JP2016068719A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 空気入りタイヤ1において、第1の立体サイプ7は、サイプ深さ方向を曲げる曲部7aを備えると共に、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅W11〜W14が一定となるように形成され、第2の立体サイプ8は、トレッドゴム3の内部に、トレッドゴム3の表面のサイプ幅W21よりも広いサイプ幅W22〜W24である幅広部8a〜8cを備え、ショルダー領域3sにおいて、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sは、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2sよりも長く、センター領域3cにおいて、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2cは、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sよりも長い。【選択図】 図2

Description

本発明は、トレッドゴムに複数の立体サイプを備える空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤにおいては、トレッドゴムは、路面に接地されると、曲面状であった表面が平面状となるように変形する。これにより、路面に接地している接地面には、タイヤ幅方向の端であるショルダー側からタイヤ幅方向の中央であるセンター側に向かう力(「面内収縮力」とも呼ばれる)が作用するため、トレッドゴムは、タイヤ幅方向に沿って変形する。斯かる変形(「ワイピング変形」とも呼ばれる)は、接地面全体で発生するが、特に、タイヤ幅方向の外側であるショルダー領域で大きく発生する。
そこで、トレッドゴムに複数の立体サイプを備える空気入りタイヤが、知られている(例えば、特許文献1)。斯かる立体サイプは、サイプ深さ方向で曲がる曲部を備えている。これにより、立体サイプを有するトレッドゴムの剛性を高めることができるため、トレッドゴムのショルダー領域がワイピング変形することを抑制できている。
しかしながら、トレッドゴムのタイヤ幅方向の内側であるセンター領域においては、斯かる立体サイプにより、トレッドゴムの剛性が高くなり過ぎるため、接地性が低下している。具体的には、ブロックの接地圧の均一性が低下し、且つブロックの接地面積も小さくなる。これにより、エッジ効果も低下するため、アイス制動性能及びアイス旋回性能が低下している。
特開2005−162197号公報
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができる空気入りタイヤを提供することを課題とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、トレッドゴムを備え、前記トレッドゴムは、複数の第1の立体サイプと複数の第2の立体サイプとを備え、前記第1の立体サイプは、サイプ深さ方向を曲げる曲部を備えると共に、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅が一定となるように形成され、前記第2の立体サイプは、前記トレッドゴムの内部に、前記トレッドゴムの表面のサイプ幅よりも広いサイプ幅である幅広部を備え、前記トレッドゴムのショルダー領域において、前記第1の立体サイプの表面長さ総和は、前記第2の立体サイプの表面長さ総和よりも長く、前記トレッドゴムのセンター領域において、前記第2の立体サイプの表面長さ総和は、前記第1の立体サイプの表面長さ総和よりも長い。
本発明に係る空気入りタイヤによれば、第1の立体サイプは、サイプ深さ方向を曲げる曲部を備えると共に、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅が一定となるように形成されている。これにより、第1の立体サイプは、トレッドゴムの剛性を高めることができる。
そして、トレッドゴムのショルダー領域において、第1の立体サイプの表面長さ総和は、第2の立体サイプの表面長さ総和よりも長くなっている。これにより、トレッドゴムのショルダー領域の剛性が高められているため、ワイピング変形することを抑制することができる。したがって、トレッドゴムのショルダー領域の接地性が向上し、エッジ効果も向上するため、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができる。
また、第2の立体サイプは、トレッドゴムの内部に、トレッドゴムの表面のサイプ幅よりも広いサイプ幅である幅広部を備えている。これにより、第2の立体サイプは、トレッドゴムの剛性を低くすることができる。
そして、トレッドゴムのセンター領域において、第2の立体サイプの表面長さ総和は、第1の立体サイプの表面長さ総和よりも長くなっている。これにより、トレッドゴムのセンター領域の剛性は、低くなっている。したがって、面内収縮力が小さいトレッドゴムのセンター領域においては、接地性が向上し、エッジ効果も向上するため、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができる。
