JP6047375B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ周方向に沿って延びる主溝を複数備える空気入りタイヤに関する。
従来、タイヤ周方向に沿って延びる主溝を複数備える空気入りタイヤとして、タイヤ周方向にブロックを並列するブロック列を複数備える空気入りタイヤが知られている(例えば、特許文献1〜3)。
特許文献1に係る空気入りタイヤにおいては、ブロックを形成するための横溝がタイヤ幅方向に対して傾斜しているため、ウエット性能に優れている。この空気入りタイヤにおいては、初期では、ウエット性能が優れている一方、摩耗が進むと、ウエット性能が悪化する。また、接地した際に、ブロックが変形し易いため、転がり抵抗が増加する。
特許文献2及び3に係る空気入りタイヤにおいては、タイヤ周方向に並列される略六角形状のブロックが、隣接するブロックと重なるように配置されている。この空気入りタイヤにおいては、雪上性能及び氷上性能が優れている一方、ウエット性能の向上、耐偏摩耗性能の向上及び転がり抵抗の低減が十分でない。
特開昭63−242702号公報 特開平3−136911号公報 特開平5−330319号公報
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を維持しつつ、転がり抵抗を低減できる空気入りタイヤを提供することを課題とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、タイヤ周方向に沿って延びる主溝をトレッド部に備え、前記主溝は、タイヤ赤道を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられる空気入りタイヤにおいて、タイヤ赤道を挟んで隣接する前記一対の主溝の中心間に位置するセンター領域と、該主溝の中心とトレッド面の端部との間に位置する一対のショルダー領域とを備え、前記センター領域は、タイヤ周方向に沿って延び且つ前記主溝よりも幅狭な細溝と、タイヤ幅方向に沿って延びる複数の横溝とを備えることにより、タイヤ周方向にブロックを並列するブロック列を複数備え、前記細溝の深さは、前記主溝の深さの60%〜100%に設定され、前記細溝は、タイヤ赤道を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられ、タイヤ赤道上に位置するブロック列のブロックは、タイヤ幅方向で隣接されるブロックとタイヤ周方向で重なる重なり部を備え、前記重なり部の幅は、タイヤ赤道上に位置する前記ブロック列のブロックの幅の5%〜25%に設定されることを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤによれば、細溝の深さが主溝の深さの60%〜100%に設定されているため、従来のタイヤに対して、細溝が深くなるように形成されている。これにより、摩耗が進んでも、細溝の深さが十分に確保されるため、ウエット性能(濡れた路面での走行性能)を維持することができる。
また、タイヤ赤道上に位置するブロック列のブロックが、タイヤ幅方向で隣接されるブロックとタイヤ周方向で重なる重なり部を備えているため、接地時に、タイヤ幅方向で隣接するブロック同士が支持し合う。これにより、ウエット性能を維持するために、細溝が深くなるように形成されていても、接地時に、ブロックが変形することを抑制できるため、転がり抵抗を低減することができる。
さらに、重なり部の幅が、タイヤ赤道上に位置するブロック列のブロックの幅の5%〜25%に設定されているため、タイヤ幅方向で隣接するブロック同士が支持し合うだけでなく、ブロックのタイヤ周方向の長さとタイヤ幅方向の長さとのバランスも良い。これにより、ブロックのタイヤ周方向の剛性が確保されるため、ブロックが偏摩耗することを抑制できる。
本発明に係る空気入りタイヤにおいては、前記ショルダー領域の幅は、前記センター領域の幅の75%〜85%に設定され、前記ショルダー領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積は、前記センター領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積の80%〜95%に設定される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、ショルダー領域の幅が、センター領域の幅の75%〜85%に設定されている。これにより、センター領域の幅が十分に確保されるため、センター領域の剛性が確保される。しかも、センター領域の面積が大きくなるため、センター領域の接地圧が分散されて小さくなる。
