JP3146353U - 食品容器水平保持レジ袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】食品容器に盛りつけされた食品や、弁当の形を崩さないで水平に保持して移動できる食品容器水平保持レジ袋を提供する。
【解決手段】レジ袋50の一端が熱融着により封止されて封止部51が形成されるとともに他端が開口されて開口部53が形成され、開口部53は、レジ袋50の口を結わえる紐となる紐部54が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きとなる折り込み部が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部53の熱融着部分を手提げ部52として形成されたレジ袋50において、両端部の折り込み部55は四重に重なっている4枚の薄膜の外側の一枚目に水平孔56を熱溶融により4箇所に孔開けして形成され、食品容器や弁当容器をレジ袋50に入れたとき当該容器の4角が水平孔56に嵌り保持されるので底部に入れた物品はレジ袋50を持ち上げると水平に保持される構成である。
【選択図】図1

Description

本考案は、盛り付けられた加工食品や弁当を水平に保持するレジ袋に関し、レジ袋とは、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の小売店において、購入した持ち帰り商品を入れるためにレジで渡されるビニールやポリオレフィン等の材質で作られた袋を指す通称で買物袋の一種である。綺麗に盛り付けられ加工食品や弁当は容器に入って販売されている。容器内に盛り付けられた形を崩さないでレジ袋に収納して移動したい。容器は丸形弁当箱や・楕円形弁当箱もあり一般的に直方体が多いようである。容器内に綺麗に盛り付けられた加工食品や弁当等の食品容器を水平に保持する食品容器水平保持レジ袋に関する。
図5は、従来からある一般的なレジ袋を広げた状態を示した斜視図である。
図6は、図5の平面を示した平面図である。
図7は、図6のA−Aの断面を示した断面図である。
図8は、図5の底面を示した底面図である。
従来の一般的なレジ袋で、一端が熱融着により封止されて封止部81が形成されるとともに他端が開口されて開口部83が形成され、開口部83は、レジ袋の口を結わえる紐となる紐部84が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きとなる折り込み部85が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止され、V字状に折り込まれた開口部83の熱融着部分を手提げ部82として形成されている。
図9は、特許文献1の図1で示された手提げポリ袋へ食品容器を収納した平面図である。
図10は、特許文献1の図3で示された手提げポリ袋内へ粘着部材を設けた図である。
容器に包装された食品、即ち食品容器を購入し、手提げポリ袋へ収納し、手にさげて持ち歩いた時、食品容器は移動して傾いたり、倒れたりするため、容器内の食品が片側に寄せ付けられて団子状になったり、食品の汁が流れ出したりして、せっかくの料理を台無しにする不具合があった。これ等の問題点を解決する手提げポリ袋としての解決手段は、手提げポリ袋内、或いは食品容器の底部、又は周辺近傍に粘着固定して手提げポリ袋内の食品容器の移動を防止する。符号は特許文献の通り表示。発明の名称:手提げポリ袋内の食品容器移動防止装置(例えば、特許文献1参照。)。
図8は、特許文献2の図3で示された弁当容器の斜視図である。
お弁当を販売する店の商品授受の際、店員がお弁当をビニール袋に入れる煩わしさを解消する解決手段として、お弁当容器の底面と同じ幅の薄い堅めの紙の両端に紙でできた取っ手を付し、それぞれ同じ長さにし、堅めの紙にはお弁当を結わえるゴムを中央に付し、そのゴムでお弁当を結わえ、取っ手はお弁当容器の上面で折りたたまれた状態で店内の棚に陳列させ、利用者はそのお弁当をレジに運ぶ。符号は特許文献の通り表示。発明の名称:お弁当手持ち(例えば、特許文献2参照。)。
図11は、特許文献3の図1で示された袋体を実施したポリ袋の平面図である。
図12は、特許文献3の図3で示された袋体を実施したポリ袋を広げた状態の斜視図である。