また、空気入りタイヤにおいては、前記トレッドゴムのセンター領域において、前記第2の立体サイプの表面長さ総和は、前記第1の立体サイプの表面長さ総和と前記第2の立体サイプの表面長さ総和との和に対して、60%〜100%である、という構成でもよい。
また、空気入りタイヤにおいては、前記トレッドゴムのショルダー領域において、前記第1の立体サイプの表面長さ総和は、前記第1の立体サイプの表面長さ総和と前記第2の立体サイプの表面長さ総和との和に対して、70%〜100%である、という構成でもよい。
また、空気入りタイヤにおいては、前記トレッドゴムは、タイヤ赤道面を挟むようにタイヤ周方向に沿って延びる一対のセンター主溝を備え、前記トレッドゴムの前記一対のセンター主溝間の領域において、前記第1の立体サイプ及び前記第2の立体サイプのうち、前記第2の立体サイプのみが備えられる、という構成でもよい。
以上の如く、本発明に係る空気入りタイヤは、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができるという優れた効果を奏する。
図1は、一実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ径方向に沿って切断された要部断面図である。 図2は、同実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドゴム表面の要部展開図である。 図3は、同実施形態に係る第1の立体サイプを有するブロックの斜視図であって、サイプ底面に沿って切断した図である。 図4は、同実施形態に係る第1の立体サイプを有するブロックの側面図である。 図5は、同実施形態に係る第2の立体サイプを有するブロックの斜視図であって、サイプ底面に沿って切断した図である。 図6は、同実施形態に係る第2の立体サイプを有するブロックの側面図である。 図7は、同実施形態に係る平面サイプを有するブロックの斜視図であって、サイプ底面に沿って切断した図である。 図8は、他の実施形態に係る第1の立体サイプを有するブロックの斜視図であって、サイプ底面に沿って切断した図である。 図9は、さらに他の実施形態に係る第1の立体サイプを有するブロックの側面図である。 図10は、さらに他の実施形態に係る第2の立体サイプを有するブロックの側面図である。 図11は、さらに他の実施形態に係る第2の立体サイプを有するブロックの側面図である。 図12は、さらに他の実施形態に係る第2の立体サイプを有するブロックの側面図である。 図13は、実施例と比較例との評価表である。
以下、空気入りタイヤにおける一実施形態について、図1〜図7を参酌して説明する。なお、各図(図8〜図12も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致していない。
図1に示すように、本実施形態に係る空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ともいう)1は、ビード11aを有する一対のビード部11,11を備えている。タイヤ1は、各ビード部11からタイヤ径方向の外側に延びるサイドウォール部12,12と、一対のサイドウォール部12,12のタイヤ径方向の外側端に連なるトレッド部2とを備えている。
タイヤ1は、一対のビード11a,11aの間に架け渡されてビード11aを包み込むようにタイヤ幅方向の内側から外側に巻き上げられているカーカス層13を備えている。タイヤ1は、リム100に装着されている。
トレッド部2は、地面と接する接地面3aを構成すべく、カーカス層13の外周側に配置されるトレッドゴム3を備えている。また、トレッド部2は、カーカス層13を補強すべく、カーカス層13の外周側で且つトレッドゴム3の内周側に配置されるベルト層14を備えている。
接地面3aは、タイヤを正規リムにリム組みし、正規内圧を充填した状態でタイヤを平坦な路面に垂直に置き、正規荷重を加えたときの路面に接地するトレッド部2の表面を指す。正規リムは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば「Design Rim」、ETRTOであれば「Measuring Rim」となる。
正規内圧は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の最大値、ETRTOであれば「INFLATIONPRESSURE」であるが、タイヤが乗用車用である場合には180KPaとする。また、正規荷重は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば上記の表に記載の最大値、ETRTOであれば「LOAD CAPACITY」であるが、タイヤが乗用車用である場合には内圧180KPaの対応荷重の85%とする。
