JP7460439B2 - 箱型容器,箱型包装食品及びその使用方法 - Google Patents

箱型容器,箱型包装食品及びその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は箱型容器,箱型包装食品及びその使用方法に関するものであり、例えば、厚紙製のブランク板からなる箱型容器と、その箱型容器に個包装食品を収納してなる箱型包装食品と、その箱型包装食品の使用方法に関するものである。
箱型容器の一形態として、バッグインカートンが特許文献1で提案されている。バッグインカートンは、外箱と内袋で構成されており、内袋内には食品が入っている。食品を食べる際には、外箱を開封した後に内袋を開封して、内袋の中から食品を取り出すことになる。
特開平10-230970号公報
上記バッグインカートンを店舗内に吊り下げて陳列する場合、吊り下げのためのフラップを付けることになるが、輸送時にフラップのスペースが邪魔になって積載効率が悪くなってしまう。また、上記バッグインカートンには、薄型化と安定化とを両立させることが難しい、という問題もある。バッグインカートンを薄型化すると、店舗内に陳列する際に倒れ易くなるため作業性が悪くなり、内部の食品をつまんで取り出す際には、外箱や内袋に食品や手指が接触して倒れ易くなるため利便性が悪くなる。したがって、陳列時にスタンド状態と吊り下げ状態を兼用できるのが安定性の観点から望ましいといえる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、輸送時の高い積載効率を可能にするコンパクトな箱型容器,箱型包装食品及びその使用方法を提供することにある。また、陳列時にスタンド状態と吊り下げ状態との兼用が可能であって、薄型化と安定化とを両立させることが可能な箱型容器,箱型包装食品及びその使用方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明の箱型容器は、対向する正面板及び背面板と、前記正面板及び背面板の左右に位置する一対の側面板と、前記正面板,背面板及び側面板の上方に位置する天面板と、前記正面板,背面板及び側面板の下方に位置する底面板と、前記正面板の内側に固定された内面板と、前記天面板の端から延びて前記背面板に固定された開封用のオーバーフラップ板と、を有する箱型容器であって、
前記正面板の上端に、容器吊り下げ用の吊り下げ部が折り曲げ可能に形成されていることを特徴とする。
第2の発明の箱型容器は、上記第1の発明において、前記正面板,背面板のうちの少なくとも一方の下端に、容器スタンド用の脚部が形成されていることを特徴とする。
第3の発明の箱型容器は、上記第2の発明において、前記正面板に前記脚部が一対形成されており、前記背面板に前記脚部が一対形成されていることを特徴とする。
第4の発明の箱型容器は、上記第1~第3のいずれか1つの発明において、前記吊り下げ部が押圧されると前記天面板に接し、かつ、前記押圧が解除されると前記吊り下げ部が前記天面板から離れるように、前記吊り下げ部の弾性的な折り曲げが可能になっていることを特徴とする。
第5の発明の箱型容器は、上記第1~第4のいずれか1つの発明において、前記背面板の一部が破断され、かつ、折り曲げられることにより前記背面板に開口部が形成されるように、前記背面板に破断線及び折り曲げ線が形成されていることを特徴とする。
第6の発明の箱型容器は、上記第5の発明において、前記背面板の一部が、容器内への押し込みにより、前記破断線で破断され、かつ、前記折り曲げ線で折り曲げられる押し込み部と、容器外への切り起こしにより、前記破断線で破断され、かつ、前記折り曲げ線で折り曲げられる切り起こし部と、からなることを特徴とする。
第7の発明の箱型包装食品は、上記第1~第6のいずれか1つの発明に係る箱型容器と、その内部に収納された個包装食品と、を備えたことを特徴とする。
第8の発明の使用方法は、対向する正面板及び背面板と、前記正面板及び背面板の左右に位置する一対の側面板と、前記正面板,背面板及び側面板の上方に位置する天面板と、前記正面板,背面板及び側面板の下方に位置する底面板と、前記正面板の内側に固定された内面板と、前記天面板の端から延びて前記背面板に固定された開封用のオーバーフラップ板と、を有する箱型容器と、その内部に収納された個包装食品と、を備えた箱型包装食品の使用方法であって、
