成する材料は、樹脂等、電線12を保護可能なものであれば何であってもよい。好ましくは、不織布、又は、中空板材であるとよい。ここでは、保護部材20は、中空板材90で形成されているものとして説明する。
ここで、このような中空板材90の構成について先に説明する。図4は、中空板材90の一例を示す部分切欠き斜視図である。
この中空板材90は、複数(ここでは2つ)の板状部92と、複数の板状部92に挟込まれた介在部94とを備える。
複数の板状部92及び介在部94を形成する材質は特に限定されない。複数の板状部92及び介在部94は、紙によって形成されていてもよいし、樹脂によって形成されていてもよいし、また、これらの組み合わせによって構成されていてもよい。複数の板状部92及び介在部94の少なくとも1つを紙によって形成する場合には、その表面に撥水処理等を施すことが好ましい。
板状部92は、平板状に形成されている。複数の板状部92が介在部94を介して間隔をあけた状態で連結されている。
ここでは、複数の板状部92の間に、複数の介在部94が相互間に間隔をあけた並列状態で設けられている。
各介在部94は、細長い板状に形成されており、両側の板状部92に対して直交する姿勢で、当該板状部92に対して繋がっている。
このため、中空板材90を、介在部94の延在方向に対して直交する面で切断すると、一対の板状部92の間に複数の介在部94が並列状に存在するはしご状断面を示す。
このような中空板材90は、例えば、前記はしご状断面に応じた押出孔から樹脂を押出す押出成型装置によって、連続的に製造することができ、これにより、板材を容易に低コストで製造することができる。或は、並列状態に配設される複数の介在部94の両側部に、2つ板状部92を熱溶着、接着剤等で接合することによっても、中空板材90を製造することができる。
中空構造を有する板材の例は上記例に限られない。例えば、板材は、複数の板状部の間に、山部と谷部とが波状に連続する介在部が挟込まれた構成であってもよい。或は、板材は、複数の板状部の間に存在する介在部が三角柱等の多角柱状の中空形状を形成するものであってもよく、特に、ハニカム構造を形成するものであってもよい。
これらの中空構造を有する板材のうち樹脂によって形成されたものは、プラスチックダンボールと呼ばれることもある。
中空板材90を材料として保護部材20を形成することにより、以下の利点を得ることができる。即ち、中空板材90は、複数の介在部94が間隙を設けて並列に配置されているため、介在部94の延在方向に沿って曲がり難い反面、介在部94の並列方向に沿って曲がり易い。この際に、中空板材90は、介在部94を挟み込む一方の板状部92のうち介在部94と接していない部分に介在部94の延在方向に沿ってスリット34a,34b,34cを設けることで、他方の板状部92のうちスリット34a,34b,34cに対向する部分を折目32a,32b,32c,32dとしてさらに曲がり易くなる。また、中空構造を形成する構造体によって、中空板材90の強度は優れたものとなっている。さらに、中空板材90は、中空構造を有するため、強度の割に比較的軽量である。また、中空板材90に使用される材料も、強度の割に少ない。このため、材料費を抑えることができる。
図1〜図3に戻って、保護部材20は、電線12の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部22を備える。当該複数の外面部22は、シート状部材30が折られることにより生じている、つまり、シート状部材30のうち折目32aを挟んで一方側と他方側とにそれぞれ異なる外面部22が生じているととらえることもできる。保護部材20には、その長手方向中間部分において複数の外面部22の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部26a,26bが形成されている。
より詳細には、ここでは、保護部材20は、シート状部材30がその幅方向の二か所で折られるとともに、折られたシート状部材30の幅方向端部同士が突き合わされることで、断面視三角形状に形成されている。もっとも、保護部材20が断面視三角形状に形成されることは必須ではなく、保護部材20は、例えば、断面視四角形状等、その他の角形状に形成されていてもよい。また、シート状部材30の折られた幅方向端部が突き合わされることは必須ではなく、保護部材20は、例えば、断面視L字状又は樋状等に形成されていてもよい。
このような断面視三角形状の保護部材20は、3つの外面部22を含む。以降、3つの外面部22のうちシート状部材30の幅方向両端に位置する外面部22を側壁部22bとし、一対の側壁部22bの間に位置する外面部22を底部22aと称する。つまり、保護部は、外面部22として底部22aと、底部22aの両端に立設された一対の側壁部22bとを含み、一対の側壁部22bのうち底部22aとは反対側の端縁部同士が突き合わされている。
