JP2016063023A - 抵抗変化メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】微細化に有利なレイアウトを提案する。
【解決手段】実施形態に係わる抵抗変化メモリは、アクティブエリア(AA1)と、アクティブエリア(AA1)の上面及び側面を覆うゲート電極(27)と、アクティブエリア(AA1)の第1の端部に接続される第1の導電線(SLj)と、アクティブエリア(AA1)の第2の端部に接続される抵抗変化素子(MTJ)と、抵抗変化素子(MTJ)に接続される第2の導電線(BLj)と、ゲート電極(27)に接続される第3の導電線(WLi)と、を備える。第1及び第2の導電線(SLj, BLj)は、アクティブエリア(AA1)及び第3の導電線(WLi)間に配置される。
【選択図】図2

Description

実施形態は、抵抗変化メモリに関する。
STT (Spin Transfer Torque)-MRAM (Magnetic random access memory)などの抵抗変化メモリは、例えば、抵抗変化素子及び選択トランジスタを含むメモリセルを備える。選択トランジスタは、例えば、プレーナ形(平面形)や、フィン型(立体形)などのFETが使用される。
特に、Fin-FET (Field Effect Transistor)は、フィン型アクティブエリアの上面及び側面をチャネル領域として使用可能であるため、トランジスタが微細化されても、比較的に大きな駆動力(チャネル幅)を確保できる。このため、Fin-FETは、集積化に有利であると考えられている。
しかし、これらのトランジスタを、STT-MRAMなどの抵抗変化メモリのメモリセル内の選択トランジスタとして使用する場合、これらのトランジスタを微細化したとしても、メモリセルに接続されるワード線、ビット線、及び、ソース線のレイアウトが適切でないと、メモリセルの面積を十分に小さくできない、という問題がある。
特開2013−162076号公報
実施形態は、微細化に有利な、メモリセル及びこれに接続されるワード線、ビット線、及び、ソース線のレイアウトを提案する。
実施形態によれば、抵抗変化メモリは、第1の方向に上面を有し、前記第1の方向に交差する第2の方向に側面を有し、前記第1及び第2の方向に交差する第3の方向に延びる第1のアクティブエリアと、前記第1のアクティブエリアの前記上面及び前記側面を覆う第1のゲート電極と、前記第3の方向における前記第1のアクティブエリアの第1の端部に接続され、前記第2の方向に延びる第1の導電線と、前記第3の方向における前記第1のアクティブエリアの第2の端部に接続される第1の抵抗変化素子と、前記第1の抵抗変化素子に接続され、前記第2の方向に延びる第2の導電線と、前記第1のゲート電極に接続され、前記第3の方向に延びる第3の導電線と、を備え、前記第1及び第2の導電線は、前記第1のアクティブエリア及び前記第3の導電線間に配置される。
抵抗変化メモリの主要部を示すブロック図。 メモリセルの構造例を示す斜視図。 メモリセルの構造例を示す斜視図。 抵抗変化素子の例を示す断面図。 抵抗変化素子の例を示す断面図。 第1の実施例に係わるメモリセルアレイを示す回路図。 図6のメモリセルアレイのレイアウトを示す平面図。 第2の実施例に係わるメモリセルアレイを示す回路図。 図8のメモリセルアレイのレイアウトを示す平面図。 第1及び第2の実施例に係わるMRAMの効果を示す図。
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。
1. 抵抗変化メモリ
(1) 主要部
図1は、抵抗変化メモリの概要を示している。
メモリセルアレイ11は、メモリセルMCを含む。メモリセルMCは、直列接続される選択トランジスタ(例えば、FET)ST及び抵抗変化素子MTJを備える。抵抗変化素子MTJは、例えば、磁気抵抗効果素子である。
第1のドライバ12は、ワード線WLiを駆動する。ワード線WLiは、選択トランジスタSTのゲートに接続される。第1のドライバ/シンカー13Aは、ソース線SLjを駆動する。ソース線SLjは、メモリセルMCの一端に接続される。第2のドライバ/シンカー13Bは、ビット線BLjを駆動する。ビット線BLjは、メモリセルMCの他端に接続される。
制御回路14は、メモリセルMCに対するデータの読み出し/書き込み時に、第1のドライバ12、第1のドライバ/シンカー13A、及び、第2のドライバ/シンカー13Bの動作を制御する。
