JP2016084047A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させることが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤは、トレッド踏面に、トレッド周方向に連続して延びる4本または5本の周方向溝を備えるとともに、1対のショルダー陸部と、1対の中間陸部と、1本または1対の中央陸部とを区画形成したものであって、タイヤを適用リムに装着し所定内圧を適用した無負荷状態の、トレッド幅方向断面視において、前記1対の中間陸部の外輪郭の、前記周方向溝に隣接する4つのトレッド幅方向端を通り、曲率中心がタイヤ赤道面上に位置する、タイヤ径方向外側に凸となる仮想円弧R1を描いたとき、前記仮想円弧R1からの、前記中央陸部、前記中間陸部および前記ショルダー陸部の外輪郭のそれぞれの突出量t1、t2およびt3の関係が、
t1<t2、かつ、t3<t2
であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関する。
従来、複数本の周方向溝によって区画された陸部を有する空気入りタイヤにおいて、タイヤが接地した際の当該陸部の接地形状が特定の形状になるように、トレッド幅方向断面視において、当該陸部の外輪郭を規定したタイヤが、種々提案されている。
例えば、特許文献1では、トレッド部に設けた1対の主溝の相互間にトレッド周方向に連なるセンターリブを区画した空気入りタイヤにおいて、前記センターリブの踏面の断面プロファイルラインが該センターリブを除いて両側接地端を含むトレッド表面を滑らかに結ぶ仮想トレッドプロファイルラインに対して交差し、前記センターリブのタイヤ軸方向の中央部がタイヤ径方向外側に向けて滑らかな凸形状をなして前記仮想トレッドプロファイルラインからタイヤ径方向外側へ膨出し、前記センターリブの少なくとも一方のエッジ部が前記仮想トレッドプロファイルラインよりもタイヤ径方向内側に落ち込んでいるタイヤが提案されている。そして、このタイヤによれば、操縦安定性とハイドロプレーニング防止性能とを高い次元で両立することができるとされる。
特開2005−319890号公報
ここで、上記の特許文献1に記載のタイヤでは、操縦安定性能とハイドロプレーニング防止性能とを両立させることができるものの、このタイヤでは、トレッド踏面中でも、センターリブを、センターリブを除いてトレッド表面を滑らかに結んだ仮想トレッドプロファイルラインL2に対してタイヤ径方向外側に膨出した形状にしているので、当該センターリブの偏摩耗を助長する虞があった。具体的には、タイヤトレッド踏面のセンター部分は、タイヤトレッド踏面の中でも路面への接地長が長い領域であるので、相対的に摩耗しやすい(偏摩耗を生じやすい)傾向があるところ、当該センター部分に位置するセンターリブを膨出した形状とすることは、より一層偏摩耗を助長する虞があった。
また、複数本の周方向溝によって区画された陸部を有する空気入りタイヤにおいて、より一層のウェットブレーキ性能の向上も求められていた。
そこで、本発明は、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させることが可能な空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド踏面に、トレッド周方向に連続して延びる4本または5本の周方向溝を備え、トレッド接地端と前記周方向溝との間および前記周方向溝どうしの間で、5本または6本の陸部を区画形成した空気入りタイヤであって、前記陸部のうち、トレッド幅方向最外側に位置する1対の陸部をショルダー陸部、当該ショルダー陸部とトレッド幅方向内側に隣り合う1対の陸部を中間陸部、当該中間陸部とトレッド幅方向内側に隣り合う1本または1対の陸部を中央陸部としたとき、タイヤを適用リムに装着し所定内圧を適用した無負荷状態の、トレッド幅方向断面視において、前記1対の中間陸部の外輪郭の、前記周方向溝に隣接する4つのトレッド幅方向端を通り、曲率中心がタイヤ赤道面上に位置する、タイヤ径方向外側に凸となる仮想円弧R1を描いたとき、前記仮想円弧R1からの、前記中央陸部、前記中間陸部および前記ショルダー陸部の外輪郭のそれぞれの突出量t1、t2およびt3の関係が、
t1<t2、かつ、t3<t2
であることを特徴とする。
本発明の空気入りタイヤによれば、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させることができる。