前記正面板の上端に、容器吊り下げ用の吊り下げ部が折り曲げ可能に形成されており、
前記正面板,背面板のうちの少なくとも一方の下端に、容器スタンド用の脚部が形成されており、
前記背面板に破断線及び折り曲げ線が形成されており、
前記オーバーフラップ板を前記背面板より切り離すことにより前記箱型容器を開封し、
前記箱型容器から前記個包装食品を取り出し、
前記背面板の一部を前記破断線で破断し、かつ、前記折り曲げ線で折り曲げることにより、前記背面板に開口部を形成し、
前記個包装食品を前記開口部に挿入することを特徴とする。
第9の発明の使用方法は、上記第8の発明において、前記背面板の一部が押し込み部と切り起こし部からなり、前記押し込み部を容器内へ押し込み、前記切り起こし部を容器外へ切り起こすことにより、前記開口部を形成し、前記個包装食品を前記開口部に挿入して前記切り起こし部で支持することを特徴とする。
本発明の箱型容器によれば、容器吊り下げ用の吊り下げ部が折り曲げ可能に形成されているため、コンパクト化が達成されて、輸送時の高い積載効率が可能になる。また、容器吊り下げ用の吊り下げ部と容器スタンド用の脚部とを設けた場合、陳列時に吊り下げ状態とスタンド状態(例えば縦置き状態)のいずれの配置にも兼用することができる。吊り下げ状態の箱型容器には倒れが生じることはなく、スタンド状態の箱型容器では倒れが脚部で抑制される。したがって、いずれの状態で配置しても薄型化と安定化とを両立させることが可能である。例えば、店舗内に陳列する際には吊り下げ状態とすることにより作業性が良くなり、内部から食品を取り出す際にはスタンド状態とすることにより使用時の利便性が良くなる。しかも、吊り下げ部が折り曲げ可能に構成されているため、箱型容器はコンパクトであって組み立ても容易である。
カートン及び箱型包装食品の一実施の形態を正面側から示す斜視図。 カートン及び箱型包装食品の一実施の形態を背面側から示す斜視図。 図1及び図2のカートンのブランク板を示す平面図。 図1及び図2のカートンにおける天面板の封止動作等を示す側面図。 図1及び図2のカートンにおける底面板の封止動作を示す側面図。 図1及び図2の箱型包装食品の使用方法を示す斜視図。 図1及び図2の箱型包装食品の使用状態を示す側面図。 複数のカートンをシュリンク包装したときの吊り下げ部の折り畳み状態を示す側面図。 複数のカートンを積み重ねたときの吊り下げ部の折り畳み状態を示す側面図。
以下、本発明の実施の形態に係る箱型容器,箱型包装食品,その使用方法等を、図面を参照しつつ説明する。なお、具体例等の相互で同一の部分や相当する部分には同一の符号を付して重複説明を適宜省略する。
図1にカートン101の正面側外観を示し、図2にカートン101の背面側外観を示す。カートン101は、自動包装機(例えば、カートナー)対応の箱型容器であり、対向する正面板1及び背面板2と、正面板1及び背面板2の左右に位置する一対の側面板6,7と、正面板1,背面板2及び側面板6,7の上方に位置する天面板4と、正面板1,背面板2及び側面板6,7の下方に位置する底面板5と、正面板1の内側に固定された内面板3と、天面板4の端から延びて背面板2に固定された開封用のオーバーフラップ板10と、を有している。
正面板1の上端には容器吊り下げ用の吊り下げ部1aが折り曲げ可能に形成されており、その吊り下げ部1aに形成されている貫通孔1bで、吊り下げ棒P(図1)に対するカートン101の吊り下げを可能としている。カートン101は、吊り下げ部1aの貫通孔1bに吊り下げ棒Pを通すこと(図1中の矢印ma)により吊り下げられるため、内容物(個包装食品F)の重さ等で傾きが生じても安定した吊り下げ状態が得られ、落下することがない。吊り下げ状態のカートン101では、その傾きによって正面板1が少し上向きに傾斜するため、正面板1の情報表示が見易くなるというメリットもある。
また、吊り下げ部1aが正面板1の一部として形成されているため、吊り下げ部1aをデザインスペースとして利用することができる。つまり、情報表示のための表示スペース(例えば、商品情報スペース,販売促進用の宣伝・広告スペース,注意書きスペース等)を広く確保することが可能となる。
