JP2016108047A - 包装袋及び包装袋製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】箱状の物品を収納した包装袋を鞄と一緒に所持した場合や他の包装袋と同時に所持した場合であっても、箱状の物品を水平状態に維持できるようにする。【解決手段】包装袋40は、略直方体形状の物品20を収納可能に構成された収納部41と、略直方体形状の物品20のいずれかの一辺と接する側の包装袋40の一方の長上辺44から延びて、対向する包装袋40の他方の長上辺45に至るように形成された2本の長尺状の手提げ部42,43を有する。インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、シール工程、不要部分を取り除く工程、裁断分離工程、又は溶断工程などを施して、上記包装袋を製造する。【選択図】 図4

Description

本発明は、商品を収納する包装袋及び包装袋製造方法に係り、特に食品などを収納した直方体状の箱などを手提げ可能に収納するのに適した包装袋及び包装袋製造方法に関する。
包装袋は、スーパーマーケット等の店舗で使用される手提げ可能なプラスチックフィルム製(ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム)の包装袋などが広く使用されている。このようなプラスチックフィルム製の包装袋は、安価で、軽量で、強度も高く、また、耐水性に優れる等の特性を有しており、レジ袋と称され、購入商品を収納して手提げ可能に持ち帰ることのできる買い物袋代わりとして使用されている
スーパーマーケットなどで使用されるレジ袋は、把手片の形成された筒状の包装袋で構成され、野菜や包装された肉、メーカにて包装された食品などのように様々な形状の商品を収納して,それらを手提げ買い物袋として利用されている。このようなレジ袋として、特許文献1に記載のようなものが知られている。
特許文献1に記載のレジ袋は、手際よく、かつ、レジ袋の収容スペースに効率的に商品を詰めることができるように構成にしたものである。
特開2006−131250号公報
特許文献1に記載のレジ袋は、長いビン等は倒れないように保持可能であり、また、弁当やケーキを収納した箱等を水平の状態に保持可能であり、持ち運び時に商品が倒れることを防止することができるものである。しかしながら、鞄と一緒にレジ袋を保持した場合や複数のレジ袋を同時に保持した場合に、レジ袋内の商品が倒れるおそれがあり、また弁当箱やケーキを収納した箱等ついては水平状態を維持することができないという問題を有する。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、箱状の物品を収納した包装袋を鞄と一緒に所持した場合や他の包装袋と同時に所持した場合であっても、箱状の物品を水平状態に維持することのできる包装袋及びこの包装袋を容易に製造することのできる包装袋製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る包装袋の第1の特徴は、略直方体形状の物品を収納可能に構成された収納部と、前記略直方体形状の物品のいずれかの一辺と接する側の前記収納部の一方の上辺から延びて、対向する前記収納部の他方の上辺に至るように形成された長尺状の手提げ部とを備えたことにある。
これは、包装袋に略直方体形状の物品(商品や箱)を収納した場合に、収納部の開口部もこの物品の形状に対応して略長方形状となるので、この開口部の一方の上辺から対向する他方の上辺に至るように長尺状(紐状)の手提げ部を設けるようにしたものである。
一般的なレジ袋の場合、手提げ部が略長方形状の開口部の四隅の内の一つの隅から他方の隅に至るように、すなわち直交する2つの上辺から他方の直交する2つの上辺に至るように形成されているため、包装袋を鞄と一緒に所持した場合や他の包装袋と同時に所持した場合に、物品が弁当箱やケーキを収納した箱等であると、斜めに傾き、それによって弁当箱の内容物やケーキなどが箱内で滑り移動して、内容物同士が接触して、形が崩れてしまう。これに対して、この発明に係る手提げ部は、対向する上辺同士が接続されているので、その上辺を底辺、手提げ部の内側辺をそれぞれ斜辺とする略正三角形に近い二等辺三角形が形成されるので、物品の傾きを吸収し、物品を水平に維持することができるようになる。
本発明に係る包装袋の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の包装袋において、前記略直方体形状の物品が長四角形で形成されている場合、前記手提げ部が前記略直方体形状の物品の長辺と接する側の前記収納部の上辺から対向する上辺に至るように形成されていることにある。