なお、本発明において、上記の「適用リム」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会)のJATMA YEAR BOOK、欧州ではETRTO(The European Tyre and Rim Technical Organisation)のSTANDARDS MANUAL、米国ではTRA(The Tire and Rim Association,Inc.)のYEAR BOOK等に記載されている適用サイズにおける標準リム(ETRTOのSTANDARDS MANUALではMeasuring Rim、TRAのYEAR BOOKではDesign Rim)を指す。また、適用リムに装着したタイヤに「所定内圧を適用した」状態とは、タイヤを上記の適用リムに装着し、最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)とした状態を指す。また、「最大負荷能力」とは、前記JATMA等に記載されている、適用サイズ・プライレーティングにおける単輪の最大負荷能力を指す。
以下、特に断りのない限り、トレッド部の各要素の寸法等は、タイヤを適用リムに装着し所定内圧を適用した無負荷状態において、測定されるものとする。
また、本発明において、陸部の外輪郭における「トレッド幅方向端」とは、トレッド幅方向断面視において、陸部に外輪郭(陸部の、タイヤ外表面を形成する輪郭)と当該陸部に隣接する周方向溝の溝壁との交点を指すが、当該溝壁と当該陸部の外輪郭とが滑らかに連なる場合には、当該溝壁から当該陸部の外輪郭へ向かって移動した際の変曲点を言うものとする。また、ショルダー陸部の外輪郭における「トレッド幅方向端」には、トレッド接地端を含む。
なお、本発明において、陸部の外輪郭の、少なくとも一方のトレッド幅方向端のトレッド幅方向位置が、トレッド周方向でずれている場合には、当該陸部の外輪郭のトレッド幅方向両側のトレッド周上すべてのトレッド幅方向端を、トレッド周方向に投影したときに、当該陸部の外輪郭のトレッド幅方向幅を最大とする両トレッド幅方向端を、当該陸部の両「トレッド幅方向端」とみなす。例えば、1つの中間陸部の外輪郭のトレッド幅方向両側のトレッド幅方向端のトレッド幅方向位置がそれぞれ、トレッド周方向でずれている場合には、トレッド接地端側のトレッド幅方向端のうち最もトレッド接地端側のトレッド幅方向端を、当該中間陸部の外輪郭の一方側(トレッド接地端側)のトレッド幅方向端とみなし、タイヤ赤道側のトレッド幅方向端のうち最もタイヤ赤道側のトレッド幅方向端を、当該中間陸部の外輪郭の他方側(タイヤ赤道面側)のトレッド幅方向端とみなす。なお、2つの中間陸部の外輪郭の計4つのトレッド幅方向端のうち、一部または全部のタイヤ幅方向位置が上記のようにトレッド周方向でずれている場合には、仮想円弧R1は、上記のようにして「トレッド幅方向端」とみなされた、少なくとも一部がトレッド周方向で異なる位置の4つのトレッド幅方向端をトレッド周方向に投影し、投影した4点を通る円弧とする。
また、「トレッド接地端」とは、トレッド踏面の、トレッド幅方向の最外位置を指し、「トレッド踏面」とは、適用リムに装着し、所定内圧を適用したタイヤを、最大負荷能力に対応する負荷を加えた状態でタイヤを転動させた際に、路面に接触することになる、タイヤの全周にわたる外周面を指す。
さらに、本発明において、「突出量」とは、トレッド幅方向断面視において、各陸部の外輪郭の、仮想円弧R1の曲率中心から最も離れた位置を、仮想円弧R1から、仮想円弧R1の半径方向に沿って測った長さを指す。なお、当該位置が、仮想円弧R1上に、または仮想円弧R1よりも曲率中心側に位置する場合には、突出量は、「ゼロ」または「マイナス」の値として扱うものとする。
ここで、本発明の空気入りタイヤでは、前記突出量t1〜t3の関係が、
t3<t1<t2
であることが好ましい。
この構成によれば、ウェットブレーキ性能をより向上させることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記トレッド幅方向断面視において、それぞれの前記陸部の外輪郭は、タイヤ径方向外側に凸であるとともに、前記仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成されることが好ましい。
この構成によれば、ウェットブレーキ性能をより向上させつつ、偏摩耗をより抑制することができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記トレッド幅方向断面視において、前記ショルダー陸部の外輪郭は、タイヤ径方向外側に凸であるとともに、前記仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成され、前記ショルダー陸部の外輪郭を形成する前記複数の円弧は、トレッド接地端側に向かうほどその曲率半径が小さくなることが好ましい。