例えば、読み出し/書き込み時において、制御回路14は、第1のドライバ12により、ワード線WLiを“H”に設定する。ここで、“H”とは、選択トランジスタSTがオンになる電位のことである。
また、書き込み時において、制御回路14は、第1及び第2のドライバ/シンカー13A,13Bにより、例えば、ソース線SLj及びビット線BLjの一方の電位を他方の電位よりも高く設定する。即ち、例えば、ソース線SLjからビット線BLjへ向かう電流を流すことにより、抵抗変化素子MTJに“1”を書き込み、ビット線BLjからソース線SLjへ向かう電流を流すことにより、抵抗変化素子MTJに“0”を書き込む。
さらに、読み出し時において、制御回路14は、第1及び第2のドライバ/シンカー13A,13Bにより、例えば、ソース線SLjを接地電位に設定し、ビット線BLjをセンスアンプに接続する。
なお、本例において、メモリセルMC内の選択トランジスタSTと抵抗変化素子MTJの位置を入れ替えてもよい。また、ソース線SLjの位置とビット線BLjの位置とを入れ替えてもよい。
(2) メモリセルの構造例
図2及び図3は、メモリセルの構造例を示している。
図2の例は、選択トランジスタSTとして、Fin-FETを使用する例であり、図3の例は、選択トランジスタSTとして、Planer-FETを使用する例である。
まず、図2の構造例を説明する。
半導体基板21は、例えば、単結晶シリコン基板である。フィン型アクティブエリアAA1は、半導体基板21上に配置される。素子分離絶縁層22は、半導体基板21内のトレンチ内に満たされる絶縁層(例えば、酸化シリコン層)を備え、かつ、フィン型アクティブエリアAA1を挟み込む。即ち、素子分離絶縁層22は、STI (Shallow Trench Isolation)構造を有する。
フィン型アクティブエリアAA1は、第1の方向(半導体基板21の上面に垂直な垂直方向)に上面を有し、第1の方向に交差する第2の方向(半導体基板21の上面に平行な面内方向)に側面を有し、かつ、第1及び第2の方向に交差する第3の方向(半導体基板21の上面に平行な面内方向)に延びる。
コンタクト部24は、第3の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1の第1の端部に接続され、コンタクト部25は、第3の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1の第2の端部に接続される。コンタクト部24,25、及び、フィン型アクティブエリアAA1の一部は、不純物により低抵抗化されたソース/ドレイン領域を備える。コンタクトプラグP1,P2は、それぞれ、コンタクト部24,25にコンタクトする。
本例では、第2の方向におけるコンタクト部14,25の幅は、第2の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1の幅よりも広い。これは、メモリセルが微細化されたときに、フィン型アクティブエリアAA1の倒壊を防止すること、及び、コンタクトプラグP1,P2とコンタクト部24,25との合わせずれによるコンタクト不良を防止すること、において意義がある。
選択トランジスタSTは、チャネルとしてのフィン型アクティブエリアAA1と、フィン型アクティブエリアAA1の上面及び側面を覆うゲート絶縁層26及びゲート電極27と、を備える。ここで、選択トランジスタSTの駆動力(チャネル幅)は、第2の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1の上面の幅、及び、第1の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1の側面の幅の合計により規定される。
従って、本例のFin-FETは、Planer-FETに比べて、大きな駆動力を確保できるため、微細化に有利である。
ソース線(第1の導電線)SLjは、コンタクトプラグP1により、コンタクト部24に接続される。抵抗変化素子MTJは、コンタクトプラグP2により、コンタクト部25に接続される。ビット線(第2の導電線)BLjは、コンタクトプラグP3により、抵抗変化素子MTJに接続される。
ソース線SLj及びビット線BLjは、共に、第2の方向に延びる。