これは、包装袋に収納される略直方体形状の物品(商品や箱)が長四角形で形成された直方体の場合に、その物品の長辺と接する側の開口部の一方の上辺から対向する他方の上辺に至るように長尺状(紐状)の手提げ部を設けるようにしたものである。収納される物品の底面が正方形の場合は、いずれか一つの上辺から対向する他方の上辺に至るように手提げ部を設ければよいが、長四角形で形成された直方体の場合には、長辺と接する側の上辺に手提げ部を設けるようにした。
本発明に係る包装袋の第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の包装袋において、前記手提げ部が前記収納部の上辺の両端からそれぞれ対向する上辺の両端に至るように形成された2本の長尺状部材で構成されることにある。
手提げ部は、対向する上辺同士を接続するものであれば、一本でも2本でもよいが、この発明は、手提げ部が上辺の両端に設けられた2本の紐状の長尺状部材で構成されるようにしたものである。
本発明に係る包装袋製造方法の第1の特徴は、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールすると共に分離する溶断工程を実施して全閉状の袋を作成し、前記全閉状の袋の1又は複数枚束ねたものの前記インラインの進行方向と平行な片縁の手提げ部側から不要部分を取り除く工程を実施することによって、前記第1、第2又は第3の特徴に記載の包装袋を製造することにある。
これは、前記第1、第2又は第3の特徴に記載された包装袋を製造する方法の発明に関するものであり、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールすると共に分離する溶断工程を実施することによって、全閉状の袋をインライン方式にて作成するものである。筒状のプラスチックフィルムのインライン進行方向と平行な両縁又は片縁に折り込み部が形成されている場合もあれば、折り込み部の無い場合もある。折り込み部の無い場合は、溶断工程によって全閉状の平袋が作成されることになる。従来は、溶断工程にて分離された両縁が包装袋の手提げ部の上端付近及び収納部底辺となるように、不要部分を取り除いているが、この発明では、インラインの進行方向と平行な片縁から不要部分を取り除くことによって、その片縁に手提げ部が形成され、その反対側に収納部が形成されるようにして、前記第1、第2又は第3の特徴に記載された包装袋を製造している。また、不要部分の形状は、折り込み部の有無や折り込み量に応じた種々変形可能な形状となっている。さらに、不要部分の個数は、手提げ部が1本の紐状の長尺状部材で構成される場合には、包装袋の側面部を含む2個の不要部分となり、手提げ部が2本の紐状の長尺状部材で構成される場合には、包装袋の側面部を含む3個の不要部分となる。
本発明に係る包装袋製造方法の第2の特徴は、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールするシール工程と、前記シール工程後の前記プラスチックフィルムの前記インラインの進行方向と平行な片縁の手提げ部側から不要部分を取り除く工程と、前記取り除く工程後の前記プラスチックフィルムに形成されている溶着部又は接着部を裁断分離する工程によって、請求項1、2又は3に記載の包装袋をインライン方式にて製造することにある。
これは、前記第1、第2又は第3の特徴に記載された包装袋をインライン方式にて製造する方法の発明に関するものであり、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、シール工程、不要部分を取り除く工程、裁断分離する工程を順次実施して、上述のような包装袋をインライン方式で製造するようにしたものである。
本発明に係る包装袋製造方法の第3の特徴は、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムの前記インラインの進行方向と平行な片縁の手提げ部側から不要部分を取り除く工程と、前記取り除く工程後の前記プラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールすると共に分離する溶断工程を実施することによって、請求項1、2又は3に記載の包装袋をインライン方式にて製造することにある。
