JP5841785B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は鞍乗型車両に関し、特に、車体搭載品を良好に収納保持することのできる鞍乗型車両に関する。
従来から鞍乗型車両の一つである自動二輪車においては、多くの場合、車体搭載品や荷物等を適宜収納する収納部が設けられている。しかし、特許文献1に記載されているようなオフロード用の自動二輪車においては、物品の収納スペースを確保することが難しいものがある。
2010−13065号公報
この種の鞍乗型車両において、物品の収納スペースを確保しようとする場合、例えば車体フレームに適宜構造のブラケットなどを延ばすように設けて収納スペースを形成するのが一般的であるが、この構造を採用すると、車体フレームが複雑化するという問題があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車体搭載品を、車体フレームからブラケットを延ばすような構造を採用することなく車体搭載品を保持でき、車体構造を複雑にすることなく車両内に車体搭載品が収納可能な鞍乗型車両を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車体フレームの前端に設けられるヘッドパイプに支承されたフロントフォークと、前記フロントフォークの下端部に軸支される前輪の上方に配置されるアッパーフェンダと、前記ヘッドパイプの後方で前記車体フレームに搭載される燃料タンクの少なくとも一部を側方から覆う左右一対のシュラウドとを備える鞍乗型車両において、
前記シュラウドが複数部材の組み合わせにて構成され且つ組み合わされた部材間の少なくとも一部にシュラウド厚み方向で対面する対面壁部が形成され、前記対面壁部が車体搭載品を挟持し、前記対面壁部は、組み合わされた一方側の前記シュラウドから他方側の前記シュラウドの内側に延びる延出部が設けられ、前記延出部が前記延出部に対面する前記シュラウドの内壁面に対して前記車体搭載品を押しつけることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車体フレームの前端に設けられるヘッドパイプに支承されたフロントフォークと、前記フロントフォークの下端部に軸支される前輪の上方に配置されるアッパーフェンダと、前記ヘッドパイプの後方で前記車体フレームに搭載される燃料タンクの少なくとも一部を側方から覆う左右一対のシュラウドとを備える鞍乗型車両において、
前記シュラウドは、その対面する前記燃料タンクの側面に対し、車幅方向外側に膨らむ膨出部を備え、この膨出部が車体搭載品を収納する収納空間を形成し、
組み合わされた一方側の前記シュラウドから他方側の前記シュラウドの内側に延びる延出部によって前記収納空間の下方側が構成されると共に、シュラウド厚み方向において所定の間隔を形成することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項に記載の構成に加えて、前記延出部は、その上部先端が前記内壁面に向かって傾斜する押圧部を備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項または3に記載の構成に加えて、前記延出部は、前記車体搭載品の下端側を保持する下端保持部が設けられたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1、3及び4の何れか一項に記載の構成に加えて、前記延出部に対面する前記内壁面が、車幅方向外側に膨らむ膨出部として形成されたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1及び3〜5のいずれか一項に記載の構成に加えて、前記シュラウドは、車両前方側を構成する前部側の前記シュラウドと、車両後方側を構成する後部側の前記シュラウドとからなり、前部側の前記シュラウドと後部側の前記シュラウドは、車両前後方向において組み合わせられることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の構成に加えて、前記延出部は、前部側の前記シュラウドの内側に入り込むように後部側の前記シュラウドに車両前後方向に延出されたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1及び3〜7のいずれか一項に記載の構成に加えて、前記アッパーフェンダはその後端部が前記燃料タンクの一部を両側方から覆うように設けられ、車両前方側を構成する前部側の前記シュラウドの上端部が前記アッパーフェンダに支持されたことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