JP2016068570A - 自動車用ガラスラン - Google Patents

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弘 祖父江
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洋史 大塚
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Abstract

【課題】ドアフレームから意匠リップの先端が離れ難い、美観に優れたガラスランを提供する。
【課題を解決するための手段】自動車用ガラスラン10において、車外側側壁20と車内側側壁30には、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31を設ける。車外側側壁20と車内側側壁30の外面の先端からそれぞれ車外側意匠リップ22と車内側意匠リップ32を設ける。車内側側壁30の外面に車内側付勢リップ33を形成し、車内側付勢リップ33の先端を車内側意匠リップ32で覆うように形成するとともに、車内側付勢リップ33と車内側意匠リップ32によりドアフレーム2のインナーパネル先端部2fに取付けられる車内側取付凹部34が形成され、車内側取付凹部34に係止されたインナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33で挟持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内するガラスランに関するものである。
図6に示すように、自動車のドア1のドアフレーム2の内周にドアガラス5の昇降を案内するガラスラン110が取付けられている。その従来のガラスラン110の全体を図5に示し、従来のそれぞれのガラスラン110がドアフレーム2の直線部に取付けた状態の断面図を図7及び図8に示す。ガラスラン110は、押出成形により成形された直線部111と型成形により成形されたコーナー部112からなる。直線部111は、ドアフレーム2のフロント側縦辺に取付けられるフロント側縦辺部115と、ドアフレーム2の上辺に取付けられる上辺部113と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺に取付けられるリヤ側縦辺部114とから構成される。
なお、ドア1と車体との間のシールは、ドアパネルおよびドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップ(図示せず)および/または車体の開口部のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップ(図示せず)によりなされている。
図7に示すように、プレスドアにおけるガラスラン110においては、ガラスラン110は、車外側側壁120と、車内側側壁130と、底壁140からなる断面略コ字状をなしている。車外側側壁120と車内側側壁130の先端から外面に沿って車外側意匠リップ122と車内側意匠リップ132が設けられている。アウターパネル2cの先端のアウターパネル先端部2dを車外側意匠リップ122で覆い、車外側側壁120と車外側意匠リップ122でアウターパネル先端部2dを挟持するように設けられている。
そして、インナーパネル2eの先端のインナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ132で覆い、車外側側壁120と車内側意匠リップ132でインナーパネル先端部2fを挟持するように設けられている。そして、車外側意匠リップ122と車内側意匠リップ132の先端は、それぞれアウターパネル2cとインナーパネル2eに当接するように組付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、図8に示すように、ドアフレーム2に取付けられたガラスラン210において、車外側側壁220はアウターパネル2cのアウターパネル先端部2dに取付けられて、車内側側壁230はインナーガーニッシュ6に保持されるものもある。
インナーガーニッシュ6の先端部6aは、車内側意匠リップ232の先端部232aが当接して覆っている。
しかしながら、ガラスラン110、210およびドアフレーム2の寸法のバラツキや、ガラスラン110、210のドアフレーム2への組付け時のバラツキにより、車内側意匠リップ132,232の先端が、インナーパネル先端部2fやインナーガーニッシュ6の先端部6aから離れて、隙間が生じる場合がある。隙間が生じると見栄えが良くないとともに、シール性も低下することとなる。
特開2012−25314号公報
そこで、本発明は、ドアフレームから意匠リップの先端が離れ難い、美観に優れたガラスランを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する自動車用ガラスランにおいて、
ガラスランの本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ本体の断面略コ字状の本体の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの端部の車外側面及び車内側面をシールし、