これは、前記第1、第2又は第3の特徴に記載された包装袋をインライン方式にて製造する方法の発明に関するものであり、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、不要部分を取り除く工程を実施後に、溶断工程を実施して、上述のような包装袋をインライン方式で製造するようにしたものである。
本発明に係る包装袋製造方法の第4の特徴は、前記第1又は第3の特徴に記載の包装袋製造方法において、前記溶断工程に代えて、前記取り除く工程後の前記プラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールするシール工程と、前記シール工程後の前記プラスチックフィルムに形成されている溶着部又は接着部を裁断分離する工程を実施することにある。
これは、シールと分離をほぼ同時に実施する溶断工程に代えて、シール工程実施後に裁断分離する工程を実施するようにしたものである。
本発明に係る包装袋製造方法の第5の特徴は、前記第1の特徴から第4の特徴までのいずれか1に記載の包装袋製造方法において、前記筒状のプラスチックフィルムの前記インラインの進行方向と平行な両縁又は片縁に折り込み部を形成し、前記折り込み部が包装袋の手提げ部側に形成されている場合、前記不要部分に前記折り込み部が含まれるようにしたことにある。
これは、インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムの両縁に折り込み部(マチ)が形成されている場合、又は筒状のプラスチックフィルムの片縁であって、手提げ部側に折り込み部(マチ)が形成されている場合には、手提げ部側の不要部分に前記折り込み部(マチ)を含むようにしたものである。これによって、折り込み部(マチ)が不要部分として取り除かれるので、残った部分の折り込み部(マチ)を延ばすことによって、手提げ部を形成できる。
本発明の包装袋によれば、箱状の物品を収納した包装袋を鞄と一緒に所持した場合や他の包装袋と同時に所持した場合であっても、箱状の物品を水平状態に維持することができるという効果がある。
本発明の包装袋製造方法によれば、箱状の物品を収納した包装袋を鞄と一緒に所持した場合や他の包装袋と同時に所持した場合であっても、箱状の物品を水平状態に維持することができる包装袋を容易に製造することができるという効果がある。
図1(A)は、一般的な包装袋に略直方体形状の物品を収納した状態の一例を示す斜視図であり、図1(B)は、図1(A)の包装袋が畳まれた状態を示す図である。 図1の包装袋10に略直方体形状の物品20を収納した状態の詳細構成を示す三角図であり、図2(A)は正面図、図2(B)は図2(A)の側面図、図2(C)は図2(A)の上面図である。 図3(A)は、図1及び図2に示すような包装袋10を鞄と一緒に所持した場合を示し、図3(B)は、他の包装袋と同時に所持した場合を示す図である。 図4(A)は、この実施の形態に係る包装袋に略直方体形状の物品を収納した状態の一例を示す斜視図であり、図4(B)は、図4(A)の包装袋が畳まれた状態を示す図である。 図4の包装袋40に略直方体形状の物品20を収納した状態の詳細構成を示す三角図であり、図5(A)は正面図、図5(B)は図5(A)の側面図、図5(C)は図5(A)の上面図である。 図6(A)は、図4及び図5に示す実施の形態に係る包装袋を鞄と一緒に所持した場合を示し、図6(B)は、他の包装袋と同時に所持した場合を示す図である。 インラインで進行する両縁に折り込み部(マチ)のある筒状のプラスチックフィルムから全閉状の袋を作り、全閉状の袋をオフラインにて10〜100枚重ねて、折り込み部(マチ)の部分を打ち抜いて取り除くことによって、包装袋を製造する工程の一例を示す図である。 図7の製造方法の変形例を示す図である。 図8の製造方法の変形例を示す図である。 インラインで進行する両縁に折り込み部(マチ)のある筒状のプラスチックフィルムから折り込み部(マチ)の部分を打ち抜いて取り除き、その後に溶断工程を実行することによって包装袋をインライン方式で製造する工程の一例を示す図である。 図10の製造方法の変形例を示す図である。 図11の製造方法の変形例を示す図である。 図7〜図12に示す包装袋製造方法にて製造された包装袋に略直方体形状の物品を収納した状態の一例を示す斜視図であり、図4(A)に対応するものである。
以下添付図面に従って本発明に係る包装袋の好ましい実施の形態について説明する。図1(A)は、一般的な包装袋10に略直方体形状の物品を収納した状態の一例を示す斜視図であり、図1(B)は、図1(A)の包装袋10が畳まれた状態を示す図である。図2は、図1の包装袋10に略直方体形状の物品20を収納した状態の詳細構成を示す三角図であり、図2(A)は正面図、図2(B)は図2(A)の側面図、図2(C)は図2(A)の上面図である。