項1及び3〜8の何れか一項に記載の構成に加えて、前記車体搭載品の収納空間は、前記延出部により収納空間下方側が、前記シュラウドにより収納空間車幅方向外側および後方側が、前記燃料タンクにより収納空間車幅方向内側が、前記アッパーフェンダにより収納空間上方側および前方側が囲まれることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項1及び3〜9のいずれか一項に記載の構成に加えて、前記シュラウドの前記内壁面にはシュラウド側面ファスナーが設けられ、前記シュラウド側面ファスナーに対して前記車体搭載品に設けられる車体搭載品側面ファスナーが係合することを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項2に記載の構成に加えて、前記膨出部は、前記シュラウドの複数部材の組み合わせにて構成され且つ組み合わされた部材間の少なくとも一部にシュラウド厚み方向で対面する対面壁部が形成され、前記対面壁部が前記車体搭載品を挟持することを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項5に記載の構成に加えて、前記膨出部として形成された前記内壁面は、上方が車両外側に傾いており、前記車体搭載品は前記内壁面に斜めに置くように保持されることを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項7に記載の構成に加えて、前記延出部は、前記内壁面とおおむね平行な面の押圧部と、おおむね垂直な面の下端保持部とで、横断面がL字形状に構成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、組み合わされたシュラウドの対面壁部において車体搭載品が挟み込まれて保持されることで、車体フレームからブラケットを延ばすような構造を採用することなく車体搭載品を保持でき、車体構造を複雑にすることなく車両の収納力を向上することができる。また、対面壁部は、組み合わされるシュラウド間において内側に重なるシュラウドの一端を延ばす延出部を設けるという簡単な構造によるので、車体搭載品を保持するための構造を極めて容易に形成することができる。
請求項3の発明によれば、車体搭載品を前記内壁面に押圧する延出部は、押圧部が内壁面に向かって傾斜するように延びているので、車体搭載品をシュラウドの内壁面に強く挟み込むことができる。
請求項4の発明によれば、延出部は車体搭載品を挟み込む保持力と同時に、下端保持部によって車体搭載品の下端側を保持することができるので、車体搭載品をより確実に保持することができる。
請求項5の発明によれば、延出部に対面するシュラウドの内壁面が車幅方向外側に膨らむ膨出部を備える構成であることで、車体搭載品を、膨出部の内壁面にて斜めに保持することができるので、車体搭載品をより保持し易くできる。
請求項6の発明によれば、前部側のシュラウドと後部側のシュラウドが車両前後方向において組み合わされる構造であるので、後部側のシュラウドの延出部を前部側のシュラウドの内側に延ばすだけ車体搭載品の挟持形状を作ることができ構造が簡単である。また、延出部を備える後部側のシュラウドにおいては、延出部が車両前方へ延びるとともに車両後方並びに下方の三方向にバランス良く延出する形状であり、後部側のシュラウドの射出時の形成性を向上することができる。
請求項7の発明によれば、延出部は後部シュラウドの延出構造によって形成されるので、前部シュラウドには特別な構造を設けなくてもよく、車体掲載品の保持構造を容易に形成することができる。
請求項8の発明によれば、シュラウドはその上端部がアッパーフェンダに支持されたことにより、車体フレーム固定されたアッパーフェンダによりしっかりと固定されるので、車両走行時の振動や空気抵抗によってバタ付くことがなく車体搭載品を確実に保持できる。
請求項9の発明によれば、車体搭載品の収納空間が全方向を囲まれた空間であるので、車体搭載品が外側から見え難く収納することができる。
請求項10の発明によれば、車体搭載品に設けられた面ファスナーとシュラウドの内壁面に設けられた面ファスナーの係止力によっても車体搭載品が保持されるので、保持をより確実にできる。したがって、例えば延出部の保持領域に比べて大きい車体搭載品を保持することが容易になる等、車体搭載品の大きさや形状の自由度を増すことができる。