加工が簡単にでき、底部が大きな物品でも水平にして収納することが可能なポリ袋とする解決手段は、一端縁が熱融着により封止されて封止部2が形成される共に他端が開口されて開口部3が形成され、幅方向の両側部が内側にV字状に折り込まれて折り込み部5,5′が形成されたポリ袋1において、折り込み部5,5′において四重に重なっている4枚の薄膜のうち、外側から2枚の薄膜のすくなくとも一部を接合して接合部6,6′を形成することにより、底部が大きな物品をポリ袋1に入れた場合に広がる袋底を略四角形の平面とみなしたとき、接合部6,6′が形成されている側の袋角に対して、接合部6,6′が形成されていない側の袋角よりも強い力がかかるようにし、ポリ袋1にいれられた物品が傾斜しかかっても、その強い力に押し戻されて元の水平姿勢に復元されるようにする。符号は特許文献の通り表示。発明の名称:袋体(例えば、特許文献3参照。)。
特許文献1の手提げポリ袋内の食品容器移動防止装置は、手提げポリ袋内、或いは食品容器の底部、又は周辺近傍に粘着固定して手提げポリ袋内の食品容器の移動を防止することになっている。ポリ袋内及び食品容器の底部、又は周辺近傍に粘着固定することは、収納者にとっては、取り扱いは面倒極まりなきことである。手提げポリ袋内の食品容器移動防止装置の構造が煩雑であり製作費用も嵩む。
特許文献2のお弁当手持ちは、店員がお弁当をビニール袋に入れる煩わしさを解消する解決手段とされているが、お弁当を1個購入したときは弁当箱に設けられた取っ手を持つことで水平に持つことができる。複数個購入されると弁当箱に設けられた取っ手を持つことができないので、店員がお弁当をビニール袋に入れる煩わしさを解消できなく、店員がお弁当をビニール袋に入れることになる。
特許文献3の袋体は、加工が簡単にでき、底部が大きな物品でも水平にして収納することが可能なポリ袋となっている。解決手段として、幅方向の両側部が内側にV字状に折り込まれて折り込み部5,5′が形成されたポリ袋1において、折り込み部5,5′において四重に重なっている4枚の薄膜に打ち外側から2枚の薄膜の少なくとも一部を接合して接合部6,6′を形成することにより、底部が大きな物品をポリ袋1に入れた場合に広がる袋底を略四角形の平面とみなしたとき、接合部6,6′が形成されている側の袋角に対して、接合部6,6′が形成されていない側の袋角よりも強い力がかかるようにし、ポリ袋1にいれられた物品が傾斜しかかっても、その強い力に押し戻されて元の水平姿勢に復元されるようにするとあるが、しかし接合部6,6′は強い力が掛かるも物品をポリ袋に入れて確認されると判明することであるが接合されていない部分の袋角に物品は傾斜するようである。符号は特許文献の通り表示。
特開2006−312482号公報 特開2008−6236号公報 特開2007−55617号公報
以上に述べた従来のポリ袋は、直方体の食品容器を水平に保持するため粘着部材で食品容器を固定して移動するポリ袋は、ポリ袋の制作費用が嵩むこと、収納者の取り扱いが面倒である。弁当箱の両側に取っ手を設け1個の場合は取っ手をつり下げて水平移動することは出来るが複数個購入するとポリ袋に収納することになる。
ポリ袋に接合部6,6′を設けて水平を望んでいるが物品容器を収納してみると接合されていない袋角に物品は傾斜することなど課題がある(ポリ袋やビニール袋や袋体を本考案では以下:レジ袋と称する)。
店頭で販売されている食品容器に綺麗に盛りつけされた食品や、弁当の形を崩さないで目的地まで移動させたい。
レジ袋の加工が簡単で、食品容器や弁当容器(弁当容器を含めて以下:食品容器と称する)をレジ袋に収納したとき簡単に収納できてレジ袋の底部が水平であることを収納者が認識できる食品容器水平保持レジ袋を提供することを目的とする。
本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、次の説明を添付図面と照らし合わせて読むならば、より完全であり、明瞭になるであろう。図面は専ら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案では、レジ袋50の一端が熱融着により封止されて封止部51が形成されるとともに他端が開口されて開口部53が形成され、開口部53は、レジ袋50の口を結わえる紐となる紐部54が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きとなる折り込み部55が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部53の熱融着部分を手提げ部52として形成されたレジ袋50において、両端部の折り込み部55は四重に重なっている4枚の薄膜の外側の一枚目に水平孔56を熱溶融により4箇所に孔開けして形成され、食品容器や弁当容器をレジ袋50に入れたとき当該容器の4角が水平孔56に嵌り保持されるので底部に入れた物品はレジ袋50を持ち上げると水平に保持される構成の食品容器水平保持レジ袋である。