さらに、ショルダー領域におけるトレッド面から主溝の底の位置までのゴム体積が、センター領域におけるトレッド面から主溝の底の位置までのゴム体積の80%〜95%に設定されている。これにより、センター領域のゴム体積が十分に確保されるため、センター領域の剛性がさらに確保される。したがって、センター領域の接地圧を小さくできると共に、センター領域の剛性を確保できるため、転がり抵抗をさらに低減することができる。
本発明に係る空気入りタイヤにおいては、前記細溝の幅は、前記主溝の幅の15%〜40%に設定される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、細溝の幅が主溝の幅の15%〜40%に設定されているため、タイヤ幅方向で隣接するブロック同士が接近して配置されている。これにより、接地時に、タイヤ幅方向で隣接するブロック同士が確実に支持し合うため、各ブロックが変形することを確実に抑制できる。したがって、転がり抵抗を確実に低減することができる。
本発明に係る空気入りタイヤにおいては、前記横溝は、タイヤ幅方向に対して平行又は30°以下の角度で交差するように配置される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、横溝が、タイヤ幅方向に対して平行又は30°以下の角度で交差するように配置されているため、ブロックの角部が鋭角状に形成されることを防止できる。これにより、ブロックの角部が偏摩耗を発生させる起点となることを防止できる。
本発明に係る空気入りタイヤにおいては、前記センター領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積に対する前記ショルダー領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積の比は、前記センター領域の幅に対する前記ショルダー領域の幅の比よりも、大きく設定される、という構成でもよい。
以上の如く、本発明に係る空気入りタイヤによれば、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を維持しつつ、転がり抵抗を低減できるという優れた効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッド面の要部展開図を示す。 図2は、同実施形態に係る空気入りタイヤの図1のII領域拡大図を示す。 図3は、同実施形態に係る空気入りタイヤの図1のIII−III−III−III線断面図を示す。 図4は、本発明の他の実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッド面の要部展開図を示す。 図5は、本発明のさらに他の実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッド面の要部展開図を示す。 図6は、本発明に係る実施例の評価表を示す。 図7は、本発明に係る実施例と比較例との評価表を示す。 図8は、本発明に係る実施例と比較例との評価表を示す。 図9は、本発明に係る実施例と比較例との評価表を示す。 図10は、本発明に係る実施例と比較例との評価表を示す。 図11は、本発明に係る実施例と比較例との評価表を示す。
図1〜図3を用いて、本発明に係る空気入りタイヤにおける一実施形態を、以下に説明する。
本実施形態に係る空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ともいう)は、図1〜図3に示すように、外周部に配置されるトレッド部1を備えている。本実施形態に係るタイヤは、トラックやバス等に用いられる重荷重用タイヤであって、タイヤ幅方向の中心を通る仮想線であるタイヤ赤道L1で対称なトレッドパターンとしている。
トレッド部1は、外周面であるトレッド面2と、タイヤ周方向に沿って延びる複数の主溝3とを備えている。トレッド部1は、主溝3により区画され、タイヤ赤道L1上に位置するセンター領域4と、センター領域4を挟むように、センター領域4の両側に隣接される一対のショルダー領域5,5とを備えている。なお、トレッド面2は、路面に接地する接地面であり、そして、トレッド面2の端部2aは、接地端である。
主溝3は、タイヤ赤道L1を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられる。本実施形態においては、主溝3は、四本設けられている。以下、複数の主溝3を区別する際に、タイヤ赤道L1を挟んで隣接する主溝3は、「センター主溝3a」といい、センター主溝3aよりタイヤ幅方向の外側に配置される他の主溝3は、「ショルダー主溝3b」という。即ち、本実施形態においては、センター主溝3aが二本設けられていると共に、ショルダー主溝3bが二本設けられている。
