JP2016078503A - 鞍乗型車両のシート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗型車両において、シートに負荷される荷重を支えるための車体側の支持箇所を低減する。
【解決手段】鞍乗型車両のシート構造は、使用者が着座するためのシートを備え、前記シートは、表皮と、底板部材と、前記表皮と底板部材との間に配置された弾性部材と、前記底板部材の下面に沿って延びて前記底板部材に固定され、前記底板部材に負荷される荷重を支える補強部材と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、鞍乗型車両のシート構造に関する。
自動二輪車にはユーザの好みに応じて種々のタイプのものがあり、そのうちの一種として、特許文献1に開示されたような所謂アメリカンタイプの自動二輪車がある(例えば、特許文献1参照)。このような自動二輪車では、タンデムシートの下方に金属製のリヤフェンダが配置され、タンデムシートの樹脂製の底板部材とリヤフェンダとの間に複数のゴムダンパが介設される。タンデムシートに同乗者が着座すると、タンデムシートに負荷される荷重がゴムダンパを介してリヤフェンダに支持される。
特開平10−86874号公報
しかし、タンデムシートに同乗者が着座すると、タンデムシートの底板部材が撓むため、リヤフェンダの上面に多数のゴムダンパを設けねばならず、車体側にシートに負荷される荷重を支えるための支持箇所が多く必要となる。そうすると、車体側の補強が多く必要となり、車体の軽量化も図れない。
そこで本発明は、鞍乗型車両において、シートに負荷される荷重を支えるための車体側の支持箇所を低減することを目的とする。
本発明の一態様に係る鞍乗型車両のシート構造は、使用者が着座するためのシートを備え、前記シートは、表皮と、底板部材と、前記表皮と底板部材との間に配置された弾性部材と、前記底板部材の下面に沿って延びて前記底板部材に固定され、前記底板部材に負荷される荷重を支える補強部材と、を備える。
前記構成によれば、車体側に形成すべき、シートに負荷される荷重を支えるための支持箇所を減らすことができる。
前記シート構造は、前記シートを支持する複数の車体側支持部が前後方向に間隔をあけて形成された車体フレームを更に備え、前記補強部材は、前記複数の車体側支持部の間において前記底板部材に下方から対向する中間部を有してもよい。
前記構成によれば、シートに荷重が負荷されて底板部材が変形しようとするときに、補強部材の中間部が底板部材の変形を防ぐため、車体側支持部の数を減らすことができる。なお、補強部材の中間部は、底板部材に対して、複数の車体側支持部の前後方向間隔よりも狭い前後方向間隔で底板部材に当接してもよいし、前後方向に連続して底板部材に当接してもよいし、底板部材に当接せずに若干の隙間をあけて対向してもよい。
前記補強部材は、前記複数の車体側支持部の間にわたって延在してもよい。
前記構成によれば、底板部材からの荷重が補強部材を介して車体フレームに伝達されるため、補強部材の撓みを抑制することができる。
前記補強部材の前記中間部は、その下方に位置して前記中間部に対向する車体側部材に対して鉛直方向に隙間をあけて配置されてもよい。
前記構成によれば、補強部材の中間部が多少撓んだとしても、その下方に位置して中間部に対向する車体側部材に補強部材が押し当てられることが防止でき、当該車体側部材の上面の傷付きを防止することができる。
前記車体側部材は、前記補強部材に下方から対向し、かつ、前記車体フレームの上方に配置されたリヤフェンダであり、前記車体フレームは、左右方向に離隔して前後方向に延びる一対のレール部と、左右方向に延びて前記一対のレール部同士を連結する一対のクロス部とを有し、前記一対のクロス部には、それぞれ前記車体側支持部が設けられ、前記車体フレームには、前記一対のクロス部の間に空隙が形成され、前記補強部材の前記中間部は、前記空隙の上方に位置してもよい。
前記構成によれば、補強部材の中間部が底板部材の下方への変形を防ぐため、シート(補強部材の中間部)がリヤフェンダを下方に押圧することが防止される。そのため、シート荷重がリヤフェンダに負荷されてリヤフェンダが変形するのを防ぐためにだけに、車体フレームがリヤフェンダを支持する必要はなくなる。よって、車体フレームには、補強部材の中間部に対応する領域に空隙を形成することが可能となる。
前記複数の車体側支持部が、前記シートの前部に対応する前側の車体側支持部と、前記シートの後部に対応する後側の車体側支持部とを有し、前記補強部材には、前記前側の車体側支持部と前記後側の車体側支持部との間の領域に対応して前後方向に延びるリブが形成されてもよい。