本発明の一実施形態を示す自動二輪車の外観全体を示す左側面図である。 図1に示す自動二輪車の前方から見た正面図である。 図1に示す自動二輪車のシュラウド付近を車両前方左側の斜め上方から見た部分斜視図である。 図1に示す自動二輪車のハンドル及びメータ部分を車両後方斜め上方から見た部分斜視図である。 図1に示す自動二輪車における燃料タンク、シュラウドおよびアッパーフェンダの部分のみを組み合わせて車両左方向から見た側面図である。 前部側のシュラウドのみを車両への配置状態で車両前方斜め上方から見た部分斜視図である。 後部側のシュラウドのみを車両への配置状態で車両前方右側の斜め上方から見た部分斜視図である。 後部側のシュラウドのみを車両への配置状態で車両前方から見た部分正面図である。 後部側のシュラウドのうち延出部を備えるものを車両左側方から見た部分側面図である。 後部側のシュラウドと燃料タンクの位置関係を示す車両前方左側の斜め上方から見た部分斜視図である。 前部側のシュラウドのみを車両への配置状態で車両上方から見た部分平面図である。 前部側のシュラウドを車両左側方から見た部分側面図である。 アッパーフェンダのみを車両への配置状態で車両上方から見た部分平面図である。 図5のB−B線に沿った断面における概略端面図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図に基づいて以下に説明する。
なお、本実施形態における説明中、前後左右及び上下などの方向の記載は、車体に対してのものとする。そして、図面については、図中に記載した符号の向きに見るものとし、図中におけるFrは車両前方を、Rrは車両後方を、Uは車両上方を、Dは車両下方を、Rは車両右側を、Lは車両左側を示すものとする。また、図中および説明において、符号に付けたRは車両右側の部材を意味し、Lは車両左側の部材を意味するものとして使用する。
図1は本発明の一実施形態を示す自動二輪車の外観全体を示す左側面図である。
先ず図1に示す自動二輪車1は、車体フレームFの前端に設けられるヘッドパイプ16に支承されたフロントフォーク15、フロントフォーク15の下端部に軸支される前輪WFの上方に配置されるアッパーフェンダ85、ヘッドパイプ16の後方で車体フレームFに搭載される燃料タンク40の一部を覆う左右一対のシュラウド96L,96R,97L,97R、アッパーフェンダ85、車体フレームFに適宜支持されたエンジン本体24や後輪WR等を備えるものである。
本実施形態における自動二輪車1の車体フレームFは、図1に示すように、前輪WFを下端部で軸支するフロントフォーク15を操向可能に支承するヘッドパイプ16と、このヘッドパイプ16から後下がりに延びるメインパイプ17と、メインパイプ17の後端から下方に延びる左右一対のセンターパイプ18と、メインパイプ17よりも急角度に傾斜してヘッドパイプ16から後下がりに延びるダウンパイプ19と、このダウンパイプ19の後端および両センターパイプ18間を結ぶ左右一対のロアパイプ20と、センターパイプ18の上部から後上がりに延びる左右一対のシートレール21と、メインパイプ17およびダウンパイプ19の中間部間を結んで後上がりに延びる補強パイプ22と、両センターパイプ18の下部および両シートレール21の中間部間を結んで後上がりに延びる左右一対のリヤステイ23,23とを備えた構造である。したがって、車体フレームFは、センターパイプ18およびロアパイプ20を含む車両の前方、中央、下方ならびに後方の各パイプが一体に連なって構成される。
車体フレームFには、空冷の単気筒4サイクルであるエンジン本体24が、メインパイプ17の後部、両センターパイプ18、ダウンパイプ19の下部および両ロアパイプ20で囲まれるようにして搭載される。このエンジン本体24は、車幅方向に沿う軸線を有するクランクシャフト25を回転自在に支承するクランクケース26と、このクランクケース26の前側上部に結合されて上方に立ち上がるシリンダブロック27と、このシリンダブロック27の上端に結合されるシリンダヘッド28と、シリンダヘッド28の上端に結合されるヘッドカバー29とを備える。
車両のほぼ中央のセンターパイプ18の下部には、スイングアーム30の前端を上下揺動可能に支承する支持部31が設けられており、このスイングアーム30の後部には後輪WRが軸支される。またセンターパイプ18の下部およびスイングアーム30の前部間にはリンク機構32が設けられており、そのリンク機構32の一部を構成するリンク部材33と、メインパイプ17の後端部間にはリヤクッションユニット34が設けられている。
なお、クランクケース26内には、クランクシャフト25の回転動力を変速する歯車式変速機(図示せず)が収容されており、その歯車式変速機の出力軸35はクランクケース26の左側壁から側方に突出している。そして、クランクケース26から突出した出力軸35の端部に固定された駆動スプロケット36と、後輪WRに同軸に設けられた被動スプロケット37とに無端状のチェーン38が巻き掛けられ、歯車式変速機の出力がチェーン38を介して後輪WR側に伝達される。
