JP2016086049A - パッケージ、パッケージの製造方法、電子デバイス、電子機器及び移動体 - Google Patents

パッケージ、パッケージの製造方法、電子デバイス、電子機器及び移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】ベース基板と蓋体との接合強度を向上させることが可能なパッケージの提供。
【解決手段】パッケージ20は、パッケージベース21と、パッケージベース21の厚み
方向から見た平面視で、パッケージベース21と重なって配置されている光透過性を有す
るリッド22と、パッケージベース21とリッド22との間に配置され、パッケージベー
ス21とリッド22とを接合している低融点ガラス25と、を備え、低融点ガラス25は
、上記厚み方向に沿った断面における幅が、リッド22の接合面22aに向かって広がっ
ている領域を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、パッケージ、このパッケージの製造方法、このパッケージを備えている電子
デバイス、この電子デバイスを備えている電子機器及び移動体に関する。
従来、パッケージとしての一組の容器部材に、電子部品としての水晶片を封入した電子
デバイスとして、一組の容器部材の対向する一方の表面外周に周回する凹状溝を有し、こ
の凹状溝を含む表面外周に低融点ガラスが塗布され、この低融点ガラスの焼成によって容
器部材の対向する他方の表面外周が接合されている構成の表面実装用水晶振動子(以下、
水晶振動子という)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この水晶振動子は、容器部材の一方に凹状溝を有することから、凹状溝がない場合と比
較して、低融点ガラスの表面張力による頂上部の円弧状の曲率半径が大きくなり、頂上部
が鈍角を維持して平坦に近くなるとされている。
これにより、水晶振動子は、凹状溝がない場合と比較して、低融点ガラスと容器部材の
他方の表面との接触面積が大きくなることから、容器部材の一方と他方との接合強度を高
めることができるとされている。
特開2012−4696号公報
しかしながら、上記水晶振動子は、容器部材の凹状溝を有する一方と低融点ガラスとの
接合強度に関しては、凹状溝がない場合と比較して向上するものの、容器部材の凹状溝が
ない他方と低融点ガラスとの接合強度の向上に関しては、不十分であり改善の余地がある
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形
態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかるパッケージは、ベース基板と、前記ベース基板の厚み方
向から見た平面視で、前記ベース基板と重なって配置されている光透過性を有する蓋体と
、前記ベース基板と前記蓋体との間に配置され、前記ベース基板と前記蓋体とを接合して
いる低融点ガラスと、を備え、前記低融点ガラスは、前記厚み方向に沿った断面における
幅が、前記蓋体の接合面に向かって広がっている領域を有することを特徴とする。
これによれば、パッケージは、ベース基板(容器部材の一方に相当)と蓋体(容器部材
の他方に相当)との間に配置され、ベース基板と蓋体とを接合している低融点ガラスの、
厚み方向に沿った断面における幅が、蓋体の接合面に向かって広がっている領域を有する

これにより、パッケージは、上記断面における幅が他の場合(例えば、幅が蓋体の接合
面からベース基板の接合面に向かって広がっている場合や、幅がベース基板の接合面から
蓋体の接合面まで一定の場合)よりも、低融点ガラスと蓋体との接合面積(接触面積)を
増やせることから、低融点ガラスと蓋体との接合強度を向上させることができる。
この結果、パッケージは、ベース基板と蓋体との接合強度を向上させることができる。
[適用例2]上記適用例にかかるパッケージにおいて、前記蓋体は、ガラスであること
が好ましい。
これによれば、パッケージは、蓋体がガラスであることから、その物性により低融点ガ
ラスとの相性(親和性)がよく、低融点ガラスを介してベース基板へ確実に接合すること
ができる。
[適用例3]上記適用例にかかるパッケージにおいて、前記低融点ガラスは、厚さが1
0μm以上100μm以下の範囲内にあることが好ましい。