前記構成によれば、前後方向に延びるリブにより補強部材の剛性を高めることができ、補強部材の撓みを抑制することができる。
前記底板部材は、前記補強部材を固定するための補強部材固定部を有し、前記補強部材は、着脱可能な複数の分割片が連結されてなり、前記複数の分割片は、前記補強部材固定部において重ね合わされて共締めされてもよい。
前記構成によれば、複数の分割片同士を互いに連結するために、補強部材を底板部材に固定するための補強部材固定部を共用するので、構造を簡素化することができる。
前記底板部材は、前記シートの前部に対応して配置された前記補強部材を固定するための前側の補強部材固定部と、前記シートの後部に対応して配置された前記補強部材を固定するための後側の補強部材固定部とを有し、前記補強部材は、前記前側の補強部材固定部に固定される第1分割片と、前記後側の補強部材固定部に固定され、かつ、前記シートの後端部から後方に突出して前記車体フレームに固定される第2分割片とを有し、前記第1分割片は、前記後側の補強部材固定部に前記第1分割片に重ねて共締めされてもよい。
前記構成によれば、シート後端部よりも後方に突出して車体フレームに固定される第2分割片を、前側の補強部材固定部と後側の補強部材固定部との間にわたって配置される第1分割片と分けて製作することで、個々の分割片を簡単かつ高精度に製作することができる。
前記シート構造は、前記シートは、前記使用者が把持するためのベルトを更に備え、前記底板部材は、前記ベルトを固定するためのベルト固定部を有し、前記補強部材は、前記ベルトとともに前記ベルト固定部に共締めされてもよい。
前記構成によれば、ベルトを固定するための部分と補強部材を固定するための部分とを共通化でき、固定部を低減することができる。
本発明によれば、鞍乗型車両において、車体側に形成すべき、シートに負荷される荷重を支えるための支持箇所を減らすことができる。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 (A)は、図1に示す自動二輪車のサブシート及びその近傍の斜視図である。(B)は、(A)に示す自動二輪車のサブシートを取り外した状態における斜視図である。(C)は、(B)に示す自動二輪車の分解斜視図である。(D)は、(C)に示す自動二輪車のブラケットを取り外した状態における斜視図である。 図2(B)に示す自動二輪車の要部を示す平面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図3のV−V線断面図である。 図2(A)に示す自動二輪車のサブシートを下方から見た分解斜視図である。 図6に示すサブシートの補強部材本体部を上方から見た斜視図である。 図2(A)に示す自動二輪車の要部を左斜め前方から見て一部断面化した斜視図である。 図2(A)に示す自動二輪車の要部を示す平面図である。 図9のX−X線断面図である。 図9のXI−XI線断面図である。 図9のXII−XII線断面図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。なお、以下の説明で用いる方向の概念は、車両に乗車した運転者から見た方向を基準とする。
図1は、実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図1に示すように、自動二輪車1は、所謂アメリカンタイプである。自動二輪車1は、従動輪からなる前輪2と、駆動輪からなる後輪3と、金属製の車体フレーム4とを備える。車体フレーム4は、前フレーム部5と、前フレーム部5から連続して後方に延びる後フレーム部6とを備える。前フレーム部5のヘッドパイプ部5aには、ハンドル7に連結されたステアリング軸(図示せず)が回転自在に挿通され、そのステアリング軸に連結されたフロントフォーク8が前輪2を回転自在に支持する。
前フレーム部5の上方には、燃料タンク9が配置される。前フレーム部5は、後輪3を駆動する回転動力を発生するエンジン10(原動機)を支持する。エンジン10には変速機11が接続され、変速機11から出力される動力が動力伝達機構12(例えば、無端状のチェーン又はベルト)を介して後輪3に伝達される。車体フレーム4には、前後方向に延びるスイングアーム13の前端部が揺動可能に軸支され、スイングアーム13の後端部が後輪3を回転自在に軸支する。
後フレーム部6は、燃料タンク9の後側に配置されたメインシート14と、メインシート14の後側に配置されたサブシート15(タンデムシート)とを支持する。サブシート15は、メインシート14とは別体であり、メインシート14には運転者が着座し、サブシート15には同乗者が着座する。後フレーム部6の後部は、後輪3を上方から覆う樹脂製のリヤフェンダ16を下方から支持する。リヤフェンダ16は、側面視で上方に凸な円弧形状を呈し、かつ、前後方向に直交する断面が上方に凸な円弧形状を呈する。リヤフェンダ16は、側面視において後輪3の上端部を覆う。リヤフェンダ16は、サブシート15の下側かつ後フレーム部6の上側に配置される。
