JP2016103590A - 基板処理方法及び基板処理装置 - Google Patents

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剛 守屋
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Abstract

【課題】薬液を必要以上に廃棄するのを防止することができる基板処理方法を提供する。【解決手段】ボトル11、供給パイプ19、リザーバータンク15、供給パイプ20、ポンプ14及びフィルタ16を含む供給パイプ21、並びに、ノズル13がレジストの供給系を構成するレジスト膜形成装置10において、供給パイプ19に配されたセンサ22や供給パイプ21においてフィルタ16の下流に配されたセンサ23によってパーティクルが検出され、且つサイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値よりも大きい場合、ダミーディスペンスを実行してレジストの供給系からレジストを廃棄するが、パーティクルではなく気泡が検出され、且つサイズが所定値を超える気泡の個数が閾値よりも大きい場合、レジストを廃棄することなくボトル11へ還流させる。【選択図】図5

Description

本発明は、基板処理方法及び基板処理装置に関し、特に薬液を基板に向けて吐出する基板処理方法及び基板処理装置に関する。
基板としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)に薬液としてのレジストを吐出して該ウエハ上にレジスト膜を形成する基板処理装置が知られている。このような基板処理装置では、ボトルに貯蔵されるレジストをポンプ、バルブやノズルを介してウエハへ向けて吐出するが、レジストがボトルからノズルへ向けて流れる際、ポンプやバルブを通過するときに生じる気泡やポンプやバルブの動作によって生じる微少な金属滓等のパーティクルを巻き込むことがある。この場合、気泡やパーティクルを巻き込んだレジストが供給ラインを流れ、結果としてウエハ上のレジスト膜にパーティクルや気泡が含まれることになるが、レジスト膜においてパターンを現像する際、パーティクルは意図しないマスクとして機能し、気泡は意図しない欠けを生じさせてレジスト膜に欠陥を生じさせるため、レジスト膜が形成されたウエハを廃棄しなければならないことがある。
そこで、レジスト中のパーティクルを検出するセンサや気泡を検出するセンサを基板処理装置に適用し、レジスト中のパーティクルや気泡を検出した場合、ウエハへのレジストの吐出を中断することが行われている(例えば、特許文献1や特許文献2参照。)。このような基板処理装置では、レジスト中のパーティクルや気泡を検出してウエハへのレジストの吐出を中断すると、ダミーディスペンスを実行して供給ライン中のレジストを廃棄し、若しくは、ボトルを新たなボトルに交換した後にウエハへのレジストの吐出を再開していた。
ところで、レジストに気泡のみが含まれる場合、当該気泡は時間の経過とともに消滅することがあり、その場合、当該レジストが使用可能となる。
特開2004−327638号公報 特開2011−181766号公報
しかしながら、上述したように、レジスト中のパーティクルや気泡を検出した場合に必ずレジストを廃棄すると、時間が経過すれば使用可能となる気泡のみを含むレジストも廃棄することになり、レジストを必要以上に廃棄するという問題がある。
本発明の目的は、薬液を必要以上に廃棄するのを防止することができる基板処理方法及び基板処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板処理方法は、薬液の供給系から前記薬液を基板に向けて吐出する基板処理装置における基板処理方法であって、前記供給系中の気泡を検出する検出器を設け、前記検出器が前記供給系中の気泡を検出した際、前記薬液を前記供給系の上流部へ循環させることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の基板処理装置は、薬液を基板に向けて吐出する基板処理装置であって、前記薬液の供給系と、前記供給系に設けられ、前記供給系中の気泡を検出する検出器と、前記供給系の前記検出器の下流部に設けられた分岐点と、前記分岐点と前記検出器の上流部とを接続する還流路と、前記検出器が前記供給系中の気泡を検出した際、前記薬液を前記供給系において前記還流路を介して循環させる制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、供給系中の気泡が検出された場合、薬液が廃棄されることなく供給系において循環される。これにより、気泡が消失した場合に再供給することができる薬液が廃棄されないため、薬液を必要以上に廃棄するのを防止することができる。