JP2002264864A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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JP2002264864A JP2001069666A JP2001069666A JP2002264864A JP 2002264864 A JP2002264864 A JP 2002264864A JP 2001069666 A JP2001069666 A JP 2001069666A JP 2001069666 A JP2001069666 A JP 2001069666A JP 2002264864 A JP2002264864 A JP 2002264864A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動二輪車の後部シートを取り外した状態でリ
ヤフェンダーに装飾を施すにあたり、新たな加工を施す
ことを不要とする。 【解決手段】後部シートを前部シート26およびリヤフ
ェンダー21から取り外した状態でのリヤフェンダー2
1上に第1および第2ボルト36,41で位置決めされ
た表皮部材28が載置され、表皮部材28上に載置可能
であるとともに表皮部材28上に載置された状態では該
表皮部材28の一部を表面に臨ませる形状に形成される
飾りパネル29の前部が前部シート26に着脱可能に連
結され、飾りパネル29の後部には第2ボルト41が挿
通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライダー座乗用の
前部シートが、リヤフェンダーの前部を覆うとともにリ
ヤフェンダーを車体フレームに取付ける第1ボルトを該
前部シートの後部で覆うようにして車体フレームに着脱
可能に取付けられ、同乗者を座乗させるべく前部シート
の後方で前記リヤフェンダーを覆う後部シートの後部
に、該後部シートを前記リヤフェンダーに取付けるべく
該リヤフェンダーから上方に突出する第2ボルトが挿通
され、前部シートの後部には、後部シートの前部を着脱
可能に連結する連結支持部が設けられる自動二輪車に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる自動二輪車では、前部シー
トの後方に後部シートを配置してタンデムシート構成と
する状態と、後部シートを取り外した状態とを、状況に
応じて切換えることを可能とすることで商品性を高めて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、後部シート
を取り外した状態では、前部シートの後方側では後部シ
ートで覆われていた部分でリヤフェンダーが剥き出しに
なり、美観に優れているとは言い難い。そこで、後部シ
ートを取り外した状態では、その後部シートに対応する
部分でリヤフェンダーに美観を向上するための装飾を施
すための部品を取付けることが考えられるが、その際、
部品取付けのためにリヤフェンダーに穿孔加工等の新た
な加工を施すことは避けたい。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、後部シートを取り外した状態でリヤフェンダ
ーに装飾を施すにあたり、新たな加工を施すことを不要
とした自動二輪車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ライダー座乗用の前部シートが、リヤフ
ェンダーの前部を覆うとともにリヤフェンダーを車体フ
レームに取付ける第1ボルトを該前部シートの後部で覆
うようにして車体フレームに着脱可能に取付けられ、同
乗者を座乗させるべく前部シートの後方で前記リヤフェ
ンダーを覆う後部シートの後部に、該後部シートを前記
リヤフェンダーに取付けるべく該リヤフェンダーから上
方に突出する第2ボルトが挿通され、前部シートの後部
には、後部シートの前部を着脱可能に連結する連結支持
部が設けられる自動二輪車において、前記後部シートを
前部シートおよびリヤフェンダーから取り外した状態で
のリヤフェンダー上に第1および第2ボルトで位置決め
されて載置可能である表皮部材と、前部シートの連結支
持部に前部を着脱可能に連結して前記表皮部材上に載置
可能であるとともに表皮部材上に載置された状態では該