図1(A)に示すように、包装袋10は、略直方体形状の物品20を収納可能に構成された収納部11と、収納部11の上辺14〜17から上に延びる2つの手提げ部12,13を有する。
収納部11は、長方形状の底面と、この底面の各辺から上方に立ち上がる4つの長方形状の側面とから形成される略直方体状をしており、上面が開口している。収納部11の上辺14,15には、開口部を閉じるための結び部材が設けられているものをあるが、ここでは省略してある。
各手提げ部12,13は、収納部11の長方形状の開口部の四隅の内の一つの隅から他方の隅に至るように、すなわち、それぞれ直交する各上辺14〜17の隅部から上方に延在するように形成され、その延在部の上端付近が製造過程にて形成される溶着部又は接着部を介して接続され、長尺状の手提げ用紐を形成している。溶着部又は接着部が存在しない場合もある。また、溶着部又は接着部にラックなどに係合するための孔を有する場合もある。
図3(A)は、図1及び図2に示すような包装袋10を鞄と一緒に所持した場合を示し、図3(B)は、他の包装袋10a,10bと同時に所持した場合を示す図である。包装袋10を革製の比較的大きくて重い鞄と同時に所持した場合、図3(A)に示すように、包装袋10内の略直方体形状の物品20の上辺側部が鞄の側面に接触し、そのまま斜めに傾いた状態となる。
同様に、包装袋10a,10bを同時に所持した場合、図3(B)に示すように、包装袋10a,10b内の略直方体形状の物品20a,20bの互いの上辺側部同士が接触し、そのまま斜めに傾いた状態となる。
図3に示すように、物品20,20a,20bが弁当箱やケーキを収納した箱等であると、斜めに傾くことによって、弁当箱の内容物やケーキなどが箱内で滑り移動して、内容物同士が接触して、形が崩れるという問題を有していた。
図4(A)は、この実施の形態に係る包装袋40に略直方体形状の物品20を収納した状態の一例を示す斜視図であり、図4(B)は、図4(A)の包装袋40が畳まれた状態を示す図である。図5は、図4の包装袋40に略直方体形状の物品20を収納した状態の詳細構成を示す三角図であり、図5(A)は正面図、図5(B)は図5(A)の側面図、図5(C)は図5(A)の上面図である。図4及び図5において、図1及び図2と同じ構成のものには同一の符号が付してある。
図4(A)に示すように、包装袋40は、略直方体形状の物品20を収納可能に構成された収納部41と、略直方体形状の物品20のいずれかの一辺と接する側の包装袋40の一方の長上辺44から延びて、対向する包装袋40の他方の長上辺45に至るように形成された2本の長尺状の手提げ部42,43を有する。
収納部41は、図1の収納部11と同じ構成をしている。収納部41の長上辺44,45に、開口部を閉じるための結び部材を設けてもよい。
各手提げ部42,43は、収納部41の長方形状の開口部を構成する4つの長上辺44,45及び短上辺46,47のうち、略直方体形状の物品20の長辺と接する側の収納部41の長上辺44から延びて、対向する長上辺45に至るように形成されている。各手提げ部42,43の上端付近は、図1の包装袋10と同様に、製造過程にて形成される溶着部又は接着部を有する。なお、溶着部又は接着は存在しなくてもよい。また、溶着部又は接着部にラックなどに係合するための孔が設けてあってもよい。
図6(A)は、図4及び図5に示す実施の形態に係る包装袋を鞄と一緒に所持した場合を示し、図6(B)は、他の包装袋と同時に所持した場合を示す図である。この実施の形態に係る包装袋40を革製の比較的大きくて重い鞄と同時に所持した場合、図6(A)に示すように、包装袋40内の略直方体形状の物品20の側面が鞄の側面に密着するように接触し、物品20は水平状態を維持することができる。
同様に、この実施の形態に係る包装袋40a,40bを同時に所持した場合、図6(B)に示すように、包装袋40a,40b内の略直方体形状の物品20a,20bの対向する側面同士が密着するように接触し、物品20a,20bは水平状態を維持することができる。
図6に示すように、物品20,20a,20bが弁当箱やケーキを収納した箱等であっても、水平状態を維持することができるので、弁当箱の内容物やケーキなどが箱内で滑り移動して接触することもなくなり、安定した運搬を可能にすることができる。
