JP2016060498A - 振り出しカートン - Google Patents

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Abstract

【課題】取り出し口を外箱に設け、上下に衝撃を与えることで内容物を1つずつ確実に取り出せる振り出しカートンを提供する。【解決手段】1枚のブランクを組み立てて形成され、前パネル11と後パネル、右側パネルと左側パネル13、及び天パネル20と底パネル30とが、相互に対向するように構成されてなる外箱1と、一方の側が後板42とされ、他方の側が開口とされたトレー状の中箱2からなり、トレー状の中箱2の開口側が外箱1の前パネル11と対面するようにトレー状の中箱2が外箱1内に収納された振り出しカートンであって、外箱1の前パネル11に下端より所定高さの位置にジッパー16により切り取り可能な開口部11Aが形成されており、トレー状の中箱2には、下部に受け台3が形成され、受け台3が後板42側から開口側に向かい下る傾斜面である。【選択図】図1

Description

本発明は、ビスケット、クッキー、チョコレート等の菓子類を個包装して収納する外箱と、この外箱内に収納されたトレー状の中箱からなる振り出しカートンに関する。
従来、ビスケット、クッキー、チョコレート等の菓子類を個包装して収納するカートンとしては、トップオープン型のカートンが多用されている。トップオープン型のカートンは、天面パネルから延設したフラップパネルを前面パネルと貼着し、個包装された内容物を収納後、折り込みフラップ及びサイドパネルを貼着することにより、箱体を形成する紙箱であって、開封時には、フラップパネルの一部からなる摘み部を引っ張り、破断線に沿ってフラップパネルと天面パネルを破断することにより2本の破断線に囲まれた開閉部分を摘み上げ、天面パネルの中央部を大きく開放して収納された個包装された内容物を取り出すことができる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
トップオープン型のカートンは、天面パネルに大きな開口部が形成されるので個包装された内容物を容易に取り出すことができ便利な形態である。反面、汎用化されありふれた形態となってしまったので斬新さが欠けるという欠点があり、消費者に購買意欲をそそるようなパッケージの開発が望まれている。
特開平9−193926号公報 特開2011−079558号公報
本発明者は、上記問題を解決すべく鋭意研究の結果、内容物の取り出す際、使用者に興味と楽しさを与えるパッケージ形態を見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明の目的とするところは振り出し口を外箱に設け、上下に衝撃を与えることで内容物を1つずつ確実に取り出せる振り出しカートンを提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、1枚のブランクを組み立てて形成され、前パネルと後パネル、右側パネルと左側パネル、及び天パネルと底パネルとが、相互に対向するように構成されてなる外箱と、一方の側が後板とされ、他方の側が開口とされたトレー状の中箱と、からなり、前記トレー状の中箱の開口側が前記外箱の前記前パネルと対面し前記後板が前記後パネルと対面するように前記トレー状の中箱が前記外箱内に収納された振り出しカートンであって、前記外箱の前記前パネルに下端より所定高さの位置にジッパーにより切り取り可能な開口部が形成されており、前記トレー状の中箱には、下部に受け台が形成され、前記受け台が前記後板側から開口側に向かい下る傾斜面であることを特徴とする振り出しカートンである。