また、薬液が循環される間に気泡が消滅するため、循環された薬液を基板へ向けて吐出しても、基板における薬液の凝固膜において欠陥が生じるのを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る基板処理装置としてのレジスト膜形成装置の構成を概略的に示す図である。 図1におけるセンサの光学系の構成を概略的に示す図である。 図2におけるスイッチャ及びセンサの透過部を概略的に示す図であり、図3(A)は透過部の構成を示す部分拡大斜視図であり、図3(B)はスイッチャ及び透過部の位置関係を示す拡大断面図である。 図1におけるセンサによるレジスト中のパーティクルや気泡の測定タイミングを説明するためのシーケンス図である。 本実施の形態に係る基板処理方法としてのレジスト吐出処理を示すフローチャートである。 図5のレジスト吐出処理の変形例を示すフローチャートである。 図2のセンサの光学系の第1の変形例の構成を概略的に示す図である。 図2のセンサの光学系の第2の変形例の構成を概略的に示す図である。 図2のセンサの光学系の第3の変形例の構成を概略的に示す図である。 図2のセンサの光学系の第4の変形例の構成を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る基板処理装置としてのレジスト膜形成装置の構成を概略的に示す図である。
図1において、レジスト膜形成装置10は、薬液としてのレジストを貯蔵するボトル11(貯蔵部)と、ステージ12に載置されたウエハWにレジストを吐出するノズル13と、ボトル11に貯蔵されたレジストをノズル13へ圧送するポンプ14と、ボトル11及びポンプ14の間に配されてレジストを一時的に貯蔵するリザーバータンク15と、ポンプ14及びノズル13の間に配されてレジストに含まれる所定のサイズよりも大きいパーティクルを除去するフィルタ16と、レジスト膜形成装置10の各構成要素の動作を制御するコントローラ17(制御部)とを備える。
また、レジスト膜形成装置10は、ボトル11からレジストを排出するドレンパイプ18と、ボトル11からリザーバータンク15へレジストを供給する供給パイプ19と、リザーバータンク15からポンプ14へレジストを供給する供給パイプ20と、ポンプ14からフィルタ16を経由してノズル13へレジストを供給する供給パイプ21とを備える。
さらに、レジスト膜形成装置10は、供給パイプ19に配されて該供給パイプ19内を流れるレジスト中のパーティクル(異物)や気泡を分別して検出するセンサ22(検出器)と、供給パイプ21においてフィルタ16の下流(フィルタ16及びノズル13の間)に配されて供給パイプ21内を流れるレジスト中のパーティクルや気泡を分別して検出するセンサ23(検出器)とを備える。
センサ22は、光を透過させる材料、例えば、ガラスや透明な樹脂からなり、供給パイプ19内を流れるレジストを外部から可視化する透過部22aと、該透過部22aへレーザ光を照射する光学系22bと、透過部22aを透過したレーザ光を受光する検出部22cとを有する。透過部22aにおいてレジスト中をパーティクルや気泡が流れると、当該パーティクルや気泡によってレーザ光が遮断され、検出部22cが受光するレーザ光の受光量が変化するが、レジスト膜形成装置10では、レーザ光の受光量の時間的変化等に基づいてレジスト中のパーティクルや気泡を分別して検出する。レジスト中のパーティクルや気泡を分別して検出する具体的な手法としては、例えば、PML(Particle Monitoring Technologies Ltd.)社のIPSA(登録商標)法が用いられる。本実施の形態では、センサ23もセンサ22と同様の構成を有し、供給パイプ21内を流れるレジスト中のパーティクルや気泡を分別して検出する。
なお、レジスト膜形成装置10は、センサ22やセンサ23の代わりに、レジスト中のパーティクルのみを検出するパーティクルセンサと、レジスト中の気泡のみを検出するバブルセンサとを備えていてもよい。この場合、一対のパーティクルセンサ及びバブルセンサからセンサ組を構成し、各センサ組を供給パイプ19、及び供給パイプ21におけるフィルタ16の下流に配する。これにより、センサ22やセンサ23と同様に、同一箇所においてパーティクル及び気泡を測定することができる。
レジスト膜形成装置10では、供給パイプ21がセンサ23及びノズル13の間の分岐点24で分岐し、該分岐点24からボトル11へレジストを還流させるリターンパイプ25(還流路)が配される。また、レジスト膜形成装置10では、供給パイプ19がセンサ22及びリザーバータンク15の間の分岐点26で分岐し、該分岐点26からリターンパイプ25へレジストを循環させるリターンパイプ27と、分岐点26からレジストを排出するドレンパイプ28とが配され、ポンプ14には該ポンプ14からレジストを排出するドレンパイプ29が配される。さらに、レジスト膜形成装置10では、ドレンパイプ18、供給パイプ19における分岐点26及びリザーバータンク15の間、リターンパイプ27、ドレンパイプ28、ドレンパイプ29、リターンパイプ25、並びに、供給パイプ21における分岐点24及びノズル13の間にそれぞれバルブ30〜36が配される。