図4及び図5の包装袋は、図2(B)に示す収納部11の長方形状の開口部の上辺16,17の延長線上に沿って、手提げ部12,13に点線で示すような切り込み16a,16bを入れ、手提げ部12,13を上辺16から切り離すことによって作成することができる。
切り離された手提げ部42,43の切り込み16a,16bに対応する部分は、長上辺44,45側の手提げ部42,43に溶着又は接着することによって、図5(B)に示すようなに収納部41の長方形状の開口部の長上辺44,45にのみ接続される手提げ部42,43とすることができる。また、この場合、切り込み16a,16bに対応する部分に補強用のテープ等を貼付してもよい。また、手提げ部42,43と長上辺44,45との交差する幅(長さ)は、収納する物品の重さに応じて、適宜選択することによって、包装袋10の強度自体を決定することができる。
なお、図1及び図2に示す包装袋に切り込みを入れることによって、図4及び図5のような包装袋を作成してもよいが、後述する包装袋製造方法にて、図4及び図5のような手提げ部42,43を作成するようにしてもよい。
図1及び図2に示すような包装袋10を鞄と一緒に所持した場合及び他の包装袋10a,10bと同時に所持した場合に、包装袋10内の物品20が斜めに傾くのに対して、図4及び図5のような手提げ部42,43とすることによって、傾かなくなる。
これは、図1及び図2に示すような包装袋10の場合、上辺16,17の長さが手提げ部12,13の長さに比べて非常に短いため、図2(B)及び図3に示すように、上辺16,17を底辺、手提げ部12,13の内側辺を斜辺とする二等辺三角形の形状が非常に細長いものとなる。さらに、手提げ部12,13の溶着部又は接着部に手指を挿入した場合、この細長い二等辺三角形は細長い長方形状に近い形となるため、その細長い二等辺三角形又は細長い長方形状が維持されるようになる。そのために、包装袋10内の物品20は斜めに傾くようになる。
これに対して、図4及び図5に示すような包装袋40の場合、短上辺46,47の長さが手提げ部42,43の長さの約半分以上あるため、図4(B)及び図5に示すように、短上辺46,47を底辺、手提げ部42,43の内側辺をそれぞれ斜辺とする二等辺三角形が略正三角形に近い形となる。手提げ部42,43の溶着部又は接着部に手指を挿入した場合でも、この正三角形状の形は維持されるようになる。そのために、包装袋40内の物品20が斜めに傾くようになると、手提げ部42,43の溶着部又は接着部の位置が外側にずれて、正三角形状の形は略直角三角形のようになり、物品20の傾きを吸収し、物品20を水平に維持することができるようになる。
なお、両サイドにフックを備えた市販の手提げホルダーに手提げ部42,43を係合することによって、手提げ部42,43が手提げホルダーのフックを滑り、物品20を水平に維持するという効果はさらに大きくなる。
上述の実施の形態では、2本の手提げ部42,43を長上辺44,45の両端部に設ける場合について説明したが、1本の手提げ部を長上辺44,45の中央付近に設けてもよい。この場合、長上辺44,45の全体から上方に向かうほど先細るような三角形状の紐で構成してもよい。
図7〜図12は、図4及び図5のような手提げ部42,43を備えた包装袋を製造する場合の一例を示す図である。通常、包装袋は、筒状のプラスチックフィルムに対して印字工程、シール工程、打ち抜き工程、裁断工程などをオフライン方式又はインライン方式にて実施することによって製造される。
図7は、インラインで進行する両縁に折り込み部(マチ)のある筒状のプラスチックフィルムから全閉状の袋を作り、全閉状の袋をオフラインにて10〜100枚重ねて、折り込み部(マチ)の部分を打ち抜いて取り除くことによって、包装袋を製造する工程の一例を示す図である。図7では、筒状のプラスチックフィルム7の両サイドに、それぞれ折り込み部(マチ)70,71が設けられている。折り込み部70の折り込み量は、包装袋40の短上辺46,47の長さの約半分とし、折り込み部71の折り込み量は、包装袋40の手提げ部42,43の長さの約半分とする。
筒状のプラスチックフィルム7の各位置72,73で、包装袋40の側面部となる部分をシールすると共にプラスチックフィルム7を分離する溶断工程を行う。この溶断工程によって、筒状のプラスチックフィルム7の位置72,73には溶着部又は接着部が形成される。全閉状の袋75が個別に作成される。位置72と位置73との間の長さは、包装袋40の収納部41の外周長さの約半分とする。なお、シール工程だけを先に行い、その後に溶着部又は接着部のほぼ中央付近の位置74にてプラスチックフィルム7を裁断分離する裁断工程を別々に実行してもよい。この工程をインラインで実施することによって、全閉状の袋75が形成される。
