JP2014196053A - ウエザストリップ - Google Patents

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Kentaro Adachi
健太郎 安達
洋史 大塚
Yoji Otsuka
洋史 大塚
敦 八田
Atsushi Hatta
敦 八田
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【課題】コーナー部に取付けてもシール性を確保することができる、ウエザストリップを提供する。【解決手段】ドアフレーム2の上辺部に取付けられ、ドアフレーム2と車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップ10において、ウエザストリップ10は、ドアフレーム2の先端に形成されるドアフレームフランジ部3に取付けられる取付基部30と、取付基部30と一体的に形成され、取付基部30にドア閉時に、車体開口部周縁6と当接するシールリップ34aを有する。シールリップ34aを熱可塑性エラストマーで形成し、シールリップ34aは、取付基部30に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、シールリップ34aの根元部34cの肉厚を0.8〜1.0mmで形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、ドアフレームに取付けられ、車体開口部周縁とドアとの間をシールするウエザストリップに関する。
従来、ドアサッシュが設けられているドアの自動車の車体ドア開口縁とドアとの間をシールするシール構造においては、例えば、車体ドア開口縁のフランジにオープニングトリムウエザストリップを取り付け、ドアサッシュの外周にドアウエザストリップを取り付け、ドア閉時にオープニングトリムウエザストリップの中空シール部がドアサッシュの膨出部に当接し、ドアウエザストリップのシールリップが車体ドア開口縁のアウターパネルに当接してドアとの間をシールしていた。
このとき、ドアの内部において昇降するドアガラスは、その周囲をドアサッシュの内周側に取付けられたガラスランによって保持され、ガラスランの断面略コ字状の溝部内を昇降しており、このドアガラスとドアサッシュとの間のシールは、このガラスランによりなされている。
自動車の側面の外観では、ドアガラスの周囲にガラスラン、ドアサッシュやセンターピラーが目立つこととなり、デザイン的に改良の必要性があった。また、ドアサッシュやセンターピラーとドアガラスの間に、ガラスランが存在するため、ドアサッシュとドアガラスとの間の表面でギャップが存在してデザイン的に好ましくなかった。
このため、図3に示すように、サッシュレスドアタイプの自動車車体として、ドアサッシュの車外側の面をなくしてフランジのみとして、ドア1のベルトライン部位よりも上部では、ドアガラス5だけを自由に昇降させることが行われている。これによって、自動車の側面では、ドア1のベルトライン部位から上の部分では、ドアガラス5のみの外観とすることができる。
この場合に、図4に示すように、ウエザストリップ110は、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールするガラスラン部120と、ウエザストリップ110をドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3に取付けるトリム部130から構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
トリム部130は、ガラスラン部120の底壁123と一体に形成されるガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁132の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールするトリム部シールリップ134、135が形成されている。そして、ガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133の内部には、金属製の断面略コ字状のインサート136が埋設されている。
ガラスラン部120は、車外側側壁121、車内側側壁122及び底壁123からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁121及び車内側側壁122の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ124と車内側シールリップ125から構成されている。そして、車外側シールリップ124と車内側シールリップ125とでドアガラス5をシールしている。
そして、その製造は、ガラスラン部120とトリム部130をインサート136と共に同時に、押出成形により直線状に形成されている。
金属製のインサート136を有するために、ウエザストリップ110は重量が大きく、ウエザストリップ110の全体の剛性が大きく、ドアフレーム2の上辺の外形曲面に沿って取付ける場合には、曲面に沿うように、押出成形したウエザストリップ110を予め曲げ加工する必要があった。そのため、自動車の軽量化に反するとともに、手間がかかり、コストアップとなっていた。
さらに、ウエザストリップ110を熱可塑性エラストマーで製造する場合には、コーナー部にウエザストリップ110を取付けると、ゴム材料で形成した場合と比べて、伸びが少なく、トリム部シールリップ134、135が内側に倒れてしまい、シール性が低下する場合があった。