また、請求項2記載の考案では、請求項1記載の食品容器水平保持レジ袋であって、該レジ袋50の4箇所に形成される水平孔56の寸法位置は、熱融着により封止された封止部51と、V字状に折り込まれて折り込み部55が形成された交点57と、食品容器や弁当容器である直方体の幅方向をaと幅寸法60として、高さ方向をbと高さ寸法64として、奥行き方向をcと奥行き寸法62として、幅寸法60は、熱融着により封止された封止部51より短い幅寸法60であること、両側から等しい幅寸法61として封止部51に平行して幅寸法60として、奥行き寸法64は、封止部51から、垂直上方に奥行き寸法64×1/2の寸法を1/2奥行き寸法62として、幅寸法60と、1/2奥行き寸法62の交わる交点を交点63として、交点63と交点57を直線65で結び、交点63と直線65と、幅寸法60との交点を水平孔56の楕円の中心として、楕円の長辺を直線65と平行に形成して、楕円の短辺は直方体の4角の高さ寸法64が嵌ればよい、楕円の長辺は、高さ寸法64と等しい寸法として形成する構成の食品容器水平保持レジ袋である。
以下の説明から明らかになるように、本考案にあっては次に列挙する通りである。
請求項1の本考案は、レジ袋の一端が熱融着により封止されて封止部が形成されるとともに他端が開口されて開口部が形成され、開口部は、レジ袋の口を結わえる紐となる紐部が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きとなる折り込み部が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部の熱融着部分を手提げ部として形成されたレジ袋において、両端部の折り込み部は四重に重なっている4枚の薄膜の外側の一枚目に水平孔を熱溶融により4箇所に孔開けして形成され、食品容器や弁当容器をレジ袋に入れたとき当該容器の4角が水平孔に嵌り保持されるので底部に入れた物品はレジ袋を持ち上げると水平に保持される構成の食品容器水平保持レジ袋であるので、レジ袋の加工が簡単で、直方体の食品容器や弁当容器をレジ袋に収納したとき収納者は、直方体の食品容器や弁当容器の四角を4箇所の水平孔に嵌めれば簡単に収納できて、収納した食品容器や弁当容器がレジ袋の底部で水平になることを収納者が認識できる。食品容器や弁当容器が円形であっても、当該レジ袋に収納すれば、4箇所の水平孔に保持されるのでレジ袋を持ち上げて水平を認識できる。レジ袋の加工が簡単で、食品容器や弁当容器をレジ袋に収納する場合利用者は考えることなく簡単に4角の水平孔に嵌めればよい。水平であることを収納者が認識できる優れ物であり、底辺を水平にするので、その上方に他の食品容器を水平に重ねることが出来る食品容器水平保持レジ袋を提供することができる。
また、請求項2記載の考案では、請求項1記載の食品容器水平保持レジ袋であって、該レジ袋の4箇所に形成される水平孔の寸法位置は、熱融着により封止された封止部と、V字状に折り込まれて折り込み部が形成された交点57と、食品容器や弁当容器である直方体の幅方向をaと幅寸法60として、高さ方向をbと高さ寸法64として、奥行き方向をcと奥行き寸法62として、幅寸法60は、熱融着により封止された封止部51より短い幅寸法60であること、両側から等しい幅寸法61として封止部51に平行して幅寸法60として、奥行き寸法64は、封止部51から、垂直上方に奥行き寸法64×1/2の寸法を1/2奥行き寸法62として、幅寸法60と、1/2奥行き寸法62の交わる交点を交点63として、交点63と交点57を直線65で結び、交点63と直線65と、幅寸法60との交点を水平孔56の楕円の中心として、楕円の長辺を直線65と平行に形成して、楕円の短辺は直方体の4角の高さ寸法64が嵌ればよい、楕円の長辺は、高さ寸法64と等しい寸法として形成する構成の食品容器水平保持レジ袋であるので、レジ袋の加工は本考案の寸法に合わせて形成すればよいので加工は簡単である。