エンジン本体24の上方には、メインパイプ17を跨ぐようにして燃料タンク40(図13を参照)が搭載されており、この燃料タンク40の後方には、タンデム型である乗車用シート41が配置され、この乗車用シート41は両シートレール21で支持される。乗車用シート41の下方側左右はリヤサイドカバ122L,122Rにより適宜覆われている。
また、図1に示すように、エンジン本体24におけるシリンダヘッド28の後部側壁には吸気装置71が接続されており、この吸気装置71は、下流端が吸気管72を介してシリンダヘッド28に接続される気化器73と、該気化器73の後方に配置されて気化器73の上流端に接続されるエアクリーナ74とを備える。
また、シリンダヘッド28の前部側壁には排気装置75が接続されており、この排気装置75は、シリンダヘッド28に接続される上流端が接続される第1排気管76と、第1排気管76の下流端に上流端が接続される第2排気管77と、第2排気管77の下流端に接続される排気マフラー78と、を備える。
第1排気管76はシリンダヘッド28の前部側壁からシリンダブロック27の右側を後方に延びるように彎曲して形成されており、第2排気管77は、車体フレームFにおける右側のセンターパイプ18および右側のリヤステイ23の内方を通って後方に延出され、後輪WRの右側上方で後上がりに延びる排気マフラー78に第2排気管77の下流端が接続される。また排気マフラー78には、該排気マフラー78を上方および外側方から覆うようにして横断面略L字状に形成されるマフラーカバー(不図示)が取付けられており、排気マフラー78およびマフラーカバーは協働してマフラー組立体80を構成し、後輪WRの右側に配置される。
図2〜図4を参照して自動二輪車1の前方側のフロントフォーク周りの構成について更に説明する。
図2〜図4において、フロントフォーク15は、伸縮可能に構成されるとともに前輪WFの両側に配置されて上下に延びる左右一対のクッションユニット42L,42Rと、両クッションユニット42L,42Rの上端部間を連結するトップブリッジ43(図1および図4参照)と、このトップブリッジ43よりも下方で両クッションユニット42L,42Rの上部間を連結するボトムブリッジ44とで構成されている。そして、前輪WFは両クッションユニット42L,42Rの下端部間に軸支されており、トップブリッジ43には操向ハンドル45の左右方向中央部が固定されている。
ボトムブリッジ44よりも下方に下部フェンダ46が設けられている。この下部フェンダ46は、両クッションユニット42L,42R間に位置して前輪WFを上方から覆うように構成されている。なお、この下部フェンダ46は、両クッションユニット42L,42Rにそれぞれ取付けられる左右一対の支持部46a,46bと、それらの支持部46a,46b間に設けられて前輪WFを上方から覆う覆い部46cと、が一体的に構成された合成樹脂の部材である。
エンジン本体24の前方かつダウンパイプ19の右側には、該ダウンパイプ19に取付けられるようにしてオイルクーラ47が配置されており、ダウンパイプ19に関してオイルクーラ47とは反対側に配置されるホーン48が、ダウンパイプ19に固着された支持ステイ49で支持されている。
また、前輪用ディスクブレーキBFのキャリパ50は、フロントフォーク15における両クッションユニット42L,42Rのうち左側のクッションユニット42Lの下部に取付けられて前輪WFの左側に装着されている。この前輪用ディスクブレーキBFは、操向ハンドル45の右側に回動操作可能に取付けられたブレーキレバー(不図示)の操作に応じてブレーキ力を発揮するする。また、車体フレームFにおける右側のロアパイプ20(不図示)に回動可能に支承されたブレーキペダル(不図示)を回動操作したときには後輪WRに装着された後輪用ディスクブレーキBRに連動してブレーキ作動する。
すなわち、前輪用ディスクブレーキBFのキャリパ50には、ブレーキレバーの操作に応じてブレーキ液圧を発揮するようにして操向ハンドル45に取付けられたマスタシリンダ(不図示)からの液圧を導くノーマルブレーキ用ブレーキホースと、ブレーキペダルの操作に応じてブレーキ液圧を発揮するようにして車体フレームFのうち右側のセンターパイプ18の下部に取付けられたマスタシリンダから液圧を導く連動ブレーキ用ブレーキホースとが接続されている。
以下、フェンダならびにシュラウドについて説明する。
本実施形態において、図1、図2および図3に示されているように、フロントフォーク15に取付けられた下部フェンダ46は、その上方からアッパーフェンダ85で覆われるものであり、ヘッドパイプ16の後方で車体フレームFのメインパイプ17に搭載される燃料タンク40の少なくとも一部である燃料タンク前部を側方から覆う左右一対の前部側のシュラウド96L,96Rが、アッパーフェンダ85の両側後部に連なって一部重なるように配置されている。