ここでは、図3に示されるように、シート状部材30に予め折目32a,32b,32c,32dが形成されている。図3では、当該折目32a,32b,32c,32dのうち谷折りの折目32cが一点鎖線で示されている。また、山折りの折目32a,32b,32dが破線で示されている(図6及び図8でも同様)。なお、当該折目32a,32b,32c,32dは、介在部94を挟み込む一対の板状部92のうちの一方に介在部94の延在方向に沿ったスリットを設けることで形成することができる。この際、一対の板状部92のうちスリットを設ける板状部92を異ならせることで、容易に谷折り用と山折り用とに対応した折目を形成することができる。もっとも、シート状部材30に折目が形成されていることは必須ではない。また、折目が形成されている場合でも、板状部92にスリットを設けることで折目を形成することは必須ではない。例えば、中空構造をつぶすなどして折目を設けることができる。また、折目が形成されている場合でも、谷折り用と山折り用とに対応した折目が形成されていることは必須ではない。
ここでは、凹部26a,26bは、シート状部材30が折られることで形成された角部24が凹む態様で形成されている。また、ここでは、凹部26a,26bは、折られる前のシート状部材30の幅方向端縁部に相当する部分に形成されている。
ここでは、角部24として、第1角部24aと第2角部24bとが形成されている。
第1角部24aは、シート状部材30の幅方向中間部分が折られてなる角部である。つまり、第1角部24aは、底部22aと側壁部22bとがつながる部分の角部24である。保護部材20には、2つの第1角部24aが設けられ、2つの第1角部24aにそれぞれ凹部26aが設けられている。
第2角部24bは、シート状部材30の幅方向端縁部同士を突き合わせてなる角部である。つまり、第2角部24bは、一対の側壁部22bの端縁部が突き合わされる部分の角部24である。保護部材20には、1つの第2角部24bが設けられている。ここでは、第2角部24bに凹部26bが設けられている。
第1角部24aに形成される凹部26aは、ここでは、内曲げ状に形成されている。具体的には、保護部材20の第1角部24aに、保護部材20の長手方向に間隔をあけた一対のスリットがその周方向に沿って延びるように形成され、第1角部24aのうち一対のスリットの間の部分を内側に折り曲げることで凹部26aが形成されている。
より詳細には、図3に示されるように、シート状部材30に、その長手方向に間隔をあけた一対のスリット34aがその幅方向に沿って延びるように形成される。一対のスリット34aの間隔は、ベルト部42の幅と同じかそれよりも大きくされるとよい。ここでは、一対のスリット34aの間隔は、ベルト部42の幅よりも若干大きく設定されている。そして、一対のスリット34aの始点同士及び終点同士をそれぞれ結ぶ部分に一対の山折りの折目32bを設ける。この際、一対のスリット34aの始点同士、及び、終点同士は、シート状部材30の幅方向に沿った同じ位置に設定されているため、当該山折りの折目32bは、シート状部材30の長手方向と平行になっている。さらに、一対の山折りの折目32bの間に、山折りの折目32bと平行に、即ち、シート状部材30の長手方向と平行に1本の谷折りの折目32cを設ける。
そして、底部22aと側壁部22bとをその間の山折りの折目32aに沿って折る際に、一対のスリット34aの間の部分を山折りの折目32bと谷折りの折目32cとに沿って折ることで、第1角部24aに凹部26aが形成される。
なお、スリット34aの延在方向の寸法は適宜設定されればよい。また、スリット34aのうち底部22aに入れられる部分の寸法と側壁部22bに入れられる部分の寸法は同じであってもよいし、異なっていてもよい。ここでは、底部22aに入れられる部分の寸法は、側壁部22bに入れられる部分の寸法よりも小さく設定されている。
また、谷折りの折目32bは、スリット34aの延在方向中央に設けられているが、このことは必須ではない。折目32bは、スリット34aの始点或いは終点のどちらか一方に偏っていてもよい。また、ここでは、折目32bは、折目32aとずれたい位置に形成されているが折目32aの延長線上に形成されていてもよい。
第2角部24bに形成される凹部26bは、孔状及び内曲げ状を併用して形成されている。具体的には、凹部26bのうち、孔状に形成されている部分は、折られる前のシート状部材30の幅方向端縁部に相当する部分に溝38が形成されることにより孔状に形成されている。
当該溝38は、折られる前のシート状部材30の幅方向端縁部が幅方向中心側に凹む態様で形成されている。より詳細には、溝38部の内周縁部は、シート状部材30の幅方向端縁部から幅方向に沿って延びる部分と、シート状部材30の長手方向に沿って延びる部分とで構成されている。