全閉状の袋75を10〜100枚程度束ねて、折り込み部(マチ)71を含む不要部分77〜79を打ち抜き、その不要部分77〜79を取り除く、打ち抜き工程を行う。この打ち抜き工程によって形成され包装袋76の折り込み部(マチ)71を延ばすことによって、手提げ部42,43を備えた包装袋76が形成される。この包装袋76と、図4,5に示す包装袋40とでは、形状が若干異なるが、略直方体形状の物品20を収納することによって、その収納部の形状はほぼ同じになる。
図8は、図7の製造方法の変形例を示す図である。図8において、図7と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図8では、包装袋の片縁である収納部側にだけ折り込み部(マチ)70のある筒状のプラスチックフィルム7aから全閉状の袋85を作り、全閉状の袋85を10〜100枚重ねて、不要部分87〜89を打ち抜いて取り除くことによって、包装袋86を製造している。図8では、筒状のプラスチックフィルム7aの片サイドすなわち収納部側に、折り込み部(マチ)70が設けられている。折り込み部70の折り込み量は、包装袋40の短上辺46,47の長さの約半分とする。この包装袋86は、図7の包装袋76とほぼ同じである。
なお、図8の実施の形態では、包装袋の収納部側にだけ折り込み部(マチ)70のある筒状のプラスチックフィルム7aについて説明したが、包装袋の片縁である手提げ部42,43側にだけ折り込み部(マチ)71の形成された筒状のプラスチックフィルムについて、図7のような不要部分77〜78を取り除く打ち抜き工程を実施してもよい。
図9は、図8の製造方法の変形例を示す図である。図9において、図8と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図9では、筒状のプラスチックフィルム7cは折り込まれることなく、そのまま使用され、全閉状の平袋95を作り、全閉状の平袋95を10〜100枚重ねて、不要部分87〜89を打ち抜いて取り除くことによって、包装袋96を製造している。この包装袋96は、図7の包装袋76及び図8の包装袋86と異なり、包装袋96の短上辺から下端部までの長さが、図7及び図8の折り込み部(マチ)70,71の折り込み量の分だけ長くなっているが、略直方体形状の物品20を収納することによって、その収納部の形状はほぼ同じになる。
図10は、インラインで進行する両縁に折り込み部(マチ)のある筒状のプラスチックフィルムから折り込み部(マチ)の部分を打ち抜いて取り除き、その後に溶断工程を実行することによって包装袋をインライン方式で製造する工程の一例を示す図である。図10において、図7と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図7の実施の形態では、溶断工程にて成形された全閉状の袋を10〜100枚程度束ねて、不要部分77〜78を打ち抜き工程によって取り除いているが、図10の実施の形態では、筒状のプラスチックフィルム7dの両縁(両サイド)に形成された折り込み部(マチ)70,71のうち、折り込み部(マチ)71を含む不要部分107を打ち抜き工程によって取り除いて、その後に溶断工程にて分離し、個々の包装袋106を作成する。
すなわち、打ち抜き工程によって、折り込み部(マチ)71を含む不要部分107の取り除かれた筒状のプラスチックフィルム7dに対して、各位置72,73で、包装袋40の側面部となる部分をシールすると共にプラスチックフィルム7dを分離する溶断工程を行う。この溶断工程によって、筒状のプラスチックフィルム7dの位置72,73には溶着部又は接着部が形成された包装袋106が個別にインライン工程にて作成されるようになる。
なお、打ち抜き工程の後に、シール工程だけを先に行い、その後に溶着部又は接着部のほぼ中央付近の位置74にてプラスチックフィルム7dを裁断分離する裁断工程を行ってもよい。また、打ち抜き工程の前にシール工程を先に行い、その後に打ち抜き工程にて、折り込み部(マチ)71を含む不要部分107と、シール工程にて形成された溶着部又は接着部及び折り込み部(マチ)71を含む不要部分108とを取り除き、その後に溶着部又は接着部のほぼ中央付近の位置74にてプラスチックフィルム7dを裁断分離する裁断工程を行うようにしてもよい。