これによれば、パッケージは、低融点ガラスの厚さが10μm以上100μm以下の範
囲内にあることから、上述した断面形状が形成され、十分な接合強度を確保することがで
きる。
なお、低融点ガラスの厚さが10μm未満の場合には、ガラス成分の不足により十分な
接合強度を確保できず、低融点ガラスの厚さが100μmを超える場合には、低融点ガラ
スの許容せん断応力の低下により十分な接合強度を確保できないことがある。
[適用例4]上記適用例にかかるパッケージにおいて、前記低融点ガラスは、金属を含
んでいることが好ましい。
これによれば、パッケージは、低融点ガラスが金属を含んでいることから、例えば、レ
ーザービームなどのエネルギービームの照射によるエネルギーを吸収し易くなる。
この結果、パッケージは、エネルギービームの照射による低融点ガラスの融解によって
、ベース基板と蓋体とを接合することができる。
[適用例5]上記適用例にかかるパッケージにおいて、前記低融点ガラスは、前記厚み
方向から見た平面視で、前記蓋体の内側に収まっていることが好ましい。
これによれば、パッケージは、低融点ガラスが厚み方向から見た平面視で、蓋体の内側
に収まっていることから、例えば、レーザービームなどのエネルギービームを、蓋体を透
過して低融点ガラスに照射し、低融点ガラスを融解することによってベース基板と蓋体と
を接合する際に、融解した低融点ガラスの周囲への飛散を低減することができる。
[適用例6]本適用例にかかるパッケージの製造方法は、低融点ガラスが配置されてい
るベース基板と、光透過性を有する蓋体と、を用意する工程と、前記ベース基板と前記蓋
体とを前記低融点ガラスを介して重ね合わせた状態で、前記低融点ガラスに前記蓋体側か
らエネルギービームを照射して前記ベース基板と前記蓋体とを接合する接合工程と、を含
むことを特徴とする。
これによれば、パッケージの製造方法は、ベース基板と蓋体とを低融点ガラスを介して
重ね合わせた状態で、低融点ガラスに蓋体側からエネルギービームを照射して、ベース基
板と蓋体とを接合する。
このことから、パッケージの製造方法は、エネルギービームの照射により蓋体の接合面
の濡れ性が向上し(接合面が活性化し)、蓋体と低融点ガラスとの接合強度を向上させる
ことができる。
[適用例7]上記適用例にかかるパッケージの製造方法において、前記接合工程では、
前記ベース基板と前記蓋体との距離を制御するステップを含むことが好ましい。
これによれば、パッケージの製造方法は、接合工程においてベース基板と蓋体との距離
を制御するステップを含むことから、低融点ガラスの厚みを制御し、ベース基板と蓋体と
の接合強度を十分に確保することができる。
[適用例8]上記適用例にかかるパッケージの製造方法において、前記接合工程では、
前記エネルギービームの強度分布が、前記エネルギービームの中心部で平坦化されている
ことが好ましい。
これによれば、パッケージの製造方法は、接合工程においてエネルギービームの強度分
布が、エネルギービームの中心部で平坦化されていることから、低融点ガラスの融解が略
均一に行われる。
この結果、パッケージの製造方法は、低融点ガラスを介したベース基板と蓋体との接合
を確実に行うことができる。
[適用例9]上記適用例にかかるパッケージの製造方法において、前記接合工程では、
前記低融点ガラスの平面積よりも前記エネルギービームの照射面積の方が大きいことが好
ましい。
これによれば、パッケージの製造方法は、接合工程において低融点ガラスの平面積より
もエネルギービームの照射面積の方が大きいことから、蓋体の接合面を低融点ガラスより
も広い範囲で活性化させる(濡れ性を向上させる)ことができる。
この結果、パッケージの製造方法は、低融点ガラスが蓋体の接合面に濡れ広がることか
ら、蓋体と低融点ガラスとの接合強度を向上させることができる。
[適用例10]本適用例にかかる電子デバイスは、上記適用例のいずれか一例に記載の
パッケージと、前記パッケージに収容されている電子部品と、を備えていることを特徴と
する。
これによれば、本構成の電子デバイスは、上記適用例のいずれか一例に記載のパッケー
ジと、パッケージに収容されている電子部品と、を備えていることから、上記適用例のい
ずれか一例に記載の効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能を発揮することができる。