また、トレッドゴム3は、タイヤ幅方向において、外側であるショルダー領域3sと内側であるセンター領域3cとに区分される。ショルダー領域3sは、接地面3aをタイヤ幅方向に4分割したときに、タイヤ幅方向の外側の各1/4の領域をいう。センター領域3cは、接地面3aをタイヤ幅方向に4分割したときに、タイヤ幅方向の内側、具体的には、タイヤ赤道面S1を跨ぐ残りの1/2の領域をいう。
トレッドゴム3は、複数の溝4を備えている。具体的には、図2に示すように、タイヤ幅方向の中心を通る仮想面であるタイヤ赤道面S1を挟むようにタイヤ周方向に沿って延びる一対のセンター主溝(以下、単に「主溝」ともいう)4a,4aと、タイヤ周方向に沿って延びる複数の周溝4b,4bと、タイヤ周方向と交差する方向に沿って延びる複数の横溝4cとが、備えられている。
主溝4aは、タイヤ周方向と平行となるように直線状に形成される、所謂、ストレート主溝である。主溝4aは、摩耗するにしたがって露出することで摩耗度合が分かるように、一部溝を浅くしてある部分、所謂、トレッドウエアインジケータ(図示していない)を備えている。
トレッドゴム3は、複数の主溝4a,4aで区画される複数の陸部5を備えている。本実施形態においては、陸部5は、二本の主溝4a,4aに区画されることにより、トレッドゴム3に三つ備えられている。陸部5は、各溝4(4a,4b,4c)に区画されることにより、複数のブロック5aを備えている。
また、トレッドゴム3は、複数のサイプ6を備えている。本実施形態においては、溝4は、トレッドゴム3の表面における幅(隙間)が1.8ミリメートル以上の凹部であり、サイプ6は、トレッドゴム3の表面における幅(隙間)が1.8ミリメートル未満の凹部である。
本実施形態においては、複数種類のサイプ6が存在している。具体的には、図3及び図4に示すような第1の立体サイプ7と、図5及び図6に示すような第2の立体サイプ8と、図7に示すような平面サイプ9とが備えられている。
図3及び図4に示すように、第1の立体サイプ7は、対面する一対のサイプ側面71,72と、サイプ底面73とを備えている。一方のサイプ側面71は、凸部71aを備えており、他方のサイプ側面72は、凸部71aを収容するように形成される凹部72aを備えている。
これにより、第1の立体サイプ7は、サイプ深さ方向を曲げる曲部7aを備えている。即ち、第1の立体サイプ7は、タイヤ周方向に沿う断面及びタイヤ径方向に沿う断面の少なくとも一方において曲がる曲部7aを備えている。本実施形態においては、曲部7aは、略直角で屈曲するように形成されている。
斯かる第1の立体サイプ7によれば、タイヤ1に荷重が作用した際に、対面する一対のサイプ側面71,72間において、凸部71aと凹部72aとが相互に係合するため、ブロック5aの倒れ込みを抑制することができる。これにより、トレッドゴム3のブロック5aの剛性を高めることができる。
一対のサイプ側面71,72は、平行となるように配置されている。これにより、第1の立体サイプ7は、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅W11〜W14が一定となるように形成されている。
なお、トレッドゴム3の内部のサイプ幅W12〜W14は、トレッドゴム3の表面のサイプ幅W11と一定であればよい。例えば、内部のサイプ幅W12〜W14は、表面のサイプ幅W11と完全に等しい構成でもよく、また、表面のサイプ幅W11と若干相違している(例えば、表面のサイプ幅W11の50%以上で且つ150%未満であり、好ましくは、95%以上で且つ105%以下である)構成でもよい。
図5及び図6に示すように、第2の立体サイプ8は、対面する一対のサイプ側面81,82と、サイプ底面83とを備えている。一方のサイプ側面81は、二つの凹部81a,81bを備えており、他方のサイプ側面82は、一つの凹部82aを備えている。
これにより、第2の立体サイプ8は、トレッドゴム3の内部に、トレッドゴム3の表面のサイプ幅W21よりも広いサイプ幅W22〜W24である幅広部8a〜8cを備えている。また、第2の立体サイプ8は、サイプ深さ方向が所定の一方向(直線状)となるように形成されている。
斯かる第2の立体サイプ8によれば、タイヤ1に荷重が作用した際に、該荷重による変形が幅広部8a〜8cで吸収されるため、トレッドゴム3の表面のサイプ幅W21が狭くなることを抑制することができる。これにより、エッジ効果及び除水効果を確保することができる。
幅広部8a〜8cのサイプ幅W22〜W24は、例えば、表面のサイプ幅W21の150%以上であり、好ましくは、200%以上である。本実施形態においては、幅広部8a〜8cのサイプ幅W22〜W24は、等しい。
図7に示すように、平面サイプ9は、対面する一対のサイプ側面91,92と、サイプ底面93とを備えている。一対のサイプ側面91,92は、平行となるように配置されている。これにより、平面サイプ9は、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅W31,W32が一定となるように形成されている。さらに、平面サイプ9は、サイプ深さ方向が所定の一方向(直線状)となるように形成されている。