図2(A)は、図1に示す自動二輪車1のサブシート15及びその近傍の斜視図である。図2(B)は、図2(A)に示す自動二輪車1のサブシート15を取り外した状態における斜視図である。図2(C)は、図2(B)に示す自動二輪車1の分解斜視図である。図2(D)は、図2(C)に示す自動二輪車1のブラケット17を取り外した状態における斜視図である。図2(A)(B)に示すように、サブシート15は、その前部がメインシート14の後部に重なるようにしてリヤフェンダ16の上側に配置される。サブシート15の前部は、後述する被係合部34を有するブラケット17に着脱可能に係合され、サブシート15の後部は、リヤフェンダ16を介して車体フレーム4に着脱可能に固定される。ブラケット17は、メインシート14とは別体であり、リヤフェンダ16の上側に配置される。ブラケット17は、第1締結部材18(例えば、ボルト)によりリヤフェンダ16を通して車体フレーム4に着脱可能に締結される。サブシート15の後部には、後方に突出するステー部19が設けられ、ステー部19は、第2締結部材20(例えば、ボルト)によりリヤフェンダ16を通して車体フレーム4に着脱可能に締結される。即ち、サブシート15のステー部19は、ブラケット17から前後方向に離れた位置で車体フレーム4に固定される固定部である。
メインシート14とサブシート15との両方が設けられた状態からメインシート14のみが設けられた状態に変更するには、先ず、図2(A)(B)に示すように、第2締結部材20を取り外してからサブシート15を後方に動かしてブラケット17との係合を解除し、サブシート15を取り外す。次いで、第2締結部材20を再びリヤフェンダ16を通して車体フレーム4に締結する。次いで、図2(C)に示すように、第1締結部材18を取り外してブラケット17を取り外す。ブラケット17を取り外すと、第1締結部材18によりブラケット17とともに締結されていたメインシート14のステー部21が露出する。次いで、図2(D)に示すように、メインシート14のステー部21を第1締結部材18によりリヤフェンダ16を通して車体フレーム4に締結する。このようにして、メインシート14とサブシート15との両方が設けられた状態からメインシート14のみが設けられた状態への変更が完了する。
図3は、図2(B)に示す自動二輪車1の要部を示す平面図である。図4は、図3のIV−IV線断面図である。図5は、図3のV−V線断面図である。図3〜5に示すように、車体フレーム4の後フレーム部6には、左右方向に離隔して前後方向に延びる一対のレール部22と、左右方向に延びて一対のレール部22同士を連結する前クロス部23及び後クロス部24とを有する。前クロス部23及び後クロス部24は、前後方向から見て上方に凸な円弧状である。前クロス部23と後クロス部24とは、互いに前後方向に離隔しており、前クロス部23と後クロス部24との間に空隙S1が形成される。前クロス部23には、後フレーム部6の車幅方向中心に位置する車体側支持部25が1つのみ設けられ、後クロス部24にも、後フレーム部6の車幅方向中心に位置する車体側支持部26が1つのみ設けられる。前側の車体側支持部25は、サブシート15の前部に対応し、後側の車体側支持部26は、サブシート15の後部に対応する。
前側の車体側支持部25は、前クロス部23の上面に固定された上方に凸なドーム部25aと、ドーム部25aの上面に固定されたナット部25bとを有する。ナット部25bは、円筒状であり、その内周面に雌ネジが刻設される。ナット部25bには、円筒状のゴムダンパ27が外嵌される。リヤフェンダ16には、上方から見てナット部25bを露出させる前開口部16aが形成される。ゴムダンパ27は、リヤフェンダ16の前開口部16aの周縁部を下方から弾性的に支持する。
メインシート14は、革製の表皮28と、樹脂製の底板部材29と、表皮28と底板部材29との間に配置されたウレタン製の弾性部材30と、底板部材29の後部に締結具31(例えば、ボルト及びナット)で固定されて表皮28及び底板部材29よりも後方に突出した金属製のステー部21とを有する。ステー部21のうち底板部材29よりも後方に突出した部分は、後方に向けて先細りとなる山形状の板部である(図2(C)参照)。ステー部21には、締結用の孔21aが形成される。