アッパーフェンダ85は、下部フェンダ46の上方に位置して下部フェンダ46よりも車両前方に延び側面視では図5に示すように、例えば鳥の「くちばし形状」とも云える形状に構成されている。そして、アッパーフェンダ85は、ヘッドパイプ16の前方に配置されるフェンダ前部85aと、フェンダ前部85aの両側後部から後方に延びる左右一対のフェンダ後部85b,85cとを一体に有している。したがって、アッパーフェンダ85は、燃料タンク40の前部を側方から覆うように形成される両フェンダ後部85b,85cの前部はヘッドパイプ16の前部に固着されたステイ87(図1参照)に固定され、両フェンダ後部85b,85cの後端部は燃料タンク40の前部両側に固着されたステイ98,98(図4及び図10参照)に固定される。
アッパーフェンダ85は、図13に示すようにフェンダ前部85aの後側上部は後方に向けて開いた略U字状に開放されており、ヘッドライト89を覆うヘッドライトカバー90の下部がフェンダ前部85aの開放部に上方から挿入される。すなわちヘッドライトカバー90の下部と、アッパーフェンダ85におけるフェンダ前部85aの上部とは側面視で重なって配置される。また、ヘッドライトカバー90はヘッドパイプ16の前部に固着されたステイ87で支持される。
ヘッドライトカバー90の後方には、図4に示すように、アッパーフェンダ85の前側上部から上方に突出するヘッドライトカバー90によって前方から覆われるインストルメントパネル86が配置され、このインストルメントパネル86はステイ87に支持される。一方、アッパーフェンダ85におけるフェンダ後部85b,85cの中間部には内方側に突出する突部85d,85eが一体に突設されており、これらの突部85d,85eは、インストルメントパネル86の両側下部に面一に連なるように配置される。
アッパーフェンダ85のフェンダ前部85aには、図13に示すように、ヘッドライトカバー90の下面に当接するようにしてフェンダ前部85aに一体に連なる底板92を下部閉塞端として上方に開放した凹部93が、ヘッドライトカバー90の下部を収容するようにして形成されており、底板92が例えばステイ87等を介して車体フレームFに取付けられる。
本実施形態におけるシュラウド(96L,96R,97L,97R)は、車両前方側を構成する前部側のシュラウド(96L,96R)と、車両後方側を構成する後部側のシュラウド(97L,97R)とからなり、図1,図3および図5に示すように、車両前後方向において組み合わせられるように構成されている。
図3,図5,図6,図11および図12において、左側の前部側のシュラウド96L,96Rは、アッパーフェンダ85の前後方向中間部から乗車用シート41上のライダーの膝上に向けて後方に延びる上部後方張出部145と、アッパーフェンダ85の前後方向中間部から側面視でオイルクーラ47およびホーン48の側方に延びるとともに上部後方張出部145の後部との間に後方に開いた略V字状の凹部147を形成する下部張出部146とが一体に構成されて、側面視で略T字状ともいえる形状に構成されている。
この前部側のシュラウド96L,96Rの後方側に配置される後部側のシュラウド97L,97Rは、図7〜図10に示されるように、前部側のシュラウド96L,96Rの下部張出部146の後方側で内側に一部分が重なるように連結される(図3、図5参照)。そして、図7で示すように、後部側のシュラウド97L,97Rの前部裏面に一体に設けられた複数個(本実施形態では4個)の固定部97aに、前部側のシュラウド96L,96Rの複数の固定部96c(図5および図12参照)を重ねて挿通されるねじ部材によって、前部側のシュラウド96L,96Rの後部に後部側のシュラウド97L,97Rの前部が連結されることになる。
なお、後部側のシュラウド97L,97Rの取り付は、複数の固定部97aにて行われるが、例えば、後端側の固定部97aが燃料タンク40の側面に固定され、また、下端側の固定部97aが例えば適宜ステイを介して前部側のシュラウド96L,96Rとともに共締め固定される。
また、片方の後部側のシュラウド97Lには、前部側のシュラウド96Lの内側に延びる延出部2が設けられている。すなわち、組み合わされたシュラウド間においては、図8に示すように、延出部2が設けられたことによって、シュラウド厚み方向において所定の間隔を空けて前部側のシュラウド96Lの内壁面3と押圧部2aとが対面する対面壁部10が形成されている。なお、この延出部2は、前掲の固定部97aによってその延出基部2m並びに前方先端2f(図9参照)がしっかりと固定される。
このように構成されたことで、この対面壁部10は、例えばオーナーズマニュアルなどの車体搭載品8を保持することができる。すなわち、対面壁部10において車体搭載品8が挟み込まれて保持されることで、車体フレームFからブラケットを延ばすような構造を用いずに車体構造を複雑にすることなく車体搭載品8を保持することができる。