トレッドゴム3のショルダー領域3sにおいては、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sは、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2sよりも長くなっている。即ち、以下の関係式が満たされている。なお、「サイプの表面長さ総和」は、トレッドゴム3の表面におけるサイプの長さの総和である。
L1s > L2s
さらに、トレッドゴム3のショルダー領域3sにおいては、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sは、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sと第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2sとの和に対して、70%〜100%である、ことが好ましい。即ち、以下の関係式を満たすことが好ましい。
70% ≦ L1s/(L1s+L2s) ≦ 100%
本実施形態においては、L1s:L2s=90%:10%としている。
また、トレッドゴム3のセンター領域3cにおいては、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2cは、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1cよりも長くなっている。即ち、以下の関係式が満たされている。
L2c > L1c
さらに、トレッドゴム3のセンター領域3cにおいては、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2cは、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1cと第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2cとの和に対して、60%〜100%である、ことが好ましい。即ち、以下の関係式を満たすことが好ましい。
60% ≦ L2c/(L1c+L2c) ≦ 100%
本実施形態においては、L1c:L2c=30%:70%としている。
本実施形態においては、一対のセンター主溝4a,4a間の陸部5において、第1の立体サイプ7及び第2の立体サイプ8のうち、第2の立体サイプ8のみが備えられる。具体的には、一対のセンター主溝4a,4a間の陸部5において、第2の立体サイプ8と平面サイプ9とが、備えられている。
以上より、本実施形態に係るタイヤ1によれば、第1の立体サイプ7は、サイプ深さ方向で曲がる曲部7aを備えると共に、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅W11〜W14が一定となるように形成されている。これにより、第1の立体サイプ7は、トレッドゴム3の剛性を高めることができる。
そして、トレッドゴム3のショルダー領域3sにおいて、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sは、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2sよりも長くなっている。これにより、トレッドゴム3のショルダー領域3sの剛性が高められているため、ワイピング変形してブロック5a全体が倒れ込むことを抑制することができる。したがって、トレッドゴム3のショルダー領域3sの接地性が向上し、エッジ効果も向上するため、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができる。
また、本実施形態に係るタイヤ1によれば、第2の立体サイプ8は、トレッドゴム3の内部に、トレッドゴム3の表面のサイプ幅W21よりも広いサイプ幅W22〜W24である幅広部8a〜8cを備えている。これにより、第2の立体サイプ8は、トレッドゴム3の剛性を低くすることができる。
そして、トレッドゴム3のセンター領域3cにおいて、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2cは、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1cよりも長くなっている。これにより、トレッドゴム3のセンター領域3cの剛性は、低くなっている。したがって、面内収縮力が小さいトレッドゴム3のセンター領域3cにおいては、接地性が向上し、エッジ効果も向上するため、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができる。
また、本実施形態に係るタイヤ1によれば、第1の立体サイプ7により、トレッドゴム3のショルダー領域3sの剛性が高められている。これにより、トレッドゴム3のショルダー領域3sの耐摩耗性能(耐ヒールアンドトウ摩耗性能)を向上させることができる。