なお、ここでは、当該溝38は、シート状部材30を切り欠くことで形成されているものとして説明するが、溝38は、シート状部材30の成形時に溝38が形成されるように成形されていてもよい。
凹部26bのうち内曲げ状に形成されている部分は、溝38の内周縁部のうち幅方向に沿った部分と長手方向に沿った部分の交差部分から幅方向中心側に延びる一対のスリット34bを設けるとともに、当該一対のスリット34bの先端同士を結ぶように山折りの折目32dを設ける。あとは、山折りの折目32dに沿って一対のスリット34bの間の部分が保護部材20の内部に位置する電線12側に曲げられるとともに、一対の側壁部22bの端縁部同士が突き合わされることで、第2角部24bに凹部26bのうち内曲げによる部分が形成される。
なお、ここでは、第1角部24aと第2角部24bとの両方に凹部が形成されているが、第1角部24aと第2角部24bとのうち一方にのみ凹部が形成されている場合もあり得る。
また、保護部材20が断面視L字状又は樋状等に形成される場合(例えば、図3のシート状部材30が樋状に折られる場合)など、第2角部24bが形成されない場合もあり得る。この場合、シート状部材30が折られた際には、外面部22b,22bの端部(図3のシート状部材30の左右両端)は互いに接することはない。即ち、底部22aに連続しない外面部22bの端部は自由端縁部となるが、当該自由端縁部に凹部が形成されていてもよい。また、この場合、第1角部24aに凹部26aが形成されていない場合もあり得る。このように、第2角部24bがなく、また、第1角部24aに凹部26aが形成されていない場合でも、当該外面部の自由端縁部に凹部が形成されていれば、バンド部を有する固定部材40の位置ずれを抑制する効果が期待できる。
また、ここでは、角部24をなす2つの外面部22が両方凹んで凹部を形成しているが、角部24をなす2つの外面部22のうち一方のみが凹んで凹部を形成する場合もあり得る。この場合でも、バンド部を有する固定部材40の位置ずれを抑制する効果が期待できる。
なお、保護部材20と電線12とは、その周囲にテープ等が巻回されることにより固定されているとよい。また、保護部材20のうち側壁部22b同士が突き合わされている部分にも側壁部22b同士が離れないようにテープ等により固定されているとよい。
固定部材40は、ベルト部42と、ベルト固定部44とを備える。さらにここでは、固定部材40は、係止部46を備える。固定部材40は、保護部材20のうち凹部26a,26bが形成されている部分の周囲に取り付けられている。
ベルト部42は、長尺状に形成され、保護部材20の周囲に巻回される部分である。ここでは、ベルト部42は、保護部材20のうち凹部26a,26bが形成されている部分に、凹部26a,26bを通る態様で保護部材20の周方向に巻回されている。
ベルト固定部44は、ベルト部42の一端を係止可能に形成されている。また、ベルト固定部44は、ここでは、ベルト部42の他端に設けられている。具体的には、ここでは、ベルト固定部44は直方体状に形成され、直方体の対向する一対の主面を貫通するベルト挿通孔45が形成されている。この際、ベルト部42は、ベルト挿通孔45の開口が設けられている面と交わる面のうちの一つの面から突出している。
ベルト部42とベルト固定部44との係止には、例えば、以下のような構成を採用することができる。即ち、ベルト部42の一方主面に複数の係止凹部を形成する。また、ベルト固定部44には、そのベルト挿通孔45の内周面から突出し、上記複数の凹部に選択的に嵌合可能な突起を設ける。これにより、ベルト挿通孔45にベルト部42が挿通された状態で、突起が凹部に嵌まることにより、ベルト部42がベルト固定部44に係止する。
なお、ベルト部42とベルト固定部44との係止構造は、上記したものに限られず、種々の公知技術を採用することができる。例えば、ベルト固定部44は、係止部46の内部に設けられていてもよい。また、例えば、ベルト部42とベルト固定部44とは別体で形成され、ベルト固定部44がベルト部42の一端と他端とを両方係止可能であってもよい。
係止部46は、取付対象物に設けられた取付構造に係止可能に形成されている。具体的には、ここでは、取付対象物に設けられた取付構造は、パネルに形成された取付孔であるものとして説明する。係止部46は、係止片47と皿部48とを含む。
係止片47は、取付孔に挿通可能であって、挿通後に係止可能に設けられている。より詳細には、係止片47は、皿部48の底から延びる軸部47aと軸部47aの先端から皿部48側に向かって延びる一対の弾性片47bとを含む。当該一対の弾性片47bの間隔の最大値は取付孔よりも大きく設定されるとともに、取付孔よりも小さくなるように弾性片47bが弾性変形可能とされている。