また、図5に示すように、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールするガラスラン部220と、ウエザストリップ210をドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3に取付けるトリム部230から構成されているウエザストリップ210がある(例えば、特許文献2参照。)。
この場合も、ガラスラン部220は、車外側側壁221、車内側側壁222及び底壁223からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁221及び車内側側壁222の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ224と車内側シールリップ225から構成されている。そして、車外側シールリップ224と車内側シールリップ225とでドアガラス5をシールしている。
トリム部230は、ガラスラン部220の底壁223と一体に形成されるガラスラン側側壁231と、ボディー側側壁232と、トリム部底壁233からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁232の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールするトリム部シールリップ234,235が形成されている。そして、図4と同様に、ガラスラン側側壁231と、ボディー側側壁232とトリム部底壁233の内部には、金属製の断面略コ字状のインサート236が埋設されている。
さらに、トリム部底壁233から延出された延出壁部237が車外側側壁221をカバーして、延出壁部237とトリム部底壁233をカバーするガーニッシュ240が取付けられ、ガーニッシュ240の挿入脚部241がボディー側側壁232に挿入されている。
しかしながら、この場合においても、インサート236とガーニッシュ240の剛性が大きく、ドアフレーム2の上辺の外形曲面に沿って取付ける場合には、曲面に沿うように、押出成形したウエザストリップ110を予め曲げ加工する必要があった。そのため、自動車の軽量化に反するとともに、手間がかかり、コストアップとなっていた。
さらに、図4の場合と同様に、ウエザストリップ210を熱可塑性エラストマーで製造する場合には、コーナー部にウエザストリップ210を取付けると、トリム部シールリップ234,235が内側に倒れてしまい、シール性が低下する場合があった。
特開2003−331838号公報 特開2012−131304号公報
このため、ドアフレームの形状に沿って取付けることが容易で、且つ、コーナー部に取付けてもシール性を確保することができる、ウエザストリップを提供することが課題である。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、ドアフレームの上辺部に取付けられ、ドアフレームと車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップにおいて、
ウエザストリップは、ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられる取付基部と、取付基部と一体的に形成され、取付基部にドア閉時に、車体開口部周縁と当接するシールリップを有し、シールリップを熱可塑性エラストマーで形成し、シールリップは、取付基部に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、シールリップの根元部の肉厚を0.8〜1.0mmで形成したことを特徴とするウエザストリップである。
請求項1の本発明では、ドアフレームの上辺部に取付けられ、ドアフレームと車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップにおいて、ウエザストリップは、ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられる取付基部と、取付基部と一体的に形成され、取付基部にドア閉時に、車体開口部周縁と当接するシールリップを有する。このため、取付基部をドアフレームに取付けると、ドア閉時にシールリップが車体開口部周縁に当接して、車体開口部周縁とドアフレームの外周との間をシールすることができる。
シールリップを熱可塑性エラストマーで形成したため、ドア閉時に車体開口部周縁に柔軟に当接して、シール性を確保できる。
シールリップは、取付基部に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、シールリップの根元部の肉厚を0.8〜1.0mmで形成した。このため、ウエザストリップをドアフレームのコーナー部に取付けた場合でも、ゴムよりも伸びの少ない熱可塑性エラストマーで形成しても、シールリップが倒れ難く、コーナー部のシール性を確保できる。
シールリップの角度が50度未満の場合には、コーナー部に取付けた場合に、シールリップが倒れやすくなる。シールリップの角度が80度を超える場合には、ドア閉時に、シールリップのドアへの反力が大きくなるとともに、ドアの開閉によりシールリップが反転してしまう恐れがある。
シールリップの根元部の肉厚が0.8mm未満の場合には、シールリップが容易に変形しやすく、コーナー部に取付けた場合や、ドア閉時にシールリップが倒れる恐れがある。