主溝3は、タイヤ赤道L1と交差することを防止すべく、タイヤ幅方向においてタイヤ赤道L1と離間して配置されている。主溝3は、タイヤ周方向と平行に配置され、直線状に形成されている。なお、主溝3は、摩耗するにしたがって露出することで摩耗度合が分かるように、一部溝を浅くしてある部分、所謂、トレッドウエアインジケータ(図示していない)を備えている。本実施形態においては、主溝3(センター主溝3a)の幅W5は、12.5mmに設定され、また、主溝3(センター主溝3a)の深さD1は、15.0mmに設定されている。
センター領域4は、タイヤ赤道L1を挟む一対の主溝3、即ち、センター主溝3aの中心L2,L2間に位置している。一対のショルダー領域5は、センター領域4を挟んで配置されるように、センター主溝3aの中心L2とトレッド面2の端部2aとの間にそれぞれ位置している。
各ショルダー領域5の幅W2は、センター領域4の幅W1の75%〜85%に設定されていることが好ましい。本実施形態においては、各ショルダー領域5の幅W2は、センター領域4の幅W1の80%に設定されている。これにより、センター領域4の幅W1が十分に確保されるため、センター領域4の剛性が確保される。しかも、センター領域4の面積が大きくなるため、センター領域4の接地圧が分散されて小さくなる。
各ショルダー領域5におけるトレッド面2から主溝3の底3cの位置までのゴム体積V2は、センター領域4におけるトレッド面2から主溝3の底3cの位置までのゴム体積V1の80%〜95%に設定されることが好ましい。本実施形態においては、各ショルダー領域5のゴム体積V2は、センター領域4のゴム体積V1の90%に設定されている。なお、図3において、主溝3の底3cの位置が破線で示されている。
これにより、センター領域4のゴム体積V1が十分に確保されるため、センター領域4の剛性がさらに確保される。なお、各領域4,5のゴム体積V1,V2は、各領域4,5の幅W1,W2に、主溝3の深さD1と周長とを乗じ、主溝3、細溝6(後述する)及び横溝7(後述する)等の溝の体積を差し引いて算出される。
センター領域4は、タイヤ周方向に沿って延び且つ主溝3よりも幅狭な複数の細溝6と、タイヤ幅方向に沿って延びる複数の横溝7とを備えている。センター領域4は、横溝7により区画されたブロック8をタイヤ周方向に並列するブロック列9を複数備え、複数のブロック列9は、細溝6により区画され、タイヤ幅方向に並列されている。
細溝6は、タイヤ赤道L1を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられる。本実施形態においては、細溝6は、二本設けられている。これにより、ブロック列9は、三列設けられている。以下、複数のブロック列9を区別する際に、タイヤ赤道L1上に位置するブロック列9は、「センターブロック列9a」といい、センターブロック列9aよりタイヤ幅方向の外側に配置される他のブロック列9は、「サイドブロック列9b」という。
細溝6は、連続的に屈折するように形成されている。具体的には、細溝6は、ジグザグ状に形成されている。細溝6は、タイヤ赤道L1と交差することを防止すべく、タイヤ幅方向においてタイヤ赤道L1と離間して配置されている。
細溝6の深さD2は、主溝3(センター主溝3a)の深さD1の60%〜100%に設定されていることが好ましい。本実施形態においては、細溝6の深さD2は、主溝3の深さD1の70%に設定されている。これにより、従来のタイヤに対して、細溝6が深くなるように形成されているため、摩耗が進んでも、細溝6の深さが十分に確保される。
横溝7は、センター主溝3aから、細溝6を通過して、センターブロック列9aのブロック8の内部まで延びる溝と、一方の細溝6から他方の細溝6まで延びる溝とを備えている。横溝7の幅W7は、主溝3(センター主溝3a)の幅W5の60%〜80%に設定されていることが好ましく、また、横溝7の深さD3は、主溝3(センター主溝3a)の深さD1の60%〜100%に設定さていることが好ましい。
横溝7は、タイヤ幅方向に対して平行又は30°以下の角度で交差するように配置されることが好ましい。本実施形態においては、横溝7は、タイヤ幅方向と平行となるように配置されている。これにより、各ブロック8の角部に、鋭角部が形成されることを防止できる。
ブロック8は、タイヤ幅方向で隣接されるブロック8とタイヤ周方向で重なる重なり部8aを備えている。これにより、接地時に、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が、重なり部8a,8aで支持し合うため、ブロック8が変形することを抑制できる。