カートン101には、容器スタンド用の脚部1f,2fが設けられている。つまり、正面板1の下端には脚部1fが一対形成されており、背面板2の下端には脚部2fが一対形成されている。カートン101を縦置きのスタンド状態にすれば、底面板5に傾きや曲がりがあったり、内容物を含めたカートン101の重心位置に偏りがあったりしても、脚部1f,2fでカートン101の倒れを防止することができる。したがって、カートン101は薄型でありながら、吊り下げ部1aでの吊り下げ状態と、脚部1f,2fでのスタンド状態(自立状態)と、のいずれにおいても、安定した配置が可能となる。
なお、脚部1f,2fは正面板1,背面板2のうちの少なくとも一方に設ければよく、カートン101の組み立てによって生じる底面板5の傾き等に応じて、正面板1,背面板2のうちのいずれか一方にのみ脚部1f,2fを設けてもよい。例えば、正面板1の下端にのみ脚部1fを設けた場合、脚部1fの内側には内面板3が位置しているため、脚部1fの周囲にカートン101の内部と直接つながる隙間が生じないという効果も得られる。
カートン101の内部には、個包装食品F等の内容物を収容するための収容空間Sが設けられている(図1,図2)。カートン101では、正面板1,背面板2,内面板3及び側面板6,7の5枚で、筒状・薄型の直方体形状が構成されているが、内面板3が正面板1の内側に巻き込まれるように配置されるため、収容空間Sは背面板2と内面板3との間に位置することになる。
収容空間Sに収容される内容物としては、食品(例えば、チョコレート菓子,キャンディー等の菓子類)が挙げられ、カートン101の用途としては、食品ケース(菓子箱等)が挙げられる。単数又は複数の個包装食品Fを収容空間S内に収納することによって、箱型包装食品301(図1,図2)が構成されるが、ここでは、複数のスティック菓子Fa(図7)の入った個包装食品(軟包装食品)Fを内容物として想定している。
図3の展開図に、カートン101を構成しているブランク板201を示す。カートン101は、1枚のブランク板201の折り曲げにより形成され、ブランク板201は、板状のシート材料を展開図(図3)のように打ち抜くことにより形成される。ブランク板201は、正面板1;背面板2;内面板3;天面板4;底面板5;側面板6,7;天面側糊代板8,底面側糊代板9;オーバーフラップ板10等からなっている。また、側面板6,7の天面側と底面側にはフラップ6a,6b;7a,7bがそれぞれ折り曲げ可能に形成されている。
図1,図2に示すように、正面板1,背面板2,側面板6,7及び内面板3の上方と下方には、天面板4及びオーバーフラップ板10と底面板5とがそれぞれ位置している。つまり、内面板3の上端に一体的かつ折り曲げ可能に設けられている天面板4が、内面板3の上端から垂直に接着剤で固定的に配置されており、天面板4の上端に一体的かつ折り曲げ可能に設けられているオーバーフラップ板10が、天面板4の上端から垂直に接着剤で固定的に配置されている。また、背面板2の下端に一体的かつ折り曲げ可能に設けられている底面板5が、背面板2の下端から垂直に接着剤で固定的に配置されている。
天面板4を接着剤で固定的に配置するため、背面板2の上端には一体的かつ折り曲げ可能に天面側糊代板8(図3)が設けられており、オーバーフラップ板10を接着剤で固定的に配置するため、背面板2の天面側部分には糊代部2g(図3)が形成されている。また、底面板5を接着剤で固定的に配置するため、内面板3の下端には一体的かつ折り曲げ可能に底面側糊代板9(図3)が設けられている。糊代板8,9;糊代部2gの接着剤塗布面には、ハーフカットのミシン目が形成されており、ミシン目の数で接着力の調整が可能となっている。
なお、ブランク板201を構成するシート材料としては、例えば、厚紙(ボール紙等)が挙げられる。
ブランク板201には、折り曲げ線X1~X6,Y1~Y4,Z1~Z4,L1,L2;破断線M0,M1,M2等が形成されている。折り曲げ線X1~X3,X5と破断線M0,M1,M2は、切り込みが断続的に配置された線状加工構造(切り込み部分と刃止め部分との組み合わせ)であり、折り曲げ線X4,X6,Y1~Y4,Z1~Z4,L1,L2は、折り目を容易に形成するために強度が弱められた線状加工構造である。
ここで想定している折り曲げ線X1は、横長のU字形状の切り込みと短い直線状の切り込みと凹形状の溝からなる押し罫とで構成されており、後述する吊り下げ部1aの弾性的な折り曲げは、この折り曲げ線X1でガイドされる。折り曲げ線X2,X3は直線状の切り込みと凹形状の溝からなる押し罫とで構成されており、折り曲げ線X5と破断線M0,M1,M2はへの字形状の切り込みからなるミシン目で構成されている。また、折り曲げ線X4,X6,Y1~Y4,Z1~Z4,L1,L2は、凹形状の溝からなる押し罫で構成されており、組み立て時にはいずれも山折りにされて、90°折り曲げられたり平坦に折り畳まれたりする。
