JP5590673B2 - 取っ手付き包装用袋 - Google Patents
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Description
また、本発明は、内容物を収容した商品としての包装用袋の店舗内における展示作業、顧客による商品の取り出し、レジ打ち作業、内容物の注出などをスムーズに行うことができる取っ手付き包装用袋であって、販売効率及び利便性にも優れた取っ手付き包装用袋に関するものである。
そして、両方の張出部54に丸孔状指かけ部55を備えており、これらの指かけ部55に指をかけることで、注ぎ口予定部53に設けられる注ぎ口から内容物を注出する際に両張出部54を互いに引き寄せ、注ぎ口を開いて内容物を注出し易くすることができるものである。
また、前記延長部は、前記収容部の片側に2カ所形成されていてもよい。
さらに、前記延長部を、前記両胴フィルム及び折込フィルムの一部を収容部より外方に延ばすことで形成し、当該延長部の先端部において胴フィルム同士を融着することで、指入空間を備えた取っ手を容易に形成することができる。
また、前記延長部を、前記収容部の片側に2カ所形成することで、包装用袋の収容部の底部付近に設けられた取っ手を持つことで内容物を上部から注ぎ出しやすくなり、包装用袋の取扱性を向上させることができる。
アルミ箔は、ガスバリヤー性や遮光性等を得るために使用されるが、一般に、中間層として好適に使用される。
図1〜図4に示すように、この取っ手付き包装用袋10は、前後の胴フィルム1,2の側縁部に折込フィルム3,4をヒートシールすることで形成した収容部5を備えている。
本実施例の前記胴部フィルム1,2及び折込フィルム3,4としては、ポリエチレンテレフタレート、二軸延伸ナイロンフィルム、直鎖状低密度ポリエチレン(PET//NY//LLDPE)の各層の厚みが12μ−15μ−100μである積層フィルムを使用している。
なお、かかる長さL1とL2の関係は、L1<L2に限られるものではなく、指入空間7が狭くなるものの、L1=L2、又は、L1>L2であっても本発明の趣旨に沿って適宜実施することができる。
本発明の取っ手付き包装用袋10を製造するには、図5に示すように上下に並べた長尺状の前後の胴フィルム1,2の間に折込フィルム3,4となる帯フィルムを折って挿入する。
即ち、胴フィルム1,2及び折込フィルム3を斜め外方へ延長することで延長部6を形成し、折込フィルム3の先端部をカットすることなどによって折込フィルム3より若干長く形成した胴フィルム1,2の先端部6aを融着するようにしたものである。
また、胴フィルム1,2の切断端部が包装用袋10の表面に表れるため、包装用袋10の外観を損ねることがあるが、本発明の取っ手付き包装用袋10としての独自の作用効果については実施例1の包装用袋10と同様に発揮することができる。
なお、この実施例2の取っ手付き包装用袋20において、前記実施例1の取っ手付き包装用袋10と同様の構成については、同一の符号を付して以下説明する。
なお、この実施例3の取っ手付き包装用袋40において、前記実施例1の取っ手付き包装用袋10と同様の構成については、同一の符号を付して以下説明する。
そして、前記両胴フィルム1,2は、折込フィルム3,4がシールされている上部両側縁の一部が前記収容部5より斜め外方に延ばされることで形成された帯状の延長部6を備えている。
さらに、この実施例3における延長部6は、前記実施例1における延長部6よりも上部が上方に向かって長く延びるように形成されており、収容部5の上方位置にて包装用袋40を持つことができるようになっている。
この取っ手Hの下部は、収納部5に内容物が収容された状態において、折込フィルム3,4が広げられることで、ある程度の幅が常に存在するため、指入空間7の下部を常に指の挿入に適した開口状態とすることができる。
また、LLDPEを使用したフィルムより強度的には劣るが、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、無延伸ポリプロピレン(PET//NY//CPP)からなる積層フィルムを使用してもよい。
取っ手付き包装用袋の材料としては、上記にて説明した材料の他、加工性、強度に優れた合成樹脂から適宜選択可能である。
2 胴フィルム(後)
3 折込フィルム(右側)
4 折込フィルム(左側)
5 収容部
6 延長部
6a 先端部
6b 基端部
6c 先端部
7 指入空間
8 底部
9 開口部
9a 注出具
10 取っ手付き包装用袋(実施例1)
20 取っ手付き包装用袋(実施例2)
40 取っ手付き包装用袋(実施例3)
50 可撓袋(従来の包装用袋)
51 胴部シート
52 上縁接合部
53 注ぎ口予定部
54 張出部
55 丸孔状指かけ部
60 可撓袋(従来の包装用袋)
61 胴部シート
62 上縁接合部
63 張出部
64 接合部
65 非接合部
66 帯状指かけ部
67 注ぎ口予定部
90 引張試験機
91 ジグ
H 取っ手
P 内容物
S 斜線部(ヒートシール位置)
T 試験片
Ta 融着部
Claims (5)
- 前後の胴フィルムの側縁部に折込フィルムをシールすることで、収容部を形成してなる取っ手付き包装用袋であって、
前記両胴フィルム又は折込フィルムの一部を収容部より外方に延ばした帯状の延長部を設け、当該延長部の先端部同士を融着することで、折込フィルムと延長部とによって形成される指入空間を備えた取っ手を形成し、内容物を収容した包装用袋の持ち運びに適するようにした取っ手付き包装用袋であって、
前記包装用袋は、内容物を収容した包装用袋が自立できるような底部を備えており、
前記延長部は、包装用袋の側部から斜め上方に向かって延びるように形成されているとともに、当該延長部は、その基端部が収容部に近くなるほど徐々に幅広くなるように形成されていることを特徴とする取っ手付き包装用袋。 - 前記延長部は、前記収容部の両側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の取っ手付き包装用袋。
- 前記延長部は、前記両胴フィルム及び折込フィルムの一部を収容部より外方に延ばすことで形成されており、当該延長部の先端部において胴フィルム同士を融着することで指入空間を備えた取っ手を形成するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の取っ手付き包装用袋。
- 前記延長部は、前記収容部の片側に2カ所形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の取っ手付き包装用袋。
- 前記指入空間を構成する取っ手の内周面において、収容部より外方に延びている延長部の長さは、収容部と接する折込フィルムの長さよりも長くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の取っ手付き包装用袋。
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