以上の各工程をインラインで実施することによって、包装袋106を作成することができる。裁断工程によって作成された包装袋106の折り込み部(マチ)71を延ばすことによって、手提げ部42,43を備えた包装袋106が作成できる。この包装袋106は、図7の包装袋76と同じであり、略直方体形状の物品20を収納することによって、その収納部の形状は図4,5の包装袋40とほぼ同じになる。
図11は、図10の製造方法の変形例を示す図である。図11において、図10と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図11では、包装袋の片縁である収納部側にだけ折り込み部(マチ)70のある筒状のプラスチックフィルム7eから不要部分117を打ち抜き工程によって取り除いて、その後に溶断工程にて分離し、個々の包装袋116を作成する。
なお、打ち抜き工程の後に、シール工程だけを先に行い、その後に裁断工程を行ってもよい。また、打ち抜き工程の前にシール工程を先に行い、その後に打ち抜き工程を行い、不要部分117とシール工程にて形成された溶着部又は接着部を含む不要部分118とを取り除き、その後に裁断工程を行ってもよい。以上の各工程をインラインで実施することによって、手提げ部42,43を備えた包装袋116を作成できる。
この包装袋116は、図8の包装袋86と同じであり、略直方体形状の物品20を収納することによって、その収納部の形状は図4,5の包装袋40と同じになる。なお、図11の実施の形態では、包装袋の収納部側にだけ折り込み部(マチ)70のある筒状のプラスチックフィルム7eについて説明したが、包装袋の片縁である手提げ部42,43側にだけ折り込み部(マチ)71の形成された筒状のプラスチックフィルムについて、図10のような不要部分107,108を取り除く打ち抜き工程を実施してもよい。
図12は、図11の製造方法の変形例を示す図である。図12において、図11と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図12では、筒状のプラスチックフィルム7fは折り込まれることなく、そのまま使用され、プラスチックフィルム7fから不要部分127を打ち抜き工程によって取り除いて、その後に溶断工程にて分離し、個々の包装袋126を作成する。
なお、打ち抜き工程の後に、シール工程だけを先に行い、その後に裁断工程を行ってもよい。また、打ち抜き工程の前にシール工程を先に行い、その後に打ち抜き工程を行い、不要部分127とシール工程にて形成された溶着部又は接着部を含む不要部分128とを取り除き、その後に裁断工程を行ってもよい。
以上の各工程をインラインで実施することによって、手提げ部42,43を備えた包装袋126を作成できる。この包装袋126は、図9の包装袋96と同じであり、略直方体形状の物品20を収納することによって、その収納部の形状は図4,5の包装袋40とほぼ同じになる。
図13は、図7〜図12に示す包装袋製造方法にて製造された包装袋76,86,96,106,116,126に略直方体形状の物品20を収納した状態の一例を示す斜視図であり、図4(A)に対応するものである。図13において、図4と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図13の包装袋76,86,96,106,116,126が図4のものと異なる点は、製造過程にて形成される溶着部又は接着部72aが、包装袋76,86,96,106,116,126の側面部に存在する点であり、これ以外は図4の包装袋40とほぼ同じ形状である。
筒状のプラスチックフィルム7,7a,7b,7c,7d,7e,7fの横幅、折り込み部71,72の折り込み量、不要部分77〜79,87〜89,107,108、117、118、127,128の大きさは、完成する包装袋の大きさ、収納される物品の大きさ及び手提げ部42,43の長さや幅などに応じて適宜変更可能である。
上述の実施の形態では、不要部分79,107,108の形状、及び不要部分89,117,118の形状がそれぞれ同じ場合について説明したが、不要部分の形状は、収納される物品の大きさ及び手提げ部42,43の長さに対応して適宜変更可能である。
また、不要部分107,108、不要部分117,118、不要部分127,128をそれぞれ同じ形状とすることによって、同じ形状にて順次打ち抜き作業を行えばよいので、打ち抜き工程を簡略化することができる。
さらに、不要部分107,108、不要部分117,118、不要部分127,128をそれぞれ異なる形状とした場合には、不要部分107,108、不要部分117,118、不要部分127,128を同時に打ち抜くことによって打ち抜き工程を簡略化することができる。