レジスト膜形成装置10では、ボトル11、供給パイプ19、リザーバータンク15、供給パイプ20、ポンプ14及びフィルタ16を含む供給パイプ21、並びに、ノズル13がレジストの供給系を構成し、該供給系を介してレジストがウエハWへ向けて吐出される。吐出されたレジストはウエハW上において凝固し、レジスト膜を形成する。
図1のレジスト膜形成装置10では、供給系においてパーティクルや気泡を発生させやすいボトル11やポンプ14(発生源)の直下にセンサ22やセンサ23がそれぞれ配される。このとき、センサ22及びセンサ23のいずれがパーティクルや気泡を検出したのかを特定することにより、パーティクルや気泡の発生源がボトル11かポンプ14のいずれであるかを特定することができ、もって、トラブルシューティングを容易に行うことができる。
図2は、図1におけるセンサの光学系の構成を概略的に示す図である。
図1のレジスト膜形成装置10では便宜的に1個のノズル13が示されているが、レジスト膜形成装置10は、例えば、72個のノズル13を備え、これらのノズル13は12個ごとに1個の光学モジュールにまとめられている。すなわち、レジスト膜形成装置10は6個の光学モジュールを有する。また、レジスト膜形成装置10は、6個の光学モジュールに対応して6個の透過部23aを有し、1個の透過部23aは12個のノズル13に対応する12本の供給パイプ21の一部を構成する。すなわち、1個の光学モジュールに対応して1個の透過部23aが配され、1個の透過部23aは12個の供給パイプ21の一部を含む。これに対応して、センサ23の光学系23bは1つのレーザ光源から照射されたレーザ光を分光する。
図2において、センサ23の光学系23bは、レーザ光源23dと、該レーザ光源23dから照射されたレーザ光を6個の光学モジュールに対応して分光するレーザスプリッタ23eと、該分光されたレーザ光を1個の透過部23aに含まれる12個の供給パイプ21の一部の各々へ選択的に導光するスイッチャ23fとを有する。なお、レジスト膜形成装置10では、各光学モジュールが1個のレーザ光トラップ37を有し、スイッチャ23fは各供給パイプ21の一部だけでなくレーザ光トラップ37へも分光されたレーザ光を導光する。
スイッチャ23fは同時に複数の供給パイプ21の一部へレーザ光を導光することはないが、レジスト膜形成装置10では、1個のモジュールにおいて複数のノズル13から同時にレジストが吐出されることはなく、常に1個のノズル13からのみレジストが吐出される。したがって、スイッチャ23fが同時に複数の供給パイプ21の一部へレーザ光を導光しなくても、ウエハWへ向けて吐出されるレジスト中のパーティクルや気泡を測定することができる。また、スイッチャ23fは同時に複数の供給パイプ21の一部へレーザ光を導光することがなく、レーザ光の照射先を複数の供給パイプ21の一部の各々へ順次切り換えるため、各供給パイプ21の一部へ導光されるレーザ光の強度が分光によって極度に低下することがなく、もって、レジスト中のパーティクルや気泡の検出感度が極度に低下するのを防止することができる。
図3は、図2におけるスイッチャ及びセンサの透過部を概略的に示す図であり、図3(A)は透過部の構成を示す部分拡大斜視図であり、図3(B)はスイッチャ及び透過部の位置関係を示す拡大断面図である。本実施の形態では、1個の透過部23aが12個の供給パイプ21の一部を含むが、図3(A)及び図3(B)では説明の便宜のため、1個の透過部23aが4個の供給パイプ21の一部を含む状態が示される。
図3(A)及び図3(B)に示すように、透過部23aにおいて各供給パイプ21の一部は互いに略等間隔且つ平行に配され、各供給パイプ21の一部にはレーザ光Lがレジストの流れ方向と垂直に入射される。
光学系23bは、透過部23aに対向するように配され、各供給パイプ21の一部の配列方向と平行に移動する。センサ23がウエハWへ向けて吐出されるレジスト中のパーティクルや気泡を測定する際、光学系23bは、レジストを吐出するノズル13に対応する供給パイプ21の一部、すなわち、レジストが流れる供給パイプ21の一部の対向位置まで移動し、当該給パイプ21の一部へ向けてレーザ光Lを照射する。なお、検出部23cは常に光学系23bと透過部23aを挟んで対向し、光学系23bの移動に合わせて移動する。
図4は、図1におけるセンサによるレジスト中のパーティクルや気泡の測定タイミングを説明するためのシーケンス図である。