シールリップの根元部の肉厚が1.0mmを超える場合には、シールリップの根元部の合成が大きくなりすぎて、ドア閉時にドアの閉まり荷重が増大し、ドアの閉まり性が悪化する。
請求項2の本発明は、取付基部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、シールリップは、ボディー側側壁に形成されるとともに、ボディー側側壁に対して50〜85度の角度で形成されるウエザストリップである。
請求項2の本発明では、取付基部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなしている。このため、ドアフレームの先端のドアフレームフランジ部を取付基部で挟持することができシールリップは、ボディー側側壁に形成されるとともに、ボディー側側壁に対して50〜85度の角度で形成されるため、ゴムよりも伸びの少ない熱可塑性エラストマーで形成しても、シールリップが倒れ難く、コーナー部のシール性を確保できる。
請求項3の本発明は、シールリップは、取付基部に2本形成されたウエザストリップである。
請求項3の本発明では、シールリップは、取付基部に2本形成されたため、車体開口部周縁とドアフレームの外周との間を2重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。
請求項4の本発明は、シールリップは、硬度が国際ゴム硬度(IRHD)70〜90度 で形成されたウエザストリップである。
請求項4の本発明では、シールリップは、硬度が国際ゴム硬度(IRHD)70〜90度で形成されたため、ウエザストリップをコーナー部に取付けても、シールリップが倒れることがなく、柔軟に車体開口部周縁に当接してシールすることができる。硬度が90度を超える場合には、シールリップの柔軟性が低下して、ドア閉力が増大してしまうこととなり、硬度が70度未満の場合には、シールリップが撓みやすくなり、コーナー部で倒れる場合があり、シール性が低下する。
請求項5の本発明は、取付基部は、シールリップよりも硬度が高く形成されたウエザストリップである。
請求項5の本発明では、取付基部は、シールリップよりも硬度が高く形成されたため、ドアフレームのフランジ部に確実に取付基部が取付けられて、シールリップを所定の位置に保持することができる。
請求項6の本発明は、ウエザストリップが取付けられるドアフレームは、コーナー部の曲率半径が120〜180mmで曲げ角度が110〜150度であるウエザストリップである。
請求項6の本発明では、ウエザストリップが取付けられるドアフレームは、コーナー部の曲率半径が120〜180mmで曲げ角度が110〜150度であるため、コーナー部に取付けられたシールリップの変形を確実に防止することができる。
請求項7の本発明は、ウエザストリップは、取付基部と、ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設したウエザストリップである。
請求項7の本発明では、ウエザストリップは、取付基部と、ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設した。このため、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状の内部をドアガラスの端部が摺動して、ドアガラスを保持することができる。また、車外側シールリップと車内側シールリップが、ドアガラスの端部に当接して、ドアガラスとドアフレームの間をシールすることができる。
請求項8の本発明は、ガラスラン側側壁とガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成されたウエザストリップである。
請求項8の本発明では、ガラスラン側側壁とガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成されたため、ドアフレームの先端のドアフレームフランジ部をトリム部で挟持することができ、ガラスランをドアフレームに保持することができる。また、ガラスラン部とトリム部が強固に一体的に形成されて、ガラスラン部を保持することができる。
シールリップを熱可塑性エラストマーで形成したため、ドア閉時に車体開口部周縁に柔軟に当接して、シール性を確保できる。
シールリップは、取付基部に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、シールリップの根元部の肉厚を0.8〜1.0mmで形成したため、ウエザストリップをドアフレームのコーナー部に取付けた場合でも、ゴムよりも伸びの少ない熱可塑性エラストマーで形成しても、シールリップが倒れ難く、コーナー部のシール性を確保できる。
本発明の実施の形態における、ガラスランの断面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランの正面図である。 自動車の側面図である。 従来のガラスラン断面図である。 従来の他のガラスラン断面図である。
本発明は、ドアフレーム2に取付けられる取付基部と、車体開口部周縁6に当接するシールリップを有するウエザストリップ10に実施することができるが、本発明の実施の形態をドアフレーム2に取付けられるトリム部30とガラスラン部20を有するウエザストリップ10を例にとって、図1〜図3に基づき説明する。