センターブロック列9aのブロック8は、タイヤ周方向の両側に突出することで重なり部8a,8aを形成している。センターブロック列9aのブロック8は、略六角形状に形成されている。センターブロック列9aのブロック8は、横溝7により、タイヤ周方向の両側に凹部8b,8bを備えている。
サイドブロック列9bのブロック8は、タイヤ周方向の内側に突出することで重なり部8aを形成している。サイドブロック列9bのブロック8は、略五角形状に形成されている。サイドブロック列9bのブロック8は、タイヤ周方向の外側に凹部8bを備えている。
センターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4は、該センターブロック列9aのブロック8の幅W3の5%〜25%に設定されることが好ましい。本実施形態においては、センターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4は、センターブロック列9aのブロック8の幅W3の15%に設定されている。これにより、ブロック8のタイヤ周方向の長さとタイヤ幅方向の長さとのバランスが良いため、ブロック8のタイヤ周方向の剛性が確保される。
なお、細溝6の幅W6は、主溝3(センター主溝3a)の幅W5の15%〜40%に設定されることが好ましい。本実施形態においては、細溝6の幅W6は、主溝3の幅W5の20%に設定されている。これにより、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が接近して配置されるため、接地時に、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が確実に支持し合う。
各ショルダー領域5は、ショルダー主溝3bにより区画され、タイヤ幅方向に並列される複数のショルダー陸部10を備えている。ショルダー陸部10は、タイヤ幅方向に沿って延びる複数の溝により、複数のブロックをタイヤ周方向に並列するブロック状に形成されている。
以上より、本実施形態に係るタイヤによれば、細溝6の深さD2が主溝3の深さD1の70%であって、60%〜100%に設定されているため、従来のタイヤに対して、細溝6が深くなるように形成されている。これにより、摩耗が進んでも、細溝6の深さが十分に確保されるため、ウエット性能を維持することができたり、アピアランスを向上することができたりする。
なお、細溝6の深さD2が主溝3の深さD1の60%より小さいと、摩耗が進むと、細溝6が浅くなるため、ウエット性能が低下したり、アピアランスが低下したりする。反対に、細溝6の深さD2が主溝3の深さD1の100%より大きいと、転がり抵抗が十分に低減できない。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、タイヤ赤道L1上に位置するセンターブロック列9aのブロック8が、タイヤ幅方向で隣接されるブロック8とタイヤ周方向で重なる重なり部8aを備えている。これにより、接地時に、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が支持し合うため、ウエット性能を維持するために、細溝6が深くなるように形成されていても、接地時に、ブロック8が変形することを抑制できる。したがって、転がり抵抗を低減することができる。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、タイヤ赤道L1上に位置するセンターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4が、該センターブロック列9aのブロック8の幅W3の15%であって、5%〜25%に設定されている。これにより、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が支持し合うだけでなく、ブロック8のタイヤ周方向の長さとタイヤ幅方向の長さとのバランスも良い。したがって、ブロック8のタイヤ周方向の剛性が確保されるため、ブロック8が偏摩耗することを抑制できる。
なお、センターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4が、該ブロック8の幅W3の5%より小さいと、接地時に、ブロック8が変形することを十分に抑制できないため、転がり抵抗を十分に低減することができない。反対に、センターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4が、該ブロック8の幅W3の25%より大きいと、ブロック8のタイヤ周方向の長さとタイヤ幅方向の長さとのバランスが悪くなり、耐偏摩耗性能が低下する。
