JPH0619555U - 手提運搬具 - Google Patents

手提運搬具

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JPH0619555U
JPH0619555U JP4314292U JP4314292U JPH0619555U JP H0619555 U JPH0619555 U JP H0619555U JP 4314292 U JP4314292 U JP 4314292U JP 4314292 U JP4314292 U JP 4314292U JP H0619555 U JPH0619555 U JP H0619555U
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JP
Japan
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case
handle
length
handbag
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JP4314292U
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JPH0725058Y2 (ja
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利幸 村岡
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利幸 村岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方の手で手提カバン等とともにケーキ等の
物品を水平状態に保持して持ち運びすることが出来る 【構成】 吊持ひも4の長さを適度に設定することによ
って、手提カバン12等にケース3が当たらないように
出来ると共に、吊持ひも4に、それに沿って把手5の両
端各々が移動自在に取り付けられているので、把手5
の、吊持ひも4に対する位置を変更することによって、
手提カバン12等に当たって折曲した側の吊持ひも4の
長さ(ケース3から把手5までの長さ)を、そうでない
方の吊持ひも4の長さ(ケース3から把手5までの長
さ)より長くして、ケース3を水平に保つことが出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、一方の手で手提カバン等とともにケーキ等の物品を水平状態に保 持して持ち運びすることが出来る手提運搬具に関する。
【0002】
【従来技術の欠点】
従来のケーキケース(ケーキ店から自宅までの間においてケーキを持ち運びす るために使用される1枚の紙を折り曲げ組立てしてなるケース)は、ケースと把 手とが近接していたため、以下の如き欠点があった。即ち、雨の日においては片 手で傘を持たなければならないため、手提カバン等を持っている場合、ケーキを お土産として購入するとケーキケースは手提カバンを持つ手と同一の手で持たざ るを得なくなるが、前記したごとくケースと把手とが近接していたため、ケース が手提カバンに当たって傾いてしまい、その結果、ケーキの形を崩さずにケーキ を水平状態に保持して持ち運びすることが出来ないという欠点があった。
【0003】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、ケースと、このケースの前後部に両端が取り付けられて逆V字状 になされた前後一対の吊持ひもと、これらの吊持ひもに、それに沿って両端各々 が移動自在に取り付けられた把手とを有するものである。
【0004】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 吊持ひもの長さを適度に設定することによって、手提カバン等にケースが当た らないように出来ると共に、吊持ひもに、それに沿って把手の両端各々が移動自 在に取り付けられているので、把手の、吊持ひもに対する位置を変更することに よって、手提カバン等に当たって折曲した側の吊持ひもの長さ(ケースから把手 までの長さ)を、そうでない方の吊持ひもの長さ(ケースから把手までの長さ) より長くして、ケースを水平に保つことが出来る。
【0005】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図2紙面裏側を、後とは同表側をいい、左とは図2左側を、右と は同図右側をいう。
【0006】 手提運搬具1は、ケーキ店から自宅までの間においてケーキを持ち運びするた めの1枚の紙を折り曲げ組立てしてなる、公知のケース3と、このケース3の前 後部に両端が取り付けられて逆V字状になされた前後一対の吊持ひも4と、これ らの吊持ひも4に、それに沿って両端各々が移動自在に取り付けられた把手5と を有している。 吊持ひも4は、実際にはループ状になされ、その一部がケース3の底壁・左右 側壁にテープ等を利用して取り付けられている。従って、吊持ひも4の端とは、 この明細書では、ケース3の左右側壁に取り付けられた上端部をいうものである 。そして、吊持ひも4の左端から右端までの長さは、90cm〜100cmぐら いになされる。なお、この明細書において、吊持ひも4には、吊持テープ・吊持 リボン等を含むものである。 前記把手5には両端に貫通孔7を有する耳片6が設けられており、これら耳片 6の貫通孔7に吊持ひも4が挿通されている。
【0007】 前記把手5には、傘の柄に吊るすための吊持ループ8が取り付けられている。
【0008】 前記ケース3には、吊持ひも4を逃げる切欠きを有する透明又は不透明の防水 シート9が掛けられて、ステープラー等によってケース3に止められている。こ の防水シート9は平面形状矩形で、各角部から中心に向かう、吊持ひも4を逃げ る斜めの切欠きが形成されている。この防水シート9の切欠きの縁部の外側端に 錘10が取り付けられている。なお、錘10として鈴等を取り付けるようにして もよい。
【0009】 図2に使用状態が示されている。この図2において12は手提カバンである。
【0010】 被搬送物はケーキに限定されるものではない。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである 。 吊持ひもの長さを適度に設定することによって、手提カバン等にケースが当た らないように出来ると共に、吊持ひもに、それに沿って把手の両端各々が移動自 在に取り付けられているので、把手の、吊持ひもに対する位置を変更することに よって、手提カバン等に当たって折曲した側の吊持ひもの長さ(ケースから把手 までの長さ)を、そうでない方の吊持ひもの長さ(ケースから把手までの長さ) より長くして、ケースを水平に保つことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】使用状態を示す背面図である。
【符号の説明】
1 手提運搬具 3 ケース 4 吊持ひも 5 把手

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケースの前後部に両端が
    取り付けられて逆V字状になされた前後一対の吊持ひも
    と、これらの吊持ひもに、それに沿って両端各々が移動
    自在に取り付けられた把手とを有する手提運搬具。
  2. 【請求項2】 前記把手に吊持ループが取り付けられて
    いる請求項1記載の手提運搬具。
JP4314292U 1992-05-29 1992-05-29 手提運搬具 Expired - Lifetime JPH0725058Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314292U JPH0725058Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 手提運搬具

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JP4314292U JPH0725058Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 手提運搬具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0619555U true JPH0619555U (ja) 1994-03-15
JPH0725058Y2 JPH0725058Y2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=12655591

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JP4314292U Expired - Lifetime JPH0725058Y2 (ja) 1992-05-29 1992-05-29 手提運搬具

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JP (1) JPH0725058Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016108047A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 株式会社千鳥屋宗家 包装袋及び包装袋製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016108047A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 株式会社千鳥屋宗家 包装袋及び包装袋製造方法

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Publication number Publication date
JPH0725058Y2 (ja) 1995-06-07

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