以下、図面に示す実施するための最良の形態により、本考案を説明する。
図1〜図6に示す本考案の第1に実施するための第1の実施の形態において、図1は、本考案の食品容器水平保持レジ袋の斜視図を示した図である。
レジ袋とは、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の小売店において、購入した持ち帰り商品を入れるためにレジで渡されるビニールやポリオレフィン等の材質で作られた袋を指す通称で買物袋の一種である。本考案においては、食品容器水平保持レジ袋50と称する(以下:省略してレジ袋50と称する場合もある)。
レジ袋50に収納する食品容器や弁当容器である直方体の幅方向をaと幅寸法60として、高さ方向をbと高さ寸法64として、奥行き方向をcと奥行き寸法62とする。
レジ袋50の一端が熱融着により封止されて封止部51が形成されるとともに他端が開口されて開口部53が形成され、開口部53は、レジ袋50の口を結わえる紐となる紐部54が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きになる折り込み部55が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部53の熱融着部分を手提げ部52として形成されたレジ袋50において、両端部の折り込み部55は四重に重なっている4枚の薄膜の外側の一枚目に水平孔56を熱溶融により4箇所に孔開けして形成され、食品容器や弁当容器をレジ袋50に入れたとき当該容器の4角が水平孔56に嵌り保持されるので底部に入れた物品はレジ袋50を持ち上げると水平に保持される構成の食品容器水平保持レジ袋である。
レジ袋50は、ビニールやポリオレフィン等の材質で作られているので熱溶融しやすい。
水平孔56は直方体の4角が嵌って力が加わるので水平孔56は強さを必要となるので水平孔56を強くするため熱溶融して孔を開け形成する。
図2は、本考案の食品容器水平保持レジ袋の平面を示した図である。
本考案の食品容器水平保持レジ袋50は、一端が熱融着により封止されて封止部51が形成されるとともに他端が開口されて開口部53が形成され、開口部53は、レジ袋50の口を結わえる紐となる紐部54が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きとなる折り込み部55が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部53の一部分を手提げ部52として形成されたレジ袋50である。
レジ袋50の両端部の折り込み部55は四重に重なっている4枚の薄膜の外側の一枚目に水平孔56を熱溶融により4箇所に孔あけして形成され、食品容器や弁当容器をレジ袋50に入れたとき当該容器の4角が水平孔56に嵌り保持されるので底部に入れた物品はレジ袋50を持ち上げると水平に保持される構成の食品容器水平保持レジ袋である。
食品容器水平保持レジ袋であって、該レジ袋50の4箇所に形成される水平孔56の寸法位置を図2で説明する。
レジ袋50の両端部の折り込み部55は四重に重なっている。熱融着により封止された封止部51は底部となる。V字状に折り込まれ四重に重なっているV字の下方は封止部51と交わる。交点を交点57とする。両側に交点57はあることになる。
レジ袋50に収納する食品容器や弁当容器である直方体の幅方向をaと幅寸法60として、高さ方向をbと高さ寸法64として、奥行き方向をcと奥行き寸法62とする。
レジ袋50に収納できる直方体の幅寸法60は、熱融着により封止された封止部51より短い幅寸法60であること、両側から等しい幅寸法61をとり封止部51に平行して幅寸法60とする。
直方体の奥行き寸法64は、封止部51から、垂直上方に奥行き寸法64×1/2の寸法を1/2奥行き寸法62とする。