本実施形態における左右一対のシュラウドは、図4および図5に示すように、前部側のシュラウド96L,96Rが、アッパーフェンダ85におけるフェンダ後部85b,85cの後側下部に一部を重ねるようにしてアッパーフェンダ85に着脱可能に取付けられる。すなわち、前部側のシュラウド96L,96Rに設けられた上部側の4個の固定部96bのうち前側3個の固定部96bがアッパーフェンダ85の3個の固定部85g(図13参照)に対応して取付けられ、後側の固定部96bが燃料タンク40の側面に固定される。さらに、この前部側のシュラウド96L,96Rに、車体フレームFのダウンパイプ19に取付けられたオイルクーラ47を側方ならびにホーン48の側方から覆う構造(図2参照)であり、この前部側のシュラウド96L,96Rの複数の固定部96cに後部側のシュラウド97L,97Rの固定部97aが対応して連結されている。
図13に示すように、前部側のシュラウド96L,96Rはその上部がアッパーフェンダ85におけるフェンダ後部85b,85cの後側下部に外側から重なるように配置されるものであり、燃料タンク40の側面に固着されたステイ98,98(図4および図10参照)に前部側のシュラウド96L,96Rの最上端部の固定部96bが固定される。また、アッパーフェンダ85は固定部85k,85k等がヘッドパイプ16に固着されたステイ87(図1参照)等を介して適宜固定され、後方端の固定部85hがステイ98,98に固定される。
また、図11および図12に示すように、前部側のシュラウド96L,96Rには、その前部側の凹み部96dならびにアッパーフェンダ85の穴85f(図5参照)が設けられており、この穴85fおよび凹み部96d(図6参照)からウインカ99,99が車両幅方向へ突出するように構成されている。
前掲のように前部側のシュラウド96L,96Rの上端部分がアッパーフェンダ85に支持されていることで、前部側のシュラウド96L,96Rは、車体フレームFにしっかりと固定される。したがって、前部側のシュラウド96Lは、車両走行時の振動や空気抵抗によってバタ付くことなく車体搭載品8を保持できる。
本実施形態における片方の後部側のシュラウド97Lには、前掲のごとく前部側のシュラウド96Lの内側に延びる延出部2が設けられることで、前部側のシュラウド96Lの内壁面3と押圧部2aとが対面する対面壁部10が形成され、この対面壁部10が、前部側のシュラウド96Lの内側にて車体搭載品8を押えて保持することができる。すなわち、対面壁部10の間隔が車体搭載品8の厚みよりも若干小さく構成されることで、車体搭載品8は対面壁部10によって挟み込まれる。
また、本実施形態においては、延出部2を有する後部側のシュラウド97L並びに前部側のシュラウド96Lを含むシュラウド全体は、合成樹脂によって構成されているので、対面壁部10はある程度の弾性を備えている。
このように対面壁部10は、組み合わされるシュラウド間において、後部側のシュラウド97Lの一端を、前部側のシュラウド96Lの内壁面3に対面させるように延ばすという簡単な構造によるので、極めて容易に形成することができる。
延出部2についてさらに詳細に説明すると、図7,図8および図9に示すように、比較的幅の狭い延出基部2mから前方先端2fに向って車両前方に突出した構成であり、また横断面がL字形状(図8および図9参照)に構成されている。すなわち、延出部2は、上部先端2e側が内壁面3に向かって傾斜するように延びる押圧部2a(図8参照)と、車体搭載品8の下端側を保持可能に内壁面3に向かって延びる下端保持部2bとが設けられた構成である。
このように車体搭載品8を内壁面3との間で押圧する延出部2においては、押圧部2aは、上部先端2eが内壁面3に接近するように車幅外側方向に向って傾いて延びていることで、車体搭載品8に対して比較的大きな弾性で接することが可能になり、車体搭載品8を内壁面3に強く押しつけることができる。また、延出部2は車体搭載品8を挟み込む保持力と同時に、下端保持部2bによって車体搭載品8の下端側を受止めて保持することができるので、車体搭載品8をより確実に保持できる。
また、本実施形態においては、図6および図8に示すように、前部側のシュラウド96L,96Rは、アッパーフェンダ85から燃料タンク40に対面する部分が車幅方向外側に膨らむ膨出部107を有し車幅方向に膨らむ形状に構成されている。したがって、延出部2に対面する前部側のシュラウド96Lの内壁面3は、膨出部107の構造によって上方側が車両外側に傾いている。
このように延出部2に対面する内壁面3が車幅方向外側に膨らむ膨出部107を備える構成であることで、車体搭載品8を、膨出部107の内壁面3に斜めに置くように保持することができ、車体搭載品8をより安定した状態で保持し易くできる。