車外側側壁と車内側側壁の外面の先端からそれぞれ車外側意匠リップと車内側意匠リップを設け、
車内側側壁の外面に車内側付勢リップを形成し、車内側付勢リップの先端を車内側意匠リップで覆うように形成するとともに、車内側付勢リップと車内側意匠リップによりドアフレームのインナーパネルの先端部に取付けられる車内側取付凹部が形成され、車内側取付凹部に係止されたインナーパネルの先端部を車内側意匠リップと車内側付勢リップで挟持することを特徴とする自動車用ガラスランである。
請求項1の本発明では、ガラスランの本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ本体の断面略コ字状の本体の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの端部の車外側面及び車内側面をシールしている。
このため、ドア閉時に、ガラスラン上辺部、ガラスランリヤ縦辺部及びガラスランフロント縦辺部において車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる本体の断面略コ字状のガラスランの内側に、ドアガラスの先端を収納することができ、ドアガラスを確実に保持することができる。また、車外側シールリップと車内側シールリップにより、ドアガラスの昇降に応じて、両方のシールリップがドアガラスに当接し、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。
車外側側壁と車内側側壁の先端からそれぞれの外面に沿って車外側意匠リップと車内側意匠リップを設けている。
このため、車外側意匠リップと車内側意匠リップでインナーパネルとインナーパネルの先端部分を広く覆い、美観を向上させることができる。
車内側側壁の外面に車内側付勢リップを形成し、車内側付勢リップの先端を車内側意匠リップで覆うように形成するとともに、車内側付勢リップと車内側意匠リップによりドアフレームのインナーパネルの先端部に取付けられる車内側取付凹部が形成される。このため、インナーパネルの先端を車内側取付凹部で保持して、車内側側壁を確実にインナーパネルに取付けることができるとともに、インナーパネルの先端部の美観を向上させている。
車内側取付凹部に係止されたインナーパネルの先端部を車内側意匠リップと車内側付勢リップで挟持する。このため、インナーパネルの先端部を確実の保持することができるとともに、車内側意匠リップの先端と車内側付勢リップの先端がインナーパネルから離れることがない。
請求項2の本発明は、車内側付勢リップは、アウターパネルの先端部に当接して、車内側意匠リップをアウターパネルに引き付ける方向に付勢力を発生させる自動車用ガラスランである。
請求項2の本発明では、車内側付勢リップは、アウターパネルの先端部に当接して、車内側意匠リップをアウターパネルに引き付ける方向に付勢力を発生させる。このため、車内側付勢リップにより車内側意匠リップをアウターパネルに強く当接させて、車内側意匠リップの先端がアウターパネルから離れて、隙間が生じることがなく、見栄えとシール性に優れている。
請求項3の本発明は、車内側付勢リップは、先端部が根元部よりも車内側意匠リップの根本側に位置する自動車用ガラスランである。
請求項3の本発明では、車内側付勢リップは、先端部が根元部よりも車内側意匠リップの根本側に位置するため、アウターパネルの先端を車内側意匠リップの先端と車内側付勢リップの先端の間に挿入することが容易となり、ガラスランをドアフレームに取付ける作業性が向上する。
請求項4の本発明は、車内側付勢リップは、ドアフレームの上辺又は縦辺に取付けられるガラスランの車内側側壁の先端部に形成された自動車用ガラスランである。
請求項4の本発明では、車内側付勢リップは、ドアフレームの上辺又は縦辺に取付けられるガラスランの車内側側壁の先端部に形成された。このため、ドアフレームの上辺又は縦辺のいずれにおいてもガラスランの車内側意匠リップとインナーパネルの隙間の発生を防止することができる。
請求項5の本発明は、車外側シールリップ、車内側シールリップ及び底壁の表面に、低摺動部材層が形成された自動車用ガラスランである。
請求項5の本発明では、車外側シールリップ、車内側シールリップ及び底壁の表面に、低摺動部材層が形成されたため、ドアガラスが上昇し、ガラスランの本体内に進入し車外側シールリップと車内側シールリップに当接または摺動しても、ドアガラスと車外側シールリップと車内側シールリップの摩擦抵抗を減少させるとともに、密着を防止し、車内側意匠リップや車外側意匠リップが車外側シールリップと車内側シールリップに引張られて、アウターパネルとインナーパネルから離れることがない。
車内側側壁の車内側面の形成された車内側付勢リップと車内側意匠リップによりドアフレームのインナーパネルの先端に取付けられる車内側取付凹部が形成されるため、インナーパネルの先端を車内側取付凹部で保持して、車内側側壁を確実にインナーパネルに取付けることができるとともに、インナーパネルの先端部の美観を向上させている。
車内側取付凹部に係止されたインナーパネルの先端部を車内側意匠リップと車内側付勢リップで挟持するため、車内側意匠リップの先端と車内側付勢リップの先端がインナーパネルから離れることがない。