表皮部材の一部を表面に臨ませる形状に形成される飾り
パネルとを備え、前記飾りパネルの後部には表皮部材を
貫通した第2ボルトを挿通せしめる挿通孔が設けられる
ことを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、後部シートを取
り外した状態のリヤフェンダー上に表皮部材が載置さ
れ、さらに表皮部材の一部を臨ませる飾りパネルが表皮
部材上に載置されるので、後部シートに対応する部分で
リヤフェンダーが剥き出しにならないようにして美観を
向上することができる。しかもリヤフェンダーを車体フ
レームに取付ける第1ボルトと、後部シートをリヤフェ
ンダーに取付ける第2ボルトとで位置決めをするように
して表皮部材がリヤフェンダー上に載置され、後部シー
トの前部を連結していた前部シートの連結支持部に飾り
パネルの前部が着脱可能に連結され、飾りパネルの後部
に設けられた挿通孔に挿通される第2ボルトで飾りパネ
ルの後部がリヤフェンダーに取付けられるので、表皮部
材および飾りパネルを容易に位置決めしつつリヤフェン
ダーおよび前部シートに取付けることができ、表皮部材
および飾りパネルの取付けのためにリヤフェンダーに新
たな加工を施す必要はない。また飾りパネルおよびリヤ
フェンダー間に挟まれる表皮部材はパッキング機能を果
たし、飾りパネルのビビリ音が発生するのを抑制するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明す
る。
【0008】図1〜図7は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は後部シートを取り外した状態での自動二
輪車の側面図、図2は連結状態にある前部シートおよび
後部シートを取り外した状態での自動二輪車の後部斜視
図、図3は前部シートに対する後部シートおよび飾りパ
ネルの相対位置を示すための下方から見た斜視図、図4
は連結状態にある前部シートおよび飾りパネルを取り付
ける前の状態での自動二輪車の後部斜視図、図5は図1
の5矢視拡大図、図6は図5の6−6線断面図、図7は
表皮部材および飾りパネルの斜視図である。
【0009】先ず図1において、この自動二輪車の車体
フレームFは、わずかに後下がりにして前後に延びる
左、右一対のメインフレーム11と、それらのメインフ
レーム11の前端に設けられるヘッドパイプ12と、該
ヘッドパイプ12から後下がりに延びる左、右一対のダ
ウンフレーム13…と、両ダウンフレーム13…の後端
に一体に連設されて後ろ上がりに延びる左、右一対のリ
ヤフレーム14…と、前記両メインフレーム11の後端
に一体に連設されて下方に延びるとともに前記両リヤフ
レーム14…の中間部に接続される左、右一対のセンタ
ーフレーム15…と、前記両メインフレーム11の後端
から後方に延びるとともに前記センタンフレーム15…
の接続部よりも後方で前記両リヤフレーム14…の中間
部に接続されるシートステー16とを備える。
【0010】ヘッドパイプ12にはフロントフォーク1
7が操向可能に支承され、該フロントフォーク17の下
端に前輪WFが軸支され、フロントフォーク17の上端
には操向ハンドル18が連結される。
【0011】メインフレーム11上には燃料タンク19
が搭載され、この燃料タンク19の後部はシートステー
16の前部を覆うように配置される。また燃料タンク1
9の下方で車体フレームFには、エンジンEおよび変速
機Mから成るパワーユニットPが搭載され、このパワー
ユニットPはメインフレーム11、ダウンフレーム13
…およびセンターフレーム15…で囲まれる部分に配置
される。
【0012】変速機Mにはスイングアーム20の前端が
上、下揺動可能に支持されており、該スイングアーム2
0の後端に後輪WRが軸支される。また後輪WRを上方
から覆うリヤフェンダー21がリヤフレーム14…に取
付けられており、このリヤフェンダー21およびスイン
グアーム20の後部間にはリヤクッションユニット22
が設けられる。
【0013】後輪WRに同軸に設けられた被動スプロケ
ット23と、変速機Mの出力軸に設けられた駆動スプロ
ケット24とには、無端状のチェーン25が巻きかけら
れており、パワーユニットPが発揮する動力により後輪
WRが回転駆動される。
【0014】燃料タンク19の後方側にはリヤフェンダ