この構成によれば、ウェットブレーキ性能をさらに向上させつつ、偏摩耗をさらに抑制することができる。
本発明によれば、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させることが可能な空気入りタイヤを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す、展開図である。 図1のタイヤのトレッド部のトレッド幅方向断面を示す一部断面図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について例示説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤ(以下、タイヤとも称す)1のトレッドパターンを示す、展開図である。タイヤ1は、図示を一部省略するが、ビード部間にトロイダル状に延びるラジアル構造を有するカーカスと、トレッド部のカーカスのタイヤ径方向外側に配設されるベルトと、ベルトのタイヤ径方向外側に配設されて、トレッド踏面Tを形成するトレッドゴムと、を備えている。
ここで、このタイヤ1は、図1に示すように、トレッド踏面Tに配設される、トレッド周方向に連続して延びる4本または5本の周方向溝2、図示の例では直線状の4本の周方向溝2を備えている。なお、この実施形態における周方向溝2としては、トレッド周方向に連続的に延びるものであればよく、例えば、ジグザグ状、波状等の延在形態とすることができる。また、この実施形態では、4本の周方向溝2が配設される場合には、周方向溝2をタイヤ赤道面CLに対して実質的に対称に配設し、5本の周方向溝2が配設される場合には、タイヤ赤道面CL上に1本の周方向溝2を位置させて、他の4本の周方向溝2をタイヤ赤道面CLに対して実質的に対称に位置させることができる。
周方向溝2は、それぞれ異なる溝深さ、溝幅とすることができるが、例えば、6.0〜10.0mmの溝深さ、6.0〜20.0mmの溝幅とすることができる。なお、「溝深さ」とは、溝底から当該溝に隣接するトレッド幅方向端3までタイヤ径方向に沿って測った長さ(溝に隣接する2つのトレッド幅方向端で異なる場合には大きい方の長さ)を指し、「溝幅」とは、当該溝に隣接する両方のトレッド幅方向端3間を当該溝の延在方向に垂直に測った長さを指す。なお、本実施形態では、周方向溝2は、図2に示すように、トレッド幅方向断面視においてその両側の溝壁が、少なくともトレッド幅方向端3からタイヤ径方向内側の一定位置に至るまで、直線状になっている。
また、このタイヤ1では、トレッド接地端Eと周方向溝2との間および周方向溝2どうしでの間で、5本または6本(図示の例では5本)の陸部4が区画形成されている。即ち、このタイヤ1は、周方向溝2のうちトレッド幅方向最外側に位置する周方向溝2およびトレッド接地端Eに挟まれる1対のショルダー陸部4sと、周方向溝2を挟んでショルダー陸部4sとトレッド幅方向内側に隣り合う1対の中間陸部4mと、周方向溝2を挟んで中間陸部4mとトレッド幅方向内側に隣り合う1本または1対(図示の例では1本)の中央陸部4cとを備えている。なお、上述のように、この実施形態では、周方向溝2が直線状であるので、各陸部4c、4m、4sはトレッド周方向で陸部幅が一定になって延びている。
中央陸部4cには、図1に示すように、当該陸部を区画する2本の周方向溝2のうちトレッド幅方向一方側(図示では右側)の周方向溝2からトレッド幅方向に対して傾斜して陸部内で終端する、溝幅が1mm以下の細溝(サイプ)51が配設されている。また、中間陸部4mには、当該陸部を横断して当該陸部を区画する両方の周方向溝2に連通する、トレッド幅方向に対して傾斜する、溝幅が1mm以下の細溝(サイプ)52が配設されている。さらに、ショルダー陸部4sには、当該陸部を区画する周方向溝2やトレッド接地端Eからトレッド幅方向に対して傾斜して陸部内で終端する、ラグ溝53、54、55が配設されている。
このように、本実施形態では、各陸部4c、4m、4sに、両端が周方向溝2またはトレッド接地端Eに連通し、一端から他端にわたって溝幅が1mm超となる溝を備えていない。換言すれば、溝幅が1mm以下の溝部分を備えている溝であれば、両端が周方向溝2またはトレッド接地端Eに連通する溝を陸部に配設することができる。
なお、当該溝幅が1mm以下となる溝または溝部分には、当該溝または溝部分による排水性・静粛性の観点から、トレッド踏面Tへの開口位置に面取りを施してもよい。また、図示は省略するが、ショルダー陸部4sには、トレッド接地端Eからトレッド幅方向に延びて陸部内で終端する溝幅が1mm超のラグ溝部分と、当該ラグ溝部分のトレッド幅方向内側端から延びて、ショルダー陸部4sを区画する周方向溝2に開口する、溝幅が1mm以下の細溝(サイプ)部分と、を有する溝を配設することが好ましい。排水性を向上させることができるからである。