ここで、本例の特徴の一つは、ソース線SLj及びビット線BLjが、共に、フィン型アクティブエリアAA1が延びる第3の方向に交差する第2の方向に延びること、にある。これにより、ソース線SLj及びコンタクト部24間、並びに、ビット線BLj及びコンタクト部25間に、それぞれ、中間層としての導電層をレイアウトする必要がなく、その導電層が無い分だけ、メモリセルのサイズを縮小できる。
ワード線(第3の導電線)WLiは、コンタクトプラグP4により、ゲート電極27に接続される。ワード線WLiは、第3の方向に延びる。
ここで、本例のもう一つの特徴は、ワード線WLiが、フィン型アクティブエリアAA1が延びる第3の方向に延びること、及び、ワード線WLiが、ソース線SLj及びビット線BLjよりも上にあること、にある。これにより、例えば、第1の方向において、フィン型アクティブエリアAA1とワード線WLiとを、互いにオーバーラップさせることができるため、メモリセルのサイズを縮小できる。
次に、図3の構造例を説明する。
図3の構造例は、図2の構造例と比べると、選択トランジスタSTがPlaner-FETである点のみが異なり、その他の点は、図2の構造例と同じである。そこで、ここでは、図2の構造例と異なる点のみを説明し、図2の構造例と同じ部分については、図2と同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
アクティブエリアAAは、STI構造の素子分離絶縁層22により挟み込まれる。アクティブエリアAAは、第1の方向に上面を有し、第2の方向に一定幅を有し、第3の方向に延びる。選択トランジスタSTは、チャネルとしてのアクティブエリアAAと、アクティブエリアAAの上面を覆うゲート絶縁層26及びゲート電極27と、を備える。
ソース線(第1の導電線)SLjは、コンタクトプラグP1により、第3の方向におけるアクティブエリアAAの第1の端部に接続される。抵抗変化素子MTJは、コンタクトプラグP2により、第3の方向におけるアクティブエリアAAの第2の端部に接続される。アクティブエリアAAの第1及び第2の端部は、それぞれ、不純物により低抵抗化されたソース/ドレイン領域を備える。
ビット線(第2の導電線)BLjは、コンタクトプラグP3により、抵抗変化素子MTJに接続される。ワード線(第3の導電線)WLiは、コンタクトプラグP4により、ゲート電極27に接続される。ソース線SLj及びビット線BLjは、共に、第2の方向に延び、ワード線WLiは、第3の方向に延びる。
このように、図2及び図3の構造例によれば、1つのメモリセルには、3本の導電線(ワード線WLi、ビット線BLj、及び、ソース線SLj)のみが接続され、余分な導電線(中間層など)が接続されることはない。従って、例えば、選択トランジスタSTの微細化に応じて、メモリセルの微細化を最大限に図ることができる。
(3) 抵抗変化素子の例
図4及び図5の抵抗変化素子の例を示している。
図4は、抵抗変化素子としての磁気抵抗効果素子の基本構造を示している。
磁気抵抗効果素子MTJは、膜面(Film surface)に垂直な方向(垂直方向)に、垂直かつ可変の磁化を持つ記憶層(強磁性層)1、トンネルバリア層(絶縁層)2、及び、垂直かつ不変の磁化を持つ参照層(強磁性層)3の順番で配置される、積層構造を備える。
ここで、不変の磁化とは、書き込み前後において磁化方向が変化しないこと、可変の磁化とは、書き込み前後において磁化方向が逆向きに変化し得ることを意味する。
また、書き込みとは、スピン注入電流(スピン偏極された電子)を磁気抵抗効果素子MTJに流すことにより記憶層1の磁化にスピントルクを与えるスピントランスファ書き込みを意味する。
例えば、スピン注入電流を記憶層1から参照層3に向かって流すとき、参照層3の磁化と同じ向きにスピン偏極された電子が記憶層1内に注入され、記憶層1内の磁化にスピントルクを与えるため、記憶層1の磁化方向は、参照層3の磁化方向と同じ(パラレル状態)になる。
また、スピン注入電流を参照層3から記憶層1に向かって流すとき、記憶層1から参照層3に向かう電子のうち参照層3の磁化と逆向きにスピン偏極された電子が記憶層1内に戻され、記憶層1内の磁化にスピントルクを与えるため、記憶層1の磁化方向は、参照層3の磁化方向と逆(アンチパラレル状態)になる。