図4に示すように、ノズル13においてレジストの吐出の開始からレジストが安定して吐出されるまで所定の時間tを要するが、センサ22やセンサ23の光学系22b,23bはレジストの吐出の開始と同時にレーザ光の透過部22a,23aへの照射を開始する。一方、検出部22c,23cは所定の時間tが経過してレジストがノズル13から安定して吐出されるようになったとき、レジスト中のパーティクルや気泡の測定を開始する。
その後、ノズル13においてレジストの吐出が停止されるが、ノズル13からのレジストの吐出が完全に終了するまで他の所定の時間Tを要する。一方、光学系22b,23bは、ノズル13におけるレジストの吐出の停止と同時にレーザ光の透過部22a,23aへの照射を終了し、検出部22c,23cもノズル13におけるレジストの吐出の停止と同時にレジスト中のパーティクルや気泡の測定を終了する。これにより、レジストが必要以上にレーザ光で照射されることが無く、もって、レーザ光によってレジストが変質するのを抑制することができる。
図5は、本実施の形態に係る基板処理方法としてのレジスト吐出処理を示すフローチャートである。
本処理は、レジスト膜形成装置10において、バルブ31,36が開弁し、バルブ30,32〜35が閉弁してレジストがボトル11からノズル13へ供給され、ウエハWへレジストがノズル13から吐出される際、所定のプログラム等に応じてコントローラ17によって実行される。
図5において、まず、センサ22又はセンサ23が供給パイプ19内や供給パイプ21内を流れるレジスト中のパーティクル及び気泡のそれぞれのサイズ及び個数を計測する(ステップS51)。
次いで、ステップS51においてセンサ22又はセンサ23がパーティクルを検出したか否かを判別する(ステップS52)。
ステップS52の判別の結果、パーティクルを検出した場合(ステップS52でYES)、検出されたパーティクルのうちサイズが所定値、例えば、ウエハWのレジスト膜において欠陥を生じさせるパーティクルのサイズの最小値(第2の所定値)、具体的には、直径が20nmを超えるパーティクルの個数が閾値(第2の閾値)、例えば10個よりも大きいか否かを判別する(ステップS53)。なお、パーティクルのサイズの所定値や個数の閾値はレジスト膜形成装置10の仕様に応じて異なる。また、ステップS53において複数の判別(例えば、直径が20nmを超えるパーティクルの個数が10個よりも大きいか否かの判別だけでなく、直径が100nmを超えるパーティクルの個数が5個よりも大きいか否かの判別)を行ってもよい。さらに、パーティクルのサイズの所定値や個数の閾値はコントローラ17の記憶媒体に予め格納されていてもよく、レジスト吐出処理に先だってユーザがレジスト膜形成装置10に入力してもよい。
ステップS53の判別の結果、サイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値以下である場合(ステップS53でNO)、ウエハWへのレジストの吐出を継続してレジスト膜の形成処理を続行し(ステップS54)、その後、本処理を終了する。
一方、サイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値よりも大きい場合(ステップS53でYES)、バルブ36を閉弁してウエハWへのレジストの吐出を一旦中断し、ステージ12からウエハWを除去した後に、バルブ36を開弁してレジストの吐出を継続するダミーディスペンスを実行してレジストの供給系からレジストを廃棄し(ステップS55)、その後、本処理を終了する。ステップS55においてダミーディスペンスを実行する際、レジストの供給系からのレジストの廃棄を促進するために、バルブ30,33,34を開弁してドレンパイプ18,28,29からもレジストを排出してもよい。
ステップS52の判別の結果、センサ22又はセンサ23がパーティクルを検出することなく気泡を検出した場合(ステップS52でNO)、検出された気泡のうちサイズが所定値、例えば、ウエハWのレジスト膜において欠陥を生じさせる気泡のサイズの最小値(第1の所定値)を超える気泡の個数が閾値(第1の閾値)よりも大きいか否かを判別する(ステップS56)。なお、気泡のサイズの所定値や個数の閾値もレジスト膜形成装置10の仕様に応じて異なる。また、ステップS56においても複数の判別を行ってもよい。さらに、気泡のサイズの所定値や個数の閾値もコントローラ17の記憶媒体に予め格納されていてもよく、ユーザがレジスト膜形成装置10に入力してもよい。
ステップS56の判別の結果、サイズが所定値を超える気泡の個数が閾値以下である場合(ステップS56でNO)、ウエハWへのレジストの吐出を継続してレジスト膜の形成処理を続行し(ステップS57)、その後、本処理を終了する。