[適用例11]本適用例にかかる電子機器は、上記適用例に記載の電子デバイスを備え
ていることを特徴とする。
これによれば、本構成の電子機器は、上記適用例に記載の電子デバイスを備えているこ
とから、上記適用例に記載の効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能を発揮することが
できる。
[適用例12]本適用例にかかる移動体は、上記適用例に記載の電子デバイスを備えて
いることを特徴とする。
これによれば、本構成の移動体は、上記適用例に記載の電子デバイスを備えていること
から、上記適用例に記載の効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能を発揮することがで
きる。
水晶振動子の概略構成を示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は(a)のA−A線での模式断面図、(c)は(b)のB部拡大図。 要部模式断面図。 水晶振動子の製造方法の主要な製造工程を示すフローチャート。 (a)〜(d)は、主要な製造工程を順に説明する模式断面図。 電子機器としての携帯電話を示す模式斜視図。 移動体としての自動車を示す模式斜視図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。
(実施形態)
最初に電子デバイスの一例としての水晶振動子の構成について説明する。
図1は、水晶振動子の概略構成を示す模式図である。図1(a)は、模式平面図であり
、図1(b)は、図1(a)のA−A線での模式断面図であり、図1(c)は、図1(b
)のB部拡大図である。なお、図1(a)では、便宜的にリッドを省略してある。また、
分かり易くするために、各構成要素の寸法比率は実際と異なる。
図1に示すように、水晶振動子1は、パッケージ20と、パッケージ20に収容されて
いる電子部品としての水晶振動片10と、を備えている。
水晶振動片10は、水晶の原石などから所定の角度で切り出された平板状の水晶基板で
あり、略矩形の基部11と、基部11の一端から並んで延びる一対の振動腕12とを備え
ている。
水晶振動片10は、基部11と一対の振動腕12とで音叉を構成していることから、音
叉型振動片と呼ばれている。
水晶振動片10の基部11には、一対の振動腕12に設けられている励振電極(図示せ
ず)から引き出された引出電極13a,13bが設けられている。
引出電極13a,13bは、基部11の一方の主面11aから側面を経由して他方の主
面11bに回り込み、基部11の両主面11a,11bに設けられている。
励振電極及び引出電極13a,13bは、例えば、Cr(クロム)を下地層とし、その
上にAu(金)またはAuを主成分とする金属が積層された構成の金属被膜となっている
パッケージ20は、ベース基板としてのパッケージベース21と、パッケージベース2
1の厚み方向から見た平面視で、パッケージベース21と重なって配置され、光透過性を
有する蓋体としてのリッド22と、パッケージベース21とリッド22との間に配置され
、パッケージベース21とリッド22とを接合している低融点ガラス25と、を有し、略
直方体形状に構成されている。
パッケージベース21は、平面形状が略矩形の略平板状であって、互いに表裏の関係に
ある第1主面23と第2主面24とを有し、第1主面23に水晶振動片10を収容する凹
部23aを備えている。
リッド22は、パッケージベース21と平面サイズが略等しい平板状であって、パッケ
ージベース21の第1主面23側に配置され、パッケージベース21の凹部23aを覆っ
ている。
低融点ガラス25は、パッケージベース21の第1主面23の外周部に沿うように枠状
に配置され、パッケージベース21とリッド22とを接合している。
ここで、低融点ガラス25は、パッケージベース21の厚み方向に沿った断面(詳述す
ると、パッケージベース21の厚み方向に沿い、低融点ガラス25の延在方向と直交する
面で切断した断面(ここでは、図1(b)、(c)の断面))における幅が、リッド22
の接合面22aに向かって広がっている領域(W1>W2の領域)を有している。
また、低融点ガラス25は、厚さtが10μm以上100μm以下の範囲内にあること
