JP3144215U - 手提げ包装シート - Google Patents

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勝利 萩原
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Abstract

【課題】ばら物を持ち運ぶ場合にも便利な手提げ包装シートを提供する。
【解決手段】シート1の中央部分1aを残してその周囲に、不連続の切り目2,2をシート1の連続する縁1b,1b、1c,1cに達しない範囲で同心円状に形成する。1枚を広げた状態で、シート1の中央部分1aに持ち運びたい品物Bを置く。前記切り目2,2より外側であってシート1の対向する2つの縁1b,1bまでの間を、一対の提げ手4,4とする。一対の提げ手4,4を握ってシート1の中央部分1a以外を引き上げる。すると、多数の同心円状の不連続の切り目2,2部分で、持ち運ぶ品物Bの周囲を取り囲むことができる。品物Bを片手で提げて容易かつ安全に持ち運べる。
【選択図】図2

Description

本考案は、種々の物品を持ち運ぶのに便利な手提げ包装シートに関するものである。
ばら物を持ち運ぶには、通常、提げ手の付いた袋や箱に入れる場合が多い。一方、比較的大きな品物を持ち運ぶには、品物の2箇所に紐をくくり付け、両紐に逆U字状の吊下具のフックを引っ掛ける方法が採られる場合が多い。
これに代わるものとして、扁平なチューブ状フィルムの一側に、長さ方向の切り込みを入れて開口部を形成し、該開口部側の長さ方向の両端に、シール部を形成して閉塞するとともに、該シール部の反開口部側に、長さ方向に沿って適宜長さ切込んで提げ手部を形成し、該提げ手部を除く部位を、被包装物を包む包装部に設定した手提げ包装シートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3065776号公報
特許文献1で提案されている手提げ包装シートにより品物を持ち運ぶには、先ず、前記開口部を上にして包装部となる部分を広げ、そこに品物を載せてから前記包装部を品物に巻き付けるようにして品物を固定する。そして、提げ手部分を持つことにより、品物を持ち運ぶことができる。
この手提げ包装シートは、箱状の品物を持ち運ぶには都合が良いが、ばら物を持ち運ぶには必ずしも便利とはいえない。
本考案は、ばら物を持ち運ぶ場合にも便利な手提げ包装シートを提供することを目的とする。
本考案では、シートの中央部分を残してその周囲に、不連続の切り目をシートの連続する縁に達しない範囲で同心円状に形成するとともに、多数の同心円状の不連続の切り目の外側であって前記シートの対向する縁から任意の距離を隔てたところに、この縁に連続する他の縁に達することのない切り目を対向して形成してある。
この手提げ包装シートを用いるには、図2に示すように、その1枚を広げた状態で、同心円状に形成されている不連続の多数の切り目より内側のシートの中央部分に、持ち運びたい品物を置き、前記切り目より外側であってシートの対向する2つの縁までの部分を前記切り目から立ち上げれば、この部分を一対の提げ手として利用することができる。
そして、これら一対の提げ手を手指で握ってシートの中央部分以外を図3に示すように引き上げれば、多数の同心円状の不連続の切り目部分が、同図に示すように、シートの中央部分に置かれた品物の周囲を取り囲むようにハニカム状に広がり、その部分を囲い枠として利用することができる。
従って、引き上げた一対の提げ手を握って持ち運べば、品物を片手で提げて容易かつ安全に持ち運ぶことができる。この場合において、ハニカム状に広がっている多数の同心円状の不連続の切り目部分が、同図に示すように、シートの中央部分に置かれた品物の周囲を取り囲むので、持ち運ぶ品物がばら物であっても前記囲い枠によりそれらを落とすことなく持ち運ぶことができる。
シートは様々な材質のもので作製することができるが、不織布からなるものとすることが望ましい。シートを不織布からなるものとすると、シート自体が破れ難いので、ばら物を多数持ち運んでも、また、多少重たい物を持ち運んでも、提げ手や多数の同心円状の不連続の切り目部分がハニカム状に広がって形成されることになる囲い枠部分が千切れにくくなる。
請求項1記載の手提げ包装シートを用いれば、同心円状に形成されている不連続の切り目より内側のシートの中央部分に置かれた品物を、容易かつ安全に持ち運ぶことができる。しかも、持ち運ぶ品物がばら物であっても、それらを落とすことなく持ち運ぶことができる。
請求項2記載の考案によれば、ばら物を多数持ち運んでも、また、重たい物を持ち運んでも、提げ手や多数の同心円状の不連続の切り目部分がハニカム状に広がって形成されることになる囲い枠部分が千切れにくくなる。