ー21の前部を覆うライダー座乗用の前部シート26が
配置され、この前部シート26の後部には、同乗者を座
乗させるための後部シート27が着脱可能に連結され、
前部シート26に連結された状態の後部シート27は、
前部シート26の後方で前記リヤフェンダー21を覆
う。
【0015】また後部シート27を前部シート26およ
びリヤフェンダー21から取り外した状態でのリヤフェ
ンダー21上には、表皮部材28が位置決め載置され、
この表皮部材28上に載置される飾りパネル29が前部
シート26およびリヤフェンダー21に着脱可能に取付
けられる。
【0016】図2を併せて参照して、リヤフェンダー2
1の左右両側には支持金具31…がそれぞれ取付けられ
ており、リヤクッションユニットの上端部はそれらの支
持金具31…にそれぞれ連結される。また両支持金具3
1…には、支持板部31a,31aが上方に突出するよ
うにしてそれぞれ一体に設けられており、前部シート2
6の後方寄り下部には、それらの支持板部31a…に斜
め後方側から対向、当接する取付け板32,32がそれ
ぞれ設けられる。而して支持板部31a,31aおよび
取付け板32,32には相互に対応する挿通孔33…,
34…がそれぞれ設けられており、相互に当接した支持
板部31a…および取付け板32…の挿通孔33…,3
4…に挿通したボルト35,35に図示しないナットを
螺合して締付けることにより、前部シート26が車体フ
レームFのリヤフレーム14…にリヤフェンダー21を
介して着脱可能に取付けられることになる。
【0017】しかも前部シート26は、リヤフェンダー
21をリヤフレーム14…に取付けるための第1ボルト
36の頭部36aを該前部シート26の後部で覆う位置
に配置される。
【0018】前記取付け板32,32よりも後方側で前
部シート26の下部には、図3で示すように一対の取付
け孔37,37を有する連結支持部38が設けられてお
り、後部シート27の前部には、前記取付け孔37…に
対応した一対の挿通孔39,39を有する連結板部27
aが設けられる。而して連結支持部38に当接された連
結板部27aが、前記挿通孔39…および取付け孔37
…に挿通されるボルト40,40により連結支持部38
に着脱可能に連結される。
【0019】また後部シート27の後部には、取付け板
部27bがリヤフェンダー21上に当接するようにして
設けられており、リヤフェンダー21から上方に突出す
る第2ボルト41を挿通せしめる挿通孔42が取付け板
部27bに設けられる。第2ボルト41は、後部シート
27をリヤフェンダー21に取付けるためのものである
が、後部シート27を車体フレームFのリヤフレーム1
4…に取付けるためのものでもあり、挿通孔42に挿通
された第2ボルト41に蝶ナット43を螺合して締付け
ることにより、後部シート27およびリヤフェンダー2
1の後部が車体フレームFのリヤフレーム14…に取付
けられることになる。
【0020】後部シート27の取り外しにあたっては、
蝶ナット43を緩めるとともに、ボルト40,40を緩
めることにより、相互に連結された状態に在る前部シー
ト26および後部シート27を車体フレームFから取り
外した後に、前部シート26の後部への後部シート27
の連結を解除すればよい。而して後部シート27を取り
外した状態でのリヤフェンダー21の装飾のために、後
部シート27に対応する部分でリヤフェンダー21に表
皮部材28および飾りパネル29が取付けられる。
【0021】図4〜図7を併せて参照して、表皮部材2
8はレザーもしくはレザー状の素材により形成されるも
のであり、両側および後部の縁を覆う合成樹脂等のテー
プ44が表皮部材28に縫い付けられる。
【0022】図6で明示するように、車体フレームFが
備える一対のリヤフレーム14…間には、後輪WRを跨
ぐように形成される第1ステー45と、第1ステー45
よりも後方側で後輪WRを跨ぐ第2ステー46とが設け
られており、リヤフェンダー21および第1ステー45
に上方から挿通される第1ボルト36が第1ステー45
に固着された溶接ナット47に螺合され、第1ボルト3
6はその頭部36aをリヤフェンダー21の上面に係合
させるまで締付けられる。また第2ステー46には、第
2ステー46およびリヤフェンダー21を貫通する第2
ボルト41の下端が溶接される。