前述した吊り下げ部1aの下端には折り曲げ線X1が形成されており、吊り下げ部1aは折り曲げ線X1で弾性的に折り曲げ可能なフラップ状に構成されている。カートン101は、収容空間Sを構成している部分から吊り下げ部1aが突出した構造になっているが、吊り下げ部1aが弾性的に折り曲げ可能となっているため、自動包装機にかけることが可能である。例えば、横型カートナー(横にしたカートン101に対して横方向から内容物を充填するタイプのカートナー)や縦型カートナー(縦にしたカートン101に縦方向から内容物を充填するタイプのカートナー)に対応することが可能である。したがって、筒状化,起函,内容物の収納等の作業を自動化・高速化することができる。
吊り下げ部1aが折り曲げ線X1で弾性的に折り曲げ可能であることは、カートン101のコンパクト化に大きく寄与する。例えば、図8(A)に示すように複数のカートン101を集積させて、図8(B)に示すようにシュリンク包装すれば、すべての吊り下げ部1aがシュリンクフィルム12で同一方向に押し倒されるため、ヘッドスペース無しにコンパクトに保管,輸送,流通等を行うことが可能になる。また、図9(A)に示すように複数のカートン101をトレイ11に載せて、図9(B)に示すようにトレイ11ごと上方に重ねれば、トレイ11の下のカートン101において、すべての吊り下げ部1aがトレイ11で同一方向に押し倒されるため、ヘッドスペース無しにコンパクトに保管,輸送,流通等を行うことが可能になる。
また、折り曲げ線X1での吊り下げ部1aの折り曲げを自動包装機を用いて容易に行うために、吊り下げ部1aには傾斜端面1cが形成されている。自動包装機にかけた際、傾斜端面1cによって吊り下げ部1aの折り曲げがスムーズになるため、自動包装の安定化・高速化が可能になる。
吊り下げ部1aの長さの最大値は、カートン101の厚みを上回らないように設定することが好ましい。そのように吊り下げ部1aの長さを設定することにより、後述するカートン101の積載等を安定的に行うことが可能となり、また、自動包装機への対応も容易になる。
背面板2の中央には、図2に示すように、個包装食品Fを安定的に保持するためのポケット構造20が、背面板2の一部として形成されている。ポケット構造20は押し込み部2aと切り起こし部2bからなっており、図3に示すように、押し込み部2aは折り曲げ線L1と破断線M1で形成されており、切り起こし部2bは折り曲げ線L2と破断線M2で形成されている。折り曲げ線L1,L2と破断線M1,M2は左右対称に形成されている。つまり、折り曲げ線L1はV字形状を有しており、折り曲げ線L2は水平な直線形状を有しており、破断線M1は略T字の傘形状を有しており、破断線M2は略U字形状を有している。
押し込み部2aは、容器内(つまり収容空間S内)への押し込みにより破断線M1で破断され、かつ、折り曲げ線L1で折り曲げられる構成になっており、切り起こし部2bは、容器外への切り起こしにより破断線M2で破断され、かつ、折り曲げ線L2で折り曲げられる構成になっている。破断線M1での破断と折り曲げ線L1での折り曲げにより押し込み部2aを押し込み、さらに破断線M2での破断と折り曲げ線L2での折り曲げにより切り起こし部2bを切り起こすと、後述する開口部2c(図6(B))が背面板2の中央に形成される。その開口部2cに個包装食品Fを挿入して切り起こし部2bで支持すると(図7)、個包装食品Fは安定した状態に保持される。なお、略T字形状の破断線M1の上部と略U字形状の破断線M2の下部とが一部を共有しているため、押し込みと切り起こしを連続的かつ円滑に行うことが可能である。
カートン101の組み立ては、以下のようにブランク板201を折り曲げ線X2~X6,Y1~Y4,Z1~Z4に沿って折り曲げること等によって行われる。まず、内面板3に水性接着剤を塗布する。ブランク板201を、折り曲げ線Y1,Y3で折り畳んで全体を平坦化し、内面板3を正面板1の内側に貼り付けることにより、ブランク板201を筒状化する。筒状化したブランク板201は、自動包装機で内容物Fを収納する際に起函する。