本発明の第1の実施の形態であるガラスランを縦辺部に装着した状態の断面図であり、図6におけるA−Aに沿った断面図である。 本発明の第2の実施の形態であるガラスランを縦辺部に装着した状態の断面図であり、図6におけるA−Aに沿った断面図である。 本発明の第1の実施の形態であるガラスランを縦辺部に装着した状態の車内側側壁の拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態であるガラスランを縦辺部に装着した状態の車内側側壁の拡大断面図である。 本発明の実施の形態であるガラスランの正面図である。 自動車ドアの正面図である。 従来のガラスランをドアフレームの上辺部に装着した状態の断面図である。 従来の他のガラスランをドアフレームの縦辺部に装着した状態の断面図である。
本発明の実施の形態を、図1〜図6に基づき説明する。
図6は、自動車のフロントのドア1の正面図であり、図5は、ドア1のドアフレーム2に取付けるフロントドアのガラスラン10の正面図である。図6に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
ガラスラン10は、図5に示すように、全体として押出成形で形成された直線部11と、ドアフレーム2のコーナー部2bに取付けられ、上記の直線部11を接続し、型成形で形成されるコーナー部12からなる。
直線部11は、ドアフレーム2の上辺部に取付けられるガラスラン上辺部13と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部に取付けられるガラスランリヤ側縦辺部14と、ドアフレーム2のフロント側縦辺部をなすディビジョンサッシュに取付けられるガラスランフロント側縦辺部15とからなる。
これらの押出成形部分をドアフレーム2に対応した形状となるように、フロント側とリヤ側のそれぞれのコーナー部分において、型成形により成形して直線部11を接続してコーナー部12が形成されている。なお、ガラスラン10のコーナー部12は、ドアフレーム2のコーナー部2bの部分に装着される。
ガラスランリヤ側縦辺部14を例にとり、本発明の実施の形態について説明するが、ガラスラン上辺部13及びガラスランフロント側縦辺部15についても本発明は実施することができる。
まず、図1及び図3に基づき、ガラスラン10の第1の実施の形態について説明し、次に、図2及び図4に基づき、ガラスラン10の第2の実施の形態について説明する。
ドアフレーム2のリヤ側縦辺部に取付けられるガラスランリヤ側縦辺部14の断面形状は、図1に示すように、本体が車外側側壁20と、車内側側壁30と、底壁40とから断面略コ字状に形成されている。後述のように、車内側側壁30が車外側側壁20よりも大きく、厚肉に形成され、断面略コ字形は、車内側が大きな非対称形に形成されている。図1は、図6におけるA−A線に沿った断面図である。
ガラスラン10の本体は、ドアフレーム2の上辺部に取付けられる部分も縦辺部に取付けられる部分も基本的には、ほぼ断面略コ字形の断面形状を有している。
本発明のガラスランリヤ側縦辺部14は、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部に取付けられ、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部は、アウターパネル2cの先端にアウターパネル先端部2dが形成され、インナーパネル2eの先端にインナーパネル先端部2fが形成されている。後述するように、アウターパネル先端部2dとインナーパネル先端部2fにガラスラン10が取付けられている。
ガラスラン10は、その全体が熱可塑性エラストマーのソリッド材又は微発泡スポンジ材、又はEPDMゴムで形成されている。
スポンジ材を形成するための発泡方法として、化学発泡、物理発泡、超臨界発泡、マイクロカプセル発泡等を使用することができる。
車内側側壁30は断面板状に形成され、車外側側壁20よりも肉厚で大きく形成されている。このため、ガラスラン10を強固にドアフレーム2に保持できる。
さらに、車内側側壁30は、車外側側壁20よりも大きく、肉厚に形成されるとともに、底壁40から若干車内方向に斜めに延設されたため、がガラスラン10の本体内で、ドアガラス5を車外方向に位置させることができ、ドアガラス5とガラスラン10との間の段差を小さくして、見栄えを良くすることができる。
車内側シールリップ31が、車内側側壁30の先端からガラスラン10の本体の内部方向に斜めに延設されている。後述のように、車内側シールリップ31と車外側シールリップ21により、ドアガラス5の先端部の両側面を保持する。ドアガラス5の昇降に応じて、車内側シールリップ31と車外側シールリップ21がドアガラス5の側面に当接し、ドアフレーム2とドアガラス5との間のシールをすることができる。
車内側シールリップ31の表面に、車内側シールリップ低摺動部材層36を形成することができる。この場合は、車内側シールリップ31とドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができ、ドアガラス5のスムースな昇降を維持することができる。
車内側シールリップ低摺動部材層36は、熱可塑性エラストマーのオレフィン部分の比率が多い摺動抵抗の少ない材料や、シリコン樹脂やウレタン樹脂を塗布して形成することができる。