が好ましい。なお、厚さtの調整は、粒状のギャップ材の使用などによって行うことが可
能である。
また、低融点ガラス25は、パッケージベース21の厚み方向から見た平面視で、リッ
ド22の内側に収まっていることが好ましい。
パッケージベース21には、セラミックグリーンシートを成形して積層し焼成した酸化
アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、炭化珪素質焼結
体、ガラスセラミックス焼結体などのセラミックス系の絶縁性材料、または、水晶、ガラ
ス、シリコン(高抵抗シリコン)などが用いられている。
リッド22には、光透過性を有する、例えば、ホウ珪酸ガラスなどの光透過率が約90
%以上のガラス、水晶などが用いられている。
なお、リッド22には、熱応力低減の観点から熱膨張係数がパッケージベース21と近
似または略等しい材料が好ましい。
低融点ガラス25には、例えば、V(バナジウム)などの金属を含む低融点ガラスが用
いられている。なお、低融点ガラスとは、ガラス転移温度が摂氏600℃以下のガラスの
ことである。
パッケージベース21の凹部23aの底面23bには、水晶振動片10の引出電極13
a,13bと対向する位置に、内部端子26a,26bが設けられている。
水晶振動片10は、引出電極13a,13bが、金属フィラーなどの導電性物質が混合
された、エポキシ系、シリコーン系、ポリイミド系などの導電性接着剤30を介して内部
端子26a,26bに接合されている。
水晶振動子1は、水晶振動片10がパッケージベース21の内部端子26a,26bに
接合された状態で、パッケージベース21の凹部23aがリッド22により覆われ、パッ
ケージベース21とリッド22とが低融点ガラス25を介して接合されることにより、パ
ッケージベース21の凹部23a及びリッド22を含んで構成された内部空間Sが気密に
封止されている。
パッケージ20の気密に封止された内部空間S内は、減圧された真空状態(真空度の高
い状態)または窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガスが充填された状態となってい
る。
パッケージベース21の第2主面24の長手方向(紙面左右方向)の両端部には、平面
形状が略矩形の外部端子27a,27bが設けられている。
外部端子27aは、内部配線(図示せず)によって水晶振動片10の引出電極13aに
繋がる内部端子26aと接続され、外部端子27bは、内部配線によって水晶振動片10
の引出電極13bに繋がる内部端子26bと接続されている。
なお、内部端子26a,26b及び外部端子27a,27bは、例えば、W(タングス
テン)、Mo(モリブデン)などのメタライズ層にNi(ニッケル)、Au(金)などの
各被膜をメッキなどにより積層した金属被膜からなる。
水晶振動子1は、例えば、電子機器のICチップ内に集積化された発振回路から、外部
端子27a,27bを経由して印加される駆動信号によって、水晶振動片10の一対の振
動腕12が屈曲振動を励振されて所定の周波数で矢印C、D方向に交互に共振(発振)し
、外部端子27a,27bから共振信号(発振信号)を出力する。
上述したように、水晶振動子1は、カテゴリーごとに以下の効果を奏する。
パッケージ20は、パッケージベース21とリッド22との間に配置され、パッケージ
ベース21とリッド22とを接合している低融点ガラス25の、パッケージベース21の
厚み方向に沿った断面(図1(b)、(c)の断面)における幅が、リッド22の接合面
22aに向かって広がっている領域を有している(W1>W2)。
これにより、パッケージ20は、上記断面形状における幅が他の場合(例えば、幅がリ
ッド22の接合面22aからパッケージベース21の接合面(第1主面23)に向かって
広がっている場合や、幅がパッケージベース21の接合面(第1主面23)からリッド2
2の接合面22aまで一定の場合)よりも、低融点ガラス25とリッド22との接合面積
(接触面積)を増やせることから、低融点ガラス25とリッド22との接合強度を向上さ
せることができる。
この結果、パッケージ20は、パッケージベース21とリッド22との接合強度を向上
させることができる。
また、パッケージ20は、リッド22がガラス(特にホウ珪酸ガラス)である場合、そ