また、本実施形態に係る空気入りタイヤによれば、主溝3及び細溝6がタイヤ幅方向でタイヤ赤道L1と離間して配置されている。これにより、接地圧が大きくなるタイヤ赤道L1上に、主溝3及び細溝6が配置されることを防止しているため、センター領域4の接地圧を分散して小さくすることができる。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、ショルダー領域5の幅W2が、センター領域4の幅W1の80%であって、75%〜85%に設定されている。これにより、センター領域4の幅W1が十分に確保されるため、センター領域4の剛性が確保される。しかも、センター領域4の面積が大きくなるため、センター領域4の接地圧が分散されて小さくなる。したがって、転がり抵抗をさらに低減することができる。
なお、ショルダー領域5の幅W2が、センター領域4の幅W1の75%より小さいと、ショルダー領域5の剛性が小さくなるため、ショルダー領域5で偏摩耗が発生し易くなる。反対に、ショルダー領域5の幅W2が、センター領域4の幅W1の85%より大きいと、センター領域4の接地圧が十分に小さくならないため、転がり抵抗が十分に低減しない。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、ショルダー領域5におけるトレッド面2から主溝3の底3cの位置までのゴム体積V2が、センター領域4におけるトレッド面2から主溝3の底3cの位置までのゴム体積V1の90%であって、80%〜95%に設定されている。これにより、センター領域4のゴム体積V1が十分に確保されるため、センター領域4の剛性がさらに確保される。したがって、転がり抵抗をさらに低減することができる。
なお、ショルダー領域5のゴム体積V2が、センター領域4のゴム体積V1の80%より小さいと、ショルダー領域5の剛性が小さくなるため、ショルダー領域5で偏摩耗が発生し易くなる。反対に、ショルダー領域5のゴム体積V2が、センター領域4のゴム体積V1の95%より大きいと、センター領域4の剛性が十分に確保できないため、転がり抵抗が十分に低減しない。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の20%であって、15%〜40%に設定されているため、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が接近して配置されている。これにより、接地時に、タイヤ幅方向で隣接するブロック8,8同士が確実に支持し合うため、各ブロック8が変形することを確実に抑制できる。したがって、転がり抵抗を確実に低減することができる。
なお、細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の40%より大きいと、接地時に、ブロック8が変形することを十分に抑制できないため、転がり抵抗が十分に低減しない。反対に、細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の15%より小さいと、ウエット性能が低下する。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、横溝7が、タイヤ幅方向に対して平行に配置されているため、ブロック8の角部が鋭角状に形成されることを防止できる。これにより、ブロック8の角部が偏摩耗を発生させる起点となることを防止できる。なお、横溝7が、タイヤ幅方向に対して30°より大きい角度で交差するように配置されると、ブロック8の角部が鋭角状に形成されるため、ブロック8の角部が偏摩耗を発生させる起点となり易い。
また、本実施形態に係るタイヤによれば、ブロック8は、トレッド面2側に溝やサイプ等を備えていない。これにより、ブロック8の剛性が向上するため、ブロック8が変形することを抑制できる。したがって、転がり抵抗を効果的に低減することができる。
なお、本発明に係る空気入りタイヤは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。また、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る空気入りタイヤにおいては、ブロック8は、トレッド面2側に溝やサイプ等を備えていない、という構成である。しかしながら、本発明に係る空気入りタイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、図4及び図5に示すように、本発明に係る空気入りタイヤにおいては、ブロック8は、サイプ8cを備える、という構成でもよい。図4に示すように、サイプ8cは、直線状に形成される構成でもよく、また、図5に示すように、サイプ8cは、波形状に形成される構成でもよい。