図3に示すように、車内側側壁30の外面の先端から、車内側意匠リップ32が車内側側壁30に向かって湾曲して延設されている。車内側側壁30の外面の車内側意匠リップ32の根元部分よりも若干、底壁40の方向に離れた部分から車内側付勢リップ33が形成されている。車内側意匠リップ32が車内側付勢リップ33を覆うように形成され、車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33に囲まれた部分が車内側取付凹部34を形成する。
インナーパネル2eに、車内側側壁30が取付けられると、インナーパネル先端部2fが底壁の方向から(図1の右から左への方向)車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33の間に挿入されて、車内側取付凹部34で保持される。このため、インナーパネル先端部2fを車内側取付凹部34で係止して、車内側側壁30を確実にインナーパネル2eに取付けることができる。
また、車内側取付凹部34に係止されたインナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33で挟持する。このため、インナーパネル先端部2fを確実の保持することができるとともに、車内側意匠リップ先端部32aと車内側付勢リップ先端部33aがインナーパネル先端部2fから離れることがなく、インナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ32で覆い、美観を向上させている。
インナーパネル先端部2fが車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33の間に挿入されると、車内側付勢リップ先端部33aは、インナーパネル先端部2fの側面の内側に当接して、反力で車内側側壁30がインナーパネル先端部2fから離れる方向に付勢するため、車内側意匠リップ32は、インナーパネル先端部2fの側面の外側に引き付けられる方向に付勢力を発生させる。
このため、車内側付勢リップ33により、車内側意匠リップ32をインナーパネル2eに強く当接させて、車内側意匠リップ先端部32aがインナーパネル2eから離れてアウターパネル先端部2fとの間に隙間が生じることがなく、見栄えが向上し、シール性に優れている。
車内側付勢リップ先端部33aは、車内側付勢リップ根元部33bよりも車内側意匠リップ32の根本側に位置するため、インナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ先端部32aと車内側付勢リップ先端部33aの間に挿入することが容易となり、ガラスラン10をドアフレーム2に取付ける作業性が向上する。
本実施の形態では、車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33は、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部に取付けられるガラスラン10の車内側側壁30形成されたが、ドアフレーム2の上辺又はフロント側縦辺のいずれにおいても、ガラスラン10の車内側側壁30に、車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33車内側意匠リップを形成することができ、インナーパネル2eとの隙間の発生を防止することができる。
車内側側壁30は、車内側連結部38で底壁40と連結されている。車内側連結部38は、内面に溝部38aが形成され、チャンネル3のガラスラン10を取付けるときに、車外側連結部28と同様に、車内側側壁30と底壁40の間が撓みやすくなり、取付けが容易になる。
ガラスラン10の車外側側壁20は、断面略板状に形成される。
車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ21が、上記本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。また、車外側意匠リップ22が車外側側壁20の先端から車外方向に車外側側壁20に沿って、延設されている。車外側意匠リップ22は、アウターパネル2cを覆い、車外側意匠リップ22が、アウターパネル先端部2dの外面をカバーしている。車外側意匠リップ22の先端は、アウターパネル2cに当接して、アウターパネル2cと車外側意匠リップ22の間から雨水が進入しないようにシールしている。
車外側シールリップ21の表面に、車外側シールリップ低摺動部材層26を形成することができる。この場合は、車外側シールリップ21とドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができ、ドアガラス5のスムースな昇降を維持することができる。この場合は、車外側シールリップ低摺動部材層26は、車内側シールリップ31と同じ熱可塑性エラストマーのオレフィン部分の比率が多い摺動抵抗の少ない材料や、シリコン樹脂やウレタン樹脂を塗布して形成することができる。
また、車外側側壁20は、車内側側壁30よりも小さく形成されるので、アウターパネル2cの車外側の面積を小さくすることができ、デザイン的にも好ましい。
