JP2009091042A - ガセット付袋、及びその製造方法。 - Google Patents

ガセット付袋、及びその製造方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】プラスチックフィルム製の袋等の開口を、袋の左右に長短の異なる長さのもったガセットを掴み代として設けることで、開口を迅速にできる袋やレジ袋を提供をすることにある。
【解決手段】筒状のプラスチックフィルム製の下端に、袋の底部となるヒートシール21を施し、上端部は物品の挿入口26となるガセット付袋20において、左右に長短の長さの異なるガセットを設け、開口時には長い方を指で挟み左右に開くことで、素早く開口できる掴み代24を設けたことである。
【選択図】図1

Description

本発明はスーパーマーケット、量販店、コンビニ等の商品購入時に利用されるガセット付袋、レジ袋及びその製造方法に関する。
スーパー、量販店、デパートの食品売り場等で、商品購入時に濡れたり、水分をもった商品、臭気を放つ商品等を購入した際に、これらの商品が他の購入商品に影響を及ぼさないように、店側からポリエチレン製の平袋を渡される。
また、購入商品の収納のために利用されるプラスチックフィルム製手提げ袋(以下レジ袋と称する)は、筒状プラスチックフィルムの左右の両端部を内側に折り込んで、マチ部分(以下ガセットと称する)が設けられ、上下両端はヒートシールにより閉じられ下端部はそのままレジ袋の底部とされ、上端部は手提げ部分となるため略W字形にカットされて、中央部には購入された商品が落ちないように、開口部を閉じる為の突片とで形成されているものが一般的である。
店側のレジ係が、レジ袋を開口し、購入された商品を計算しながらレジ袋に入れる作業を行なう場合もあるが、スーパー、量販店等の繁忙事はレジ精算後、顧客が店側から渡されたレジ袋を開口して、レジ袋に購入商品を入れるのが通常である。
特開2006−82841号広報
本発明は、開口を迅速に行ない、作業の高能率化を達成できるレジ袋、袋を提供することである。
スーパー、量販店、デパート等の食品売り場で、商品購入時に濡れたり、水分をもった商品、臭気を放つ商品の購入した際に、これらの商品が他の商品に濡れたり、臭気が移らないように、レジ係からポリエチレン製の袋を渡され、顧客がこれらの商品を袋に入れたり、レジ係が入れてくれたりであるが、この袋は薄く開口部が密着していて、袋の口を開口状態にできにくいのがの現状である。またこの袋でロール状に連続して作られ、袋にミシン目を入れて、顧客が必要枚数の袋をミシン目から切り裂くことができる装置を設置している店舗もあるが、開口のしづらさは、前記同様である。
上記の販売形式がスーパー、量販店等では主流で、この形式をとる場合、レジ係、又は顧客がレジ袋9の突片2あたりを指でこすり、レジ袋9の口を開けて購入商品を入れるのであるが、突片2は静電気や、製造時の加圧により密着していて容易に剥がすことが出来にくく、迅速化の妨げとなっている。
手指に脂気の少ない人、手指の乾燥してる人、年配の人、視力の悪い人等がレジ袋9の口を開けるのに時間を要しているが、これを解決するために、購入商品をレジ袋9に入れる場所辺りには濡れタオル、水を含ませたスポンジが置いてあったり、また顧客が指を舐めたりして対応しているが、衛生上好ましくないとの指摘は避けがたく、水を含ませたスポンジ、濡れタオルを置いてある事が、ポリエチレン製袋や、レジ袋9の開口に時間、手間がかかることの証左である。
レジ係は一日に何百枚、何千枚のレジ袋、そしてお札、硬貨を触っているのであるが、濡れタオル等で指を湿らせ、これらの作業を行なうために、レジ係は指先の脂気を失い、指の荒れを訴える人は多いのが現実である。
商品購入後、レジ袋9から商品が袋から落ちないように、レジ袋の口を閉じるために突片2が付けてあるが、この突片2に穴を開けたり、エンボス加工をしたり、また静電気防止のため帯電防止剤を混入したりしているレジ袋もあるが万全とはいえず、別工程、別物質の混入はコストアップになっている。
発明を解決するための手段