図1〜図2は、本発明の実施の形態を示すものである。図3は、自動車の側面図である。図3に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ウエザストリップ10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
図1に示すように、ウエザストリップ10が取付けられるドアフレーム2は、ドアアウターパネル2bとドアインナーパネル2aから形成され、ウエザストリップ10が取付けられる先端の部分は、ドアインナーパネル2aの先端部分が屈曲して、後述するガラスラン部20の車内側側壁22が取付けられるドアフレーム取付面4を形成している。ドアフレーム取付面4の先端部分は、略直角に屈曲して、ドアアウターパネル2bと合わせてドアフレームフランジ部3を形成している。
ドアフレームフランジ部3は、ドアインナーパネル2aの屈曲した先端をヘヤピン状に包み込むようにドアアウターパネル2bの先端が折り曲げられて形成されている。このため、ドアフレーム取付面4とドアフレームフランジ部3は互いに略直角に屈曲して形成されている。ドアフレームフランジ部3の根元部分において、ドアアウターパネル2bのドアインナーパネル2aを包み込んだ先端部分は、下方に折り曲げられてドアフレームフランジ部フック3aを形成している。
ドアフレーム取付面4には、後述する車内側側壁22の車内側側壁係合部28が係合される断面略コ字形のドアフレーム取付凹部4aが形成されている。ドアフレーム取付凹部4aは、ドアフレーム取付凹部上壁4b、ドアフレーム取付凹部側壁4d及びドアフレーム取付凹部下壁4cから構成される。ドアフレーム取付凹部4aで車内側側壁係合部28を係合して、車内側側壁22を確実にドアフレーム2に保持して、車内側側壁先端やシールリップの皺等の発生を防止することができる。
図2に示すように、ウエザストリップ10の先端には、端末部12が形成されている。
なお、ウエザストリップ10のフロント側とリヤ側のコーナー部13には、ドアフレーム2の縦辺部に装着されるガラスラン部20が下方に接続されている。このため、ドアフレーム2の上辺ばかりでなく、ドアガラス5の側端の縦辺側の部分をガラスラン部20が保持してシールすることができる。ドアフレーム2の上辺と縦辺の接続部分に取付けられるガラスラン部20は、コーナー部13を構成し、ガラスラン部20の上辺部分と縦辺部分のそれぞれのコーナー部13を型成形により接続して形成される。
図1に示すように、ウエザストリップ10は、ドアフレーム2の内周に取付けられるガラスラン部20と、ドアフレーム2の先端に形成されるドアフレームフランジ部3に取付けられる取付基部であるトリム部30とから構成される。まず、ウエザストリップ10全体の形状をガラスラン部20とトリム部30に分けて説明する。
まず、トリム部30について説明する。トリム部30は、ガラスラン部底壁23と一体に形成されるガラスラン側側壁31と、車体開口部周縁6と対向するボディー側側壁32及びトリム部底壁33からなる断面略コ字状をなしている。
なお、本実施の形態では、取付基部として断面略コ字状のトリム部30を例に説明したが、取付基部として、板状の基板のものをドアフレームフランジ部3の車体開口部周縁6と対向する面に両面接着テープ等で取付けてもよい。
この断面略コ字状の内部に、ドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3が挿入され、トリム部30で挟持し、ウエザストリップ10をドアフレーム2に保持する。本実施の形態では、ガラスラン部20のガラスラン部底壁23とトリム部30のガラスラン側側壁31は、同じ素材で同一の部材として一体的に形成されているが、ガラスラン部底壁23とのガラスラン側側壁31は、別の素材で両者を融着して一体的に形成してもよい。
トリム部30のボディー側側壁32の外面(車体開口部周縁6と対向する面)には、2本のトリム部外側シールリップ34a、34bが形成されている。図1に示すように、ドア閉時に、2本のトリム部外側シールリップ34a、34bが車体開口部周縁6に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間を二重にシールする。ボディー側側壁32の先端側に形成されたシールリップがトリム部外側シールリップ34aであり、トリム部底壁33側に形成されたシールリップがトリム部外側シールリップ34bである。
本発明では、トリム部外側シールリップ34a、34bを熱可塑性エラストマーで形成している。そのため、ドア閉時に車体開口部周縁6に柔軟に当接して、シール性を確保できる。また、押出成形後に加硫工程が不要であり、コストも低減できる。また、ゴムと比べて重量を低減することができる。
トリム部外側シールリップ34aは、ボディー側側壁32に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、トリム部外側シールリップ34aの根元部34cの肉厚を0.8〜1.0mmで形成している。
トリム部外側シールリップ34aの角度が50度未満の場合には、コーナー部に取付けた場合に、トリム部外側シールリップ34aが倒れやすくなる。トリム部外側シールリップ34aの角度が80度を超える場合には、ドア閉時に、トリム部外側シールリップ34aのドアへの反力が大きくなるとともに、ドアの開閉によりトリム部外側シールリップ34aが反転してしまう恐れがある。
トリム部外側シールリップ34aの根元部の肉厚が0.8mm未満の場合には、トリム部外側シールリップ34aが容易に変形しやすく、コーナー部に取付けた場合や、ドア閉時にトリム部外側シールリップ34aが倒れる恐れがある。