皿部48は、皿バネ状に形成され、係止片47が取付孔に係止した状態で取付孔の縁部を押さえる。より詳細には、ここでは皿部48は、ベルト固定部44のうちベルト部42が突出する面とは反対側の面に設けられた底部48aと、底部48aの外周縁部から、軸部47aと同じ側に突出する胴部48bとを含み、胴部48bの先端の外周縁部は、取付孔よりも大きく設定されている。
係止片47を取付孔に挿通する際に、弾性片47bが弾性変形することで、弾性片47bが取付孔を通過し、通過後は、弾性変形が緩和されて、弾性片47bと皿部48との間に取付孔の内周縁部が位置する。これにより、係止部46が取付孔に対してどちらの向きにも抜けなくなり、取付孔に係止した状態となる。
もっとも、固定部材40が係止部46を含むことは必須ではなく、係止部46がない場合もあり得る。この場合、固定部材は、結束のため、又は、突き合わせた側壁部22bが開かないようにするため等に用いられる。
また、固定部材40が係止部46を含む場合でも、係止部46の構成は上記したものに限られない。例えば、取付構造がスタッドボルトである場合、係止部として当該スタッドボルトが挿通される貫通孔を有するように形成されていることも考えられる。つまり、係止部の構成は、取付対象物に設けられる取付構造に応じて適宜設定されればよい。
ここで、保護部材20に対する固定部材40の位置ずれ抑制について考察する。
まず、保護部材20に対して固定部材40が位置ずれする要因について考える。保護部材20に対する固定部材40の位置ずれには、2種類の位置ずれが考えられる。1つ目の位置ずれは、固定部材40が保護部材20に対して長手方向に沿って移動してずれる位置ずれである。2つ目の位置ずれは、固定部材40が保護部材20の周方向に回転してずれる位置ずれである。
これら2種類の位置ずれは、同じ原因に起因して起こると考えられる。即ち、シート状部材30を折って保護部材20と成すため、保護部材20の外向き面には平面が生じる。ベルト部42を保護部材20の周囲に巻回する際にこの平面に沿わせようとしても、ベルト部42が剛性を有するためベルト部42が曲面を描こうとする。このため、ベルト部42が平面から浮く部分が生じる。なお、ベルト部42の剛性は、例えば、固定部材40が樹脂等を材料として一体成型されていることなどによる。
ベルト部42の平面からの浮きの量が大きくなると、保護部材20が撓みやすくなると共に、保護部材20が撓んだ際の角部24とベルト部42との接触が緩みやすくなる。そして、角部24とベルト部42との接触が緩むと、ベルト部42が保護部材20を締め付ける力が弱くなる。これにより、保護部材20に対する固定部材40の長手方向に沿った移動及び周方向の回転が容易となり、位置ずれが生じる。
ここでは、保護部材20に凹部26a,26bを設けることで、この2種類の位置ずれを抑制している。
より詳細には、凹部26a,26bを設けることにより平面部分の幅寸法を小さくしている。これにより、平面部分が撓み難くなるとともに、撓んだ際にも撓む量を抑えられる。このため、保護部材20が撓んだ際に角部24とベルト部42との接触が緩み、ベルト部42が保護部材20を締め付ける力が弱くなることを抑制可能となっている。
また、平面部分の幅寸法を小さくすることで、保護部材20からベルト部42の浮く量が抑制される。これによっても、平面部分が撓み難くなるとともに、撓んだ際にも撓む量を抑えられ、保護部材20が撓んだ際に角部24とベルト部42との接触が緩み、ベルト部42が保護部材20を締め付ける力が弱くなることを抑制可能となっている。
また、固定部材40が保護部材20に対して長手方向に沿って移動してずれる位置ずれに対しては、以下の理由によっても抑制可能である。即ち、固定部材40が保護部材20に対して長手方向に沿って移動しようとしても、ベルト部42の側縁部が凹部26a,26bの内周縁部のうち外面部22の幅方向に沿った部分に接触する。
第1実施形態に係る保護部材付電線10によると、シート状部材30が折られることで形成され、電線12の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部22を備え、その長手方向中間部分において複数の外面部22の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部26a,26bが形成されている保護部材20を備えるため、保護部材20のうち凹部26a,26bが形成されている部分の周囲にベルト部42を有する固定部材40が取り付けられることで、シート状部材30を折ることで保護部材20と成す場合でも、ベルト部42を有する固定部材40の位置ずれを抑制することができる。
また、凹部26a,26bは、シート状部材30が折られることで形成された角部24が凹む態様で形成されているため、シート状部材30を折ることで保護部材20と成す場合でも、ベルト部42を有する固定部材40の位置ずれをより確実に抑制することができる。