サブシート15用のブラケット17は、メインシート14の後方で車体側支持部25に固定するための車体固定部32と、車体固定部32の左右両端から斜め前上方に突出した一対の側壁部33と、一対の側壁部33の上端に固定されて車幅方向に延びる被係合部34と、一対の側壁部33から車幅方向外方にそれぞれ突出した一対の受け部35とを備える。車体固定部32には、締結用の孔32aが形成される。車体固定部32は、メインシート14のステー部21に対して平面視で相対角変位不能に嵌合する嵌合部32bを有する。嵌合部32bは、車体固定部32の下面を上方に窪ませて且つ前方に開放した凹部であり、メインシート14のステー部21の外形に沿った形状を有する。
一対の側壁部33は、平面視で締結用の孔32aの左右両側に位置する。被係合部34は、一対の側壁部33の上端を車幅方向に連結するとともに、一対の側壁部33よりも車幅方向外に延出している。被係合部34は、パイプ形状である。被係合部34は、車体固定部32から上方に離れて配置され、サブシート15の後述する係合部42dに係合される。被係合部34は、車体固定部32よりも前方に位置する。メインシート14は、下から上に向けて前方に傾斜した後端面14aを有し、ブラケット17は、平面視でメインシート14の後端面14aに重なる。即ち、被係合部34は、メインシート14の後端14bよりも前方に位置する。但し、被係合部34は、メインシート14の後端面14aから後方に間隔をあけて配置される。受け部35は、車体固定部32よりも上方で且つ被係合部34よりも下方に配置される。受け部35は、サブシート15を下方から支えるためのものである。
ブラケット17の嵌合部32bがメインシート14のステー部21に上方から嵌合された状態で、ステー部21の孔21aとブラケット17の孔32aとを通して第1締結部材18がナット部25bに締結される。これにより、第1締結部材18は、リヤフェンダ16の前開口部16aを通してブラケット17及びステー部21を前側の車体側支持部25に着脱可能に締結する。ステー部21とリヤフェンダ16との間には、ナット部25bの上端部の外周側に位置する円環状のキャップ37が挟まれる。キャップ37は、リヤフェンダ16よりも柔軟な樹脂からなる。即ち、第1締結部材18は、ブラケット17とステー部21とリヤフェンダ16とを後フレーム部6に共締めする。第1締結部材18は、上方から見て被係合部34と重ならない位置に配置される。具体的には、被係合部34は、上方から見て、第1締結部材18から距離Tをあけて前方に配置され、第1締結部材18を露出させる。第1締結部材18及び被係合部34の両方が、リヤフェンダ16の車幅方向中央に配置され、平面視で前後方向に延びる車体中心線L上に配置される。
後側の車体側支持部26は、後クロス部24の上面に固定されたナット部26aを有する。ナット部26aは、円筒状であり、その内周面に雌ネジが刻設される。ナット部26aには、円筒状のゴムダンパ38が外嵌される。リヤフェンダ16には、上方から見てナット部26aを露出させる後開口部16bが形成される。ゴムダンパ38は、リヤフェンダ16の後開口部16bの周縁部を下方から弾性的に支持する。
サブシート15が取り外された状態においては、第2締結部材20がワッシャ39を介してナット部26aに締結される。ワッシャ39とリヤフェンダ16との間には、ナット部26aの上端部の外周側に位置する円環状のキャップ40が挟まれる。キャップ40は、リヤフェンダ16よりも柔軟な樹脂からなる。これにより、第2締結部材20は、リヤフェンダ16の後開口部16bを通して後側の車体側支持部26に着脱可能に取り付けられる。
図6は、図2(A)に示す自動二輪車1のサブシート15を下方から見た分解斜視図である。図7は、図6に示すサブシート15の補強部材本体部46を上方から見た斜視図である。図6及び7に示すように、サブシート15は、革製の表皮41と、樹脂製の底板部材42と、表皮41と底板部材42との間に配置されたウレタン製の弾性部材43と、底板部材42の下面に沿って延びて底板部材42に固定された金属製の補強部材44と、使用者が把持するための革製のベルト45を備える。サブシート15は、その前後方向寸法が車幅方向寸法よりも大きい。
表皮41は、ステープラーで底板部材42に固定される。底板部材42は、上方に窪んだ断面形状を有する。底板部材42は、サブシート15の前部に対応して左右一対設けられた前側の補強部材固定部42aと、サブシート15の後部に対応して左右一対設けられた後側の補強部材固定部42bとを有する。前側の補強部材固定部42aは、ベルト45を固定するためのベルト固定部も兼ねる。底板部材42における前側の補強部材固定部42aと後側の補強部材固定部42bとの間の中間部42cには、複数の凹凸が形成される。底板部材42は、前述したブラケット17の被係合部34に係合する係合部42dを有する。係合部42dは、前方に向けて突出した突起部であり、サブシート15の前端よりも後方において底板部材42の前部に設けられる。
