JP3196379U - チャック付自立角底袋 - Google Patents

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杉本 正明
正明 杉本
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株式会社リングストン
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Abstract

【課題】収納が容易で商品の陳列効果に優れたチャック付自立角底袋を提供する。【解決手段】前面フィルム1と後面フィルム2との左右側縁に一対の横マチ部4を溶着する。開口部にチャック3を溶着して底ガゼット袋を構成する。前面フィルム1及び後面フィルム2の高さを横マチ部4の高さよりも高く形成する。前面フィルム1と後面フィルム2との内側にチャック3を溶着して開口縁部7を形成する。横マチ部4の上部にチャック3を設ける。一方の開口縁部7を上方に延長してヘッダー6を形成する。【選択図】 図1

Description

本考案は、開口部にチャックが付いた自立角底袋に係り、特に、開口部からの収納が容易なチャック付自立角底袋に関する。
開口部にチャックが付いたガゼット袋はこれまで多く提供されている。例えば、当考案者は、先に、密封チャック付ガゼット袋及びその製造方法を提案している(特許文献1参照)。このガゼット袋は、密封チャックの下方に位置決めシールを平行に溶着し、この位置決めシールの間に横マチ部の上端部を挿入して位置決めシールに溶着するものである。
この密封チャック付ガゼット袋により、横マチ部の上端部の位置が位置決めシールによって正確、且つ容易に位置決めされ、しかも、この上端部が密封チャックに重ならないので、高い密封性能を維持することができるものである。
特許第4370604号公報
特許文献1に記載のガゼット袋により、高い密封性能を維持する密封チャック付ガゼット袋の提供が可能になった。しかも、チャックの位置が位置決めシールの上に設置されるので、ガゼット袋の開口部は横マチ部の上端部を溶着した位置決めシールを介して形成されることになる。そのため、開口部から袋の内部に収納物を収納する際は、横マチ部の上端部は全く妨げにならずに済む。
ところが、これまで、密封チャック付ガゼット袋を利用して商品の陳列などに適したチャック付自立角底袋は提案されていなかった。例えば、果物を袋詰めにする袋やクッキーなどの菓子類を袋詰めにする合成樹脂製の袋は、いずれも商品をまとめることは可能でも、商品を効率良く展示することができないものであった。
しかも、これら商品陳列用の従来の袋は、開口部を閉じる紐状の緊締部材で閉じることがある。この場合、商品の袋詰め作業に多くの手間を要するものであった。また、商品収納後、ヒートシールすることもあるが、ヒートシーラー等の特殊な機械を導入する必要があるので、小規模の袋詰めには適していない。
そこで本考案は、上述の課題を解消し、チャック付のガゼット袋を改良することで、商品の袋詰め作業が極めて容易になり、商品の陳列効果に優れたチャック付自立角底袋の提供を目的とするものである。
本考案の第1の手段は、合成樹脂製袋体の前面フィルム1と後面フィルム2との左右側縁に一対の横マチ部4が溶着され、開口部にチャック3が溶着された底ガゼット袋にて構成されるチャック付自立角底袋において、前面フィルム1及び後面フィルム2の高さを横マチ部4の高さよりも高く形成すると共に、横マチ部4の上部で、且つ前面フィルム1と後面フィルム2との内側にチャック3を溶着して開閉自在な開口縁部7を形成し、一方の開口縁部7を上方に延長してヘッダー6を形成した。
第2の手段において、前記チャック3の下側縁は、前記横マチ部4の上端縁と近接するように構成され、前記チャック3の嵌合時に前記横マチ部4の上端縁が前記チャック3の下側縁にて施蓋されるように構成した。
第3の手段において、前記ヘッダー6に、収納した商品を表示する商品表示面8を設けたものである。
本考案の請求項1のごとく、前面フィルム1及び後面フィルム2の高さを横マチ部4の高さよりも高く形成すると共に、横マチ部4の上部で、且つ前面フィルム1と後面フィルム2との内側にチャック3を溶着して開閉自在な開口縁部7を形成し、一方の開口縁部7を上方に延長してヘッダー6を形成したことにより、開口縁部7を持ってチャック3を開けると、開口部が開口縁部7側に向けて大きく開き、開口部から上方に沿ってヘッダー6が延長された状態になる。この結果、大きく開いた開口部からヘッダー6に沿って収納物を収納することができるので、商品の袋詰め作業が極めて容易になるものである。