図7及び図10の実施の形態では、折り込み部(マチ)70,71の折り込み量が異なる場合について説明したが、折り込み部(マチ)70,71の折り込み量を同じとし、不要部分77〜79,107,108のインライン方向に対する垂直な方向の長さを手提げ部42,43の長さに合わせて適宜調整することによって、所望の長さ(形状)の手提げ部を形成することができる。これは、同じ折り込み量を形成する製造工程に適用した場合に、不要部分の形状を変更することで容易に実施できるようにするためである。
図4及び図13の包装袋は、収納部41の長方形状の開口部の四隅すなわち収納する略直方体形状の物品20の両端部の位置に手提げ部42,43が形成されているが、手提げ部42,43間の間隔を短くし、収納部41の長方形状の開口部の四隅よりも内側中央寄りに手提げ部42,43が位置するようにしてもよい。
10,10a,10b…包装袋
11…収納部
12,13…手提げ部
14〜17…上辺
20,20a,20b…物品
40,40a,40b…包装袋
41…収納部
42,43…手提げ部
44,45…長上辺
46,47…短上辺
75,85,95…全閉状の袋
76,86,96.106,116,126…包装袋
77〜79,87〜89,107,108、117、118、127,128…不要部分
7,7a,7b,7c,7d,7e,7f…プラスチックフィルム
72a…溶着部又は接着部

Claims (8)

  1. 略直方体形状の物品を収納可能に構成された収納部と、
    前記略直方体形状の物品のいずれかの一辺と接する側の前記収納部の一方の上辺から延びて、対向する前記収納部の他方の上辺に至るように形成された長尺状の手提げ部と
    を備えたことを特徴とする包装袋。
  2. 請求子1に記載の包装袋において、前記略直方体形状の物品が長四角形で形成されている場合、前記手提げ部が前記略直方体形状の物品の長辺と接する側の前記収納部の上辺から対向する上辺に至るように形成されていることを特徴とする包装袋。
  3. 請求項1又は2に記載の包装袋において、前記手提げ部が前記収納部の上辺の両端からそれぞれ対向する上辺の両端に至るように形成された2本の長尺状部材で構成されることを特徴とする包装袋。
  4. インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールすると共に分離する溶断工程を実施して全閉状の袋を作成し、
    前記全閉状の袋の1又は複数枚束ねたものの前記インラインの進行方向と平行な片縁の手提げ部側から不要部分を取り除く工程を実施することによって、
    請求項1、2又は3に記載の包装袋を製造することを特徴とする包装袋製造方法。
  5. インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールするシール工程と、
    前記シール工程後の前記プラスチックフィルムの前記インラインの進行方向と平行な片縁の手提げ部側から不要部分を取り除く工程と、
    前記取り除く工程後の前記プラスチックフィルムに形成されている溶着部又は接着部を裁断分離する工程によって、
    請求項1、2又は3に記載の包装袋をインライン方式にて製造することを特徴とする包装袋製造方法。
  6. インラインで進行する筒状のプラスチックフィルムの前記インラインの進行方向と平行な片縁の手提げ部側から不要部分を取り除く工程と、
    前記取り除く工程後の前記プラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールすると共に分離する溶断工程を実施することによって、
    請求項1、2又は3に記載の包装袋をインライン方式にて製造することを特徴とする包装袋製造方法。
  7. 請求項4又は6に記載の包装袋製造方法において、前記溶断工程に代えて、
    前記取り除く工程後の前記プラスチックフィルムに対して、包装袋の側面部となる部分をシールするシール工程と、
    前記シール工程後の前記プラスチックフィルムに形成されている溶着部又は接着部を裁断分離する工程を実施することを特徴とする包装袋製造方法。
  8. 請求項4から7までのいずれか1に記載の包装袋製造方法において、前記筒状のプラスチックフィルムの前記インラインの進行方向と平行な両縁又は片縁に折り込み部を形成し、
    前記折り込み部が包装袋の手提げ部側に形成されている場合、前記不要部分に前記折り込み部が含まれるようにしたことを特徴とする包装袋製造方法。
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