補強部材44は、金属板をプレス加工してなる第1分割片46及び第2分割片19が互いに着脱可能に連結されてなる。第1分割片46は、第2分割片19よりも前後方向寸法及び車幅方向寸法が大きい。以下では、第1分割片46は補強部材本体部46と称し、第2分割片19はステー部19と称する。
補強部材本体部46は、前側の補強部材固定部42aに締結具48(例えば、ボルト及びナット)で固定され、かつ、後側の補強部材固定部42bに締結具49(例えば、ボルト及びナット)で固定される。ベルト45は、補強部材本体部46とともに前側の補強部材固定部42aに締結具48で共締めされる。ステー部19は、後側の補強部材固定部42bに固定され、かつ、サブシート15の底板部材42の後端よりも後方に突出して後フレーム部6の車体側支持部26に固定される。補強部材本体部46とステー部19とは、互いに重ね合わされて後側の補強部材固定部42bに締結具49で共締めされる。補強部材44は、複数の分割片46,19を互いに結合して形成することで、補強部材の製作単位の大型化が阻止され、スプリングバック等による寸法精度のバラつきが抑制される。
補強部材44は、サブシート15の前側から後側まで前後方向に延びる。補強部材44は、その前後方向寸法が車幅方向寸法よりも大きい。補強部材44は、底板部材42よりも車幅方向寸法が小さい。前述した後フレーム部6の車体側支持部25,26(図5参照)がサブシート15の車幅方向中心に配置されるので、補強部材44の車幅方向寸法の大型化が防がれる。
補強部材44は、前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間において底板部材42に下方から対向する中間部44aを有する。具体的には、補強部材本体部46が、底板部材42の中間部42cに下方から対向して接触する。補強部材本体部46の前端部の車幅方向中央には、後方に向けて切り欠かれた切欠部46bが形成される。補強部材本体部46の前端部には、切欠部46bの車幅方向両側において上方に突出する一対の突起部46cが設けられる。補強部材本体部46の前端部の下面には、切欠部46bの車幅方向両側においてゴムダンパ50が取り付けられる。補強部材本体部46は、その前後方向中心よりも前側において車幅方向に延びる段差部46dを有する。補強部材本体部46では、段差部46dの前側部分が段差部46dの後側部分よりも上方に位置する。
補強部材本体部46には、前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間の領域に対応して前後方向に延びる複数のリブ46e,46fが形成される。リブ46e,46fは、プレス加工により下方に向けて突出するように形成される。リブ46eは、補強部材本体部46の車幅方向中央に形成され、段差部46dから補強部材本体部46の後端まで延在する。リブ46fは、補強部材本体部46の車幅方向両端部に形成され、段差部46dから後方に延び、中央のリブ46eよりも前後方向長さが小さい。
ステー部19は、補強部材固定部42bに締結される結合部19aと、結合部19aから斜め下後方に延びる中間部19bと、中間部19bから底板部材42の後端よりも後方に突出し且つ締結用の孔19dが形成された固定部19cとを有する。ステー部19の固定部19cは、後方に向けて先細りとなる山型形状を有する(図2(A)参照)。
図8は、図2(A)に示す自動二輪車1の要部を左斜め前方から見て一部断面化した斜視図である。図9は、図2(A)に示す自動二輪車1の要部を示す平面図である。図10は、図9のX−X線断面図である。図11は、図9のXI−XI線断面図である。図12は、図9のXII−XII線断面図である。図8〜12に示すように、本実施形態のシート構造においてサブシート15が取り付けられた状態では、サブシート15の前端部がメインシート14の前傾した後端面14aに上方から重ねられる。サブシート15の係合部42dは、ブラケット17の被係合部34に係合され、サブシート15のステー部19が後側の車体側支持部26に第2締結部材20で締結される。