一方、サイズが所定値を超える気泡の個数が閾値よりも大きい場合(ステップS56でYES)、バルブ36を閉弁してノズル13からウエハWへのレジストの吐出を中断するとともに、バルブ35を開弁してポンプ14から圧送されるレジストをリターンパイプ25を介してボトル11へ還流させ、さらに、バルブ31を閉弁するともにバルブ32を開弁し、リターンパイプ27を介してレジストをボトル11へ還流させる(ステップS58)。ところで、レジストの供給系では、ボトル11から一度に多量のレジストが供給パイプ19を介して供給されることがなく、少量のレジストのみが継続して供給されるため、ボトル11に還流されたレジストは直ちに再供給されることがない。その結果、ボトル11へ還流されたレジストから気泡が消滅するための時間を十分に確保することができ、もって、レジストから気泡を確実に消滅させ、当該レジストを再供給することができる。その後、本処理を終了する。
図5のレジスト吐出処理によれば、レジスト中のサイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値よりも大きい場合、ダミーディスペンスを実行してレジストの供給系からレジストを廃棄するが、パーティクルではなく気泡が検出され、且つレジスト中のサイズが所定値を超える気泡の個数が閾値よりも大きい場合、レジストを廃棄することなくボトル11へ還流させる。これにより、気泡が消失した場合に再供給することができるレジストが廃棄されないため、レジストを必要以上に廃棄するのを防止することができる。また、ボトル11に還流されたレジストは直ちに再供給されることがなく、ボトル11において還流されたレジストから気泡が消滅するため、還流されたレジストをウエハWへ向けて吐出してもウエハWのレジスト膜において欠陥が生じるのを防止することができる。
上述した図5のレジスト吐出処理では、レジスト中のサイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値以下である場合、若しくは、レジスト中のサイズが所定値を超える気泡の個数が閾値以下である場合、レジストのウエハWへ向けての吐出が継続されてレジスト膜の形成処理が続行されるので、ウエハWのレジスト膜における欠陥の発生防止と、スループットの低下防止とを両立することができる。
上述した図5のレジスト吐出処理では、レジスト中のサイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値よりも大きい場合や、パーティクルではなく気泡が検出され、且つレジスト中のサイズが所定値を超える気泡の個数が閾値よりも大きい場合、ウエハWへのレジストの吐出を中断するが、サイズが所定値を超えるパーティクルや気泡の個数が閾値よりも大きくなると同時にウエハWへのレジストの吐出を直ちに中断しなくてもよい。例えば、センサ23がパーティクルや気泡を検出した場合であっても、センサ23とノズル13の間にパーティクルや気泡の発生源となり得る機構が介在しなければ、それまでにセンサ23を通過してセンサ23からノズル13までに存在するレジストにおいてサイズが所定値を超えるパーティクルや気泡の個数が閾値よりも大きくなることはないため、センサ23からノズル13までに存在するレジストが全て吐出されるまでウエハWへのレジストの吐出を継続し、その後、レジストの吐出を中断してもよい。これによっても、不必要なレジストの廃棄を防止することができる。なお、ノズル13の直前にさらなるセンサを設け、ノズル13の直前においてレジスト中のパーティクル及び気泡のそれぞれのサイズ及び個数を計測してもよい。
図6は、図5のレジスト吐出処理の変形例を示すフローチャートである。
本処理は、図5のレジスト吐出処理とほぼ同一の処理であり、図5におけるステップS55及びステップS58の代わりに後述のステップS61及びステップS62が実行される点が図5のレジスト吐出処理と異なるのみであるため、以下、図5のレジスト吐出処理と異なる点のみを説明する。
図6において、ステップS53の判別の結果、サイズが所定値を超えるパーティクルの個数が閾値よりも大きい場合(ステップS53でYES)、バルブ36を閉弁してウエハWへのレジストの吐出を中断するとともに、バルブ35を開弁してレジストをリターンパイプ25を介してボトル11へ還流させ、さらに、還流されたレジストをボトル11から再供給して供給パイプ21のフィルタ16を通過させる。すなわち、レジストを供給系においてフィルタ16の上流へ循環させる(ステップS61)。このとき、フィルタ16を通過するレジストからパーティクルが除去されることがあり、これにより、当該レジスト中のパーティクルが検出されなくなるため、当該レジストをウエハWへ吐出することができる。その結果、レジストを必要以上に廃棄するのを防止することができる。その後、本処理を終了する。
また、ステップS56の判別の結果、サイズが所定値を超える気泡の個数が閾値よりも大きい場合(ステップS56でYES)、バルブ36を閉弁してウエハWへのレジストの吐出を一旦中断し、ステージ12からウエハWを除去した後に、バルブ36を開弁してレジストの吐出を継続するダミーディスペンスを実行してレジストの供給系からレジストを廃棄する(ステップS62)。このとき、気泡のサイズの所定値を、レジストをボトル11へ還流させても消滅しない気泡のサイズの最小値とすることにより、消滅しないサイズの気泡を多く含むレジストの循環が行われるのを防止することができ、もって、スループットを維持することができる。なお、図6の処理においても、ステップS56でNOの場合、ステップS62ではなくステップS57を実行してもよい。