また、請求項2記載の本発明は、1枚のブランクを組み立てて形成され、前パネルと後パネル、右側パネルと左側パネル、及び天パネルと底パネルとが、相互に対向するように構成されてなる外箱と、天板、底板、一対の左右側板を、後板から立ち上がるように折線を介して連接し、前記後板と対向する側が開口とされたトレー状の中箱と、からなり、前記トレー状の中箱の開口側が前記外箱の前記前パネルと対面し前記後板が前記後パネルと対面するように前記トレー状の中箱が前記外箱内に収納された振り出しカートンであって前記外箱の前記前パネルに下端より所定高さの位置にジッパーにより切り取り可能な開口部が形成されており、前記トレー状の中箱には、前記底板に折線を介して前板及び上板が連接され、前記底板と前記上板及び前記前板と前記後板が相互に対向するように構成された受け台が形成され、前記受け台を形成する前記底板及び前記上板が前記後板から前記前板に向かい下る傾斜面であり、前記後板には下辺中央部に下方に延びる突片が設けられ、前記底板には、前記後板の下辺と連接する側の中央部に前記突片の外郭線に相当する外郭線を有する穴部が形成されていることを特徴とする振り出しカートンである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の振り出しカートンにおいて、前記左右側板の天板側から底板側に向かう方向の両辺の長さが外側の辺より内側の辺が長くされており、外側の辺と下辺の交点と、内側の辺と前記後板の下辺との交点とを結ぶ差し込み片形成用折線が形成され、前記差し込み片形成用折線で区画された前記左右側板の下部が略三角形の差し込み片とされ、前記差し込み片が前記差し込み片形成用折線で折り曲げられ前記穴部に差し込まれていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の振り出しカートンにおいて、前記外箱が、前記後パネルの上辺に折線を介して天パネル内板を連接し、前記前パネルの上辺に折線を介して天パネル外板を連接し、前記天パネル内板上に前記天パネル外板を重ねて接着し前記天パネルが形成されてなり、前記後パネルの上辺中央部に摘み部形成用切目線により摘み部が形成されていることを特徴とするものである。
本発明の振り出しカートンは、トレー状の中箱の下部に受け台が形成され、受け台が後板側から開口側に向かい下る傾斜面とされており、外箱のジッパーで開口部を切り取ることにより振り出し口を形成した後、振り出しカートンの底パネルを例えばテーブルの上で当接させるように上下に衝撃を与えることで個包装された内容物を振り出し口より取り出すことができる。さらに、トレー状の中箱に個包装された内容物を上下方向に1列に積み重ねて収納しておくことにより、衝撃を与える都度、個包装された内容物が振り出し口から一つずつ飛び出し、取り出すことができるので使用者にその操作に興味と楽しさを与えることができる。
また、本発明の振り出しカートンでは、上記効果に加え、後パネルの上辺中央部に摘み部形成用切目線により摘み部が形成されている構成とすることにより、摘み部を開封することにより天パネルを開口し中箱を引き出すことができるので内容物を消費し空箱となっても内容物を空箱に補充することができるので、詰め替えカートンとして再利用ができる。
本発明に係る振り出しカートンの構成部材である外箱とトレー状の中箱を分離した状態で示す斜視図である。 本発明に係る振り出しカートンの外箱のブランクを示す展開図である。 本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のブランクを示す展開図である。 本発明に係る振り出しカートンの内容物を取り出した状態を説明する斜視図である。 図4におけるA−A方向の縦断面図である。 本発明に係る振り出しカートンの内容物を取り出した後の再利用方法を説明する部分斜視図である。 本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のその他の例のブランクを示す展開図である。 その他の例のブランクを組み立てた本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のその他の例を示す斜視図である。