また、このタイヤ1は、図示のように、1対の中間陸部4mの外輪郭の、周方向溝2に隣接する4つのトレッド幅方向端3を通り、曲率中心がタイヤ赤道面CL上に位置する、タイヤ径方向外側に凸となる仮想円弧R1を描くことができる。なお、仮想円弧R1は、その曲率半径を400〜2400mmとすることができる。
また、この実施形態では、図示のように、トレッド幅方向断面視において、それぞれの陸部4c、4m、4sの外輪郭がタイヤ径方向外側に凸となっている。また、トレッド幅方向断面視において、中間陸部4mの外輪郭は、その全てが、中間陸部4mのトレッド幅方向両側のトレッド幅方向端3を通る仮想円弧R1よりもタイヤ径方向外側に位置している。また、中央陸部4cおよびショルダー陸部4sでは、当該陸部の外輪郭と仮想円弧R1とが交差している。
ここで、このタイヤ1では、仮想円弧R1からの、中央陸部4c、中間陸部4mおよびショルダー陸部4sの外輪郭のそれぞれの突出量t1、t2およびt3の関係が、
t1<t2、かつ、t3<t2
となっている。
本実施形態のタイヤ1の作用効果について、説明する。
従来の、例えばトレッド踏面の中でも中央陸部に着目したタイヤでは、中央陸部をタイヤ径方向外側に膨出させた形状にしているので、操縦安定性能とハイドロプレーニング防止性能とを両立させることができるものの、当該陸部の偏摩耗を助長する虞があった。また、複数本の周方向溝によって区画された陸部を有する空気入りタイヤにおいて、より一層のウェットブレーキ性能の向上も求められていた。
そこで、発明者は、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させる方途を鋭意検討したところ、トレッド幅方向断面において、複数の陸部間の形状の関係を特定することにより、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを共に向上させることができることを見出した。
即ち、このタイヤ1では、仮想円弧R1からの、中央陸部4c、中間陸部4mおよびショルダー陸部4sの外輪郭のそれぞれの突出量t1〜t3が、上記の関係を満たしているので、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させることができる。具体的には、トレッド踏面Tのセンター部分は、接地形状(フットプリント)の中でも路面への接地長が長い領域であるので、相対的に摩耗しやすい(偏摩耗を生じやすい)傾向があるところ、仮想円弧R1に対する中央陸部4cの外輪郭の突出量t1を中間陸部4mの外輪郭の突出量t2よりも小さくすることにより、当該センター部分に位置する中央陸部4cの摩耗を抑制することができ、それゆえに耐偏摩耗性を向上させることができる。
また、仮想円弧R1に対するショルダー陸部4sの外輪郭の突出量t3を中間陸部4mの外輪郭の突出量t2よりも小さくすることにより、仮想円弧R1に対する中央陸部4cの外輪郭の突出量t1を中間陸部4mの外輪郭の突出量t2よりも小さくしても、中央領域(中央陸部4cと中間陸部4mを含む領域を意味する。以下同じ。)の接地長が、ショルダー領域(ショルダー陸部4sを含む領域を意味する。以下同じ。)の接地長よりも大きくなり、接地形状を全体として先鋭状にすることができる。それゆえに、トレッド幅方向外側へ排水しやすくなるので、ウェットブレーキ性能を向上させることができる。
なお、本実施形態のタイヤ1では、各陸部4c、4m、4sの外輪郭の突出量t1〜t3の関係が、
t3<t1<t2
であることが好ましい。この構成によれば、ウェットブレーキ性能をより向上させることができる。具体的には、ショルダー陸部4sは、ブレーキ時にその接地圧が高くなるとショルダー陸部4s自体がトレッド幅方向外側への排水の妨げとなりやすいが、ショルダー陸部4sの突出量t3を相対的に下げることにより、接地圧が高くなるのを防ぐことができ、ウェットブレーキ性能をより向上させることができる。また、突出量を上記関係にすることにより、中央領域の接地長が、ショルダー領域の接地長よりもさらに大きくなり、接地形状を全体としてより先鋭状にすることができる。それゆえに、ウェットブレーキ性能をより向上させることができる。
また、本実施形態のタイヤ1では、中央陸部4cおよび中間陸部4mの外輪郭の突出量t1、t2の関係が、
0.4×t2≦t1≦0.9×t2
であることが好ましい。0.4×t2≦t1とすることにより、トレッド踏面T中の中央領域の接地形状における接地長を短くしすぎないので、先鋭状の接地形状を十分に維持することができ、ウェットブレーキ性能をより向上させることができる。また、t1≦0.9×t2とすることにより、中央陸部4cの接地長を十分に短くすることができるので、耐偏摩耗性をより向上させることができる。