本発明は、前記課題を解決する手段として、袋は筒状プラスチックフィルム製の、下端に袋の底部となるヒートシールを施し、上端部は物品の挿入口となる袋に、左右に長短の異なる長さをもったガセットを設け、長い方を開口時の掴み代として、この掴み代部分を指で挟み左右に開くことで、袋の口を開けることができることを特徴とする。
本発明は、前記課題を解決する手段として、レジ袋は筒状プラスチックフィルム製の両端を内側に折り込んだガセットを設け、上下端はヒートシールにより閉じられ下端部はそのままレジ袋の底部とされ、上端部は手提げ部分となるため略W字形にカットされて、中央部には購入された商品が落ちないように、開口部を閉じるための突片とで形成され、レジ袋の左右部にはガセットを設けてあるが、このガセットを長短の長さの異なるガセットとし、長い方の部分を掴み代として、開口する時は左右の長い方の掴み代を指で挟み左右に開くことで、レジ袋の開口を、簡単にできるようにしたことを特徴とする。
前記掴み代の長さは任意であるが、一般人の手指の大きさ程度が好ましい。
発明の効果
本発明によれば、袋の開口部を開ける際に、ガセットの長さを変え、掴み代を掴み左右に開くことによって、静電気や、製造時に何枚も重ねられて袋内の空気が排出され均一にカットされているため、密着して口が開けにくかったり、視力の良い人でも薄くて透明性が高いために、収納物の挿入口がどの一辺か見づらく、わかりにくかった小さな袋から大きなゴミ袋、またビニール袋まで瞬時に開口さすことができ、全ての袋に適用することができ、開口が一層迅速に、確実に、より簡単にできるのである。
本発明は、現在利用されている袋と同容量の物品を納められるサイズのものが、長短の異なる長さをもったガセットを、掴み代として設けても、従来のものと同素材、同材料費、同工程、同製袋機で製造でき、高額な製袋装置を購入することなく、既存のレジ袋や製袋装置をそのままで、少しの手直しで利用でき、コストアップを可能な限り抑制できて、レジ袋や袋が画期的に使い易くなるのである。
本発明は、平袋で、トイレットペーパーのようにミシン目を入れて連続的に巻き取り製造されたロール状のポリエチレン系の平袋もあるが、このロール状の平袋は、ミシン目の左右をもち、引き裂くことにより一枚の平袋にできるのであるが、袋の口が密着して開口しづらいが、袋の左右に長さの異なるガセットを設け、掴み代とすることにより、このロール状なっている、平袋の口の開けづらさも解決できるのである。
本発明は、レジ袋、袋の開口が煩わしく、手間、時間を要していた年配の人、老眼や目の悪い人、手指が乾燥したり、手指に脂気のない人達が困っていたレジ袋及び平袋の開口が、瞬く間に可能になるのである。
1.構成
図1は、本発明に係るガセット付袋20の正面図である。筒状のプラスチックフィルム製の上下の一端を閉じて袋の底となるヒートシール部21施し、他端は物品の挿入口26とし、袋の左右は長短の長さを変え内側に折り込んだガセットを設け、袋の左右の長い方を掴み代部24、24として形成される。
図1において、左右に設けた掴み代部24、24を指で挟み左右に開くことで、袋の開口ができ、物品の出し入れは挿入口26から行なう。
〈第1実施形態〉
図3に本発明の一実施形態が採用された、レジ袋9が開口状態にされた時の正面からの利用図を示す。
このガセット付袋は、商品の挿入口となるあたりに突片2、2と、手提げ3、3を有す。
図3は、本発明のガセット付袋20をレジ袋9に採用したものである。
レジ袋9は、筒状のプラスチックフィルム製の左右の両端を内側に折り込み、長短の長さの異なるガセットを設け、長い方を掴み代7、7とし、上端部は上端ヒートシール1、1が、下端の底部分には底部ヒートシール8が施され、上端部分は手提げ3、3となるため、ガセットの内端4、4を含み略W字形にカットされ、中央部には突片2、2とで形成され、この辺りがレジ袋9の、購入物品の挿入口となる。開口に際しては掴み代7、7を指で挟み左右に開くことで、簡単、迅速にレジ袋の口を開けることがきる。