斯かる構成によれば、駆動する際に、トラクション効果があり、ウエット性能がさらに向上する。なお、サイプ8cは、例えば1.5mm以下の幅を有する細い溝である。また、斯かる構成においては、各領域4,5のゴム体積V1,V2は、各領域4,5の幅W1,W2に、主溝3の深さD1と周長とを乗じ、主溝3、細溝6及び横溝7等の溝を差し引くだけでなく、サイプ8cの体積も差し引いて算出される。
上記実施形態に係る空気入りタイヤにおいては、トレッドパターンは、タイヤ赤道L1に対して対称である、という構成である。しかしながら、本発明に係る空気入りタイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る空気入りタイヤにおいては、図5に示すように、トレッドパターンは、タイヤ赤道L1に対して非対称である、という構成でもよい。
上記実施形態に係る空気入りタイヤにおいては、主溝3は、四本設けられる、という構成である。しかしながら、本発明に係る空気入りタイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る空気入りタイヤにおいては、主溝3は、図5に示すように、二本設けられる構成でもよく、また、主溝3は、三本又は五本以上設けられる構成でもよい。
上記実施形態に係る空気入りタイヤにおいては、センター領域4のゴム体積V1に対するショルダー領域5のゴム体積V2の比(90%)は、センター領域4の幅W1に対するショルダー領域5の幅W2の比(80%)よりも、大きく設定される、という構成である。しかしながら、本発明に係る空気入りタイヤは、斯かる構成に限られない。
例えば、本発明に係る空気入りタイヤにおいては、センター領域4のゴム体積V1に対するショルダー領域5のゴム体積V2の比は、センター領域4の幅W1に対するショルダー領域5の幅W2の比よりも、小さく設定される、という構成でもよい。具体的には、センター領域4のゴム体積V1に対するショルダー領域5のゴム体積V2の比が、80%であって、センター領域4の幅W1に対するショルダー領域5の幅W2の比が、85%である構成でもよい。
上記実施形態に係る空気入りタイヤにおいては、主溝3は、直線状に形成される、という構成である。しかしながら、本発明に係る空気入りタイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る空気入りタイヤにおいては、主溝3は、ジグザグ状に形成される、という構成でもよく、主溝3は、波形状に形成される、という構成でもよい。
上記実施形態に係る空気入りタイヤにおいては、細溝6は、全体的にジグザグ状に形成される、という構成である。しかしながら、本発明に係る空気入りタイヤは、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る空気入りタイヤにおいては、細溝6は、部分的にジグザグ状に形成される、という構成でもよく、また、細溝6は、波形状に形成される、という構成でもよい。
本発明に係る空気入りタイヤは、従来の空気入りタイヤと略同じ内部構造で構成されているため、内部構造についての説明は、記載しない。本発明に係る空気入りタイヤにおいては、従来の空気入りタイヤで用いられている材料、形状、構造及び製法等は、何れも採用できる。
本発明の構成と効果を具体的に示すため、本発明に係る空気入りタイヤの実施例とその比較例とを、以下に説明する。各性能評価は、タイヤサイズ275/80R22.5の空気入りタイヤをリム(22.5×7.50)に組み付け、JAMA規定の内圧900kPaを充填し、規定荷重3,150kgfを加えて行った。なお、実施例及び比較例の全てのタイヤにおいて、主溝3(センター主溝3a)の深さD1は、15.0mmとし、主溝3(センター主溝3a)の幅W5は、12.5mmとしている。
<ウエット性能>
50%摩耗時のタイヤを装着した車両が水深5mmの路面を速度40km/hで進入し、急制動した時の制動距離を測定し、その逆数を指数として算出した。比較例1の結果を100とする指数で評価し、指数が大きいほど、制動距離が短く、ウエット性能に優れることを示す。
<転がり抵抗>
転がり抵抗試験機にて、速度20km/h〜100km/hの間で、20km/hステップで測定し、各速度での値を荷重で割った転がり抵抗係数の平均値を指数として算出した。比較例1の結果を100とする指数で評価し、指数が小さいほど、転がり抵抗が低く、優れていることを示す。
<耐偏摩耗性能>
路面を50,000km走行した後、ブロックの落ち量及びヒールアンドトウ量を測定し、その逆数を指数として算出した。比較例1の結果を100とする指数で評価し、指数が大きいほど、ブロックの落ち量及びヒールアンドトウ量が少なく、耐偏摩耗性能に優れていることを示す。
<実施例1及び2>