また、凹部26bは、折られる前のシート状部材30の幅方向端縁部に相当する部分に形成されているため、シート状部材30を折ることで保護部材20と成す場合でも、ベルト部42を有する固定部材40の位置ずれをより確実に抑制することができる。
また、保護部材20にその長手方向に間隔をあけた一対のスリットがその周方向に沿って延びるように形成され、保護部材20のうち一対のスリットの間の部分を内側に折り曲げることで凹部26a,26bが形成されているため、凹部26a,26bが形成されている場合でも、保護部材20の内部の電線12をより確実に保護することができる。
また、凹部26bは、折られる前のシート状部材30の幅方向端縁部に相当する部分に溝38が形成されることにより孔状に形成されているため、保護部材20を軽量化することができる。
{第2実施形態}
次に、第2実施形態に係る保護部材付電線110について説明する。図5は、第2実施形態に係る保護部材付電線110を示す断面図である。図6は、第2実施形態に係る保護部材120を構成するシート状部材130の折られる前の状態を示す平面図である。なお、本実施形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する(以下の第3実施形態でも同様)。
次に、第2実施形態に係る保護部材付電線110について説明する。図5は、第2実施形態に係る保護部材付電線110を示す断面図である。図6は、第2実施形態に係る保護部材120を構成するシート状部材130の折られる前の状態を示す平面図である。なお、本実施形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する(以下の第3実施形態でも同様)。
第2実施形態に係る保護部材付電線110は、保護部材120の凹部126a,126bの形状が第1実施形態に係る保護部材付電線10の保護部材20の凹部26a,26bの形状とは異なる。
具体的には、ここでは、第1角部24aに形成された凹部126aにより、底部22aと側壁部22bとが離れている。より具体的には、第1実施形態で一対のスリット34aの間に設けられた谷折りの折目32cの代わりに、ここでは、谷折りの折目32cと同じ位置にシート状部材30の長手方向に延びるスリット34cが形成されている。これにより、凹部126aが形成されている部分では、底部22aの幅方向端部と側壁部22bの基端部とがそれぞれ自由端となり、内側に折り曲げられている。
また、ここでは、第2角部24bに形成される凹部126bとして、内曲げ状に形成されて部分が設けられておらず、孔状に形成された部分からなっている。これにより、第2角部24bに形成される凹部26a,26bは、曲げる作業を省略することができる。
第2実施形態に係る保護部材付電線110によっても、第2角部24bでの内曲げによる電線保護効果以外の効果については、第1実施形態に係る保護部材付電線10と同様の効果を得ることができる。
また、第2実施形態に係る保護部材付電線110によると、第2角部24bに凹部126bを形成する際に、シート状部材30を曲げる作業を省略できる。
{第3実施形態}
第3実施形態に係る保護部材付電線210について説明する。図7は、第3実施形態に係る保護部材付電線210を示す断面図である。図8は、第3実施形態に係る保護部材220を構成するシート状部材230の折られる前の状態を示す平面図である。
第3実施形態に係る保護部材付電線210について説明する。図7は、第3実施形態に係る保護部材付電線210を示す断面図である。図8は、第3実施形態に係る保護部材220を構成するシート状部材230の折られる前の状態を示す平面図である。
第3実施形態に係る保護部材付電線210は、保護部材220の凹部226a,226bの形状が第1実施形態に係る保護部材付電線10の保護部材20の凹部26a,26bの形状とは異なる。
具体的には、第1角部24aに形成された凹部226aが孔状に形成されている。より具体的には、ここでは、凹部226aは、折られる前のシート状部材230の幅方向中間部分に相当する部分に貫通孔36が形成されることにより孔状に形成されている。つまり、折られる前のシート状部材230の状態で、第1実施形態に係るシート状部材30で一対のスリット34aの間に設けられた一対の山折りの折目32bの代わりに、ここでは、一対の山折りの折目32bと同じ位置にシート状部材230の長手方向に延びる一対のスリットが形成されている。これにより、二対のスリットにより囲まれる部分が貫通孔36を形成している。そして、シート状部材230が折られてなる保護部材220においても、凹部226aとして孔が形成されている。