幅寸法60の両側の点と、1/2奥行き寸法62の交わる点を交点63とする。交点63と交点57を直線65で結ぶ。交点63と直線65と、幅寸法60の両側の点の交点を水平孔56の楕円の中心とする。楕円の長辺を直線65と平行に形成する。楕円の短辺は直方体の4角の高さ寸法64が嵌ればよい。楕円の長辺は、高さ寸法64と等しい寸法又は、楕円の長辺を若干(5mm程度まで)長く形成する構成の食品容器水平保持レジ袋である。水平孔56の楕円をレジ袋に加工の際は、V字状に折り込まれ四重にする前段階の工程で二重のとき熱溶融により二重の状態で2枚の孔開け加工を一度にすることは言うまでもない。
図3は、直方体の食品容器や弁当容器の一例を示した図である。
図4は、図3に示した直方体の容器を収納するレジ袋を具体的な数値例で平面に示した図である。
レジ袋50に収納する食品容器や弁当容器である直方体の幅方向をa、幅寸法60は210mmとして、高さ方向をb、高さ寸法64は25mmとして、奥行き方向をc、奥行き寸法62は160mmとする容器を収納するレジ袋50の4角に形成する水平孔を求める。
レジ袋50は、一端が熱融着により封止されて封止部51が形成されるとともに他端が開口されて開口部53が形成され、開口部53は、レジ袋50の口を結わえる紐となる紐部54が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きになる折り込み部55が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部53の熱融着部分を手提げ部52として形成されている。
レジ袋50は幅方向A(横幅とも言われている)、高さ方向B、奥行き方向C(マチとも言われている)としてレジ袋の寸法を決める。
直方体の幅寸法60は210mmであるので、レジ袋50の幅方向Aは210mm以上が必要となる。レジ袋の通常のサイズの幅方向Aは250〜500mmがあり、50mmごとに区切られ、幅方向Aは250mmの次に大きな幅方向Aのサイズは、300mmと区切られているので幅方向Aが500mmまで6サイズある。
レジ袋50の通常のサイズの奥行き方向Cは、100〜150mmがあり、100,120,130,140,150,150mmと5サイズがある。
レジ袋50の通常のサイズの高さ方向Bは、50mmごとに区切られ、350〜600mmまで6サイズある。
直方体の幅寸法60は210mmと、高さ寸法64は25mmと、奥行き寸法62は160mmとする直方体容器を収納するレジ袋50は、幅方向A250mmと、奥行き方向C120mmと、高さ方向B350mmとする(以下当該レジ袋50をレジ袋50−Iと称する)。
直方体容器をレジ袋50−Iに水平に収納する水平孔56を形成することが最終目標である。
水平孔56は、次のような手順で決める。図4を参照する。
レジ袋50−Iの封止部51は底部であるので封止部51を基点とする。封止部51と平行に直方体の幅寸法60の210mmを決める。
レジ袋50−Iの中央に幅寸法60の210mmを決めるに幅寸法61を求める。
レジ袋50−Iの余裕寸法は、幅方向A−幅寸法60=幅方向A250mm−幅寸法60は210mm=40mm,余裕寸法×1/2は、求める両側から等しい幅寸法61である。40mm×1/2は両側から等しい幅寸法61=20mmである。
両側から等しい幅寸法61を20mmとして、中央に幅寸法60の210mmを決める。
レジ袋50−Iの奥行き寸法62の160mmを決める。
レジ袋50−Iの奥行き方向Cは120mmであるので直方体容器の奥行き寸法62の160mmは40mm不足する。
レジ袋50−Iの奥行き寸法は、直方体の奥行き寸法64として、封止部51から、垂直上方に奥行き寸法64×1/2の寸法を1/2の奥行き寸法62とする。
レジ袋50−Iにおいて直方体容器の奥行き寸法62の160mmを確保するに、直方体の奥行き寸法62の160mm×1/2=80mm,レジ袋50の奥行き寸法62は、80mmを封止部51から垂直上方に決める。
図4の平面に示した図のように、レジ袋50−Iの底部である封止部51を基点として、レジ袋50−Iの奥行き寸法62は、80mmを封止部51から垂直上方に決める。レジ袋50−Iの両側から等しい幅寸法61を20mmとして、中央に幅寸法60の210mmを決める。封止部51から垂直上方に決めた80mmの奥行き寸法62と、レジ袋50−Iの封止部51と平行に中央に決めた210mmの幅寸法60と交わる点を交点63とする。交点63と交点57を直線65で結ぶ。交点63と直線65と、幅寸法60の両側の点の交点を水平孔56の楕円の中心とする。楕円の長辺を直線65と平行に形成する。