の物性により低融点ガラス25との相性(親和性)がよく、低融点ガラス25を介してパ
ッケージベース21へ確実に接合することができる。
また、パッケージ20は、低融点ガラス25の厚さtが10μm以上100μm以下の
範囲内にあることから、上述した低融点ガラス25の断面形状(図1(b)、(c)の断
面形状)が形成され、十分な接合強度を確保することができる。
なお、低融点ガラス25の厚さtが10μm未満の場合には、ガラス成分の不足により
十分な接合強度を確保できず、低融点ガラス25の厚さtが100μmを超える場合には
、低融点ガラス25の許容せん断応力の低下により十分な接合強度を確保できないことが
ある。
また、パッケージ20は、低融点ガラス25が金属(ここでは、V(バナジウム))を
含んでいることから、例えば、レーザービームなどのエネルギービームの照射によるエネ
ルギー(光エネルギー)を吸収し易くなる。
この結果、パッケージ20は、エネルギービームの照射による光エネルギーの吸収及び
これに伴う熱エネルギーの発生によって低融点ガラス25が融解し、パッケージベース2
1とリッド22とを接合することができる。
また、パッケージ20は、低融点ガラス25が厚み方向から見た平面視で、リッド22
の内側に収まっている場合、例えば、レーザービームなどのエネルギービームを、リッド
22を透過して低融点ガラス25に照射し、低融点ガラス25を融解することによってパ
ッケージベース21とリッド22とを接合する際に、融解した低融点ガラス25の周囲へ
の飛散を低減することができる。
水晶振動子1は、上述したパッケージ20と、パッケージ20に収容されている水晶振
動片10と、を備えていることから、上述した効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能
を発揮することができる。
なお、パッケージ20は、低融点ガラス25の、パッケージベース21の厚み方向に沿
った断面(図1(b)、(c)の断面)が、図2の要部模式断面図に示すような、厚み方
向の中心部が幅方向にくびれた形状であっても、上記断面における幅が、リッド22の接
合面22aに向かって広がっている領域(W1>W2の領域)を有していることになる。
次に、パッケージ20の製造方法としての水晶振動子1の製造方法の一例について説明
する。
図3は、水晶振動子の製造方法の主要な製造工程を示すフローチャートであり、図4(
a)〜(d)は、主要な製造工程を順に説明する模式断面図である。なお、各図の断面位
置は、図4(d)を除き図1(b)と同様である。
図3に示すように、水晶振動子1の製造方法は、部品準備工程と、水晶振動片実装工程
と、接合工程としてのリッド接合工程と、を含んでいる。
[部品準備工程]
まず、図4(a)に示すように、低融点ガラス25が第1主面23の外周部に枠状に配
置され、仮焼成されているパッケージベース21と、リッド22と、パッケージ20に収
容される水晶振動片10と、を用意する。なお、図4(a)では、便宜的にパッケージベ
ース21のみを示している。
[水晶振動片実装工程]
ついで、図4(b)に示すように、パッケージベース21の凹部23aの底面23bに
設けられている内部端子26a,26bに、ディスペンサーなどの塗布装置を用いて導電
性接着剤30を塗布する。
ついで、水晶振動片10を、引出電極13a,13bと内部端子26a,26bとが対
向するように載置して、導電性接着剤30を加熱、硬化させることによりパッケージベー
ス21に実装する(取り付ける)。
[リッド接合工程]
ついで、図4(c)に示すように、パッケージベース21とリッド22とを低融点ガラ
ス25を介して重ね合わせた状態で、低融点ガラス25にリッド22側からエネルギービ
ームとしてのレーザービーム40を照射して、パッケージベース21とリッド22とを接
合する。
この際、レーザービーム40は、波長が808nm、980nm、1080nmなどの
ファイバーレーザー、またはYAGレーザーを用い、出力:5W〜30W、走査速度:0
.5mm/秒〜50mm/秒程度の条件で、照射することが好ましい。
ここでは、レーザービーム40を、低融点ガラス25の延在方向に沿って一筆書きのよ
うに照射して、低融点ガラス25を融解し、パッケージベース21とリッド22とを接合
する。なお、低融点ガラス25は、V(バナジウム)などの金属を含むことから、レーザ