天面側から収容空間S内に個包装食品Fを収納する場合、折り曲げ線Z3,Z4に沿ってフラップ6b,7bをそれぞれ折り曲げ、折り曲げ線X4,X5に沿って底面側糊代板9と底面板5をそれぞれ折り曲げ、底面側糊代板9にホットメルト接着剤を塗布して底面板5を貼り付ける。その結果、カートン101は天面側が開口した状態になるので、その開口から収容空間S内に個包装食品Fを投入する。そして、折り曲げ線Z1,Z2に沿ってフラップ6a,7aをそれぞれ折り曲げ、折り曲げ線X1,X2,X3,X6に沿って吊り下げ部1aと天面側糊代板8と天面板4とオーバーフラップ板10をそれぞれ折り曲げる。天面側糊代板8と糊代部2gにホットメルト接着剤を塗布し、天面側糊代板8に天面板4を貼り付け、糊代部2gにオーバーフラップ板10を貼り付ける。その結果、個包装食品Fが収容されている収容空間Sは封函状態となり、その封函状態で箱型包装食品301(図1,図2)の保管,輸送等が行われる。
底面側から収容空間S内に個包装食品Fを収納する場合、折り曲げ線Z1,Z2に沿ってフラップ6a,7aをそれぞれ折り曲げ、折り曲げ線X1,X2,X3,X6に沿って吊り下げ部1aと天面側糊代板8と天面板4とオーバーフラップ板10をそれぞれ折り曲げ、天面側糊代板8と糊代部2gにホットメルト接着剤を塗布し、天面側糊代板8に天面板4を貼り付け、糊代部2gにオーバーフラップ板10を貼り付ける。その結果、カートン101は底面側が開口した状態になるので、その開口から収容空間S内に個包装食品Fを投入する。そして、折り曲げ線Z3,Z4に沿ってフラップ6b,7bをそれぞれ折り曲げ、折り曲げ線X4,X5に沿って底面側糊代板9と底面板5をそれぞれ折り曲げ、底面側糊代板9にホットメルト接着剤を塗布して底面板5を貼り付ける。その結果、個包装食品Fが収容されている収容空間Sは封函状態となり、その封函状態で箱型包装食品301(図1,図2)の保管,輸送等が行われる。
収容空間Sが封函された未開封状態のカートン101では、図1及び図2に示すように、正面板1と背面板2とが対向するように位置しており、正面板1及び背面板2の左右に位置する一対の側面板6,7が対向するように位置している。また、正面板1,背面板2及び側面板6,7の上方に位置する天面板4と、正面板1,背面板2及び側面板6,7の下方に位置する底面板5と、が対向するように位置している。開封は、破断線M0での破断により行う。破断線M0で背面板2から糊代部2gを分離すると、オーバーフラップ板10と糊代部2gと天面板4と天面側糊代板8とが一体となって、折り曲げ線X3を中心に折り曲げ可能になる。つまり、オーバーフラップ板10が背面板2より切り離されることによってオーバーフラップ板10の固定が解除されて、カートン101を開封することが可能になる。
次に、カートン101における天面板4の封止動作等を更に詳しく説明する。図4に、筒状化されたブランク板201(図3)における天面板4の封止動作を側面板7側から示す。図4(A)は、水性接着剤G0で内面板3に正面板1が貼り付けられ、天面側糊代板8にホットメルト接着剤G1が塗布され、糊代部2gにホットメルト接着剤G2が塗布された状態を示している。
カートナーでのガイドにより、天面側糊代板8を折り曲げ線X2で背面板2に対して垂直に折り曲げた後(矢印m1)、天面板4とオーバーフラップ板10と吊り下げ部1aを折り曲げ線X1,X3で正面板1及び内面板3に対して垂直に折り曲げることにより(矢印m2)、ホットメルト接着剤G1を介して天面側糊代板8に天面板4と吊り下げ部1aを押圧する。さらに、図4(B)に示すように、オーバーフラップ板10を折り曲げ線X6で天面板4に対して垂直に折り曲げることにより(矢印m3)、ホットメルト接着剤G2を介して背面板2にオーバーフラップ板10を押圧する。
その結果、吊り下げ部1aを上に載せた天面板4がホットメルト接着剤G1を介して天面側糊代板8に密着した状態となり、オーバーフラップ板10がホットメルト接着剤G2を介して背面板2の糊代部2gに密着した状態となる。そして、ホットメルト接着剤G1,G2により、天面側糊代板8と天面板4との接着、オーバーフラップ板10と糊代部2gとの接着がそれぞれ完了する。