実施例1は、図1〜図3に示す上記実施形態に係るタイヤである。実施例2は、図4に示すタイヤであって、実施例1のタイヤに、センターブロック列9aの各ブロック8にサイプ8cを有するタイヤである。図6は、実施例1及び2の評価結果を示している。なお、以下の実施例及び比較例に係るタイヤは、実施例2を除いて、ブロック8にサイプ8cを備えていないタイヤである。
<実施例1、3及び4、比較例1及び2>
実施例1において、ショルダー領域5の幅W2は、センター領域4の幅W1の80%である。図7に示すように、実施例3及び4と比較例1及び2とは、実施例1に対して、センター領域4の幅W1とショルダー領域5の幅W2との比を変化させている。
ショルダー領域5の幅W2がセンター領域4の幅W1の75〜85%に設定されている実施例1、3及び4は、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を悪化させることなく、転がり抵抗を低減できている。それに対して、ショルダー領域5の幅W2がセンター領域4の幅W1の75%より小さい比較例1は、耐摩耗性能を悪化させている。また、ショルダー領域5の幅W2がセンター領域4の幅W1の85%より大きい比較例2は、転がり抵抗を低減できていない。
<実施例1、5及び6、比較例3及び4>
実施例1において、ショルダー領域5におけるトレッド面2から主溝3の底3cの位置までのゴム体積V2は、センター領域4におけるトレッド面2から主溝3の底3cの位置までのゴム体積V1の90%である。図8に示すように、実施例5及び6と比較例3及び4は、実施例1に対して、センター領域4のゴム体積V1とショルダー領域5のゴム体積V2との比を変化させている。
ショルダー領域5のゴム体積V2がセンター領域4のゴム体積V1の80〜95%に設定されている実施例1、5及び6は、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を悪化させることなく、転がり抵抗を低減できている。それに対して、ショルダー領域5のゴム体積V2がセンター領域4のゴム体積V1の80%より小さい比較例3は、耐摩耗性能を悪化させている。また、ショルダー領域5のゴム体積V2がセンター領域4のゴム体積V1の95%より大きい比較例4は、転がり抵抗を低減できていない。
<実施例1、7及び8、比較例5及び6>
実施例1において、センターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4が、該ブロック8の幅W3の15%である。図9に示すように、実施例7及び8と比較例5及び6は、実施例1に対して、センターブロック列9aのブロック8における重なり部8aの幅W4と、該ブロック8の幅W3との比を変化させている。
重なり部8aの幅W4がブロック8の幅W3の5〜25%に設定されている実施例1、7及び8は、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を悪化させることなく、転がり抵抗を低減できている。それに対して、重なり部8aの幅W4がブロック8の幅W3の5%より小さい比較例5は、転がり抵抗を低減できていない。また、重なり部8aの幅W4がブロック8の幅W3の25%より大きい比較例6は、耐偏摩耗性能を悪化させている。
<実施例1、9及び10、比較例7及び8>
実施例1において、細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の20%である。図10に示すように、実施例9及び10と比較例7及び8は、実施例1に対して、細溝6の幅W6と主溝3の幅W5との比を変化させている。
細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の15%〜40%に設定されている実施例1、9及び10は、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を悪化させることなく、転がり抵抗を低減できている。それに対して、細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の40%より大きい比較例7は、転がり抵抗を低減できていない。また、細溝6の幅W6が主溝3の幅W5の15%より小さい比較例8は、ウエット性能を低下させている。
<実施例1及び11〜14、比較例9及び10>
実施例1において、細溝6の深さD2が主溝3の深さD1の70%である。図11に示すように、実施例11〜14と比較例9及び10は、実施例1に対して、細溝6の深さD2と主溝3の深さD1との比を変化させている。