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明に係る振り出しカートンの構成部材である外箱とトレー状の中箱を分離した状態で示す斜視図、図2は本発明に係る振り出しカートンの外箱のブランクを示す展開図、図3は本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のブランクを示す展開図、図4は本発明に係る振り出しカートンの内容物を取り出した状態を説明する斜視図、図5は図4におけるA−A方向の縦断面図、図6は本発明に係る振り出しカートンの内容物を取り出した後の再利用方法を説明する部分斜視図、図7は本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のその他の例のブランクを示す展開図、図8はその他の例のブランクを組み立てた本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のその他の例を示す斜視図であり、図中のF、F’は振り出しカートン、1は外箱、2、2’はトレー状の中箱、3、3’は受け台、4は振り出し口、11は前パネル、11Aは開口部、12は後パネル、12Aは摘み部形成用切目線、13は左側パネル、14は右側パネル、15は糊代片、16はジッパー、161、162、163、164は破断線、17は摘み部、18は開封用破断線、20は天パネル、21は天パネル外板、22は天パネル内板、23、24は天折り込み片、30は底パネル、31は底パネル外板、32は底パネル内板、33、34は底折り込み片、42は後板、42Aは突片形成用切線、42Bは突片、42Cは切込、43は左側板、44は右側板、45A、46Aは差し込み片形成用折線、45、46は差し込み片、45B、46Bは差し込み片係止用切込、50は中箱天部、51は天板、51Bは延長天内板、51Aは天内板、53、54は天折り込み小片、61は底板、61Aは穴部、62は前板、63は上板、64は糊代片、Nは内容物、P1は外側の辺と下辺の交点、P2は内側の辺と後板の下辺の折線との交点、αは突片の下辺から後板の上辺に至る後板の上下方向の長さ、βは後板の折線で挟まれた部分の上下方向の長さ、γは前板の上下方向の長さ、δは振り出し口の下辺と前パネルの下辺間の長さ、εoは外側の辺の長さ、εiは内側の辺の長さ、θは傾斜角をそれぞれ示す。
図1は本発明に係る振り出しカートンの構成部材である外箱1とトレー状の中箱2を分離した状態で示す斜視図である。本発明の振り出しカートンFは、直方体状の外箱1とトレー状の中箱2とからなり、トレー状の中箱2が直方体状の外箱1内に収納された二重構造の形態である。
図1、図2に示すように外箱1は、折線を介して、右側パネル14、前パネル11、左側パネル13、後パネル12、糊代片15が順に連接され、右側パネル14、前パネル11、左側パネル13、後パネル12の上辺には折線を介して、天折り込み片24、天パネル外板21、天折り込み片23、天パネル内板22がそれぞれ連接され、下端には折線を介して、底折り込み片34、底パネル外板31、底折り込み片33、底パネル内板32がそれぞれ連接されてなる1枚のブランクを用いて、糊代片15の外面と右側パネル14の内面とを貼り合わせ折線で折り曲げて四角柱状の胴部となし、天折り込み片23、24を折線で折り曲げ、さらに天パネル内板22、天パネル外板21を折線で折り曲げ重ね合わせて貼り合わせることにより天パネル20となし、底折り込み片33、34を折線で折り曲げ、さらに底パネル内板32、底パネル外板31を折線で折り曲げ重ね合わせて接着することにより底パネル30となし、前パネル11と後パネル12、右側パネル14と左側パネル13、及び天パネル20と底パネル30とが、相互に対向するように構成されたシールエンドカートンである。
外箱1の前パネル11に下端より所定高さの位置にジッパー16で切り取り可能な開口部11Aが形成されている。ジッパー16は略L字状の切目からなる破断線161、162が左側パネル13と右側パネル14の間に前パネル11を横断するように並行に形成されており、破断線161、162の右端側には破断線161、162間の離間する長さの直線状の切目からなる破断線163が折線上に形成され、破断線161、162の左端側には破断線161、162の左端近傍に連結するようにコの字状切目からなる破断線164が形成されている。なお、破断線161、162はミシン目からなる切目線とすることもできるが略L字状の切目の方が、切り取り性が向上するので好ましい。