また、上述した図5の処理及び図6の処理を合成して実行してもよく、例えば、ステップS53でYESの場合、さらに、検出されたパーティクルのサイズがフィルタ16で除去可能なサイズより小さいか否かを判定し、フィルタ16で除去可能なサイズより小さいときにはステップS55を実行し、フィルタ16で除去可能なサイズ以上であるときはステップS61を実行してもよい。また、ステップS56でYESの場合、さらに、検出された気泡のサイズがボトル11へ還流させても消滅しない気泡のサイズより小さいか否かを判定し、消滅しない気泡のサイズより小さいときにはステップS58を実行し、消滅しない気泡のサイズ以上であるときはステップS62を実行してもよい。
以上、本発明について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、センサ23の光学系23bの構成は図2に示す構成に限られず、図7に示すように、6個の光学モジュールのそれぞれに対応する6個のレーザ光源23gを有し、各レーザ光源23gからのレーザ光を分光することなく、各光学モジュールに対応するスイッチャ23fへ導光してもよい。この場合、各光学モジュールに対応する透過部23aへ導光されるレーザ光の出力が分光によって低下することがないので、レジスト中のパーティクルや気泡の検出感度を高いまま維持することができるとともに、レーザ光を分光する場合に比べ、レーザ光源として出力の小さなレーザ光源を用いることができる。
また、図8に示すように、3個の光学モジュールに対応するレーザ光源23hを2個有し、各レーザ光源23hからのレーザ光をスイッチャ23iによって3個の光学モジュールの各々に対応するスイッチャ23fの各々へ順次切り換えて導光してもよい。この場合、各光学モジュールに対応する透過部23aへ導光されるレーザ光の出力が低下することがない一方、図7の光学系23bに比べてレーザ光源の数を減して光学系23bの構成を簡素化することができる。
さらに、図9に示すように、1個のレーザ光源23dからのレーザ光をレーザスプリッタ23jによって2つのレーザ光に分光し、該分光された2つのレーザ光の各々を、スイッチャ23iによって3個の光学モジュールに対応するスイッチャ23fのそれぞれへ順次切り換えて導光してもよい。この場合、図2の光学系23bに比べ、分光されたレーザ光の出力低下の度合いを小さくすることができる。
また、図10に示すように、1個のレーザ光源23dからのレーザ光をスイッチャ23kによって6個の光学モジュールの各々に対応するスイッチャ23fの各々へ順次切り換えて導光してもよい。この場合も、各光学モジュールに対応する透過部23aへ導光されるレーザ光の出力が低下することがないので、レジスト中のパーティクルや気泡の検出感度を高いまま維持することができる。
本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、コンピュータ、例えば、コントローラ17に供給し、コントローラ17のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、プログラムコード及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムコードは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることによりコントローラ17に供給されてもよい。
また、コントローラ17が読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コントローラ17に挿入された機能拡張ボードやコントローラ17に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムコードの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
W ウエハ
10 レジスト膜形成装置
11 ボトル
16 フィルタ
17 コントローラ
19,20,21 供給パイプ
22,23 センサ
25 リターンパイプ

Claims (11)

  1. 薬液の供給系から前記薬液を基板に向けて吐出する基板処理装置における基板処理方法であって、
    前記供給系中の気泡を検出する検出器を設け、
    前記検出器が前記供給系中の気泡を検出した際、前記薬液を前記供給系の上流部へ循環させることを特徴とする基板処理方法。