【0023】前記表皮部材28の前部および後部には第
1および第2孔48,49が設けられ、第1孔48に第
1ボルト36の頭部36aを収容せしめ、第2孔49に
下部を嵌合せしめた金属製円筒状のカラー56に第2ボ
ルト41を挿通させるようにして表皮部材28をリヤフ
ェンダー21上に載置することにより、表皮部材28が
リヤフェンダー21上に位置決め載置されることにな
る。なお第1孔49は、その前後方向に多少長く形成さ
れることが望ましく、それにより表皮部材28の多少の
寸法誤差に対応することができる。
【0024】飾りパネル29は、金属素材の表面にメッ
キが施されて成るものであり、表皮部材28上に載置さ
れた状態では該表皮部材28の一部を表面に臨ませる形
状に形成される。たとえばこの実施例では、表皮部材2
8の両側部および後部が飾りパネル29からはみ出すよ
うに飾りパネル29の外形が定められ、また表皮部材2
8の中央部の一部を臨ませる一対の開口部50,50が
前後に長く延びるようにして飾りパネル29に設けられ
る。
【0025】ところで、前部シート26に設けられる連
結支持部38は、前部シート26が備える底板26aに
ゴムマウント51を介して取付けられる支持板52と、
該支持板52に設けられる一対の取付け孔37…にそれ
ぞれ対応して支持板52の上面に固着される溶接ナット
53…とで構成される。
【0026】飾りパネル29の前部には、前記連結支持
部38の支持板52に下方から当接し得る連結板29a
が一体に設けられており、該連結板29aには、前記各
取付け孔37…に対応した一対の挿通孔54,54が設
けられる。而して前記支持板52に連結板29aを当接
させた状態で下方から前記挿通孔54…および取付け孔
37…に挿通せしめたボルト40…を溶接ナット53…
に螺合して締付けることにより、飾りパネル29の前部
が前部シート26の後部に着脱可能に連結される。尚、
前部シート26に後部シート27を連結するのに用いた
ボルト40…を前部シート26への飾りパネル29の連
結にも用いることができる。
【0027】而して飾りパネル29が連結された前部シ
ート26を、一対のボルト35…により車体フレームF
に取付けることにより、表皮部材28の前部が飾りパネ
ル29およびリヤフェンダー21間に挟まれる。
【0028】飾りパネル29の後部には挿通孔55が設
けられており、下部を表皮部材28の第2孔49に嵌合
したカラー56の上部が挿通孔55に嵌合される。しか
もリヤフェンダー21から突出した第2ボルト41がカ
ラー56に挿通され、飾りパネル29から上方に突出し
た第2ボルト41に、後部シート27の後部のリヤフェ
ンダー21への取付けにも用いた蝶ナット43を螺合し
て締付けることにより、表皮部材28の後部をリヤフェ
ンダー21との間に挟むようにして、飾りパネル29の
後部が、リヤフレーム14…およびリヤフェンダー21
に取付けられる。
【0029】次にこの実施例の作用について説明する
と、後部シート27を前部シート26およびリヤフェン
ダー21から取り外した状態でのリヤフェンダー21上
には表皮部材28が載置され、表皮部材28の一部を臨
ませる飾りパネル29が表皮部材28上に載置されるの
で、後部シート27に対応する部分でリヤフェンダー2
1が剥き出しにならないようにして美観を向上すること
ができる。
【0030】またリヤフェンダー21を車体フレームF
に取付ける第1ボルト36と、後部シート27をリヤフ
ェンダー21に取付けるだけでなくリヤフェンダー21
を車体フレームFに取付ける第2ボルト41とで位置決
めをするようにして表皮部材28がリヤフェンダー21
上に載置され、後部シート27の前部を連結していた前
部シート26の連結支持部38に飾りパネル29の前部
が着脱可能に連結され、飾りパネル29の後部に設けら
れた挿通孔55に挿通される第2ボルト41で飾りパネ
ル29の後部がリヤフェンダー21とともに車体フレー
ムFに取付けられるので、表皮部材28および飾りパネ
ル29を容易に位置決めしつつリヤフェンダー21およ
び前部シート26に取付けることができ、表皮部材28
および飾りパネル29の取付けのためにリヤフェンダー
21に新たな加工を施す必要はない。
【0031】また飾りパネル29およびリヤフェンダー
21間に挟まれる表皮部材28は、パッキング機能を果
たし、飾りパネル29のビビリ音が発生するのを抑制す