図2は本発明に係る振り出しカートンFの外箱1のブランクを示す展開図である。外箱1を形成するブランクは、折線(一点鎖線で示し符号は省略する。)を介して、右側パネル14、前パネル11、左側パネル13、後パネル12、糊代片15が順に連接され、右側パネル14、前パネル11、左側パネル13、後パネル12の上辺には折線を介して、天折り込み片24、天パネル外板21、天折り込み片23、天パネル内板22がそれぞれ連接され、下端には折線を介して、底折り込み片34、底パネル外板31、底折り込み片33、底パネル内板32がそれぞれ連接されている。前パネル11には破断線161、162、163、164からなるジッパー16で区画された領域が開口部11Aを形成する。コの字状切目からなる破断線164は少し左側パネル13側にはみ出して形成されている。破断線164は前パネル11内でもよいが少し左側パネル13側にはみ出すように形成する方が摘まみやすく開口部11Aが切り取り易い。後パネル12の上下辺中央部に摘み部形成用切目線12Aにより半円形状の摘み部17が形成されている。さらに、摘み部形成用切目線12Aの両端は天パネル内板22と後パネル12及び底パネル内板32と後パネル12との折線の交点から折線上にそれぞれ外側に伸びる開封用破断線18が延設されている。摘み部形成用切目線12A、開封用破断線18は必須ではないが、本発明の振り出しカートンFを詰め替え用カートンとして再利用する場合には設ける方が好ましい。また、摘み部17は後パネル12の上辺及び下辺に設けたが、いずれか一方でもよい。また、外箱1の一実施形態としてシールエンドカートンの形態を例示したが、限定されるものではなく、例えば、天パネル外板21の上辺、または底パネル外板31の下辺に折線を介して差し込みフラップを延設し差し込み式のカートンとすることもできる。この場合には天パネル内板22、底パネル内板32は不要となる。
直方体状の外箱1を構成するブランクは既存のサックマシンを用いて例えば後パネル12と左側パネル13間の折線、及び前パネル11と右側パネル14間の折線で内側に折り曲げられ、糊代片15の外面に右側パネル14の右縁部の内面を重ねてエマルジョン接着剤等の接着剤を用いて貼り合わせられ、折り畳まれた状態で製函される。その後、折り畳まれた外箱を起函させ外箱1が組み立てられる。起函させ外箱1に組み立てた際、コの字状切目からなる破断線164は少し左側パネル13側にはみ出して形成されているので当該部分が折線より外方に少し突出した状態(図1参照)となり、開口部11Aをジッパー16より破断して振り出し口4(図4、図5参照)を形成する際、破断開始のきっかけとして摘まみやすくなるので好ましい形態である。外箱1の形状は直方体状に限定されるものではない。
図3は本発明に係る振り出しカートンFのトレー状の中箱2のブランクを示す展開図である。図3に示すようにトレー状の中箱2を形成するブランクは、折線(一点鎖線で示し符号は省略する。)を介して、右側板44、後板42、左側板43が順に連接され、右側板44、後板42、左側板43の上辺には折線を介して、天折り込み小片54、天板51、天折り込み小片53がそれぞれ連接され、さらに、天板51には折線を介して、天内板51A、延長天内板51Bが連接されている。また後板42の下辺には折線を介して、底板61、前板62、上板63、糊代片64が順に連接されている。後板42と底板61が連接される折線は中央部分で断線しており、断線した中央部分にはコの字状の切目からなる突片形成用切線42Aが底板61側に張り出して形成され、その両端は断線した折線のそれぞれの内端に接続しており、断線した折線の内端間を結ぶ想定線と突片形成用切線42Aで囲まれた略四角形状の部分が突片42Bとされ、後板42の下辺中央部から下方に伸びて設けられている。突片42Bの下辺から後板42の上辺に至る後板42の上下方向の長さαは、左側板43と右側板44の上下方向の長さと同じであるが、後板42の折線で挟まれた部分の上下方向の長さβは左側板43と右側板44の上下方向の長さより短くされ、α>βなる関係とされている。したがって、左側板43と右側板44の内側下部は底板61と切り離された状態で隣り合わせとなっている。トレー状の中箱2を組み立てる際、後板42と底板61が連接される折線で底板61を折り曲げたとき、後板42には突片42Bが形成され、底板61には略四角形状の穴部61A(図1参照)が形成される。また、後板42の上辺中央部には天板51と後板42を連接する折線の近くに天板51側に尖った形状の切込42Cが設けられている。