接着完了後、糊代部2gに対するオーバーフラップ板10の押圧を解除する。さらに、天面側糊代板8に対する天面板4と吊り下げ部1aの押圧を解除することにより、図4(C)に示すように、吊り下げ部1aを天面板4から離す(矢印m4)。吊り下げ部1aは折り曲げ線X1で弾性的に折り曲げ可能な構成になっているため、天面板4の接着状態を保ちながら、吊り下げ部1aはある程度形状復帰させることができる。つまり、吊り下げ部1aは、押圧されると天面板4に接し、かつ、その押圧が解除されると天面板4から離れるように、弾性的な折り曲げが可能になっている。このように、吊り下げ部1aが天面板4から浮いた状態になるため、例えば店舗にカートン101を設置する際、吊り下げ部1aに気づきやすくなる。そして、カートン101が吊り下げ設置の可能なタイプであることを、吊り下げ部1aの形態(形状等)から容易に認識することが可能となる。
図4(D)は、カートン101の開封状態を示している。開封前のカートン101は、図4(C)に示すように、天面板4が天面側糊代板8に密着した状態となっており、オーバーフラップ板10が糊代部2gに密着した状態となっている。このため、破断線M0で背面板2から糊代部2gを分離すると、オーバーフラップ板10と糊代部2gと天面板4と天面側糊代板8とを、一体的に折り曲げ線X3で折り曲げることが可能になって(矢印m5)、カートン101は開封状態となる。開封後のカートン101は、糊代部2g及び天面側糊代板8の部分で開口しているため、その開口から収容空間S内の個包装食品Fを取り出すことができる。また、その開口から背面板2の内側にオーバーフラップ板10を差し込むことにより、カートン101を再封状態とすることができる。
次に、カートン101における底面板5の封止動作を更に詳しく説明する。図5に、筒状化されたブランク板201(図3)における底面板5の封止動作を側面板7側から示す。図5(A)は、水性接着剤G0で内面板3に正面板1が貼り付けられ、底面側糊代板9にホットメルト接着剤G2が塗布された状態を示している。カートナーでのガイドにより、底面側糊代板9を内面板3に対して垂直に折り曲げた後(矢印m6)、底面板5を背面板2に対して垂直に折り曲げることにより(矢印m7)、ホットメルト接着剤G3を介して底面側糊代板9に底面板5を押圧する。その結果、図5(B)に示すように、底面板5がホットメルト接着剤G3を介して底面側糊代板9に密着した状態となって、底面側糊代板9と底面板5との接着が完了する。
天面板4,オーバーフラップ板10及び吊り下げ部1aが正面板1側から背面板2側へと折り込まれる(図4(A)中の矢印m2)のに対して、底面板5は背面板2側から正面板1側へと折り込まれる(図5(A)中の矢印m7)。このように、天面板4,オーバーフラップ板10及び吊り下げ部1aと底面板5とで折り曲げ方向が逆の設定は、オーバーフラップ板を有するカートンの組み立てに使用するカートナーのガイドに適しているため、カートニングの高速化等が可能である。
次に、カートン101と個包装食品Fからなる箱型包装食品301(図1,図2)の使用方法を説明する。カートン101内部からスティック菓子を取り出す際、脚部1f,2fでカートン101をスタンド状態にすると使用時の利便性は良くなるが、前述したポケット構造20を使用すれば更なる利便性の向上が可能となる。図6,図7に、ポケット構造20を利用した箱型包装食品301の使用方法,使用状態を示す。ポケット構造20を使用する場合、開封工程と、再封工程と、押し込み工程と、切り起こし工程と、セッティング工程と、を順に行うことになる。
開封工程では、前述したように破断線M0で背面板2から糊代部2gを分離する。オーバーフラップ板10,糊代部2g,天面板4及び天面側糊代板8は、一体的に折り曲げ線X3で折り曲げることが可能になって(図4(D)中の矢印m5)、カートン101は開封状態となる。開封後のカートン101は、糊代部2g及び天面側糊代板8の部分で開口しているため、その開口から収容空間S内の個包装食品Fを取り出すことができる。再封工程では、個包装食品Fの取り出しを行った開口から、背面板2の内側にオーバーフラップ板10を差し込む。これにより、カートン101を再封状態とすることができる(図6(A))。
押し込み工程では、図6(A)に示すように、押し込み部2aを親指で容器内に押し込むことにより、破断線M1(図3)を破断する。これにより、押し込み部2aが2分割されて、折り曲げ線L1で折り曲げられる。このとき、背面板2はオーバーフラップ板10で支持されているため、押し込み部2aを押圧したときの背面板2の撓みが軽減されて、押し込み部2aを容易に押し込むことが可能となる。また、押し込み部2aの容易な押し込みは、押し込み部2aの2分割によっても効果的に行うことが可能となる。