本実施形態においては、既に述べたように、前部側のシュラウド96Lと、車両後方側を構成する後部側のシュラウド97Lと、が車両前後方向において組み合わせられる(図5参照)構造である。
したがって、前部側のシュラウドと後部側のシュラウドが車両前後方向において組み合わされる構造であるので、後部側のシュラウド97Lの延出部を前部側のシュラウド96Lの内側に延ばすだけ車体搭載品8の挟持構造を作ることができる。また、延出部2を備える後部側のシュラウド97Lにおいては、図9に示すように、延出部2が車両前方へ延びるとともに車両後方並びに下方の三方向にバランス良く延出する形状であり、後部側のシュラウド97Lの射出時の形成性が良い。
また、対面壁部10は延出部2が前部側のシュラウド96Lの内側に入り込むように後部側のシュラウド97Lのみの延出構造によって形成されるので、前部側のシュラウド96Lには特別な構造を設けなくてもよく、形成が容易である。
本実施形態においては、図3および図14に示すように、車体搭載品8の収納空間11は、延出部2によって収納空間下方側が構成され、前部側のシュラウド96Lにより収納空間車幅方向外側および後方側が構成され、燃料タンク40によって収納空間車幅方向内側が構成され、アッパーフェンダ85により収納空間上方側および前方側が構成されている。このように、車体搭載品8の収納空間11は全方向を囲まれた空間であるので、車体搭載品8が車両外側から見えないように収納することができる。
また、本実施形態においては、図6に示すように、前部側のシュラウド96Lにおいて対面壁部10を構成する内壁面3にはシュラウド側面ファスナー9aが設けられている。一方、図9に示すように、車体搭載品8には、その一端側に車体搭載品側面ファスナー9bが設けられている。したがって、車体搭載品8が対面壁部10に収納されるときに、シュラウド側面ファスナー9aに対して車体搭載品側面ファスナー9bが係合するように収納される。
このように車体搭載品8に設けられた車体搭載品側面ファスナー9bと内壁面3に設けられたシュラウド側面ファスナー9aとが係合する係止力によって、車体搭載品8は内面壁3に沿うような動き(内面壁3の面に沿ったあらゆる方向の動き)が抑制される。したがって、延出部2の押圧による保持力と両面ファスナー9a,9bによる係止力による保持力とが協働してより大きな保持力によって車体搭載品8のより確実に保持することができる。
以上、本発明を、オフロード用の自動二輪車の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、その他種々の鞍乗型車両に適用することができる。また、延出部の形状や大きさならびに位置においても前掲の実施形態に限るものではなく適宜変更できるものである。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 延出部
2a 押圧部
2b 下端保持部
2e 上部先端
2f 前方先端
2m 延出基部
3 内壁面
8 車体搭載品
9a シュラウド側面ファスナー
9b 車体搭載品側面ファスナー
10 対面壁部
11 収納空間
15 フロントフォーク
16 ヘッドパイプ
40 燃料タンク
85 アッパーフェンダ
96L,96R シュラウド(前部側のシュラウド)
97L,97R シュラウド(後部側のシュラウド)
F 車体フレーム

Claims (13)

  1. 車体フレーム(F)の前端に設けられるヘッドパイプ(16)に支承されたフロントフォーク(15)と、前記フロントフォーク(15)の下端部に軸支される前輪(WF)の上方に配置されるアッパーフェンダ(85)と、前記ヘッドパイプ(16)の後方で前記車体フレーム(F)に搭載される燃料タンク(40)の少なくとも一部を側方から覆う左右一対のシュラウド(96L,96R,97L,97R)とを備える鞍乗型車両(1)において、
    前記シュラウド(96L,96R,97L,97R)が複数部材の組み合わせにて構成され且つ組み合わされた部材間の少なくとも一部にシュラウド厚み方向で対面する対面壁部(10)が形成され、前記対面壁部(10)が車体搭載品(8)を挟持し、
    前記対面壁部(10)は、組み合わされた一方側の前記シュラウド(97L)から他方側の前記シュラウド(96L)の内側に延びる延出部(2)に設けられ、前記延出部(2)が前記延出部(2)に対面する前記シュラウド(96L)の内壁面(3)に対して前記車体搭載品(8)を押しつけることを特徴とする鞍乗型車両(1)。