車外側側壁20の外側面には、車外側第1係止リップ23と車外側第2係止リップ24が形成されている。車外側第1係止リップ23と車外側第2係止リップ24は、ガラスラン10をドアフレーム2に取り付けて、車外側側壁20と車外側意匠リップ22の間にアウターパネル先端部2dが進入すると、この車外側第1係止リップ23と車外側第2係止リップ24がアウターパネル先端部2dの屈曲部に係合し保持され、車外側意匠リップ22とでアウターパネル先端部2dを挟持する。
なお、車外側側壁20の内面にも車外側側壁低摺動部材層27を形成することができる。この場合には、ドアガラス5がガラスラン10の本体内部に侵入したときに、車外側側壁20と車外側シールリップ21が密着することを防止でき、異音の発生の防止とシール性の確保ができる。
車外側側壁20は、車外側連結部28で底壁40と連結されている。車外側連結部28は、内面に溝部28aが形成され、製造時に、車外側側壁20と車内側側壁30が底壁40とハ字形に開いていても、チャンネル3のガラスラン10を取付けるときに、車外側側壁20と底壁40の間が撓みやすくなり、取付けが容易になる。
図1に示すように、車外側側壁20内面に長手方向に連続する車外側側壁突条25を形成する。この車外側側壁突条25は、車外側側壁低摺動部材層27と一緒に形成してもよく、車外側側壁低摺動部材層27の代わりに形成してもよい。車外側側壁低摺動部材層27と同様に、車外側側壁20と車外側シールリップ21が密着することを防止でき、異音の発生の防止とシール性の確保ができる。
底壁40は、略板状に形成され、車内側側壁30および車外側側壁20との連続部では屈曲が容易にできるように溝部28a、38aが形成されている。溝部28aと溝部38aの付近にはそれぞれ、底壁第1保持リップ41と底壁第2保持リップ42が形成されて、車外側側壁20と車内側側壁30がガラスラン10の本体の断面略コ字形の内部に倒れることを防止している。
底壁40の表面に、車外側シールリップ21と同様に、底壁低摺動部材層43を形成することができる。この場合は、底壁40とドアガラス5との密着と摺動抵抗を減少させることができる。
底壁40も、車外側側壁20や車内側側壁30等と同じソリッド材又はスポンジ材で形成されている。底壁40をスポンジ材で形成する場合は、ドアガラス5が上昇して底壁40と当接しても、スポンジ材でその衝撃を吸収することができ、衝突音の発生を防止でき、重量低減に貢献している。
次に、図2及び図4に基づき、ガラスラン10の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、車内側側壁30の車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33の形状が異なり、他の部分は第1の実施の形態と同様であるため、異なる部分の説明を行い、同様な部分の説明は省略する。
図4に示すように、車内側側壁30の外面の先端から、車内側意匠リップ32が車内側側壁30と略直角方向に向かって湾曲して延設されている。車内側意匠リップ32は、車内側側壁30の外面の先端部から斜めに、車内側意匠リップ32の裏面方向に向かって車内側付勢リップ33が形成されている。
このため、車内側意匠リップ先端部32aと車内側付勢リップ先端部33aの間の開口は、車内側側壁30の斜め横方向に向いている。
車内側意匠リップ32が車内側付勢リップ33を覆うように形成され、車内側意匠リップ32が車内側付勢リップ33に囲まれた部分が車内側取付凹部34を形成する点は、第1の実施の形態と同様である。
インナーパネル2eは、第1の実施の形態と異なり、車内側側壁30斜め横方向から延設されている。インナーパネル2eに、車内側側壁30が取付けられると、インナーパネル先端部2fは、車内側側壁30の斜め横方向から(図2の斜め上方から斜め下方の方向)、インナーパネル先端部2fが車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33の間に挿入されて、車内側取付凹部34で保持される。このため、インナーパネル先端部2fを車内側取付凹部34で係止して、車内側側壁30を確実にインナーパネル2eに取付けることができる。
また、車内側取付凹部34に係止されたインナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33で挟持する点は第1の実施の形態と同様である。このため、インナーパネル先端部2fを確実の保持することができるとともに、車内側意匠リップ先端部32aと車内側付勢リップ先端部33aがインナーパネル先端部2fから離れることがなく、インナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ32で覆い、美観を向上させている点も、第1の実施の形態と同様である。
インナーパネル先端部2fが車内側意匠リップ32と車内側付勢リップ33の間に挿入されると、第1の実施の形態と同様に、車内側付勢リップ33は、インナーパネル先端部2fに当接して、反力で車内側側壁30がインナーパネル先端部2fから離れる方向に付勢するため、車内側意匠リップ32は、インナーパネル2eに引き付ける方向に付勢力を発生させる。