なお、同様な観点からは、突出量t1、t2の関係が、
0.5×t2≦t1≦0.7×t2
であることがより好ましい。
また、各陸部4c、4m、4sの外輪郭の突出量t1〜t3の関係が、
t2−t1<t1−t3
であることが好ましい。突出量を上記関係にすることにより、中央領域の接地長が、ショルダー領域の接地長よりも十分に大きくなり、ウェットブレーキ性能をより向上させることができる。
ここで、トレッド幅方向断面視において、それぞれの陸部4c、4m、4sの外輪郭は、任意にすることができるが、前述のようにタイヤ径方向外側に凸であるとともに、仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成されることが好ましい。この構成によれば、ウェットブレーキ性能をさらに向上させることができる。具体的には、それぞれの陸部4c、4m、4sの外輪郭を上記のような形状にすることにより、各陸部4c、4m、4sの幅方向中央側付近に路面へ接地した際の接地圧が集中するように、当該各陸部の外輪郭を調整することができ、その場合、トレッド踏面Tが路面に食い込みやすくなるとともに、トレッド踏面Tと路面との間の水をスムーズに周方向溝2に排水しやすくなり、ウェットブレーキ性能をさらに向上させることができる。また、その場合、さらに、各陸部のトレッド幅方向端3での接地圧上昇の抑制により、当該陸部のトレッド幅方向端3側での偏摩耗を抑制することにもつながる。
なお、各陸部4c、4m、4sの外輪郭を、1つの円弧で形成した場合には、円弧が大きくなりすぎて各陸部4c、4m、4sの幅方向中央側付近に、路面へ接地した際の接地圧を十分に集中させることができず排水しにくくなったり、或いは、円弧が小さくなりすぎることにより、各陸部4c、4m、4sの幅方向中央側付近に接地圧を集中しすぎて耐偏摩耗性が悪化する虞があり、または、各陸部4c、4m、4sのトレッド幅方向端3側が接地せず操縦安定性が悪化する虞がある。
なお、各陸部4c、4m、4sは、その外輪郭が、前述のようにタイヤ径方向外側に凸であるとともに、仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成されることが好ましいが、ウェットブレーキ性能の向上と偏摩耗の抑制の観点から、当該複数の円弧の曲率半径は陸部の幅方向中央から外側に向かって小さくなることがより好ましい。
また、トレッド幅方向断面視において、ショルダー陸部4sの外輪郭は、仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成され、当該ショルダー陸部の外輪郭を形成する複数の円弧は、トレッド接地端側に向かうほどその曲率半径が小さくなることが好ましい。この構成によれば、ウェットブレーキ性能を十分に向上させることができる。具体的には、ショルダー陸部4sの外輪郭を上記のようにすることにより、ブレーキ時において、ショルダー陸部4sの特にトレッド接地端E側の接地圧をより低下させることができるので、排水性、ひいてはウェットブレーキ性能を十分に向上させることができる。
また、ウェットブレーキ性能の向上の観点から、ショルダー陸部4sの外輪郭を形成する全ての円弧の曲率半径は、仮想円弧R1の曲率半径の1/20〜1/2であることが好ましい。当該曲率半径を仮想円弧R1の曲率半径の1/20以上とすることにより、ショルダー陸部4sの接地圧が低下しすぎるのを防止し、仮想円弧R1の曲率半径の1/2以下とすることにより、ショルダー陸部4sの接地圧が高くなりすぎるのを防止することができる。
また、中央陸部4cの外輪郭は、突出量t1が0.2〜0.9mmであることが好ましく、また、トレッド幅方向断面視において、仮想円弧R1の曲率中心から最も離れた位置を、当該中央陸部4cのトレッド幅方向端3から、仮想円弧R1の半径方向に沿って測った長さが0.3〜1.0mmであることが好ましい。また、中間陸部4mの外輪郭は、突出量t2が0.3〜1.0mmであることが好ましい。ショルダー陸部4sの外輪郭は、突出量t3が0〜0.7mmであることが好ましく、また、トレッド幅方向断面視において、仮想円弧R1の曲率中心から最も離れた位置を、当該ショルダー陸部4sの周方向溝2に隣接するトレッド幅方向端3から、仮想円弧R1の半径方向に沿って測った長さが00.3〜0.8mmであることが好ましい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の空気入りタイヤは、上記の例に限定されることは無く、本発明の空気入りタイヤには、適宜変更を加えることができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記の実施例になんら限定されるものではない。