ービーム40のエネルギー(光エネルギー)を吸収して熱エネルギーが生じ、例えば、3
00℃程度で融解することになる。
また、レーザービーム40は、エネルギーの強度分布が、レーザービーム40の中心部
(ここでは、低融点ガラス25の幅W1方向の殆どの領域に相当する部分)で平坦化され
ている(強度の変化を示す曲線が、なだらかな山状になっている)ことが好ましい。
また、図4(c)に示すように、低融点ガラス25の平面積(便宜的に、ここでは低融
点ガラス25の幅W1)よりも、レーザービーム40の照射面積(便宜的に、ここではレ
ーザービーム40の照射幅W3)の方が大きいことが好ましい。なお、ここでは便宜的に
、レーザービーム40を平行光として示している。
また、この際、パッケージベース21とリッド22との距離を制御するステップを含む
ことが好ましい。
具体的には、例えば、低融点ガラス25に所定の径の粒状(球状)のギャップ材(例え
ば、シリカなど)を混入させ、リッド22を押圧しながらレーザービーム40を照射する
ことにより、低融点ガラス25の厚さt(換言すれば、パッケージベース21とリッド2
2との距離)が、10μm以上100μm以下の範囲内になるように調整する方法が挙げ
られる。
他にも、リッド22を保持する装置(例えば、真空チャック)の上下動(リッド22の
厚さ方向への移動)によって、パッケージベース21とリッド22との距離を制御する方
法が挙げられる。
なお、レーザービーム40照射時には、リッド22の平面方向の位置ずれを低減するた
めに、局所的にレーザービーム40を照射して、予め数箇所を仮止めしておくことが好ま
しい。
また、内部空間Sを真空状態とするときには、真空チャンバー内などの真空中でレーザ
ービーム40を照射してパッケージベース21とリッド22とを接合する。
なお、レーザービーム40の照射は、図4(d)に示すように、レーザービーム40を
吸収するマスク50をリッド22上に載置して、水晶振動片10、導電性接着剤30など
を覆うことにより、レーザービーム40の照射幅W4をリッド22の幅W5よりも大きく
してもよい。なお、図4(d)は、図1(a)のE−E線での断面図である。
これにより、レーザービーム40の照射は、リッド22の長手方向の一端部から他端部
まで走査するだけで終了し、上述した一筆書きのような照射方法と比較して、レーザービ
ーム40の照射時間を短縮することができ、生産性が向上する。
なお、この際、レーザービーム40の照射幅をリッド22の長手方向の幅よりも大きく
し、レーザービーム40の走査を、リッド22の長手方向と直交する方向の一端部から他
端部までとしてもよい。これにより、レーザービーム40の照射時間を更に短縮すること
ができ、生産性が更に向上する。
以上の工程などを経ることにより、図1に示すような水晶振動子1を得る。
上述したように、パッケージ20の製造方法としての水晶振動子1の製造方法は、パッ
ケージベース21とリッド22とを低融点ガラス25を介して重ね合わせた状態で、低融
点ガラス25にリッド22側からレーザービーム40を照射して、パッケージベース21
とリッド22とを接合する。
このことから、水晶振動子1の製造方法は、レーザービーム40の照射によりリッド2
2の接合面22aに付着している水酸基などの異物が除去されて接合面22aの濡れ性が
向上し(接合面22aが活性化し)、低融点ガラス25が接合面22aに濡れ広がる。
これにより、水晶振動子1の製造方法は、リッド22と低融点ガラス25との接触面積
(接合面積)が増大することから、リッド22と低融点ガラス25との接合強度を向上さ
せることができる。
この結果、水晶振動子1の製造方法は、パッケージベース21とリッド22との接合強
度を向上させることができる。
また、水晶振動子1の製造方法は、リッド接合工程においてパッケージベース21とリ
ッド22との距離を制御するステップを含むことから、低融点ガラス25の厚みtを制御
し、パッケージベース21とリッド22との接合強度を十分に確保することができる。
また、水晶振動子1の製造方法は、リッド接合工程においてレーザービーム40の強度
分布が、レーザービーム40の中心部で平坦化されていることから、低融点ガラス25の
融解が略均一に行われる。
この結果、水晶振動子1の製造方法は、低融点ガラス25を介したパッケージベース2