図3に示すトレー状の中箱2を形成するブランクは、天板51、底板61、一対の左側板43及び右側板44を、後板42から立ち上がるように後板42と連接する折線でそれぞれ折り曲げることにより天板51、底板61、左側板43及び右側板44を立ち上げると共に左側板43の天折り込み小片53を折線で内側に折り天板51の内面に当接させ、同様に右側板44の天折り込み小片54を折線で内側に折り天板51の内面に当接させ、天板51については、天内板51Aを折線で内側に折り、延長天内板51Bを折線で外側に折り、天板51の内面に天内板51Aの内面を重ね合わせ天折り込み小片53、54を挟み込み、延長天内板51Bの内面を後板42の内面に当接させ上辺を切込42Cに差し込み係止することにより中箱天部50を形成する。また、切込42Cを設けずに延長天内板51Bを接着剤で後板42に接着することもできる。なお、底板61を後板42から立ち上がるように折線で折り曲げたとき、後板42の下辺に突片42Bが形成されると共に底板61には後板42の下辺と連接する側の中央部に後板42と隣接し突片42Bの外郭線に相当する外郭線を有する略四角形状の穴部61Aが形成されている。
底板61については、前板62を折線で内側に折り、つぎに上板63を折線で内側に折り、さらに糊代片64を折線で外側に折り、エマルジョン接着剤等で後板42に貼着し、受け台3を形成することにより、図1に示すトレー状の中箱2が組み立てられる。受け台3は、底板61と上板63及び前板62と後板42が相互に対向する構成である。底板61及び上板63の上下方向の長さは同じであるが、左側板43及び右側板44の左右の長さより少し長くされている。受け台3の後板42側は糊代片64が後板42に貼着され固定されているが、対向する前板62側は自由となっており、左側板43または右側板44側から見た受け台3の形状は略平行四辺形であり、底板61及び上板63が後板42から前板62に向かい下る傾斜面を備えている。傾斜面は後板42の折線で挟まれた部分の上下方向の長さβにより緩急を設定でき、内容物の種類、大きさ、重さ、内装紙等を勘案して適宜決めればよい。
つぎに、振り出しカートンFの組み立て方法の一例を説明する。まず、製函され折り畳まれた外箱を起函させ、天パネル20及び底パネル30が開放された四角筒状の状態とし、つぎに天折り込み片23、24を折線より内側に折り曲げ、天折り込み片23、24の外面に天パネル内板22の内面が当接するように天パネル内板22を折線より折り曲げ、さらに天パネル外板21を折線で折り曲げ、天パネル外板21の内面を天パネル内板22の外面に重合し貼合する。図1に示す組み立てられたトレー状の中箱2内に内容物を中箱天部50から受け台3の間に一列に積み重ねて充填し、外箱1の底パネル30が開放された側から中箱天部50を挿入し、トレー状の中箱2の開口側を外箱1の前パネル11と対面させ、後板42を後パネル12と対面させて収納する。つぎに底折り込み片33、34を折線より内側に折り曲げ、底折り込み片33、34の外面に底パネル内板32の内面が当接するように底パネル内板32を折線より折り曲げ、さらに底パネル外板31を折線で折り曲げ、底パネル外板31の内面を底パネル内板32の外面に重合し貼合することによりトレー状の中箱2が直方体状の外箱1内に収納されたシールエンドカートンの形態の振り出しカートンFが完成する。
つぎに、図1、図4、図5、図6を参照しながら本発明の振り出しカートンFの使用方法について説明する。図4、図5にはトレー状の中箱2に積層体で個包装された例えばビスケットを内容物Nとして縦一列に複数個積み重ねて充填されている例を示す。内容物Nが充填されると受け台3の自由となっていた前板62側がその重みで前板62と底板61で成す稜線及び突片42Bの下辺が底パネル30に当接し受け台3は固定される。このときに受け台3の底板61及び上板63が底パネル30に対して傾斜角θの傾斜面を備えている。使用者は、まず、直方体状の外箱1のコの字状切目からなる破断線164よりジッパー16に沿って前パネル11を切り取り開口部11Aを取り除くと、振り出し口4が形成される。つぎに振り出し口4が形成された振り出しカートンF’の底パネル30側を台に当てて上下に1ないし数回叩くとその衝撃により内容物Nが振り出し口4より1つ飛び出してくる。使用者はその操作に興味を抱くので販促効果を高めることになる。