破断線M1(図3)は、折り曲げ線L1とつながる部分で両側が下方に延びているため、押し込み面積は大きくなる。結果として、押し込み部2aを容易に押し込むことが可能になる。また、破断線M1の両側の下端部が屈曲しているため、押し込み部2aに対する押し込みの勢いで折り曲げ線L1を超えた破断の発生を防止することができる。
破断線M1と破断線M2との共有部分(図3)は、折り曲げ線L2に向かって凸の形状に形成されている。これにより、押し込み部2aを押圧する領域が広げられるため、押し込み部2aと切り起こし部2bとに跨がって親指で押圧されることを防止することができる。また、押し込み部2aが左右対称な形状に形成されているため、親指での押圧を容易に行うことができる。
切り起こし工程では、図6(B)に示すように、親指と人差し指で切り起こし部2bをつまみ、破断線M2を破断しながら切り起こし部2bを切り起こすことにより、開口部2cを形成する。このとき、押し込み部2aは親指で押圧された状態にあるため、押し込み工程と切り起こし工程とを一連の動作によって円滑に行うことができる。
セッティング工程では、図7に示すように、切り起こし工程で形成された開口部2cを上方に向け、開口部2cに開封済みの個包装食品Fを挿入する。そして、個包装食品Fを斜めに倒して切り起こし部2bで支持する。このとき、正面板1の面積が底面板5の面積よりも大きく、正面板1が設置面に当接した状態にあれば、カートン101はより一層安定した配置状態になる。これにより、個包装食品Fは傾斜した状態でカートン101に安定して保持される。したがって、スティック菓子Faを片手でつまんで取り出すことが容易になるため、箱型包装食品301の利便性が向上する。
切り起こし部2bの上下方向の長さは、カートン101の厚さ(正面板1から背面板2までの距離)よりも長いことが好ましい。このようなサイズ設定にすると、切り起こし部2bでの支持により個包装食品Fをより安定した状態に保持することができる。また、折り曲げ線L2が上下方向の中央部に配置されるように設定すると、切り起こし部2bが上下方向の中央部から起立して、個包装食品Fをより安定に支持することが可能になる。
前述したように、カートン101によれば、容器吊り下げ用の吊り下げ部1aと容器スタンド用の脚部1f,2fが設けられているため、吊り下げ状態とスタンド状態(例えば縦置き状態)のいずれの配置にも兼用することができる。吊り下げ状態のカートン101には倒れが生じることはなく、スタンド状態のカートン101では倒れが脚部1f,2fで抑制される。したがって、いずれの状態で配置しても薄型化と安定化とを両立させることが可能である。例えば、店舗内に陳列する際には吊り下げ状態とすることにより作業性が良くなり、内部からスティック菓子Faを取り出す際にはスタンド状態とすることにより使用時の利便性が良くなる。
ポケット構造20によると、切り起こし部2bを切り起こして開口部2cに個包装食品Fを挿入したときに、切り起こし部2bで個包装食品Fが支持される。個包装食品Fは傾斜した安定状態でカートン101に保持されるため、個包装食品F内のスティック菓子Faをつまんで取り出す際に、カートン101等にスティック菓子Faや手指が接触してもカートン101が倒れることはない。したがって、スティック菓子Faを片手でつまんで取り出すことが容易になり、高い利便性が得られる。
正面板1の上端に形成されている吊り下げ部1aが、折り曲げ線X1で弾性的に折り曲げ可能に構成されているため、吊り下げ式でありながらコンパクトであって組み立ても容易である。例えば、吊り下げ部1aの折り曲げでのコンパクト化により、流通時等において移動を容易に行うことができ、また、組み立ての容易な構成でありながら、カートン101をコンパクトな形態で上方に積み重ねていくこともできる。さらに、吊り下げ部1aは押圧が解除されると正面から見える位置まで形状復帰可能となるため、例えば店舗(スーパーマーケット,コンビニエンスストア,ドラッグストア等)にカートン101を設置する際、カートン101が吊り下げ式であることを容易に認識させることができる。
前述したカートン101の組み立て方法によれば、吊り下げ部1aが突出した構造をとっていても、その弾性的な折り曲げ(図4)によって自動包装機(例えば、横型カートナーや縦型カートナー)に対応することが可能である。したがって、カートン101を容易に組み立てることが可能であり、作業時間の短縮も可能である。