1とリッド22との接合を確実に行うことができる。
また、水晶振動子1の製造方法は、リッド接合工程において低融点ガラス25の平面積
よりもレーザービーム40の照射面積の方が大きいことから、リッド22の接合面22a
を低融点ガラス25よりも広い範囲で活性化させる(濡れ性を向上させる)ことができる

この結果、水晶振動子1の製造方法は、低融点ガラス25がリッド22の接合面22a
に濡れ広がることから、低融点ガラス25とリッド22との接触面積(接合面積)が増大
し、低融点ガラス25とリッド22との接合強度を向上させることができる。
なお、ここでは、水晶振動子1を個別に製造する方法について説明したが、パッケージ
ベース21及びリッド22の少なくとも一方を複数個取りのウエハー状に形成し、複数個
を一括して製造した後、ダイシング装置などを用いて個別に分割する方法を採用してもよ
い。
なお、低融点ガラス25は、パッケージベース21ではなく、リッド22の接合面22
aに配置しておいてもよい。
(電子機器)
次に、上述した電子デバイスを備えている電子機器として、携帯電話を一例に挙げて説
明する。
図5は、電子機器としての携帯電話を示す模式斜視図である。
携帯電話700は、上記実施形態で述べた電子デバイスとしての水晶振動子を備えてい
る。
図5に示す携帯電話700は、上述した水晶振動子1を、例えば、基準クロック発振源
などのタイミングデバイスとして用い、更に液晶表示装置701、複数の操作ボタン70
2、受話口703、及び送話口704を備えて構成されている。なお、携帯電話の形態は
、図示のタイプに限定されるものではなく、いわゆるスマートフォンタイプの形態でもよ
い。
これによれば、携帯電話700は、上記水晶振動子を備えていることから、上記実施形
態で説明した効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能を発揮することができる。
上述した水晶振動子などの電子デバイスは、上記携帯電話に限らず、電子ブック、パー
ソナルコンピューター、テレビ、デジタルスチールカメラ、ビデオカメラ、ビデオレコー
ダー、ナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、ワードプロセッサー、ワーク
ステーション、テレビ電話、POS端末、ゲーム機器、医療機器(例えば電子体温計、血
圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定
機器、計器類、フライトシミュレーターなどを含む電子機器のタイミングデバイスとして
好適に用いることができ、いずれの場合にも上記実施形態で説明した効果が奏され、信頼
性が向上し優れた性能を発揮する電子機器を提供することができる。
(移動体)
次に、上述した電子デバイスを備えている移動体として、自動車を一例に挙げて説明す
る。
図6は、移動体としての自動車を示す模式斜視図である。
自動車800は、上記実施形態で述べた電子デバイスとしての水晶振動子を備えている

自動車800は、上述した水晶振動子1を、例えば、搭載されている各種電子制御式装
置(例えば、電子制御式燃料噴射装置、電子制御式ABS装置、電子制御式一定速度走行
装置など)の基準クロック発振源などのタイミングデバイスとして用いている。
これによれば、自動車800は、上記水晶振動子を備えていることから、上記実施形態
で説明した効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能を発揮することができる。
上述した水晶振動子などの電子デバイスは、上記自動車800に限らず、自走式ロボッ
ト、自走式搬送機器、列車、船舶、飛行機、人工衛星などを含む移動体の基準クロック発
振源などのタイミングデバイスとして好適に用いることができ、いずれの場合にも上記実
施形態で説明した効果が奏され、信頼性が向上し優れた性能を発揮する移動体を提供する
ことができる。
なお、水晶振動子の振動片の形状は、図示した音叉型のタイプに限定されるものではな
く、双音叉型、ATカット型、WT型、H型、SAW共振子型などでもよい。
また、振動片の材料としては、水晶に限定されるものではなく、タンタル酸リチウム(
LiTaO3)、四ホウ酸リチウム(Li247)、ニオブ酸リチウム(LiNbO3