細溝6の深さD2が主溝3の深さD1の60%〜100%に設定されている実施例1及び11〜14は、ウエット性能及び耐偏摩耗性能を悪化させることなく、転がり抵抗を低減できている。それに対して、細溝6の深さD2が主溝3の深さD1の60%より小さい比較例9は、ウエット性能を低下させている。
1…トレッド部、2…トレッド面(接地面)、2a…端部(接地端)、3…主溝、3a…センター主溝、3b…ショルダー主溝、3c…底、4…センター領域、5…ショルダー領域、6…細溝、7…横溝、8…ブロック、8a…重なり部、8b…凹部、8c…サイプ、9…ブロック列、9a…センターブロック列、9b…サイドブロック列、10…ショルダー陸部、L1…タイヤ赤道、L2…主溝の中心、V1…センター領域のゴム体積、V2…ショルダー領域のゴム体積、W1…センター領域の幅、W2…ショルダー領域の幅、W3…ブロックの幅、W4…重なり部の幅、W5…主溝の幅、W6…細溝の幅、W7…横溝の幅、D1…主溝の深さ、D2…細溝の深さ、D3…横溝の深さ

Claims (4)

  1. タイヤ周方向に沿って延びる主溝をトレッド部に備え、
    前記主溝は、タイヤ赤道を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられる空気入りタイヤにおいて、
    タイヤ赤道を挟んで隣接する前記一対の主溝の中心間に位置するセンター領域と、該主溝の中心とトレッド面の端部との間に位置する一対のショルダー領域とを備え、
    前記センター領域は、タイヤ周方向に沿って延び且つ前記主溝よりも幅狭な細溝と、タイヤ幅方向に沿って延びる複数の横溝とを備えることにより、タイヤ周方向にブロックを並列するブロック列を複数備え、
    前記細溝の深さは、前記主溝の深さの60%〜100%に設定され、
    前記細溝は、タイヤ赤道を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられ、
    タイヤ赤道上に位置するブロック列のブロックは、タイヤ幅方向で隣接されるブロックとタイヤ周方向で重なる重なり部を備え、
    前記重なり部の幅は、タイヤ赤道上に位置する前記ブロック列のブロックの幅の5%〜25%に設定され
    前記センター領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積に対する前記ショルダー領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積の比は、前記センター領域の幅に対する前記ショルダー領域の幅の比よりも、大きく設定されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. タイヤ周方向に沿って延びる主溝をトレッド部に備え、
    前記主溝は、タイヤ赤道を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられる空気入りタイヤにおいて、
    タイヤ赤道を挟んで隣接する前記一対の主溝の中心間に位置するセンター領域と、該主溝の中心とトレッド面の端部との間に位置する一対のショルダー領域とを備え、
    前記センター領域は、タイヤ周方向に沿って延び且つ前記主溝よりも幅狭な細溝と、タイヤ幅方向に沿って延びる複数の横溝とを備えることにより、タイヤ周方向にブロックを並列するブロック列を複数備え、
    前記細溝の深さは、前記主溝の深さの60%〜100%に設定され、
    前記細溝は、タイヤ赤道を挟んで隣接するように少なくとも一対設けられ、
    タイヤ赤道上に位置するブロック列のブロックは、タイヤ幅方向で隣接されるブロックとタイヤ周方向で重なる重なり部を備え、
    前記重なり部の幅は、タイヤ赤道上に位置する前記ブロック列のブロックの幅の5%〜25%に設定され、
    前記ショルダー領域の幅は、前記センター領域の幅の75%〜85%に設定され、
    前記ショルダー領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積は、前記センター領域における前記トレッド面から前記主溝の底の位置までのゴム体積の80%〜95%に設定されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 前記細溝の幅は、前記主溝の幅の15%〜40%に設定される請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記横溝は、タイヤ幅方向に対して平行又は30°以下の角度で交差するように配置される請求項1〜3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
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