1 正面板
1a 吊り下げ部
1b 貫通孔
1c 傾斜端面
1f 脚部
2 背面板
2a 押し込み部
2b 切り起こし部
2c 開口部
2f 脚部
2g 糊代部
3 内面板
4 天面板
5 底面板
6,7 側面板
6a,6b,7a,7b フラップ
8 天面側糊代板
9 底面側糊代板
10 オーバーフラップ板
11 トレイ
12 シュリンクフィルム
20 ポケット構造
101 カートン(箱型容器)
201 ブランク板
301 箱型包装食品
G0 水性接着剤
G1~G3 ホットメルト接着剤
P 吊り下げ棒
S 収容空間
F 個包装食品
Fa スティック菓子
X1~X6 折り曲げ線
Y1~Y4 折り曲げ線
Z1~Z4 折り曲げ線
L1,L2 折り曲げ線
M0,M1,M2 破断線

Claims (7)

  1. 対向する正面板及び背面板と、前記正面板及び背面板の左右に位置する一対の側面板と、前記正面板,背面板及び側面板の上方に位置する天面板と、前記正面板,背面板及び側面板の下方に位置する底面板と、前記正面板の内側に固定された内面板と、前記天面板の端から延びて前記背面板に固定された開封用のオーバーフラップ板と、を有する箱型容器であって、
    前記正面板の上端に、容器吊り下げ用の吊り下げ部が折り曲げ可能に形成されており、
    前記背面板の一部が破断され、かつ、折り曲げられることにより前記背面板に開口部が形成されるように、前記背面板に破断線及び折り曲げ線が形成されており、
    前記背面板の一部が、容器内への押し込みにより、前記破断線で破断され、かつ、前記折り曲げ線で折り曲げられる押し込み部と、容器外への切り起こしにより、前記破断線で破断され、かつ、前記折り曲げ線で折り曲げられる切り起こし部と、からなることを特徴とする箱型容器。
  2. 前記正面板,背面板のうちの少なくとも一方の下端に、容器スタンド用の脚部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の箱型容器。
  3. 前記正面板に前記脚部が一対形成されており、前記背面板に前記脚部が一対形成されていることを特徴とする請求項2記載の箱型容器。
  4. 前記吊り下げ部が押圧されると前記天面板に接し、かつ、前記押圧が解除されると前記吊り下げ部が前記天面板から離れるように、前記吊り下げ部の弾性的な折り曲げが可能になっていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の箱型容器。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載の箱型容器と、その内部に収納された個包装食品と、を備えたことを特徴とする箱型包装食品。
  6. 対向する正面板及び背面板と、前記正面板及び背面板の左右に位置する一対の側面板と、前記正面板,背面板及び側面板の上方に位置する天面板と、前記正面板,背面板及び側面板の下方に位置する底面板と、前記正面板の内側に固定された内面板と、前記天面板の端から延びて前記背面板に固定された開封用のオーバーフラップ板と、を有する箱型容器と、その内部に収納された個包装食品と、を備えた箱型包装食品の使用方法であって、
    前記正面板の上端に、容器吊り下げ用の吊り下げ部が折り曲げ可能に形成されており、
    前記正面板,背面板のうちの少なくとも一方の下端に、容器スタンド用の脚部が形成されており、
    前記背面板に破断線及び折り曲げ線が形成されており、
    前記オーバーフラップ板を前記背面板より切り離すことにより前記箱型容器を開封し、
    前記箱型容器から前記個包装食品を取り出し、
    前記背面板の一部を前記破断線で破断し、かつ、前記折り曲げ線で折り曲げることにより、前記背面板に開口部を形成し、
    前記個包装食品を前記開口部に挿入することを特徴とする使用方法。
  7. 前記背面板の一部が押し込み部と切り起こし部からなり、前記押し込み部を容器内へ押し込み、前記切り起こし部を容器外へ切り起こすことにより、前記開口部を形成し、前記個包装食品を前記開口部に挿入して前記切り起こし部で支持することを特徴とする請求項記載の使用方法。
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