具体的には、ブラケット17が補強部材本体部46の切欠部46b内に配置されるように、サブシート15の係合部42dが、ブラケット17の被係合部34の下側かつ一対の側壁部33の間の空間に後方から挿入される。係合部42dが被係合部34に干渉することで、サブシート15の上方移動が規制され、かつ、係合部42dが側壁部33に干渉することで、サブシート15の左右方向の移動が規制される。また、補強部材44の突起部46cは、一対の側壁部33の車幅方向外側において被係合部34に下方から対向する。即ち、ベルト45が引っ張られてサブシート15が上方に移動しようとしたときに、補強部材44の突起部46cも被係合部34に干渉することで、サブシート15の上方移動が安定的に規制される。ブラケット17の被係合部34は、サブシート15の底板部材42の下面に対向するため、底板部材42を下方から支持する機能も有する。サブシート15の補強部材本体部46の前端部は、その下面に取り付けられたゴムダンパ50を介してブラケット17の受け部35に上方から載置される。
また、サブシート15のステー部19の固定部19cの孔19dを通して、第2締結部材20がナット部26aに締結される。これにより、第2締結部材20は、リヤフェンダ16の後開口部16bを通してステー部19及びリヤフェンダ16を後側の車体側支持部26に着脱可能に共締めする。この締結作業の際、係合部42dがブラケット17の側壁部33に干渉することで、サブシート15が第2締結部材20周りに角変位することが防止される。
リヤフェンダ16は、補強部材44に下方から対向し、かつ、後フレーム部6に上方から対向する。補強部材44は、前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間にわたって延在する。補強部材本体部46は、その下方のリヤフェンダ16に対して鉛直方向に隙間をあけて配置される。即ち、補強部材44のうち前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間に位置する中間部44aは、リヤフェンダ16と隙間をあけて配置され、リヤフェンダ16には支持されていない。前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間の領域では、後フレーム部6はリヤフェンダ16を支持していない。補強部材44の中間部44aは、後フレーム部6の前クロス部23と後クロス部24の間の空隙S1の上方に位置する。サブシート15の左右両側の下端部は、リヤフェンダ16の上面に対して隙間をあけている。
以上に説明した構成によれば、サブシート15用のブラケット17が第1締結部材18により車体フレーム4に着脱可能に固定されるので、サブシート15を設置しない場合には、メインシート14とは別体のサブシート15をブラケット17から取り外して且つブラケット17を車体フレーム4から取り外せば、ブラケット17がリヤフェンダの上側の領域に残存することがない。よって、サブシート15を取り外してリヤフェンダ16の上面が露出することになっても、美観が良好に保たれる。そして、サブシート15用のブラケット17を取り外した状態でも、第1締結部材18がメインシート14のステー部21を締結する機能を果たすので、サブシート15を設置しない場合でも、第1締結部材18の締結対象部分を不所望に露出させずに済み、かつ、ブラケット17を車体フレーム4に締結するための専用の開口をリヤフェンダ16に形成せずに済む。したがって、運転者用シートと同乗者用シートとの両方が設けられる仕様と、同乗者用シートがなくて運転者用シートのみが設けられる仕様とを、外観を損なうことなく共通の車両で実現することができる。
また、第1締結部材18は、ブラケット17及びリヤフェンダ16を車体フレーム4に共締めし、第2締結部材20は、ステー部19及びリヤフェンダ16を車体フレーム4に共締めするので、リヤフェンダ16の固定部分がブラケット17の固定部分及びサブシート15の固定部分と共通化され、美観を向上することができる。また、ステー部21にブラケット17が載置されることで、ブラケット17がリヤフェンダ16に接触することが防がれ、ブラケット17によりリヤフェンダ16が傷付くことが防止できる。また、ステー部21及び第1締結部材18は、リヤフェンダ16の車幅方向中心に配置されるため、前後方向に垂直な切断面におけるリヤフェンダ16の最上部に配置されることになる。これにより、第1締結部材18から見てブラケット17を水平方向に延出させても、ブラケット17とリヤフェンダ16との接触を防止できる。また、ブラケット17の受け部35は、車体固定部32よりも上方に配置されるので、受け部35とリヤフェンダ16との接触が好適に防がれ、当該接触によりリヤフェンダ16の上面が傷付くことを防止できる。