トレー状の中箱2の受け台3の上板63及び底板61が後板42から前板62に向かい下る傾斜面の傾斜角θは、後板42の突片42Bの上下方向の長さ(α−β)で決定される。底板61と上板63は平行になるように糊代片64を後板42に貼着されている。振り出し口4の上下方向の長さは内容物Nの高さにより決めればよく、内容物Nの1個分の高さより大きく2個分の高さより小さくするのがよい。振り出し口4の上下方向の長さはジッパー16の破断線161と破断線162の上下の間隔により決定される。振り出し口4を設ける位置は、振り出し口4の下辺が、振り出し口4の下辺(破断線162)と前パネル11の下辺間の長さδと前板62の上下方向の長さγの関係において、γ≧δとなる関係を満足する位置に設けることが好ましい。そうすることにより、開口部11Aを切り取ることにより生じた鋸刃状の振り出し口4の下辺に内容物Nが遮られることがなく、内容物Nをスムーズに振り出せる。
図6は本発明に係る振り出しカートンの内容物を取り出した後の再利用方法を説明する部分斜視図である。内容物Nを全て取り出した後、空き箱となった振り出しカートンF’は、まず、図6に示すように、摘み部17を指先で押圧して摘み部形成用切目線12Aを破ることにより開封し、つぎに、摘み部17と共に天パネル外板21及び天パネル内板22を摘んで上方に引き上げて天パネル内板22と後パネル12との折線上の両側に延設された開封用破断線18、18を両端まで引裂くことにより天パネル20を開口する。その後、開口された天パネル20より、トレー状の中箱2を引き出し、詰め替え用の内容物Nを空になったトレー状の中箱2に上下方向に1列に積み重ねて再収容し、外箱1に収納して元の状態に戻すことにより、振り出しカートンF’として再利用ができる。なお、開封は天パネル20または底パネル30のいずれからも開封できるが、天パネル20を開封する方が再利用時の内容物の振り出しが容易となるので好ましい。
本発明の振り出しカートンFを構成する外箱1及びトレー状の中箱2の材質は、限定されないが、コートボール、ノーコートボール、カード紙、アイボリー、クラフトボール等のコート紙、ノーコート紙等の板紙が使用できる。坪量としては230g/m2 〜450g/m2 である。なお、トレー状の中箱2は上記板紙以外にプラスチック成型品とすることもでき、この場合にはプラスチックとしてポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、アクリロニトリル、アクリル、ポリカーボネート等の樹脂が使用できる。
なお、一実施形態では内容物Nとして積層体で個包装されたビスケットを例示したが、内容物Nとしてはビスケット以外に、クッキー、チョコレート、キャラメル、キャンデー等の菓子類にも適用できるものであり、これらを縦一列に積み重ねて収納し、収納した内容物Nを1つずつ取り出せる振り出しカートンとして好適に用いられる。
図7は本発明に係る振り出しカートンのトレー状の中箱のその他の例のブランクを示す展開図であり、図3に示した中箱のブランクとは左側板43及び右側板44の構成が異なっている。それ以外は同じであり同符号を付して説明を省略する。図7に示すようにその他の例のトレー状の中箱のブランクは、左側板43及び右側板44の天板51側から底板61側に向かう方向の両辺の長さが外側の辺の長さεoより内側の辺の長さεiが長くされており、外側の辺と下辺の交点P1と、内側の辺と後板42の下辺の折線との交点P2とを結ぶ差し込み片形成用折線45A、46Aがそれぞれ形成され、左側板43及び右側板44の下部に差し込み片形成用折線45A、46Aで区画された略三角形の差し込み片45、46がそれぞれ設けられている。差し込み片45、46と底板61は切線(図示しない)で分離しており、下部の頂点の近くに外側から底板61に向かう方向に差し込み片係止用切込45B、46Bがそれぞれ設けられている。さらに略三角形の差し込み片45、46も下部の頂点周辺部は頂点より差し込み片係止用切込45B、46Bに向かう外郭線はへの字状とされ、差し込み片45、46の交点P1から下部の頂点に向かう差し込み片45、46の外郭線は差し込み片係止用切込45B、46Bにおいて段差を有している。このようにすることにより差し込み片係止用切込45B、46Bを穴部61Aに確実に係止できる。