  2. 前記気泡を検出した際、サイズが第1の所定値を超える前記気泡の個数が第1の閾値よりも大きいとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を中断し、前記薬液を前記供給系の上流部へ循環させ、サイズが第1の所定値を超える前記気泡の個数が第1の閾値以下であるとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を継続することを特徴とする請求項1記載の基板処理方法。
  3. 前記気泡を検出した際、前記供給系の上流部に設置された薬液を貯留する貯留部へ循環させることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板処理方法。
  4. 前記供給系中の異物を検出する検出器をさらに設け、
    前記供給系は前記異物を除去するフィルタを有し、
    前記異物を検出する検出器が前記供給系中の異物を検出した場合、サイズが第2の所定値を超える前記異物の個数が第2の閾値よりも大きいとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を中断し、前記供給系に存在する薬液を廃棄することなく前記供給系における前記フィルタよりも上流へ前記薬液を循環させ、サイズが第2の所定値を超える前記異物の個数が第2の閾値以下であるとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を継続することを特徴とする請求項1記載の基板処理方法。
  5. 前記検出器は前記薬液へ向けてレーザ光を照射して前記供給系中の前記異物及び前記気泡を分別して検出し、
    前記検出器は、前記薬液が前記基板へ向けて吐出されるタイミングに合わせて前記薬液へ向けて前記レーザ光を照射することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  6. 前記供給系は前記基板へ向けて前記薬液を吐出する複数のノズルを備え、
    前記検出器は、前記レーザ光の照射先を、前記複数のノズルへ分流して供給される前記薬液の流れの各々へ順次切り換えることを特徴とする請求項5記載の基板処理方法。
  7. 薬液を基板に向けて吐出する基板処理装置であって、
    前記薬液の供給系と、
    前記供給系に設けられ、前記供給系中の気泡を検出する検出器と、
    前記供給系の前記検出器の下流部に設けられた分岐点と、
    前記分岐点と前記検出器の上流部とを接続する還流路と、
    前記検出器が前記供給系中の気泡を検出した際、前記薬液を前記供給系において前記還流路を介して循環させる制御部とを備えることを特徴とする基板処理装置。
  8. 前記供給系は前記薬液を貯蔵する貯蔵部を有し、
    前記貯留部は前記還流路と接続され、
    前記制御部は、前記検出器が前記供給系中の前記気泡を検出した場合、前記薬液を前記還流路によって前記貯蔵部へ還流させることを特徴とする請求項7記載の基板処理装置。
  9. 前記制御部は、前記検出器が前記供給系中の前記気泡を検出した場合、サイズが第1の所定値を超える前記気泡の個数が第1の閾値よりも大きいとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を中断し、前記薬液を前記還流路を介して前記検出器の上流側へ還流させ、サイズが第1の所定値を超える前記気泡の個数が第1の閾値以下であるとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を継続させることを特徴とする請求項7又は8に記載の基板処理装置。
  10. 前記供給系は、前記供給系中の異物を検出する検出器をさらに備え、
    前記異物を検出する検出器の上流側に前記異物を除去するフィルタを有し、
    前記異物を検出する検出器が前記供給系中の異物を検出した場合、サイズが第2の所定値を超える前記異物の個数が第2の閾値よりも大きいとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を中断し、前記供給系に存在する薬液を廃棄することなく前記供給系における前記フィルタよりも上流へ前記薬液を循環させ、サイズが第2の所定値を超える前記異物の個数が第2の閾値以下であるとき、前記薬液の前記基板へ向けての吐出を継続する制御部とを備えることを特徴とする請求項7記載の基板処理装置。
  11. 複数の前記検出器をさらに備え、
    前記供給系における異物又は気泡の複数の発生源の各々の下流に前記複数の検出器の各々が設けられることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項記載の基板処理装置。
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