磁気抵抗効果素子MTJの抵抗値は、磁気抵抗効果により、参照層3と記憶層1の相対的な磁化方向に依存して変化する。即ち、磁気抵抗効果素子MTJの抵抗値は、パラレル状態のときに低くなり、アンチパラレル状態のときに高くなる。パラレル状態の抵抗値をR0とし、アンチパラレル状態の抵抗値をR1としたとき、(R1−R0)/R0で定義される値は、MR(磁気抵抗)比と呼ばれる。
なお、本例では、参照層3の磁化は、記憶層1側を向いた状態で固定されているが、記憶層1とは反対側を向いた状態で固定されていてもよい。また、半導体基板上に磁気抵抗効果素子MTJを配置するとき、参照層3と記憶層1の上下関係は、限定されない。
例えば、参照層3が記憶層1よりも上にあるときは、磁気抵抗効果素子MTJは、トップピン型と呼ばれ、参照層3が記憶層1よりも下にあるときは、磁気抵抗効果素子MTJは、ボトムピン型と呼ばれる。
図5は、シフトキャンセル層を有する磁気抵抗効果素子の例を示している。
磁気抵抗効果素子MTJは、垂直方向に、垂直かつ可変の磁化を持つ記憶層(強磁性層)1、トンネルバリア層(絶縁層)2、及び、垂直かつ不変の磁化を持つ参照層(強磁性層)3の順番で配置される、積層構造を備える。
また、磁気抵抗効果素子MTJは、参照層3側に、垂直かつ不変の磁化を持つシフトキャンセル層(強磁性層)4を備える。参照層3とシフトキャンセル層4の間には、非磁性層(例えば、金属層)5が配置される。
本例では、参照層3と記憶層1は、垂直磁化を有する。この場合、参照層3からの漏れ磁界(stray magnetic field)は、記憶層1の磁化方向(垂直方向)を向くため、記憶層1に大きな垂直成分を持つ漏れ磁界が印加される。この漏れ磁界は、記憶層1の磁化方向を参照層3の磁化方向と同じ(パラレル状態)にする方向に作用する。
従って、記憶層1のRHカーブがシフトする。
即ち、磁気抵抗効果素子MTJをアンチパラレル状態からパラレル状態に変化させるときは、小さなスピン注入電流を磁気抵抗効果素子MTJに流せば足りるのに対し、磁気抵抗効果素子MTJをパラレル状態からアンチパラレル状態に変化させるときは、大きなスピン注入電流を磁気抵抗効果素子MTJに流さなければならない。
また、アンチパラレル状態は、参照層3からの漏れ磁界のため不安定になる。
即ち、漏れ磁界が記憶層1の保磁力よりも大きくなると、記憶層1は、アンチパラレル状態を保持できなくなってしまう。また、漏れ磁界が記憶層1の保持力より小さいときであっても、熱擾乱による磁化のゆらぎを考慮すると、記憶層1の磁化は、漏れ磁界によってアンチパラレル状態からパラレル状態に反転してしまうことがある。
シフトキャンセル層4は、このような問題を解決するために設けられる。
本例では、参照層3とシフトキャンセル層4は、互いに積層される。この場合、シフトキャンセル層4の磁化方向は、参照層3の磁化方向とは逆向きに設定される。これにより、記憶層1において、参照層3からの漏れ磁界をシフトキャンセル層4からのキャンセル磁界により相殺し、記憶層1のRHカーブのシフトをキャンセルすることが可能になる。
2. 第1の実施例
図6は、第1の実施例に係わるメモリセルアレイを示している。図7は、図6のメモリセルアレイのレイアウトを示している。
第1の実施例は、1つのメモリセルが2つの選択トランジスタと2つの抵抗変化素子とを備える、いわゆる2トランジスタ−2素子タイプのメモリセルアレイに関する。即ち、図6及び図7において、エリアX1が、1ビットを記憶するメモリセルに相当する。
フィン型アクティブエリアAA1は、例えば、図2のフィン型アクティブエリアAA1に対応する。フィン型アクティブエリアAA2は、フィン型アクティブエリアAA1と同じ構造を有する。フィン型アクティブエリアAA3は、2つのフィン型アクティブエリアAA1, AA2を接続する。フィン型アクティブエリアAA1, AA2, AA3は、直線状にレイアウトされ、一体となって第3の方向に延びる。
フィン型アクティブエリアAA1, AA2は、それぞれ、ゲート電極27により覆われる。第3の方向におけるゲート電極27の幅Lは、選択トランジスタSTのチャネル長に相当する。Wは、第2の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1, AA2の幅である。
ワード線WL0は、フィン型アクティブエリアAA1, AA2, AA3にオーバーラップした状態で、第3の方向に延びる。また、ワード線WL0は、フィン型アクティブエリアAA1を覆うゲート電極27、及び、フィン型アクティブエリアAA2を覆うゲート電極27に、共通に接続される。