図7、図8を参照しながらその他の例のトレー状中箱2’の組み立て方法の一例を説明する。図7に示すトレー状の中箱2’を形成するブランクは、天板51、底板61、一対の左側板43及び右側板44を、後板42から立ち上がるように後板42と連接する折線でそれぞれ折り曲げることにより天板51、底板61、左側板43及び右側板44を立ち上げると共に左側板43の天折り込み小片53を折線で内側に折り天板51の内面に当接させ、同様に右側板44の天折り込み小片54を折線で内側に折り天板51の内面に当接させ、天板51については、天内板51Aを折線で内側に折り、延長天内板51Bを折線で外側に折り、天板51の内面に天内板51Aの内面を重ね合わせ天折り込み小片53、54を挟み込み、延長天内板51Bの内面を後板42の内面に当接させ上辺を切込42Cに差し込み係止することにより中箱天部50を形成する。なお、後板42から立ち上がるように折線で折り曲げたとき、後板42の下辺に突片42Bが形成されると共に底板61には後板42の下辺と連接する側の中央部に後板42と隣接し突片42Bの外郭線に相当する外郭線を有する略四角形状の穴部61Aが形成されている。
穴部61Aが形成された底板61については、隣接する前板62を折線で内側に折り、つぎに上板63を折線で内側に折り、さらに糊代片64を折線で外側に折り、エマルジョン接着剤等で後板42に貼着することにより受け台3’が形成される。その後、差し込み片45、46を差し込み片形成用折線45A、46Aで内側に折り曲げ、折り曲げた尖端部分を底板61の穴部61Aに差し込み穴部61Aの端縁に差し込み片係止用切込45B、46Bを嵌合させて差し込み片45、46を底板61に係止させることにより、受け台3’が固定される。受け台3’は、底板61と上板63及び前板62と後板42が相互に対向する構成である。上記形態は受け台3’が安定するのでより好ましい形態である。底板61及び上板63の上下方向の長さは同じであるが、左側板43及び右側板44の左右の長さより少し長くされている。受け台3’の左側板43または右側板44側から見た形状は略平行四辺形であり、底板61及び上板63が後板42から前板62に向かい下る傾斜角θの傾斜面を備えている。なお、前板62と底板61とで成す稜線及び突片42Bの下辺はトレー状の中箱2’に内容物が充填されると底パネル30と当接する。なお、トレー状の中箱の実施形態として板紙の例を示したがプラスチックのシート成形品等も使用できる。
つぎに実施例を挙げて説明する。
〔実施例1〕
直方体状の外箱1、トレー状の中箱2にコートボールを使用し、外寸が幅100mm×奥行57mm×高さ(上下長さ)173mmの図1に示す直方体状の振り出しカートンFを作製した。外箱1、トレー状の中箱2のブランクは図2、図3に示す展開図の形状とした。
〔実施例2〕
図7に示す形状のブランクを用いてトレー状の中箱2’を作製した以外は実施例1と同じとした。
実施例1、実施例2で作製した振り出しカートンに積層体で個包装された市販の板状のビスケット(江崎グリコ株式会社 ビスコ)10枚を縦一列に重ねて充填し、上記使用方法で開封し振り出し口を形成した後、2〜3cm高さより底パネルから台上に落下させたところ、最下段のビスケットが振り出し口から飛び出し振り出すことができた。さらに、上記条件で振り出しカートンに衝撃を加える都度、ビスケットを一つずつ振り出すことができた。
F、F’ 振り出しカートン
1 外箱
2、2’ トレー状の中箱
3、3’ 受け台
4 振り出し口
11 前パネル
11A 開口部
12 後パネル
12A 摘み部形成用切目線