請求項2のように、チャック3の下側縁は、横マチ部4の上端縁と近接するように構成され、チャック3の嵌合時に横マチ部4の上端縁がチャック3の下側縁にて施蓋されるように構成したことで、横マチ部4にチャック3が溶着されていない状態でも、開口部を施蓋した状態にすることができる。この結果、果物や菓子類など、各種の商品を収納するのに好適なチャック付自立角底袋になっている。
請求項3のごとく、ヘッダー6は、収納した商品を表示する商品表示面8を形成したものであるから、本考案チャック付自立角底袋に収納した商品の内容がわかりやすくなり、消費者の購買意欲を高めることが可能である。
このように本考案によると、商品の袋詰め作業が極めて容易になり、商品の陳列効果に優れたものである。
本考案袋の一実施例を示す斜視図である。 本考案袋の開口部を閉じた状態を示す正面図である。 本考案袋のヘッダーと開口縁部を示す要部断面図である。 本考案の横マチ部と位置決めシールとを示す正面図である。 本考案の底ガゼット袋の他の実施例を示す要部斜視図である。
本考案で使用する底ガゼット袋Pは合成樹脂材とし、例えば、厚さ0.03〜0.1mmのポリプロピレンフィルムに厚さ0.015 mmのナイロンフィルムがラミネートされたフィルム材にて形成された袋体を使用する。また、このほかの材質として、OPPフィルムシート、CCPフィルム、PEフィルム、A-PETフィルム、PETフィルムシート、OPSフィルムなどの使用も可能である。
本考案チャック付自立角底袋は、底ガゼット袋を使用するものである(図1参照)。すなわち、前面フィルム1と後面フィルム2との左右側縁に一対の横マチ部4が溶着されると共に底部5が形成されたものである。そして、前面フィルム1と後面フィルム2との開口部内側にチャック3が溶着されている(図3参照)。
このとき、前面フィルム1及び後面フィルム2の高さを横マチ部4の高さよりも高く形成し、横マチ部4の上部の位置にチャック3を溶着して開閉自在な開口縁部7を形成している(図1参照)。このチャック3は、前面フィルム1と後面フィルム2との内側を開閉自在にするもので、このチャック3に沿って開口縁部7が形成される。
また、チャック3は前面フィルム1と後面フィルム2との当接面を開閉自在にしているが、一対の横マチ部4を密封するものではない。そのため、このチャック3の下側縁は、横マチ部4の上端縁と近接するように構成されている(図4参照)。したがって、横マチ部4にチャック3が溶着されていない状態でも、開口部を施蓋した状態にすることができる(図2参照)。
前面フィルム1及び後面フィルム2の一方の開口縁部7を上方に延長してヘッダー6を形成する。このヘッダー6は、収納した商品を表示する他、本考案自立角底袋を任意の位置に係止する際に使用するものである。
図示のヘッダー6は補強片6Bが重合されている(図3参照)。そして、補強片6Bを重合したヘッダー6に係止部6Aを貫通形成する(図1参照)。図示の係止部6Aは小径口の孔状を成し、係止ピン等に係止するものである。また、手指にて係止する係止部6Aを形成することで手提げとして用いることも可能である(図示せず)。
図5は、ヘッダー6に商品表示面8を設けた例を示している。この商品表示面8は、ヘッダー6上に別体で設ける他、ヘッダー6自体で形成することも可能である。そして、本考案自立角底袋を任意の場所に自立させて展示する際に、このヘッダー6や商品表示面8が収納した商品名や量、値段等を効率良く示すものになる。
尚、図示例の各構成は、本考案の一実施例に過ぎず、たとえば自立袋の形状やサイズなどは、収納する商品の形態に応じて自由に選択できるものであり、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更することができる。
1 前面フィルム
2 後面フィルム
3 チャック
4 横マチ部
5 底部
6 ヘッダー
6A 係止部
6B 補強片
7 開口縁部
8 商品表示面

Claims (3)

  1. 合成樹脂製袋体の前面フィルムと後面フィルムとの左右側縁に一対の横マチ部が溶着され、開口部にチャックが溶着された底ガゼット袋にて構成されるチャック付自立角底袋において、前面フィルム及び後面フィルムの高さを横マチ部の高さよりも高く形成すると共に、横マチ部の上部で、且つ前面フィルムと後面フィルムとの内側にチャックを溶着して開閉自在な開口縁部を形成し、一方の開口縁部を上方に延長してヘッダーを形成したことを特徴とするチャック付自立角底袋。
  2. 前記チャックの下側縁は、前記横マチ部の上端縁と近接するように構成され、前記チャックの嵌合時に前記横マチ部の上端縁が前記チャックの下側縁にて施蓋されるように構成した請求項1記載のチャック付自立角底袋。
  3. 前記ヘッダーに、収納した商品を表示する商品表示面を設けた請求項1記載のチャック付自立角底袋。
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