、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、酸化亜鉛(ZnO)、窒化アルミニウム(AlN)
などの圧電体、またはシリコン(Si)などの半導体でもよい。
また、電子部品としては、振動片に限定されるものではなく、例えば、トランジスター
、サーミスターなどの感温素子、チップコンデンサーなどの容量素子や、チップインダク
ター(チップコイル)などの受動素子であってもよい。
1…電子デバイスとしての水晶振動子、10…電子部品としての水晶振動片、11…基
部、11a…一方の主面、11b…他方の主面、12…振動腕、13a,13b…引出電
極、20…パッケージ、21…ベース基板としてのパッケージベース、22…蓋体として
のリッド、22a…接合面、23…第1主面、23a…凹部、23b…底面、24…第2
主面、25…低融点ガラス、26a,26b…内部端子、27a,27b…外部端子、3
0…導電性接着剤、40…エネルギービームとしてのレーザービーム、50…マスク、7
00…電子機器としての携帯電話、701…液晶表示装置、702…操作ボタン、703
…受話口、704…送話口、800…移動体としての自動車。

Claims (12)

  1. ベース基板と、
    前記ベース基板の厚み方向から見た平面視で、前記ベース基板と重なって配置されてい
    る光透過性を有する蓋体と、
    前記ベース基板と前記蓋体との間に配置され、前記ベース基板と前記蓋体とを接合して
    いる低融点ガラスと、を備え、
    前記低融点ガラスは、前記厚み方向に沿った断面における幅が、前記蓋体の接合面に向
    かって広がっている領域を有することを特徴とするパッケージ。
  2. 前記蓋体は、ガラスであることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記低融点ガラスは、厚さが10μm以上100μm以下の範囲内にあることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のパッケージ。
  4. 前記低融点ガラスは、金属を含んでいることを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
    ずれか一項に記載のパッケージ。
  5. 前記低融点ガラスは、前記厚み方向から見た平面視で、前記蓋体の内側に収まっている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のパッケージ。
  6. 低融点ガラスが配置されているベース基板と、光透過性を有する蓋体と、を用意する工
    程と、
    前記ベース基板と前記蓋体とを前記低融点ガラスを介して重ね合わせた状態で、前記低
    融点ガラスに前記蓋体側からエネルギービームを照射して前記ベース基板と前記蓋体とを
    接合する接合工程と、
    を含むことを特徴とするパッケージの製造方法。
  7. 前記接合工程では、前記ベース基板と前記蓋体との距離を制御するステップを含むこと
    を特徴とする請求項6に記載のパッケージの製造方法。
  8. 前記接合工程では、前記エネルギービームの強度分布が、前記エネルギービームの中心
    部で平坦化されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のパッケージの製
    造方法。
  9. 前記接合工程では、前記低融点ガラスの平面積よりも前記エネルギービームの照射面積
    の方が大きいことを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載のパッケー
    ジの製造方法。
  10. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のパッケージと、
    前記パッケージに収容されている電子部品と、を備えていることを特徴とする電子デバ
    イス。
  11. 請求項10に記載の電子デバイスを備えていることを特徴とする電子機器。
  12. 請求項10に記載の電子デバイスを備えていることを特徴とする移動体。
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