また、ブラケット17は、ステー部21に対して相対角変位不能に嵌合する嵌合部32bを有するので、第1締結部材18でブラケット17を締結する際に、複雑な回り止め機構を設けずともブラケット17が回転するのを簡易に防止できる。即ち、ブラケット17の回り止め部(嵌合部32b)は、ステー部21に対応して上方に窪んだ凹所が形成され、ステー部21と回り止め部が嵌合することで回り止めできる。また、ブラケット17の嵌合部32bとステー部21とが嵌合した状態で、ブラケット17のステー部21に対する前方向及び横方向への相対移動が阻止されるので、第1締結部材18による共締め作業が行いやすくなる。具体的には、ステー部21が後方に進むにつれて先細り形状に形成されることで、それに嵌合したブラケット17の前方向及び横方向の移動を阻止できる。
また、ブラケット17の被係合部34は、車体固定部32よりも前方に位置するので、サブシート15の前端部がメインシート14の後端部に上方から重なるように容易に配置できる。また、サブシート15の前端部とメインシート14の後端部とが、前後方向及び上下方向に重なって配置されることで、シート14,15同士に一体感を与えることができ、美観が向上する。また、被係合部34が第1締結部材18よりも前方に配置されることで、サブシート15に設けられる把持用のベルト45をなるべく前方に配置することができ、サブシート15の大型化を防止できる。また、サブシート15のうちメインシート14の後端部に上方から重なる部分にベルト45を配置することで、サブシート15の後端部をメインシート14側に近づけることができ、車体中心に重心を近づけることができる。また、サブシート15のうち同乗者の着座部分に配置される弾性材料43(例えば、ウレタン材)の上下寸法を大きくすることができる。
更に、サブシート15は、樹脂製の底板部材42の下面に沿って延びて底板部材42に固定される補強部材44を備えるので、補強部材44が底板部材42に負荷される荷重を支え、サブシート15に負荷される荷重を支えるための車体側に形成すべき支持箇所を低減できる。また、補強部材44は、前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間にわたって延在するので、底板部材42からの荷重が補強部材44を介して後フレーム部6に伝達されるため、補強部材44の撓みを抑制できる。
また、補強部材44の中間部44aは、その下方のリヤフェンダ16に対して鉛直方向に隙間をあけて配置されるので、補強部材44の中間部44aが多少撓んだとしても、リヤフェンダ16に補強部材44が押し当てられることが防止できる。そのため、サブシート15からの荷重によりリヤフェンダ16が変形するのを防ぐためにだけに、後フレーム部6がリヤフェンダ16を支持する必要はなくなる。よって、後フレーム部6には、補強部材44の中間部44aの直下の領域に空隙S1を形成することが可能となり、車体軽量化に貢献する。また、補強部材44の中間部44aがリヤフェンダ16に押し当てられることが防止されるため、リヤフェンダ16を金属でなく樹脂することが可能となり、車体軽量化を更に図ることでき、かつ、リヤフェンダ16の上面の美観も良好にできる。
また、補強部材44のうち前側の車体側支持部25と後側の車体側支持部26との間の領域は、リヤフェンダ16と隙間をあけてリヤフェンダ16との間にスペーサ(例えば、ゴムダンパ)が介設されないため、スペーサの跡がリヤフェンダ16の上面に残ることがなく、リヤフェンダ16の上面の美観を更に良好にできる。また、補強部材44により底板部材42の撓み変形が抑止されるため、サブシート15の左右両側の下端部がリヤフェンダ16の上面に擦れることも防止でき、リヤフェンダ16の上面の美観を更に良好にできる。
また、補強部材44には、前後方向に延びるリブ46e,46fが形成されるので、補強部材44の剛性が向上し、補強部材44の撓みを抑制できる。また、補強部材本体部46とステー部19とを互いに連結するにあたり、補強部材44を底板部材42に固定するための補強部材固定部42aを共用するので、構造を簡素化することができる。また、補強部材44は、ベルト45とともに底板部材42に共締めされるので、ベルト45を固定するための部分と補強部材44を固定するための部分とを共通化でき、固定部を低減できる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でその構成を変更、追加、又は削除することができる。前記実施形態では、鞍乗型車両として自動二輪車を例示したが、使用者がシートに跨って着座する車両であれば他の車両(例えば、ATV等)でもよい。前記実施形態では、原動機として内燃機関のエンジンが用いられているが、電気モータが用いられてもよい。本実施形態の構成は、アメリカンタイプの自動二輪車に好適に適用できるが、レーサータイプ又はネイキッドタイプなどに適用してもよい。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