なお、タイヤは、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、タイヤは、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係るタイヤ1においては、第1の立体サイプ7は、トレッドゴム3の表面に沿う方向に亘って、曲部7aを備えている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、図8に示すように、第1の立体サイプ7は、トレッドゴム3の表面に沿う方向の一部に、曲部7aを備えている、という構成でもよい
図8に係る第1の立体サイプ7においては、一方のサイプ側面71は、トレッドゴム3の表面に沿う方向の一部に配置される凸部71aと、平面状に形成される平面部71b,71bとを備え、他方のサイプ側面72は、トレッドゴム3の表面に沿う方向の一部に配置される凹部72aと、平面状に形成される平面部72b,72bとを備えている。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第2の立体サイプ8は、トレッドゴム3の表面に沿う方向に亘って、幅広部8a〜8cを備えている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、第2の立体サイプ8は、トレッドゴム3の表面に沿う方向の一部に、幅広部を備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第1の立体サイプ7は、曲部7aを一つ備えている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、第1の立体サイプ7は、曲部7aを複数備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第2の立体サイプ8は、幅広部8a〜8cを三つ備えている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、第2の立体サイプ8は、幅広部を、一つ、二つ、又は四つ以上備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第1の立体サイプ7は、屈曲状に形成される曲部7aを備えている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、図9に示すように、第1の立体サイプ7は、湾曲状に形成される曲部7aを備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第2の立体サイプ8は、一対のサイプ側面81,82がそれぞれ凹部81a,81b,82aを備えることにより、幅広部8a〜8cを備えている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、図10に示すように、第2の立体サイプ8は、一方のサイプ側面81のみが凹部81aを備えることにより、幅広部8aを備えている、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第2の立体サイプ8の幅広部8a〜8cのサイプ幅W22〜W24は、等しい、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、図11に示すように、第2の立体サイプ8の幅広部8a〜8cのサイプ幅W22〜W24は、異なっている、という構成でもよい。図11に係る幅広部8a〜8cのサイプ幅W22〜W24は、タイヤ径方向の内側へ行くにしたがって、広くなっている。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、第2の立体サイプ8は、サイプ深さ方向が所定の一方向(直線状)となるように形成されている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、図12に示すように、第2の立体サイプ8は、サイプ深さ方向が曲がるように形成されている、という構成でもよい。図12に係る第2の立体サイプ8は、サイプ深さ方向が曲がる部分に幅広部8aを備えている。
また、上記実施形態に係るタイヤ1においては、平面サイプ9が備えられている、という構成である。しかしながら、タイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、タイヤにおいては、平面サイプ9が備えられてなく、第1の立体サイプ7と第2の立体サイプ8のみとが備えられている、という構成でもよい。
本発明の構成と効果を具体的に示すため、空気入りタイヤの実施例とその比較例とについて、図13を参酌して、以下に説明する。
<アイス制動性能>
車両に各タイヤを装着させて、時速40キロメートルでアイス路面を走行させた状態からABSを作動させた際の、制動距離を測定し、その測定値の逆数を算出した。比較例1の結果を100とする指数で評価し、指数が大きいほど、アイス制動性能が優れていることを示す。
<アイス旋回性能>
車両に各タイヤを装着させて、1名乗車で、半径6メートルの定常円旋回にて、アイス路面を走行した際の、ラップタイプを測定し、その測定値の逆数を算出した。比較例1の結果を100とする指数で評価し、指数が大きいほど、アイス旋回性能が優れていることを示す。