図3に示すように、レジ袋9の左右の内折れガセットの内端の先端部分は、ガセット内端4、4とし、短い方のガセットの外側縁を短辺ガセット外側縁5、5として表わし、掴み代7、7部分となる長い方のガセットを長辺ガセット外側縁6、6と表わす。
図4は図3に示した、Y−Yの断面図である。
図4の断面図は、レジ袋9の左右の掴み代部分のCとなる長さの説明図である。
Aの長さは、ガセット内端4、4から長辺ガセット外側縁6、6までになり、Bの長さはガセット内端4、4から短辺ガセット外側縁5、5迄である。掴み代は、A−B=Cとなり、Cが掴み代の長さとなる。
〈第2実施形態〉
図2に、本発明の第2実施形態が採用された、ロール状のガセット付袋20を示す。
ここでは、第1実施形態との相違に注目して説明する。
図2は、ガセット付袋20を、連続製造して平袋として利用できる、ロール状のガセット付袋20の利用図である。なお、この袋体は、ここでは、第1実施形態のレジ袋9ような突片2、2と手提げ3、3は有しない。
図2はミシン目を入れたロール状のトイレットペーパーのように、筒状の袋の中の空気を抜き平坦にされ、左右から内側に折り込んだ長短の長さ違ったガセットをもち、ロール状にして巻き取り、掴み代部24、24を設けた袋である。購入商品の挿入口26となったり、ガセット付袋20の底部の端となるミシン目22を施して、このミシン目22あたりを指で挟み、ミシン目22に沿って引き裂くことで、一枚のガセット付袋20が作られ、そのミシン目22の近傍部分にガセット付袋20の底となるためのヒートシール部21を施し、この形態を連続して製造しロール状にした、ガセット付袋20の開口の様子を示した利用図である。
また、図2は発明効果16項のミシン目22を入れ、連続的に製造されたロール状のガセット付袋20を示す利用図でもある
本発明の、図2に示したロール状のガセット付袋20も、図3のレジ袋9と同様に、袋の左右に長短の長さを変えたガセットの、長い方を掴み代部分とし、これを左右に引っ張ることにより開口され、密着していた袋内部に空気が入いり、一瞬のうちに袋の口を開けることができるのである。
なお、レジ袋、袋の構成素材としてはプラスチックフィルム製、ポリエチレン、ポリプロピレン、紙等、その他用途に応じて適宜選択される。
本発明のガセット付袋の正面図。 本発明の第2実施形態が採用されたガセット付袋の利用図。 本発明の第1実施形態が採用されたレジ袋の利用図。 レジ袋9の断面図(図3のY−Yの断面)
符号の簡単な説明
1 上端ヒートシール
2 突片
3 手提げ
4 ガセット内端
5 短辺ガセット外側縁
6 長辺ガセット外側縁
7 掴み代
8 底部ヒートシール
9 レジ袋
20 ガセット付袋
21 ヒートシール部
22 ミシン目
23 ロール部
24 掴み代部
25 ガセット内折れ端部
26 挿入口
27 ガセット付袋長辺外縁
28 ガセット付袋短辺外縁

Claims (3)

  1. 筒状のプラスチックフィルム製の下端に、袋の底部となるヒートシールを施し、上端部は物品の挿入口となる袋において、左右に長短の異なる長さをもったガセットを設け、長い方を開口時の掴み代としたことを特徴とするガセット付袋。
  2. 前記ガセット付袋は、上下端はヒートシールされて、その下端は手提げ袋の底部となり、上端側は略W字状にカットされて左右の手提げ部分と中央部に突出する突片とを有し、レジ袋とされている、請求項1記載のガセット付袋。
  3. 前記ガセット付袋は、この上下両端にミシン目を施し、このミシン目を切断して一枚物の平袋にでき、これを連続して製造し巻き取り、ロール状にしたガセット付袋の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013189247A (ja) * 2012-02-16 2013-09-26 Sunshine Polymer:Kk ガゼット付き包装用袋、その製造装置及び製造方法
KR20160067028A (ko) * 2014-12-03 2016-06-13 가부시키카이샤 지도리야 쇼케 포장백 및 포장백의 제조방법

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