4 車体フレーム
14 メインシート
15 サブシート
16 リヤフェンダ
17 ブラケット
18 第1締結部材
19 ステー部(第2分割片)
19c 固定部
20 第2締結部材
21 ステー部
22 レール部
23 前クロス部
24 後クロス部
25,26 車体側支持部
32 車体固定部
32b 嵌合部
33 側壁部
34 被係合部
35 受け部
41 表皮
42 底板部材
42a 補強部材固定部
42b 補強部材固定部
42d 係合部
43 弾性部材
44 補強部材
45 ベルト
46 補強部材本体部(第1分割片)
46e,46f リブ
S1 空隙

Claims (9)

  1. 使用者が着座するためのシートを備え、
    前記シートは、
    表皮と、
    底板部材と、
    前記表皮と底板部材との間に配置された弾性部材と、
    前記底板部材の下面に沿って延びて前記底板部材に固定され、前記底板部材に負荷される荷重を支える補強部材と、を備える、鞍乗型車両のシート構造。
  2. 前記シートを支持する複数の車体側支持部が前後方向に間隔をあけて形成された車体フレームを更に備え、
    前記補強部材は、前記複数の車体側支持部の間において前記底板部材に下方から対向する中間部を有する、請求項1に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  3. 前記補強部材は、前記複数の車体側支持部の間にわたって延在している、請求項2に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  4. 前記補強部材の前記中間部は、その下方に位置して前記中間部に対向する車体側部材に対して鉛直方向に隙間をあけて配置される、請求項2又は3に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  5. 前記車体側部材は、前記補強部材に下方から対向し、かつ、前記車体フレームの上方に配置されたリヤフェンダであり、
    前記車体フレームは、左右方向に離隔して前後方向に延びる一対のレール部と、左右方向に延びて前記一対のレール部同士を連結する一対のクロス部とを有し、
    前記一対のクロス部には、それぞれ前記車体側支持部が設けられ、
    前記車体フレームには、前記一対のクロス部の間に空隙が形成され、前記補強部材の前記中間部は、前記空隙の上方に位置している、請求項4に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  6. 前記複数の車体側支持部が、前記シートの前部に対応する前側の車体側支持部と、前記シートの後部に対応する後側の車体側支持部とを有し、
    前記補強部材には、前記前側の車体側支持部と前記後側の車体側支持部との間の領域に対応して前後方向に延びるリブが形成されている、請求項2乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  7. 前記底板部材は、前記補強部材を固定するための補強部材固定部を有し、
    前記補強部材は、着脱可能な複数の分割片が連結されてなり、
    前記複数の分割片は、前記補強部材固定部において重ね合わされて共締めされる、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  8. 前記底板部材は、前記シートの前部に対応して配置された前記補強部材を固定するための前側の補強部材固定部と、前記シートの後部に対応して配置された前記補強部材を固定するための後側の補強部材固定部とを有し、
    前記補強部材は、前記前側の補強部材固定部に固定される第1分割片と、前記後側の補強部材固定部に固定され、かつ、前記シートの後端部から後方に突出して前記車体フレームに固定される第2分割片とを有し、前記第1分割片は、前記後側の補強部材固定部に前記第1分割片に重ねて共締めされる、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のシート構造。
  9. 前記シートは、前記使用者が把持するためのベルトを更に備え、
    前記底板部材は、前記ベルトを固定するためのベルト固定部を有し、
    前記補強部材は、前記ベルトとともに前記ベルト固定部に共締めされる、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の鞍乗型車両のシート構造。
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