レジ袋50−Iの水平孔56の楕円の長辺は、直方体の高さ寸法64は25mmであるので同じく25mmとする。楕円の短辺は直方体の4角の高さ寸法64が嵌ればよい寸法として形成する構成の食品容器水平保持レジ袋である。
本考案の食品容器水平保持レジ袋は、該レジ袋を製造し販売する産業において利用され、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の小売店において、購入した持ち帰り商品を入れるためにレジで渡され利用される。
本考案の食品容器水平保持レジ袋の斜視図を示した図である。 は、本考案の食品容器水平保持レジ袋の平面を示した図である。 は、直方体の食品容器や弁当容器の一例を示した図である。 は、図3に示した直方体の容器を収納するレジ袋を具体的な数値例で平面に示した図である。 は、従来からある一般的なレジ袋を広げた状態を示した斜視図である。 は、図5の平面を示した平面図である。 は、図6のA−Aの断面を示した断面図である。 は、図5の底面を示した底面図である。 は、特許文献1の図1で示された手提げポリ袋へ食品容器を収納した平面図である。 は、特許文献1の図3で示された手提げポリ袋内へ粘着部材を設けた図である。 は、特許文献3の図1で示された袋体を実施したポリ袋の平面図である。 は、特許文献3の図3で示された袋体を実施したポリ袋を広げた状態の斜視図である。
符号の説明
50 レジ袋
51 封止部
52 手提げ部
53 開口部
54 紐部
55 折り込み部
56 水平孔
57 交点
60 幅寸法
61 幅寸法
62 1/2×奥行き寸法
63 交点
64 奥行き寸法
A 幅方向(レジ袋)
B 高さ方向(レジ袋)
C 奥行き方向(レジ袋)
a 幅方向(直方体)
b 高さ方向(直方体)
c 奥行き方向(直方体)

Claims (2)

  1. レジ袋(50)の一端が熱融着により封止されて封止部(51)が形成されるとともに他端が開口されて開口部(53)が形成され、開口部(53)は、レジ袋(50)の口を結わえる紐となる紐部(54)が形成され、幅方向の両端部が内部にV字状に折り込まれて奥行きとなる折り込み部(55)が形成され幅方向の両端部の端が熱融着により封止されて、V字状に折り込まれた開口部(53)の熱融着部分を手提げ部(52)として形成されたレジ袋(50)において、該レジ袋(50)の両端部の折り込み部(55)は四重に重なっている4枚の薄膜の外側の一枚目に水平孔(56)を熱溶融により4箇所に孔開けして形成され、食品容器や弁当容器をレジ袋(50)に入れたとき当該容器の4角が水平孔(56)に嵌り保持されるので底部に入れた物品はレジ袋(50)を持ち上げると水平に保持される構成であることを特徴とする食品容器水平保持レジ袋。
  2. 食品容器水平保持レジ袋であって、前記記載の該レジ袋(50)の4箇所に形成される水平孔(56)の寸法位置は、熱融着により封止された封止部(51)と、V字状に折り込まれて折り込み部(55)が形成された交点(57)と、食品容器や弁当容器である直方体の幅方向(a)と幅寸法(60)として、高さ方向(b)と高さ寸法(64)として、奥行き方向(c)と奥行き寸法(62)として、直方体容器の幅寸法(60)は、熱融着により封止された封止部(51)より短い幅寸法(60)であること、レジ袋(50)の両側から等しい幅寸法(61)をとり封止部(51)に平行して中央部に幅寸法60をとり、奥行き寸法(64)は、封止部(51)から、垂直上方に奥行き寸法(64)×1/2の寸法を1/2奥行き寸法(62)として、幅寸法(60)と、1/2奥行き寸法(62)の交わる交点を交点(63)として、交点(63)と交点(57)を直線(65)で結び、交点(63)と直線(65)と、幅寸法(60)との交点を水平孔(56)の楕円の中心として、楕円の長辺を直線(65)と平行に形成して、楕円の短辺は直方体の4角の高さ寸法(64)が嵌ればよい、楕円の長辺は、高さ寸法(64)と等しい寸法として形成する構成であることを特徴とする請求項1に記載の食品容器水平保持レジ袋。
JP2008006304U 2008-08-11 2008-08-11 食品容器水平保持レジ袋 Expired - Fee Related JP3146353U (ja)

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