トリム部外側シールリップ34aの根元部の肉厚が1.0mmを超える場合には、トリム部外側シールリップ34aの根元部の合成が大きくなりすぎて、ドア閉時にドアの閉まり荷重が増大し、ドアの閉まり性が悪化する。
なお、トリム部外側シールリップ34bについても、角度と根元部の肉厚についてトリム部外側シールリップ34aと同様に形成することが好ましい。
本発明のウエザストリップ10が取付けられるドアフレーム2は、コーナー部の曲率半径が120〜180mmで曲げ角度が110〜150度であることが好ましい。この場合には、コーナー部に取付けられたウエザストリップ10のトリム部外側シールリップ34a、34bの変形を確実に防止することができる。
なお、トリム部外側シールリップ34bについても同様に、ボディー側側壁32に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、トリム部外側シールリップ34bの根元部34dの肉厚を0.8〜1.0mmで形成することが好ましい。この場合には、トリム部外側シールリップ34aと同様に、ドアフレーム2のコーナー部に取付けた場合でも、トリム部外側シールリップ34bが倒れ難く、コーナー部のシール性を確保できる。
本発明の実施の形態では、トリム部外側シールリップ34a、34bを2本形成したが、1本のみ形成しても、3本以上複数本形成してもよい。
取付基部を板状のものを使用し、ドアフレームフランジ部3の車体開口部周縁6と対向する面に両面接着テープ等で取付けた場合には、トリム部外側シールリップ34aの取付角度は、板状の取付基部に対して50〜85度の角度で形成される。
トリム部外側シールリップ34a、34bは、硬度が国際ゴム硬度(IRHD)70〜90度で形成されることが好ましい。この場合には、ウエザストリップ10をドアフレーム2のコーナー部に取付けても、トリム部外側シールリップ34a、34bが倒れることがなく、柔軟に車体開口部周縁6に当接してシールすることができる。硬度が90度を超える場合には、トリム部外側シールリップ34a、34bの柔軟性が低下して、ドア閉力が増大してしまうこととなり、硬度が70度未満の場合には、トリム部外側シールリップ34a、34bが撓みやすくなり、コーナー部で倒れる場合があり、シール性が低下する。
トリム部30は、トリム部外側シールリップ34a、34bよりも硬度が高く形成することが好ましい。この場合には、ドアフレームフランジ部3を確実にトリム部30が挟持して、トリム部外側シールリップ34a、34bを所定の位置に保持することができる。また、インサート部材を埋設することも省略でき、軽量化を達成することができる。
ボディー側側壁32の断面略コ字状の内面には、2本のトリム部内側保持リップ35、35が形成され、ガラスラン側側壁31の断面略コ字状の内面には、3個のトリム部保持突条38、38、38が形成されている。図1に示すように、ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、ドアフレームフランジ部3の一方の面をトリム部内側保持リップ35、35で保持し、ドアフレームフランジ部3の他方の面をトリム部保持突条38、38、38で保持することができる。また、トリム部30が安定的にドアフレームフランジ部3に保持されることができる。
ボディー側側壁32の先端の内面には、トリム部カバーリップ37が形成されている。図1に示すように、ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、ドアフレームフランジ部3の根元部分の屈曲した部分にトリム部カバーリップ37が当接して、トリム部30がドアフレームフランジ部3から外れることを防止している。
ガラスラン側側壁31の先端に、トリム部30の内部方向に向かって、トリム部係止リップ36が形成されている。ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、トリム部係止リップ36は、ドアフレームフランジ部フック3aに係合する。このため、トリム部30は、ドアフレームフランジ部3から外れ難くなっている。
トリム部30は、ガラスラン側側壁31と、ボディー側側壁32、トリム部底壁33、トリム部係止リップ36、トリム部カバーリップ37、トリム部保持突条38は、硬質部材で形成され、トリム部外側シールリップ34a、34b、トリム部内側保持リップ35、35は熱可塑性エラストマーで形成され、トリム部全体が硬質部材と軟質部材の同時成形により押出成形される。なお、ガラスラン部20の車外側側壁21は、後述のように硬質部材で形成されている。
これにより、トリム部30の本体部分は剛性が強く、ドアフレームフランジ部3を保持することができるとともに、トリム部外側シールリップ34a、34bは、車体開口部周縁6の形状に合わせて、柔軟に当接してシールし、トリム部内側保持リップ35、35はドアフレームフランジ部3に柔軟に当接して、シールすることができる。
トリム部係止リップ36とトリム部カバーリップ37が硬質部材で形成されているため、トリム部30がドアフレームフランジ部3に強く係合される。
次に、ガラスラン部20について説明する。ガラスラン部20は、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の本体部と、車外側側壁21及び車内側側壁22の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップ24と車内側シールリップ25を延設している。このため、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の内部をドアガラス5の端部が摺動して、ドアガラス5を保持することができる。