ソース線SL0,SL1は、それぞれ、コンタクトプラグを介して、第3の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1, AA2の第1の端部に接続される。ビット線BL0,BL1は、それぞれ、磁気抵抗効果素子MTJを介して、第3の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1, AA2の第2の端部に接続される。
第1の実施例のレイアウトによれば、例えば、ソース線SL0からビット線BL0までのピッチを2Fと定義したとき、1つのメモリセル(エリアX1)のサイズは、2F(第2の方向)×8F(第3の方向)で規定される。ここで、Fは、例えば、フューチャーサイズであり、抵抗変化メモリの各世代における最小加工寸法である。
図8は、第2の実施例に係わるメモリセルアレイを示している。図9は、図8のメモリセルアレイのレイアウトを示している。
第2の実施例も、1つのメモリセルが2つの選択トランジスタと2つの抵抗変化素子とを備える、いわゆる2トランジスタ−2素子タイプのメモリセルアレイに関する。即ち、図8及び図9において、エリアX2が、1ビットを記憶するメモリセルに相当する。
第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、1つのメモリセル内において、1つのソース線SL0を、2つの選択トランジスタSTに共通に接続した点にある。
フィン型アクティブエリアAA1は、例えば、図2のフィン型アクティブエリアAA1に対応する。フィン型アクティブエリアAA2は、フィン型アクティブエリアAA1と同じ構造を有する。フィン型アクティブエリアAA1, AA2は、直線状にレイアウトされ、一体となって第3の方向に延びる。
フィン型アクティブエリアAA1, AA2は、それぞれ、ゲート電極27により覆われる。第3の方向におけるゲート電極27の幅Lは、選択トランジスタSTのチャネル長に相当する。Wは、第2の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1, AA2の幅である。
ワード線WL0は、フィン型アクティブエリアAA1, AA2にオーバーラップした状態で、第3の方向に延びる。また、ワード線WL0は、フィン型アクティブエリアAA1を覆うゲート電極27、及び、フィン型アクティブエリアAA2を覆うゲート電極27に、共通に接続される。
ソース線SL0は、コンタクトプラグを介して、第3の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1, AA2の第1の端部に接続される。ビット線BL0,BL1は、それぞれ、磁気抵抗効果素子MTJを介して、第3の方向におけるフィン型アクティブエリアAA1, AA2の第2の端部に接続される。
第2の実施例のレイアウトによれば、例えば、ソース線SL0からビット線BL0までのピッチを2Fと定義したとき、1つのメモリセル(エリアX2)のサイズは、2F(第2の方向)×5F(第3の方向)で規定される。即ち、第2の実施例は、第1の実施例に比べて、1つのメモリセルの第3の方向のサイズを縮小できる。
なお、第2の実施例では、1つのメモリセルにおいて、第3の方向に配置される導電線(ビット線BL0,BL1、及び、ソース線SL0)の数は、3本である。これは、1つのトランジスタST及び1つの磁気抵抗効果素子MTJに対して、1.5本の導電線が接続されることを意味する。
これに対して、第1の実施例では、1つのメモリセルにおいて、第3の方向に配置される導電線(ビット線BL0,BL1、及び、ソース線SL0,SL1)の数は、4本である。これは、1つのトランジスタST及び1つの磁気抵抗効果素子MTJに対して、2本の導電線が接続されることを意味する。
4. 効果
図10は、第1及び第2の実施例に係わるMRAMの効果を示している。
これらの実施例によれば、選択トランジスタの微細化を、メモリセルに微細化に有効に結び付けることが可能となる。その結果、これら実施例に係わるMRAMのセルサイズは、混載SRAM (Embedded SRAM)や、混載DRAM (Embedded DRAM)などのセルサイズよりも、小さくすることができる。
5. むすび