  2. 車体フレーム(F)の前端に設けられるヘッドパイプ(16)に支承されたフロントフォーク(15)と、前記フロントフォーク(15)の下端部に軸支される前輪(WF)の上方に配置されるアッパーフェンダ(85)と、前記ヘッドパイプ(16)の後方で前記車体フレーム(F)に搭載される燃料タンク(40)の少なくとも一部を側方から覆う左右一対のシュラウド(96L,96R,97L,97R)とを備える鞍乗型車両(1)において、
    前記シュラウド(96L,96R,97L,97R)は、その対面する前記燃料タンク(40)の側面に対し、車幅方向外側に膨らむ膨出部(107)を備え、この膨出部(107)が車体搭載品(8)を収納する収納空間(11)を形成し、
    組み合わされた一方側の前記シュラウド(97L)から他方側の前記シュラウド(96L)の内側に延びる延出部(2)によって前記収納空間(11)の下方側が構成されると共に、シュラウド厚み方向において所定の間隔を形成することを特徴とする鞍乗型車両(1)。
  3. 前記延出部(2)は、その上部先端(2e)が前記内壁面(3)に向かって傾斜する押圧部(2a)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)。
  4. 前記延出部(2)は、前記車体搭載品(8)の下端側を保持する下端保持部(2b)が設けられたことを特徴とする請求項1または3に記載の鞍乗型車両(1)。
  5. 前記延出部(2)に対面する前記内壁面(3)が、車幅方向外側に膨らむ膨出部(107)として形成されたことを特徴とする請求項1、3及び4の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  6. 前記シュラウド(96L,96R,97L,97R)は、車両前方側を構成する前部側の前記シュラウド(96L,96R)と、車両後方側を構成する後部側の前記シュラウド(97L,97R)とからなり、
    前部側の前記シュラウドと後部側の前記シュラウドは、車両前後方向において組み合わせられることを特徴とする請求項1及び3〜5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  7. 前記延出部(2)は、前部側の前記シュラウド(96L)の内側に入り込むように後部側の前記シュラウド(97L)に車両前後方向に延出されたことを特徴とする請求項6に記載の鞍乗型車両(1)。
  8. 前記アッパーフェンダ(85)はその後端部が前記燃料タンク(40)の一部を両側方から覆うように設けられ、車両前方側を構成する前部側の前記シュラウド(96L,96R)の上端部が前記アッパーフェンダ(85)に支持されたことを特徴とする請求項1及び3〜7のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  9. 前記車体搭載品(8)の収納空間(11)は、前記延出部(2)により収納空間下方側が、前記シュラウド(96L,96R)により収納空間車幅方向外側および後方側が、前記燃料タンク(40)により収納空間車幅方向内側が、前記アッパーフェンダ(85)により収納空間上方側および前方側が囲まれることを特徴とする請求項1及び3〜8の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  10. 前記シュラウド(96R,96L)の前記内壁面(3)にはシュラウド側面ファスナー(9a)が設けられ、前記シュラウド側面ファスナー(9a)に対して前記車体搭載品(8)に設けられる車体搭載品側面ファスナー(9b)が係合することを特徴とする請求項1及び3〜9のいずれか一項に記載の鞍乗型車両(1)。
  11. 前記膨出部(107)は、前記シュラウド(96L,96R,97L,97R)の複数部材の組み合わせにて構成され且つ組み合わされた部材間の少なくとも一部にシュラウド厚み方向で対面する対面壁部(10)が形成され、前記対面壁部(10)が前記車体搭載品(8)を挟持することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両(1)。
  12. 前記膨出部(107)として形成された前記内壁面(3)は、上方が車両外側に傾いており、前記車体搭載品(8)は前記内壁面(3)に斜めに置くように保持されることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両(1)。
  13. 前記延出部(2)は、前記内壁面(3)とおおむね平行な面の押圧部(2a)と、おおむね垂直な面の下端保持部(2b)とで、横断面がL字形状に構成されていることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗型車両(1)。
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