ガラスラン部20は、車内側側壁22、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が軟質部材から形成されている。軟質部材として、オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用することが好ましい。軟質部材を使用するため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が柔軟に撓むことができ、ドアガラス5が上昇するときに、ドアガラス5の端部を確実に当接して、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールすることができる。
オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用すると、トリム部30がオレフィン系合成樹脂を使用した場合に、両者が溶着し易く、リサイクルも容易である。なお、発泡体を使用することもできる。
車外側側壁21とガラスラン部底壁23は、後述する硬質部材で形成されている。
車外側側壁21は、根元部が厚肉に形成され、先端に行くにつれて肉厚を薄くするように形成されて、車外側側壁21は、内面が湾曲して形成されている。このため、車外側側壁21の剛性が大きく、ドアフレーム2の湾曲が大きくても、車外側側壁21が、皺が寄ったり、波打ったりするような変形することがない。また、ドアガラス5が車外側に寄っても、ドアガラス5の先端を車外側側壁21が保持することができ、ドアガラス5がガラスラン部20から外れることがない。
車外側側壁21とトリム部底壁33の外面には、連続して装飾部材21aを取付けることができる。装飾部材21aは、例えば、光輝テープを貼着させたり、薄層の熱可塑性エラストマー材を押出成形たりすることができる。この場合には、ウエザストリップ10の車外側からみた部分の美観を向上させることができる。
車内側側壁22と車内側シールリップ25を車外側側壁21と車外側シールリップ24よりも大きく、肉厚に形成することが好ましい。この場合には、ドアガラス5が上昇してウエザストリップ10内に位置したときに、ドアガラス5を車外側にシフトさせることができ、ドア1の車外側面の段差を小さくして、見栄えを良くし、風切り音を減少させることができる。また、車内側側壁22がドアフレーム2のドアフレーム取付面4に確実に取付けられることができる。
車外側シールリップ24と車内側シールリップ25の表面(ドアガラス5と接触する面)には、低摺動部材を塗布することが好ましい。低摺動部材として、低摺動性のTPV(動的架橋型オレフィン系熱可塑性 エラストマー)を薄層に形成したり、シリコン塗料、ウレタン塗料等を塗布したりして使用することができる。これにより、ドアガラスの昇降をスムースにするとともに、異音の発生を防止できる。
ガラスラン部底壁23の内面側に、車内側側壁22との連結部分から底壁リップ26を形成することができる。底壁リップ26は、ドアガラス5が上昇したときに、ドアガラス5の上端が底壁リップ26に当接して、ガラスラン部底壁23への衝撃を吸収することができる。底壁リップ26の表面にも低摺動部材を塗布することが好ましい。
車内側側壁22の外面には、ドアフレーム取付凹部4aに係合する車内側側壁係合部28が形成されている。車内側側壁係合部28は、先端が略T字形に形成される。先端は、図1における上側が上方向に延びて、車内側側壁係合部リップ28aを形成し、先端の下側が、下方向に延びて車内側側壁係合部突部28bを形成する。そして、車内側側壁係合部リップ28aは、ドアフレーム取付凹部上壁4bと当接して、車内側側壁係合部突部28bは、ドアフレーム取付凹部下壁4cと当接する。
車内側側壁係合部突部28bは、車内側側壁係合部リップ28aよりも短く形成され、車内側側壁係合部リップ28aは撓んでドアフレーム取付凹部上壁4bに当接する。このため、車内側側壁係合部突部28bは、車内側側壁係合部リップ28aの撓みにより、車内側側壁係合部リップ28aが車内側側壁係合部突部28bをドアフレーム取付凹部下壁4cに押圧して、確実に車内側側壁係合部28をドアフレーム取付凹部4aに保持させることができる。従って、車内側側壁22は、ドアフレーム取付面4に強く保持され、車内側側壁22の変形を防止できる。
車内側側壁22の外面の先端には、ドアフレーム取付面4の下端(図1におけるドアフレーム取付面4の下端であり、ドアフレーム取付面4が屈曲して折れ曲り、ドアインナーパネル2bに至る部分)に当接する車内側カバーリップ27を設けた。車内側カバーリップ27は、短く形成され、ドアインナーパネル2b側を覆うことなく、ドアフレーム取付面4の下端に当接する。
このため、ドアフレーム2の湾曲が大きくても、車内側カバーリップ27が短く形成されるとともに、車内側側壁22が車内側側壁係合部28によりドアフレーム取付面4に強く保持され、車内側カバーリップ27がドアフレーム取付面4の下端に強く当接して、ドアフレーム2から離れることや皺が寄ることもない。
車内側側壁22の外面の車内側側壁係合部28が形成された部分よりもガラスラン部底壁23側に車内側突条29が形成される。車内側突条29は、ドアフレーム取付面4のドアフレーム取付凹部4aよりもドアフレームフランジ部3側の部分に当接して、車内側カバーリップ27と合わせて車内側側壁22を保持する。