本発明の効果を確かめるため、以下の実施例1および比較例1〜3のタイヤをそれぞれ試作した。
[実施例1]
実施例1のタイヤは、タイヤサイズ225/45R17であり、表1に示す諸元の構成を有し、図1および2に示すように、トレッド踏面Tに、4本の周方向溝と、1本の中央陸部と、1対の中間陸部と、1対のショルダー陸部とが配設されている。また、実施例1のタイヤは、仮想円弧R1の曲率半径が765mmであり、各陸部の突出量t1〜t3がそれぞれ0.4mm、0.8mm、0.2mmである。
[実施例2、比較例1〜4]
実施例2、比較例1〜4のタイヤは、各陸部の突出量を表1に示すように変化させた以外、実施例1のタイヤと同様である。
上記の各供試タイヤを以下に示す方法で評価した。
[ウェットブレーキ性能]
上記の各供試タイヤを、リムサイズ7.5Jのリムに装着し内圧を240kPaとして、車に装着した後、当該車を、ウェット路面を時速80km/hで走行させた。そして、上記状態で走行後、フルブレーキを行った際の停止距離(m)を計測した。評価結果は、各供試タイヤについての値を逆数にして、比較例1に記載のタイヤを100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどウェットブレーキ性能がよいことを意味する。
[耐偏摩耗性]
上記の各供試タイヤを、リムサイズ7.5Jのリムに装着し内圧を240kPaとして、車に装着した後、当該者を10000km走行させた。そして、走行後に新品時からの摩耗量を測定し、比較した。評価結果は、各試供タイヤの結果を逆数にして、比較例1に記載のタイヤを100とする指数に示し、この数値が大きいほど、耐摩耗性がよいことを意味する。
Figure 2016084047
表1より実施例1、2は、比較例1〜4のタイヤと比較して、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とが向上していることがわかる。
本発明によれば、耐偏摩耗性とウェットブレーキ性能とを向上させることが可能な空気入りタイヤを提供することができる。
1:空気入りタイヤ、 2:周方向溝、 3:トレッド幅方向端、 4:陸部、 4c:中央陸部、 4m:中間陸部、 4s:ショルダー陸部、 51、52:細溝、 53、54、55:ラグ溝、 CL:タイヤ赤道面、 E:トレッド接地端、 R1:仮想円弧、 T:トレッド踏面、 t1、t2、t3:突出量

Claims (4)

  1. トレッド踏面に、トレッド周方向に連続して延びる4本または5本の周方向溝を備え、トレッド接地端と前記周方向溝との間および前記周方向溝どうしの間で、5本または6本の陸部を区画形成した空気入りタイヤであって、
    前記陸部のうち、トレッド幅方向最外側に位置する1対の陸部をショルダー陸部、当該ショルダー陸部とトレッド幅方向内側に隣り合う1対の陸部を中間陸部、当該中間陸部とトレッド幅方向内側に隣り合う1本または1対の陸部を中央陸部としたとき、
    タイヤを適用リムに装着し所定内圧を適用した無負荷状態の、トレッド幅方向断面視において、
    前記1対の中間陸部の外輪郭の、前記周方向溝に隣接する4つのトレッド幅方向端を通り、曲率中心がタイヤ赤道面上に位置する、タイヤ径方向外側に凸となる仮想円弧R1を描いたとき、
    前記仮想円弧R1からの、前記中央陸部、前記中間陸部および前記ショルダー陸部の外輪郭のそれぞれの突出量t1、t2およびt3の関係が、
    t1<t2、かつ、t3<t2
    であることを特徴とする、空気入りタイヤ。
  2. 前記突出量t1〜t3の関係が、
    t3<t1<t2
    である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド幅方向断面視において、
    それぞれの前記陸部の外輪郭は、タイヤ径方向外側に凸であるとともに、前記仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成される、請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド幅方向断面視において、
    前記ショルダー陸部の外輪郭は、タイヤ径方向外側に凸であるとともに、前記仮想円弧R1の曲率半径よりも小さい曲率半径を有する複数の円弧で形成され、
    前記ショルダー陸部の外輪郭を形成する前記複数の円弧は、トレッド接地端側に向かうほどその曲率半径が小さくなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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