このため、車内側付勢リップ33により、車内側意匠リップ32をインナーパネル2eに強く当接させて、車内側意匠リップ先端部32aがインナーパネル2eから離れてアウターパネル先端部2dとの間に隙間が生じることがなく、見栄えが向上し、シール性に優れている。
車内側付勢リップ33は、図4に示すように、根元部を剛性が高く、車内側意匠リップ先端部32aを剛性が低く形成することができる。この場合には、車内側意匠リップ先端部32aは、一定の肉厚でもよいが、根元部から徐々に肉厚を薄くするように形成してもよい。
車内側付勢リップ33に高剛性部を設けることにより、車内側付勢リップ33の付勢力を高めることができる。付勢力を高めるには、車内側付勢リップ33の肉厚を先端に行くにつれて、徐々に薄くすることが好ましい。また、根元部の肉厚を変えることにより、車内側付勢リップ33の付勢力を調整することができる。
車内側付勢リップ先端部33aは、車内側付勢リップ根元部33bよりも車内側意匠リップ32の根本側に位置するため、インナーパネル先端部2fを車内側意匠リップ先端部32aと車内側付勢リップ先端部33aの間に挿入することが容易となり、ガラスラン10をドアフレーム2に取付ける作業性が向上する。
ガラスラン10のコーナー部12は、上記ガラスランリヤ側縦辺部14と同様なソリッド材又は微発泡ソリッド材で形成されている。ソリッド材又は微発泡ソリッド材で形成されたため、ソリッド材又は微発泡ソリッド材を成型金型に注入するのみで、コーナー部12における型接続工程が簡単となり、製造が容易である。ガラスラン10のコーナー部12は、ガラスラン10の全体の中での重量の占める割合が少なく、スポンジ材を使用しなくても、ガラスラン10の重量増加にはほとんど影響はない。
ガラスラン10の直線部11の成形においては、成形材料は、熱可塑性エラストマーのソリッド材又は微発泡ソリッド材とスポンジ材が使用される。
ガラスラン10のコーナー部12も、熱可塑性エラストマーで形成する。同種の材料であり、ガラスラン10の直線部11とコーナー部12の接着性がよい。また、いずれもオレフィン系の材料であり、耐候性がよく、同時に粉砕処理ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。
熱可塑性エラストマーとして動的架橋型熱可塑性エラストマー(TPV)を使用して、動的架橋型熱可塑性エラストマー(TPV)をポリプロピレンからなる樹脂分が25%〜35%であり、EPDMゴムを主材とするゴム分が75%〜65%であものを使用すると好ましい。この場合は、剛性を有するとともに、弾性に優れているため、ガラスラン10はドアガラス5の昇降に応じてドアガラス5を保持してシールすることができる。
2 ドアフレーム
2e インナーパネル
5 ドアガラス
10 ガラスラン
20 車外側側壁
30 車内側側壁
31 車内側シールリップ
32 車内側意匠リップ
32a 車内側意匠リップ先端部
33 車内側付勢リップ
33a 車内側付勢リップ先端部
40 底壁

Claims (5)

  1. 自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する自動車用ガラスランにおいて、
    上記ガラスランの本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、上記車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ上記本体の断面略コ字状の本体の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、該車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの端部の車外側面及び車内側面をシールし、
    上記車外側側壁と車内側側壁の外面の先端からそれぞれ車外側意匠リップと車内側意匠リップを設け、
    上記車内側側壁の外面に車内側付勢リップを形成し、該車内側付勢リップの先端を上記車内側意匠リップで覆うように形成するとともに、上記車内側付勢リップと上記車内側意匠リップにより上記ドアフレームのインナーパネルの先端部に取付けられる車内側取付凹部が形成され、該車内側取付凹部に係止された上記インナーパネルの先端部を上記車内側意匠リップと上記車内側付勢リップで挟持することを特徴とする自動車用ガラスラン。
  2. 上記車内側付勢リップは、上記アウターパネルの先端部に当接して、上記車内側意匠リップを上記アウターパネルに引き付ける方向に付勢力を発生させる請求項1に記載の自動車用ガラスラン。
  3. 上記車内側付勢リップは、先端部が根元部よりも上記車内側意匠リップの根本側に位置する請求項1又は請求項2に記載の自動車用ガラスラン。
  4. 上記車内側付勢リップは、上記ドアフレームの上辺又は縦辺に取付けられる上記ガラスランの上記車内側側壁の先端部に形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用ガラスラン。
  5. 上記車外側シールリップ、車内側シールリップ及び底壁の表面に、低摺動部材層が形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動車用ガラスラン。
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