る。さらに表皮部材28が弾発力を発揮することで、第
2ボルト41への蝶ナット43の螺合部、ならびに飾り
パネル29の前部を前部シート26の後部に連結するめ
のボルト40…の溶接ナット53…への螺合部で緩みが
生じないようにして、前部シート26に連結されるとと
もにリヤフェンダー21に取付けられる飾りパネル29
にガタツキが生じないようにすることができる。
【0032】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、後部シー
トに対応する部分でリヤフェンダーが剥き出しにならな
いように表皮部材および飾りパネルを配置して美観を向
上することができ、しかも表皮部材および飾りパネルを
容易に位置決めしつつリヤフェンダーおよび前部シート
に取付けることができ、表皮部材および飾りパネルの取
付けのためにリヤフェンダーに新たな加工を施す必要は
ない。しかも表皮部材をリヤフェンダーとの間に挟むこ
とで飾りパネルのビビリ音が生じるのを抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】後部シートを取り外した状態での自動二輪車の
側面図である。
【図2】連結状態にある前部シートおよび後部シートを
取り外した状態での自動二輪車の後部斜視図である。
【図3】前部シートに対する後部シートおよび飾りパネ
ルの相対位置を示すための下方から見た斜視図である。
【図4】連結状態にある前部シートおよび飾りパネルを
取り付ける前の状態での自動二輪車の後部斜視図であ
る。
【図5】図1の5矢視拡大図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】表皮部材および飾りパネルの斜視図である。
【符号の説明】
21・・・リヤフェンダー 26・・・前部シート 27・・・後部シート 28・・・表皮部材 29・・・飾りパネル 36・・・第1ボルト 38・・・連結支持部 41・・・第2ボルト 55・・・挿通孔 F・・・車体フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライダー座乗用の前部シート(26)
    が、リヤフェンダー(21)の前部を覆うとともにリヤ
    フェンダー(21)を車体フレーム(F)に取付ける第
    1ボルト(36)を該前部シート(26)の後部で覆う
    ようにして車体フレーム(F)に着脱可能に取付けら
    れ、同乗者を座乗させるべく前部シート(26)の後方
    で前記リヤフェンダー(21)を覆う後部シート(2
    7)の後部に、該後部シート(27)を前記リヤフェン
    ダー(21)に取付けるべく該リヤフェンダー(21)
    から上方に突出する第2ボルト(41)が挿通され、前
    部シート(26)の後部には、後部シート(27)の前
    部を着脱可能に連結する連結支持部(38)が設けられ
    る自動二輪車において、前記後部シート(27)を前部
    シート(26)およびリヤフェンダー(21)から取り
    外した状態でのリヤフェンダー(21)上に第1および
    第2ボルト(36,41)で位置決めされて載置可能で
    ある表皮部材(28)と、前部シート(26)の連結支
    持部(38)に前部を着脱可能に連結して前記表皮部材
    (28)上に載置可能であるとともに表皮部材(28)
    上に載置された状態では該表皮部材(28)の一部を表
    面に臨ませる形状に形成される飾りパネル(29)とを
    備え、前記飾りパネル(29)の後部には表皮部材(2
    8)を貫通した第2ボルト(41)を挿通せしめる挿通
    孔(55)が設けられることを特徴とする自動二輪車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078503A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 川崎重工業株式会社 鞍乗型車両のシート構造
CN108928417A (zh) * 2017-05-23 2018-12-04 睿能创意公司 土除组件以及应用其的车辆

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