実施形態によれば、微細化に有利な、メモリセル及びこれに接続されるワード線、ビット線、及び、ソース線のレイアウトを実現できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11: メモリセルアレイ、 12: 第1のドライバ、 13A: 第1のドライバ/シンカー、 13B: 第2のドライバ/シンカー、 14: 制御回路、 21: 半導体基板、 22: 素子分離絶縁層、 23: フィン型半導体層(チャネル)、24: 第1の部分(ソース/ドレイン)、 25: 第2の部分(ソース/ドレイン)、 AA: アクティブエリア、 WLi: ワード線、 BLj: ビット線、 SLj: ソース線

Claims (5)

  1. 第1の方向に上面を有し、前記第1の方向に交差する第2の方向に側面を有し、前記第1及び第2の方向に交差する第3の方向に延び、第1及び第2の部分を有する第1のアクティブエリアと、前記第1のアクティブエリアの前記第1及び第2の部分の間において前記上面及び前記側面を覆う第1のゲート電極と、前記第1のアクティブエリアの前記第1の部分に接続され、前記第2の方向に延びる第1の導電線と、前記第1のアクティブエリアの前記第2の部分に接続される第1の抵抗変化素子と、前記第1の抵抗変化素子に接続され、前記第2の方向に延びる第2の導電線と、前記第1のゲート電極に接続され、前記第3の方向に延びる第3の導電線と、を具備し、前記第1及び第2の導電線は、前記第1のアクティブエリア及び前記第3の導電線間に配置される、抵抗変化メモリ。
  2. 前記第1の方向において、前記アクティブエリア及び前記第3の導電線は、オーバーラップする、請求項1に記載の抵抗変化メモリ。
  3. 前記第1の方向に上面を有し、前記第2の方向に側面を有し、前記第3の方向に延び、第1及び第2の部分を有する第2のアクティブエリアと、前記第2のアクティブエリアの前記第1及び第2の部分の間において前記上面及び前記側面を覆う第2のゲート電極と、前記第2のアクティブエリアの前記第1の部分に接続され、前記第2の方向に延びる第4の導電線と、前記第2のアクティブエリアの前記第2の部分に接続される第2の抵抗変化素子と、前記第2の抵抗変化素子に接続され、前記第2の方向に延びる第5の導電線と、前記第3の方向に延び、前記第1のアクティブエリアの前記第1の部分及び前記第2のアクティブエリアの前記第2の部分を接続する第3のアクティブエリアと、をさらに具備し、前記第3の導電線は、前記第2のゲート電極に接続され、前記第4及び第5の導電線は、前記第2のアクティブエリア及び前記第3の導電線間に配置される、請求項1又は2に記載の抵抗変化メモリ。
  4. 前記第1の方向に上面を有し、前記第2の方向に側面を有し、前記第3の方向に延び、第1及び第2の部分を有する第2のアクティブエリアと、前記第2のアクティブエリアの前記第1及び第2の部分の間において前記上面及び前記側面を覆う第2のゲート電極と、前記第2のアクティブエリアの前記第1の部分に接続される第2の抵抗変化素子と、前記第2の抵抗変化素子に接続され、前記第2の方向に延びる第4の導電線と、をさらに具備し、前記第2のアクティブエリアの前記第2の部分は、前記第1のアクティブエリアの前記第1の部分に接続され、前記第1の導電線は、前記第2のアクティブエリアの前記第2の部分に接続され、前記第3の導電線は、前記第2のゲート電極に接続され、前記第4の導電線は、前記第2のアクティブエリア及び前記第3の導電線間に配置される、請求項1又は2に記載の抵抗変化メモリ。
  5. 第1の方向に上面を有し、前記第1の方向に交差する第2の方向に幅を有し、前記第1及び第2の方向に交差する第3の方向に延び、第1及び第2の部分を有するアクティブエリアと、前記アクティブエリアの前記第1及び第2の部分の間において前記上面を覆うゲート電極と、前記アクティブエリアの前記第1の部分に接続され、前記第2の方向に延びる第1の導電線と、前記アクティブエリアの前記第2の部分に接続される抵抗変化素子と、前記抵抗変化素子に接続され、前記第2の方向に延びる第2の導電線と、前記ゲート電極に接続され、前記第3の方向に延びる第3の導電線と、を具備し、前記第1及び第2の導電線は、前記アクティブエリア及び前記第3の導電線間に配置される、抵抗変化メモリ。
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