本考案を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本考案による手提げ包装シートAは、シート1の中央部分1aを残してその周囲に、不連続の切り目2,2がシート1の連続する縁1b,1b、1c,1cに達しない範囲で同心円状に形成されている。そして、多数の同心円状の不連続の切り目2,2の外側であって、前記シート1の対向する縁1b,1bから任意の距離を隔てたところに、この縁1b,1bに連続する他の縁1c,1cに達することのない切り目3,3が対向して形成されている。
ここでは、シート1を方形状にした場合が例示されているが、必ずしもこの形状である必要はなく、例えば、円形状や楕円状であっても良い。また、同心円状の不連続の切り目2,2は、図1、図2に示すように、平面的に見て交互にずれた位置に形成しておくと良い。
この手提げ包装シートAを用いるには、図2に示すように、その1枚を広げた状態で、同心円状に形成されている不連続の多数の切り目2,2より内側のシート1の中央部分1aに、持ち運びたい品物B,Bを置き、前記切り目3,3より外側であってシート1の対向する2つの縁1b,1bまでの部分4を前記切り目3,3から立ち上げれば、この部分を一対の提げ手4,4として利用することができる。
そして、これら一対の提げ手4,4を握って(ただし、一対の提げ手4,4を握る手は省略する)、シート1の中央部分1a以外を図3に示すように引き上げれば、多数の同心円状の不連続の切り目2,2部分が、同図に示すように、シート1の中央部分1aに置かれた品物B,Bの周囲を取り囲むようにハニカム状に広がり、その部分を囲い枠5として利用することができる。
従って、引き上げた一対の提げ手4,4を握って持ち運べば、品物B,Bを片手で提げて容易かつ安全に持ち運ぶことができる。この場合において、ハニカム状に広がっている多数の同心円状の不連続の切り目2,2部分が、同図に示すように、シート1の中央部分1aに置かれた品物B,Bの周囲を取り囲むので、持ち運ぶ品物B,Bがばら物であっても前記囲い枠5によりそれらを落とすことなく持ち運ぶことができる。
ここでは、持ち運ぶ品物Bをペットボトルとした場合を例示するが、必ずしもこの物品のみに限定されるものではなく、様々な品物を持ち運ぶ場合に本手提げ包装シートAを使用することができる。
シート1は様々な材質のもので作製することができるが、ここでは、不織布からなる場合を例示する。シート1を不織布からなるものとすると、シート1自体が破れ難いので、ばら物を多数持ち運んでも、また、多少重たい物を持ち運んでも、提げ手4や多数の同心円状の不連続の切り目2,2部分がハニカム状に広がって形成されることになる囲い枠5部分が千切れにくくなる。
特に、上述したように、同心円状の不連続の切り目2,2を平面的に見て交互にずれた位置に形成してある場合には、シート1を不織布とすることと相俟って、多数の同心円状の不連続の切り目2,2部分がハニカム状に広がって形成されることになる囲い枠5部分がより一層千切れにくくなるので、より重たい物を持ち運ぶのに適している。
図1では、符号A’で示すように、本手提げ包装シートA,Aを広げた状態で多数重ね合わせた場合が示されている。このような状態で、あるいは、それらを2つ折りした状態で、ポリプロピレン製あるいはその他の材質からなる1つの袋(図示しない)に収納して販売することができる。そして、本手提げ包装シートAを使いたい場合には、図2に示すように、そのうちの1枚を取り出して広げて使用すれば良い。
本考案による手提げ包装シートの一例を示す斜視図で、広げた状態で多数重ね合わせた場合を示す。 1枚の手提げ包装シートの同心円状に形成されている不連続の多数の切り目より内側の中央部分に、持ち運びたい品物を置いた状態を示す斜視図である。 使用状態の一例を示す斜視図で、一対の提げ手を握る手は省略して示す。
符号の説明
1…シート、1a…中央部分、1b,1c…縁、2…不連続の切り目、3…切り目、4…提げ手、5…囲い枠、A…手提げ包装シート、B…品物。

Claims (2)

  1. シートの中央部分を残してその周囲に、不連続の切り目をシート1の連続する縁に達しない範囲で同心円状に形成するとともに、多数の同心円状の不連続の切り目の外側であって前記シートの対向する縁から任意の距離を隔てたところに、この縁に連続する他の縁に達することのない切り目を対向して形成したことを特徴とする手提げ包装シート。
  2. シートを不織布からなるものとした請求項1記載の手提げ包装シート。
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