13 左側パネル
14 右側パネル
15 糊代片
16 ジッパー
161、162、163、164 破断線
17 摘み部
18 開封用破断線
20 天パネル
21 天パネル外板
22 天パネル内板
23、24 天折り込み片
30 底パネル
31 底パネル外板
32 底パネル内板
33、34 底折り込み片
42 後板
42A 突片形成用切線
42B 突片
42C 切込(延長天内板の係止)
43 左側板
44 右側板
45A、46A 差し込み片形成用折線
45、46 差し込み片
45B、46B 差し込み片係止用切込
50 中箱天部
51 天板
51B 延長天内板
51A 天内板
53、54 天折り込み小片
61 底板
61A 穴部
62 前板
63 上板
64 糊代片
N 内容物
P1 外側の辺と下辺の交点
P2 内側の辺と後板の下辺の折線との交点
α 突片の下辺から後板の上辺に至る後板の上下方向の長さ
β 後板の折線で挟まれた部分の上下方向の長さ
γ 前板の上下方向の長さ
δ 振り出し口の下辺と前パネルの下辺間の長さ
εo 外側の辺の長さ
εi 内側の辺の長さ
θ 傾斜角

Claims (4)

  1. 1枚のブランクを組み立てて形成され、前パネルと後パネル、右側パネルと左側パネル、及び天パネルと底パネルとが、相互に対向するように構成されてなる外箱と、
    一方の側が後板とされ、他方の側が開口とされたトレー状の中箱と、からなり、
    前記トレー状の中箱の開口側が前記外箱の前記前パネルと対面し前記後板が前記後パネルと対面するように前記トレー状の中箱が前記外箱内に収納された振り出しカートンであって、
    前記外箱の前記前パネルに下端より所定高さの位置にジッパーにより切り取り可能な開口部が形成されており、
    前記トレー状の中箱には、下部に受け台が形成され、前記受け台が前記後板側から開口側に向かい下る傾斜面であることを特徴とする振り出しカートン。
  2. 1枚のブランクを組み立てて形成され、前パネルと後パネル、右側パネルと左側パネル、及び天パネルと底パネルとが、相互に対向するように構成されてなる外箱と、
    天板、底板、一対の左右側板を、後板から立ち上がるように折線を介して連接し、前記後板と対向する側が開口とされたトレー状の中箱と、からなり、
    前記トレー状の中箱の開口側が前記外箱の前記前パネルと対面し前記後板が前記後パネルと対面するように前記トレー状の中箱が前記外箱内に収納された振り出しカートンであって
    前記外箱の前記前パネルに下端より所定高さの位置にジッパーにより切り取り可能な開口部が形成されており、
    前記トレー状の中箱には、前記底板に折線を介して前板及び上板が連接され、前記底板と前記上板及び前記前板と前記後板が相互に対向するように構成された受け台が形成され、前記受け台を形成する前記底板及び前記上板が前記後板から前記前板に向かい下る傾斜面であり、前記後板には下辺中央部に下方に延びる突片が設けられ、前記底板には、前記後板の下辺と連接する側の中央部に前記突片の外郭線に相当する外郭線を有する穴部が形成されていることを特徴とする振り出しカートン。
  3. 前記左右側板の天板側から底板側に向かう方向の両辺の長さが外側の辺より内側の辺が長くされており、外側の辺と下辺の交点と、内側の辺と前記後板の下辺との交点とを結ぶ差し込み片形成用折線が形成され、前記差し込み片形成用折線で区画された前記左右側板の下部が略三角形の差し込み片とされ、前記差し込み片が前記差し込み片形成用折線で折り曲げられ前記穴部に差し込まれていることを特徴とする請求項2に記載の振り出しカートン。
  4. 前記外箱が、前記後パネルの上辺に折線を介して天パネル内板を連接し、前記前パネルの上辺に折線を介して天パネル外板を連接し、前記天パネル内板上に前記天パネル外板を重ねて接着し前記天パネルが形成されてなり、前記後パネルの上辺中央部に摘み部形成用切目線により摘み部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の振り出しカートン。
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