また、ここでは、第2角部24bに形成される凹部226bとして、孔状に形成されておらず、内曲げ状に形成された部分のみからなっている。そして、当該内曲げ状に形成された部分が重ねられている。より具体的には、シート状部材230に、その長手方向に間隔をあけた一対のスリット234bがその幅方向端縁部からその幅方向に沿って延びるように形成される。そして、一対のスリット234bの先端同士を結ぶように山折りの折目232dが設けられている。
第3実施形態に係る保護部材付電線210によっても、第1角部24aでの内曲げによる電線保護効果以外の効果については、第1実施形態に係る保護部材付電線10と同様の効果を得ることができる。
また、第3実施形態に係る保護部材付電線210によると、シート状部材230を折って保護部材220をなす際に、第1角部24aに凹部226aを形成するのに、シート状部材230を折る作業を省略できる。
また、凹部226bは、折られる前のシート状部材230の幅方向中間部分に相当する部分に貫通孔36が形成されることにより孔状に形成されているため、保護部材220を軽量化することができる。
なお、上記各実施形態で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10,110,210 保護部材付電線
12 電線
20,120,220 保護部材
22 外面部
24 角部
26a,26b,126a,126b,226a,226b 凹部
30,130,230 シート状部材
34a,34b,34c スリット
36 貫通孔
38 溝
40 固定部材
42 ベルト部
44 ベルト固定部
46 係止部
90 中空板材
12 電線
20,120,220 保護部材
22 外面部
24 角部
26a,26b,126a,126b,226a,226b 凹部
30,130,230 シート状部材
34a,34b,34c スリット
36 貫通孔
38 溝
40 固定部材
42 ベルト部
44 ベルト固定部
46 係止部
90 中空板材
Claims (6)
- 少なくとも1本の電線と、
シート状部材が折られることで形成され、前記電線の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部を備え、その長手方向中間部分において前記複数の外面部の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部が形成されている保護部材と、
ベルト部と、前記ベルト部の一端を係止可能なベルト固定部とを備え、前記保護部材のうち前記凹部が形成されている部分の周囲に取り付けられる固定部材と、
を備える、保護部材付電線。 - 請求項1に記載の保護部材付電線であって、
前記凹部は、前記シート状部材が折られることで形成された角部が凹む態様で形成されている、保護部材付電線。 - 請求項1又は請求項2に記載の保護部材付電線であって、
前記凹部は、折られる前の前記シート状部材の幅方向端縁部に相当する部分に形成されている、保護部材付電線。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の保護部材付電線であって、
前記保護部材にその長手方向に間隔をあけた一対のスリットがその周方向に沿って延びるように形成され、前記保護部材のうち前記一対のスリットの間の部分を内側に折り曲げることで前記凹部が形成されている、保護部材付電線。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の保護部材付電線であって、
前記凹部は、折られる前の前記シート状部材の幅方向端縁部に相当する部分に溝が形成されることにより又は折られる前の前記シート状部材の幅方向中間部分に相当する部分に貫通孔が形成されることにより孔状に形成されている、保護部材付電線。 - シート状部材が折られることで形成され、
電線の周囲をそれぞれ異なる方向から覆う複数の外面部を備え、その長手方向中間部分において前記複数の外面部の幅方向端部のうちの少なくとも1箇所が凹む凹部が形成されている、保護部材。
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---|---|---|---|---|
WO2019159684A1 (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-22 | 古河電気工業株式会社 | 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス |
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-
2014
- 2014-12-22 JP JP2014258532A patent/JP2016119785A/ja active Pending
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