車内側側壁22、車外側シールリップ24、車内側シールリップ25、車内側カバーリップ27、車内側側壁係合部28は、後述する軟質部材で形成されている。このため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25でドアガラス5の先端部分をシールすることができる。また、車内側側壁22は柔軟に曲がって、ドアフレーム2が湾曲していても、容易に取付けることができる。
次に、本件発明の実施の形態で使用する熱可塑性エラストマーについて説明する。
熱可塑性エラストマーは、動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)を使用する。
また、硬質部材を使用する場合には、動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とポリプロピレン樹脂(PP)のブレンド材を使用する。そのブレンド比は、PP:TPVが7:3〜4:6のものを使用する。この場合における硬質部材のヤング率は0.8〜1.4GPaである。
例えば、ブレンド比がPP:TPVが7:3である硬質部材のヤング率は、0.8GPaであり、この硬質部材を使用することができる。
本件発明の実施の形態で使用する硬質部材は、ヤング率が0.8〜1.4GPaであるため、ウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けるときの挿入荷重の増加を防止するとともに、ウエザストリップ10のトリム部30がドアフレームフランジ部3を強固に挟持することができる。ヤング率が0.8GPa未満では、トリム部30がドアフレームフランジ部3を挟持する力が低下し、ヤング率が1.4GPaを超える場合には、ウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けるときの挿入荷重が増加して、取付け難くなる。
上記の材料を使用したウエザストリップ10は、半径150mmで曲げ角度が130度における曲げ応力は、50N/100mm以下である。そのため、ドアフレーム2の曲げ角度の大きな部分に取付ける場合でも、ウエザストリップ10を予め曲げ加工することなく、容易に取付けることができ。
2 ドアフレーム
3 ドアフレームフランジ部
10 ガラスラン
20 ガラスラン部
30 トリム部(取付部材)
31 ガラスラン側側壁
32 ボディー側側壁
33 トリム部底壁
34a トリム部外側シールリップ

Claims (8)

  1. ドアフレームの上辺部に取付けられ、ドアフレームと車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップにおいて、
    該ウエザストリップは、上記ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられる取付基部と、該取付基部と一体的に形成され、上記取付基部にドア閉時に、上記車体開口部周縁と当接するシールリップを有し、該シールリップを熱可塑性エラストマーで形成し、該シールリップは、上記取付基部に対して50〜85度の角度で形成されるとともに、上記シールリップの根元部の肉厚を0.8〜1.0mmで形成したことを特徴とするウエザストリップ。
  2. 上記取付基部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、上記シールリップは、上記ボディー側側壁に形成されるとともに、上記ボディー側側壁に対して50〜85度の角度で形成される請求項1に記載のウエザストリップ。
  3. 上記シールリップは、上記取付基部に2本形成された請求項1又は請求項2に記載のウエザストリップ。
  4. 上記シールリップは、硬度が国際ゴム硬度(IRHD)70〜90度で形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のウエザストリップ。
  5. 上記取付基部は、上記シールリップよりも硬度が高く形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のウエザストリップ。
  6. 上記ウエザストリップが取付けられるドアフレームは、コーナー部の曲率半径が120〜180mmで曲げ角度が110〜150度である請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のウエザストリップ。
  7. 上記ウエザストリップは、上記取付基部と、上記ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、
    上記ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、上記車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設した請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のウエザストリップ。
  8. 上記ガラスラン側側壁と上記ガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成された請求項7に記載のウエザストリップ。
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