<実施例1〜5>
実施例1は、上記実施形態に係るタイヤである。
実施例2は、実施例1に係るタイヤに対して、L1c:L2c=40%:60%に変更したタイヤである。
実施例3は、実施例1に係るタイヤに対して、L1c:L2c=0%:100%に変更したタイヤである。
実施例4は、実施例1に係るタイヤに対して、L1s:L2s=70%:30%に変更したタイヤである。
実施例5は、実施例1に係るタイヤに対して、L1s:L2s=100%:0%に変更したタイヤである。
<比較例1〜4>
比較例1は、第1の立体サイプ7のみ備えたタイヤ、即ち、L1c:L2c=100%:0%で且つL1s:L2s=100%:0%のタイヤである。
比較例2は、第2の立体サイプ8のみ備えたタイヤ、即ち、L1c:L2c=0%:100%で且つL1s:L2s=0%:100%のタイヤである。
比較例3は、実施例1に係るタイヤに対して、L1c:L2c=50%:50%に変更したタイヤである。
比較例4は、実施例1に係るタイヤに対して、L1s:L2s=50%:50%に変更したタイヤである。
<評価結果>
実施例1〜3は、比較例1及び2に対して、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができており、さらに、比較例3に対しても、少なくともアイス制動性能を向上させることができている。また、実施例1及び4〜5は、比較例1及び2に対して、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができており、さらに、比較例4に対しても、少なくともアイス制動性能を向上させることができている。
このように、センター領域3cにおいて、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2sは、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sより長くし、且つ、ショルダー領域3sにおいて、第1の立体サイプ7の表面長さ総和L1sは、第2の立体サイプ8の表面長さ総和L2sよりも長くすることにより、アイス制動性能及びアイス旋回性能を向上させることができている。
1…空気入りタイヤ、2…トレッド部、3…トレッドゴム、3a…接地面、3c…センター領域、3s…ショルダー領域、4…溝、4a…センター主溝、4b…周溝、4c…横溝、5…陸部、5a…ブロック、6…サイプ、7…第1の立体サイプ、7a…曲部、8…第2の立体サイプ、8a…幅広部、8b…幅広部、8c…幅広部、9…平面サイプ、11…ビード部、11a…ビード、12…サイドウォール部、13…カーカス層、14…ベルト層、71…サイプ側面、71a…凸部、71b…平面部、72…サイプ側面、72a…凹部、72b…平面部、73…サイプ底面、81…サイプ側面、81a…凹部、81b…凹部、82…サイプ側面、82a…凹部、83…サイプ底面、91…サイプ側面、92…サイプ側面、93…サイプ底面、100…リム、S1…タイヤ赤道面

Claims (4)

  1. トレッドゴムを備え、
    前記トレッドゴムは、複数の第1の立体サイプと複数の第2の立体サイプとを備え、
    前記第1の立体サイプは、サイプ深さ方向を曲げる曲部を備えると共に、サイプ深さ方向に亘ってサイプ幅が一定となるように形成され、
    前記第2の立体サイプは、前記トレッドゴムの内部に、前記トレッドゴムの表面のサイプ幅よりも広いサイプ幅である幅広部を備え、
    前記トレッドゴムのショルダー領域において、前記第1の立体サイプの表面長さ総和は、前記第2の立体サイプの表面長さ総和よりも長く、
    前記トレッドゴムのセンター領域において、前記第2の立体サイプの表面長さ総和は、前記第1の立体サイプの表面長さ総和よりも長い空気入りタイヤ。
  2. 前記トレッドゴムのセンター領域において、前記第2の立体サイプの表面長さ総和は、前記第1の立体サイプの表面長さ総和と前記第2の立体サイプの表面長さ総和との和に対して、60%〜100%である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッドゴムのショルダー領域において、前記第1の立体サイプの表面長さ総和は、前記第1の立体サイプの表面長さ総和と前記第2の立体サイプの表面長さ総和との和に対して、70%〜100%である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッドゴムは、タイヤ赤道面を挟むようにタイヤ周方向に沿って延びる一対のセンター主溝を備え、
    前記トレッドゴムの前記一対のセンター主溝間の領域において、前記第1の立体サイプ及び前記第2の立体サイプのうち、前記第2の立体サイプのみが備えられる請求項1〜3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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